※この作品はR-18です。

異世界侵食列島日本 異世界の●●が日本にきたら? 65話からイラストつきです。   作:みなぽん

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『商店街のドッペルさん 〜黒髪美女はポンコツ変身ヒーロー〜』

『商店街のドッペルさん 〜黒髪美女はポンコツ変身ヒーロー〜』

 

黒川 影絵(くろかわ かげえ)レナ ルクレチア ヴェルバリウスドッペル

 

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異世界の影界で生まれたドッペルゲンガー――はずだった。

本来ならば人間の姿をコピーし、恐怖と混乱を撒き散らす“怪異”。

しかし、彼女は落ちこぼれだった。

名前もなく、変身もうまくいかず、肝心の「声真似」が致命的に下手。

同期のドッペルたちにバカにされ続け、存在意義に悩んでいた。

ある日、失敗した変身修行の最中、うっかり人間界に落ちてしまう。

 

辿り着いたのは、シャッターが下り始めた昭和レトロな商店街。

夕暮れのアーケードで泣いている少女に出会い、衝動的に少女の母の姿を真似して慰めた――

それが、彼女が初めて誰かを笑顔にした瞬間だった。

「……人間って、変だな。私の人真似で、笑うんだ?」

彼女は変身能力を“悪用”ではなく誰かを助けるために使うようになる。

始めた仕事が報酬次第で何にでも化ける「化け屋」稼業だ。

商店街の人々の悩みを解決し、時にはドジを踏み、

今日も正体バレギリギリで奔走する。

いつしか人々は、謎の黒髪美女をこう呼んだ。

「商店街のドッペルさん」と。

 

夕暮れの「藤見商店街」。

アーケードの天井に吊された昭和レトロな提灯がぼんやり灯り始め、ほのかにたこ焼きと醤油の香りが混じる。

和菓子屋「くまや」の裏口。

いや、身元不明のアンニョイな黒髪美女・異世界名、黒川 影絵(くろかわ かげえ)は、緊張で背筋を固くしていた。本当の名前は レナ ルクレチア ヴェルバリウスドッペルだが、今はADDSATの勧めで黒川 影絵を名乗っている。

 

「か、影絵ちゃん……本当にやってくれるのかい?」

白髪まじりのおばあちゃん店主・熊谷(くまがい)が、不安そうに見つめる。

影絵は拳をぎゅっと握った。

「聞きました。和菓子屋『たまや』さんの看板娘さんが、急に熱で倒れたって……。TV取材が入るんですよね!それに今日のお団子フェア、楽しみにしてた子どもたちが、がっかりする顔は見たくないです!」

「いや、気持ちはありがたいけどね……影絵ちゃん、変身はできても、声が……」

「だ、だいじょうぶです!今日は練習しました!

“まいどー!”“ありがとねー!”全部メモしてきました!」

胸ポケットから大量の付箋があふれ落ちた。

(……不安しかない)

熊谷のおばさんは天を仰いだ。

 

影は「たまや」の裏口で深呼吸した。

(私はドッペルゲンガー。人間の姿に化けることくらい、簡単……な、はず!)

変身のモヤが影を包む。

姿は見事に、看板娘・熊谷珠希(たまき)そっくりの黒髪ぱっつんの和風美少女に変わった。鏡に映る笑顔も完璧——に見えた。

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「よしっ……!」

売り場へ出ると、すでにお客がちらほら集まっていた。

「た、たまきちゃん!?来られたの!?」

「え、熱出たんじゃなかったっけ?」

「ニュース 我が店の看板娘 取材班です たまきちゃん目線ください 」

「え゛へへへうえぇ」影絵はぎこちない笑顔で笑った。

「まいどどどっ……どうも!あっありがっ、ありがとござ、ござりまする!!」店主 & お客(…え?)

空気が凍る。

影は付箋を必死にめくり、棒読みで続けた。

「たまきであります、、……へい、らっしゃいっす!団子、できます!!」

店主は(でありますって何!?)と心の中で崩れ落ちた。

だが、影絵は全力だった。

団子を渡す手は震え、緊張で串を3本まとめて袋に入れてしまったり、

練習してきた笑顔は不自然にキラキラしていて逆に怖かった。

子どもに話しかけられても

「たまきお姉ちゃん、今日なんか変〜」

「か、かかか、変じゃないです!私は正常です!!」

子ども(余計に怖い)

