それ以降は……まだ未定かな。
では、どうぞ。
「寒くないのが救い……はぁ……な、わけないか……」
少しだけ冷静になったエミは、己を鼓舞しようと小さく独り言を言って自ら否定していた。
誰もいないとはいえ、ダンジョン内で全裸でいるなど普通ではない。
冒険者であっても年頃の少女であるエミには、あまりに恥ずかしい状態なのだ。
「……ううん。まだ諦めちゃダメ。なんとか脱出するんだから……!」
だが、エミは折れない。
先ほどは激昂から出た言葉だが、今度は本心からの言葉だ。
ソロ冒険者であるエミにも、帰るべき場所がある。
兄は失っても、まだ父と母、それに妹が居るのだ。
諦めるわけにはいかない。自分の帰りを待っている人がいるのだから。
「っ!えっと……こっち!」
そんな時、盗賊の持つスキル、危険察知が発動した。
前方の道が2つに分かれており、片方から非常に危険な感覚がしたのだ。
咄嗟にエミは胸や秘所を隠すのをやめて走り、壁に背をつけて危険を感じない方の道に隠れる。
すると、やはり危険は現れた。
「ゴブリン……しかも3匹……」
エミの目の前に現れたのは緑色の肌をした小柄な人型の魔物。
一般的に最も弱いとされるゴブリンであった。
個体によっては棍棒や、鉄の剣などを持つ種類もいるが、今回のは素手のようで何も持っていない。
だが、今のエミには危険な相手だ。
「防具があれば……今の状態じゃ戦わない方が良いわよね……」
盗賊の防具がいくら軽装であっても、ゴブリンの攻撃くらいは防いでくれる。
しかし今のエミは全裸。
ゴブリンの攻撃とはいえ、当たれば致命傷になりかねないのだ。
「……こっちに進むしかない」
結局エミはゴブリンを避けて進むことにした。
幸い、この通路は先ほどの場所よりも若干薄暗い。
エミが盗賊であるからゴブリンを素早く発見出来たが、普通に見る分には若干だが、見辛い状態だ。
今ならば、ゴブリンがいない通路を駆け抜ければ見つかることはない。
「……とりあえず、大丈夫……かな?」
通路を駆けていくと危険察知の反応がなくなり、エミは立ち止まる。
そして周囲を警戒してゴブリンがいないことを確認しながら、ゆっくりと進んでいく。
すると、また嫌なものが見えてきた。
「また小部屋……罠発見に引っ掛からないトラップがまたあるかも……」
エミは警戒しながら小部屋の中を確認する。
先程と同じで、罠はパッと見はなさそうだ。
だが、安心は出来ない。
先ほども罠発見に引っ掛からないトラップがあったのだ。
今回もある可能性は低くない。
「罠発見……ない。跳ぶのは……流石に無理だなぁ」
部屋自体は広くないため、一流冒険者ならば部屋自体を跳び越すことが出来るものも居るだろう。
しかしエミがいくら敏捷に優れた盗賊とはいえ、流石に無理な幅だった。
「……仕方ない。進むしか……」
エミは覚悟を決め、小部屋に入る。
なるべく踏まないよう、端を歩いて部屋を抜けようとはしてみる。
しかしやはり、地下魔王城は獲物を逃さない。
「っ!やっぱり!」
魔法で隠蔽されていたトラップがまたも発動してしまう。
だが、エミも諦めていたわけではない。
魔法陣が発動する前に駆け抜ける。それしかない。
「っは!」
エミは恥部を隠そうともせず、部屋を駆ける。
部屋は今回も狭い、これなら確実に逃げられる!そう、思った瞬間だった。
「あぎぃぃぃぃぃぃぃ!?」
駆けるエミの足元に巨大な三角木馬が物凄いスピードで迫り出してきたのだ。
いきなりのことで避けられるはずはなく、そのまま三角木馬に跨がらされてしまい、尖った頂点がエミの割れ目に食い込む。
「こ、こんな……トラップ……は、早く……降りない……と……」
戦いの痛みには慣れていても、割れ目を穿たれる痛みなどは初めてだ。
エミは慌てて股間に食い込んだ三角木馬から降りようとするが、やはり初めての痛みのせいか動きが鈍い。
そして、まだこのトラップは終わってない。
「え?あ、足に何か付いて……お、降りられない!?」
三角木馬の側面から生えていた鉄の枷のようなものに、エミの足首がいつの間にか拘束されていた。
突き上げると同時に、拘束までするトラップなのだ。
更に言えばここはエロトラップダンジョンなのだ。痛みだけではない。
「早く……外さないと!っ……届かない!」
食い込みの痛みを我慢しながら、姿勢を下げて手を伸ばすも流石に足首までは届かない。
そんな焦りを煽るように、三角木馬は更に動きを増やす。
「っ!?毒ガス!?」
三角木馬がピンク色のガスを噴き出し始めたのだ。
「っく……ふぅ……ん……はぁ……」
エミは一旦解除を諦め、口元を抑えて必死に堪える。
しかし、このガスはエミの思うようなものではない。
ガス状にはなっているが、散布された媚薬なのだ。
つまり、呼吸をしなくても皮膚などから、吸収されてしまうのだ。
(頭がぼんやりしてきた……!気をしっかり保たないと……!)
