---------登場人物---------
春日 悠人(はると):主人公
春日 諾子(なぎこ):悠人の母
春日 悠年(はるとし):悠人の父(M商事・開発部・課長)
加木 充司(じゅうじ):主人公の遠縁(悠年の母方の従祖母の孫娘(はとこ)の婿養子の夫)
加木 清充(きよみつ):充司の子
藤原 綾乃:悠人の幼馴染・同級生
唯魔子:蛇童和鬼の牝豚奴隷・パートナー
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その幸せなひと時は長くは続かなかった。煮詰まっていく枇杷の実はやがてその生気を失い、輝きはどんどんと失われていった。充司さんの目に再び、邪な怪しい輝きが戻り始め、口の端が醜いほくそ笑みに変わっていった・・・。突然・・・股間の淫具がくぐもった音を立てながら、強烈な振動を起こし始めたのだ。
「はっう・・・」
邪悪な表情を浮かべた充司さんが悠人のすぐ後ろで、バイブのリモコンを私に見せつける様にかざしながら、スイッチを最強の位置にしていた。
ブブブブブウブブッ・・・・
私は悠人を思わずきつく抱きしめながら・・・股間から湧き上がるドロドロとした淫らな欲情に身体を打ち震わせていた。こともあろうに、私は実の息子に抱きしめながら、悪魔のような男に与えられた牝豚の欲情を嫌と言うほど味あわされていたのだ。キュンキュンと股間が淫らに反応し、腰砕けになって悠人に抱きつかなければ立っていられないほどだった・・・。
「すっ・・・スマホが・・・なっ・・鳴ってる・・・みたいぃッぃぃぃッ・・・」
バイブの振動音を聞きつけて怪訝な表情を浮かべる悠人にそう言うと、最初の快感の波を何とかやり過ごしながら、悠人に悟られぬように急いで身を離していた。ワンピースのポケットを探る振りをしながら、悠人から隠れるようにリビングから出ていた。廊下に出る頃には立って入れれなくなり、私はその場にしゃがみ込んでしまっていた。
「枇杷の実の料理が出来たんなら、早くメシにしようや・・・鰻重がすっかり冷めちまったぜ・・・おや?大丈夫かい・・・」
私を追う様に廊下に出てきた充司さんが、介抱するように私に近づくと、股間に埋め込まれた淫具をT字ベルトの上からグリグリとかき回し始める。
「ひやっっ・・・らめ・・・あああんん」
私は口を押さえながら、何とか嬌声を上げるのをこらえるのが精いっぱいだった。
「息子に抱きつきながら、淫乱マンコをドロドロにする気分はどうだった?」
充司さんがこれ見よがしに、股間から次々と溢れ出すマン汁を指にすくって、私の目の前に見せつける。
「ひっ・・・そんな事・・・やめて・・・見せないで・・・」
「分かっているぜ・・・いつもよりも感じたんだろ?・・・息子の目の前で、軽く逝っていたよな・・・ド淫乱ママさんよ」
バイブレータのスイッチは切られたものの、グリグリと股間を突き上げるディルドとアナルプラグの刺激が、私の淫らさを暴き立てる様に加え続けられ、まだ立つことすら出来ないでいた。
「何て憎たらしいの・・・何て非常識なの・・・」
私はそう言いながらも、股間をくねらせてその動きに腰を合わせ、気持ちよさを味わい続けてしまう。
「ホレホレ・・・メスの匂いがプンプンと漂ってくるぜ。息子に抱きつきながらオマンコを濡れ濡れにして、かえって興奮していたんだろ?・・・愛する息子の前だからこそ感じまったんだろ?その背徳感がたまらないんだろ?・・・」
「そんなことない・・・それはあなたが・・・あんな時に・・・ああああっ」
しかし、無駄な抵抗だった。私はまた軽くアクメを迎えていた・・・股間から滴った淫汁が廊下の床にポタポタと垂れていくが分かる。
「悠人が童貞でよかったよな・・・女を知っていたらとっくにバレてたぜ」
「酷い!・・・何て酷い人なの!」
ビクビクと私は身体を痙攣させながら、快感の波が通り過ぎていくのを待つほかなかった。しかし充司さんはそんな私を許さない。
「酷い?・・・へっ!息子を小便風呂に入れる母親と大して違わねえよ?悠人に抱きつかれて、悠人の体臭は小便臭くなかったか?それとも大便臭に感じたかもな」
「・・・ひっ・・・人でなし・・・嫌い!大っ嫌い!」
