異世界侵食列島日本 異世界の●●が日本にきたら? 65話からイラストつきです。 作:みなぽん
人智の及ばぬ広大な時空を気の遠くなるような時間をかけて見つめ続けてきた者たちがいる。何千何億何兆という
平行世界をただ見守ってきた観測者たちが、ほんの気まぐれで世界線や時間軸を「ちょっといじってみようかな」と思った瞬間にタイムリープ、異世界転移、異世界転生はいわば神の悪戯である。
しかし、当事者となる気の毒な者たちにとっては大きな悲喜劇を起こす事は言うまでもない。
この物語はそんな神のいたずらに運命を狂わされた者たちの物語である。
山岳のエルフのティアティーはダンジョンでドラゴンと遭遇し仲間を失い現代の日本に飛ばされた。
その彼女を救ったのがどこにでもいる平凡な若手会社員の佐藤健一である。
ADDSATに日本国への移民申請を完了した。彼女は佐藤健一を身元引受人にして地方都市に居住している。
プラチナブロンドの髪にエメラルドグリーンの瞳、海外のモデルのような抜群のプレプロポーションの彼女が、どこか冴えない青年と、仲睦まじく商店街で買い物している様子は、周囲の男たちの羨望の的であった。
「健一、今日の夕飯は鳥の丸焼きだぞ❤️」ティアティーが弾んだ声で言う。
「ねえティア、鳥の丸焼きって鶏のことだよね?」半ば答えを予想しながら彼は聞く。
「鶏?鳥も魚も獣の肉も山に入れば全てあるじゃない?私は山岳エルフだから狩猟は得意だし」
ドヤ顔のティアティー、今日の夕飯は、何らかの野鳥の焼き鳥らしい。先週は猪を捕まえてきてとんかつならぬ猪カツを作った前科がある。
「はあ、でもティアが作る料理はおいしいから、楽しみだよ。鳥料理に合う赤ワインでも買って帰ろうか。」健一は諦めた顔で答えた。
「そうこなくちゃ!健一はやっぱりいい人です❤️」ティアティーはニコニコと笑った。
彼女は山岳エルフ族の末裔で血族には昔から女が生まれやすく見かけによらず男性に積極的な種族である。いわゆる異世界の肉食系女子で女神のような外見だがお酒もセックスも大好きなのだ。
果たして家に帰った健一を待っていたのは、野生の鴨肉の丸焼きだった野生のベリーをたっぷり使ったソースで甘辛く仕上げられた肉は芳醇な味わいを称えていた。
「おいしいね、ティア。」と健一は心の底から感想を述べた。
「そうでしょ!私は狩猟も料理も得意だしこのスキルはどこかに活かせないかしら」ティアティーはにっこり笑った。
「異世界料理の店でも作ったらどうかな?味付けの仕方とか独特で受けるんじゃないかな?」健一は水を向けた
「そうかしら?」ティアティーはニコニコと笑う。
「ティアなら美人だし、すごく繁盛するよ」
「いいアイディアね❤️でも健一と二人っきりの時間を大切にしたいから異世界料理の店はやめておくわ」
彼女はそう言うとソファに座る健一の隣にぴったりと座った。高原の花畑のような爽やかで、甘い香りが健一の鼻をくすぐった。そしてティアの美しい指先が彼の指に絡む。見つめ合う。2人にもはや言葉はいらない。
「健一、愛してる」ティアティーはつぶやいた。
「俺もだよ」彼女の唇が健一の唇を塞ぐ。お互いの舌をからめあい2人だけの世界で愛し合う。
やがて彼女はソファに横になり健一が優しく彼女に触れるとティアティーは恍惚の表情を浮かべた。
「もっと触って、健一のしたいようにシテ❤️」ティアティーがつぶやく。
彼女の言葉に答えるように健一の指先が彼女の敏感な乳房に伸びる。指先が乳首に触れるだけで、彼女もしなやかな体がビクビクと痙攣する。
