婚約破棄を目標に王子を罵らせて頂きます〜聡い殿下でしたら気づいてくれますよね?!〜 作:もあん
1日のほとんどが終わり、リヴィが来られるのを待ちます。
1人で寝るのは…寂しくて…
「シャルお待たせ。」
最初そう言って抱きしめてくださり今日の出来事をお話をします。
その間もずっと腰に手を回されなんというか…
逃がさないとでも言うかのようです。
合間合間にキスしてこられたり甘い言葉を掛けてこられるのでリヴィ様はお砂糖で出来てるのではと思います。
結婚をして3週間ほどお休みの時以外はこんな感じす。
「シャル…」
はっ!
このままでは流されてしまいます!
その…
いつもは私も求めてしまっているのでいいのですけど今日からは…
「リヴィ様その…今日から5日程は…」
「あぁ月のものか…」
え?
なんで知っているのです?!
「今日ちょっと辛そうだよ。それにしても…」
まさかバレてますとは…
それにしても?
「妊娠しなかったか…」
あれ?
残念そうですけど嬉しそうですよ??
「残念じゃないんです?私は…はやくリヴィ様との子が欲しいです…」
私の公務はリヴィ様と比べすごく楽でむしろ家にいた時にやっていたものの方が楽なくらい…
簡単に言うと暇なんです。
だからレジー様とお話したりするのですが…
すごくそっくりで…可愛くて…
リヴィ様が小さい頃見てみたいなぁと…
それに…リヴィ様との子ですし…
ほ、欲しいに決まってます!
「欲しいけど…あんまりシャルに激しいこと出来なくなるから…」
?!
「抑えてくださればいいじゃないですか!!」
あぁ!顔が赤く染っていくのが分かります!
「そうだけど…可愛くて自制出来ないんだよね。」
開き直らないでください!
でも…
「私との子が欲しくないとかじゃなくて良かったです。」
「そんなわけないじゃん!シャルに似ればシャルの小さい時を見れるようになるのかも知れないわけだし…可愛いに決まってるだろう…それにシャルとの子な訳だし欲しくて仕方ないけど…ああぁ!」
ちょっと照れてます?
でもなんというか…
「ほとんど同じこと考えてますね…」
「シャルは僕にでも似て欲しいわけ?」
「は、はい!」
あら?なんとも言えないという表情ですね。
「せめて性格はシャル…いやだめだな大変で仕方がなさそうだ…でも僕みたいな執着心の塊も…」
今私さりげなく大変な性格と言われませんでした?
言われましたよね?
「リヴィ様みたいに意地悪になったら困りますよ。レジー様のように素直ならいいですけど…」
「レジーか…あのままじゃ貴族社会は無理だからあれに似られても困る…」
難しい…
「あぁでも!リヴィ様似の子が男の子と女の子両方欲しいです!」
「なんで?僕はシャル似の女の子が欲しいけど…王位があるから男も必要なんだよな…」
「男の子なら…リヴィ様の小さい頃を見れるかなと…」
「ほんとに同じ理由だね。シャルの小さい頃僕もみたいよ。」
その…
続きが言い難いです!
理由が…
あぁこれ言わなきゃ笑顔で責められるやつですね…
「リヴィ様似の女の子なら…」
これ言ったら怒られるんじゃ…
「リヴィ様が女性なら傾国の美女程でしょうから可愛いだろうなぁと…」
し、視線が痛い…
すっごいジト目で見られてます…
だ、だって~!
「意味わかんない。」
「リヴィ様とても整った顔立ちされてるので…」
「ならシャルの方が可愛いじゃん…」
えぇ~…
「それ思うのリヴィ様だけじゃないですか…」
「そんな事ないよ…シャル可愛いよ、世界一。」
「ひゃあ!だから今日からは…」
「辛い?」
「今日はまだ…明日はあんまり動けないです…」
「胸痛い?」
「はい…」
「じゃあキスだけ。」
「ん……ありがとうございます…」
たくさんお互いにキスをして寝ました。