しかし・・・充司さんの言う通りだった。私はもう、悠人を小便入りのお風呂に、平気で入れていたのだ。今更母親のようなことをしても・・・もう私は許されないところまで来ているのかもしれない。私はもう・・・
「お前はもうやっちまったんだよ・・・今度は中から息子を汚せよ・・・お前自身の手で」
「違う・・・私はあと6回耐えて・・・あと1月半耐えて・・・きっと抜け出して見せる!元の家庭を取戻してみせる・・・」
そう言いながらも・・・私はけっしてそうならない事を悟っていた。充司さんに縋っていくしかないと・・・心と肉體が認めていた・・・。私の股間からは止めどもなく愛液が流れ出し、廊下の床はお漏らしをしたように濡れていった。そう・・・充司さんの言う通りだった。
「お前も気づいているはずだ・・・お前はもう悠人を愛していない・・・愛していた記憶にすがっているだけだ。母親としての義務だけで、良くここまで持ったぜ。だがそれももう終わりだ。愛していた者を裏切る心の痛みが、強烈な快感と結びつき、憎悪と殺意に変わっているからさ。俺が植え付けてやったのさ・・・お前の心の奥底に・・・。時間をかけて徹底的にな・・・。お前はこれから、自分の愛していた者を汚し、傷つけ、呪う事でしか生きていけない。その度にどんどん気持ちよくなって、その快感に逆らえなくなるのさ。俺様がそう変えてやったから・・・。二度と元に戻れないマゾの牝豚にな!」
「そんな・・・そんな事ない・・・私はそうなっていない・・・」
そう言いながら・・・股間から滴る愛液はさらに濃く、多くなっていくのを自覚していた。それが事実であることを・・・私は心の奥底で感じていた。私の無意識が真実であると告げていた・・・。そして私が息子を呪い殺そうとする魔女でしかない事を、痺れた肉體は嫌と言うほど示していた・・・。
必死で否定する私を嘲笑うように、バイブが再び強烈な振動を始める・・・。私は前後の穴を突き上げる様に刺激された途端・・・・SMショーの光景が目の前でフラッシュバックするのを感じていた。アナル処女と童貞を互いに捧げあい、心と肉體で深く結ばれていった清充君の顔が悠人の顔と重なり、やがて暁人の顔を上書きしていく・・・。
「オラ!・・・鬼母になっちまえよ!・・・鬼母の諾魔子になっちまえよ!」
「はっ・・・悠人・・・タスケ・・・」
私は身体をガクガクと震わせ、大事なものを汚し、壊していく快感に逆らえなくなっていった・・・。悠人が・・・中年のような目をした幼い少年に変わっていく・・・。愛おしいものが失われていく快感が心を支配し、闇の感情がふつふつと湧き上がり、悪い心が抑えられなくなる。正しいだけの出来すぎの息子が・・・疎ましくなり・・・意地悪で愛おしい顔が・・・清充君の顔が心を占め始める・・・。
「はつっ・・・る・・・きっ・・・きよ・・・清充・・くん・♡・・」
肉體を仰け反らせせながら、ガクガクと股間を振り始めた私の耳元で、獣司さんが放屁音の中で上書きするように暗示の言葉を囁く・・・。
「もうお前の肉體は俺様と清充を愛してやまない様になっている。お前の心は出来すぎの息子より、深い絆を結んだ清充の方を求めているんだよ。もう手遅れ・・・そう変えられてしまったんだよ!」
私の中で・・・悠人の存在が急速に萎み・・・どうでもよくなっていく。清充君のペニスの感触が、膣とアヌスにしっかりと残っている・・・。快感を与え合った愛おしいペニス・・・アナル処女を捧げた愛おしい人・・・
「清充・・・清充・・・清充君♡」
もう私の脳裏には悠人は居なかった・・・意地悪で愛おしい清充君しかいなかった・・・
「そうだ・・・さあ・・・呪え・・・出来すぎの息子を!・・・お前の中の息子を殺せ!」
【私は心の中で実の息子を殺します。清充様・・・これからは本当の息子はあなただけです。正しさしか知らない出来過ぎの息子・悠人はもういりません。私の中の悠人は殺してしまいます】
私の頭の中で呪いの言葉が木霊していく・・・。私の理性が・・・ギリギリのところでそれを否定する・・・。もう何度目の事だろう・・・絶望的な抵抗が私の動きを封じ込める。せめて私がこのまま何もしないように、私の肉體を押さえつける。言ってはならない事だと・・・もうどうでも良いはずの息子を・・・愛を感じていない息子を・・・忘れるなと・・・邪悪な快感に逆らえなくなる前に閉じこもれと・・・
