異世界侵食列島日本 異世界の●●が日本にきたら? 65話からイラストつきです。 作:みなぽん
「ああ、、どこかに幸せが落ちてないかな、いちどでいいから「私は幸せ!」って心から思ってみたい。」
派遣OLの香山 翔子は公園のベンチでつぶやいた。
女26歳にもなって白馬の王子様が自分が迎えに来てくれるような幸せを今でも妄想してしまうのは彼女が年齢=彼氏いない歴だったらだろう。顔立ちは悪くないのだが、とにかく細い、ちいさい、、地味な黒髪、存在感が薄い、、まるでモブキャラのようだと自分でも思う。
自虐に傾く前に彼女は気を改めて食事をすることにした。
ランチはいつもの具なしおにぎり。
ルートセールスの仕事は忍耐が勝負だ。
各社の窓口の塩対応をくぐり抜けて商品を買っていただく。ストレスを重ねながら売り上げを重ねていくような日々、それほど苦労しても派遣の彼女には大きな収入はない。
そして彼女はこの所の体調の不調も抱えていた。少し無理をすると締め付けられるような痛みが心臓に走るようになった、
先天性の心臓疾患、手術には1億円近くかかる難病。いつ悪化して彼女の命を奪うかわからない時限爆弾だ。不幸中の幸いで彼女の持病は子供の頃からギリギリ社会生活を営める程度で維持されてきたのだ。
自分の命に1億円の価値がないのはわかっている。できるのは耐えることだけだ。
「んんっ、、苦しい、、。」発作が止むまで彼女は前かがみになって息を整えた。
すると公園の植え込みの中に1人の人間がうつ伏せに倒れているのが見えた。
枝の隙間からなのでよくはわからないが男性のようだ。
鼓動が整うのを待って植え込みの中を覗いてみた。
倒れていたのはかなりのイケメンだった。堀の深い顔立ちに赤い瞳、紫色の髪、、、髪の中に角のような見るものが見えるのは気のせいか、、。そして服装はどこか中世のヨーロッパじみている。
(ああ、、白馬の王子様が落ちているなんて、、)翔子は思わず駆け寄った。
イケエンを抱き起こすと水筒のお茶を飲ませた。
「んんんっ、、なんだ、、私は一体、、」染みるようなイケメンボイスで男はいった。
「体調が悪かったんですか、あなたここに倒れていたんですよ、私は香山 翔子と言います。」
翔子が男を見つめる。
(女か、、インキュバスロードの私に情けをかけるとは、、馬鹿なやつだ、、それにしても貴族の私が腹が減って行き倒れとは情けない、まずは食べ物を手に入れて、その後は女のエナジーを吸って、、)
計算高い彼は瞬時にとるべき行動を決めた。
彼が食事を求めると女は穀物を丸く握った食べ物を出した。
はじめての食べ物であったが思いのほかおいしい。次第に彼の顔に血色が戻ってくる。
(生まれて初めて男の人が私の作った料理を食べてる。夢中になって食べているの可愛い❤️)
「翔子、、助けていただいて申し訳ない。私はハインリッヒ ヒュースリー、旅の商人です。行き倒れているところを助けていただいて本当にありがとう。」
完璧な礼節をとって彼は翔子に行った、
「ぷっ、、あははは!ハインリッヒさんってば冗談がお好きなんですね。旅の商人だなんてまるでロールプレイングゲームみたい。」
「旅の商人、、変ですか、、」うろたえるハインリッヒ、植え込みの間から外を見る。
(この国には旅の商人はいないのか?そんな国、聞いたことがないぞ?まずいぞ、よく見ればこの女、服装が変だ。見たこともない食べ物、それにここはどうだ、王侯貴族の庭園のようじゃないか、、そこに庶民のような連中がいっぱい集まっている。いったいここはどこなんだ。)
インキュバスロードのハインリッヒ卿の博識をもっとしても状況が理解できなかった。
(ここの状況をまず理解する必要があるな、この女を籠絡してしばらく俺の世話をさせよう!チャーム(魅了))インキュバスの瞳が怪しく輝く、女を淫らな気持ちにさせる魔眼だ。
しかしチャームが発動しない、どうやら魔力を使い果たしているようだ。いわばHPもゼロ、MPもゼロという状態からおにぎりをもらって多少HPが回復したという状況なのだ。
インキュバスの魅了は強力だがMPがなければ発動しない、そしてインキュバスのMPは女性とセックスしてエナジーを吸い取る以外に方法がない。
「ああ、、私はどうしたら良いのだ。」頭を抱えるハインリッヒ。
そんな彼に翔子はいった。
「何か事故にでもあって記憶が混乱してるんですね。よかったらしばらく私の家に来ませんが、古い家だけど部屋は余っています。」
彼女は自分で口に出してから自分の言葉に驚いた。
(犬や猫じゃあるまいし、1人住まいの家に男を連れこむなんて、私ったらぼっちをこじらせて頭おかしくなっちゃったのかしら、、)両親の交通事故で亡くしてから彼女は天外孤独の暮らしを続けている。
