---------登場人物---------
春日(かすが) 悠人(はると):主人公
春日(かすが) 諾子(なぎこ):悠人の母
春日(かすが) 悠年(はるとし):悠人の父(M商事・開発部・課長)
加木(かぎ) 充司(じゅうじ):主人公の遠縁(悠年の母方の従祖母の孫娘(はとこ)の婿養子の夫)
加木(かぎ) 清充(きよみつ):充司の子
唯魔子:SMショーに出演していた人妻奴隷
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恍惚の表情を浮かべながら自ら股間を振り始めた諾子をあざ笑いながら、充司はそろそろ頃合いと、諾子の耳元で囁き始める。
「そろそろ悠人から電話がかかってくる時間だな・・・」
「・・・・・・・へぇっ?」
肉欲に負け、貪るように快感に身を委ねていた諾子は、充司のその囁きを聞いて急に現実に引き戻される・・・。
「・・・にゃ・・・なんれすって・・・」
ろれつが回らないまま・・・充司の顔を空しく睨みつける・・・
「いまぁはらめ・・・いまぁはダメ・・・こんな状態りゃ・・・ひぃやっ・・・・」
「息子の声を聞きたいだろ?・・・久しぶりだろ・・・愛する息子の声を聴くのは・・・」
「やめてぇっ!・・・・」
充司はせせら笑いながら、ダイニングテーブルに乗せられていた諾子のスマホを取ると、言葉とは裏腹に未だに呆けた表情を浮かべる諾子の目の前にかざした。
「もう何日も通話していないんだぜ・・・さすがに何か感づき始めているようだ。うるさい程何度も話したいとメールしてきている。だからLineしてやっておいたんだぜ・・・昼休みのこの時間に電話するようにと。ありがたく思えよ」
太々しい笑みを浮かべた充司が嵩にかかった図々しい言い回しで諾子に囁く。気が付いて居間の掛け時計を見ると、もうお昼近くになっていた・・・。
「なつ・・・何でそんな勝手なことを・・・こんな時に・・・だめ・・・今はダメ・・・ダメ・・・
スマホの電源を切って・・・こんな状態では・・・話したくない・・・」
「なに冷たいこと言ってるんだよ・・・そんなに出たくねえのかよ・・・」
「違う・・・こんな状態では・・・こんな時には・・・話せる訳がない・・・」
言葉とは裏腹に諾子は股間の淫具をギュウギュウと締め付け、腰を振り続けている。諾子の反応に充司は思わずほくそ笑みを浮かべながら、息子への蔑みをさらに冷酷に諾子の心に刷り込み、刻み付けようと仕向けて行く。
「マザコン息子にあきれ果てているのか?・・・。それとも憎くてしょうがねえのか?出来すぎの煩せぇ息子が・・・声も聞きたくねえってか?・・・ひでぇ母親だな」
「そつ・・・そんなこと・・・外して・・・息子と話すときぐらい、淫らな器具を・・・」
「お前がメールやLineを見ないようにしていたのは分かっているんだぜ・・・」
「そつ・・・それは・・・いつもこんな事されて・・・・」
「お前が電話に出て声を聞かせればそれでいい。ほんの少しの間だけだ・・・。俺様の言うとおりに適当に相槌を打って受け流せば、それだけで安心する。お前が今どんな状態だなんて関係ねぇ。適当な嘘で胡麻化して、すっかり安心させてやれよ。得意じゃねえか・・・」
狡猾な表情を浮かべて充司が唆すように諾子に囁く。
「なっ・・・何が・・・適当な嘘よ・・・何が得意よ・・・私は嘘なんか・・・」
だが、振り上げた諾子の拳が途中で止まる・・・。
(そっ・・・その通りだわ・・・)
わなわなと震える手が次第に力なく下ろされてしまう。
「それとも正直に言ってみるか?家に男を引き入れて、毎日のようにセックスしているって、夫でない男の精液を子宮に注がれ続けているって・・・・」
諾子の耳元で充司が意地悪く言い募る。思わず耳を塞ぎたくなるような真実を突き付ける。まさにその通りだった・・・。全ては充司の言う通りなのだ・・・。
「ひっつ・・・酷すぎる・・・なんて憎ったらしい・・・」
言葉では非難するものの、その言葉は次第に弱まって俯くほかなかった・・・。
「さあその電話に出てハッキリと嘘をつけ。俺様の言う通りに言っていればいい・・・。もう嘘をつき続ける他はないんだよ。さあ、やれよ・・・お前自身のために・・・」
何とか否定の言葉を口に出そうと試みる。だが・・・何も言い返す言葉が見つからなかった。
(もう私は嘘以外、家族に何も話すことが出来ない・・・なぜなら、私はこの男の共犯者になってしまったのだから・・・)
厳然たる事実が諾子の良心を切り裂く様に苛んでいた。ただ茫然としながら、その真実を受け入れるしかなかった・・・そして、淫具によって機械的で無慈悲な快感を送り続けられている諾子の肉體は、その苦痛を淫欲に変えながら貪欲に受け入れてしまう・・・。もう自分からはその泥沼から這い出ることなど出来ない事を、マゾ性癖を肉體に叩き込まれ続けながら、諾子は嫌と言うほど思い知らされていた。
