「司令官。紅茶だよ」
秘書をしていたヴェールヌイがそう言ってティーカップや、ポット、幾つかの小皿に入ったジャム、ビスケット、そして最後に大きな湯沸かし器の様な物が置かれた。
事実それからは暖かみを感じる。
「これ、なんだ?」
「サモワールだよ。イギリスに先だって紅茶文化を発達させていたロシアで、伝統的な給茶器だよ。ロシア語の「サミ(自分で)」と「ワリーチ(沸かす)」にちなむとされているよ。昔は炭を入れていたらしいけど、今日日電動じゃないと不便だからこれは電熱式だ。お母さんからクリスマスプレゼントで送られて来たんだ」
「Wiki○ediaみたいな知識量だな……」
「それ程でもないさ」
少し嬉しそうな響はそう言いながら下に拭くものを敷きつつ、サモワールの上にポットを置いた。どうやら紅茶の保温機能もあるらしい
カップに濃い紅茶が注がれ、サモワールから出るお湯で薄まって行く。
こういう新しい物を見てワクワクしてしまうのは男の性というかなんというか……
「はい、どうぞ。司令官」
「ああ、ありがとう」
そう言って、ヴェルの頭を撫でると嬉しそうに目を細めた。
その様子に俺はつい頬が緩む。
紅茶に口を付けると、とても温かく、少し濃いめに入れられた紅茶の味わいが口に広がる。
渋みの残った口にジャムをスプーンで掬い含むとブルーベリーの甘酸っぱい果肉とジャムの甘さが口の中を満たし、紅茶でそれを流す。
「ほっとするな……」
「そう、良かった」
ヴェルはそう言って微笑むと、紅茶を一口飲み、小さく溜息をついた。
窓の外を見ると雪が降り始めていた。
寒そうな外の景色を見ながらカップに入った濃いめの紅茶をちびちびと飲む。外では、雪華が対馬等など海防艦達と雪合戦をしていた。
「もう年越しだな……」
「そうだね……もうそろそろだ」
「雪華、風邪引かないと良いがな……」
「帰ってきたら暖かくさせるよ、冷えるからね」
「そうだな……旬と玲香はどうだったんだ?」
「あぁ、積み木してたりとかお絵描きしてたんだけど、途中で疲れて寝ちゃった」
時間が経つのは早いな……俺はしみじみとそんな事を思った。
「……俺の気の所為じゃなければな……? ヴェル」
「なんだい? 司令官」
「……その……ジリジリと近寄ってくるのは止めてくれないか?」
「じゃあ一気に詰めればいいんだね?」
ゼロか100かでの話をしてるんじゃないんだが……と言おうとした時には彼女は俺の膝に収まっていた。
まぁ別に良いが……ヴェルの細いお腹に手を回す
「暖かいね、司令官」
「そうだな……」
そっと手を重ねられ、感触を楽しむ様に細い指が絡み合う。
「司令官の手は大きいね……」
「そりゃな……」
「私の前世より大きいかもね……?」
「そりゃ……な……」
ヴェルの前世は一体どんな姿をしていたのだろうか……病弱とは聞いていたが、想像つかない……少なくとも細くて綺麗で可愛らしいこの美少女の姿はしていないだろう。
俺の腕の中にいるヴェルは儚げだが力強さを感じさせる少女だ。艶のある真っ白い髪は、よく手入れされているのだろうサラサラと手に心地良く絡みついてくる様だ。
白魚のような手……とよく言うが、まさにそうだ。思わずじっくり見てしまうほど綺麗な指だ。
そんな手が俺の手を揉み込む様にさわさわと這い回っている。少しくすぐったいな……
「女の子だったらモテたんだろうけど……司令官を知らないまま幸せに暮らしてるのは想像付かないなぁ……私」
「それは……光栄だな……」
「……でも、もし前世が女の子のままだったらこうして一緒にはいられてないかもね?」
そう言ってヴェルは俺の目を覗き込んで来た。青いガーネットの様に輝くその目は俺の心の奥底まで見透かす様だ。
「ヴェル……」
「冗談だよ、司令官。こんなにも愛されて、子供にも囲まれて、友達も沢山……今の私が有るのはきっと前のボクが居るから……うん……昇さん……大好きだ。これからももっと、愛とか恋とか……色んなことを教えて欲しい。私の人生に温かさと色を付けてくれた司令官になら、出来るだろう?」
彼女は此方を振り向く。優しい微笑みで。
「まかせろ……幾らだって愛してやるよ。前世なんて忘れる位幸せにしてやるからな……」
その唇にそっと口付けると、ヴェルも答えてくれた。
柔らかい唇の感触と、少し甘く感じるのはジャムの味か……それともヴェルの匂いか……。
そのまま舌を彼女の口の中に入れて行く。それをヴェルは驚きながらも受け入れ、そして絡ませて来た。暖かくてヌルヌルとした感触に体が反応しそうになるが堪えながら貪り合うようにディープなキスを交わした。
体位ってどれが好き?2人の絡みに使ってしまおう。
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正常位
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騎乗位
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バック
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対面座位
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背面座位
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立ちバック
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櫓立ち(俗に言う駅弁)
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四十八手(指定があればDM系で)
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おすすめの体位があれば教えて欲しいな…