ある連休の初日の朝、お母さんは旅行カバンに荷物をまとめて玄関に立っていた。今日からママ友たちと一泊二日の旅行で、私と弟は玄関でそれを見送っているところだ。
「それじゃあ、戸締まり、ガスの元栓はキチンと確認するのよ」
「分かってるって。そっちこそ、気をつけて行ってらっしゃい」
「行ってらっしゃーい」
行って来ます。両親はそう言葉を残し、玄関の扉は閉まった。朝ごはんも済ませており、それでも時間はまだ朝の六時前。食べ終えた朝食の皿を下げる。
「恭介もそろそろじゃない? 準備は出来てる?」
「とっくに出来てるよ。姉ちゃんまで母ちゃんみたいなこと言わないでよ」
そう、今日は恭介も友人家族に誘われて、ラットランドに行くらしい。それもお泊りでの。
朝食の片付けをしていると、家の前で車が止まる音がした。きっと恭介の迎えだろう。
「恭介ー、来たんじゃない?」
「今行く」
ややあって、インターホンが鳴る。ドアを開けると案の定、弟の友人家族だった。
「すいません、今日は弟をよろしくおねがいします」
「姉ちゃんこそ、気をつけろよな」
生意気な事を言って、弟も友人家族に連れられて出発する。
と、扉を閉める直前、恭介は扉の隙間からひょっこりと顔を出す。
「姉ちゃん、一人だからってやらしいことすんなよな」
「っ!」
手に持っていたタオルを投げつける前に、弟はとんでもない事を言い残して出発した。
二度目の扉が閉まる音を境目に、家に一時の静寂が訪れる。
「まったく……まぁ……」
ふ、ふふっ、ふふふふ。
つまりは、これで家には私ひとりだけということ。途中だった朝食の片付けを手早く終えて部屋に戻る。
自室クローゼットの一番上、隠すように他の雑物に紛れ込ませていた2つのダンボール箱を床に置く。
大小2つある内の、先ずは大きい方の封を切って中身を取り出すと、見るからに怪しげな呪具が出てきた。
偶然ネット見つけた、悪霊の類の侵入を防ぐ事ができるらしい、いわゆる結界を展開する呪具だ。
ゴッドマザーの知り合いがしたためたという謳い文句も含めて、半信半疑なのが本音だけど、今日やることを考えたら、試してみる価値はあった。
「えーと、なになに……ふーん、結構手順が多いんだね……盛り塩、効果あるかな」
部屋のあちこちによく分からない呪具を設置したり、謎の文字のような模様が描かれた紙を壁や天井に貼り付けたりして、ようやく一通りの手順を終えた。
「よしっ 次でラスト、と」
「あとは……『既に霊が中にいる場合は効果を発揮しません。最後の手順の前に、一度結界の外に出てください。』か、なるほどなるほど」
不要になった袋や外箱を片付け、最後に貼る御札を持ってベッドに座る。
そして部屋を見渡す。何も見えない。何もいない。
――フシー――フシー――
(いや……いる……!)
それは私の真後ろ、奇妙な呼吸音を立ててベッドを突き抜けるように鎮座していた。跳び上がりそうになる衝動を抑え、それを外に追い出すためにゆっくりと立ち上がる。
「すす水分取りに行こー」
奇妙な呼吸音が着いてきているのを耳で確認し部屋を出ると、もう一体の別な何かが廊下の奥で立っているのが見え――るのを見えないふりでやり過ごす。
「さ、流石にもう帰ってきたーなんて事はないヨネー」
――う――あう――
そいつは私をじっと見つめるだけで、動く様子はないようだった。
(このまま水を取って部屋に戻って……どうかお願いします)
そうして部屋の前に戻り、最後の呪符を扉に貼り付け、そのまま足を踏み入れる。ドアを開けたまま、後ろを恐る恐る振り返る。
――アレ――ドコ。イッタ――
それは部屋に入らず、キョロキョロと頭を下げる左右に向けていて、私の存在が見えていないようだった。
(やった……?)
慎重に扉を閉じて、ボスンとベッドに身体を預ける。布団の中にも、窓にも、隣にも、何も見えない。そんな当たり前であるはずのことに、私は感動で心震わせていた。
「じゃ、いよいよ……」
感動もそこそこに、床に置いていた箱を手に取る。それを前にして私はいよいよと興奮で胸の鼓動が高まっていった。
箱に貼り付けられた紙には『精密部品』と記されていて、本人以外には開けづらいようになっている。その封を切って、注文した品を取り出す。ズシリと重いパッケージの表面には立派な逸物が商品名と共に描かれていた。
男根性魅せろ!グレイトフルディル・ドー!!
