※この作品はR-18です。

タイムリープで同級生の残酷な運命を変えようと頑張る話。   作:Marchhatter

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 志野視点です。
 若干、本話との関係で、前々話の一部(国領の失踪時期関係)を修正しました。

20231005 誤字のご指摘、ありがとうございました!


129 王国は常に爾の胸に(5)(志)約束

 

「おい、国領、」

 

 廊下をすたすた歩く、スレンダーな人影を追いかける。

 

「国領、ちょっと待ってくれ。」

 

「え?ボク?あ、しのりんだ。どうしたの?」

 

 終業式の日、金曜日。

 今週は土曜日の授業はなく、土日月まで休みになる。火曜日から補習開始。

 みんな3連休が楽しみなんだろう。あまり授業聞いてない。

 そんなちょっと浮き浮きした雰囲気の中。

 僕はE組の国領のところに行って、くれぐれも気を付けて行動するようにクギを刺そうとしてた。

 

 今は2時限後の、15分間ある長めの休憩時間。

 国領はどこか、たぶん生徒会室かどこかに向かう途中だったみたいだ。

 考え込んでいたらしく、僕の呼びかけに気付くのが遅れてたが、僕を認めると普通に笑みを浮かべた。

 でも「しのりん」ってなんだよ。でもまあ、こういうフレンドリーさも国領のいいところだよな。

 

「悪い、国領。ちょっと話したいことがあってな。――昼休みとか、空いてるかな?半分だけでいい。」

 

「うーん、大丈夫だよ。あの部屋でいいのかな?」

 

 国領は相変わらず爽やかな感じだが、ちょっと心ここにあらずって感じかな。

 生徒会関係で忙しいのかもしれない。

 

「生徒会室、行くのか?途中まで一緒に行きながら話すか?」

 

「うん、大丈夫。職員室なんだ。この書類、顧問の先生に届けにいくだけ。」

 

 手に持った書類をひらひらしてみせる。

 なに?生徒会選挙?

 あれって2学期じゃなかったっけ?

 

「だけど、選挙の公示とか立会演説会が9月だからさ。この時期に、もう準備始める必要があるんだ。」

 

 どうもその草稿を準備してたみたいだ。

 

「忙しいんだな。悪かった。それで、また後で言うつもりなんだが。」

 

 要はタクシーの運ちゃんに顔とか見られたかとか、そういうこと。

 うん、あの二人。救出した二人はずっと潜伏してて、人にもほとんど会わない。

 でも国領は、毎日、顔出しして歩いてるわけだろ?

 僕たちの中では、いちばん危険なのかもしれないと思ってな。

 ちょっとの間。とりあえず1週間くらいだけでも、登下校にガードを付けないか?って。

 

 そう、国領に言ってみる。

 

 誰が付き添うか。まあ、僕か調布だな。家の方向的に僕は不便だ、調布が受けてくれればいいんだが。

 誰が付くかは、調布と調整後だな。

 まだ調布には昨日のことを言ってない。それどころか、今日はまだろくにちゃんと話してもいない。

 

 なんか、昨日受話器越しに聞いた調布のいつになく乱れた、震える声を思い出すと。

 胸がきゅうって締まる感じになって、話せなかった。

 こっちの調布は、何も知らないし、つやつやして元気溌剌リポビタ○Dって感じなんだが。

 なんか話しかけづらいんだ。

 

 いや、そういえば。

 これって、この胸が締めつけられる症状って、しばらく前からだな。主に心配事があるとき。

 紫藤のことを考えるときも。

 なんか甘苦い感傷とともに、ぎゅうって胸が痛くなることがある。

 ストレス症状だ。

 

 そのことを今朝、親どもに言ったら。

 なんか二人とも意味深に笑って。

 「病気じゃないぞ、それ」「いやいや立派な病気じゃない」とか。

 真面目にお医者さんを探そうとする様子もない。

 二人とも仲よく結託して僕を茶化そうとする。大事な子供のことなんじゃないのか。

 正史では結構この時期はぎすぎすしてた気がするから、それはそれで良いことだけどな、でも。

 ちょっとムカつく。

 

 まあ深刻なものかわからないけど、一種のストレス症状だろう。

 小学校の運動会で、徒競走の順番が回ってきたときに近い感じ。

 心筋梗塞とかの前駆症状とかだったら怖いよな。一度診てもらおうか。 

 ナギさんとマコトさんの健康診断の手配も進めてて、ちょっと離れた場所の診療所で受けてもらう予定。

 それと併せて、僕も心電図取ってもらおうか。いや、循環器関係の専門医がいいか。

 

 それはともかく。

 比較的、国領と調布は帰る方向が近い。

 付き添いを調布に頼めば、きっとやってくれるだろう。

 ダメなら、しばらく僕がやってもいい。

 