それでも。

影絵の目は、一人ひとりの顔をよく見ていた。

買いに来た主婦が、手を震わせて財布から小銭を探していたときは、

「だいじょうぶです。ゆっくりで、いいんです。」

と、そっと小さな声で微笑んだ。

迷っている子には、

「どれ選んでも、きっと、おいしいですよ。」

 

と、まるで見守るように言った。

それが、周りの空気を少しずつ温かくしていく。

気付けば、笑い声が増えていた。

「今日のたまきちゃん、なんか……楽しそうだね」

「ちょっとヘンだけど、なんか元気出るわ」

店主がそっと横目で影を見る。

(声真似も接客もポンコツだ。だけど——この子、本当に人を見てるんだな)

TVの取材クルーも帰りお団子イベントが終わる頃。

店先に、本物の珠希がマスク姿で現れた。

「あのっ……今日は、ありがとうございました……!倒れちゃって……」

影絵は変身を解き、自分の姿に戻った。

珠希は涙ぐみ、影の手をぎゅっと握る。

「影絵さんがやってくれたって聞いて……みんな笑ってたって……私、嬉しくて……!」影絵は瞬きをした。

「わ、私……ちゃんと、できましたか?」

珠希は大きく頷いた。

「はい。たぶん私より、ずっと……人を元気にできてました」

影絵の胸に、あたたかい何かが灯った。

それは“恐怖を与える存在”だった自分が、肯定された瞬間。

店主が、温かいお茶を差し出した。

「影絵ちゃん。今日はうちの店に助けてくれて、ありがとね」

影絵は言った。

「……こちらこそ、ありがとう……ございまする」

——結局そこは直らなかった。

みんな笑った。

その笑いは優しく商店街の屋根に広がり、影絵は心の奥でそっと思った。

(私、人間のフリじゃなくて……人間の“味方”になれたらいいな)

 

一夜の初恋デート」

商店街の小さな喫茶店「すずらん」。

閉店後のカウンター席で、影絵は湯気の立つミルクティーを前に固まっていた。

向かい側に座るのは、魚屋「浜川鮮魚店」の店主、浜川浩一。

無骨で大柄な男が、湯呑みを両手で包むようにして俯いている。

「……影絵ちゃん。頼みってのは、ちょっと、変な話かもしれねぇ」

影絵は首を傾げた。

浩一は、深く息を吐き、言葉を絞り出した。

「うちの息子の大樹(たいき)が、来週――心臓の大手術を受けるんだ。

医者は“成功率は高い”って言うが……本人は、怖くて仕方ねぇらしくてな」

震えた声音だった。

「で、だ。あいつ、ずっと忘れられねぇ初恋の子がいてよ。

中学の同級生、『姫嶋麗華(ひめじま・れいか)』って娘だ。

勇気出せなくて、想いを伝えねぇまま卒業して、それっきりなんだが……」

浩一は拳を握った。

 

「手術前に、一度でいい。

“あの子とデートしたみてぇ”って、弱音を漏らしやがってな。

……影ちゃん。あんた、その…麗華ちゃんに化けて、息子と一日だけ、デートしてやってくれねぇか?」

影絵は目を丸くした。

(初恋の人に変身してデート……?

気持ちを救うため、とはいえ……人の心を、偽りで満たしてしまうことになる…)

ほんの一瞬、迷った。

だが、浩一の目は、父親としての切実な祈りだった。

影絵は小さく頷いた。

「……わかりました。

でも、私……完璧に真似できません。声もヘタだし。本物には、なれません」

浩一はかぶりを振った。

「本物じゃなくていいんだ。

“誰かに想われてる”って感じる時間が、あいつに必要なんだ」

 

■ デート当日

夕暮れ前の駅前ロータリー。影絵は写真を頼りに「中学時代の麗華」をもとに今の姿に変身した。

清楚で品のある黒髪の美しい娘

 

完璧――に、見えた。

ただし、声はあまり出すなと言われている。バレるので。

待ち合わせに現れた大樹は、想像よりずっと大人びた青年だった。

顔色は少し悪いが、優しい目をしている。

「……麗華、なのか……?」

影絵は、そっと微笑んで頷いた。

(※声を出す勇気がなかった)

大樹は息を呑むように目を見開いた。

二人は、映画を観て、商店街でソフトクリームを半分こして、

ゲームセンターでUFOキャッチャーに挑戦した。

影絵は言葉をほとんど発せず、表情と仕草で返した。

 

不思議なことに――声がなくても、大樹はずっと楽しそうだった。

夜の公園。秋の風に、ブランコの鎖がカラリと鳴った。

大樹はぽつりと呟いた。

「こわいんだ。

手術、失敗するかもしれないって考えたら……

まだ……生きて、やりたいことがいっぱいあるのに」

影絵は大樹の隣にそっと座った。

胸がきゅっと締め付けられた。

(私……この人の“不安”を少しでも溶かしてあげられているのかな)