ハインリッヒの孤独で不安そうな横顔は彼女の琴線を強く刺激したのだ。
こうしてハインリッヒと翔子の同棲生活が始まった。
どうやら彼女は男性が苦手なようで手が触れあっただけで真っ赤になってしまうような初な女だ。
チャーム無しでモーションをかけてもさりげなく逃げられてしまう。
(身もちのかたい女だな、まるで清楚な白いつぼみのようだな、処女か、、)
しかしそれでも彼女はハインリッヒの衣食住の世話はかいがいしく焼いてくれるのだ。
基本的に優しい性格の娘なのだ。
気の毒なことに治療に大金を要する心臓の病を患っているらしい。
死が近くにあるから翔子には恐れるものなどないのかもしれない。
インキュバスロード ハインリッヒはそんな彼女のことを少し気にいっているようだ。
ハインリッヒは彼女の性格を見極めた上で敢えて自らの正体をカミングアウトすることを選んだ。
テレビの報道などから自分たちの世界からこの国に転移したものやモンスターたちは数多くいるらしい。
好意を感じている彼女を騙し続けているのにも嫌気がさしていた。
カミングアウトして祥子の本心を見定めた方がこっそりとこの国の治安警察に連絡され捕縛されるより
ましだと思った。
そして、彼は食後のソファーで並んでテレビを見ているときに彼女を抱きしめた。
「どうしたんですか、ハインリッヒさん!」彼女は手足をバタバタさせて抵抗した。
ハインリッヒは暴れる彼女を押さえつけて思い切って切り出した。
「翔子、私の正体が実はインキュバスなんです。あなたと出会って1週間、私はずっと女性とセックスをしていません。セックスをしないと精神エネルギーが枯れていずれ死んでしまうんです。」
多少の誇張を入れてわかりやすく説明する。
すると暴れていた彼女が抵抗を止めた。
「ハインリッヒさん、、それはどういうことですか、、なぜそんな大事なこと言わなかったんですか?」
予想通り彼女はまっすぐに向き合ってくれた。
「どうか助けると思って私に抱かれてください!」
ハインリッヒは彼女の細い手首を掴んでソファーに押し倒した。
「ハインリッヒさん、、私なんかで、、そんな」
やがて、彼の舌先が口の中に入ってくるのを感じた。
その瞬間、体が熱くなって力が抜けていくような感覚に襲われる。
彼の繊細な指先がピアノの名曲を奏でるようにパジャマの上から彼女のピンク色の蕾を弄んだ。
「ああ、、ダメ、、んん、、あ、、、ああっ❤️」
彼の巧みなテクニックにかかれば処女の翔子など簡単に落とされてしまう。
(ああ、ハインリッヒさん、、私の体が必要なの?これがセックス、なんだか気持ちいい)
気がつくと彼女も自ら積極的に舌を動かしていた。
そして長いディープキッスが終わると、今度は首筋から鎖骨にかけて優しく舐め始めた。
同時に手は胸元へと伸びていき、パジャマ越しに揉み始める。
最初は恐る恐るという感じだったが徐々に大胆になり、ついにはブラジャーの下へ手を滑り込ませてきた。
「あああっ❤️そこ、、ダメです。あんっ❤️」
電気に打たれたように彼女の小さな体がピクっと痙攣した
「あああっ、、いや、、そこ、、恥ずかしい、、ひぅうっ❤️」
乳首を直接に摘まれて思わず声が出る。
さらにスカートの中へも手が伸びる。
ショーツの上から差し込まれた指先が激しく動くたびに快感が増してくる。
(ああ、、私の恥ずかしいところ、男の人の指が触っている)
「男を自分の家に引きこんだんだからこうなる覚悟はできているんですよね」
「いや、、私そんなつもりでハインリッヒさんをここに住ませせているわけじゃ、、」
「ならなぜ僕を受け入れてくれたんですか?」
「だって、、困ってたみたいで、寂しそうだからつい、、」
「フッ、寂しいですよ。だからこうしてあなたのことを求めてるじゃないですか。ほら、私を喜ばせてください。あなたもまんざらじゃないでしょ?もう濡れてきましたよ」
「あっ、そこはダメぇー!」
ハインリッヒの手はついにショーツの中まで入り込み直接秘所を刺激した。
(感じやすい身体、いい声で鳴く、私なしでは生きられないように徹底的に調教してやる)
ハインリッヒは彼女の体から流れ込んでくるエネルギーに歓喜した。
濁りのない清潔なエネルギー、ハインリッヒ好みの極上の味わいだ。
「翔子、自分に素直になって、もっと感じてください」
「ああん!だめえ!!クリは、、あああっぁぁん❤️いっちゃ、、、う、、んんっ❤️」
ビクンと体を震わせ絶頂を迎える翔子。
その瞬間、彼の体に大量のエナジーが流れ込む。枯れていたMPがマックスに溜まり輝きだす
「あれ?イッてしましたか。でもまだまだこれからですよ。翔子❤️」