 紫藤がさらわれたのはいつなのか、正確にはわからない。

 ただ、国領がさらわれた(たぶん)のは、調布は学期末ってだけ言ってた。 

 そこだけでも、ガードしよう。要は、今週末。

 国領の動向に注意しといて、そっちの危険を防げたら。

 そしたら次は紫藤を重点的に注意すればいい、ってことになる。

 だったら、紫藤の危険対策にもなるんじゃないか。

 そう思ったんだ。

 

「急になに?大丈夫だよ。」

 

 なにか胡乱げな目で、国領はこっちを見上げる。

 白目と黒目がはっきりした、国領の目の底にちらっと警戒心が見えて、僕は焦った。

 なぜか、どぎまぎする。

 

「いや、その、何て言ったらいいか。」

 

 言葉を探す。

 

「いろいろ危険じゃないか?

 国領のことを考えると、なんか胸が痛くなることがあって。」

 

 いや、心配なだけなんだ。なんの病気でもない。

 体調に何か影響あるわけじゃないし。

 まあ、そのうち診てもらおうかと思う。

 

 なんか、いつもらしくなく、ぼやっとした感じでそれを聞いてた国領だが。

 胸が痛い云々を聞くと、いよいよ、うさんくさいものを見る目に。

 臭い靴下を嗅いだ猫のような目で、こちらを見上げた。

 本当のことなんだけどな。

 

「お昼休みの話、ってもしかするとそのこと?

 だったら、パスで。」

 

「いや、違うんだ。そうじゃなくて。」

 

「わかったよ。まあ、お昼休みは行く。でもあらかじめ言っとくと、無理だからね?」

 

 え。ダメなのか?

 まあ自由奔放な国領のことだからな。監視されてるみたいでイヤなのかもな。

 うーん。

 調布大明神でも、やっぱりダメか?

 でも時間も押してる。

 

「詳しくは、そのときで。でも、気を付けてな。」

 

「わかってるさ。ありがとう。またね!」

 

 職員室の前。手を振って別れ。

 なんか気になって、振り向いて、国領の姿を目で追う。

 国領は、失礼します、と言ってきれいに入口で立礼し。

 少し短めのスカートを翻して入っていく。

 その、国領の姿を見送る。

 

 大丈夫かな。紫藤や調布ほどじゃないけど、ちくちくと心臓に違和感。

 うん、やっぱり近々診療してもらおう。そうしよう。

 

 ―――――

 

 調布にも、話を通さないとな。

 昼休みに調布と紫藤を誘おうと思ったのだが。

 調布は、――おそらくは、今日の放課後のクラス会(?打ち上げのことね)の計画か何かの関係で。

 他の女子のリーダー格の烏丸さんと中村さん、男子のリーダー格の神奈川と日比谷あたりと一緒に、クラスの片隅でなんか打ち合わせが始まっちゃった。

 

 調布は途中で、僕が調布に用事があることに気付いたみたいだ。でも、話が大詰めらしく。

 少し申し訳なさそうに目配せが飛んで。「ア・ト・デ」みたいな感じに口が動いた。

 うん、じゃあ後で話そう。ボス級の戦闘中に雑魚モンスターは入っちゃいけないよね。

 

 じゃあ、紫藤は。

 目を走らせるが、紫藤がいない。高木に聞くと、先生が呼びに来たとか。

 なんか学校関係の連絡みたいだな。

 うーん。

 国領とは昼休みの前半で話すか、後半で話すか決めてない。

 今日はお弁当を作ってある。仮部室で食べるとするか。人を待たせちゃいけない。

 一緒に遊びに行く気満々の高木や青山に用事のことを言って、僕は仮部室に向かった。

 

 今日もいい天気で、夏の日射しが窓から入って、むわあっと乾燥した熱い空気が顔を打つ。

 窓をあけると、爽やかな緑の風が吹き抜ける。

 

 昨日の冒険が、なんか夢のように非現実的に感じる。

 紫藤は、信じてくれるだろう。

 調布には、信じてもらえないかもな。

 

 実際に学校の中に入ってから後のこと。特に旧校舎の中に入ってあとのことは、自分ですら幻覚の可能性があるのではと疑っている。

 ただ、そこで得た情報は、僕の脳では考えもつかないようなことばかりだ。

 そして実際に、僕の手元に頭骨はない。律儀にあの開かずの間に返したから。

 あれはやはり、現実だと考えるべきだろう。

 だとすれば、これから起きる悲惨な出来事も、実際に起きるものと想定してかかるべきだ。

 

 もう一度、未来の調布から聞いた内容を反芻する。

 たぶん学期末、国領が誰かに攫われる。それとかなり近接した時期に、紫藤も。

 これを知れただけでも、大きなアドバンテージだ。

 二人にガードを付ける、くらいしか思いつかない。

 この数日だけでもいい。国領には調布、紫藤には僕が付ければいいかな。

 

