【グリバル妄想】榊由美子が触手に種付けされる話 作:みな バル
パンドラはプレイし慣れたゲームだ。
ここは普段から拠点にしている場所の近く。
榊由美子は油断していた。
仲間たちが今日は一緒ではないことを忘れていた。
長居しすぎたことも考慮の外だった。
暮れかけている森の中。
ガサガサという周囲の音に、由美子はハッと振り返る。
「な、何……!?」
もちろん返事はない。
ヒトではない何かが、いる。
(しまった……)
と由美子は後悔した。
おびえている様子を見せるべきではなかった。
姿の見えない捕食者は、自信をもって距離を詰めてきていた。
その速さは相当なもの。
今から走って逃げてもどうにもならない。
(一か八か、やってみるしかないわね……)
由美子は息を吐いて、銃を目線まで掲げて構える。
最後の物音がした方に向かって。
とはいえ、まだ姿は見えない。
息を吸って、少し吐いて、止める。
少しの物音も聞き逃さないように。
(……来なさい!)
膠着状態が、
とても、
長く感じられた。
(仕掛けて来ないということは、この向きで威嚇はできているようね)
由美子は銃を構えたまま、じりじりと後退する。
(このまま、このまま)
しかし由美子は聞き逃していた。
湿った何かが、土の上を這う音を。
自分の脚がそれに絡めとられたとき、初めて気づく。
すでに手遅れだということに。
(しまった……!)
脚が吊り上げられ、体がさかさまになる。
脚をつかんでいるのはぬらぬらとした触手。
上下反転した視界に一瞬とらえるモンスターの姿。
ミミズのような赤紫の触手が、無数に集まった異形。
次の瞬間に視野はふさがれた。
顔に触手が巻きついたからだ。
「むぐ……ッ!」
息が詰まり、強烈な腐臭が鼻から口からなだれ込む。
思わず体がのけぞる。
銃を乱射するが、締め付けは緩まない。
すぐに叩き落とされ、打つ手がなくなる。
肢体の上を何か液体が滴っていく。
顔の触手はさらに絡みつき、首にかかっていた。
(へし折られる……もうダメ……)
由美子はあきらめて“死”を待ったが、“死”はやってこなかった。
(ああ、生きたまま丸呑みなのかしら……)
モンスターの目的は、殺害でも捕食でもなかった。
由美子の両脚を広げさせ、股布に触手を擦りつけはじめる。
由美子も悟る。
(こいつ……変態ッ!!)
腕は首を守るのでいっぱいで、股間は無防備だ。
触手の先端は布をかき分け、たやすく由美子の秘所を探り当てた。
「…………ッ!!♡」
ぬらぬらとした太いものが無理やり押し入ってくる。
無理やりの挿入だが痛みは無く、快感だった。
(おかしい……っ、こんなので……ッ)
触手は波打つように膨張と収縮を繰り返しながらピストンし、膣肉を耕していく。
(粘液のせいで……感じさせられている……っ)
内心での分析とは裏腹に、喉からは嬌声が漏れる。
「んッ♡ んッ♡ んーッ♡」
(やだっ、イかされたくないッ……♡)
顔は触手に巻かれ口は塞がれたまま、意識がフワフワし始める。
快感が体を支配し、潮を吹き始める。
由美子の体がすっかり“受け入れ”の準備を終えてしまった。
(あッ、ダメ、来ちゃう……ッ♡)
挿入されている触手が激しく収縮し、何かが放たれる。
膣壁と子宮口への衝撃が、由美子にとって絶頂の合図だった。
「ん~~~~~~~ッッ!!!♡♡♡」
触手モンスターは程なくして由美子を解放し、去っていった。
「はぁ……はぁ……♡」
上気した由美子がそこに残された。
(殺されずに済んだ……でも膣内に何か出された……?)
何かが流れ出してくる様子もない。
由美子は疼く股を押さえながら、仲間の元へ帰ることにした。
(どうしよう……風見くんにこんなこと、言えない………)
実は由美子の膣壁には、無数の針のようなものがびっしりと埋め込まれていた。
ひとつが直径1mm、長さ10mmほど。
愛液を吸い、赤紫にテラテラと輝いていた。