夜中、司令官との邂逅
~午前一時~
「んっ、くぁ~、もうこんな時間、お風呂はいって、ごはん食べようかな」
さっと、入渠し、食堂に向かう
厨房には誰もいないが、わたしは入室許可が下りている。なんなら勝手に使っていいと間宮さんに言われたので勝手に使う。
「ふふふ、今日は何を作ろうかな~……」
鼻歌歌いながら料理を始める。
まずは野菜を切り始める。トントントンと包丁がまな板を叩く心地よい音が響く中、誰かの声が聞こえた気がした
足音的には男の人だろうか。この鎮守府では男と言えば一人しかいないはずだけど……ちらりとそちらを見たそこにいたのは司令官だった。
背は高く、細身だが、鍛えられた体つき。
黒髪短髪で整った顔立ち、切れ長の目が特徴だ。
そう、例のイケメン……。
「ん、司令官、いつもこの時間にご飯食べてるのかい?」
しゃべりながらも調理の手は止めない。
司令官もいるし、腕によりをかけようかな
「あぁ、うん、まぁな。忙しくてな……それより、何か手伝おうか?」
彼は優しい笑みを浮かべ言った。
「ありがとう。じゃあ、そっちのお皿運んでくれると嬉しいかな?」
いい顔しやがって。
「わかったよ」
そう言って彼は食器棚に向かった。
数分後、料理が完成した。牡蠣フライに豚汁、それに肉巻きおにぎりなどなど、さっと食べれるし、精もつくだろう。
「はい、できたよ」
テーブルの上に並べていく。彼が席に着いたのを見て、私も座る。
「いただきます」
二人同時に言い、食べ始めた。おいしい、と言ってくれた。
ふふ、なんだか嬉しいな……
「ご馳走様」
私が食べ終わる前に彼の方が先に食べ終わってしまった。
「美味しかったよ、ありがとう。俺、片付けしておくから先に戻っていいぞ」
「うん、ありがとう」
急いで残っている物を食べて後片付けは彼に任そう。彼がやってくれると言うんだ、お言葉に甘えておこう。
片付けが終わった後、少し、雑談を始める。
「ねぇ、司令官」
「どうした?」
「もし、私が男の子だったらどうする?」
「ん? 男か……? そうだなぁ」
顎に手を当て考える仕草をしてみせる。そして私の方に目を向けるとこう続けた。
「可愛いと思うぞ?」
その言葉を聞いて、ドキッとした。
かわいいなんて言われるのは予想してなかったな……
「し、司令官ってそういう趣味があったりとか……」
急に恥ずかしくなり目を逸らす。
「ん? どうかしたか?」
首を傾げる彼。
「な、なんでもないよ!」
思わず声が大きくなってしまった。
「そうか、ならいいんだけど」
彼は微笑んだ。
ん? なんだ……? 見られてる気がする……あっちから……?
「シッ! 司令官、静かにして」
小声で彼を注意し、どこからか視線を感じる、と司令官に伝える。
「気のせいじゃないか?」
「違う、誰かに見られてる……」
「そうか?」
「ああ、司令官はここにいて」
息を殺して移動し、視線の裏を取る。
そこにいたのは、誰だっけ、記憶の中を探る…………
…………確か、青葉、って人だったかな、ジャーナリスト的なひとだっけ?