いわゆるジョークグッズだ。更にパッケージの封を切り、中身を透かさない、黒い袋を取り出す。
手にはズシリとした重みを感じ、握りきれるかどうかといった、太い棒状の感触が左の手のひらににあった。
右手にはこれまた大きな球状の塊の感触が、これでもかと袋の上から主張していた。
「うわ、これは思った以上にすごいかも……」
私は股をモジモジと擦り合わせて自らを高めつつ、ハサミを用いて袋を切っていく。いよいよご対面と中身を掴み、真っ黒なベールを取り去った。
――チンポガタギッテショウガネェ!――
「え? ええええ!」
なんと私が握ったディルドの根元部分には、それと小さなおじさんの股関が繋がるように取り憑いていた!
腕を組み、威風堂々とした立ち姿は、その体格からは信じられないご立派なものが相応しくそそり勃っているようにも見えた。
――厶!!――ミエテイルノカ!?――
(やばっ)
「う……うわー、サンプル画像よりも逞しいお……おチンチン、だなー、思わず声が出ちゃった」
――…………――
――フン! ソウダロウソウダロウ!――
素早くパッケージを拾い上げ、目を合わせないように箱の紹介画像とディルド部分を見比べる。焦りのあまり男性器の名称で読んでしまったけど、小さいおじさんは気にするでもなく、褒められた事に一人喜んでいた。
(あっぶなぁぁ……こんなのってあり得る!?)
よく見てみると、ディルドそのものも小さいおじさんの逸物が投影されているのか、パッケージに印刷された画像よりも浅黒く、幾筋もの血管が生々しく浮き立っていた。
まさしく「男性器」と呼べる逸物がそこにあった。
――イカセカタヲミロ!――
ん?
ふと、箱の裏面の隅にQRコードがあるのを見つけた。私はなんとはなしにそれをスマホで読み取ると、『直伝! おじさんを満足にイカせる方法♪』というトップページに遷移した。
「うわ、うわあー……うわぁ……」
それは文章を大量の絵文字で彩り、二重塗りするかのようにサイトのあらゆる箇所がコテコテに装飾されていて、別な意味で恐怖を感じさせられた。
目が疲れるのを耐えながらも内容を見てみると、思いの外読めるものだった。
ちらりと小さいおじさんの方を見やる。
――…………――
小さいおじさんは胸を張って威風堂々としていたが、どこかその視線は虚空を空しく見つめているようにも思えた。
そんな姿を見て、私は意を決して……
「っと、その前に洗わないとだよね、コレ」
――ン?――
小さいおじさんとその逸物ですっかり忘れていたけど、これはあくまでジョークグッズ。開封したばかりのものをそのまま使うのは衛生面で不安が残るし……
なので私は洗面所に移動し、ディルドをぬるま湯と石鹸でゴシゴシと洗った。洗っている途中、小さいおじさんは悶絶していたけど、何だかそれが可笑しくて堪えるのが大変だった。
――ナ、ナカナカシゲキテキダッタゼ――
最後に除菌スプレーを吹きかけ、自室に戻り再び対面する。
それにしても、普段見えてしまう、黒々とした雰囲気を纏っている彼らとは違い、これは、なんというか……ピンク色の気配を醸し出していた。
私は吸盤を使って、壁に固定する。ビクッビクッと跳ねているのは貼り付けた反動なのか、それともおじさんの血が通っているからなのか、私は考えない事にした。
「なんか……すごい、やらしい」
(確かあのサイトには……)
意を決して、私はおちんちんの先端、鈴口を覆うようにキスをした。ブニュりとゴムのようなそうでないような物体が唇と触れ合う。石鹸の良い香りに混じって、表現し難い臭いが鼻を突き抜ける。
「んっ、ちゅ……ん……ちゅ、ちゅ……」
ーームホォ! JKノアイサツキス!ーー
触れては離し、ちらりとおじさんの反応を見ながら、何度かキスを繰り返す。そうしている内に、唾液以外の液体が舌に触れていることに気づいた。
(? 先端から……なんだろ、これ。苦いような、でも独特の味)
「ちゅっ……ぺろっ……んっ、ちゅ、ぺろ……れろ……んっ」
癖になりそうなこの味の正体を確かめるため、私はキスのたびに舌でそれを舐めとってしまう。ピリピリと痺れるような味わいが舌を刺激する。
「ちゅっ……ぺろっ……んっ、ちゅ、ぺろ……れろ……んっ」
ーーウッウウッガマンジルガ……ヒサビサユエニ、キクーー
「もっろ、れろ、この変なのだひて……んちゅ、れる、れろろ」
おじさん曰く、我慢汁という液体は次から次へとこぼれ出て、唇を湿らせる。まとめて舌いっぱいにそれを味わいたくなった私は、唇が滑るままに、亀頭全体をすっぽりと口腔に含んでしまった。
そのまま舌全体を亀頭の裏側に密着させ、前後左右に走らせる。そうして出てくる液体をストローで飲むように、口を窄めて吸い取ろうと試みる。加減もわからないまま全力で舌を動かし、頭を揺らして吸い上げる。おじさんは苦しそうに呻き、身体をガクガクと振るわせていた。
私はそれが、おじさんの限界だと露知らずその動きを続けていたから、その結果は間も無くやってきた。
「れろっえろっ……んっじゅる、ちゅ……ちゅう、ぢゅうぅぅぅ」
ーーンオッ、ガマンジルガスイトラレルウゥ! ダメダ、コノママデハザーメンマデデテシマウゥ!ーー
(んっ?! なんか先端が膨らんできて、わっ!)
