エロシーンありです。
「じゃ、仕方ないっかー。ほら、火藍ちゃん。いっちゃおっか」
クリトリスを弄る指先に少し力をこめる。順は腰を使って火藍の膣を何度も突き上げた。
「んっ、あっ、ああっ!」
かぶりを振って火藍が声を上げる。順は強く突き上げながら火藍の乳房に手を伸ばした。乳首を指先で弄りながら首筋に舌を這わせる。火藍は涙に濡れた目で水輝を見つめていた。
「火藍ちゃん。水輝ちゃん、キミとやりたくないんだってさ」
細い身体を抱きしめながら告げると火藍が力なく首を振る。
「やだっ、みずきっ!」
「じゃあ、キミが誘ってよ。水輝ちゃん、あそこで固まってるんだ。もう、あそこはぐっしょりだと思うけどね」
嗤いながら告げると水輝が困惑したように視線を彷徨わせる。絶頂の寸前で動きを止められた火藍は、堪らないといった様子で水輝を呼んだ。甘く艶かしい声で何度も水輝を呼ぶ。
「あ、あの、でも」
水輝が目に見えてうろたえる。順は火藍の股間に手を伸ばして焦らすように女性器を弄った。張りつめたペニスは膣に入ったままだ。
「んっ、みずきぃ! あそこが熱い、熱いのっ!」
二人は気付いていない。性的に興奮した二人からは無意識に力が漏れている。その力が互いを否応なく引き寄せつつあるのだ。順は嗤いながら力の軌跡を目で追った。意識して閉じている自分以外の二色の力が床を這いまわっている。
ふらり、と水輝が一歩進む。誘蛾灯に吸い寄せられるように水輝はぎこちなく火藍に近づいた。ベッドに足をかけて火藍の頬を手で包む。
「キミだってずっと火藍ちゃんに抱かれたいと思ってたんでしょ? 今さら、隠さなくてもいいじゃん」
震える指で水輝は火藍の頬をしっかりと包み、ためらいがちに唇を寄せた。だがそれより早く、火藍が水輝の首筋を抱きしめる。深く口づけた水輝がうっとりと目を閉じる。
あーあ。順は内心で呟いて火藍を突き上げた。水輝は元々、他者の思惟を無意識に読む癖がある。当然、接触すれば火藍の性的興奮を読んでしまうだろう。そして無意識のうちに引きずられるのだ。
「ほら。火藍ちゃん。水輝ちゃんの服、脱がせてあげないと。できないよ?」
言われるままに火藍が水輝のブラウスに手をかける。水輝は抵抗しなかった。徐々に肌が露になる。
「じゃ、一度だしちゃおっかな。次は水輝ちゃんやんないとだし」
のんびりと告げて順は強く火藍に腰を打ちつけた。衝動に任せて膣内に勢いよく射精する。水輝のブラウスに手をかけたまま、火藍は高く鳴いて一気に果てた。同時に水輝が顔をしかめて身体を震わせる。やはり同調しているのだ。それを読んでから順は脱力した火藍をそっとベッドに横たえた。
横たわった火藍の膣から精液が漏れてくる。それを横目に順は水輝を抱き寄せた。小さな悲鳴を上げた水輝は、抵抗もせずに順の腕に納まる。
「やっぱり濡れてる……。我慢しなくてもよかったのに」
素早く水輝のスカートの中に手を入れた順はくすくすと笑った。水輝が正気に戻る前に、と手早く下着の中に指を入れる。濡れそぼった女性器を弄ると水輝はか細い声で喘いだ。
「火藍ちゃん。起きて。ほら、水輝ちゃんを抱きたいでしょ?」
「ああんっ! からんっ!」
呼び声に応えて火藍がゆらりと身を起こす。膝立ちになって悶える水輝に手を伸ばし、火藍は胸の膨らみを揉み始めた。とり憑かれたように唇に吸い付き、水輝を弄る。それを見ながら順は水輝の膣内に指を滑らせた。
ぬるりとした感触と共に指が膣の奥深くに滑り込む。順は嗤いながら水輝の下着を引き裂いた。濡れた膣内を指でかき回す。
「んっ、みず……だめだっ!」
悶える水輝を弄っていた火藍が声を上げる。腕の中から唐突に水輝が消える。えー、と不満を漏らしながら順は唇を尖らせた。いつの間に正気に戻ったのだろう。火藍が庇うように水輝を抱きしめている。その目は怒りに燃えていた。
「わたしは、くれてやる……だから!」
叫ぶように告げて火藍は顔を歪めた。
「水輝には、手を出すな」
「ふうん? その言葉に嘘はないよね? 誓えるの?」
順は嘲笑を浮かべてあごをしゃくった。火藍が無造作に宙に手を伸ばす。指先に淡い光が生まれ、それはやがて形になった。
「誓おう。だが、誓いだけでは不満だろうからな。それをわたしの膣に入れろ」
そう言って火藍は現れたスティックを順に放った。片手で受け止めて検分する。どうやらマスター登録のための鍵らしい。そのことを理解して順は笑った。
「じゃ、遠慮なくそうさせてもらおっかな。オレはここで引くほどお人好しじゃないつもりだしね」
スティックを片手に順は乱暴に火藍を引き寄せた。強引に足を開かせる。順はためらうことなくスティックを火藍の膣に挿入した。びくりと火藍の身体がはねる。水輝は虚ろな眼差しでその場に横たわっている。邪魔はできそうにない。
「精神パターン認識。マスター登録、完了しました」
機械的な声が火藍の口から漏れる。それを聞き取ってから順はスティックを抜いた。そのまま火藍を抱き寄せる。
「ご立派なナイト精神だ。けど、それがいつまで続くか楽しみだねぇ」
呟きながらスティックを床に放り投げる。再び火藍にペニスを突き入れながら、順は横たわる水輝に嘲笑を向けた。
マスター登録完了★