 紫藤救出には、筋肉男と戦う必要がある。

 なぜこの「未来の僕」は、秋月さんを呼ばなかったのだろう。

 おそらく、こっちの最強戦力は秋月さんだ。

 予定が空いていなかったとか、連絡がつかなかったとかで、すぐ乗り込むには間に合わなかった、ということかもしれない。

 今のうちに連絡をとって、協力を求めようか。

 

 場合によっては、国領に秋月さんを付けてもいいかもしれない。

 秋月さんは、筋肉男と戦うのはロハでやってもいい、みたいに。

 言ってくれてはいたが、ボディガードはその範囲外だろう。

 料金は高いかもしれない。でも、あと3か月でお金は使い切ってもいい。

 ここが正念場だ、張り込んでみるか。

 

 そこまで考えたとき、カラカラと扉が開き。

 国領が姿を現した。

 

「ああ、国領。悪い。」

 

「いいよいいよ。でもあまり時間なくて、さ。」

 

 忙しいってのは、本当なんだろう。

 色白で透けるような肌の国領だが、目の下にうっすらと隈がある気がする。

 

「だから。話は聞く、だけどキミの思う答えは出せないかもしれない。そして、」

 

 なんか国領の目が据わってる気がする。黒国領モードだ。

 僕は気を引き締めた。

 

「説明を求めないでほしいんだ。話は聞く、答えは出す。

 でもボクの答えがキミには納得できなくても、黙って受け入れてほしいんだ。」

 

 言い募る国領の頬に浮かぶ、どことなく酷薄な笑み。

 頭の中で、鳴るアラーム。

 

「わかった。しかし、なぜだ?」

 

「その説明もなし。

 ――それがダメなら、ここで帰る。」

 

 こいつ、単にコミュ強でリア充で好人物、ってだけじゃないんだ。

 生徒会みたいな組織でうまいこと、やれてる。

 そして変わり者なのに、女子のカーストでもかなり上の方。

 今の、国領の目。

 権力を使う側の目だ。冷徹な目。

 いったい何を、考えてるのだろうか。

 

「さっき言いかけたとおりなんだ。

 国領、1週間。いや、3、4日だけでもいい。学校の行きかえり、付き添わせてくれ。」

 

「ダメ。以上。」

 

 即、却下。

 でも。

 

「――1日だけでも。試しに。ダメか?」

 

「1日って、今日?」

 

「あ、」

 

 今日は、クラス会があるな。

 高木たちと、約束してる。調布も、無理だ。

 国領たちのクラスは、ないのか?

 

「ボクのクラスは、あまり結束が強くなくてね。

 ちょっとそういうのが好きな人たちだけで、やるって感じだね。」

 

 なんかボクはお呼びじゃない感じみたいで、義理で声はかかったんだけど、辞退したよ。

 生徒会の方も、今日は忙しくてさ。

 だから1日っていうなら。今日なら、いいけど。

 キミが無理でしょ?だからこの話、なかったってことで。以上。

 

 そう、にべもない、という感じで切り捨てられる。

 

「わかった。」

 

 仕方がない。

 高木たちとの約束には反するが。

 

「クラス会はあきらめる。――だったら付き添わせてくれるか?」

 

 押してみる。

 そこではじめて、国領が少し揺らいだ。

 

「うーん。」

 

 何か思案してる。

 もう一押し。

 

「あ、もちろん、べったり張り付いたりはしない。会話とかもなくていい。10メートル後くらいからついていく感じでもいい。」 

 

「?」

 

 ますます、国領の困惑が深くなる。

 まあ、変だよな。僕の言動。でも。

 

「とにかく。国領のことが心配なんだ。」

 

「いったい、何が狙い?何を知ってるの?」

 

 警戒心、バリバリな顔。

 いや、何も知らないんだけどな。

 ただ国領。お前がさらわれるかもしれないっていうことは、知ってる。

 

「さっきの休みで、言ったとおりなんだ。

 つまり、――」

 

 カラカラ、と扉が開き。

 

「あら、ハルカじゃない。元気?」

 

「はいほー、さとみん。元気さ!」

 

 調布が入ってきて、シリアス空気雲散霧消。女の子ワールド展開。

 なんか置いてかれてる僕。

 だが、すぐに調布が話を中断して、ちょっとバツが悪そうに僕に話を振った。

 

「それで、あなた。あたしに話があるみたいだったけど。

 ハルカが先に話してるみたいだし、あたしはもちろん後でいい。」

 

「ああ、――両方、同じ話なんだ。」

 

 要は、救出参加メンバーのうち、ウィークポイントは紫藤と国領だ、ってこと。

 