ズボンを脱ぎ捨て下半身裸になるハインリッヒ。すでに大きく反り返ったペニスが現れる。
それを目にして恐怖を感じる翔子だが体は正直に反応してしまう。
「すごい大きい・・・こんなの入らないわ」
「大丈夫ですよ。さあ、、私に全てを見せてください。」
「いや、、ダメです、心の準備ができてないっていうか、それにゴムもないですし・・・」
「インキュバスなので避妊具はいらないのです。安心してください、ちゃんと気持ちよくさせてあげますから、、私の力で「チャーム!」」彼女の赤い瞳が美しく輝く
彼女の割れ目からみずみずしい果汁が溢れる。彼女の瞳が淫靡に細められる。
「ハインリッヒさん、、何を、、私に?」
「翔子❤️」ディープキスで唇を奪われた。
「ハインリッヒさん、私あなたが初めての人なんです。優しくしてください❤️」
「ええ、、可愛い翔子、あなたへの感謝を込めて気持ちよくして差し上げます。」
涙目の彼女を見てハインリッヒは改めて感嘆のため息をついた。
むきたまごのようなツルツルのヴァギナ、Aカップの乳房、細い腰、尻のむっちり感はなく子供のように細い足がすんなりと伸びている。
「可愛い、、翔子、私の好みの女性だ。」
インキュバスの中のインキュバスであるハインリッヒは貧乳愛好者だった。
「嘘、私ってツルペタでやっぱり魅力ないでしょ」
翔子が頭を下げる。
「いいや可愛くて綺麗だよ、翔子は無垢で美しい、私のものになってほしい」
彼の指が花弁に伸びて彼女の膣口を触った。
「いや、、恥ずかしい」逃げようとする翔子をハインリッヒの手が抑えた。
焦らすように白い土手を触り、周辺を撫で回し、大陰唇の花びらを愛でるようになで
翔子がじれったさに腰を揺らすのを待ってクリトリスや膣に手を伸ばしてくる、
「ああっ、、、いっ、、ああ、、」
「翔子❤️モジモジしてきたね、、ほら自分から足を開いて、」
ハインリッヒは淫唇を指でクチュクチュと刺激してくる。
両手の指で割れ目とクリトリスを同時にいじってくる。
翔子は思わず身悶えた。
「いや!ああっ、ああ、やめて、そんな嫌だ 。、、ああっ❤️」
細い腰がビクッビクッと震えた。
「翔子❤️私のモノをそろそろ入れてもいいかな?」
翔子の割れ目からクチュクチュと蜜が溢れてしまう。
ハインリッヒは蜜が溢れた膣穴に指を突っ込んで同時にクリトリスをつまんでクニクニと刺激してくる。
彼女は責められて息を弾ませて尻を振っていた。
「ああ❤️ハインリッヒさん、。ください。ハインリッヒさんので翔子を女にして、ああっ❤️」
彼女の前にたくましくそそり立つハインリッヒペニスが見えた。
「翔子いくよ!」
甘くとろけるようなディープキスとともにハインリッヒの体が子供のように小さな翔子の上に覆い被さった。
彼女の膣穴いっぱいに男の肉棒が入ってくる。
彼女の弱いところを突き、優しくキスを交わし、しつこく擦り上げて、乳房を揉みしだき、肉体的な服従を迫ってくる。割れ目がおちんちんに支配されそうになってしまう。
「あああっもうこんな刺激、強すぎて、どうしていいか分からない 、ひぅう、しびれちゃって。 もうダメ、、堕ちちゃう❤️」
彼女の小さな体はピストンのたびに大きく揺れる。
「いいですよ、祥子のおまんこは私と相性最高です❤️」
「ああ、、いやぁ、、そこ突いちゃ、、らめぇ、、いやぁ」
もう腰から下は痺れてしまっている、
とろけるようなセックスの快楽に翔子の心は支配されていた。
(私の体の中に男の人のものが入っているなんて、、、ああ、でも私は長く生きられないのだから、女の快感を知ることができたのは幸せなことかもしれない)
彼女は朦朧とした意識の中で考えた。
「翔子の身体、細くてかわいいですよ。まるで妖精族とセックスしているようです。」
ピストンしながら優しく乳房を舌で舐めてくるハインリッヒ、乳首も扱き上げられて恥ずかしいがビンビンに勃起していた。
「こんなにちっぱいを勃起させて、おまんこぐちゃぐちゃで今が種付け時ですね❤️」
ハインリッヒは乳首に唇を寄せて、まるでちっちゃな赤ちゃんのようにおっぱいを吸い始めた。
そして彼女の割れ目をガンガン突き上げてくる。
「やだやだもうだめ、またいっちゃう!おひんひんで、いっちゅうぅ許して❤️」
「翔子、イキしなさい!。イクんです!さぁ!翔子❤️」
「あっ!イクっ!いぐぅううううううううううう❤️」
ハインリッヒはクリトリスを指先で刺激しながらさらにピストンする
太いペニスが何度も何度も彼女の小さな体を突き上げた。
「もうだめ!ああ、だめいや❤️またキちゃう!きちゃいやもういいくのやだ❤️」
「女の子が絶頂の瞬間に膣内❤️で射精すると気持ちいいんですよ、ああっ射精る!」
どぴゅううううどぴゅううううう!
