夜7時、私はうずうずしながらも司令官の部屋で彼の食べるものを作る。
司令官に、『今度から俺の部屋に来て夕飯作ってくれないか?』なんて言われて来たら、ここのキッチン使いやすくて、妖精さんの拘りをすごい感じる……
「ふむ、今日はけんこー的にいこう」
ニンニクを刻み、サラダ油、塩、しょうゆ、コショウを器に入れしっかり混ぜる。
アボカドを切って種を取り、トマトをくし切り一緒に和えレモン汁をかけ、攪拌したドレッシングをかけた。
コンビーフを開けほぐし、ごま油、酢、しょうゆ、すりおろしたニンニクを加え混ぜ合わせる。
皿盛り付け、卵黄を乗せてユッケ風に仕上げる。
「これは、お酒のおつまみかな、うーん……」
主食に悩む、何がいいだろうか。
「お、響、いつもありがとう」
そういって司令官が私の後ろまでやってきた。
「ごめんね。司令官、まだ主食作れてないんだ」
「いや、これだけあればいいよ、ありがとう」
司令官が後ろからそっと抱き着いてくる。
(なんだか、夫婦みたいだな……)
そう思うと一気に顔が熱くなってくる。恥ずかしいし、なんだか……
ま、待て、まだ、我慢しなきゃ、!
「ひゃわぁ!?」
不意に耳を甘噛みされ思わず変な声が出てしまう。
「響、かわいいな」
「もう、司令官……!」
ちょっとだけ怒って見せるけど全然怖くないだろうな。
だって私の顔はきっと真っ赤になっているだろうから。
「ごめんごめん、さ、頂こうかな……響はお酒飲むか?」
「……良いのかい?」
「なに、少しだけだ」
「じゃあ……頂こうかな」
法律? 黙ってればだいじょーぶ。久しぶりにお酒が飲めるんだ、ちょびっとでも飲みたい。
皿をテーブルに置いて、彼の隣に座る。
普通は対面がいいんだろうけど……近くにいたくて……
「じゃ、乾杯しようか」
「ああ、そうだね、かんぱい」
「かんぱい」
2人して缶チューハイを飲む。しゅわしゅわが心地よく、喉に来る辛さ。うん。良いね……。
「ふぅ~、美味いな……みんなに内緒だぞ……?」
「ふふっ、そうだね……あぁ、サラダもツマミも食べていってくれ」
「おう、ありがとう。いただきます」
「どうぞ」
司令官がモグモグ食べる姿を見るだけでドキドキしてしまう。
可愛い。なんて可愛らしいんだろう。
これが恋は盲目って状態何だろうなぁ……
私は頬杖を突きながら彼の横顔を眺めながら、そっと空いた手を絡めて、握ってみる。
一瞬驚いたような表情を見せた司令官だったがすぐに笑顔になって優しく握り返してくれる。
あったかくて大きい手だ。
司令官の体温を感じる。
(なんだかすごく幸せだな)
そんな事を考えていると司令官が私の頭を撫でてくれた。
気持ちいい。もっとしてほしい。
晩餐を楽しみつつも、時間は過ぎていく。
「響、明日、花見行こうか」
不意に司令官が言った。
「ああ、そういえば言っていたね。何か作った方がいいかな?」
私は微笑んで答える。
すると司令官は困ったように笑う
あれ、何か間違えたか、私。
ちょっと不安になってくる。
でも司令官は首を横に振った。
そして彼は優しい声で私に語りかける。
「そうだな、お弁当、一緒に作って行こうか」
司令官はそっと私の髪を撫で、微笑んだ。
この距離感が心地よい。
「うん、わかった」
私は彼に抱き着くようにして応える。
あぁ、ポカポカする……身体が熱くて、胎の中がキュンキュンする……。
「ねぇ、司令官……キスしてくれるかい? 何だか身体が火照って……限界なんだ……」
今度は私から唇を重ねた。
それから急に元気になった彼が私をベッドに運び、私の寒さを溶かしてくれた。
気が付いたら朝になっていた。
司令官の腕の中で目が覚める。
「おはよう、響」
いつもと同じ挨拶。
少し恥ずかしいけれど、この体勢で言われたら何だか嬉しい言葉。
司令官の顔を見ると、昨日の事を思い出してしまう。
ちょっとだけ照れくさいかな。
でも、すごく幸せだ。
私はそっと司令官の手を握る。
温かくて大きな手。
私はそっと彼の胸に顔を埋めた。
(司令官の匂いだ)
優しく抱きしめられながら頭を撫でられる。
心地よい。ずっとこのままでいたい程。
「響の髪はきれいだな」
彼は私の髪を弄ぶ。
「……ありがとう」
私はそっと司令官に口づけをした。
(司令官、大好きだよ)
「響……」
不意に名前を呼ばれ驚く。どうしよう、ドキドキしてきた。
「ん……なんだい?」
「あぁ、いや、あの、綺麗だなって思ってな」
「そうか、ふふっ、ありがと」
少しだけ頬を染めて答えた。
司令官は私のことをよく褒めてくれる。
私はそれがとても嬉しくて、ついつい甘えたくなるんだ。
司令官の手をそっと握る。
大きくて温かい手。
私の寒さを溶かしてくれる優しい手。
私はそっと彼の手にキスをした。
「じゃあそろそろ、出かける準備しようか」
「ああ、そうだな」
私は司令官と一緒にシャワーを浴びる。
彼は私の頭を丁寧に洗ってくれた、トリートメントも。
すごく気持ちいい……
それから二人でお弁当を作った。他愛の無い話をしながら。
今日は桜を見に行くからね……おにぎりと卵焼きと唐揚げを入れてみた。これぐらいシンプルな方が食べ易いだろうしね……
そして、お花見には欠かせないものがある。
そう、あれだ。お酒!!