「な~に・・・俺様の言った通りに言えばそれで良いのさ・・・この前はそれで上手く誤魔化せたじゃねえか」
「あっ・・・あんな酷い事を言わせておいて!」
その言葉を聞いて諾子に強い怒りと憎悪が沸き上がる。悠人をゴキブリ扱いし「死ね」とまで言わせた充司を、諾子は正面から睨みつけていた。
「誰が・・・あんたの言う通りに喋るもんですか!誰が・・・あんな酷い事を!」
淫具によって送り込まれる快感に身悶えしながらも、諾子はその快感を断ち切るように決然とした表情でそう言い放っていた。
「へ~っ・・・」
一瞬、驚いた表情を浮かべた充司は・・・しかし、小刻みに腰をくねらせている諾子の様子に気が付くと、ほくそ笑みを抑えることは出来なかった。
(そうそう・・・お前のその愛が・・・自分自身よりも、夫や息子を大事にするその愛が、かえってお前を傷つけ、より深刻で強烈なマゾ性癖を呼び覚ましてしまうのだ。ホレホレ・・・もっと俺に抵抗してみろ、より酷くマゾ豚に堕ちるために・・・)
諾子の非難の視線を太々しく受け止めると、充司は小馬鹿にしたような表情を浮かべながら諾子の耳元でそっと囁く。
「お前の息子は鋭すぎる。色恋沙汰に疎いかと思えば、変に鋭く小賢しいところがある。お前は気づいていたのか?お前が電話に出なくなる前から、お前に不審を抱き、お前を疑い続けていたことを?」
そう言った充司は諾子にみるみるうちに動揺が走るのを見逃さなかった。
「やっぱり気づいてねえのか?あのマザコンの出木杉君は、自分の母親の変化に気づき始めているんだよ。自分の母親がはしたない、単なるドスケベな牝であることに薄々感づき始めているんだよ」
「そっ・・・そんな・・・」
確かに悠人は勘が鋭い。私のちょっとした変化も見逃さず、すぐに感づいてしまう・・・。たった5歳で金庫を開けてしまえるほど・・・才気に溢れた鋭すぎる子・・・・。諾子は初めて息子を恐ろしく感じていた。
「男は母親の中の「女」を決して許さない。マザコン坊やほど、母親を理想化しているからな。やがてお前の欺瞞を徹底的に暴こうとするぞ・・・」
「そんな・・・」
5歳で金庫を開けたときの驚きは今でも忘れられない・・・。何事もよく気が回り、細やかな心遣いが出来る才気煥発な子・・・。物覚えが良く、頭脳明晰で、非の打ちどころのない素晴らしい子だった。スポンジのように知識を吸収し、常に学年トップの成績を保っていた。
「そっ・・・・・・」
充司は諾子によぎる不安を見逃さない。嬉々としながら諾子の動揺をあおり、次々と不安を掻き立て続ける。
「なぜなら出来過ぎの悠人君は悠年の野郎に似ているからさ。常に正しい行いをし、悪を憎くみ、犯罪者を許さない・・・」
悠人は何よりも正義感が強く、優しい悠年さんにそっくりな素晴らしい男の子・・・。そして・・・昔から自慢の息子だった。悠人は私の自慢の息子のハズだった・・・。
「だがその正義ゆえに犯罪を行った者を決して許さねえぇ。正義面したマザコンお坊ちゃまは犯罪者の母親にとって最悪の存在になるのさ。そう・・・正義の味方はそのうちお前の嘘を、お前の欺瞞を、全て暴き立てていく・・・。そして真実を知った時・・・あの正義の親子はお前を決して許さない・・・」
充司は畳みかける様に諾子に不信を植え付けていく・・・。
「ひっっ・・・・・」
諾子は思わず耳を覆っていた。全ては充司の言う通りだった・・・
(悠年さんそっくりの悠人は・・・正しく出来すぎの悠人は・・・決して私を許さない。今の私には悠人はふさわしくない・・・。犯罪者となってしまった私は・・・二人にそぐわなすぎる・・・・)
諾子が沈黙し、俯きながら握っていた拳を呆然と見下ろしている姿を見て、充司は思わずほくそ笑まずにはおれなかった。魔女の声が心の中で囁くような気がしていた。
(少しずつ不信の種を植え付け、憎悪に変わるまで育てあげ、愛を失わせながら引き裂いていきなさい・・・。じっくりと時間をかけて、確実に・・・)
動揺を浮かべて俯く諾子に、充司はさらに唆すように甘言を弄し始める・・・。
「な~に・・・どんなに鋭くても所詮は童貞のねんねさ。俺様の言った通りに言えばそれで良いんだよ・・・決してばれないような嘘をお教えてやるよ・・・あと2カ月間騙せばいいだけだ。それで全て片が付く・・・・さあ、電話しろ・・・・」
「・・・・・・・」
股間から与えられる振動はまだ続いていた。諾子は肉欲に耐えながら、差し出されたスマホを見つめて逡巡していた。その時・・・
ブリブリブーッ
