※この作品はR-18です。

魂の座 二部 緋色の遺言   作:伊駒辰葉

53 / 262
ここから四章です。
エロシーンありです。(機械ですけどもw


四章
検証しながら弄ってみる 1


 窓硝子が割れる。それまで真面目な面持ちで話をしていた少年が変貌したのはその瞬間だった。ディスプレイを見つめる優一郎の目がごく僅かだけ細くなる。画面の中の少年は要を余所に椅子を蹴倒して立ち上がる。少年の名は神楽坂洋。もっともそれが偽名であることは、優一郎にも既に判っている。

 

「ストップ」

 

 静かな声で優一郎は制止の合図を送った。すると傍にあった実験台の上で要が腕を上げる。優一郎はちらりと要の様子を見やった。要は真っ赤な顔で実験台に裸で横たわっている。命令した時は嫌がっていたのだが、優一郎が強く言うと要は結局逆らえなくなった。これも全てマスター登録が完了しているおかげだ。

 

 要が指先で右の乳首を強く押しこむ。すると優一郎の望んだ場面で映像が止まった。ディスプレイに大写しになった少年の顔をじっと見る。立ち上がった少年の表情はない。不思議なことに動きの乱暴さに比べて少年は驚くほどに無表情だった。

 

 椅子が嫌な軋みをあげる。優一郎は口許を手で覆って背もたれに深く寄りかかった。何度見ても少年の様子は変わりない。

 

「ここから、スローで進めて」

 

 優一郎は要を振り返りもせず告げた。要が困惑した面持ちで乳首を探る。すぐに映像は優一郎の望んだ通り、ゆっくりと動き始めた。少年がテーブルを押しのける。窓から入ってきたそれに向かって床を蹴る。その合間に少年の髪が茶色から空色へと変化する。

 

 間違いない。この少年に宿っていたのは風の力を持つ龍神、もしくはそれに近い存在だろう。優一郎は鋭い目で画面を睨むようにして見た。要が床に倒れたからだろう。視点が一気に下がる。下から煽るように捉えられた少年が、自分の胸に手を突き立てる。それと同時に少年を中心にして周辺のものが吹き飛んだ。

 

 窓を破って喫茶室に飛び込んだ裸の女性を画面の端に見止め、優一郎は息をついた。髪の色は淡い空色に変じてはいるが、間違いなく斎姫だ。

 

 再度、要にストップをかけて優一郎は立ち上がった。背後にいた要を振り返る。要は恥ずかしそうに目を逸らした。膝を立てた状態で足を広げっぱなしにしているのだ。しかも要の股間は優一郎の目の前に曝け出されている。優一郎は無造作に手を伸ばして要の膣口に挿入されているスティックを握った。それは要が見て記録した映像を外部に流すために接続されているのだ。

 

「要さん、もしかして、羞恥の念にかられていらっしゃいます?」

 

 言いながら優一郎は冷ややかに要を見下ろした。慌てたように要が目を逸らす。そんなことはありませんわ、という要の返事にはいつもの強い調子はない。弱々しく言い返した要に微かに笑み、優一郎は手を軽く動かした。コードの伸びたスティックが要の膣内をゆっくりとかき回す。

 

「本当ですか? 正直に仰ってくださってかまいませんよ」

 

 ゆっくりとスティックを回す。要の膣の奥で接続されたスティックがうねる要の膣壁を焦らすようになぞる。優一郎の脳裏には要の膣壁の動きが思い描かれていた。要が唇をかんで声を殺す。乳首をつまんでいた手が力なく台に落ちる。

 

 映像を吸い出すためのスティックはペニスを模した形をしている。それを直接に膣内に挿入されているのだ。ヒューマノイドである要は如実にスティックの動きに反応する。優一郎は微笑みを浮かべたまま、軽くスティックを出し入れした。

 

「要さん、質問には正確に答えてください。こうして僕に股間を晒すのは恥ずかしいでしょう?」

 

 接続されたままになっている要の身体がスティックの動きに合わせてひくつく。要は泣きそうな顔で首を横に振った。強情な人だ。優一郎は内心で呟いてスティックを軽く持ち上げた。斜めに傾いたスティックが要のクリトリス付近を圧迫する。

 

 要は小さな悲鳴を上げて全身を緊張させた。軽いスティックの動きに敏感に反応したのだ。足が爪先立ちになっている。優一郎はそんな要に小さく笑いながらスティックを元の位置に戻した。

 

「それでは要さんは、こんなはしたない姿を晒してもまったく羞恥を感じていないのですか?」

 

 それはそれで問題ですね。そう付け足しながら優一郎は小刻みにスティックを上下させた。次第に要の目が潤んでくる。優一郎はそんな要を見ながら手の動きを止めた。要の股間はすっかり濡れそぼっている。恥ずかしいという気持ちが要をいつも以上に感じさせているのだ。しかも要は強情にそれを否定している。マスターの質問に偽りの答えを口にすればするほど、機体にはストレスが自然と蓄積される。それも要がいつも以上に感じている理由だろう。

 

「変ですね。普通の女性がこのような状況に陥ったら恥ずかしくてたまらなくなるはずですが。要さんが性器を晒して悦ぶ露出狂だとも思えないし」

 

 まだ要は気丈な振りを続けている。優一郎は不思議そうな顔でそう呟いてから要の目を覗き込んだ。さりげなくスティックを動かす。優一郎に平気な顔をしようとしていた要は、その動きに敏感に反応した。乳首は既に勃起しきっている。優一郎は変だなあ、と呟きながら要の陰部に空いていた左手を伸ばした。要が息を飲んで身体を起こしかける。だが優一郎はその前に要の陰部を指先で弄った。確かめるようにクリトリスを指の腹で撫でる。




要が羞恥プレイ的なことになってますw
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。