「健一、そこはダメ。乳首、弱いのすぐにいっちゃう❤️」ティアティーは悶えた。
「いいよ、何度でも気持ちよくなって」と健一はやさしく囁きながらも彼女の敏感な部分をさらに責めたてた。
「ああ、気持ちいいよ。もっと強くして」ティアティーが訴える。
彼女の懇願に答えるように指先で乳首をキュッとつまむとティアティーは大きくのけぞった。そしてその豊かな真っ白な乳房の先端にあるさくら色の乳首が固くボッキする。そして下腹部の卯月に耐えかねたように、長くてすらりとした美脚を切なそうにすり合わせる。
「ティア、足を開いて。もっと気持ちよくさせてあげるよ❤️」乳首を吸いながら健一が彼女の耳元で囁いた。
ティアティーは甘い吐息をこぼしながら白い脚を開いた。すると薄い銀色の陰毛の奥にきらめく泉が見えた。健一は指先にたっぷりと彼女の蜜をつけると、優しくなぞった。
「あ゛、いい゛、、、そこ、、あふっ❤️」
なぞるだけでティアティーの体はビクビクと痙攣する。彼女は顔を真っ赤にしてあえぎ声をあげる。
(信じられないほど美人なのに、めちゃくちゃ可愛く乱れるんだよなぁエルフって本当にエロフだよ。)
さらに健一の指が固くなった突起物に触れる度にティアティーの体がピクンピクンと震える。
彼女の美しい唇が快楽の悲鳴をあげるたびに健一の指は執拗に彼女の敏感な突起を責めつづける。
その美しい唇から、浅ましい女のメス聲を叫ばせせたいのだ
「あ゛、そこはダメぇ、いっちゃう❤️」
やがてティアティーは大きくV字に足を開き爪先を痙攣させるとぐったりと脱力した。
美しい顔で涙と浮かべよだれを垂らしていき果てるティア。しかし彼女の見せつけた艶姿は健一のものを完全に勃起させていた。絶頂したばかりの挿入はヨすぎて辛い!まさに全身が溶けてしまうような快楽に襲われる。
それはティアもよくわかっている。
だから健一が優しく彼女の秘部に触れるだけで彼女はビクッと震える。そして健一のものを受け入れた瞬間、ティアティーの瞳に歓喜の色が浮かぶのだ。人間の男の生殖器がエルフの女の生殖器を犯す。ADDSATの話では、エルフと人間は交配が可能だそうだ。ティアのような美人が、いつまで、自分のそばにいてくれるか、いっそのことに、妊娠させて離れられなくしてやろうか、優しさの中に、男の醜い独占欲を潜ませて彼は腰を振った。
ティアティーの体が揺れ動き、二人の結合部から淫らな水音が響く。
彼女は膣の多くを小刻みに突き上げられると瞬く間に絶頂する。健一はそのリアクションが大好きだ。
「あ゛、いぐ❤️、健一の固くて、気持ちいい❤️もっと!もっとぉ」
美しい唇からヨダレをたらして喘ぎまくるティア。
健一は彼女の乳房に顔を埋めながら激しく腰を突き上げた。
そして快楽の頂点が近づいた瞬間、ティアティーの子宮に特濃精子を解き放った。
「あ゛あ゛っ!出てるぅ!熱いぃぃ!!」
彼女は絶叫すると涙を流しながら全身を痙攣させた。
射精しながら健一は
「ティア❤️愛してるよ」とささやいた。
そして射精し終わると、ティアティーを抱きしめて優しくキスをした。
「私も、愛しています❤️健一❤️」彼女はニッコリ微笑んだ。
快楽の余韻に浸りながら2人は裸のままベッドで抱き合う。
そして2人は同じベッドで寝る。。朝に強い健一は夜明けとともに目を覚ます。
そうしているとティアティーが目をこすりながら起きてきた。全裸である。しなやかな肢体が朝日に照らされて白く輝いている