ぶびゅっ!! びゅるるっびゅぶっ! ぶびゅうぅぅ!
「んぶっ! んんんっ! んっ……んぐっんぐっ……ごきゅ……んむ……ぷはぁ!」
ーーオブウゥ、ノンデル! ワシノザーメンヲJKガ! ヌウ、カオニモブッカケテヤル!!ーー
びゅるっびゅるる、びゅる! びゅる……
我慢汁を飲むつもりだった私は、その後ろから爆ぜるように飛び出してきたおじさんの精液の大半を口に溜める間も無く、嚥下してしまった。我慢汁とは比べ物にならない苦味とエグ味、そしてイカ臭い匂いが喉奥から鼻にのぼり上がってくる。
驚いて口を離したものの、おじさんの射精は止まっておらず、ドロドロの粘液は私の顔や髪にぶちまけられた。
(うええ! ま、まさかこれって、男の……おじさんの精液?! わ、私、飲んじゃった……)
(嘘、どうして一心不乱に、こんなのに吸い付いていたりなんてしていたの?)
ハッと目が覚めたように意識が覚醒する。顔にかかった静液を拭取ろうと触れてみる。が、そのネバネバした感触があるのに、拭ったはずの手には何も付着していなかった。口内では今もザーメン臭がたちこめ、歯でプリュプリュと噛み潰す食感が残っている。お腹にも多量の液体お呑んだ時のようなたぷたぷとした胃の状態を感じていた。
(無い……けれど、確かに感じられる……)
ーーヨシ! デハツギハナマハメダぁ!!!ーー
目の前の壁にあったはずのおじさんはいつの間にか消えており、背後からおじさんの声が聞こえてきた。振り返ると、それは部屋の中央の床に鎮座し天に向けてそそり立っていた。
一方、男性臭とピンク色の気配にあてられて、太腿からダラダラと愛液を垂らしていて、そこで私は本来の目的を思い出した。
(あーやば……おちんちん、もう挿れたい)
右手に持っていたスマホをベッドに放り投げる。なんか他に手順があった気がするけど、女と男……互いが今最高に欲している、肉体を埋め合わせるモノが目の前にあるのだから、私もおじさんもあんなサイトなんてどうでも良くなっていた。
私は誘蛾灯に誘われるがごとく、ぐしょぐしょになったパンツを脱ぎ捨てておじさんの上に跨がると、尻もちをついて上半身をのけぞらせて、後ろ手で身体を支える。
「んしょ……この姿勢、一回やってみたかったんだよね」
――ナント! ヨモヤヨモヤ! シュモクゾリトキタカ!!――
おじさんの声が背中から聞こえる。へぇ、しゅもくぞり、っていうんだ。流石というかなんというか。動画サイトでたまたま見つけた、この体位でディルドオナニーしている女の子の痴態を見てから、気になってしまっていた。
目の前にある姿見が、私の痴態を自身に見せつけている。鏡に映る、女性器を覆うリアルな逸物がこれから私の中に入ってくることを想像しただけで……陰唇が震えてしまうのがわかってしまう。
私は二本の指を使って、割れ目の上部を優しく揉むように愛撫する。女の子の最も敏感な箇所、クリトリスが皮の上から上下左右に押し込むようにグリグリと刺激すると、痺れるような快感が根本から拡がってくる。
「あ、あぁ……くぅ……クリ、トリス気持ちっいいっ……」
もう片方の手も使って、膣の入り口をほぐすように挿し込んで慰める。
しかしアソコは既に熟れており、指を一本、二本と容易く受け入れていた。グチュグチュと二本の指先で膣内に溜まった愛液を撹拌させながら、一方でクリトリスを愛撫し続ける。内と外から与えられる快感の電流に蕩け、何かがムクムクとせり上がってくるのが自覚できた。