突然、諾子のスマホからオナラのような音が鳴り響き始めた。あまりにもはしたない音に、それが着信音だと気づくのにしばらく時間がかかった。
「お前の家族にふさわしい着信音に変えておいてやったぜ・・・お前の敵の、憎くてしょうがねぇ、ゴキブリの様な親子にふさわしい無様な音によ・・・」
ブリブリィブッーッ
「ど・・・どこまで人を馬鹿にすれば・・・」
諾子は充司のあまりの底意地の悪い行為に、あきれ果てて思わず絶句しそうになる。こんな男を・・・こんな酷い人間を許してはいけない・・・
「家族をこれ以上・・・侮辱するのは・・・ゆっ・・・許せない・・・ゆっ・・・」
しかし、それ以上の言葉を続けることが出来なくなっていた。瘤縄を引き上げながら、充司はディルドとアナル拡張プラグに付けられたバイブのスイッチを入れていたのだ。
(ホレホレ・・・もっと俺に抵抗してみろ、より酷くマゾ豚に堕ちるために・・・)
充司のほくそ笑みがより深くなり、邪悪な表情がよりはっきりと浮かびあがる。
「はうっ・・・っ」
先ほどから与えられ続けていた淫具のもたらす快感によって、諾子の肉體はすっかり蕩けさせられて準備が整い、いつアクメが訪れてもおかしくない程に発情させられ続けていた。バイブのスイッチを入れられた途端、淫らな刺激が諾子の全身を襲い始める。
「ゆっっ許せ・・なっ・・あっう・・・ひゃぁっ・・・・」
「へへっ!・・・すぐに感じるようになるぜ。この音こそがお前の息子にふさわしい音だと・・・快感に打ちのめされながらな。快感とこの音がお前の中で息子と結び付き、気持ちよくなる度に息子と憎悪を関連さるようになっていくぜ・・・」
ブリブリブーッ、ブリブリィブッーッ
「あんっ・・あぁんっ♡・・あぁんあぁ♡んあぁんっ♡・・・・っ」
いきなり襲った強烈な振動が、準備が整って蕩けた肉體に伝わった途端、電気を流したような快感が全身を包み込み、ブリブリッと言う着信の中で諾子はひれ伏す様に瘤縄を跨いだまましゃがみ込んでいた。瘤縄を支えるフックが外れそうなほど強く股間に縄を食い込ませ、腰を前後に振り立て始める。
「はんっ・・はぁんっ♡・・いいいっあぁんあぁ♡んあいいいぁんっ♡・・・・っ」
ブリブリブーッ、ブリブリィブッーッ
「唯魔子を思い出しながら息子と話せ・・・。臭ぇ~屁の匂いを思い出しながら息子に嘘をつけ・・・。屁のような息子を裏切る嘘をつけ。屁のような息子を騙しながら快感に溺れろ・・・愛する者を裏切る快感を心の底に刻み付けろ・・・」
充司は太々しい笑みを浮かべながら諾子の目の前でゆっくりと通話ボタンを押していた。
「母さん?」
懐かしい悠人の声が諾子の耳元で心配げな声をあげている・・・。
「ひっっ・・♡・・あひいっひいぃぃ♡・・・っ♡」
だが、その声を聞いた途端、唯子はアクメに達していた・・・着信音が鳴り終わっているというのに、ブリブリと言う包皮音がまだ鳴り響いていた。屁の音と悠人の声が頭の中で重なりながら絶頂に達していた。愛する息子の声を聴きながら、背徳の絶頂を迎えた諾子は和式便所に跨るように瘤縄を股間に押し付けていた。そして、まるでお漏らしをするように潮を噴き上げ、ガクガクと腰を振りながら床に水たまりを作っていった。
ジョボジョボジョボ・・・・
「母さん?・・・どうしたの母さん?・・・母さん?」
全身の震えが止まらず、息子の心配する声が唯魔子の声と共に重なって、頭の中を駆け巡っていく。
【常に夫を心の中で嘲笑い、金だけを貢がせる偽りの結婚生活を今も送り続けています。不必要な息子が不幸になることを常に念じ、息子を呪いながら、偽りの母親を演じ続けていきます】
「はぁ・・・フゥ・・・はぅ・・はる・・・とっ・」
何とか声を出そうとするのに、声が震えて何も言えない。
「まただ・・・スマホを買い替えた方が良いよ・・・飛び飛びにしか・・・」
充司が瘤縄を緩めて諾子の腰を抱きかかえるように立たせると、何事もなかったようにバイブのスイッチを切る。諾子はフラフラと充司にもたれ掛かりながら、充司が目の前にかざすスマホに向かって何とか言葉を発する。
「ごっ・・・ごみぇん・・にゃさい・・・」
それだけ言うのがやっとだった。明らかに声が不自然に震えていた。
「母さん・・・急な用事って何?・・・どうしたのいったい?」
「へっ?・・・」
何もわからず言葉を濁してしまう。頭の中はまだ靄がかかった様に真っ赤になったまま、何も思いつかない。
(いったい何て悠人にメールしたの?・・・・)
縋るように充司を見つめる。だが充司はニヤニヤと嘲笑を浮かべて、諾子の前にスマホをかざしているだけだった。諾子は屈服するように、充司が耳元で囁く言葉を繰り返していた・・・。