「おはよう、健一❤️」
「おはようティア❤️今日も綺麗だよ」健一の言葉は、まるで王后貴族のように丁寧でティアを貴婦人のように扱ってくれる、冒険者にすぎなかった。彼女から見るとそれは嬉しいと同時にくすぐったくティアティーは恥ずかしそうに微笑む。
そして照れ隠しにさっさと服を着ると朝食を作るためにキッチンに向かった。キュートなヒップ、彼女の後ろ姿を見ながら健一は思う(やっぱりエルフってエロいよなぁ〜)と思いながら彼女を後ろから抱き寄せた。彼女は嬉しそうに微笑んでから健一の唇に口づけした。
健一を送り出してから彼女はハローワークに向かった。健一の話だと冒険者ギルドのようなものだと言う。
異世界に来て3ヶ月いつまでも健一の好意に甘えて居候でいるわけにもいかないと彼女は考えている。
「ティアティーさん、124歳 異世界のスイザァラントの出身、前職は冒険者でクラスはシルバー等級、ジョブはアーチャーで魔術も使えます、、、と、」ハローワークの職員の唐沢 美咲は微妙な表情で彼女の履歴書を見る。女性の彼女から見ても、惚れ惚れするような美貌、コンパニオンやモデルの仕事なども楽にできそうなレベルだ。しかし彼女の瞳は生粋の戦士のもので容姿を売る職業は潔しとしないだろう。異世界人の就職活動は毎回なかなか骨の折れる仕事だ。
美咲は数ある求人票の中から1枚を取り出して、ティアに示した。
「福島県害獣駆除課 浜通り支所、臨時採用職員募集。時給1170円、駆除に応じた歩合あり。」
これなんかどうですか?行政の仕事だから、職場環境はしっかりしてるし、冒険者としての能力が活かせると思うんです。「これいいですね❤️弓も魔法もスキルが活かせるし!初級冒険者の仕事みたいで、すぐお役に立てると思います。」
彼女は、美咲に勧められるままに害獣駆除の仕事を面接した。
「害獣駆除といえば昔はネズミとかせいぜい猪くらいだったんだけどね、最近はハッソクオオカブトガニとかゴブリンとかワイバーンとかとんでもないのもいてさ、なかなか職員がつかなくて困ってたんだ」面接官の男は、1も2もなく、ティアの写真に採用の丸がついた求人票を渡した。
「よろしくお願いします!!」ティアティーは元気に挨拶した。
そして初仕事の日がやってきた。ティアティーは職員と共に一台の大型バンで小名浜の浜辺まで乗りつけた。
どうやら、港付近の河川でハッソクオオカブトガニが繁殖しているようだ。
「ティアさん、駆除は安全第一ですよ。決して無理をしないでくださいね。」駆除課の女性職員の常磐 貴子が防護服を着て電気銛を用意する。ポニーテールのおっとりした性格の田舎娘。県職員に採用されたと喜んでいたらとんでもない部署に回されてしまった。25歳の気の毒な女の子だ。今回は2人でバディーを組んで駆除に当たる。
彼女の数メートル先河川敷の泥の中にワサワサと動く影を見つけた。
8本の足で素早く動くその姿は実にグロテスクだ。
「ブギャルルル」奇妙な鳴き声をあげて叫ぶ「ハッソクオオカブトガニ」バリバリの異世界生物だ。
体長:35~65㎝、大きいもので1メートルにもなる。生息地域は概ね沿岸部及び河川の汽水域、ことに干潟を好む。日本海側や北海道周辺では6月下旬から9月上旬までしか出現しない。
理由としては水温が季節により低下するため渡りを行っているか海底や河川の砂中にて冬眠していると見られている。なお、概ね沖縄・九州沿岸部・河川や島嶼、小笠原諸島周辺では年中通して見ることができる。