ハインリッヒはそう言うと絶頂する彼女の割れ目に射精した。
イキながら何度もピストンされ、恥ずかしい声をあげて翔子は悶えた。
「中だし、出てる?うそ?やめていくいく❤️ダメな子になっちゃう!精子だめなの!ダメダメダメ❤️やめて!ああっ!イク❤️ーーーーーーー!」
絶頂する翔子、ビクビクと腰を震わせて、 つま先が天を仰いでいた。
子供のようなあどけない顔をしているにもかかわらず、熟れた女のようなくぐもったあえぎ声をあげた。
「オチちゃう❤️オチちゃう!だめぇ、いぐぅぅぅ!」
イった瞬間の感覚でもう頭の中が真っ白になって下半身全体がとろけるような感じ。
小日向に優しく抱かれてルシアはうっとりと目を閉じた。
「ああ、、私は幸せ❤️、、、」
まさに最高に幸福な瞬間が彼女に訪れていた。
しかし彼女の体の中に潜む病魔は彼女の幸せをねたむように突然に激烈な痛みを彼女に与えた。
全裸のままで彼女がベッドの中で苦しげに身をよじる。
その様子におろおろと狼狽するハインリッヒ
翔子は苦しみながらも手馴れた様子で救急車を呼んだ。
救急車で運ばれる彼女にハインリッヒも同乗した。
病院の待合室で彼女の回復を祈るような気持ちで待つ。
神など信じないインキュバスロードが「ナムアーメン、ナムアーメン、翔子を助けてください」
と心の中でアーミターヴァ神への祈りを捧げた。
紫色の髪に赤い瞳、、彼の存在は周囲の目を引いたそれがとんでもない不幸を招き寄せた。
病院にて
「ねえ、そこの人、異世界人だよね、しかもインキュバス!在留資格を持ってる?今救急で運ばれた女の子、あなたがエナジーを吸いすぎたんじゃないの!」
ハインリッヒは突然、女騎士に声をかけられた。
別次元の被害者を護送して病院に偶然居合わせたADDSAT 異次元災害特殊強襲部隊(Another dimension disaster Special Assault Team, )隊員のイリア ランバートがハインリッヒを見つけたのだ。
ラミリーズ王国の聖騎士 紺の制服に銀のライトメイル、ミニスカートに皮のブーツ、腰に2本のレイピアを帯びている。母親譲りの髪は紅い癖っ毛で、瞳の色はライトグリーン。小柄だが胸元は瑞々しく実り、フワフワのシフォンケーキを思わせる甘く愛らしい姿をしている。
異世界は多様な民族が共存する社会だがインキュバスとサキュバスは神の道を外れた存在として嫌悪をされている。それがもとで穏やかな彼女にしては少しきつい言い方になった。
そして翔子のことが心配で気が立っているインキュバスロード ハインリッヒ ヒュースリー卿も
彼女に対して殺気を込めて返事をした。
「なんだエルフと人間族の雑種風情が!異世界人に媚びへつらって走狗と化して我を脅かすか!」
「どうやら在留資格のない、ノラ魔人のようね、おとなしく逮捕されるなら許してあげるわよ」
「図に乗るなよ!小娘!」ハインリッヒは素早い動きでイリアを威嚇した。
それに双刀のレイピアを抜いて構えるイリア。
「凶悪なノラ魔人、病院に獲物を探しに来たのね!ここで倒しといたほうがいいかしら?」
「イリア!ここでこいつを仕留めるぞ!インキュバスが入院患者を狙えば体力の衰えた患者たちは性の快楽とともに息絶えるだろう。」ハインリッヒを包囲する様に反対側の通路からもう一人のADDSAT隊員が現れた。
エルフリーデ グリーズロザリア ドルメキア帝国の法務騎士、狼族の獣人と魔族のハーフだ。
一見、穏やかに見える三日月のように和めた目、その奥に暗紫色の魔眼が油断なく輝いている。
ぴこぴこ動く灰色のトンガリ耳とバタバタと動くしっぽ。黒の革ジャンにタンクトップ、その下にはGカップの爆乳、黒のミニスカートから扇情的な太ももが覗く。そしてキュートなくびれから丸みのあるヒップ。思わず二度見したくなるいい女だ。
「くっ!ハーフエルフの次は獣人か!」
「おいインキュバス、、お前、高位種だな?インキュバスロードか、私の魔眼は全てを見通す、
そして私の愛剣、ツヴァイヘンダーに斬れぬ悪はないと知れ」
彼女はツヴァイヘンダーという斬奸の大剣を背負っている。その横に長い柄からどこか裁きの十字架を背負っているように見える。
絶体絶命の危機にハインリッヒは窓ガラスを割って外に飛び出した。
イリアとエルフリーデは二手に分かれて追いかけた。
ハインリッヒは屋上まで逃げて追手を撒こうとした。
しかしそこには先回りをしていたイリアがいた。
屋上では骨折で入院のスポーツ少年たちが日光浴とリハビリをしている。
「インキュバスさん、周りの人もいるからおとなしくしてくれると嬉しいな」