「んぅぅう・・・はぁ・・悠人・・・どっ・・・どう・・したの?」
気をやったばかりの快感の余韻に打ち震える身で、諾子は何とか充司の囁く言葉を繰り返すことが出来た。だが途切れ途切れに繰り返す諾子の声は、冷たくめんどくさげに響いていた。
「母さん・・どう言う事なの?」
「かつ・・・書いて・・・あっ・・あった通りよ・・・ぉおっ・・親の言う事が・・・きっ・・・聞けないの・・・かっ・・かしら?」
その冷酷な響きに、悠人の声が一瞬、戸惑う様に途切れる。久しぶりに聞いた母親の声が、突き放したような、途切れ途切れの声であることに驚きを隠せない。
「・・・・・・・・・・・・・」
その様子を聞き耳を立てて聞いた充司が「いい気味だぜ」と言いたげな様子で嘲笑を浮かべていることすら、今の諾子に気づく余裕はない。ましてや自分の言葉が氷の刃となって息子を傷つけていることなど、絶頂の余韻が残る惚けた状態の諾子では気づきようもなかった・・・。
(・・・せめて・・・瘤縄をどかして・・・ディルドやプラグを外して・・・)
悠人がショックで打ちひしがれているというのに、その母親は快感に惚けた自分から抜け出す事すら出来ずに、慰める言葉をかけることすら思いつかない・・・。
「でっ・・でも・・・SSHの寮則で・・・僕は勝手には・・・」
必死で抗弁する悠人の悲しげな声に・・・打ちひしがれ絶望する声音に・・・諾子の本能が何かを感じ取る。
(なっ・・・何を言ったらいいの?・・・どうしたら私・・・)
すっかり充司に依存している諾子は、縋るようにその囁きを繰り返してしまう。その残酷な内容に気が付きもせずに・・・充司が囁く言葉を必死で何かを訴えようとする悠人を遮る様に・・・
「私と・・・SSHと・・・どちらが・・・大事なのかしら?・・・」
快感の波が遠ざかり、次第に声の震えが収まりはじめる。しかし、息子の愛を試す様な冷徹な言葉がかえって明瞭になり、言葉の剣となって悠人に襲い掛かっていく。
「そっ・・・それは・・・・」
こんな事は言いたくないのに・・・何を言っていいか分からない・・・諾子は充司に唆されるまま、囁かれた言葉を繋いでいく・・・。
「もう・・・良いわ・・・SSHが・・・大事なのよね・・・母さん以上に」
「・・・・・」
快感の余韻に惚けた頭でも、言ってはいけない事を言ってしまった事に初めて気がつき始める。
(そんな事はない・・・違う・・・悠人・・これは違うの・・・私はそんな事思っていない)
諾子がいくら心で叫んでも、その声は悠人には届かない・・・もう遅い。やっと理性が戻り始めた諾子は、しかし一度言ってしまった言葉の重大さに打ちひしがれていた。そして酷い事を言っているゾクゾクとした快感が諾子の肉體を駆け巡る・・・。
【不必要な息子が不幸になることを常に念じ、息子を呪いながら、偽りの母親を演じ続けていきます】
唯魔子の声が諾子の頭の中で響き渡る・・・。
「僕は・・・母さん僕は・・・」
悠人が明らかに傷つき苦しんでいる・・・。諾子は愛する者を傷つけている強烈な痛みに心を震わせ、同時にマゾ性癖が肉体と心をドロドロに蕩かせていく。
「悠人って・・・いつもそうよね・・・いつも良い子ちゃんで・・・母さんには・・・出来過ぎた子なのよ・・・・」
充司が囁く酷い言葉が抑えられない。自分の声が唯魔子の声に変わっていくのを感じる。いつの間にか愛する人を虐める快感が妖しく心の中で膨らみ始めている事に気が付く。息子を傷つける背徳の感情に魂の暗部が打ち震えている・・・
【不必要な息子が不幸になることを常に念じ、息子を呪いながら、偽りの母親を演じ続けていきます】
唯魔子の嘲笑が響き渡る・・・・
(違う・・・悠人・・違うの・・・違うの・・・)
いつの間にか瞳に涙がたまっていた・・・。きっと悠人も同じ・・・。私は何をやっているの・・・。
「僕は・・・母さんが大事だ・・・・母さん僕は・・・」
傷つき、深手を負った悠人の声が震えている・・・。諾子は自分で言ってしまった事にショックを受け、呆然としてそれ以上の言葉が出ない。
(もう何も言えない・・・。言う権利なんかない・・・・)
そんな親子に残忍な冷笑を浮かべた充司が、さらにひどい言葉を言わせようと諾子の耳元で悪魔のセリフを囁き始める。
<あなたなんか帰ってこなければ良いのよ・・・二度と私の前に現れないで・・・>
「なっ・・・そんな事ない・・・」
なんとか心の葛藤に打ち勝った諾子は、思わず声を荒げてそう言っていた。そう言って充司を睨みつけていた。
「なんて憎ったらしい人なの!・・・なんて・・・なんて・・・」
思わず充司に殴りかかろうとして・・・その言葉が、悠人にも聞こえていることに初めて思い至って思わず凍り付いてしまっていた・・・。悠人の息をのむ音が聞こえたような気がした。