「あぁ、あっ皮、剥けちゃうぅ、はぁんっ」
熱い吐息と共に、遂に包皮を剥いて陰核が顔を出した。露わになったそれはヒクヒクと震え、さらなる快感を求めているように卑しく踊っていた。
今度は浮きそうになる腰を抑えて、クリトリスを愛撫しながら、膣口をおじさんのおちんちんに擦りつけ、溢れ出した愛液を塗りたくる。にじゅり、にじゅりとナメクジが這うような、いやらしい音が羞恥心を生み出し、興奮の一部となっていった。
「もうっこんなに、ぐちょぐちょになってる……あぁっ……はじめてかも……っ、あぁ、白いのまで、垂れちゃう……!」
白濁した愛液までもが蜜壷から滴り落ちる。私は指でそれを拭いとり、裏筋側にもまぶしていく。
そうして天然のローションに塗れた逸物は、電気の明かりに照らされて淫猥な雰囲気を漂わせていた。
「はぁ、はぁ……じゃ、挿れちゃう……挿れちゃうよ……あぁ」
――イヨイヨダノ!サァコイ!――
興奮が最高潮に達したところで自問するように呟き、いよいよ肉棒にしか見えなくなった逸物を迎え入れるために、私は脚をM字に大きく開き、腰を持ち上げて狙いを定める。
そして入り口に触れる亀頭の熱い感触を頼りに右手で支えながら、その先端を挿入させていった。
「っっ、んっ、あっ、入って、きたぁ……!」
――JKマンコォォ!キタァー!!――
肉傘が秘部を割り開き、私の膣内に侵入してくる。ただのただの張り型に過ぎないはずのそれは、確かな熱を孕みながら膣内を埋め尽くしていく。
そして亀頭がお腹側の入り口の浅いところを擦り上げた時、得体のしれない快感が走った。
「あ、あぁ……あっ! 今のとこ、なにか……ん、んぅっでも、全部、はい、るっ……うぁぁ」
その正体を知る前に腰は落ちていき、やがて逸物を全て飲み込んでいた。腟内が満たされた事に陰核はなおもヒクつき、多幸感が脳を侵食する。
「すっご……このおちんちん、私のおまんこにぴったり…ぃい!」
しかし貪欲な肉体はさらなる快楽を求めて、膣を収縮させた。私の理性も当然のごとくそれに肯定し、ぎこちない動きで、ゆっくりと腰を上下に腰を動かし始めた。
「んぅっ、ふっ、けっこう、むずかし、いいっ! でも、カサの部分がゾリゾリってきて、んいぃっ!」
腰を浮かせるたびに、張り付いた膣襞をこそぎ落とすように雁首にほじくり返される。
そして入り口付近に差し掛かると、あの快感が蘇る。痺れるような刺激が脳に伝わり、それを確かめるように、腰の動きは浅く、小刻みになる。
「あ、ああっやっぱここ、やばっ、ぁあ! んっんんっひうっ、あっ、ああぁぁぁ!」
身体は火照り、悦楽の種火はあっという間に燎原の火のように女性器を、神経を灼き尽くしていく。
鏡には浅ましく腰を振る雌の姿が移り、それさえも快楽の燃料となっていた。
そんな肉体が耐えきれるはずもなく、絶頂はすぐに訪れた。
「あっあっクる! キちゃう! イクっイクっ、ふぁっあぁぁ! イクゥゥゥゥ!」
ブシャァァァ!
ひときわ大きく腰が跳ね上がり、勢いよく潮が噴き出す。絶頂のあまり、おちんちんがじゅぽんっと小気味よく音を立てて抜けてしまう。
腹筋を強張らせて、身体が断続的に痙攣する。脚は自然と内股になり、ちょろちょろと未だに潮を垂らしながら、淫蕩に耽っている表情を鏡に映し出していた。
「はー、はー、あはぁ……潮、吹いたの、いつぶりだろ……だめ、結構疲れ……たんっあっ、んんっ!?」
ビタッ! ビタッ!