ハインリッヒの前に立ち塞がる小柄な少女。
レイピアを構えたまま無言で近づいてくる。
看護師に伴われてリハビリをしている少年たちはコスプレか何かの撮影だと思っているようだ。
「人も見てる、、そんな物騒なもの、しまってくれないか、、、」
反撃の機会を窺いながらハインリッヒは後ずさりした。
その時だった!ハインリッヒの背中が何かに当たった! それは病院の塀だった。
追い詰められたハインリッヒは恐怖を感じた。
ハインリッヒは本能的に翼を広げ飛翔しようとした。
だが・・・・飛べない! ハインリッヒは混乱していた。
なぜ? インキュバスの翼は自在に空を飛ぶことができるはずなのに。
「なぜ飛ぶことができないんだ!? 」
慌てて自分の翼を見るとイリアの左手に構えられていたはずのレイピアがハインリッヒの翼を
壁に縫い止めていた。右手のレイピアを前に突出して彼の注意を逸している間に電光石火の早業で
レイピアを投げたのだ。イリアの腕前はもはや油断の余地がなかった。
「大人しく縛についてよ、インキュバスさん、あなたにはちゃんとした裁判を受ける権利があるし、更生施設を経てこの世界で生きていくための在留証明をもらうこともできるよ。」
彼女はライトグリーンの瞳を優しく細めて、ハインリッヒの答えを待つ。
頭から邪悪と決めてかかってくるイリアの態度にハインリッヒは腹を立てた。
「わかったよお嬢ちゃん、インキュバスは戦闘向きじゃないんだ、お手柔らかに頼むよ」
両手をかかげて幸福の意思表示をしながらインキュバスの魔眼にMPを込める。
そして彼女のライトグリーンの瞳を射抜くように叫んだ。
「チャーム!我に服従せよ!」
脳髄を貫くような精神波がイリアを貫いた。
「え、。嘘、、身体が熱い、、」彼女のライトグリーンの瞳が❤️マークになる。
「私の前で裸になるんだ!」ハインリッヒが命じるとイリアはレイピアを投げ捨てて
プレイトアーマーを脱ぎ、ためらうことなく上着を脱ぎ棄てた。
「やだ、、身体の自由が効かない、、」そして彼女が指先が自らブラジャーを脱ぎ捨てる。
「おい、、あれ、すげーよ」「こんなかわいい子がAVの撮影かよ、、」
屋上にいた10人ほどの少年たちと看護師が近寄ってくる。
「私、自ら相手をしてやりたいが、今はここから逃げたいのでね、あの少年たちに君の相手をさせるよ」
ハインリッヒは近寄ってきた少年たちの目を見てチャームをかけた。
「君たち、あの少女は犯されるのが好きな変態なんだ。君たちも入院して溜まってるだろう。あの後好きにしていいからね!」そういうとハインリッヒはその場を後にした。
病院の屋上では残されたイリアが危機を迎えていた。
入院生活で性欲の溜まった少年たちに囲まれているのに、ハインリッヒのチャームでー自らためらうことなく全裸になってしまう。まるで火に油を注ぐようなものだ。少年たちはアイドルのようなイリアの艶姿に興奮する。
イリアは、少年たちに囲まれていた
少年たちは彼女の白い肌と発育のよい胸に興奮し、先を争って彼女の割れ目を覗き込んだ。
(ああ、、こんなのいや、、いやなのに濡れちゃう、んんっ❤️」
彼女の甘い体臭が少年たちを狂わせた。
「このお姉ちゃん、おまんこ濡れてんじゃね?」「マジで変態かよ!」
「すげえ美人だけどヤリマンかよ!変な病気とか持ってんじゃね」
「こんな美人とやれるんだったら何でもオッケーでしょ❤️」
獲物を見つけた狼の群れのように彼らの手がイリアの体に伸びる。
少年たちの目が赤く輝いている。もはや言葉で止めるのは不可能だろう。
年齢層が中学1年生から高校1年生位の間であどけない少年たちだ。
男の子たちが無邪気にペニスを没起させてイリアの顔に押し付けてくる。
「ねえ、しゃぶってよ!お姉ちゃん」
小さな頭を押さえつけられて、イリアは少年のペニスをしゃぶらされた。
「あははこいつイリアランバートっていうらしいぜ、ADDSATの隊員だってさ、それが屋上で淫乱肉奴隷してるなんてまじうけるぜ」彼女の服の中からIDカード取り出された。
狂っていても用意周とう無彼らはイリアのレイピアは手の届かないところに放り出した。
「お願い、それを返して!」イリアが哀願する。
「僕たちが満足したら帰してあげるよ。お姉ちゃんもセックスが目的で来たんでしょ。僕達も女の子の体興味あるしお互いwin winってことでさ」
女の扱いを知らない少年達は、まるで物を扱うように彼女の頭を押さえつけてオナホのように腰を振った。
「んんんぐうう、、いや、、いやぁーーーーーーーー!ゲホっ、、げぇえ」
喉の奥を突き上げられてえきながら、イリアはペニスをしゃぶる。