カメラの画像を見てニヤニヤとしている。
えぇ……
「……ここで何をしてるんだい?」
私は話しかける。
「ひゃいっ!?」
彼女は驚いた様子で振り向く。
「あっ、あなたなぜここに!? さっきまで提督と談笑してたじゃないですか!? ご飯食べてたじゃないですか!」
「いや、それはこっちのセリフだよ……なんでコソコソと隠れてるんだい?」
「え、あぁ、ばれちゃいましたか」
頭を掻きながら言う彼女。
「どうして、ここで、隠れて、いたのか、教えてくれるかい?」
一つ一つ語意を強く彼女に言う
「え、あの、ですね、そのぉ」
もじもじしている彼女の手を引き、歩き出す。
「ちょっ、ちょっ!! ちょっと待ってください、まだ心の準備ができてなくて……聞いてくださいよ!」
後ろで何か言っているようだったが気にせず、司令官の前まで引っ張ってくる。
「あぁ……いたんだな」
「はい」
しゅんとする青葉さん。
「さて、説明してもらおうかな」
「は、はい、実は、青葉はジャーナリストとしていろんなところを回ってまして、ふらっと食堂に立ち寄っただけでしたが、そこでは提督さんと響さんが密会してるじゃないですか!」
「で、こっそりと覗き見していたと?」
「そうです、だって、響さんがあまりにも楽しそうにお話しされていたので〜、つい……許してください!」
「まあ、いいよ。次からはしないようにしてくれればそれで……」
私は許そう……
「はい、すみませんでした」
ぺこりと頭を下げる彼女。
「ところで、私と司令官のことを記事にするつもりなのかな?」
「お察しの通りのつもりです!」
キラキラとした目で言う。
「じゃあ、遠慮はいらないよね」
私は笑顔で言った。
「はっ! はひっ!!」
青ざめる彼女。ジリジリと迫る私。
なーんてね……
「あはは、冗談だよ」
「もう、びっくりさせないで下さい。青葉、心臓が止まるかと思いましたよ!」
「ふふ……でも、あまり度が過ぎる物を書くと本当に怒るからね」
「はい、肝に銘じておきます」
さて……いつまでそれを守ってくれるのやら……
「じゃぁ行っていいぞ」
司令官が言う。まぁ司令が言うなら良いか。
「すみませんありがとうございます。! それでは失礼します!」
彼女は敬礼をして足早に食堂を出ていった。
ふぅー、と息をつく。
まさかあんなところを見られているとは思わなかった。
私が司令官に好意を寄せていると勘違いしたのだろう。
ふふ、可愛らしいな、元男だからね、こんなルックスの良い彼とはどうにかなるつもりはないけど。
「大丈夫か?」
彼が声をかけてくれたが特に問題は無い。
「うん、心配ないよ」
「そうか、良かった。しかし、よく気がついたな」
彼は微笑んだ。
「なあ、響」
「何だい、司令官?」
「悩みとかあればいつでも聞いてやれるからな」
お? 口説いてるのかい? もっと可愛げのある子選べばいいのに。
「……あぁ、わかった。その時はお願いするよ」
「ああ、任せてくれ。俺は君達の提督だからな」
ぽんぽんと優しく撫でられた。
「そうだね。頼りにしているよ、司令官。それじゃあおやすみなさい」
「あぁ、お休み、響」
自室に戻る。今日は疲れたな……。
明日に備えて早く寝ないと……。
そうして私は眠ることにした。
〜朝4時〜
「ん……朝か……」
いつもどうり目が覚めた。眼を擦りながら制服に着替える。帽子もしっかり被り、部屋を出る。
まだ薄暗い廊下を歩き食堂へ向かう。
「おはようございます」
昨日と同じように仕込みの手伝いをしに来たのだ。
「あら、響ちゃん。早いわねぇ。じゃあ早速手伝ってくれるかしら?」
「はい。わかりました。何をすればいいですか?」
「まずは野菜の皮剥きをお願いします」
「了解しました」
ピーラーを使いジャガイモの皮を剥く。
「響さんは料理上手ね。手際が良いし、包丁の扱いも丁寧だし。将来良いお嫁さんになれると思うわぁ」
「ありがとう。間宮さん。でも、まだ流石に結婚は……。 それに、料理は母さんから教えてもらったんだ。母さんの方がずっと上手だから……」
「そうなのね。お母様が料理を……」
「うん。私の自慢の母さんなんだ……」
朝食の準備を終え、時刻は6時そろそろみんな起きる時間だ。みんなが来ては混んでしまう。その前にさっさと頂いてしまおう。
「それでは先にご飯いただきますね」
「えぇ、今日も頑張ってね」
「はい」
頷き、食べる準備をする。昨日食べるの遅かったから少しだけでいいかな。席に座りパン2枚を平らげ、ぼーっとしてみる。
すると誰かが入ってきた音がした。振り向くとそこには赤城さんがいた。
「あっ! 響さん!」
「ん、初めまして、えぇっと、赤城さん」
「はいっ、赤城です」
「それでどうしたんですか?」
「一緒に食事しようと思って、急いで支度して、来たんですよ」
「なるほど」
赤城さんが来るまで少し待っていると、お盆には大きい丼ぶりが乗っている、それ全部食べれるのかい……?
