その中に入っていたのは黒いガラケー一つだけであった・・・
「うひゃ~今日はツイてたなぁ~♪」
ホクホク顔で換金所を出た俺はパチンコ屋を後にする。
世間では大流行している新型ウイルスが騒がれているが、パチンコ屋は今日も変わらず大盛況であった。
まぁ俺の仕事もウイルスの影響で来週末まで休みなんだけどね、失業給付金が出るから毎日自堕落な生活を送っていられる。
「さぁ~て時間は21時過ぎか・・・よーし今夜は久々にアダルトショップにでも行くか♪」
大音量でユーロビートの曲を流しながら俺はご機嫌に車を走らせる。
金が在る、それだけで不安も心配事も吹き飛ぶのだから俺って単純だ。
20台前半の頃は給料が入る度に行っていたアダルトショップに久々に向かって俺は車を走らせた。
『あんっ あんっ あんっ あんっ』パンパンパンパン
『だめぇ~そこぉ~あぁん!』グチュグチュグチュグチュ
『ここで・・・脱ぐんですか・・・?』
店内に入るとあちこちから流れてくるのはサンプルAVの喘ぎ声。
棚には所狭しと並ぶDVDのパッケージ、それらをチラ見しながら俺は目的の場所へ向かう・・・
「おおっ!久々に来てみれば随分と変わったなぁ~」
俺が行った先は勿論、オナホールコーナーだ。
オナホールと言えばTENGAが有名で、近くの薬局でも売っているがあれを買う勇気は俺には無い。
適当に視線を泳がせるだけでアナル型オナホール、口内射精型オナホールと段に分かれてはいるが種類が物凄かった。
アニメやゲームのキャラの絵が描かれたそれらの一つを適当に手に取って俺は吟味していく・・・
「このキャラ可愛いな・・・よし今日はこれにするか!」
俺が選んだのは緑の髪のショートカット美少女が描かれた貫通型オナホール、全く知らないキャラではあるが俺がこれを選んだのには理由がある・・・
そう、このキャラが最近俺が気になっているコンビニの店員に何処か似ているのだ。
10歳以上も年下の女性に好意を持つなんて我ながら罪悪感もあるが、想うのは自由だ。
俺は早速使い心地を試したいと足早にレジへと向かった。
その時、レジ横に『アダルトショップの福袋』と書かれたコーナーが目に入った。
「へぇ、こんなのも最近はあるのか・・・すげーな」
そう独り言を言いながら視線をやると、俺の目に一つの福袋が止まった・・・
他の袋は1000円~5000円の福袋が並んでいるのだが、その袋だけ『大特価50000円』と書かれていたのだ。
大きさ的には他の袋よりも若干小さい感じではあるが、俺は妙に興味をそそられた。
50000円・・・一体何が入っているのか?それが気になって手にしているオナホールの事が一気に吹き飛んだ。
「普段なら絶対手を出さないよなこんなの・・・」
そう言いつつもパチンコで儲かった金が今の俺には在る。
これを買ってもまだ半分は儲けが残るのだ・・・
俺の中の悪魔が囁いた・・・
(買わないで後から後悔するくらいなら買っちまえ)
気付けば俺は5万円の福袋をオナホールと共にレジ上に置いていた。
正直自分でもどうかしていると思う。
だが、俺は迷うことなく財布から万札をレジのトレイの上に並べて置いた。
これが俺の運命を大きく変える事になるなんて思いもせずに・・・
自宅に帰り着いた俺は早速福袋を丁寧に開けてみた。
車内で開けたい気持ちを必死に抑えて自宅まで我慢したのだ。
そんな俺は何年振りかの興奮の中、福袋を丁寧に開けて叫んでしまった!