「母さん・・・ごめんなさい・・・僕は・・・そんな風に思われているだなんて・・・」
前回から続けられる母親からのあまりの冷酷な言葉の数々・・・悠人は傷つき、打ちのめされているに違いない。きっと悠人は・・・
「違うの悠人・・・悠人・・・違うの・・・そんなこと母さんは・・・思っていない・・・悠人!!」
ドクドクと秘所からマゾ汁を溢れさせながらも・・・諾子は何とかそう言うことが出来ていた。悠人を傷つけてはいけない・・・理性が打ち勝ち・・・正気を取り戻していた。
「分ったよ・・・来週末は家に帰るよ・・・SSHの寮則を破ることになるけど・・・週末はもちろん正規の授業はない。寮の罰則だけで済む。だから減点にはなっても、すぐに退学にはならない・・・絶対に家に帰るから・・・それで良いんだよね」
「えっ?!」
「母さん・・・僕はどんなことがあって母さんの事を・・・待っていてね」
「・・・・・・」
(いったいどういう事?・・・)
充司を振り返った諾子に、充司は舌を突き出しながらスマホに映し出されたLineのトーク画面を目の前に突き付ける。そこには家に帰るように懇願する「諾子」の文章が何回も描かれていた。
「こ・・・これは・・・」
SSHの学寮では家族が危篤状態になった場合や、忌引きなどの止むを得ない場合以外、帰宅が許されることはない。それは諾子も十分に承知していた。悠人が困ったように、SSHの規則を詳しく説明し、丁寧に断っている文章が続いていた。それは気遣いに溢れた優しい表現だった。それを「諾子」の返信が
「母さん寂しいの」
「SSHなんてさぼっちゃえ」
「私とSSHどっちが大事なの?」
そんな無責任な内容が、悠人を責めるような文章で延々と書かれているのだ。
「こつっ・・・こんな・・・違うの悠人・・・違うの・・・」
ツーツーッ・・・
だが・・・すでに電話は切れていた。SSHの限られた昼休みはそんなに長くはない事を思い出していた。
(貴重な昼休みを使ってまで、私に電話してきてくれているというのに・・・・)
怒り心頭に発した諾子が、充司に殴りかかりろうとしながら、その手に握られていたスマホを奪い取ろうとしていた。
(ごめんなさい悠人・・・すぐに掛け直して、早まった行動を止めさせなければ・・・)
悠人の夢が消えようとしている。今ここでSSHの成績を下げる様な事が有れば・・・そして、もし退寮させられるようなことになれば・・・宇宙飛行士になるという、悠人の夢が潰えてしまう。こんな事で・・・悠人の夢を危うくしてはいけない。あの子の夢を潰してはならない・・・。だが、意地悪く諾子の前にスマホをかざしていた充司はさっと身体の後ろにスマホを隠すと、狙いすましたように諾子の膣口からその巨大なディルドを引き抜いてしまう。
「ひっぃぃっ・・・っ・・・」
ジュブボッ・・・という卑猥な空気音を立てながら、充司の一物を象った巨大なディルドが、諾子の秘部から一気に引き抜かれて姿を現す。膣口から幾筋もの糸を引きながら姿を現したディルドには、その真っ黒な剛直を白く変えるほど、ドロドロとした濃厚な愛液が粘りついていた。特に亀頭の雁首は張り出すように反り返って、膣から掻き出されたゼリー状の愛液をプリプリと大量に纏わりつかせて、強烈な淫臭を放ち始めていた。先ほどから何度も絶頂を迎えさせられた諾子は、その最初の刺激だけで一気に意識が遠ざかっていくのを感じていた。
「ひっぁああっっ・・・」
真っ赤な靄が視界を覆い、あっという間に理性が崩壊していく。惚けたような状態になり何も考えられなって全てを受け入れて行った。充司の一物が諾子の後ろから、立ったままの姿勢でゆっくりと刺し込まれても抵抗すらしなかった。
「はぁ♡ううううんんん♡・・・」
ディルドよりも一回りも怒張した充司のペニスを、今やすっかりその形に押し広げられてしまった諾子の秘部があっさりと受け入れていく。
「ほら・・・スマホを返してやるよ。もう一度電話したいんだろ・・・。だったら電話させてやるよ。だがな、お前が言うのは念押しだ・・・来週末は必ず帰る様にお願いするだけだ・・・後はお前の淫らな嬌声をタップリと聞かせてやれ・・・」
「ラメ・・・きゃっ・・・はぅ・・・ああああああっ♡」
何度も絶頂を味あわされ、潮を噴き上げたばかりの肉體は、すっかり感じやすくなって充司の凶悪な一物をあっさりと受け入れていた。あさましく受け入れながら、貪るようにぐいぐいと締め付け始めていた。スマホを目の前にかざされているというのに、今や諾子は手を上げる事すらできない。諾子の弱点を知り尽くした充司の一物が、あらゆる性感ポイントを擦り上げ、突き刺し始めると、ジュブジュブと淫らな汁が噴き出し始め、だらしなく股間を滴り始める。
