何でもアリアリなので、苦手な方はごめんなさい(泣)
「君は、誰が、好き?」
一言ずつ区切って訊ねると、火藍は意味を為さない声を発しながら首を激しく横に振った。立城は火藍の乳房を上下に揺さぶりながら再度、同じ質問をした。密着しては離れる二人の肌の間に零れた愛液が、動くたびに卑猥な音を立てる。ペニスの出入りする火藍の膣口が昂奮に緩んでいるために愛液を大量に漏らしているのだ。
「かなり強情だね……これならどうかな?」
そう言いながら立城は火藍の乳房から手を離した。シャツから出した手を宙に差し伸べる。立城の左手に現れたのは一本の太い注射器だった。内部には金色の蜜が詰められている。抽送を止めた立城は軽く腰を引いて火藍の尻に触れた。ぐっしょりと濡れた下着を引き裂き、二つの柔らかな肉の盛り上がりを指で左右に分け広げる。
「なっ、なに……?」
弱々しい戸惑いの声を上げて火藍が身体を震わせる。立城は深い嗤いを口許に刻んで左手に握った注射器を火藍の尻に寄せた。注射器の針のない注入口を窄まりに押し付ける。
「入れるよ」
立城は低い声で静かに宣言して指に力をこめた。肉を分けていた右手の指先で強引に肛門を押し広げる。伸びた肉のひだの中央に注射器の口を突き入れた瞬間、火藍はあられもない声を上げて仰け反った。
「きゃあぅんっ!」
「ここの奥は機械なのに感じるんだ?」
ふうん、と嗤いながら立城は注射器を軽く動かした。短い注入口で火藍の肛門を弄る。それに伴って火藍の膣壁はペニスを締め付けた。中ほどまで抜けたペニスを奥に導こうとしているのか、膣壁は膣口から膣奥に向かってうねっている。膣壁の動きを感じながら立城は注射器のピストンに手をかけた。一気にピストンを押し込む。注射器に詰められていた金色の蜜はあっという間に火藍の肛門の奥へと流れ込んだ。
「くふっあぁんっ! ああっ、あぁううん!」
激しい声を上げる火藍の腰を抱き、立城は片手に握っていた注射器を床にかなぐり捨てた。再び窄まった火藍の肛門からは蜜は全く漏れてはこない。機体の中に入ると同時に力となって火藍を内部から蹂躙し始めたのだ。
「くぅっ……」
切ない鳴き声を発しながら火藍が熱い吐息を漏らす。
「……亮の力がそんなにいいなんてね。君の保護者ぶりは最後まで徹底していたという訳か」
そう呟いてから立城は腰を前に押し出した。射精を促すために狭まっていた膣奥に一気にペニスを突き入れる。両手に火藍の腰をつかんだ立城は再び激しい抽送を始めた。立城自身の前後の腰の動きに加えて、火藍の腰を上下左右に揺する。挿入されたペニスは膣壁を縦横無尽に突いた。
「さあ、答えて。君は、誰が、好き?」
乱れた呼吸の合間に立城は問い掛けた。これまで頑なに首を横に振っていた火藍が今度は別の反応をみせた。
「あはぁん! 順! もっと、もっと奥にぃっ!」
火藍の嬌声が部屋に響いた直後、立城は呻きを漏らして衝動に身を任せた。膣奥に届いた鈴口から大量の蜜が放たれる。欲求に任せて何度も熱を放出しながら立城は火藍に圧し掛かった。順を呼ぶ火藍に戸惑った様子はない。
「そう……君は彼が好きなんだよね」
ため息混じりに囁いた立城の言には答えず、火藍はただ快楽に溺れている。抽送の速度を緩めた立城に甘い誘いの声をかけながら腰を自分から揺らす。熱の放出が終わった後、立城はそっと身体を起こした。
火藍を通して順に注がれる蜜は、順に施された力を解消はしない。あくまでも力によって引き起こされる痛みを和らげるだけだ。痛みの原因がなくなっている訳ではないのだ。
