鉄拳SS 作:麗羽シア
仁が壊滅させた村で生き残った男の子の性処理を、仁を追いかけてやってきたシャオが仁の罪滅ぼしのために手コキでしてあげる話です
三島財閥と闘い、少年は敗北してしまった。
歩けなくなるほどの重傷を負った。
(やばいな……)
若い欲望がたまりはじめる。
大怪我をしていてもそれはわきあがってきた。
股間が苦しくなる。
悶々とした時間を過ごす少年のもとにある女がやってきた。
ウェーブのかかった黒髪のツインテール、オレンジのチャイナドレス風の衣装、黒いタイツやファーがなんだか悪の女幹部っぽさを醸している。
この人はもしかして三島財閥の関係者、俺にとどめを差しに来たんだろうかと少年は緊張した。
「ごめんね……」
女が謝った。
なんでこの人が謝るんだろう?
三島の関係者だろうか。
「仁のこと、恨まないでね。ほんとうはいい人なのよ。ただ、いまはちょっとおかしくなってるだけで……」
仁……風間仁。
三島財閥のトップだ。
少年の村を襲った鉄拳衆を操っているのも当然仁だろう、恨むなといわれても無理な話だ。
「あ……」
女が少年のびんびんの股間に目を向けた。
少年はやばいと思ったが、隠すことすらできない。
それほどの大怪我だった。
「そうだ、お詫びに手でしてあげるね」
女が少年の股間をさすった。
快感の波が走り抜ける。
少年は身をよじった。
(やばい、これだけでイキそう……)
大怪我のせいで処理できていないせいもありたまっていた。
衣服越しにさすられているだけなのに、射精してしまいそうな波が押し寄せていた。
ぐぐぐっと体がそりかえる。
「直接触ってあげる」
なんとか耐えきったおかげか、女は少年に直接触れてくれた。
勃起が外気にさらされる。
女の手がはちきれんばかりになっているそれを優しく包み込む。
「おふっ……」
そっと握られただけで少年は情けない声を漏らしてしまう。
女はくすっと笑った。
「気持ちいいんだ?」少年に問いかけ、ゆっくりとしごきあげる。
快感の波がびんびんと突き上げてくる。
腰がびくびくと震えた。
勃起も震え、先端からだくだくと先走り汁があふれる。
「なんでも言って。仁の罪は私の罪だから。なんでもする」
この人は仁のなんなのだろう。
わからないが、こんな美人になんでもすると言われて少年は興奮してしまう。
手だけじゃなく、口で……さらにはチャイナドレスと黒タイツを脱がせて股に勃起を沈め……妄想が脳裏に広がっていた。
女の手が勃起をしこしこと擦りあげる。
手のひらや指が幹だけでなくカリを刺激した。
先端からあふれた先走り汁をぬるぬると亀頭全体に塗り広げる愛撫もくわえられる。
「やばっ、びくびくしてるぅ……」
女が聞き間違いかと思うほど小さな声で言った。
素が出た感じだった。
小馬鹿にされたような気がしたのに、少年はなぜか興奮していた。
「いきそう? イッたら仁のこと、許してくれたってことだよね」
はあ? なにを言ってるんだ、この人は。
こんなもので。仮に射精してしまったからと言って仁の蛮行は許されない。少年は激怒した。
怪我をしていなかったら掴みかかっていたかもしれない。
「おふぅ……」
いや……ひょっとすると、怪我をしていなくても何もできなかったかもしれない、と思い知らされる。
彼女の手コキはそれほどまでの快感を生み出していた。
少年はびくびくと痙攣を走らせる。
(ダメだ……風間仁は村をめちゃくちゃにしたんだ……この女の人が仁のなにか知らないけど、こんなのでイクわけにはいかない……)
少年はぐっと堪えた。
償いとして口奉仕や乳奉仕、生性交をしてもらわなければ。
そのために我慢しなければ。
「我慢しなくていいよ? たまってるもの全部出して? 気持ちよくなろ?」
女は優しく微笑んだ。
イケっ。さっさといけっ。このざぁこ。あ、ザコチンポもういきそうだわw イッたらそれで全部チャラ。ちょろいわね。
相手は仁側の女、きっとそんなことを考えているに違いない。幻聴が聞こえてくる。少年は必死に耐えた。
肉棒を擦られ、熱い快感がふくれあがっていく。
どんどんと体積を増し、あふれかえりそうになっていた。
女が手の動きを激しくする。
(ああ、ダメだ。ごめんなさい、みんな……仁の女の手で、いくっ、いくぅうぅっ!)
村のみんなに詫びながら欲望をどびゅっ、どぴゅっと撒き散らす。
少年は風間仁の肩を持つ女の手で射精させられてしまった。
女の手にも精液がかかった。
「ふぅ……これでいいよね。本当にごめんなさい。私、いくね。仁をとめなきゃ」
なにを言ってるんだこの人は……
村をめちゃくちゃにしたのに、こんなものでは全然仁の罪は洗われていない。
しかし、女は立ち上がり踵を返した。
オレンジ色のチャイナドレス風の衣装の背中が遠くなっていく。
肉棒には女のしっとりとした吸い付くような手の感触が残っていた。
思い出して勃起してしまう。
欲望も全然抜けていなかった。
くそっ、くそっ……
怪我がよくなり、少年はチャイナドレスの女に手コキされたときのことを思い出しながら肉棒をしごいていた。
思い出と、あの女の人と仁がセックスしている妄想を糧に手を動かす。
村をこんなにしておいて、いいよな、お前らは。ひどい目にあわせた俺たちのことなんて忘れて手コキ以上のことをやってるんだろ……
くそっ、くそぉっ!
少年はどぴゅどぴゅと射精した。