「隣失礼しますね」
「はい」
大分と距離詰めてくる……まだ距離感測りきれてないのにな、
「昨日の話、吹雪ちゃんから聞きました」
「そうなんですか……」
「吹雪ちゃんを守ってくれてありがとうね」
「はい……」
「ところで響さんはいつも何をしてるんですか?」
「そうですね……、本読んだり、昼寝したり、料理作ったりしてます」
「へぇ~料理作れるんですか!? すごいですね!」
「まぁ、趣味ですよ」
「そうですか……。あ、このあと暇だったら私の部屋に来ませんか? お茶出しますよ」
「いいのですか?」
「もちろんですよ。響ちゃん1人だと寂しいじゃないですか……?」
「ありがとうございます。それじゃあお言葉に甘えて」
〜赤城さんの部屋〜
部屋は綺麗で整頓されていた。家具も少ないけど必要最低限のものは揃っているようであった。
「はいどうぞ。紅茶です。お菓子もあるんで食べてください」
「……いただきます……うん……おいしい……」
ほっとする温かみ。香りが良い。
「よかった。響さんの口に合って何よりです」
こんな感じで会話は続いた。
「響さんは普段どんな音楽聞いてるんですか?」
「クラシックとかが多いかな、エリーゼのためにとか好きかな」
「へぇ~いいですね。今度聞かせてくれませんか?」
「もちろん。機会があれば……」
「ふふ、楽しみにしておきます」
「ん、そろそろ仕事に戻ろうか」
「はい、今日は楽しかったです。また一緒にご飯行きましょう」
「こちらこそ。それでは失礼します」
「はい。気をつけてくださいね」
そう言って私は赤城と別れた。
赤城さんと仲良くなれたみたいだ。案外食堂でぼーっとしてみるものだな……
私はそんなことを考えながら自室に戻った。
それからしばらく経った頃、吹雪さんが迎えに来た。
「響ちゃん、射撃訓練いくよ! 準備して!」
「昨日は大丈夫だったかい?」
「ダイジョーブだって、早くしないと置いてくよ!」
彼女はいつも通り元気いっぱいで、少しうるさいくらいだった。
私は吹雪さんと一緒に演習場に向かった。
演習は海に浮かんでいる的を撃つものだった。
「響ちゃんの射撃すごかったけどどうやってやってたの? あんな正確に撃てるなんて」
やはり昨日の襲撃のことを聞いてきた。
「いや、実はわからないんだ。倒すことに夢中で……まったく」
「じゃあ次までに練習しとこうか!」
「ああ、そうだね」
私は的を狙い射撃するも的にかすりもしなかった。
「あれ? おかしいな」
「もうちょっと右かな、あと左下」
「ん、わかった」
「よし、いい感じだよ!」
結局、私は1発も当てられずに終わった。
「ありがとう。助かったよ」
「どういたしまして!」
「次はもう少しマシになると思う」
「うん! がんばろっ!」
「ああ」
昨日のは本当にまぐれだったんだろう、惜しい所まではいったが、かすりもしなかった。
「それじゃ、お昼ご飯食べに行こっか」
「ああ、行こうか」
食堂に着いた。
「響ちゃん何にする?」
「うーん、やっぱり肉うどんにしてみようかな……」
そう言って私が注文しようと思ったとき、
「あっ、加賀先輩だ、こんにちは〜」
吹雪が加賀に話しかけた。
加賀はこちらをチラッと見たがすぐに目をそらしてしまった。
相変わらず加賀はクールで無口な人だと思う。
吹雪とは仲が良いらしいけど……
そんなことを思っていると吹雪が私の方を向いて言った。
「響ちゃんも加賀先輩とお話ししたいよね。せっかくだし一緒に座らない?」
(えっ!? いや、別にいいんだけど……まぁ知り合いは増やしておいた方がいっか……)
「……そうだね、少し話していくことにするよ」
加賀さんはこちらを見て、小さく会釈をした。
私たちに気を遣ってくれたんだろう。
彼女の対面に座って昼食を食べ始めた。
相変わらず、無言で食事をしていた。
しかし、加賀さんの食事の所作はとてもきれいだった。作り手としてはとてもうれしい……。
手伝っただけだけど。
私も頼んだうどんを啜る、だしの香りと肉の甘味が塩味のきいたうどんにあう。七味をかけるとじんわりと辛みがきて発汗を促す。うまい。
加賀さんがこちらを見た。
「料理、上手なのですね」
ぇ……? ん?