「無駄無駄・・・貝のように閉じこもってもな。お前はもう別の人間になっちまったんだよ。マゾ豚奴隷の牝に・・・手の付けられないド淫乱な魔女に・・・おら背中を押してやるぜ・・・自分では認めたくないなら・・・俺様がそう仕向けてやるぜ・・・おら!息子とともに地獄に落ちやがれ!・・・ヒヒッ」
私の乳房を服の上からヤワヤワと弄そんでいた充司さんはそう言いながら、私の耳にスマホを押し付けるとあの忌まわしい音を大音量で再生するのだった。
ブリブリブッー
フリーズしていた私の肉體に、悪魔の鉄槌が振り下ろされる。脳髄からつま先まで稲妻が走ったように私は真っ二つに引き裂かれていく・・・。ガクガクと細胞全体を打ち震わせながら、私の中で醜悪なものが頭をもたげ始める。全ての細胞が真っ黒に穢れていく・・・邪悪な快感に打ちのめされていく・・・。
ブリブリブッー
悠人の顔がドロドロのウンコに変わり、嫌悪すべき存在に塗り替えられる。私の中の悠人は・・・愛すべき存在だったものは、中年のような目をした意地悪な清充君に変わっていく。愛おしいものが醜悪なものにとって代られる快感が、心と肉體を支配し、闇の感情がふつふつと湧き上がって悪い心が抑えられなくなる。正しいだけの出来すぎの息子の顔が、敵のように憎くなり、意地悪な清充君の顔が愛おしくてたまらない・・・。
「もうお前の肉體は俺様と清充を愛してやまない様になっているだ。お前の心は出来すぎの息子より、深い絆を結んだ清充の方を求めているんだよ。そう変えられてしまったんだよ!」
その音と共に、満司さんの暗示の言葉が頭の中を何度も繰り返されていく。私はブツブツと独り言を・・・ステージ上で繰り返していた呪いの言葉を囁き始めていた・・・
「私は心の中で実の息子を殺します。清充様・・・これからは本当の息子はあなただけです。正しさしか知らない出来過ぎの息子・悠人はもういりません。私の中の悠人は殺してしまいます」
放屁音と共に、再びバイブが強烈な振動を始める。私は身体をガクガクと震わせながら、大事なものを汚し、壊していく快感を貪り始める・・・。その快感は深く、残酷に、私の心に突き刺さり、邪悪にすべてを支配されていった。悪い心が抑えられない・・・。邪悪な快感がたまらない・・・魔女になって行く・・・唯魔子になって行く・・・
「さあ、リビングに戻って悠人に食わせろ。ウンコとマン汁に汚れた胡瓜と茄子をな。そして・・・薬入りのお茶を飲ませるんだ・・・悠人を地獄に突き落とす淫虫入りの薬をな・・・けけけけッ」
私の耳元で、充司さんが嘲笑を浮かべながらそっと囁く。まるで魔女に取り憑かれたような邪悪な表情を浮かべながら、その目に暗黒の光をたたえながら・・・
ブリブリブッー
【不必要な息子が不幸になることを常に念じ、息子を呪いながら、偽りの母親を演じ続けていきます】
【私は心の中で実の息子を殺します。清充様・・・これからは本当の息子はあなただけです。正しさしか知らない出来過ぎの息子・悠人はもういりません。私の中の悠人は殺してしまいます】
邪悪な暗示が私の心を真っ黒に染めあげていた。もうバイブの振動は必要なかった。忌まわしい放屁音は必要なかった。アクメが去って、身体の痺れが収まると、私は充司さんに言われるままにリビングに向かいキッチンに入っていった。
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コンポートはすっかり煮詰まり、輝きはすべて失われていた。もう私はその枇杷の実のコンポートを見ても何の感慨もわかなかった。ロボットのように無表情のまま、私は鍋で煮詰められていたコンポートを小皿に4等分し、なすときゅうりの皿とともにお盆に乗せるとテーブルの上に並べていった。あれほど努力してその少年から遠ざけていた食材を、私は何のためらいもなく再び少年のすぐ目の前に並べ始めていた。何の感情もわかなかった。その代わりに邪淫に呑まれた股間は疼きっぱなしだった。その少年を目の前にすると、なぜか心がざわつきオマンコからドロドロのマン汁を垂れ流してしまっていた。気が付くと床にぽたぽたとマン汁が滴っていた。マン汁とウンコで汚れたモロ胡と茄子のおひたし、薬の盛られたお茶を充司さんに言われるままに、その少年のすぐ前に並べていった。