それを知らないエミは己の思考が鈍っていくのを酸欠のせいだと思い込む。
しかし既に媚薬の効果は出てきていた。
(痛みが……引いてきた。流石に慣れて……きたかな?)
最初の頃は激痛で悲鳴を上げてしまうほど痛かった三角木馬の痛みが徐々に緩和していく。
しかしそれは慣れなどではない。
媚薬により、痛みが緩和されているのだから、次に来るものは決まっている。
「っ……ふっ……♡」
(あ、あれ……?なんか、おかしい……?)
呼吸はまだ大丈夫。
だが、エミは自らの身体に異変を感じていた。
息が、漏れる。
しかも今出るはずなどない、甘い吐息が。
(っ!なん、これ……!うそ……)
エミは信じられないといった様子で、恐る恐る自分の胸を見る。
そこには、乳首がツンと立った小さな胸があった。
エミは驚き、何度も確認するが間違いなく乳首が硬く、尖っている。
(な、なんで……まさか……!)
そこでやっとエミはガスの正体に気付いた。
しかし、気づいた所で、何も出来ない。
「く、ふぅぅぅぅぅぅ!♡♡♡」
鼻を抜けるような吐息が一気に吐き出される。
三角木馬が急に上下に動き始めたのだ。
秘所に尖った部分が食い込み、今度は痛みではなく、快楽を与えてくる。
「う、動いちゃだめぇ……!♡♡」
遂には口を押さえるのを止め、エミは懇願を口にしてしまう。
だが、エミの声など無視するように、三角木馬は激しく動く。
「ひゃああ!♡♡♡こ、これ以上はダメ……!♡こんな、こんなことでぇ……♡」
エミは腰を浮かせ、なんとか逃れようとするが、当然逃げられるはずがない。
「だ、ダメ!もう、ダメ!♡♡♡イっちゃ……!♡ああぁぁぁぁぁ!♡♡♡」
ビクンッ! ビクンッ!ビクンッ!♡♡♡
エミは全身を痙攣させ、絶頂を迎える。
だが、エロトラップダンジョンのトラップが一度くらいの絶頂で許しはしない。
「ま、またぁ……!やめ、やめてぇ……!♡♡」
エミの願いを聞き届けるものはいない。
三角木馬は動きを緩めず、エミの秘所を蹂躙し続ける。
「んぐぅぅ……!♡あぎぃぃ……!♡♡や、やば……また……イクゥ……♡♡♡」
エミはまたも絶頂を迎えてしまう。
絶頂から降りきれていないのだ。
「え?え?まだ、おわらな……あひぃぃぃぃぃぃぃ!!?♡♡♡♡♡」
三角木馬を操るものの意思により、エミが解放されたのはそれから暫くしてから。
解放されたエミは、暫く股を押さえたまま小部屋で倒れ伏すことになってしまった。
エミ/HP148/Lv14/状態『全裸』『発情』『媚薬』
『エミは絶頂木馬のトラップにかかった!媚薬ガスで発情状態にされてしまい、木馬の上で13回絶頂させられてしまった!』
「さいてーのダンジョンね……ココは……」
三角木馬になぶられになぶられ、発情してしまっている上に非常に体力を削られた身体を引き摺りながらエミは悪態をついていた。
愛液でビショビショになった太モモの辺りが気持ち悪くて仕方ないが、今は先を進むしかない。
「って嘘でしょ……」
絶頂させられまくったとはいえ、それでもエミはスキルを使えなくなったわけではない。
だが、今のエミにとっては最悪なスキルが自動発動した。
危険察知。
何かがこの一本道の前方から近付いてくるのだ。
(身体は……まだ、まともには動けない……今のままじゃゴブリンすら……!)