その様子に周りの少年たちも興奮して次々と彼にペニスを彼女に押し付けてくる。
「俺もしゃぶって!」「早くしろよ、」「俺もしゃぶってよ」
彼女の前に5本もの勃起ペニスが押しつけられた
「そんな、いっぺんに無理、、やぁ、、んんぶううう、、んんぐううう、けほっ」
喉の奥までペニスを突き入れられ、両方の小さな手のひらにも少年たちのペニスを握らされた。
「おっぱい吸ってもいいよね」
彼女の乳房が揉みしだかれる、ピンク色の乳首が硬く勃起して少年たちに吸われた。
彼女の周囲に青臭い性的な匂いが満ちる。少年たちが次々と彼女の口の中に射精した。
むせかえるような男の匂い。彼女は発情する少年たちに四つん這いにさせられて、小さな尻を少年たちの前にさらした。
「イリアちゃん可愛い❤️おまんこつるつるじゃん。」
「やだm恥ずかしいこと言わないで、やだ、、やだよ。」
「でも、おまんこぐちょぐちょんに濡れてるじゃん、ちんぽ欲しいんでしょ」
少年たちの中で彼女はすでに淫乱ビッチ扱いになっていた。
「それじゃまず俺から童貞卒業させてもらおう!」
一人の少年が彼女の小さな体に乗しかかり、後ろから未熟なペニスを彼女の割れ目にねじ込んだ。
「いやぁ、、入れるなんて、、ひどいよ、、ああっ、l動いちゃだめ❤️」
クチュクチュクチュクチュと少年が腰を振るたびに淫らな音がする。どんなに口で否定してもこんなになってしまっていては言い訳のしようがない。
「イリアの生マンコ❤️すげえ気持ちいい、オナホなんて比べ物にならないよ」
まるで蝶を捕まえた子供たちのように、少年たちは彼女をおもちゃにした。
「おちんちん入れられて濡れてるよね❤️自分から僕らにチンチン入れてって言ってよ、女の子はそう言うんだよね。」
「早く言ってよ!」少年はそういうと彼女の乳首をつねりあげた。
「痛っ、、、んん、、いうわよ、乱暴しないで、、イリアのおまんこにおちんちん入れてください」
「声が小さいよ!」
「イリアのおまんこにおちんちん入れてください❤️」
(私がなんでこんなこと、、ああ、恥ずかしくて死んでしまいたい)
「あははこの子、アイドルみたいに可愛い顔してるのに淫乱ビッチなんだね❤️」
イリアは、少年たちに囲まれる。少年たちを先を操って彼女を犯した。
「イリアのおまんこに中出ししてくださいっていえよ!」
「イリアの、、ああっ、、っく、、❤️、おま、、こ、に中出しして、、ください、。」
「ああ、、人生初の中出し、、気持ちいい❤️」どびゅううううううう
(うそ、、全然、、避妊する気がないの、、いやぁ、、赤ちゃんできちゃう、、)
容赦んし中出しにも抵抗することも許されずに、少年たちの求めるままにみだらな言葉を言わされた
チャームにかかったとはいえ、年下の子供達に抵抗できない自分の小さな体が情けない。
少年のペニスが、彼女の水蜜桃のような割れ目を押し合って奥へとねじ込まれる。
「これが女の子のおまんこ❤️気持ちいい!。すごく気持ちいいよ。」
「おっぱい柔らかくていい匂いがする❤️」
少年が彼女の丸い尻をかち割るように握って腰を振る!
イリアは犬のように四つん這いにさせられ少年達に犯された。
その姿に興奮した少年たちは既に射精したものまで勃起を取り戻している。
「ああ、、イク、、やだ、、いっちゃうぅ❤️いやぁーーーーーーーーーーーーーー!」
イリアは甲高い叫び声をあげる。
「ちょっとお姉ちゃんうるさいよ。病院の先生たちに聞かれたら困っちゃうじゃないか
これでもしゃぶって大人しくしてよ」
もう1人の少年が、彼女の口にペニスをねじ込んだ。
青臭い、ペニスの味が、彼女の口の中に広がる。少年たちは自分の性欲を満たすことだけに夢中だ。
小さくうめき声を上げると、前触れもなく彼女の膣の中に射精した。
「あ、出ちゃったごめんね。もうみんな出してるから何人出されても一緒だよね❤️」
射精することが意味も知らずに、ただ快楽のままに精を吐き出すー身勝手な少年たち。
彼女の口にペニスを捩じ込み腰を動かしていた少年が乱暴に彼女の髪の毛を握る、
「出すよ。しゃぶってよ。もっと奥までしゃぶってよ!」と身勝手な言葉を叫びながら、
イリア小さな口の中に大量の射精をした。
ぐったりとするイリア、彼女の周りには勃起ちんぽだらけ、この陵辱がいつ終わるのかわからない。
「もうゆるひて、、おちんちんやらっ、、」ろれつの回らない唇で必死に拒絶する
しかし、少年たちは許さない
「俺はイリアのアヘ顔を見ながらやりたいな❤️」
仰向けに寝せられ、スポーツがりの少年は有り余る体力を示すかのように早いスピードでピストンする。