「はぁ?!ふざけんなよあの店!」
そこに入っていたのは黒いガラケー1台だったのだ。
今はスマホの時代、今時ガラケーを持っている奴なんて見つける方が難しいのは分かるが、これが5万円と言われたら詐欺だと誰でも叫ぶだろう。
袋から取り出したガラケーを手に床に叩きつけようとした時であった・・・
ヒラリ・・・ハラリ・・・
1枚の紙がガラケーの間から抜け落ちた。
叩きつける寸前のところでそれに気づいた俺はその紙を開いて目を通す・・・
ご当選おめでとうございます。
貴方はこの特別なガラパゴス携帯に見事当選なされました。
このガラケーにはカケホーダイプランが組み込まれています。
ご使用の際は『赤外線通信』機能をONにしてご使用下さい。
意味が分からなかった。
とりあえず赤外線と言う懐かしい単語に苦笑いするしか出来なかったが・・・
「アホらしっ」
っとガラケーをソファーの上に放り投げて俺はオナホを手にした・・・
お気に入りのアダルトサイトをパソコンで開いて今夜のおかずを決めて使用する・・・
「おっおおぅっ!これは中々に・・・」
久々のオナホはやっぱり凄かったとだけ言っておこう・・・
正直風俗でHするよりもオナホの方が気持ちいいと俺は思う・・・
自分の好きな刺激を好きなタイミングで味わう事が出来るからだ。
俺はこの日、2回抜いた。
「おっふぅ!!!」
翌朝、俺はガラケーの携帯ショップに行く事にした。
かの有名なanショップだ。
というのもこのガラケーの型番をネットで検索しても全くヒットしなかったからだ。
それなのに掛け放題と言うプランに組み込まれている、登録名とかも気になるし・・・
なにより、何故か俺はそうしなければならないと朝食を食べるのも忘れる程に思い込んでいたのだ。
「いらっしゃいませ、本日はどういったご用件でしょうか?」
店内に入ると綺麗なショップ店員さんが対応してくれた。
俺はポケットからあの黒いガラケーを取り出して見せた。
「あの・・・これなんですが・・・」
「こ、これは失礼しました。どうぞこちらへ!」
「えっ?」
突然焦ったような店員さんの対応に驚く俺、それはそうだろう他に待っている人も勿論居るのだ。
それなのに番号札を取ることもなくいきなり一番奥の席へと案内されたのだ。
席に座ると店員さんは向かいに座って深々とお辞儀をしてから話し始めた。
「本日はご来店いただきまして大変ありがとうございます」
「あっはい・・・えっと・・・その・・・」
「早速ご使用なされますか?」
「はっ・・・?えっ?」
店員が何故か頬を赤く染めて色っぽく俺に尋ねてきた。
使用する?一体何を?
そう考えた時に俺は昨日見た紙を思い出した。
【使用の際は『赤外線通信』機能をONにしてご使用下さい。】
俺は何故かワクワクしながらガラケーを開きメニューボタンを押した。
何故かそこに赤外線通信を起動させる項目がある事が分かりそこへカーソルを動かしていく・・・
そして、赤外線通信を・・・ONにした。
「うふふ・・・それでは失礼しますね」
「えっ?!」
そう言って店員さんが机の下に消えた。
俺は驚いて声を上げそうになったが周囲のざわめきを思い出し口を塞ぐ。
ショップの女性店員さんが机の下を通って俺のズボンのチャックに手をかけたのだ。
突然の事に驚いた俺だが目が合った店員さんが人差し指を口の前に立てて・・・
「シー」
と言うので俺は無言で頷いた。
そのままされるがまま座った姿勢のままズボンからチンポが引きずり出された。
店員さんの手は温かく、優しく俺のチンポに触りながら先端にキスをしてくる・・・
「く・・・あっ」
背筋に電気が走った様に快感が駆け抜ける。
今まで風俗でフェラは勿論して貰った事はあるのだが、たったあれだけでこれ程の快感は感じた事が無かった。
「ふふふ・・・お客様、結構大きいですね」
そう上目遣いで囁いて店員さんは俺のチンポを口に含んだ。
ぢゅぽっぢゅぽっぢゅぽっじゅぷぷ・・・
と音を立てながら店員さんは俺のチンポをしゃぶり始めたのだ。
「うぁっ・・・んふっ・・・く・・・っ」
昨日のオナホも気持ち良かったが、段違いに店員さんのフェラは凄かった。
男の俺が喘ぐ程なのだ。
そうして俺は我慢が出来るわけもなくこみ上げる精液を解放した。
「わっ♡」
射精の瞬間店員さんはチンポから口を離して俺の精液を顔面で受け止めた。
その間も尿道に精液が残らないように手で俺のチンポは擦り続けられる・・・
正直顔射するヤツの気持ちなんて分からないって思っていた俺だったが、自分の精子で汚れていく店員さんが色っぽくとても美しく感じてしまった・・・
「凄い沢山出ましたね、んふふ・・・でもここはまだこんなに元気ですね」
そう言って出したばかりのチンポを店員さんはまた口に含んだ。
お掃除フェラであるが、そのまま手と口で店員さんは俺のチンポを刺激していく・・・
「うっうぁっ?!」
「あっ♡ あはぁ~♡」
早い、あまりにも早い2回目の射精であった。
しかも薄くなっているせいか、精液は勢いよく飛び出し店員さんの髪の毛までも汚していく・・・
それなのに嬉しそうで幸せそうな店員さんの顔が凄く印象的であった・・・
「ご利用ありがとうございました」
ショップのドアを潜って外へ出ていく・・・
後ろには俺の精子を顔に浴びた3人の女性店員さんが色っぽく微笑んでいた。
「これ凄いんじゃないか?」
そう言って黒いガラケーを強く握り締める・・・
店員さんに説明された話では、このガラケーはカケホーライプランに加入しているガラケーなので赤外線通信をONにすると周囲の女性が俺の精液を顔や体に浴びたくて堪らなくなるとの事だ。
つまり、カケホーダイと言うのは・・・ぶっ掛け放題という事なのだ!