司令官はビールを持っていくようだ。私はさすがに公共の場では遠慮しておこう、昨日は飲んだけど。
それから私たちは着替えて、街に出ることにした。
鎮守府から歩いて20分くらいのところにある公園に向かう。
私はいつも通りセーラー服を着て、その上にパーカーを着た。
司令官は普段着ないようなシャツにジャケット姿だった。
司令官の私服姿は初めて見た。
いつもの軍服とは違って、少しだけカジュアルな雰囲気がある。
それにしても……私の隣にいる司令官を見て思う。
……やっぱり格好いい。たぶん脳内補正がすごいんだろうけど、カッコよく見える。
司令官は私の視線に気が付くと微笑んで私に手を差し出してきた。
私はそっと手を握る……あったかい。
「えへへ」
思わず笑ってしまった。
離れないよう、ぎゅぅと力を込めた。
公園に着くとたくさんの人がいて、屋台が出ていたり、シートが敷かれていてみんな楽しそうにしている。
私たちもその人たちと同じようにレジャーシートを敷いて座った。
司令官が隣に座ってくれる。私は司令官の肩にもたれかかって目を閉じた。
さらさらと風が髪を通り抜ける
司令官の体温を感じる……。安心する……。
「ねぇ、司令官……」
「うん、どうした?」
「来年もまたこうやってお花見したいね……」
「そうだな……」
司令官の手をギュっと握る。温かくて大きな手だ。
司令官も私の手を握り返してくれた。
(もっと……一緒に居たいな)
司令官の手を握っていると心が落ち着く。
司令官は何も言わずに私を抱き寄せた。
司令官の匂いに包まれる……。
すごく落ち着く。
そのまましばらく時間が過ぎていく。
桜、きれいだな、
なんだか眠くなってきた。
でも、せっかくお弁当作ったから食べて欲しいな……
うとうとしていると、頭が何か柔らかいものに乗せられた。
なんだろ? 司令官の膝枕……?
……ふわぁ~…… あれ、私いつの間にか寝ていたみたいだ。
「起きたのか?」
司令官の声がする。司令官の顔を見ると少しだけ赤い気がする。
「うん、ごめん、寝てた」
「心地いいもんな……」
彼は優しく私の頭を撫でてくれる。
私は起き上がって伸びをする。まだちょっと頭がぼーっとしている。
「……ん、お昼食べなきゃね」
私は立ち上がって支度を始めた。
すると急に司令官が私の手を掴んできた。
「響、こっち向いてくれないか」
司令官が私の手を引っ張ってくる。
私は司令官の方を見る。
彼は真剣な顔をしていた。
司令官は私を抱き寄せると、キスしてきた。
「んむっ……?!」
私の頭は真っ白に。
しばらくして唇が離れると司令官は私を見つめてくる。
「響、好きだ」
「え、あ、えっと……」
私は何も言えなかった。
「これを受け取ってくれ」
司令官が私に指輪を渡してきた。
これは……、
「指輪だね、? あー、えーっと」
私はどうすればいいのか分からなかった。
「えっと、司令官……」
私は司令官の目を見た。
彼はじっと見つめ返してくれる。
「あの、その、えっと……」
テンパって上手く言葉を紡げない。涙が出てくる。
「……あぅ、あぁ……ありがとう、嬉しい……」
涙声でやっと出てきた言葉がこれだった。
身体が熱い、嬉しい。彼にプロポーズされるなんて……夢にも思わなかった……
「うん……」
司令官が微笑んでくれた。
「でも……、どうして……?」
なんだか理由を聞きたくて、恥ずかしくて……まだ出会って間も無いはずなのに。
「響が好きだからだ」
「……うん」
「それだけじゃだめか? 響しかいないんだ」
……ずるいなぁ、そんな事言われたら、断れないじゃないか。
「うん、嬉しい……。私も司令官の事……っ大好き」
涙ぐんだ声で、必死に言葉を紡ぐ。
例え性愛の言葉だったとしても、嬉しくて……その言葉が私を暖めてくれる。
私は司令官に抱き着いた。
そしてそのまま司令官の胸に顔を埋める。……あったかいなぁ、司令官の匂いだ。
司令官の匂いを嗅いでいるとすごく落ち着く。ずっとこうしていたい。
「ごめん、いきなり抱きついちゃった」
私は少し照れながら言った。
「いや、大丈夫だよ」
彼は優しく笑って私の頭を撫でてくれた。
そして、私の手を取り左薬指に指輪をはめてくれる。
「響、好きだよ」
彼は優しい声で言ってくれる。
「うん、私も司令官のこと好き」
私は彼に笑顔を向ける。
「響、これからよろしくな」
「こちらこそ」
私たちはまたキスをした。今度は長くて甘いキスだった。
やっぱり、彼は私の寒さを埋めてくれる人だった……
どうもこまごめです。
なんか、、ここ、区切りいいな、、とおもっていますが、、どうしましょう。
終わりを考えてないままの見切り発車。
このままだらだらと、ドロドロするか、すぱーんと切ってしまうか、うーむ、、、
体位ってどれが好き?2人の絡みに使ってしまおう。
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正常位
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騎乗位
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バック
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対面座位
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背面座位
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立ちバック
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櫓立ち(俗に言う駅弁)
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四十八手(指定があればDM系で)
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おすすめの体位があれば教えて欲しいな…