お昼過ぎ、起きた。本当にこの鎮守府やることが無い。遠征も他の子達が頑張ってて私が入る隙間がない。出撃するにも司令官からの編成指定が無い。演習もやらせてもらえないし、訓練も、 そうこう考えていると、あっと言う間に日は暮れる。
その前に特に用は無いけど執務室に向かう。
「司令官、失礼するよ」
扉を開けるとそこにはいつも通り机に向かっている司令官の姿があった。
「お、響か、どうした?」
「特にやることがなくてね、司令官を冷やかしに来たよ」
「ふむ、じゃぁ何かやるか?」
「ん? いいのかい?」
「ああ、暇だろうしな?」
「ん、承知した。何をすれば良いんだい?」
「そうだな、じゃあ書類整理を頼む」
「分かった。任せてくれ」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「よし、一区切り着いたな……すまん、俺は少し出かけてくるからな。適当にくつろいでくれ」
「うん。行ってらっしゃい。気をつけてね」
「ああ。行ってくる」
「……さてと、始めますか」
司令官が外出している間、私は司令官が残した仕事を片付け始める。
「これは、この資料を纏めれば終わりかな」
それから30分程して、仕事が終わった。
司令官はまだ帰って来ない。
空いている司令官の椅子に座ってみる。
「ふう、疲れた……」
背もたれに体を預けるとギシッと音がなる。ふわっと司令官の香りが舞う。
「はー、落ち着くな……これは」
そのまま目を瞑った。
「はっ、いけない、このままだとまた寝てしまう……」
「ただいま〜」
司令官の声が聞こえる。
「おかえりなさい、司令官」
どっしりと座りながら、彼を迎える。
「ん、もう終わったのか? 早いな」
「司令官こそ、思ったより早かったね」
「まぁな。ところで響、お前俺の席で何やってたんだ?」
「あっ、ごめん司令官。すぐ退くよ」
司令官の机から離れると司令官が私の頭を撫でてきた。
「いいよ別に。そのまま座ってていいぞ」
「でも、悪いし」
「いいよ。響も頑張ってくれたみたいだしな」
「……なら、もう少しだけここに居させて貰うことにするよ」
そう言って司令官の机に突っ伏す。
「頑張ってくれた響にご褒美だ」と言って司令官が焼きプリンを机に置く。
「あぁ、ありがとう。頂きます」
と手を合わせてスプーンを手に取る。
優しめの甘味と、少し焦げたカラメルの苦味がとても美味しい。
普通の焼きプリンなのに、仕事後だからかより美味しく感じる。
「うまいか?」
「うん、美味しいよ」
司令官の顔を見つめる。司令官は微笑んでこちらを見てくる。
「どうした? なんかついてるか?」
「いや、なんでもないよ」
「そっか、じゃあゆっくり食べろよ」
「うん。分かった」
司令官の執務室には大きな窓がある。そこから見える空はとても綺麗で思わず見入ってしまう。
「なぁ、響、知ってたか?」
「何をだい?」
「この鎮守府にも木が植わってるだろ? あれな、桜が咲くんだ」
「そうなのかい?」
「ああ。また今度花が咲いたら一緒に花見に行くか?」
「……うん、いいね。楽しみにしているよ」
「おう、任せとけ!」
「あとさ、司令官」
「ん? なんだ?」
「私、この鎮守府に来てよかったよ」
「いきなりどうした?」
「いや、ただ伝えたかっただけだよ、ここに来て本当に良かった……」
何処の行き場のなくて、父親を探す為に入ったらみんなが優しくて……
「そうか」
司令官が私の頭を撫でる。彼の温もりが、なんだか心地よくて、何も言わず撫でられる。
「……それじゃ、そろそろ私は戻るよ」
「ん、そうか。お疲れ様」
「ありがとう。司令官もあまり無理しないでね」
「分かっているよ。気をつけてな」
(バタン!)