なお、現在船のバラスト水に卵や幼体が交じり世界に拡散している可能性が指摘されている。
生態は雑食で無数の触手の蠢く口とワーム類に似た伸縮性の在る生殖器官をもち他の生物に種付けをする。対象となるのは主にマグロ、鮫夏などの大型魚類やイルカや小型のクジラ、そして中でも人間を好んで襲ってくる厄介な生物だ。
その姿は映画、エイリアンの幼体、フェイスハガーと酷似し、八つの腕でビッタリ抱きついて相手と繋がる為、アメリカでは一般にサックハガークラブと呼ぶ。また口部で男性器に吸い付く姿からプッシーハガークラブとも呼ばれる。
モンスターと呼ぶほどの危険性は無いためADDSAT(異次元災害特殊強襲部隊 Another dimension disaster Special Assault Team, )も本格的な駆除には動いていない。
しかし通学中の高校生がうっかり川に降りたところを襲われて生殖される事件が起きたたため、福島県では駆除に乗り出したのだ。貴子は、電気銛を構えると大きく振りかぶって泥の中から現れたハッソクオオカブトガニの頭部めがけて投げつける。バチバチと火花が散り電気銛が突き刺さった瞬間、ゴポゴポと泡を吐きながら絶命した。
「やった!ティアさん!まずは1匹駆除だね」おっとりとした見かけの田舎の女の子だが、それなりに運動神経は良いようだ。
ティアは弓に炎属性を込めてカブトガニを射る!
ザクっとハッソクオオカブトガニの頭部に刺さり燃焼し、カブトガニはブクブクと泡を吐きながら倒れた。
「やったぁ!」ティアと貴子はハイタッチを交わす。
その時、鈍臭い貴子の足元が滑った!
「危ないっ!!」ティアは手を伸ばすが貴子は4メートルほど、下の河川敷の泥の中に落ちていった。
泥の中には無数ハッソクオオカブトガニ!「ブギャルルル」「ブギャルルル」「ブギャルルル」「ブギャルルル」
その個体の全てが貴子を理想的な種付け先と認識したのか、生殖器を勃起させて彼女を包囲していた。
ティアがサンダーの魔法でも叩き込んで、やれば一網打尽にできる展開だが魔法耐性のない貴子がそれを喰らえば彼女のほうも、ただでは済まないだろう。そうしている間にも貴子の体に欲情したカブトガニがたかり始めた。ティアは、その光景をみて一瞬のうちに我を忘れて駆け出していた。
「待って、待っててね!今助けるから!」しかし河川敷は泥沼で飛び込めば、自分まで身動きが取れなくなりそうだ。
「ブギャルルル」「ブギャルルル」「ブギャルルル」
ハッソクオオカブトガニ達は興奮しているようで、一斉に貴子に飛びかかった!
貴子の肉感的な身体にカブトガニの無数の触手が殺到して揉みくちゃにし始める。
(いやぁあぁあ❤️やめてぇ❤️)まるで媚薬でも塗りたくられたように身体中を粘液まみれの触手が這い回る。強い催淫性のある体液は貴子の若い体を発情させた。「あっ❤️あッアアン!」感高い悲鳴をあげる彼女。
カブトガニ達は、彼女の着ていた制服をビリビリと破き白い肌を露にする。
そして剥き出しの乳首に吸い付いた!
「いやぁ、だめ、そこ、、ひぅ、、感じちゃうから」
ハッソクオオカブトガニは胸にしゃぶりつくとチュウチュウと乳首を吸い上げる。その刺激で貴子の乳首がピンと勃起した。そしてピンク色の肉豆にカリッ❤️カリッと甘嚙みされた。
小さな乳輪にはみなぎる勢いで勃起したピンク色の乳頭。それは、まるで果実のように美味しそうに熟れて見えた。
カブトガニの無数の触手がその果実を包み込むとコリコリとした肉豆をしこしことしごき上げる!
