※この作品はR-18です。

魂の座 二部 緋色の遺言   作:伊駒辰葉

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エロシーンの続きです(軽め
このエピソードで九章は終わりです。


巨大ロボット試運転中 3

「……なあ。優一郎」

 

 多輝はマイクに静かに呼びかけた。はい、と優一郎が返事する。その返事に重なって要の呻きが響いている。多輝は力の鞭で要の膣内をかき回しながら薄笑いを浮かべた。

 

「悪いんだけどさ。コックピット、ちょっと汚してもいいか?」

 

 柔らかな肉の窄まりを鞭の先端が小刻みにかく。要が達するのを防ぐため、多輝は鞭の動きをあえて小さなものに変えた。それまで散々に弄られていた要は呻きを発しながら腰を前後に激しく振った。だが要の膣内に侵入した力は本物のペニスではない。支えなどないのだから、要が幾ら腰を振っても動きは変わらない。それでも要は懸命に腰を揺らしていた。奥を激しく突かれたくてたまらないのだ。要の思惟を読んだ多輝は小さく嗤いながら振り返った。

 

『かまいませんよ。掃除は仁科先輩にお願いしますから』

 

 淡々とした答えが返ってくる。多輝はよし、と嗤って要の口から一度、力を抜いた。力で作り上げた張り型を要のスカートの中に潜らせる。剥き出しになった要の臀部に力をかけつつ、多輝は目を細めた。

 

 一気に力を放つ。多輝は要の肛門に張り型をねじ込みながら、同時に要の口に別の力を突っ込んだ。膣内に侵入した鞭が一転して激しい抽送を始める。熱い息を吐きながら多輝は要の口に集中した。要に突き入れている力と自分のペニスの感覚を繋いだのだ。

 

「すげえ、な……これ。感覚だけだから余計に鋭くて」

 

 要の口の中の複雑な粘膜の重なりが手にとるようにはっきりと感じ取れる。多輝の呼吸は次第に荒くなっていった。服の下でペニスが痛いくらいに張りつめる。俯いた多輝は力なく笑って指を折り曲げて数えた。一つ、二つ、三つ。三本の指を折ってから多輝はよし、と目を上げた。

 

「おい、何人まで耐えられるか、試してみよーぜ」

 

 そう告げて多輝は返事も待たずに要に施した力に意識を懲らした。肛門に出入りしていた力を野木という要の従者の一人の男性器に繋げる。するとスピーカーから慌てたような男の声が聞こえた。

 

『うわっ、なっ、何ですか、これ!?』

 

 相当に驚いているのだろう。声が完全にひっくり返っている。多輝はくすくすと笑いながら続いて要の両の乳首を捕らえていた力を操った。今度はもう一人の従者、周藤のペニスと力を繋げる。先ほどの野木と同様、こちらもやはり焦った声を上げた。それも当然だろう。要の両の乳房は真ん中にきつく寄せられ、その間を力で作った張り型が上下に強く擦っているのだ。その張り型に周藤のペニスの感覚を繋げたのだ。

 

「次は、と」

 

 昂奮に目を光らせて多輝は唇を舐めた。要の膣の奥を弄る鞭の先端に意識を向ける。低く笑って多輝は鞭の先端部と優一郎のペニスの感覚を強引に繋げた。これで要は一度に四人を相手していることになる。

 

「さてと。準備完了。どこまで耐えられるかな?」

 

 そう呟いて多輝は大きく一度手を打った。要の機体を一斉に四箇所に施された力が犯し始める。その瞬間、要は目を見張って身体を仰け反らせた。操縦桿を握る要の指先が白くなる。

 

『んくっ! んあっ! んうん!』

 

 要は喉の奥で呻いて膝をがっくりとその場についた。コネクタを伝った愛液がコックピットの床に散る。多輝は薄笑いを浮かべて力を操った。各所に施された力での抽送の速度が増す。

 

『あっ、なぜ、わたしまでこんな』

 

 まだ理性を保っているらしい。スピーカー越しに野木の声が飛んで来る。多輝は肩越しにプレハブ小屋に嘲笑を向けた。

 

「なに言ってんだ。モニタ見ながらおっ勃ててやがったじゃねえか、てめえ」

 

 だがその多輝の声は優一郎以外には届かない。多輝は要の肛門に滑り込ませていた力を操った。複雑な機械の間を滑るようにして力で出来たものが抽送を繰り返す。本来、要の肛門はペニスを挿入できる形にはなっていない。実際に要の肛門をいたぶっているのは極細の力の鞭だ。だが野木に与えられる快楽は恐らく絶大だ。何しろ鞭にペニスの感覚そのものを繋げているのだ。みみずのように要の中を這い回る鞭に伝わる感触は、そのまま野木のペニスに伝わる。

 

『あっ!』

 

 不意に野木が掠れた声を上げる。スピーカーから声が聞こえた瞬間、要の肛門には大量の精液が注がれた。要が目を見張って嫌がるように頭を振る。

 

「一人目完了っと。次は……」

 

 多輝は要の肛門に挿入していた力を抜き、その力を使って要の乳房を両脇からつかんだ。上下に激しく揺すって間に挟まれた力を扱き上げる。柔らかな乳房に扱かれた周藤はほどなく呻きを発して果てた。その瞬間、要の顔面に向かって白い精液が迸る。

 

「いい顔になったじゃねえか。次は……んー?」

 

 続いて要の膣内に挿入した力を操ろうとした多輝は眉間にしわを寄せた。いつの間にか接続した感覚が切れている。どうやら優一郎は繋がれた感覚を自分で切ってしまったらしい。

 

 不機嫌に舌打ちをして多輝はプレハブ小屋を見返った。意識を凝らすと小屋の中が見える。椅子にぐったりともたれて意識を失っているのが野木と周藤だ。その前に静かに佇み、優一郎は柔らかな微笑を浮かべている。

 

「何だよ。気に入らなかったのか?」

 

 多輝は要に突き入れた力を器用に操りながら優一郎に問い掛けた。

 

『必要なら、自分の意思で抱きますから』

 

 そう告げた優一郎の笑みに翳りはない。多輝は鋭く舌打ちをして睨むようにプレハブ小屋を見た。可愛げのない奴、と呟いてみる。だが優一郎はそんな多輝の言い草を気にした様子はない。本格的に不機嫌になった多輝は顔をしかめてプレハブ小屋から顔を背けた。

 

 多輝は鼻を鳴らして要に施していた力を全て回収した。鈍い音を立ててゆっくりとロボットが傾ぐ。ロボットはやがて大きな音を立てて地面に倒れた。倒れた衝撃で地面が揺れる。多輝はロボットが倒れる直前に地面に飛び降りていた。

 

「興ざめした」

 

 不服をこめて告げてから多輝はロボットに背を向けた。コックピットでは精液に塗れた要が失神している。それでも操縦桿を手放さなかったのは要の意地だったのだろう。多輝はちらりとロボットを一度だけ振り返ってから歩き出した。

 

 窓の向こうに立つ優一郎に鋭い視線を投げてプレハブの横を過ぎる。無言で立ち去る多輝に優一郎は何も言わなかった。




男化した多輝もかなり不安定なんですよねー……。
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