(そうよ・・・お前にふさわしい酷い食事・・・何で洗ってしまったりしたのかしら・・・)
私は冷たくそう考えるだけで、目の前のウンコの様に汚らしく感じる少年にふさわしい食事を与えていた。その子の体臭が酷く不快に感じられた。
(虫唾が走るわ・・・早くそれを食って穢れなさい。お前にふさわしいウンコ臭がすっかり薄れてしまったわ。洗わなければ良かったわ。あんたのためなんかに・・・一生懸命に・・・清充君でもないあなたのために・・・)
そして冷め切った鰻重を電子レンジで温め直しても、私はその少年の冷めきったお茶は温めないようにしていた。
「お茶は冷めちゃったけど・・・このままで良いわよね・・・」
冷たい声でそう言っている自分がいた・・・。鰻重は電子レンジで温め直したというのに、その少年の前に置かれたお茶だけが冷たいままになっていた。その言葉の矛盾に、その少年は一旦怪訝な顔を浮かべていた。だが私は気にならなかった。この少年の事などあまり気にならない。
「薬を入れちまった以上、取り換える訳にはいかねえ。電子レンジなんか使うなよ。淫虫の活動が鈍るからな。悠人に確実に寄生させるには、しっかりと生のプリプリした状態で飲ませてやらないとな・・・分かったな」
さっき充司さんが私の耳元でそう指示していたのを思い出す。その言葉の意味はほとんど理解できなかった。私は操り人形のように、充司さんから言われた指示を実行するだけだった。
だが、目の前の忌まわしい少年は私を心配そうに一身に見つめていた。その少年の目には私に対する慈愛しか感じられなかった。忌まわしいはずの少年から私はなぜか目が離せなくなっていた。その瞳には愛が満ち、希望の光が宿っていた。
(なに?その善良そうな目は・・・気持ち悪いわ・・・早く呪われてその目を腐らせていけば良いのだわ。清充君のように・・・陰湿に変わっていけば良いのだわ・・・出来すぎの憎たらしい子・・)
そして・・・私の鼻孔に奇妙な香りが漂い始める・・・。ふとテーブルを見ると、その少年が取ってきた枇杷の実で作ったコンポートのお皿から香しい枇杷の実の香りが溢れていたのだ。
「・・・・・・・・」
それが何だったのか思い出せない・・・。確かに私が作ったもの・・・でもその意味合いが・・・その料理に込められた思いが感じられなかった。その料理を思い出そうとすると胸がチクチクと痛むような気がしてそこで記憶は途絶えてしまうのだ。
「オラ・・・早くオマンコ胡瓜とウンコ茄子を食わせろ!」
充司さんが私の耳元で囁く。
(よく洗ったのだから・・・どうせ大丈夫よ)
そう自分に言い聞かせていた。・・・何でそう思ったのだろう・・・なんで「大丈夫」などと考えたのだろう。その少年がウンコまみれだった食材を食べるのに私は何を心配しているのだろう。気味の良い事なのに。嘲ればいい事だけなのに。私は黙ってその少年がモロ胡に手を出すのを見つめていた。
(早くこの少年が、この家から出ていけばいいのに・・・)
私はそう真剣に願っていた。
(そうすればこんな思いはしないのに・・・)
何でそう考えているのか訳が分からなかった。枇杷の実のコンポートの香りを嗅ぐと、私はなぜか落ち着かなくなってしまうのだった。
「早く食おうぜ・・・腹へった」
空気を読めない清充君だけがそう言っていた。
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その食卓はまるで地獄のような有様だった。助平な店主が運んできたその鰻重は砂をかんでいるような味しかしなかった。目の前に置かれた食事を機械的に口の中に流し込んでいるだけの、空しい時間が過ぎていった。誰も何も話そうとしなかった。その少年と充司さんに共通の話題があるはずもなかった。私たち3人の視線は再びその少年の穢れたおひたしに向けられていた。その少年がもろ胡と茄子のおひたしに手をつけようとするその一挙手一投足にその少年以外全員の視線が集まっていた。