「Hey! 提督ゥ! 遊びに来ましたヨー!!」
「うぉ!? びっくりした」
「あっ、金剛さん。こんにちわ」
「oh! 響ちゃん、hello!! 逢い引きってヤツですか〜? ラブラブですネー」
「ち、違うよ」
「ふーん。まぁいいデース。それより、提督ゥ! 今日はワタシが秘書艦の日ですよネ?」
「あぁ、そうだったな」
「Yes! では早速始めましょうカ!」
「つってもやる事無いんだけどなぁ……」
金剛さんと司令官が2人きり……か、なんだか……胸の辺りがチクチクする……
「じゃあ、私は戻るよ」
「おう、ありがとうな響」
私は執務室を去った。
足早に部屋に戻りベッドに倒れ込む。
なんだか……悔しい。
上を脱ぎ匂いを嗅ぐと僅かに司令官の香りを感じる。
『響』
司令官の声を思い出す。優しい声色で名前を呼ばれるだけでドキドキする。
胸に手を当て鼓動を確かめる。
ドクンドクンと脈打つ心臓は速く、全身に血液を送り出しているのが分かる。
そして同時に下腹部が熱くなるのを感じてしまう。
「ダメだ……他の人とは違うから……」
司令官の微かな匂いに包まれながら私はまた眠る。
夜6時、寝起き、大分と落ち着いた私は保酒に向かう。研石とそれなりの情報端末を買いきた。砥石は普通に売られてた。なんなら包丁とかも良いのがあった。
やはり、道具には拘りたい。
白鋼の出刃と三徳、刺身包丁を買う。
店頭の人に言ってカタログを貰い、デスクトップのパソコンを注文する。
とりあえず新しいマットレスも注文する。
「こんなもんかな」
お金は余った。しかし、これから先ずっと使うものなのでケチらず良いものを揃えることにした。
「響さん! こんにちわ! 今日は何を?」
「あっ、明石さん。おはようございます。今日は買い物です」
「へぇー! 何か買うんですか?」
「はい、調理器具一式買いました」
「おお! いいですね!」
「今度おすすめの店を紹介しますね!」
「楽しみにしておきます」
「それじゃあ失礼します!」
「ありがとうございました」
私は厨房に向かい早速、買った包丁を使い始める。
今日は刺身にしようかな、日本酒も開けようか、そんな事を考える。
「響ちゃん、こんにちわ」
「あっ、間宮さん。こんにちは」
「あら! 凄いわね、新しい包丁?」
「はい、ちょっと奮発して買いました」
「うふふ、頑張ってるみたいね」
「いえ、まだまだ、もっと頑張らないと……」
「響ちゃんは偉いわねぇ。それは提督さんの分かしら?」
「え? あぁ……一応。切り置きしておいて、食べてもらおうかなって」
「あら今日は一緒に食べないのね」
「あはは、ちょっとごちゃごちゃしてて……」
「そう、私で良ければいつでも相談に乗るからね」
見透かされてるみたいだ……。
「はい、ありがとうございます。今は大丈夫ですよ」
「あら、そう。それじゃ、またね」
「はい」
私は少しの間、調理を続ける。
「よし、出来た」
料理にラップをかけ冷蔵庫に入れておく。
司令官がいつも座るテーブルの上に、手書きメモを残す。
『冷蔵庫に今日の晩が入っています。お礼はまた今度に。 響」
と書いておいた。
調理器具を片付け、厨房から去る。
入渠した後、更衣室で椅子に座りボーっと体を冷やす。「あーあ、今日も疲れたなぁ」
私は自分の胸を見つめる。ちょっと膨らみかけ。そして柔らかい。揉んでみる、気持ちいい。でも、触られると痛い。
「こんなので本当に大きくなるのかな」
私は鏡の前で呟く。
「あぁ、なんか虚しい気分になって来た……」
さっさと着替えて部屋に戻る
「ん~、今日もお仕事終わったよぉ」
私は伸びをしながら呟き、机に突っ伏して目を閉じる。
「寝るか」起き上がり布団に入る。明日も早い。
どーもこまごめです。
これを書き始めたせいかエルデンリングまったくできてない褪せ人はここです。
お気に入り登録ありがとうございます~!
体位ってどれが好き?2人の絡みに使ってしまおう。
-
正常位
-
騎乗位
-
バック
-
対面座位
-
背面座位
-
立ちバック
-
櫓立ち(俗に言う駅弁)
-
四十八手(指定があればDM系で)
-
おすすめの体位があれば教えて欲しいな…