大樹は、懐かしむように影絵を見つめた。

「もし……もし俺が明日いなくなったらさ。後悔するんだ。麗華に伝えられなかったこと」

夜風がやさしく吹いた。

大樹は涙を堪えながら微笑んだ。

「好きだった。中学のときから、ずっと。今日、一緒にいてくれてありがとう」

影絵は胸に手を当て、ゆっくりと頷いた。

その瞳は潤んでいた。

大樹は、震える声で続けた。

「……キスしていい?」影絵は――迷った。

(私は“本物”じゃない。私がしたら、大樹さんを騙すことになる。でも、今この人は……“愛された記憶”が必要なんだ)

影絵は、ほんの数秒だけ目を閉じ、覚悟を決めた。

そっと、大樹の頬に触れ、静かに口づけた。

優しく、祈るように。

「…………ありがとう」

声は震えた。

“麗華の声”ではなかった。けれど、大樹は微笑んだ。

「ああ、俺、好き子とセックスもできずに死んじゃうのかな、まじで明日が怖いよ。俺、、」

大樹は麗華(影絵)の胸に顔を埋めた。

その言葉に、影絵は涙を堪えきれなかった。

(大樹さんは……こんなにも怯えている。私が“麗華さん”になりきっても……それでも足りないくらいの恐怖と闘ってる)

深呼吸をして立ち上がり、影絵はそっと大樹の手を取った。その手は冷たく汗ばんでいた。

「……大丈夫だよ」

掠れた声でそう呟くと、影絵は思い切って大樹の腕の中に飛び込んだ。抱きしめられる形になり、大樹の鼓動が早鐘のように打つのを感じた。

「えっ……!?」

戸惑う大樹の耳元で、影絵はさらに囁いた。

「怖いよね。私も……昔からいつも怖かったんだ。でもね、こういう時こそ……誰かの体温が一番安心すると思う」

大樹の背中がぴくりと動いた。やがて震える手が影絵の背中に回される。力強いけれど遠慮がちな抱擁だった。

「……嘘だろ……麗華が俺に抱かれているなんて……」

鼻をすする音が聞こえた。大樹が泣いているのが分かる。影絵もまた、胸の奥で何かがぐっと込み上げてくるのを感じていた。それは同情であり、共感であり──かつて“誰かの恐怖を与える存在”であった自分が、“誰かの安心を与えようとしている”ことへの切なさだった。

「ねえ……大樹くん 麗華を抱いていいよ」

影絵は意を決して口を開いた。声はやはり“影絵”自身のものだった。それでも構わないと思った。

「もっと……触れ合いたいと思わなかった?」

大樹の体が硬直した。彼は影絵の頬に触れていた指を離し、「……冗談だろ」と苦笑したが、すぐに真剣な眼差しになった。

「夢みたいだ……こんな日に限って。でも……」

「私はここにいるよ」

影絵がそっと言い切った時、大樹の理性が弾けた。彼は影絵の細い腰を引き寄せ、熱っぽいキスを降らせる。最初は驚いた影絵だったが、徐々に全身が火照っていくのを感じた。そして大樹は彼女をホテルに連れ込んだ

 

 

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影絵は抵抗しなかった。大樹の指がブラウスのボタンを外していく度に、ぞくりとした興奮と切なさが入り交じる。商店街の暗がりに身を投じるような背徳感さえあった。

「痛くしないで……ね」

影絵がささやいた声は本心だった。大樹は我に返り、慌てて動きを止めた。

「ごめん…がっついちゃって…」

「違うの」影絵は大樹の手を取り、自分の胸に当てた。「私……初めてだから……ちゃんと……愛してほしい」

その言葉に大樹の目に光が宿った。彼は麗華(影絵)の頭を抱え込むようにして再びキスを交わす。舌を絡ませるディープキスは初めての経験だったが、影絵はただひたすら大樹に応えた。

「麗華ちゃん ああ、綺麗だ」大樹が乳房を揉み乳首にキスをする。そして舌で転がしたり舐めたりすると影絵が感じて声を漏らした。

「ん だめええ ん あ 」影絵の乳首は固くぼっきしていた。

 