「皆・・・遠慮しないで僕のおひたしも食べてよ。僕は母さんのコンポートだけでも良いんだよ。とても質素だけど素材重視の濃厚な味だよ。母さんでしか出せない味なんだから・・・」
その視線に少年が気付き、朗らかな笑顔を向けながら皆に薦める。その忌まわしい少年の「母さん」と言う言葉を聞いて、私はなぜか悍ましさではなく、胸が温かくなるような不思議な感覚が沸き上がる。
(・・・・・・・・・・)
私は急に不安になり戸惑っていた。この少年はウンコ臭く、忌まわしい・・・なのに憎らしいほど朗らかで良く気が付く。
「お前さんに遠慮しているだけさ・・・さ、まず食べてくれよ。もろ胡と茄子のおひたしから・・・」
誠実さを装った邪な顔を浮かべながら、充司さんが何食わぬ顔でもろ胡と茄子のおひたしの小皿を少年の前に押し付ける。
(さあ喰えよ・・・食って穢れろよ・・・)
邪悪な快感に思わず体を震わせながら、なぜか悲しみが沸き上がる様な気がしていた。私はただその少年がそのおひたしに箸をつけていく様子を見ながら、極限の苦痛と極限の快感に堪えているほかなかった。その少年は充司さんのあまりの強い押しに根負けしたように、もろ胡を口に運んで一口に入れていた。
「えっ?・・・」
その途端・・・少年の顔色が変わる・・・。
「どうだ?美味いか?母親の特製だぜ・・・けひひっ」
罠に堕ちた子羊を前に、充司さんはあからさまな嘲笑を浮かべていた。誠実そうな仮面は完全に脱ぎ捨てていた・・・歪んだ口の端が上げられ邪な嘲笑が浮かんでいく・・・
「えっ・・ええっ」
それなのに少年は・・・こんな時ですら周りを気遣って・・・我慢しながらモロ胡を呑み込んでいく・・・
(なんて馬鹿な子なのかしら・・・)
少年が気遣っているのは周りではなく・・・私だけなのだとも気付かず、私はその少年が目を白黒させている様子を滑稽に感じていた。
(ダメ・・・ダメ・・・何も起こらない・・・何も起きない・・・)
なぜかそう考えながら・・・私は股間をきつく閉じながら、究極の快感を味わっていた・・・息子を穢し、壊していく究極の快感を・・・・
(息子?・・・?ぇっ・・・)
心がキリキリと痛み始める・・・。目の前の少年・・・忌まわしくウンコ臭い少年・・・朗らかで暖かな少年・・・私の息子・・・
(えっ・・・)
その少年は顔をしかめながらも、私の方を見つめると無理に作り笑いを浮かべる。私が不安そうな顔をしたから・・・。安心させようとしているから・・・とても優しく気配りが出来る子だから・・・
(なんて馬鹿な子・・・)
だが私には蔑みではなく哀れみの感情しか沸いていなかった・・・・。そして、その少年が茄子のお浸しに箸を運んだ瞬間・・・私は叫びなりそうになっていた。
(食べてはダメ・・・・)
何でそんな事を・・・こんな忌まわしい子は穢れてしまえばいいのにと、先程まで思っていたのに・・・しかし、私は確かにそう願っていたのだ。そしてその願いもむなしく、少年は茄子を口にしていた。その少年は急に口を抑え、嘔吐をこらえているようだった。
私はその様子を直視することが出来なかった。まるで母親に救いの手を差し伸べるように、その少年は私を悲し気に一身に向けていた。
(母親?・・・)
私はその視線を見る事すらできなくて、顔を背け続けた・・・。そして、吐き気を抑えるために、その少年はおろかにも何の疑いも無く薬が盛られたお茶お呑み込んでいった・・・。
「呑んではダメ~!」
私はなぜかそう叫んでした。しかし一瞬遅かった・・・。そのお茶が・・・異様な味のする饐えた液体であることに気が付いた少年は驚愕の表情を私に向ける・・・顔を背け、決して目を合わせない私に向かって・・・
「母さん・・・苦くて・・・生臭くて・・・これっていったい・・・」
そう言いながら・・・少年は私のすぐ前で・・・心から愛し、一心に信じていた人のすぐ目の前で・・・枇杷の実のコンポートに手を伸ばそうとしながら、崩れ落ちるようにその場に倒れ伏してしまっていた・・・。
(「母さん」?・・・・・)
「ぎゃはははっ・・・」
充司さんが悪魔のような嘲笑をその少年に浴びせていた。私は涙を浮かべながら、股間から愛液をドロドロと溢れさせていた・・・。
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