絶頂の余韻に浸っていた私のおまんこの、そのスリットに衝撃が走る。見ると、ディルドが勝手に前後に振れてぶつかってきている。
そこで私はハッと気づく、このおちんちんはまだ達していないと。愛液と潮に混じって、尖端から不満足の涙を流していると。
――ウ、ウオオォオオ!! マダオワッテイナイゾォォ!!!――
「っ!? きゃっ、お尻がっ!?」
獣のような咆哮と共に、私のお尻がおじさんにむんずと掴まれ、持ち上げられる。突然の浮遊感に驚嘆と恐怖に見舞われる。
まさか、と鏡を見やると、おじさんが両腕に力こぶを入れて、陰茎を一回り大きく隆起させていた。
そして当然、勃起した逸物は多くの男性がそうするように再び私の膣穴に狙いを定めていた。
(ウソ……さっきより明らかにおっきくなってない? って待って、今イッたばかっ)
――スゥゥ……フン!!――
「んぃっ! ひぎぃぃぃ!!」
支えを失ったお尻は重力に従って落ちてゆき、私の無防備な女性器は処刑台のごとく鎮座している男根によって、無慈悲にも串刺しにされた。ギチギチに張り詰めたおちんちんは膣襞を大きく、強くかき分けて、子宮の入り口に亀頭が入りこみそうな勢いで叩き込まれる。
その一撃は私を容易く絶頂に至らせてしまい、収まりかけていた身体を再び震わせる。
でもそれは、まだ始まりに過ぎなかった。深く突きこまされた腰はまたも持ち上げられ、落とされる。また持ち上げられ、落される。拷問のような杭打ちピストンがおじさんによって実行される。
「ひぎゅ、まって、イッてる! イッてるのに腰が止まらっああん、やっやだやだっんひ、おくがドチュドチュって、きもちよすぎてっまたイク、イク、イクゥゥゥ!!」
ばちゅんっばちゅんっ
「ああああもうイッてるの! イッてるのにぃぃ!! まらイクっうあぁぁ、らめっえへぇっ、だれか、あああああ」
おちんちんが抜けそうなほど、ぎりぎりまで持ち上げられ、突き落とされる。でも床にぶつかる感触はなく、おじさんが受け止めているようだった。
「おぐ、うぅ、ひゅごっひゅごひゅぎてっ、イグゥ! イキしんじゃうぅぅっ! イク、イク、イクっううぅああぁぁぁ!!」
――ヌウゥオオゥ! ソロソロイクゾ! ナカダシダ!!――
快楽の電流が、それを感じ取っている何かを焼き切ったかのように、バチバチと視界が明滅する。出きったと思っていた潮を何度も噴き出しながら、狂った私の肉体は、自らも腰をくねらせて自滅的に男性器を貪る。
そしておじさんのストロークも更に速くなり、ラストスパートに入り込む。
ばちゅんっばちゅんっ! ぱんっぱんっぱんっぱんっ!!
「あっああ、あああっ! ひぐっひぎゅっ!! いっぎゅうううぅぅぅ!!!」
頭の中が真っ白になり、深い絶頂が訪れた。おまんこはぎゅうぅと締り、温かいものが吐精されているのがわかった。やがて身体は脱力し、ちょろろとおしっこを漏らしてしまう。
「あへ、えへへ、もう、しぬ……ヤバすぎ……へ、えへへぇ……」
――フゥ……スバラシカッタゾ、JK――
そうして私の意識は疲労感によって、眠りについた。
・
・
・
どれ位寝ていただろうか、寒気で目が覚めた私を待っていたのは汗と愛液と潮と尿で汚れた、自室の掃除だった。
「……次はお風呂でやろ」
ふとディルドをみやると、しかしそこには何も見えなかった。少しの寂しさを覚えながら、それも洗い、箱に戻した。
そうしてようやく一通りの後始末を終え、ベッドに身体を預ける。スマホを手に取りウェブサイトを開く。
「へぇ、こういうのもあるんだ……」
親指をフリックさせて、上から下へと眺めていく。
「え、ドラゴンとかもあるんだ? 馬のは見たことあるけど……えっぐいなぁ」
「でも……気持ちよさそう。入れるか解らないけど、こういうお店、行ってみようかな」
そうして次のおもちゃを探して、私の淫らな一日は終わった。まだ連休は初日。
「いっぱいしちゃおっ」
楽しみはこれからだった。