「らめ・・・あん♡・・・ひっ・・・いやっ・・・あふんんんっ♡・・・」
百戦錬磨の充司が繰り出す精緻を極めた攻撃が、先ほどの絶頂以上の快感を送り込み、雌の愉悦が肉體中を駆け巡りはじめる。充司のもたらす圧倒的な性技によって肉體があっという間に蕩け、全てを支配されていくのを感じていた。もうスマホの事などどうでも良くなっていた・・・。
「ひっ~っ・・・あん♡あんあんっ♡・・・」
そして、奥の奥まで、子宮の中を亀頭の先でかき回されながら、巨大なものが肉體の中で暴れまわり・・・全ての理性が吹き飛んでしまっていた。完膚無きほどに打ちのめされ、牝の本能だけが充司の一物をあさましく求め続けていく。
「ひぎっぎ~っ・・・ひぎっっ♡おほっっ♡・・・」
ブリブリブーッ、ブリブリィブッーッ
その時だった・・・再び諾子のスマホからオナラの音が鳴り響き始める。「悠人♡」と書かれた画面を写しだしながら、諾子の目の前で下品な音が響き渡り、「悠人♡」の文字と共に心の中に刻み付けられていく・・・。諾子の中で悠人の画面がオナラとリンクしていくのは時間の問題だった・・・。そして唯魔子の不気味な声が脳裏に響き渡る。
【不必要な息子が不幸になることを常に念じ、息子を呪いながら、偽りの母親を演じ続けていきます】
充司の送り込む強烈な快感を肉體中に溢れさせながら・・・。放屁音が鳴った途端、諾子の膣道がキュンキュンと閉まり始め、ぐいぐいと締め付け始めたのを感じて充司は思わずほくそ笑む。
「へへっ・・・丁度いいじゃねえか。さあ出ろよ・・・家に来るように言え。何日か連泊させてSSHに二度と帰れないようにしてしまえ!・・・悠人の未來を奪ってやれ・・・お前自身の手で!」
「ラメ・・・・ヒィィィ・・・ヒィイイイイイッ」
ブリブリブーッ、ブリブリィブッーッ
充司は更に強烈に脳裏に関連付けようと、その下品な着信音に合わせて、一物を突き上げ始める・・・。
ブリブリブーッ・・・ズン!・・・
「ヒッギッ・・・・」
ブリブリブーッ・・・ズン!ズン!・・・
「ヒギッツ・・・うあううぅぅ」
ブリブリブーッ・・・ズン!ズン!ズン!・・・
「ヒぎゃっ・・・ぎひゃっ・・・あああ♡」
20コール以上も鳴っただろうか・・・諦めたように電話が鳴りやんだ。
「なんで出なかったんだよ・・・命令違反しやがって・・・お仕置きが必要だな・・・この牝豚が!」
そう言って、諾子の中で動きを止めてしまう。
「へつ?・・・・」
だが、諾子は完全に惚けて意識を飛ばしてしまい「お仕置き」と言われても分からない。そんな反応に充司があからさまな嘲笑を浴びせていく。
「へっ・・・何を言っても分からねえって顔だな。相当ぶっ飛んじまって・・・だんだん堕ちるのも早くなってるぜ・・・けけっ・・・随分スケベな肉體になっちまったな」
充司の蔑む通りに、諾子は逝きかけた絶頂がお預けになり、求めるように腰を擦り付け、あからさまに求めているだけだった。
「おら・・・なに勝手に腰を振ってんだよ・・・この牝豚が!・・・いいか・・・電話を今すぐ掛けるか、次にスマホが鳴ったら絶対に出るんだ。そうしたらまた動かしてやる・・・」
「はぁっ・・・はぁっ・・・らめ・・・そんな・・・らめ・・・」
だが強烈な絶頂を何度も迎え、トロトロに蕩けた諾子の肉體がお預けに耐えられる訳もなかった。スマホの通話ボタンに震える指先が近づいていく・・・。しかし、ギリギリのところで諾子の中の何かが・・・それを思いとどまらせていた。
(だめ・・だめ・・・してはいけない・・・お願い・・・もう鳴らないで・・・こんな状態じゃ・・・言ってしまう・・・充司に囁かれるままに・・・言ってしまう)
ブリブリブーッ、ブリブリィブッーッ
「ヒィィッ・・・」
そのコール音を聞いた途端・・・諾子の中で「悠人♡」の文字が点滅し、真っ黒な背徳の快感に押し流されていく・・・憎悪すべき卑劣な男の剛直をキュンキュンと愛おしそうに締め付けてしまう・・・・
「がっははっ!」
充司は勝ち誇ったように嘲笑を浴びせていた。虚ろな表情に変わっていく諾子は、もうその嘲笑すら耳に入らないようだった。放屁音が鳴った途端、目の焦点が定まらない蕩けた表情を浮かべ、一物を痛いほど締め付けてくる。諾子の淫らな肉の反応を感じ取って、充司は邪な満足感を覚えずにはおれなかった。諾子は無意識のうちに放屁音と悠人を鮮烈に結びつけてしまっているのだ。
【不必要な息子が不幸になることを常に念じ、息子を呪いながら、偽りの母親を演じ続けていきます】
(もうこの女は唯魔子と同じだ・・・いやそれ以上に堕ちている。あの薬の影響でな!)
