薄暗い部屋の中。
むせ返るような甘ったるい匂いが充満している。
白い髪の女の子を黒い髪の男が組み伏せ、ギシッギシッとベッドの軋ませ、抱き合い、愛を囁いていている……
「っうわぁぁ?!」
叫び声とともに、布団が宙を舞う。
「……夢か……」
私は、はあはあと息を荒げていた。
心臓がバクバクと脈打っている。
全身汗まみれだった。
下着の中もぐしょ濡れで気持ち悪い。
最悪の目覚めだった。
何が嫌で他人のSEX見なきゃ行けないんだよ
「あっ、目が覚めたのです?」
突然の声に、びくりとする。
見ると、電が私を見下ろしている。
どうやら、ここは私の部屋だ。
あの後、私達は支援艦隊に助けられ、何とか生き延びたらしい。
電によると、あれからまる一日寝込んでいたとか。
「はい……。お水です」
電からコップを受け取り、一気に飲み干す。
喉の奥がヒリヒリと痛んだ。
「……Спасибо」
もう一杯水を貰って、それもすぐに空にする。
ふぅ。
やっと落ち着いた。
「大丈夫そうなのです」
「うん。心配かけたね。ごめんよ」
「司令官はもうすぐ来るですよ」
「え? どうしてだい?」
「お見舞いに来ると言っていたので、さっき連絡したのですよ」
そう言って、電は私の横に座って微笑む。
マジかぁ……怒られるのかな……
私は頭を掻いた。
コンコンコンとドアをノックする音が聞こえた。
噂をすればなんとやらだ。
「はい。どうぞなのですよー」
ガチャっと扉が開き、司令官が入ってくる。
「電、看病ありがとうな。響、具合はどうだ?」
司令官は私を見て少しほっとした表情を浮かべた。
「ああ、問題ない。迷惑をかけたね」
私が謝ると、司令官は苦笑して、
「無事でよかった。俺の判断ミスだ。すまない。許してくれ」
と言って頭を下げた。
「いや、それは……」
予想外の行動に、私は戸惑った。
何故司令官が謝るのだろうか
「もう少し早く予見できていれば、こんなことにはならなかったはずだ。お前たちを危険に晒してしまったのは、全て俺の責任だ。本当にすまなかった」
深々と頭を下げる司令官。
そんな姿を見て、胸が痛くなった。
「顔を上げて……司令官。あれは不可抗力だよ。それに、あの状況では仕方がなかった。気に病む必要はないよ。それに、みんな帰って来れたんだよね? 結果オーライさ」
そう言って、私は微笑んだ。
そうだ。結果的に私たちはこうして生きているのだ。
これ以上の何を望もうか。
「そうか……ありがとう。……病み上がりですまんが1、2番艦隊まで全員集めて会議を開くぞ。今から30分後に作戦会議室に来てくれ。あぁそれと響には別件で話があるから残って欲しい」
「……わかった」
「……」
「……」
沈黙が流れる。
……着替えるか……。
服をたくし上げようとしたら、
「響ちゃん!だめっ!」
電が私の手を掴んできた。
「え?」
なんで止めるのだろう。
不思議に思っていると、
「司令官はさっさと出ていくのです!乙女の柔肌を見るなんて破廉恥なのですよ!?」
と電が司令官を蹴り飛ばしながら出て行かせた。
司令官は大丈夫だろうか……
まぁいい。とりあえず着替えだ。
スカートを脱ぐと、ショーツが暖かく湿っている。
なんだか恥ずかしいな。
脱いで、洗濯機へ放り込む。
シャワーを浴びると、汗がスッとして気持ちが良かった。
あと10分だ。
私は急いで服を着た。
◆◆◆
作戦会議室に入ると、すでにみんな集まっていた。
私が最後のようだ。
とりあえず謝って席に着くと、司令官が話し始めた。
「先ほど、大本営から通達があった。深海棲艦の群れの移動だ。北は北海道南は沖縄まで、日本全土に広がっていた深海棲艦が、此処を目指して動いているらしい。俺が知っている限りでは、今までこんな動きは無かったはずだ……。
これはただ事じゃない。そこで、これからのことについて皆の意見を聞きたい」
司令官がそういうと、 赤城さんが手を挙げた。
「はい。まずは偵察が必要です。そして敵の数と陣容を確認しなければなりません。
幸い、私達には高速戦艦の金剛さんと榛名さんがいます。それに空母も加賀さんと翔鶴さんがいます。
このメンバーであれば、制空権の確保も可能でしょう。
さらに、敵には潜水艦が居ますが、潜水艦対策は駆逐艦の子達に任せられると思います」
「ふむ……確かに、それならばいけるか……。だが問題は、その後だな。こちらから打って出るべきか、それとも迎え撃つべきか……」
司令官の言葉を聞いて、長門が言った。