蜜によって痛みを感じなくなる時間は酷く短い。一日もてばいい方だろう。そして蜜の効果が切れた時、施された者は施術前よりも酷い痛みに苛まれる。火藍が立城の許を訪ねてきたのは順の苦しみ方が激しかったためだ。だがそのことすら立城には最初から判っていたのだ。
そんなに簡単に楽にしてあげる訳がないじゃない。そう内心で呟きながら立城は火藍の足に絡み付いていた下着の残骸を取り払った。露になったクリトリスに愛撫を加える。
「じゃあ、この間みたいに作ってあげるね。これで彼と交わるといいよ」
力のこもった蜜を体内に注がれた順は、文字通り力の中毒になってしまっているのだ。元々、ハンターという種は力の中毒に陥りやすい。それがハンターの頂点に立つ順ならなおのことその傾向は強い。ハンターとしての力が強いということは、それだけ龍神の力を吸って力を増しているという証拠にもなるからだ。
目を閉じて意識を研ぎ澄ませる。蜜を介して這わせた立城の力がやがて形となる。立城は右手でクリトリスを捏ねながら、もう片方の手を火藍の恥丘に這わせた。薄い翳りを指先でなぞる。
「くふっ、うぅふっ」
火藍は掠れた声を漏らしながら身体を震わせた。恥丘に這わせていた指の腹がゆっくりと押される。立城は左手の指先で火藍の恥丘に出来た小さな盛り上がりを撫でた。それは蜜が形を変じて出来たものだ。
「ちょっと足りないみたいだね。もう一回入れなきゃ駄目かな」
独り言のように呟きながら立城は火藍の腰を両脇からつかんだ。再び火藍を犯しながら立城はくすくすと笑い出した。
「君の頭の中は彼のことでいっぱいだよね。水輝の入る余地なんてなさそうだよ」
水輝の名を耳にしても火藍は以前のようには反応しない。順を呼びながらひたすらに快楽を求めて腰をひくつかせている。立城は満足をこめて頷いてから床に火藍を引き倒した。じゅうたんに転がった火藍を横向きにする。火藍の右腿にまたがって左の腿を片腕に抱える。
「水輝は二人も要らないよね」
そう呟いて立城は膝のクッションを効かせて抽送を始めた。毛足の長いじゅうたんをつかみ、火藍が激しい声を上げる。そんな火藍をぼんやりと見下ろしながら立城は静かに目を閉じた。火藍の機体の中に渦巻く金色の力と、自分の中に溜まっている金色の力が呼び合うのが判る。立城はこみ上げる欲望に任せて激しく腰を動かした。薄く目を開けると火藍の緋色の髪が真っ先に見える。
「くっ……あっ! ああっ!」
「……君は水輝が邪魔なんだよね。目障りなんだよ。だって彼との仲を邪魔する者だから」
嬌声を上げる火藍を見つめながら立城は呟いた。呪詛のようにその言葉を何度も繰り返す。最初はただひたすらに快楽に溺れていた火藍の嬌声が徐々に鎮まって行く。立城は感情の失せた眼差しで火藍を見つめて呟いた。
「水輝を消すよね?」
力のこもった言葉が火藍の意識の中に潜り込む。その瞬間、火藍の目から意志の光が消えた。最後の障壁が霧散する。立城は翠色のそれが消えたことを確認して口許を歪めた。
ぞくりとした快感に襲われる。立城は火藍の腿を強くつかんで腰を前に押し出した。膣奥に突き入れて腰を小刻みに上下に揺する。火藍はまるで人形のように無表情に横たわっている。それは火藍の意識が完全に立城の手の内に墜ちたということだ。
最初はささやかだった立城の笑い声が次第に大きくなる。立城は狂ったように笑いながら火藍の膣内に蜜をぶちまけた。
立城がこんなことするのには一応、理由もあるのですが……。