※この作品はR-18です。

魂の座 二部 緋色の遺言   作:伊駒辰葉

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覗き見でエロです!
百合警報!


覗き見からのあれこれ 2

「んふっ、やだっ! 止まらない、からん……!」

「おーおー。両手でアソコ擦ってる……。相当、溜まってたんだねえ。ほら、聞こえるっしょ? いやらしい音がしてるよ」

 

 そう告げて順は唐突に動きを止めた。火藍は涙の滲んだ目で水輝を見つめつつ、促されるままに耳を澄ました。指が膣に出入りする度に卑猥な水音が響いている。水輝は右手の指を膣に突き入れながら、左の指でクリトリスを捏ねていた。大きくひらいた足の間で指が激しく動く。

 

「あたしじゃだめなの? からんっ、すきっ! すきなのにっ!!」

 

 一際高い声で水輝が名を呼ぶ。火藍は目を見張って顔を歪めた。順が片腕に火藍を抱きしめて再び腰を動かす。激しく突き入れられて、火藍は思わず熱い息をついた。

 

「やらしーなあ……あ、またいくみたいだ。駄目だってばぁ。火藍ちゃんはオレのだもん」

 

 勃起しきったクリトリスを順が捏ねる。驚きとは裏腹に、身体は如実に反応する。火藍は声を殺して一気に果てた。腰から下ががくがくと震える。順はにやりと笑って火藍の腰を抱え直した。

 

「んふっ……からんっ! もっと……もっと奥まで、ああんっ! からんっ!!」

 

 声を上げながら水輝が腰をひくつかせる。火藍はぐったりとドアに身を預けながらも水輝から目を離せなかった。呼ばれるたびに熱いものが下腹部にこみあげる。

 

「んー。いいかげん、水輝ちゃんにもおしおきしないと駄目かなあ」

 

 その言葉に火藍ははっと目を見張った。どういう意味だ、と思わず問い返しそうになる。だが順はのんびりとした口調とは裏腹に腰の動きを急に強くした。押さえ込まれるように火藍の声が消える。

 

「んふう……。火藍……なんで、あんな奴がいいの?」

 

 涙に濡れた目で天井を見つめながら水輝が呟く。違う。火藍はそう口にしそうになった。だが襲ってくる激しい快感が火藍の言葉をかき消してしまう。火藍は懸命に声を殺しながら肩越しに順を見た。順の口許で煙草が揺れている。

 

「火藍ちゃんは、オレのだってば。……ほら、気持ちいいでしょ?」

「どうして……あたしと来てくれなかったの? 火藍っ!」

 

 順の囁きと水輝の苦しそうな声が重なる。火藍はドアにすがって目を潤ませた。膣壁が順のペニスを刺激しようとうねる。柔らかな膣壁を激しく擦られ、火藍はとうとう掠れた声を漏らした。

 

「お……ねがい……出し……て」

「じゃ、めいっぱいぶちまけよっか。ほら」

 

 そう告げて順は火藍の腰を激しく揺すった。その直後、膣内に熱いものが飛び込んでくる。火藍は声を途切れさせながらドアに爪を立てた。仰け反った背中に順の身体が密着する。

 

「そう。火藍ちゃんはオレのになったんだよ。オレがいないとキミは生きられない。ね? 凄い良かったっしょ?」

 

 嗤いながら告げて順は火藍の膣からペニスを抜いた。片腕に火藍を抱きかかえて勢いよくドアを開ける。ベッドにいた水輝が驚いたように声を上げる。順は脱力した火藍を抱えて大股でベッドに近づいた。虚ろな火藍の目に水輝の困惑した様子が入ってくる。

 

「からん、いっしょに行こうって言ったのに、なんで……無視したの? あたし、ほんとは嫌われてるの?」

 

 助けを求めるように水輝が声をかける。順は脱力した火藍をベッドに放った。火藍の身体を受け止めたベッドが大きくたわむ。小さな悲鳴を上げて水輝は火藍にすがろうとした。

 

「火藍! きて、くれたのっ! たすけて、からんっ!」

「じゃ、調教しよっか。丁度よくアソコも濡れてるしね」

 

 水輝の叫びに順ののんびりした声が被る。火藍は驚愕に目を見張って慌てて身体を起こそうとした。が、さっきまで快楽に晒されていたためか、身体が言う事をきかない。火藍がもたついている間に順はベッドに足をかけた。

 

「やだ、なんで、あんたが、いるのよ!」

「あれー? 今まで気付かなかった? ヤだなあ。オレ、火藍ちゃんと一緒にキミのオナニー見てたのに」

 

 そう告げるなり、順は水輝の腕を取った。慌てて身体をよじる水輝を強引に抱き寄せる。火藍は歯を食いしばって順を押しのけようとした。震える腕を必死で伸ばす。

 

「ずっと、見てたの? 一緒に? あたしを見て、嗤ってたの?」

 

 違う。火藍は悲鳴に似た声でそう叫んだ。違う。嗤っていたつもりはない。懸命に訴える火藍を余所に順がにやりと嗤う。

 

「そ。だって水輝ちゃんってやらしいんだもん。きっちりおかずにさせて頂きました。なかなか美味かったよ」

 

 身体中の力を集めて火藍は勢いよく身体を起こした。順につかみかかろうとする。だがその寸前に水輝に見つめられて火藍は硬直した。その目は悲しそうに火藍を見ている。

 

「火藍……あたし、邪魔?」

「そんな訳がないだろう! 木村! てきとうなことを言うな!」

 

 即座に火藍はそう言葉を返した。するとあれー? と順が目を細める。腕に水輝を強く抱きながら、順は嘲るように火藍に嗤ってみせた。

 

「オレは真実を言ったまでよ? 火藍ちゃんだってすっごく良さそうにしてたじゃん。水輝ちゃん肴にしてさ」

 

 でもってオレとやってたわけだけど。そう付け足しながら順は無造作に水輝のスカートをめくり上げた。悲鳴を上げる水輝に構わず、腰に手を回す。火藍は慌てて順を止めようとした。その直後、声が飛んで来る。




……まあ、火藍が女の形してるからアレなんですよね……。
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