婚約破棄を目標に王子を罵らせて頂きます〜聡い殿下でしたら気づいてくれますよね?!〜 作:もあん
「シャル可愛い…」
恥ずかしそうにしているけど嬉しそうにする愛しい人物は本当に可愛い。
逃がさないように抱きしめる。
話す時も触れていたくて腰に手を回すか膝に乗せる。
膝の上に載せれば自分よりいつもは下にある顔が少し上にある。
この角度でみれる顔も可愛くて好きだ。
それに首元にキスしやすい。
「ん~、くすぐったいですよ~。」
首筋に顔を埋めると髪があたって少しくすぐったいと言っていた。
「少し疲れたから休ませて?」
こうして甘えれば仕方ないという態度をとりながら嬉しそうにするのだから本当に可愛い。
「私も少し疲れたので…頭撫でて欲しいです…」
「そうなの?こんな感じ?」
触れた髪はふわふわしていて柔らかい。
指通りと良いのだからよく手入れがされていると思う。
髪は結われておらず下ろしている長い髪は白に近い金髪だからなのか光に当たるときらきらとして見える。
「これ好きなんです~。」
ふにゃっとした表情で笑顔は不意打ちでこられるとかなりの衝撃がある。
だからつい少し強めに抱きしめる。
「ちょっと苦しいです…」
「あぁごめんね、可愛くてつい…」
そのまま頬にキスをすればあわあわとするのだから本当に可愛い。
いつまでも慣れないようだ。
「きゃあ!こ、この体勢は恥ずかしいです!」
横を向いていたように自分の上に座っていたのを無理やり持ち上げ足を開かせて自分の上に座らせる。
まぁはしたないと言われる体勢だろう。
普通に座る僕の上に足を開かせて密着するように座らせているのだから。
「ひゃ…」
そっと太股を撫でればそんな反応をされるのだからこちらとしても期待してしまう。
バレているだろうが…
だからなのか顔を赤くしてキョロキョロとするようで少し挙動不審だ。
そんなシャルに少し無理やり唇を何度も合わせていく。
舌を入れれば離れた途端に艶めいた吐息を漏らすのだからそれすら勿体なく感じる。
このとろりとした表情を見れるのが自分だけというのは本当にいい。
「明るいのは恥ずかしいです…」
こういうこと言われると逆にそそられる。
恐らく後で少し怒ってくるだろうが…
それはそれで可愛いからこのままでいいかな…
普段の元気な様子や完璧を演じようとする様子からは考えられないほどしおらしい。
「じゃああえてこのままにしようかな。明るくて恥ずかしがるシャルを見たいし…」
「えっ?!待って、だめです!んんっ!」
再び幾度となく唇を合わせていく少し腰に触れたりしているからなのか少し濡れてきている。
「この体勢のまま気持ちよくしてあげるね…」
耳元で囁けば体をビクッと反応させ涙目をしている。
動けなくすると公務が進まなくなると周りから小言を言われるから動けるように手加減はするよ。