「いやぁ❤️あ、、゛あ、。」敏感な部分を集中的に責められて貴子の口から甘い声が上がる!そして快楽に耐えかねた彼女の秘所から透明な愛液が溢れ出した。
その様子をみたハッソクオオカブトガニはさらに興奮し、今度は貴子の股間を8本の足でがっちりとホールドした。そしてしっぽからぬらりとしたペニスが立ち上がり、生殖行為を行おうと彼女の中に入り込んでいく。ずぷずぷと音を立てながら、それは彼女の処女膜を突き破り一気に奥まで到達した。
「い!痛い❤️やめて、許して」貴子は涙を流しながら哀願する。しかしそんな願いを聞き入れるはずもなくカブトガニは激しくピストン運動を始める。
カブトガニの陰茎が出入りするたびに、貴子の体が跳ね上がった。
パンパンパン!! 激しいピストンの音に合わせて貴子の身体が揺れる。そしてハッソクオオカブトガニの生殖器が震えると彼女の下腹部に何か生暖かいものが流し込まれた。
ドプッ!ビュルルルルル!! 大量の精液が注ぎ込まれ貴子のお腹が妊婦のように膨らむ。そして膣に出された精子が逆流して貴子のお腹を圧迫していく。
「ああ、、出てる、、種付けされてる!もう出しちゃだめ、、いっぱいすぎるぅ」だがまだ終わらない。ハッソクオオカブトガニの次の個体が挿入しようと腰部を突き出す。
(こんなの無理、死んじゃう)悲鳴すら出ないほどの激しいピストン!
ティアの目の前で貴子は無惨に陵辱されていた。
これ以上は、一刻の猶予もない。ティアティーは、彼女を守るために、自ら河原に飛び降り、大きな石の上で全裸になった。
「ハイチャーム」魅了の広域魔法をカブトガニにかけて、自らの体に、彼らの情欲をぶつけさせる作戦だ。
「ほらエルフよ❤️丈夫で魔法力も高い最高の孕み袋よ、。ヤリたいんでしょ?」
彼女はまるで売春婦のように自らカブトガニ対して足を開いた。
カブトガニはティアティーの挑発に、まるで誘われるように貴子を放り出し彼女に殺到したそして彼女の胸を揉みしだき始めた。
「いやぁ❤️胸ばっかり❤️」敏感な部分を攻め立てられて彼女の口から甘い吐息が漏れる。愛液が溢れてくる。カブトガニ達はその反応を見ながら執拗に胸を愛撫し続けた。
さらに別の個体が後ろからティアのお尻にしがみつくと、巨大なペニスを膣に挿入してきた。
(んっ!何これ!?カブトガニのおちんちん?おっきいぃ❤️)
カブトガニはティアの膣を突き上げるようにピストンを開始する。
「あんっ❤️あッあッ!」その度にティアの口から甘い喘ぎ声が上がる。
カブトガニ達はさらに興奮し、彼女の乳首を吸い上げ始めた。同時に他の個体が乳房にしゃぶりつく!さらに別の個体が足の付け根を舐め回すように愛撫していく。
(ひぅ、そんなところまで!)しかし嫌悪感とは裏腹に快楽の方が上回っていく。
カブトガニ達は一匹が満足すると、すぐに交代し次の個体がやってくる。
それはまるで永遠に続くかと思えるような交尾の宴だった。
「ダメ、、こんなたくさんのおちんちん入らないよぉ」ティアティーはそう言いながらも腰を振り始めた。そしてついにその時が来た!ドピュルルルル!!熱い液体が大量に注ぎ込まれる感覚があった。
(あぁあ❤️出てるぅ)同時に彼女も絶頂に達してしまう。彼女の股間からは潮を吹きながら痙攣していた。
その様子を見ていた貴子は悔しさで唇を噛んだ。
(私のせいでティアさんが犯されてる)しかし、もはやどうすることもできない。