あれほど悪質なトラップがある以上、足を止め続けるのは危険と判断しての身体が最低限しか休めていない強行軍。
それがあまりにも悪い方向に作用していた。
「ゴブリン……2匹……」
「ギャギャ!」
「ギャギャギャギャ!」
前方から現れたのは二匹のゴブリン。
相変わらず素手だが、普段ならともかく、今はあまりに危険な相手だ。
「やるしか……ない!」
だが、今は避けられるような通路はない。
だからと言って先ほどの部屋に戻って、万が一トラップが再発動したらと思うと、退くことも出来ない。
挑むしかないのだ。
(相手は素手……上手く、間合いを取って……え?)
だが、エミはやはり駆け出しなのだろう。
ベテランの冒険者ならば経験則から分かる。
こんな不思議な場所に、普通のゴブリンなど、居るわけないのだ。
「あ……ひ……?♥」
ゴブリンに駆け出そうとした足がもつれ、地面へと転がる。
しかし転んでしまった痛みより、遥かに強いものがエミを支配していた。
(お腹……あつ……♥なん、へぇ……♥)
お腹の奥、子宮が異常なまでに疼く。
まるでそこから炎が発生したかのように熱い。
「ほひっ♥もぅ……がまん……できなひ……♥」
熱病に犯されたように熱い頭がエミから正常な思考を一瞬で奪う。
今がどういう状況か、そんなことを考える余裕もなく、欲求に動かされる。
「んひぃ!?♥♥♥オマンコきもひぃぃ♥♥♥」
先ほど散々虐められた秘所へと自らの指を挿入し、ダンジョンの床に転がったままエミは悶る。
なんと、エミは未だにゴブリン達がいる中でオナニーを始めているのだ。
「くちゅくちゅ♥きもひぃ♥♥こんにゃの♥こんにゃのはじめてぇ……♥♥くちゅくちゅとまにゃぃぃ♥♥♥」
疼いて仕方ない秘所が自分の知らないものになっているかのように、強烈な快楽を生み出す。
指が腟内を擦る度に新たな愛液が次々と湧いてきて、エミの転がっている床に、どんどん愛液の水溜りを作り出していく。
「ギャギャ!」
「ギャギャギャ!」
そんなエミを見て、馬鹿にするように笑うゴブリン達。
何を隠そう、エミが今こうなってしまっているのは、彼らの仕業だ。
このゴブリン達は一見普通の素手のゴブリンに見えるが、実は違う。
彼らは魔王アクラの持つ暗黒の魔力で進化したゴブリンの新種。
名を針ゴブリン。
口から様々な種類の小さな針をまるで吹き矢のように飛ばす力を持っており、駆けようとしたエミが気づかぬ間にこの毒針を受けてしまっていたのだ。
今、針ゴブリン達が飛ばしたのは激媚毒状態になる針。
短い時間ではあるが、媚薬などとは比べ物にならない混乱紛いの激発情状態にするもので、元々三角木馬の責めで出来上がっていたエミの身体は一瞬で快楽に支配されたのだ。
「ゆびぃひもひぃ……イク……イクゥ……♥♥♥」
自らの指を秘所で締め付け、まるで芋虫かのように身体を伸び縮みさせて、エミが絶頂する。
しかし一度始めてしまった激発情状態のオナニーは一回では終わらない。
「イッてる……♥イッてるのにぃ……♥ああっはっ♥きもち、いいよぉ……♥とまらなぃぃ……イ、クゥ……♥♥♥」
ぞくぞくびくびくっ、とする快感が走り、エミはまたびくんと体をのけぞらせた。
三角木馬でも感じた知らない快楽。
それに匹敵する普段のオナニーの何十倍も激しい快感を生み出す今の状況。
もはや何度絶頂しても、止まりはしない。
「ああっ♥♥おちんちん欲しいっ♥♥おちんちん欲しいっ!♥♥オマンコ♥♥ゆびじゃ足りないのぉ!♥♥♥」
「ギャギャ」
「ギャー」
一人淫語を叫びながらオナニーを繰り返すエミに最後にもう一回激媚毒針を吹きかけ、針ゴブリン達はその場をあとにする。
普段ならば巣に持ち帰り苗床とするところだが、ここは魔王アクラによって管理されたダンジョン。
犠牲者の行く末もある程度管理されているため、今回はエミを攫いはしない。
そのまま打ち捨てられたエミは、激発情状態が解除されるまで、ずっと猿のようにオナニーを続け、イキ果てていた。
エミ/HP52/Lv14/状態『全裸』『激発情』『激媚毒』
『エミは針ゴブリンの激媚毒針を受けてしまった!激発情状態になり、その場でオナニーを始め、24回絶頂したところでやっと落ち着いた!』