※この作品はR-18です。

抜きゲーみたいな島に住んでる童貞はどうすりゃいいですか?   作:楓 湊

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童貞ならオナニーくらいはシますよね。
であればオカズが必要ですね。
オカズにも好みがありますよね。

今回は、そんなお話です。

会話がメインなのでセリフの前にキャラ名を添えておきました。


幕間 性癖の話

 桐香「___唐突ですが如月さん」

 

 悠真「…何でしょう」

 

 桐香「性癖の話をしませんか?」

 

 悠真「なんて雑な導入」

 

 桐香「先輩みたいな童貞キャラなんですからセックスに関しては勿論様々な事に対してそれなりの拘りがある筈ですよね?」

 

 悠真「無いとは言い切れないけどアレほどじゃない…はず…」

 

 礼「当人がいないからってアレ呼ばわりはやめて差し上げろ」

 

 悠真「いやあそこまで露骨にぶっ飛んだ主人公キャラ他にいませんよ」

 

 桐香「然し先輩が文乃さんと結ばれるのであれば本物の童貞は如月さんだけになってしまうのでは?」

 

 悠真「この島以外じゃ絶対聞けないセリフだ…録音しとけばよかった」

 

 礼「録音してどうするんだ…」

 

 悠真「自慢する」

 

 郁子「それ自慢になるの?」

 

 悠真「………」

 

 正論で言われると悲しくなる。

 

 悠真「それで、性癖の話って言っても何の話をすれば良いのか…」

 

 桐香「普段ナニをオカズにシているか、などを気兼ねなく教えて頂ければ♥」

 

 悠真「それを女子に向けて話すって何だか違うと思うんだけどなぁ…」

 

 そういう面も含めてこの島は色々とおかしいような気がする。

 

 悠真「えっと…まあ、冷静にこの状況は興奮しますけど」

 

 郁子「大丈夫…?」

 

 悠真「まあその場で勃起するほどではないですよ」

 

 礼「そっちを聞いてるんじゃないと思うぞ…」

 

 郁子「どうしてこの状況で興奮するの? 恥ずかしいだけじゃない?」

 

 悠真「普通に考えて期待しないワケないじゃないですか!?」

 

 桐香「期待…?」

 

 悠真「同性の友人複数と話すならともかく、複数の異性と同時に話すなんて普通はないですからね…!」

 

 郁子「正に童貞らしい反応…だよね」 

 

 礼「その気持ちはさっぱり理解出来ないな…」

 

 桐香「如月さんはSSの私達でも異性として見てくれるんですね?」

 

 悠真「それは見るでしょう。別に僕は処女厨ってワケじゃないですし…」

 

 郁子「そういう拘りは無いんだね。初めて付き合う子が非処女でも良いんだ?」

 

 悠真「この島で付き合うなら非処女って無理でしょうし…」

 

 礼「諦めるにはまだ早いと思うぞ? ほら、NLNSの面々とか…」

 

 悠真「あの人たちは実質淳之介のモノでは?」

 

 桐香「傍から見ればハーレムですものね」

 

 悠真「まあそういうことで処女に固執するのはやめたんです」

 

 礼「逆に考えるとこの島の外に住んでいたら処女厨になっていた、ということだよな?」

 

 悠真「そこまで過激派になるかどうかわかりませんけど…処女の方が好きだというのはありますね」

 

 桐香「では私達の中では誰が一番好みなんですか?」

 

 礼「桐香様!?」

 

 悠真「それ、僕にする質問じゃないような…」

 

 桐香「いいえ、如月さんの気持ちを知りたいんです」

 

 悠真「性癖の話どこ行った?」

 

 桐香「では質問を変えますね。一番オカズになりそうなのは誰ですか?」

 

 悠真「……一番は決められない、かも」

 

 郁子「そこ真剣に考える所?」

 

 悠真「考えるでしょ…皆さんそれぞれ違うタイプなんですから」

 

 

 悠真「……会長は何処か無邪気な感じがするので、平然とドスケベ始めそうなので唐突な逆レイプを想像すれば中々良い感じで…。中隊長は見た目も喋り方も行動もエロいから逆レイプもアリかもしれないけどそれよりも言葉責めに期待という感じで、大隊長は指導だとか罰だとか言い訳をつけて逆レイプ…で、終わった後に素に戻って心配してくるような気がしたり___」

 

 礼「……そうか、逆レイプ願望があるのか」

 

 悠真「実際童貞が攻めに回る時って相手が処女かあるいは淳之介みたいなチ○ポがデカい奴に限りません?」

 

 桐香「でも、そうやって普段から自分は気弱なアピールをしておいていざセックスになって慣れないながらも積極的に襲ってくれる方が私は好きですけど」

 

 郁子「イクはダーリン相手でも主導権は譲らないかなぁ…。でも、気持ち良くなってきたらそういうの気にしなくなっちゃうかも」

 

 悠真「…つまり僕は誰も満足させられないということだ…はっはっは…」

 

 礼「何が嬉しいんだお前…」

 

 桐香「然し…そういったプレイを如月さんが望んでいるのであれば、私は構いませんよ?」

 

 悠真「…何が?」

 

 桐香「せっかく如月さんの童貞は私が貰うと約束したんですから…そのまま一生私と添い遂げて頂いても…」

 

 悠真「以前は普通にドスケベセックスしてたのに急に重くなってない?」

 

 桐香「だって先輩がセックスは愛が無いといけない、恋人になっても二年ほど経つまでセックスしない…などと言っていましたが」

 

 悠真「それは淳之介の基準でしょ…! アレはホントに拗れ過ぎてるから!」

 

 桐香「では今から出来ますよね?」

 

 悠真「それはお断りします」

 

 礼「条例違反及び校則違反だぞ」

 

 桐香「ある意味如月さんに逃げ場は無いんですよ?」

 

 悠真「だったらせめて二人きりの時が良いんですけど…」

 

 桐香「らしいわ礼、郁子。席を外してくれないかしら」

 

 悠真「は…?」

 

 かくして、自然な誘導(?)でセックスするハメになった。




あとがき

後出しになりますが、この話はあくまで本編とは関係しておりません。
ですので次話で悠真くんは童貞を卒業する事になりますが本編ではセックスの経験が無い正真正銘童貞のままです。
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