「それは、出た方が良いだろう。奴らは、ここに向かって来ているのだ。このまま座して待っていては、本土が危ない。それに、我らがここにいる以上、ここが最前線となるのは必定。ならば、ここで敵を撃滅しておくべきだ」
長門がそう言うと、陸奥が続けて言う。
「えぇ、それに、今すぐ攻めてくるわけでもないでしょう? 今は戦力の拡充を図るべきよ。昨日の今日で大破して帰ってきたんでしょう? その子も鍛えないと、まともに運用できないわ。それと、資源の備蓄もね」
ぐっ……すいません……弱くて……
「司令官! 大丈夫です! 私達が最強の駆逐艦に育て上げて見せます!」
「あ、あぁ……ありがとう吹雪。
よろしく頼む。だが、あまり無理はしないようにな……?」
「はい、任せてください、司令官!!」
元気いっぱいの笑顔を提督に向けた。
吹雪ちゃんの頭の上に犬の耳が見えた気がする……気のせいかな……
そんなこんなで、とりあえずは当面の方針が決まった。
・戦艦や空母の装備見直し
・駆逐艦の練度上げ
・燃料弾薬の確保
まずは、この三つを優先して行うらしい。
「遠征は今日から、偵察は明日からだ。編成は決まり次第放送する。皆、頼んだぞ。では、解散!」
司令官がそう言って締めると、執務室にいた全員が敬礼をして部屋を出ていった。
会議室に残ったのは私と司令官の二人きりだ。
「響、場所変えるぞ」
「ん、わかった」
私は返事をすると、彼の後ろについて行った。
鎮守府の小さな喫煙所には誰もいなかった。
「すまんな……付き合わせて」
彼はタバコを取り出し火をつけた。
「司令官って煙草吸ってたんだ」
「いや、昨日一昨日と落ち着かなくてな……先輩から貰ったヤツを気晴らしにな……?」
彼は苦笑しながら言った。
「ふーん……」
独特で少しキツめ煙たいの匂いが私の鼻腔をくすぐる。
「……響、お前……辛かったら辞めてもいいんだぞ? 艦娘」
唐突にそんなことを言われた。
そう簡単に辞職できるものなんだ……
「いや……お父さんを探さないと行けないから……暫くは此処に居るつもりさ」
彼の胸ポケットからタバコを盗み咥える
「おい、未成年だろ?」
「ふふ、別に良いだろう?」
背伸びをして彼の火のついた先端を自分のタバコの先にくっつけ、火を着ける
「これで共犯だよ、共犯」
「全く……」
呆れたように溜息をつく彼。
「すーっ……ゲホッゲホっ……!」
やっぱりキツイ。喉の奥が痛くなる。
涙目になりながら、咳き込んでしまう。
「ほれ、無理すんなよ。もう止めとけって」
彼が灰皿に私の吸いかけの煙草を押し付ける。
「あぁ、勿体ない……司令官もタバコ辞めよう。お酒好きなのに、タバコまで嗜み始めたらすぐ死んじゃうよ?」
私はまだ煙が残る唇を舐める。
苦い。
けど、甘い。
これが大人の味か。
「俺の心配してくれるのか? 響は優しいな」
「あぁ、健康第一だ、口が寂しいなら何か作ってあげるよ? 瀟洒なものからジャンクフードまで、何でも作るよ」
「そうか、じゃあお言葉に甘えて……ラーメンかな」
「了解した。少し待っていてくれ、すぐに準備しよう。司令官の胃袋を掴んで見せようじゃないか」
彼の手を引っ張って食堂に向かい、最高のラーメンを振舞った。
司令官の絡みに悩みつつのんびりカキカキ……
体位ってどれが好き?2人の絡みに使ってしまおう。
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正常位
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騎乗位
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バック
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対面座位
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背面座位
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立ちバック
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櫓立ち(俗に言う駅弁)
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四十八手(指定があればDM系で)
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おすすめの体位があれば教えて欲しいな…