しかも赤外線通信を入れている間は何回射精しても精液は直ぐに補充されるとの事・・・
俺はその足で近所の交番に向かった・・・
「ふぎゅぅぅ~♡ こんなの初めてぇ~♡」
婦警さんの制服が俺の精液で染まっていく・・・
顔、頭、背中、胸と射精した精液が婦警さんに降り注いだ。
手で、口で、脇で、胸で俺の求めるプレイを美人婦警さんが自ら行ってくれたのだ。
驚く事に、他の警官は俺と婦警さんが絡んでいる間はこちらに目もくれず普通に仕事をしていた。
それは俺が交番を出てからも変わらないようで、婦警さんは全身俺の精液で汚れたままパトカーに乗って出て行っていた。
「もっと・・・もっと試してやる・・・」
俺はそれから様々な場所で様々な女性に精液をプレゼントした。
子供と公園で遊んでいるお母さん、カフェで座って仕事をしているOL、本屋に来ていた女学生・・・
今日一日だけで1年分くらい射精したかもしれない・・・
「これが在れば俺は・・・俺は!」
興奮の冷めない俺は何時の間にかチンポをズボンから丸出しにしたまま歩いていた。
ガラケーの赤外線はずっとONのままだ。
そうすれば気になった相手に直ぐに顔射が出来るからだ。
その状態で俺は真っすぐにいつものコンビニへ向かった・・・
「いらっしゃいませー」
そこに居た!あの娘だ!
俺はチンポを丸出しにしたままレジの方へ向かって歩いて行った。
いつ見ても可愛いその娘に俺は告げる・・・
「あ、あの・・・俺・・・君の事が!」
「ね、私今から休憩入るから・・・そっちで・・・ね♡」
そう言って彼女は俺の手を引いてトイレへと移動した。
身障者用の広いトイレに連れ込まれた俺の前に自らしゃがみ込んだ彼女・・・
そして、彼女は直ぐに俺のチンポを握り締めて頬擦りし出した。
「凄い・・・熱くて、ドクドクしてる♡」
見た事もない彼女の蕩けた表情・・・
汚したい、彼女を俺色に染め上げたい!
それは彼女の頭を掴んで無理やり口内に侵入した!
「んん”♡ ンボォッ!?♡」
突然の俺の行動に一瞬驚きつつもその表情は嬉しそうであった。
そのまま舌を使って彼女は俺のチンポを愛してくる・・・
その刺激に俺は我慢する事が出来ず、彼女の後頭部をしっかりと捕まえたまま彼女の口内に射精した!
「んぼっ!? んぶぅっ?!」
驚きと苦しさが彼女の表情に浮かんだ。
目が焦点を合わせられず躍る様に震える・・・
俺は彼女の口からチンポを抜き去る・・・
「けほっけほっけほっ・・・」
席込む彼女、だが俺はもう止まらなかった!
彼女に抱き着きスカートの中に手を突っ込んだ!
その時であった。
ピーッ!
何か音がした気がするが、俺はそのまま彼女の下着の中が濡れているのを確認し押し倒すように四つん這いになった彼女の中にチンポを挿入した!
「お”っ・・・ごっ・・・」
何かを破った感覚、きっと処女膜だろう・・・
彼女が処女だった事が嬉しくなり俺は何度も何度も彼女の中を往復する・・・
「お”っ!ん”っ!?」
風俗とは大違いな彼女の中は熱く、刺激的であった。
間違いなく名器、俺は彼女の体を貪り喰らった。
「ん”ん”っ!!ん”ぁああああ!!!」
喘ぐ彼女の中を突き上げながら俺はこみ上げるそれと共に叫ぶ・・・
「君が好きなんだぁぁ!!!!」
叫んだ言葉と共に抜き去ったチンポから放たれた精子が彼女の背中に降り注ぐ・・・
俺は全てを出し尽くしたような解放感に包まれ愉悦に浸っていた・・・
その時であった。
「おいっ!そこでなにをしている?!なっ?!神崎君!大丈夫か?!」
突然後ろのドアが開かれて
俺の体は男性店員に壁に押し付けられる・・・
「ぐっぐぇ・・・な、なんで?」
「観念しろ!この強姦魔め!」
押し付けられた拍子にポケットから黒いガラケーが転がり落ちる・・・
そして、その画面を見て顔面が蒼白になる・・・
「バッバッテリー切れ?!」
「ごちゃごちゃ何言ってやがる!警察も直ぐに来るから覚悟しろよ!」
「ひっひぃぃぃぃいいいいいいい!!!」
こうして俺は駆けつけた警察官に身柄を拘束され連れていかれた・・・
言い逃れをしようにも現行犯で取り押さえられた俺にはどうする事も出来なかった・・・
結果、前科が付いてしまった俺の人生は全てが終わった・・・
もしもあの時、ガラケーの充電を確認しておけば・・・
悔やんでも悔やみきれないあの日、俺の黒いガラケーはそれ以降見かける事は無かった・・・
完