※この作品はR-18です。

【完結】TS響と司令官の性活   作:こまごめピペット

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第一章 私は艦娘を目指します。
微か、銀色


 

 私の名前は響香、琴文響香。

 

 事故でサクッと殺され、サクッサクッと転生させられ、女になった。

 

 髪は白銀髪で蒼色の瞳を持った美少女だ。

 

 意識を持ったのは五歳ぐらいだろうか。

 

 いやしかし……滅茶苦茶素体いいな、外国人かよ、くっそ羨ましい、前世でもこんな顔が良かったらなぁ……

 

 ここは山の中にある小さな屋敷。母と2人でいい感じに過ごしている。

 

 

 父親は写真でしか見たことがない。

 

 黒い軍服を着て、今と変わりない母と並んで写っている若い男の人。

 写真は何時のものだろうか。日にやられすっかり色褪せていた。

 

 

 母親はとても優しくも厳しく、私を愛してくれた。そして凄く若かった。

 

 前世の記憶を持っているせいか、精神年齢は大人びているはずだったが、身体は子供なので、それに引っ張られ、徐々に性自認を変え、というか母に矯正され、それらしく年相応に母に甘える様になってしまった。

 

 

 山を下りれば人里で、山から学校に通ったり、買い物したりして過ごした。

 

 夏は涼しいが、虫や獣が多く、冬は底冷えし、とても過ごし易いとは言えない場所だが、前世とは違い、母と居る事が楽しかった。

 

 

 

 

 そして月日が流れ、13歳になったある日のこと、母は病気で倒れた。

 

「お母さん大丈夫?」

「ごめんなさいね響香、心配かけて」

「ううん、全然平気だ。今日は暖かくして寝ないと風邪を引くし凍えちゃうよ」

「ありがとう、響香。そうするね……」

 

 少し辛そうだ……

 

 本人が言うには伝染る病でも治す病でもなく、老いだと言っていた。

 

 誤魔化しているようにしか聞こえない。お母さんはまだまだ若い。20代にしか見えない。

 

 ……まぁあまり追求はせずのんびりしてよう。

 

 

「……お母さん何かして欲しい事とかあるかい? なんでもやるよ」

「……じゃあ膝枕して欲しいな」

 

 え? 膝枕? それでいいの? お母さんをじっと見詰めるが本気のようだ。

 

「……ふふ、お母さんは甘えん坊だね?」

 

 

 私は揶揄うように言った後、枕元に座り、ポンポンと頭を置くよう促す。

 

「……ありがと」

 

 母さんはそっと頭を預けてくれた。私と一緒の白い髪。外で降っている雪の様な真っ白で綺麗な髪を撫でた。

 

「お母さんの髪の毛サラサラで気持ちいいね」

 

「ふふ、響香の髪も綺麗で触り心地がいいわよ」

 

「ほんと? うれしいな……」

 

 この時間が嬉しくて、楽しくて、なんだかずっとこうやって過ごしていたいと思った。

 

「ねえ、響香?」

 

 優しく丁寧に撫でていると急に話し始めたお母さん。

 

「なんだい? お母さん」

 

「貴方のお父さんの事なんだけれどね」

 

「うん」

 

「実はね、私の初恋の人なの……一目惚れだったかしら……」

 

「へ〜そうなんだ」

 

 急に惚気話をされる。なんで? 

 

「ええ、でもね、その人は遠くに居るの」

 

「えぇ、どうしてなの?」

 

「彼はね、海軍の人なの。そこで出会って雪華ができたんだ。けれど、身重になってしまった私は日本に送られて、彼を置いてきてしまったんだ……」

 

 悔やんでいるような雰囲気だ。きっと、もっとお父さんと一緒に居たかったんだろう。

 

「じゃあわたしが大きくなって海軍になったら、お母さんと一緒に会いに行けるかな、?」

 

「そうだね……その時はきっと会えると思うよ」

 

「そっか……じゃあわたし頑張る」

 

「うん……そうね……」

 

 より強く、何かに後悔をしている様な……

 

「お母さんどうかした?」

 

「ううん、何でもないのよ」

 

