※この作品はR-18です。

魂の座 二部 緋色の遺言   作:伊駒辰葉

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この2人に関しては砂を吐きたくなる感じです……。
エロシーンありです。
あっ! 百合警報です!(一応w


多輝はやっぱり由梨佳と一緒 1

 日に日に不満は強くなる。だが多輝はその不満を由梨佳にはひた隠しにしていた。どうして言えるだろう。腕に実際に抱いているのに満足出来ないなどと言えば、由梨佳はきっと悲しむに違いない。

 

 立城の用意したマンションには居たくない。そんな多輝のわがままを由梨佳は笑って許した。立城に捨てられたあの日から多輝は由梨佳の家に転がり込んだのだ。

 

「由梨佳先生……」

 

 そっと耳元に囁いて多輝は指をゆっくりと膣内に運んだ。くすぐるように膣壁を撫でながら同時にクリトリスを刺激する。多輝の指の動きに由梨佳は如実に反応した。声を掠れさせて首を小さく振る。

 

 多輝は腕の中で震えていた由梨佳をベッドに押し倒した。辛うじて由梨佳の足に引っかかっていた下着を抜き取る。由梨佳は甘い声を上げて多輝の首筋に腕を回した。

 

「多輝……くんっ! 気にしないで激しくしても、かまわないから……」

「だって壊れたら長く出来ないじゃん」

 

 笑い混じりに答えて多輝は由梨佳の膣に挿れた指をゆっくりと出し入れした。何かを堪えるように由梨佳が眉を寄せる。その様を眺めながら多輝は徐々に由梨佳の快楽を引き出していった。

 

「あんっ、大丈夫、よっ」

 

 由梨佳は微かに笑って多輝の唇を塞いだ。途端に多輝の胸の奥に焦れるような感覚が生まれる。こうして由梨佳を抱いていても何かが満たされない。由梨佳に深く口づけながら多輝はどうしようもない苛立ちを感じていた。由梨佳のことは好きだと思う。だからこそ抱きたいと感じているのだ。なのに心のどこかがどうしても満たされない。

 

 由梨佳を壊したいと思う。激しく突き入れて、あられもなく乱れる由梨佳を見たいとも思う。叫びにも似た声を上げながら絶頂に到達する由梨佳の姿を想像するだけで、下腹部には熱が生まれるのだ。だがそれは女としての欲望ではない。あくまでも多輝は男として由梨佳を抱きたいと感じているのだ。

 

 だが実際には多輝は女の身体をしている。そのギャップが苦しみを生んでいるのだ。そのことは多輝自身にも何となく理解できていた。だがどうすることも出来ないことも同時に判ってしまう。

 

 多輝は慈しむように由梨佳を弄った。

 

「由梨佳先生、あそこ、舐めていい?」

「もちろんよ」

 

 そう言ってから由梨佳は恥ずかしそうに頬を染めた。多輝は静かに由梨佳の腿を持ち上げ、股間に顔を伏せた。舌先でクリトリスをつつく。すると由梨佳はぴくりと身体を震わせた。次第に大胆に陰部を舐める。

 

 多輝の機体の修理は、屋敷にいた頃と同様に由梨佳が行っている。だが由梨佳の機体が壊れた場合、他の誰にも修理は出来ない。結局は由梨佳が自分で修理しなければならないのだ。それを考えても激しい行為で酷く壊してしまう訳にはいかない。多輝は由梨佳の機体の状態を常に確かめながらゆっくりと刺激を与えた。

 

「ここ、舌入れていい?」

 

 問いかけに由梨佳が小さく頷く。多輝は小陰唇を指で軽く開いて舌を膣内へと挿し入れた。同時に由梨佳の膣壁がペニスを受け入れるべく低いモーター音を立て始める。大丈夫。機体の動きそのものに異常はない。そのことを確認しながら多輝は膣内を舌で弄った。

 

「そろそろこれじゃ足りないか? 指、奥まで入れるぞ」

 

 頷いた由梨佳の腰が誘うようにひくついている。多輝はクリトリスに舌を這わせて膣内に指を運んだ。二本の指で膣壁を弄る。由梨佳は掠れた声を上げて多輝の頭を両手で押さえた。

 

「あふっ! 多輝くんっ……気持ち、いい。ああっ!」

 

 由梨佳の手が多輝の頭を軽く押さえる。多輝はクリトリスを吸いながら強めに膣壁を擦った。膣壁はペニスを扱くかのようにうねっている。挿れたい。多輝は内心で呟いた。由梨佳はあられもなく喘ぎながら腰を艶かしく揺すっている。挿れたい。犯したい。狂うくらいによがらせてみたい。欲求が強くなると共に多輝の目の色が暗く沈んでいく。

 

 指を締めるように由梨佳の膣壁が緊張する。

 

「あっ、ああっ! 多輝くぅん! すごい……いいっ!」

 

 違う。多輝は小さく呟いた。その吐息が由梨佳のクリトリスにかかる。だが多輝の呟きは激しい由梨佳の声にかき消された。一気に絶頂に達した由梨佳を多輝は虚ろな眼差しで見下ろした。全身で息をしながら由梨佳がうっとりとしている。

 

 おれはこんな風に由梨佳先生を抱きたいんじゃない。由梨佳先生が気持ち良いのは嬉しいけど、でも違う。多輝は言葉に出来ない思いを隠すように胸を押さえた。俯いてそっと由梨佳の膣から指を抜く。

 

「気持ちよかったか? 由梨佳先生」

「ええ、とっても……」

 

 うっとりと囁く由梨佳に多輝は静かに笑いかけた。由梨佳先生が満足できたのならそれでいい。自分の気持ちを抑えて多輝はそう思おうとした。だがどうしても何かが足りない気がして、自然と表情が暗くなる。多輝はそっと由梨佳から顔を背けてベッドを降りた。

 

 真新しいタオルを取り上げて由梨佳の股間を丁寧に拭う。由梨佳の漏らした愛液は清潔だが、このままにしていればさすがに気持ち悪いだろう。多輝は無言で由梨佳の股間の汚れを拭き取った。

 

 ふと視線を感じて目を上げる。いつの間にか由梨佳が自分を見つめている。多輝はどうした、と声をかけて手を止めた。

 

「多輝くん、もしかして、わたしの身体って退屈?」

 

 困惑した表情をそこに見つけて多輝は焦って首を振った。そんな訳がない。何しろ自分は由梨佳を抱きたいと心の底から思うのだ。退屈だと感じたらそんなこと思う筈がない。

 

「そんなことある訳ないだろ? おれ、由梨佳先生のこと……その、身体も含めて全部好きだから」

 

 そう告げると由梨佳が真っ赤になって目を逸らした。多輝は苦笑して由梨佳の膣口に静かに指をあてた。意識を研ぎ澄ませて指先に水を生む。人肌の純水が由梨佳の膣内に溜まっていた汚れを押し流していく。




機械なのでエロですけどアレですかね。
ちゃんと書けてないのですみません!><
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