 紫藤は、脱走した飯場の労務者の縁者。

 ただし紫藤実父は家族のことを親しい仲間以外には漏らしてないみたいだし、そもそもある程度たくさん脱走してるとしたら、そこまでマークされまい。

 日蔭谷に寄るなら、紫藤弟も同行できるだろう。ちょっと頼りないけどさ。

 

 ナギさんたちは、まあ、しばらく隠遁生活。接触する範囲も、限られてる。

 今のまま引きこもっている間は大丈夫だろう。仕事とか始めると気を付けないといけないが。

 僕も調布も、顔は見られてない。体つきは見られたかもしれないが、それで身元特定は不可能だろう。

 

 だから、国領が問題だ。

 国領は、髪型を変えてサングラスもかけてもらったとはいえ、顔出ししたし、社会とも接点がある。

 タクシーの運ちゃん経由で、飯場に情報が伝わったら?

 

 そんな話をする。

 

「ふーん。でも、大丈夫だと思うけどな。」

 

 いや、国領。お前のリスク感覚、ちょっと緩すぎ。

 僕の目からみると、ガバガバだぞ。

 

「あたしも、そこまでは、っていう気がするけど。

 ずっと見張るわけにもいかないでしょう?」

 

 でも調布も、ぴんと来てないようだ。

 まあ、キャスケット帽も被らせたし、身バレしないよう国領紫藤の二人で仕上げたらしいけど。

 

「僕の直感だ。

 1日だけ。せめて今日だけでも。」

 

 あと、来週からの補習期間も、念のため。

 時間が合うときだけでもいいから、調布、途中まで一緒に国領と帰れたりするか?

 そう、聞いてみる。

 

 これは重要なんだ。未来の調布は、国領の失踪時期を「学期末」って言ってた。

 補習期間は、僕たちの感覚では、学期末って感じではない。

 だったら、よく考えると今日なんじゃないか?

 

「ええ、それはいいわよ。これまでだって、結構一緒に帰ってたし。」

 

「そういえば、チーズケーキの店、行く約束だったね!」

 

 リア充同士は、話が早いな。

 少し、肩の荷が下りた。

 ただ、今日も、だ。ここは譲れない。

 

「だから調布。今日は参加できないかも、――」

 

「あら、それはちょっとね。みんな、あなたをいじりたがってたわよ。

 ねえ、ハルカ。

 別口から、生徒会で会議あるって聞いたわ。何時まで?」

 

「結構遅くてさ、時間が読めないんだよ。6時半は確実に過ぎる。だからさ、」

 

 一般生徒の下校時刻は、6時半。

 ただ、生徒会メンバーは、今日、学期末の学校側との会議がある。

 これは公用だから、特別に遅くなることが認められてる。実際に遅くなるらしい。

 だから無理なんだ、と国領は言う。

 

「いえ、それでいいんじゃない。ねえ、こうしなさいよ。」

 

 志野とあたしのクラスの1次会は多分、6時くらいには終わる。

 そこで、志野は離脱してもいい。

 志野も、それまでにしっかり仲間と交流できれば、大丈夫でしょう?

 あたしはちょっと義理もあって、最後まで付き合うけど。

 志野は学校に戻って、正門前とかで待って、ハルカを送る。

 すごく遅くなりそうなら、志野も2次会行ってもいい。

 ハルカが会議終わったら、店に電話を入れればいいじゃない。

 店の予約はしてるし、電話番号、ハルカに渡しとく。

 ちょっと思ったけど、むしろ危ないのは、みなりじゃない?

 6時すぎ離脱にして、駅まで志野が送る。

 そしてその足で、ハルカを迎えに行く。

 それでいいんじゃないかしら。

 それか、電話連絡で。

 

 そう、調布が話を進める。

 

「なあ、国領。それでもダメか?」

 

「しょうがないな。今日だけなら、いいよ。

 ――でも、あまりべったりくっつかないでね。」

 

 わかった。僕みたいな陰キャくっついてたら、嫌だろうしな。

 バスか歩きか自転車か聞いたら、歩きでいいと答えた。

 まあ、近いもんな。

 後ろを10メートルあけてついていこう。

 なんか僕の方が変質者みたいじゃないか。

 

 ―――――

 

 先生との話が終わった紫藤も、その後合流した。

 聞いたら、補習関係だけどね、となんかにこにこしてた。

 まあ、悪いことじゃなかったんだろう。

 

 紫藤はクラスのお疲れ会には参加は考えてなかったみたいで。

 それまで態度保留にしてたらしいが。

 紫藤まで人数に数えて予約してるよって話をきかされて、1次会参加ということに。

 2次会は、適当に人数減を見込んでるから大丈夫、だそうだ。

 あまりこの手の会、好きじゃないっていうか苦手なんだけどな。

 でも1次会は、紫藤とも一緒にいられるし。

 高木たちとそういう席で話すのも、楽しそうだ。

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