ホテルの薄暗い照明の中、影絵の柔肌が微かに光を帯びていた。大樹の指が彼女の乳房から割れ目へと滑り落ちていく。

「こんな風に触れるなんて……夢みたいだ」

震える声が響く。その言葉に込められた期待と恐怖。影絵は彼の胸元に頬を寄せた。鼓動は速く、しかし規則的だ。

「大丈夫」

掠れた声で答えると、彼の手が躊躇いながらも彼女の腰を抱き寄せた。

シーツが擦れる音と衣擦れの音が部屋に広がる。影絵のパンティがゆっくりと床に落ちる。

剥き出しにされた女性器「麗華ちゃんきれいだ……」

大樹の言葉が途切れ、舌が敏感な部分をなぞると、影絵の喉から甘い呻きが漏れた。

「んっ…ああ…!」

膝が震え、思わず彼の背中に爪を立ててしまう。

クリトリスを舐められる初めての絆創膏のような痛み

「痛くないか?」

大樹が慎重に舌を滑らせながら尋ねる。影絵は首を振りながらも、眉間に微かな皺を刻む。膣肉の奥が焼けるような未知の感覚に戸惑いながらも、彼のためならと願う。

「平気…もっと…続けて」

大樹の唇が膣に入る、l深い口づけの甘さに痺れる。二つの肉体がゆっくりと一つに溶けていく感覚に、影絵の瞳が潤む。

「温かい……大樹くん、いいよ、麗華の中にきて 」大樹のイチモツを影絵は握った

「麗華ちゃん 」

互いの吐息と脈動だけが部屋を満たす。それは原始的だが神聖な交わりだった

大樹の肉の欲棒がズブリと麗華影絵の子宮に入り

「ああああああ」影絵の喘ぎが大きく響いた 「はああ あん ん んんん 」

「麗華ちゃん 大丈夫か?痛くない 」大樹はピストン運動しながら聞く。

「ん だめええ ん あ 痛いけど だめええ ん あ 気持ちいいのおおお 」

二人の性器から出る液の音がぴちゃぴちゃと音を立てる。

「麗華ちゃん 気持ちいいよ 麗華ちゃん 愛してる 」「麗華も 好き だよ」二人は抱き合う

「麗華ちゃん 麗華ちゃん だめだでるるうううう 」大樹の肉棒の膨らみでわかる

「ああ あああ ん ん いいよ 出していいよぉ だしてえええ 」

「くううううう 」大樹の精液がドクッドクッと麗華の中に注がれる。一滴も残さないように大樹は腰を突きつける。

影絵の指先がシーツを掻きむしる。大樹の背中に刻まれた傷跡に気づく。麗華に化けて自らの欲望を解放している罪悪感と歓喜が交錯する。

「お願い……最後まで」影絵が囁くと、大樹は深くうなずき、全てを委ねるように繋がりを深めた。ベッドのスプリングが軋む音。喘ぎと悲鳴が混じったような声。その最中、影絵は突如激しい絶頂に襲われた。視界が歪み、色彩が滲む。額に汗が浮かぶ。

「きひっ❤️きもひぃっ❤️そこッ❤️も、 あん、もっと❤️ツンツン シテッ❤️て、 ぁ、 し、てぇ、もっと突いて!突いてぇ❤️」

嬌声が喉の奥でくぐもる。全身の細胞が熱に飲み込まれていく。大樹の腕が折れそうなほど強く抱き寄せる。

「麗華……!」

影絵は反射的に叫んだ。「私は…………」

だが次の瞬間には言葉にならない衝撃が背骨を貫き、思考は快楽の奔流に押し流されていった。白い閃光のような絶頂感。

「んっ、、そこッ❤️も、と ……っっ、、めちゃくちゃにシテ❤️あっ射精されて、アヒィ、イ、……い く…………っ❤️ぅ゛~~~~…セーシ❤️あったかいよ、お腹の中にトクトクしてる」

その後に訪れた虚脱感と陶酔。全身から力が抜け落ちる。汗だくで荒い息をする二人の上にホテルの天井が揺れている。

「ありがとう……」

大樹の囁き。影絵は麗華の姿で涙を流しながら彼の胸に顔を埋めた。

「生きていて欲しい……ずっと……」

ホテルを後にする時、大樹は静かに誓った。

「手術成功させて必ず君に会いに行く」

「約束だよ」

夜風が二人の髪を撫でていく。

 

エピローグ

それから30分後、麗華の変装はすでに解かれ、影絵として立っていた。

月明かりが照らす道を歩む彼女の影は長く伸びていた。

数十分まえ、大樹は病院に向かう途中何度も振り返り手を振った。その瞳には確かな希望の光が宿っていた。

 

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