※この作品はR-18です。

魂の座 二部 緋色の遺言   作:伊駒辰葉

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エロシーンに入ります~。
まだ序の口ですけどもw


キッチンでの暴力行為 3

「そのもう一人の水輝ちゃん、やっぱり狩りしてた?」

 

 火藍を抱き上げてベッドに運びながら順は訊ねた。既に火藍に抵抗する気はないらしい。大人しく腕の中に納まっている。だがそれも、水輝を守るため、という名目があればこそだ。そうでなければ火藍は全力で順を拒絶するだろう。

 

「ああ。ただ、あれは狩りというより……」

 

 そこで火藍が言葉を濁す。順は訊ねる意味をこめて火藍の目を覗き込んだ。火藍はしばし迷ってから続ける。

 

「やけになっているとわたしは見たが」

 

 ベッドに横たえた火藍の隣に座り、順はへえと呟いた。短い髪を指先で撫でる。火藍は胸の上で手を組み合わせたまま、微動もしない。それが火藍のできる唯一の抵抗であるかのようだ。順は苦笑して火藍の髪に唇を寄せた。

 

「動機が何であれ、やってることには違いはないんじゃない? なるほど……水輝ちゃんはストレンジャーを喰ってるのか……」

 

 ストレンジャーは群れからはぐれた瞬間から切り捨てられる。決して二度と群れには戻れない。だがストレンジャーと化した者が正気に返ることもない。だから群れに戻りたいとも思う筈がない。

 

 その筈なのだが、先日、一人のストレンジャーが群れの中枢にいるハンターに接触してきたらしい。それも龍宝珠という大きな土産を携えて、だ。

 

「ふうん。まあ、何かあるとは思ってたけどね。なるほど。やっぱり水輝ちゃんの仕業か」

「だがその証拠はない」

 

 耳元に唇を寄せようとした順に冷ややかに声がかけられる。順はぴたりと動きを止めて改めて火藍を見つめた。火藍は無表情に天井を見つめている。

 

「証拠? そんなもの、作ってしまえばいいんだよ」

 

 嗤いながら告げて順は火藍の首筋に唇を落とした。微かに震えた火藍の腰を片腕に抱く。まさか、と掠れた声で呟いた火藍に頷く変わりに、順はゆっくりと唇を滑らせた。

 

「火藍ちゃんはそっちの水輝ちゃんには助けを求めなかったの? オレに囚われてるって言えば、力くらいは貸してくれたんじゃない?」

 

 掠れた声で火藍が呻く。順はじわじわと火藍の身体に指を這わせた。胸の上で組まれていた手が解けていく。

 

「それともアレかなぁ。火藍ちゃん、水輝ちゃんを見ながら悶々としてただけとか」

「誰がだ!」

 

 叫ぶように否定して火藍はその場に身体を起こそうとした。その寸前に順は軽く火藍の乳房をつかんだ。息を飲んで火藍がベッドに力なく沈む。

 

「どーしよっかなあ。餌をちらつかせて釣るのも悪くないけど、もっと面白い方法ないかなあ」

 

 シャツ越しに触れた火藍の乳房は少し小さ目だ。執拗に乳房を揉みながら順はひとしきり考えた。思考の合間に火藍の服を少しずつ剥がしていく。

 

「ストレンジャーくらい幾らでも提供するけど、さすがに群れに害を為すようじゃ、邪魔するしかないかなあ」

 

 呟くようにそう言ってから舌先をちらりと動かす。順に嬲るように舐められた火藍の乳首はかたくしこっている。懸命に声を殺している様が楽しくて、順は何度も乳首をくすぐった。

 

 タオルで髪を拭いながら水輝が部屋に戻ってくる。だがそれを見ても順は火藍を弄るのをやめなかった。水輝が顔を歪めてソファに腰を下ろす。二人に背を向けた格好で水輝はその場にあった雑誌をめくり始めた。

 

「あれ? 水輝ちゃん。今日は怒鳴らないの?」

 

 笑いながら順は水輝に声をかけた。ぴくりと肩が揺れて水輝がちらりと視線を寄越す。だがすぐに水輝はまた順から目を離した。どうやら視界に火藍の悶える様子が入るのが嫌らしい。

 

「仕方ないでしょっ。火藍はそれがいるんだもん」

 

 憮然とした態度で言ってから水輝は舌打ちをした。その相手が順であることが一番気に入らないといった様子だ。そんなに嫌なら自分がしてあげれば? お決まりのせりふを順が吐くと、水輝は肩越しに鋭く順を睨みつけた。

 

「うるさいわね! いちいち大きなお世話よ!」

 

 そう吐き捨ててから水輝はその場に立ち上がった。怒りに任せてドアに近づく。順はその後姿にのんびりとした声を投げた。

 

「あれー? 逃げるの?」

 

 ドアノブに手をかけたまま、水輝が動きを止める。順はするりと手を伸ばして火藍のジーンズの中を弄った。急に強い刺激を受けたからだろう。火藍が掠れた声を上げる。

 

「別に逃げるつもりはないわよ」

 

 言いながら水輝が振り返る。ドアに背中をもたせかけ、水輝は腕組みをした。挑戦的に順を睨んでいる。そうこなくっちゃね。順は笑って火藍のジーンズを脱がせにかかった。

 

「ちゃんと見ていてあげなよ。その方が火藍ちゃんも感じるんだからさ」

 

 膝までジーンズをずり下ろしたところで順は下着の中に手を入れた。小さな下着の中は熱くなっている。ぐっしょりと濡れた下着の中で指を動かすと、火藍は指の動きに敏感に反応した。




この章は割とエロ多目ですね。
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