司令官や間宮さんたち以外には手伝っていることは伝えてないはずなのだが、
「あぁ、はい、母に仕込まれましたので」
動揺を隠し言った。
「そうですか、あなた、腕は確かね、とても美味しいわ」
なんかすごい褒められた気がする。嬉しいような恥ずかしいような気持ちになる。
「ありがとうございます。でもまだまだです。精進します」
「いえ、十分ですよ。……あなたのような人に作っていただけるなんて、その方は幸せ者ですね」
「そ、そうでしょうか」
なんだか、こそばゆい気分になった。
加賀さんは相変わらず無表情だ。
「はい、とても。羨ましいくらいです」
「そ、そうなんですか」
「はい、ではごちそうさまでした」
「あっ、お粗末様でした」
加賀さんは席を立ち食堂を出て行った。
吹雪が言う。
「加賀先輩、いつもご飯食べ終わったらすぐに行っちゃうんだよ、もう少し話してくれてもいいのにな……」
加賀が去った後の席を見つめながら吹雪が言った。
悪い印象はなかった。
というより、むしろ好印象だったと思う。
ベタ褒めしてくれたというか……
「うん、そうだね。また今度一緒に食べる約束をすればよかったかな」
「じゃあさ! 次は誘おうよ!」
「……うん、わかったよ」
私は笑顔で答えた。
「よし、決まり! もうすこしがんばるぞー」
吹雪が気合を入れている。
ゆっくりと、加賀さんの話を頭の中で処理する。
あれ? 深夜の食堂のことばれてる、?
いや、きっと偶然だろう、青葉さん以外の視線はなかったはずだ。
きっとお世辞だろう。そう思い込んでいた方が心の中は平和だ。うん。
「じゃあ、午後も訓練がんばろっか!」
吹雪が元気よく言った。
「ああ、そうだね」
そう言って私たちは昼食を終えた後、再び射撃場に向かった。
「さて、当たるだろうか」
「大丈夫ですよ、響ちゃんなら」
「よし、やるよ」
そういって私たちは射撃を開始した。
しかし、撃てども撃てども当たらない。魚雷ですら謎パワーで逸らされてれているのかと疑うぐらい当たらない。
「
気が昂りロシア語が出てきた。補填された記憶の影響だろうか。艤装を装備したあとから初めて会う艦娘の名前や接し方、口調や精神的な部分でも影響しているのかもしれない。
急に叫んでしまったからか吹雪がびっくりしてとこちらを見てくる……
ふぅ……いけない、いけない……
私は自分の気持ちを落ち着かせるために深呼吸をして、銃口を標的に向ける。
「
そして、引き金を引いた。
大きな発砲音とともに的の中心から少し外れた場所に穴が空いた。
「おお〜すごい!!」
吹雪は目を輝かせながら言う。
「やった、当たった!」
「うん! 良かったぁ!」
吹雪は嬉しそうな顔で私を見つめる。その表情を見てるとこちらまで笑顔になる。
「ありがとう吹雪ちゃんのおかげだ」
「えへへ、どういたしまして!」
暫く続けた後、私たちの訓練は終わった。
結果はまぁ……30撃って……3発当たったぐらいかな……
その後、夕食を済ませ風呂に入り寝る準備をした。
明日は休みらしい。なにをしようか、考えながら眠りについた。
どうもこまごめです。
絡みかけたああ!
お風呂に入って冷静に考えると見切り発車でかき始めたからまったく目的、目標ないんですよね。どうしましょう。誰か助けてください。
食っちゃ寝してますが上記が理由ですあとはご飯描写が1番楽しい。生きてるって実感出来る。性描写は投影してしまうのでまった(ここで文が途切れている)
体位ってどれが好き?2人の絡みに使ってしまおう。
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正常位
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騎乗位
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バック
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対面座位
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背面座位
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立ちバック
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櫓立ち(俗に言う駅弁)
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四十八手(指定があればDM系で)
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おすすめの体位があれば教えて欲しいな…