早ければいいというわけではないのに、自分の気持ちよさだけを求めて彼女の奥まで蹂躙してくる。
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!」
少年が漫画のキャラクターを真似て猿のように腰を振った。
「やめて、あっ、、やだ、、そんなやり方、痛い!痛いよ。」
「そこだめとか、いってるくせに、なんだかんだ感じてるじゃん、ほらほら!ねえねえ、お姉さんイクとこ見せてよ。僕のテクでイクと見せてよ。」
少年たちが子猫をいたぶるように全身を弄ぶ、敏感なイリアの反応に興奮する。
「キスしながら射精するね」
少年はピストンをしながら彼女の顎を掴んで唇を奪う。
「イリアお姉さん。綺麗だよね。ほんとに綺麗。これでビッチだなんて信じられない!射精る!」
どびゅうううううーーびゅううううううーー
イリアのちっちゃな体を組み敷いて少年は彼女の唇を奪いながら膣奥で射精した。
しかし、少年たちの陵辱は終わらない。
次は太った少年がペニスをそり立たせて彼女にまたがるように促した。
逃げる彼女を押さえつけ、両方から小さな体をおさえつけられて、ペニスの上に座らされた。
太い肉棒で串刺しにされるイリア、、。
「ああ、、いやっ、、せっくす、もうやだっ!」男の腰から降りようとする
「ほらほら休んでないで動いて動いて!」
彼女の両脇を掴んだ少年たちは無理やりに男の上で腰を振らせる。
「ああ、気持ちいい!イリアのおまんこ気持ちいい!」
「たまらね。俺たちも入れたいお尻の穴、いいよね!」
少年がローションを彼女の肛門に塗り込んだ。
「お尻なんて、、そんなのやだ、絶対やだ。ああっ、いやぁーーーーー!」
嫌がる彼女の後ろの穴に指をねじ込み、ローションを馴染ませると少年は待ちきれないように、後ろから彼女にねじ込んだ。アナルまで少年のペニスに犯されてはたまんない。
「そこら゛めぇ…………ッッ♡♡゛ ズボズボすんの♡ だめ …………ッ♡♡゛ っ、 ぇ、 イ゛グゥっ 、♡♡そんな奥、、まで、む゛ り …イグッ♡♡゛ はい、んな 、 あ、 お お゛ぉ~~~~………イグぅっ 、っ♡♡」
恥じらいも忘れて喘ぎ声をあげる。
「怠けないでフェラチオしてよ!」
順番待ちをしていた少年が彼女の鼻を掴み苦しげに口を開けた瞬間に、口の中にペニスをねじ込んだ。
もはや何人の少年に犯されたかわからない
アナルを犯していた少年がと小さくうめき、声をあげると、彼女の直腸の中にビュービューと射精した。
焼けるような熱いさがl彼女の尻の穴に注ぎこまれた。
「お尻に射精されながら、おまんこ、キュンキュンしめてくる!僕、僕も出ちゃう」
少年はヴァギナの奥にたっぷりと射精した。
涙目になって必死にペニスをしゃぶるイリア、彼女の口の中にも射精した。
3人同時に種付けされてまるで壊れたおもちゃのように全裸の体を屋上にぐったり横たわらせるイリア。
「あ、、、あ゛あ、、へ、、ああ゛、、も、、う、、いやっ」
「まだ俺たち済ませないんだから、気絶するのは早いよ」次の少年がのしかかる
彼女は抵抗することもできずに大きく足をひかされて少年に犯された
まるで人形を抱くように少年は彼女の小さな体にのしかかり腰を振る
真っ白い乳房を強く握って乳首にをアマガミする。
周辺の少年たちは彼女の尻やほっそりとした美しい足、紅い髪をベタベタと触ってくる。
彼女の体の全てが、男の性欲を刺激する道具となっている。
「お願い、、もう許して、かえらせて、、」
しかし立ち上がった彼女の小さな腰をつかみ後ろから少年はペニスを入れてきた。
そして、他の少年たちに見せつけるように激しく腰を振る。
「こいつ最高のおもちゃだぜ」
「あ、あああ、わたし、、おもちゃになんか、。あああ!、、ならない、、、、でもキちゃう、、すごいの、、キちゃう、悪い子になっちゃうぅ、、あああ、、いぐぅうううううううう!おほぉ゛~~~~~~~~ッッ♡♡゛ おぉ゛ッ♡ おっ♡ お、 ぉ……っ♡ 」
自ら股を開きながら、おまんこから激しく潮を吹いた!
もはや力が抜けて、立ち上がることができない。うつ伏せに倒れ込むイリア。
休ませることなく、次の少年が彼女にうつ伏せ状態のまま挿入し、えぐるように腰を振る。
彼女の小さな割れ目は、男の形に開ききって閉じることさえできない。
ライトグリーンの瞳が虚に開、だらしなく開かれた両足の間、小さな膣の中からドロドロと少年たちの精液が溢れてくる。
それでもなおも陵辱を続けようとする少女達を突然現れた黒い影が電光のように薙ぎ倒した!