充司は意地悪く「悠人♡」と表示されたスマホの画面を諾子の目の前で見せつけながら、自慢の一物を諾子の中に一気に叩きつけて行った。
「ぎゃひぃぃ・・・」
放屁音が室内に響き渡るなか、諾子の理性が完全に崩壊していく。
ブリブリブーッ・・・ズン!・・・
「ヒッギッ・・・・」
ブリブリブーッ・・・ズン!ズン!・・・
「ヒギッツ・・・うあううぅぅ」
ブリブリブーッ・・・ズン!ズン!ズン!・・・
「ヒぎゃっ・・・ぎひゃっ・・・あああ♡」
放屁音が鳴るたびに巨大な剛直を打ち付けられ、その度にあさましい嬌声と潮吹きの様に飛び散る淫汁を溢れさせてしまう・・・。諾子の脳裏に浮かんだ悠人の優しげな顔が、汚い黄土色に染まり始め、悪臭を放つ汚いゴキブリのように変化し始める・・・
「ひゃん・・・あん・・・うごっっ・・・あはあはっ・・・」
ぴくぴくと肉體を打ち震わせながら、諾子の目はラリッたように焦点が定まらないまま獣のような嬌声を上げるだけだった。
【不必要な息子が不幸になることを常に念じ、息子を呪いながら、偽りの母親を演じ続けていきます】
(唯魔子になっていく・・・唯魔子に・・・魔女に・・・)
「おら・・・たっぷりとお仕置きしてやるぜ!まずはセックスしながら悠人と電話だ!」
充司は諾子の反応に満足しながら、冷酷に通話ボタンを押していた。
「よかった・・・出てくれた・・・」
愛する悠人の声が・・・一瞬だけ諾子の理性を引き戻す・・・
「はっ・・・はると・・・はりゅとっ・・・ゥウト・・」
しかし悠人の声に合わせて、充司がその巨大な一物を諾子の膣奥に叩きつけるように出し入れし始めた途端、すでに鳴りやんでいるはずのブリブリブーッという着信音が頭の中でまた響き渡る。
「母さん・・・僕はね・・・」
「ハゥウトョゥ・・・・ブヒィッ・・・」
「母さん?・・・大丈夫・・・?」
「ひぎっ・・・ブヒィッ・・」
「ど・・どうしたの・・・苦しそうだよ・・・」
「ブヒィッ・・・はひっ・・・へっ?・・・えっ?」
せっかく動き始めた充司の動きが、悠人の声で中断されてしまったように止まってしまう。
「母さん?・・どうしたの・・・?母さん?・・・」
「・・・・・・・・・・・」
諾子の耳にはもう息子の声は届いていない。本能に突き動かされるように、諾子はもじもじと求めるように腰を擦り付け、一心に充司の剛直を求めているだけだった。
<さあ、次のお仕置きだ・・・息子を蔑みながら罵倒しろ!・・・これが欲しかったらな>
充司の一物が再びゆっくりと諾子の中で動き始める。
「はぁん♡」
その動きに応えるように、諾子が腰を振り始める。諾子は焦点の合わぬ目で、目の前の充司と葛城浩夢とを重ね合わせ、全てを忘れ溺れるように快感に浸っていく・・・。しかし、あと少しで絶頂な瞬間・・・充司の動きがまた意地悪くて止められてしまう。絶頂を与えてくれないもどかしさと、理性を飛ばして惚けてしまうギリギリの狭間で、諾子は充司の操り人形になっていく・・・葛城浩夢が耳元で唆すように囁く言葉を、喘ぎ声交じりに繰り返すだけの「肉人形」に変わっていく・・・。
「母さん?・・・大丈夫?・・・母さん・・・聞こえない!」
「いいこと・・・来週末・・・必ず帰って・・・きゅりゅ・・・くりゅ・・・」
充司の囁き声を繰り返すたびに、ご褒美のように反り返った強直が膣壁を擦り上げる。言ってはいけない最悪の言葉を、諾子の心の暗黒面が嬉々として喋ってしまう。
「えつ?・・・何だって・・・聞こえないよ・・・」
「帰って・・・くりゅっ・・・くるの・・・よっ・・・」
「ああっ・・・分かっているよ・・・」
「そつ・・・それでいい・・・いいぃ・・・ひぃい・・・のよ」
「また飛び飛びだ。母さん・・・スマホがおかしいよ」
「クヒユッ♡・・・あん・・・♡・・・ゴツッ・・・ゴキブリだ・・・」
「えっ?・・・・」
「はぁ・・・大きいの・・・とても大きい!・・・はぁ・・・」
もう何も考えられない・・・この快感のためには・・・この気持ち良さには・・・誰も逆らえない・・・。