「そっか、ならいいんだけど……」

 

 違和感のある間の開け方。何か……

 

「ところで響香、明日は大事な試験なのよね?」

 

 私の思考を打ち切る様にお母さんは言った。

 

「うん、そうだよ」

「そう、じゃあ今日は早く寝ないとね」

「……まだ眠くないかな」

「ダメよ、無理したらお母さんみたいに体崩しちゃうよ?」

「むう……分かったよ……」

 

 自虐までされてしまっては従わざるおえないよ……

 

「ふふっ、良い子ね。それじゃあ、今日だけ特別に一緒に寝ましょうか」

 

 うん、と返事をして、ぎゅうっとお母さんを抱きしめた。

 

「もう、響香ったら、可愛いんだから」

「だって久しぶりにお母さんと一緒に眠れるんだよ、嬉しいさ」

「ふふ、ありがとう。私もとっても幸せよ」

「えへへ、よかった」

 

 

 

 

 

「おやすみ響香」

 

「うん、おやす、み」

 

 ごめんね響香、こんな母親で。

 

 何故かお母さんがそう呟いたような気がした。

 

 

 

 

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 朝、起きると隣には誰もいなかった。あったのは、ただ一枚の置き手紙だけ。

 

 

 

『響香、私はずっとあなたを愛しています。あなたを置いていく事を、成長を見られない事を、どうか許して欲しい』

 

「お母さん……? どこ? お母さん……?」

 

 人の気配や返事は一切なくただ時計の音がうるさく響くだけだった。

 

「お母さん……」

 

 しんしんと雪のように、寂しさが……寒さが募る。そんな予感はしていた。けれど……

 

 それから私は泣きじゃくった。今までの思い出を振り返りながら前世など忘れ、ひたすら泣いた。何時間も、何日も、泣き続けた。

 

 私が立ち直れたのは1週間後だった。

 

 私は決起した。お母さんやお父さんに恥じないように生きようと。そしてお母さんの分も生きて行こうと。忘れてはいない、『常に前向きでなければ』

 

 それから私は必死になって勉強をした。いい仕事に付けるよう。

 自炊もした。

 

 幸い母親の厳しい教育のおかげで家事はある程度できたので、料理の腕を磨き、掃除をして、洗濯もした。

 

 お金にも困らなかった。貯金はたくさん有ったのだ、不思議。

 親戚なんてものは知らないので、本当にひとりぼっちになってしまったが、それでも良かった。

 

 学校でもいつもひとりだった。

 

 身体の方が優秀だったのか勉強も運動もそこそこに出来ていた。

 見た目と相まって高嶺の花みたいな扱いをされ、友達は出来ず、勿論言い寄ってくる輩はキッパリ断る。

 乙女ゲーみたく運命の人みたいなのは居なかった。

 

 失踪届? 捜索願? 13歳だしよくわかんない。どこかの養子にされてもやだ。

 

 住居面ではそれなりの山奥でライフラインは無い。水は山からの恵みをかなりろ過して使っているようだ。もし枯れたときは買いに行くしかないね。

 

 火は起こすもの、竈で料理だ。電気? 太陽光パネルらしきものがあるしどこかに蓄電されてるのかも、新聞は届く位置にあるらしい! やった、情報媒体があるってうれしい、! 

 どれだけ不便でも、お母さんが帰って来るかもしれない。それを期待して、毎日ちゃんと綺麗にする。

 

 そして高校二年生になる頃、毎日朝に届く新聞を読んでいると端の方に

 

『艦娘募集!』と書かれていた。

 

「いや、新聞に普通書くんだ……? ……艦娘って、あれじゃん、艦隊これくしょん? ってやつじゃなかったかな?」

 

 前世でネットサーフィンをしていたら、かなり流行っていたような記憶が有る。

 

「赤紙的なやつとかじゃないの? しかも新聞で艦これって分かったけど……

 もしなかったら自分の名前的にも*1抜きゲーみたいな島でスナイパーライフルでも担いで戦闘しなきゃなのかなって思っちゃったよ……」

 

 私の心はときめいていた。やる事を見つけたことに。そして父親を探す宛があるであろう事に。

 