「このエロガキどもめ!チャームの魔法にかかっているにしてもタチが悪すぎだぞ」
エルフリーデ グリーズロザリア ドルメキア帝国の法務騎士、狼族の獣人と魔族のハーフだ。
一見、穏やかに見える三日月のように和めた目が今ばかりは殺気を宿して少年達を睨み据えている。
「まずはチャームを解呪して、その後でお説教だな!」
エルフリーデは暗紫色の魔眼を輝かせチャーム解いた。
少年達は糸の切れた人形のようにバタバタと倒れた。
かくしてハインリッヒは全国指名手配となった。人に紛れるのが上手で用心深いインキュバス、
発見するのは不可能と思われた。
エピローグ
しかし彼は三ヶ月後にADDSAT 異次元災害特殊強襲部隊の本部に自ら自首してきた。
「この間はお騒がせした。気がかりな事は片付けたので更生施設に入れてもらいたい。」
悠然とハインリッヒはいった。
三ヶ月ぶりに姿を現したハインリッヒはまるで一流ホストのような身なりをしていた。
インキュバスの力でホスト稼業でもしていたらしい。
「お前のせいでうちのイリアがどんな目にあったか、施設送りの前に取り調べをしてやる!」
エルフリーデによってハインリッヒは入念な「取り調べ」を受けてげっそりとやせ細って出てきた。
彼女は何らかのプレイを堪能したらしい。
ともあれハインリッヒは更生施設送りになった。半年の更生教育ののちに異世界人としての在留資格が得られる予定だ。
そしてハインリッヒが自首をしたのと同じ頃に心臓の手術では世界一と言われるアメリカの病院から
香山翔子の元に連絡がきた。とある富裕層の貴族の男性が彼女の手術代一億円を振り込んできたのだという。
彼女の傍らにいつも控えていた死神と決別できる日が来たのだ。
そして送られてきたチケットでアメリカに渡り手術をした。
そして一ヶ月後、彼女は長年の病魔から解放された。
まるで奴隷の足かせを外されたかのように彼女の体が軽やかで活力に満ちていた。
「ああ、、神様、、ありがとう、、」翔子はその日、人生で一番の幸せを噛み締めた。
誰が一億もの大金をくれたのか、彼女の脳裏にある人が浮かぶ、日本に帰ったらその人を探したいと思った。
更生施設でハインリッヒは現代の日本で生きていくための教育を受けていた。
男ばかりの入所者に囲まれてセックスもできない環境はインキュバスの彼にとってある意味で拷問だった。
そんな暮らしがどれだけ続くのか、正直うんざりする気分だ。ホスト稼業は彼の天職であった。
瞬く間にナンバーワンホストに上り詰め、女に囲まれる日々。しかしなぜか彼は1人の女のことが忘れられなかった。翔子という地味で不幸な女、しかし彼女の優しさと笑顔が忘れられない。
あの子の医療費を出してやりたいと思い懸命に働いた。そして1億円はわずか3ヶ月でたまった。
彼女は幸せに自分の人生を切り開いていくだろう。異世界人のハインリッヒのことなど忘れて。
そんなある日のこと
「ハインリッヒ ヒュースリー!おまえに面会人が現れたぞ!面会室まで来い!」
指導官に呼ばれて彼は面会室にいった。
「お前に会いたいと言っている。香山翔子さんだ。」
案内された先には翔子がいた、ハインリッヒは思わず目を見張る。
そこには痩せこけてクマの浮いた弱々しい翔子とは別人がいた。
健康的な肌の色、内側から命が輝いているように見えた。
(翔子はこんなに美人だっただろうか)ハインリッヒは思わず生唾を飲む。
「ハインリッヒさん、、私のためにありがとうございます。あなたは私の白馬の王子様です。」
彼女の瞳から涙があふれ、感謝の言葉が紡がれた。
「翔子、私は異世界人でインキュバスですよ。あなたに感謝されるようなものでは、、」
彼女の健康的な姿にハインリッヒは喜びを噛み締めていた。後は彼女が幸せになってくれればそれで満足だ、この世界にとってボヘミアンである自分に関わるべきではない。ゆえに彼女への気持ちを抑えた。
「医療費を寄付してくださったのはハインリッヒさんでしょ」
彼女の問いに無言のハインリッヒ。
「あははっしらばっくれてもダメですよ。病院の先生から聞きました日本の貴族で伯爵様からの寄付だって、、、日本に今どき貴族も伯爵様もいませんよ❤️ハインリッヒさん」
「そうなのか?翔子、、、ぬかった!」思わず彼の本心が出た。
もはや隠しだてしてもしょうがないだろう。ハインリッヒは語った。
「私は異世界から来た化け物だが、翔子、あなたに好意を抱いている。あのお金は見返りを求めてのものでは無い。安心してほしい。」ハインリッヒは頭を下げた。
翔子の瞳が潤んでいる、あの小さな肩を抱きしめてやりたいとハインリッヒは思った。
しかしアクリルの壁が2人を隔てている。
「ハインリッヒさん、私はあなたのことが好きです。ちっぽけな私に幸せをくれて、好きになるなというのが無理です。お願いですハインリッヒさん、私と一緒に生きてください。」
彼女が震える声で愛を告げた。
「翔子、、ありがとう。こんな私でよければ君の誠実な伴侶として生涯を生きよう。愛してる❤」
ハインリッヒが答えた。
それから2週間後、翔子が身元引受人になる形でハインリッヒは更生施設を出た。
2人はその足で婚姻届を出し正式な結婚生活に入ったのだ。
翔子はほどなく妊娠して派遣を辞めた。
ハインリッヒは政府の少子化対策特別局に入局。日本の男女のSEX率向上の特別プロジェクトを担当している。