「またゴキブリ?・・・・それって・・・・」
「うっ・・・うるさい・・・わね・・・はぁんん・・・」
「変な音が混じるんだよ・・・よく聞こえない」
「いいっ・・・あん・・・いいっわね・・いっ・家に・・・帰ってくりゅのょぉ・・・ぜっ・・・絶対よ・・・」
「わっ・・・分かっているよ・・・来週末・・・必ず帰るよ」
「当たり前よ・・・・恩着せがましいわよ・・・ひっ・・・また・・・来た・・・大きい・・・くりゅ・・・おおひぃぃい・・らめ・・くりゅ・・・ひぃ・・・くりゅ・・・」
愛する者を罠に突き落とす背徳の真っ黒な快感が諾子を覆いつくし、快感の沼から抜け出すことは到底できなかった。息子をハッキリと傷つけ、不幸に追いやる言葉が充司の唆すまま口を突いて出るのを止めることは出来なかった・・・。
「殺虫剤を撒いたら?・・・」
「さっ・・さっ殺虫剤ぃい?・・・そう殺す・・・くっくすりで・・・殺す・・・」
「家に無いの?・・・ゴキブリ用の殺虫剤」
「あっあっん有るわ・・・いっっいっ良いくっくすりが・・・」
「それで追い払えば・・・」
「こっ・殺すわ・・必ず・・・殺す!・・・くっ薬を使って・・ころすわ・・・・」
「殺す殺すって・・・母さん凄い言い方だね」
「うっうるさいね・・・迷惑なゴキブリ・・・うるさくて・・・出来過ぎの・・・迷惑な・・・ゴキブリ・・・」
「えつ?・・・出来過ぎのゴキブリ・・・ってどういうこと?」
「あら・・・「出過ぎ」の聞き間違いよ・・・分からないの?・・・」
「母さん?・・・大丈夫?・・・」
その優しい一言も・・・今の諾子には伝わらない・・・息子を窮地に陥れているという強烈な痛みすら、充司に貫かれる快感とリンクして、諾子を絶頂に導く材料になっていく・・・。
「死ね・・・死ね・・・死ね・・・」
「母さん・・・ゴキブリって・・・それって・・・」
「いっ・・良い事?・・・らっ・・来週末には・・必ず家に来て・・・SSHをさぼって家に帰ってくるのよ・・・」
「・・・・・・・・・・ああっわかったよ」
「あああん・・・いいわ・・・ゴキブリ死ね!クスリで・・・死ね!死ね!死ね!」
ツーツーツー
その時・・・通話は突然切れてしまった。悠人から通話を切ったようだった。
「けひひっ・・・ついにお前も見放されたか?・・・」
充司は満足そうにそう言うと、スマホを諾子の脇に置いて通話ボタンを切っていた。そして、全てを忘れさせるように、突き上げる速度を速めると、諾子を強烈な絶頂の極みに追い込んでいった。
「逝く逝くイク・・・イグッー・・・諾子・・・イグゥーッ・・・・」
唯子は自分が何を口走っているかも分からない状態で、記憶をほとんど飛ばしながら、背徳の絶頂を何度も極めていった・・・・。ただ「ブリブリブーッ」という放屁音が唯魔子の声と共に諾子の脳裏にクッキリと焼き付いて行った・・・
【不必要な息子が不幸になることを常に念じ、息子を呪いながら、偽りの母親を演じ続けていきます】
息子への蔑みの言葉を何度も反芻しながら、諾子は二度と消えない程クッキリと唯魔子の言葉を心の中に刻み付けていった。充司が暗示にかけた言葉をうわ言のように繰り返しながら・・・
【汚いは綺麗・・・綺麗は汚い・・・私は臭くて巨大なチンポなしには生きて行けない。臭くて巨大なチンポしか愛せない。臭くて巨大なチンポを持った方が本当に愛するお方。夫の愛は私を苦しめ苛むだけの呪わしい存在でしかない。ご主人様の邪悪な愛こそは私を魅了し愉悦させる圧倒的な愛。悪こそ私の全て。永遠の愛を憎み、憎悪すべき男を愛し、正義の男を呪いながら、悪魔の手先に堕ちていく・・・悪は善・・・善は悪・・・愛は憎しみ・・・憎しみは愛・・・】
諾子の中で唯魔子と諾子は区別がつかなくなり、唯魔子が肉體の中に溶け込むように一体となって行った・・・
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