「よし、やってみようかな」

 

 そしてあまりよく読まず応募した。

 

 たぶん行けるさ。

 

 

 

 

 

 

 そして面接当日。

 

「はい、では次の方どうぞ〜」

 

「失礼します」

 

 真新しそうな扉を開くと、そこには黒い髪を長く伸ばし、大きめのメガネを掛け、あまり年齢的に合わなそうな変わったセーラ服を見事に着こなしている女性が居た。

 

「おかけ下さい」

 

「失礼します」

 

「さて、肩の力は抜いて大丈夫ですよ。質問に答えていくだけで良いですから。えーっと、高校生なのね?」

 

「はい、現在高校二年生で、来年卒業です」

 

「親御さんとはこの事は話してありますか?」

 

「母は私が小さい頃に居なくなりました。父は行方知らずです」

 

「そうですか、まあ、そうですか……」

 

 だいぶと引かれたろうなぁ……まぁ、何とかなるさ……多分。

 

 そこから根掘り葉掘り、沢山聞かれた。そりゃもう、ゲッソリするぐらい。

 

「問題無いなようですね。はい、面接はこれで終わりです。着任前に何か質問はありますか?」

 

(あ、筆記試験とかないんですね……即採用とかふしぎです。ブラックとかだったり……そうだ、質問……うーん、どうしよう。特に聞きたいことも無いけど、なんか聞いておかないといけない気がする、そうだ!)

 

「あの、すみません。お名前を教えていただけませんでしょうか?」

 

「私ですか? 私は大淀型軽巡洋艦の1番艦の大淀と申します。どうぞ、よろしくお願いします」

 

「はい、こちらこそ、よろしくお願いいたします」

(この人、艦娘だったんだ、どこかで聞いたことある)

 

「では、早速、適性検査を始めましょう。身体測定がございますので更衣室で着替えた後、指定の部屋へ向かってください」

 

「はい、分かりました。失礼しました」

 

「ふぅー、終わったよぉ〜」

 

 とボヤきながら、別の部屋の扉から同じくらいの背丈の女の子が現れた。

 

「あ、お疲れ様です」

 

「あ、ねぇねぇ、あなたって何歳? あたしと同じぐらいに見えるけど」

 

「えっと、16です。高校2年生で来年受験生です」

 

「へぇ〜、じゃあ、あたしより1つ下だね。あっ、私は雷坂灯理、よろしくね」

 

「はい、私の名前は琴文響香と申します。よろしくお願いいたします」

 

「うん、すごい丁寧なのね……」

(なんだかこの子は、妹みたいな感じがするなぁ)

 

「ありがとうございます」

(この人は、姉御肌っていうのだろうか、とても話しやすい方だな)

 

「今から適性検査なんでしょ? ほら一緒に行きましょ!」

 

 

 

(あらあら、この二人は仲良しさんみたいですね〜)(うむ、胸が熱いな、!)

 

 

 

 そうこうしているうちに身体測定も終わり後日、確認され次第迎えが来るらしい。

*1:
ぬきたし




ども~こまごめです。

AIくんの話がつながってなかったり(今もつながってない。)でなやみまっくたです。

実は新聞や情報媒体にこそっと妖精さんの力が込められていてばら撒くだけで艦娘・提督適正のある人を誘うようにできてると私は勝手におもいました。妄想しました。

拙い文章ではありますが、自己満足的に執筆していきます。ガンバル!

追記、ぐおおお!!見返したら重複してたのおおお!!
あとお気に入り登録マジありがとう。増える度心の中で飛び跳ねてます。

あと地震きをつけてください!しっかり警戒し、テレビみましょう。


お気に入り登録とか……評価とかしてくれると嬉しいな……


追記
初手TS醍醐味全潰し申し訳ない。

体位ってどれが好き?2人の絡みに使ってしまおう。

  • 正常位
  • 騎乗位
  • バック
  • 対面座位
  • 背面座位
  • 立ちバック
  • 櫓立ち(俗に言う駅弁)
  • 四十八手(指定があればDM系で)
  • おすすめの体位があれば教えて欲しいな…
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