「貴子さん私が魔法で倒すから、早く河原の土手に上がって、あなたがいたら魔法が使えない!」彼女の言葉に貴子は慌てて土手を這い登る
「ブギャルルル」
ハッソクオオカブトガニ達はその欲望を発散させるとティアティーから放れていく。
「もう終わり?良かった」と油断すると第二波が彼女の体に抱きついてくる
(え!?嘘でしょ?まだ終わらないの!)お腹の中の卵が受精するまでの間、この行為は続けられるのだ!しかしさすがに冒険者として鳴らした彼女は冷静だった。凌辱されながら、サンダーの呪文を唱えていく。それはハッソクオオカブトガニ程度のモンスターなら一撃で倒せる威力だ。
ドカッ!! 河原の土が割れて雷撃が泥沼に落ちる!カブトガニ達は感電しピクピクと痙攣して倒れた。電撃で加熱されたカブトガニの体は、紫色から美味しそうな紅色に変わっていた。
「ティアさん、ハッソクカブトガニも蟹の仲間ですよね?」
「ええ、私たちの世界では普通に食用にされてますよ」
その姿に、貧乏生活の貴子も、狩猟大好きなティアティーも生唾をのんだ。
太い足はたっぷりとカニのような肉が入っており足だけなら一見しただけではタラバガニと区別がつかない。
彼女たちはカブトガニの太くて、美味しそうな足を選んで持ち帰りようにどっさり取り置いた。
そして、胴体の部分は並べて写真を撮った。その数40匹、アルバイトの彼らは駆除の数で歩合が出る。カブトガニは1匹、3000円なので合計でなんと120,000円、2人で山分けしても、60,000円ずつと嬉しい副収入になった。
「これで弟たちに蟹鍋を食べさせてあげられるわ」貧乏で兄弟が多い貴子は嬉しそうに微笑んだ。
「このカブトガニの足で健一さんにおいしい料理を作ってあげなきゃ❤️」ティアもうれしそうにカブトガニの足を抱えて帰った。
「ただいまティア、初仕事はどうだった?」健一が帰ってくる。
玄関から既に香ってくる濃厚な茹で蟹の匂い。大きな鍋に野菜と一緒にティアがカニの足のようなものを煮ていた。
ティアの長い耳が嬉しそうにピコピコと動いている
(タラバガニの足かな、それにしては随分大きいけど、、、)
「ただいま、健一さん。ハッソクオオカブトガニというモンスターを駆除してきたわ」
ティアは、早速、カブトガニ鍋を持ってくる。
「ねぇねぇ見て。すごいでしょ?この足!私たちの村は山のほうにあったから、カブトガニなんで滅多に食べられなかったわ。」ティアは嬉しそうに飛び跳ねた。
(あっちの世界ではカブトガニが高級食材なのかなぁ?)と健一が思っているうちにも彼女はお椀に茹でた足を入れてくれた。湯気が出ており見るからに美味そうだ。「さぁ健一❤️召し上がれ」
「いただきます!」健一は箸で持ち上げて口に運んだ。ズッシリと重みがありプリプリとした食感が堪らない。まるで蟹のような濃厚な旨味とカニ味噌の風味が口の中いっぱいに広がるのだ! あまりの美味しさに感動して言葉もでない様子だ。そしてゆっくりと味わいながら咀嚼し、ゴクリッと飲み込む。ティアも自分の分を食べ始めた。口の中に広がる芳醇なカニの風味!とろけるような甘み、カブトガニの元の姿を知らない健一は夢中になって食べた。
そして、お腹も心も満たされた健一はティアに感謝の言葉を伝える。
「ティアありがとう!おいしかったよ」
「ううん、健一さんが喜ぶ顔が見れたのが、私は1番幸せ❤️」と彼女は微笑む。その笑顔はまるで天使のようだった。彼女の優しさや美しさにドギマギしつつ、いつまでもこんな幸せが続きますようにと健一は願った。