タイムリープで同級生の残酷な運命を変えようと頑張る話。 作:Marchhatter
進んでないです。
寄り添ってる紫藤の寝息を聞きながら、僕はなんだか心が乱れはじめていた。
熱い紫藤の息が、僕のお腹のあたりにこもってる。
それはまあ、いいんだ。
ちょっぴり暑いけれども、僕たちのいる紫藤家の2階は窓も開けてあって風も通ってるし。
でも。
なんか子供みたいに少しだけ体温が高い、柔らかい紫藤の体から。
本当にかすかに、だけれども。
高級そうなせっけんかシャンプーの残り香であろう爽やかな匂いに、まぎれて。
僕を狂わせてしまう、甘い匂いが漂ってくる気がするんだ。
そして心の乱れが、体に表れてきてしまってる。具体的には。
僕の下半身の一部が少し、なんだなんだ、出番か、と起き上がりかけてる。
だから、体を離そうとしたら。
みもむん。むにゅもにゅ。
紫藤がそんな感じの
僕のその元気に起き上がってきたものが、紫藤のお腹から下腹部にかけてあたりに、接触してしまい。
どうしようもない快感を、その先端に感じてる。
僕は少しでも気をそらそうと、僕の目線より下にある、軽く体を丸めたような体勢で僕にくっついてる紫藤を見下ろす。
あれっ、首のうなじの生え際のあたりに、小さなばんそうこうが貼ってある。怪我したのかな?
いや、それより。
この、頭がぼうっと軽くしびれるような感覚。
風邪をひいて以来、体調回復を優先させて久しく抜いてなかったんだ。
そこに、この密着体勢。
アレが起き上がるのも、無理はない。
我慢しろという方が、無理があるよね。
僕はそっと紫藤の腕をはずして上半身を起こし。
紫藤にかぶさるようにして、その耳に軽く唇をつけた。
つぎに、白い首にもそのまま顔を近づけようとした。
たしか紫藤、耳とか首筋が敏感で、気持ちいいっていってたよな。そう思ったんだ。
でも首筋に僕の息がかかったとき、紫藤が、ふにゅうん、というような声を立てて。
首へのキスは、さりげなく体をねじってかわされてしまった。
ん?
僕は、さらに起き上がって。
横向きで少し隠れてる、紫藤の顔をしげしげと観察する。
血行がよさげにほのかに赤らんでて、──あれ。
僕の視線をよけるように、すこし顔をシーツ側に伏せぎみにした?
これ、もう起きてないか?
「みなり、起きてる?」
さらに、のぞきこんでみるけれど。
すう、すうという穏やかな寝息。天使のような横顔。
しかし。
僕は彼女が、たぬき寝入りをしているのではないかという気がしてならない。
「起きてるよね。わかってるんだよ?」
ブラフをかけてみる。
しかし、紫藤からは穏やかな寝息がかえってくるだけ。
だが、なんとなくわざとらしい気もする。
──そこで僕は、実験してみることにした。
──────
仮説1。みなりは本当に寝てて、その首筋とかが少し赤いのは、少し暑いからだ。
着ているデニムのワンピースは、生地がやや厚手で丈夫だから、十分成り立つ話だ。
仮説2。みなりは起きてるけど、泣いたことが恥ずかしくて赤くなって、寝たふりをしてる。
そのふたつの仮説を、実験で検証してみよう。
「あー、みなりが暑そうだなー。」
わざとらしく、ひとり言を言い(もし紫藤が起きてなかったら、ただのキモ夫だな)。
ぱたぱたと机の上にまだ残されてたプラスチックの下敷きで、紫藤の顔をあおいであげてみる。
んー、というようにみなりが身動きして、上半身だけ仰向けになった。
透くような薄い肌は赤らんでるけど、寝てる(か、そのふりの)状態を続けてる。
気持ちよさげに、かすかに笑んでるような感じのすました顔。
「こんな暑そうな服、ゆるめないとねー。」
ワンピースの胸元に手を伸ばして、金属のボタンを一つ、ふたつとはずしてみる。
ぴく、とまぶたが動きかけたか!?
これは寝たふりなのではないかという疑惑を、僕はさらに深めた。
「あー、こっちだけじゃ、なー。
足のほうこそ、きっと熱っぽいだろう。
靴下とか、とってあげるかなー。」
律儀に紫藤が履いてた、私生活でも使ってるらしい白いダサいスクール靴下をぬがせよう。
紫藤が身じろぎして。
横向きに寝てたから軽く重なってた、紫藤の下腿。
それが、靴下を取りやすくなるように、少しばらけるように動いた(「4」みたいなのだったのが、「π」みたいに、さ)。
僕の疑惑は、仮説2の側に傾きはじめた。
少し長めの、デニムのフレアのワンピースの裾をめくる。
僕の顔も、熱くなってきた。
やせてみえる体だけれど、実はしっかりした紫藤のふくらはぎ(太いわけじゃないよ)を、白いソックスが包んでる。
その膝のうらのところの、ごく少しH形に凹んでる部分。
「ひかがみ」っていうんだっけ。
気が付くと僕はデニムをめくったまま、顔を近づけ。
舐めるように、それを観察していた。
――気づかれたら。
うわキモって、思われないかな。
思わず紫藤の顔に視線を戻す。
紫藤は、あいかわらず寝たふりを続けている(僕の考えでは、ね。――だけどもしかすると、本当に寝てる?)。
なんとなく得意そうな、かすかな笑みを浮かべたような表情。
白い紫藤の脚に、視線を戻す。
指をそっと、上側になってる左足のソックスのへりに滑り込ませる。
顔が熱い。すごく、鼓動が激しくなってきてる。
そろそろと引き落としていくと。
ソックスの上の縁のあたりにゴムの跡がついてるけど、しっとりしたまぶしく白いふくらはぎが、姿を現す。
足首を通し、足からソックスを抜き去るとき、指が少し敏感な足のうらにかかったのか、ぴくっとした。
その紫藤の反応に僕の脳の一部も、ぴくっとした。
んんっ。
これはっ。
もう一方の足のソックスも。
いやらしく、ソックスにさしこんだ指を意図的になめらかなふくらはぎにすべらせながら、はずす。
こんどは、確信犯で、足の裏をそろりっと触れていく。
くふっ。
そんな感じに、紫藤の息が抜けた。
向きなおって、目を閉じたままの紫藤の顔を、改めてまじまじと観察する。
なんだか、笑みが深まってる気がする。少しだけ口もとに力が入ってるような?
ふむふむ?
「暑いんだろうなー。冷やしてあげなきゃなー。」
ふうーっ、と唇をすぼめて。
あらわになった紫藤の白いふくらはぎに、息を吹きかける。
落ち着かなげに、紫藤が身じろぎした。
涼しくなった(であろう)ふくらはぎのあたりをこすり合わせた。
効いてる、効いてる。
「いや、このスカートも暑そうだしなー。
脱がしてあげないとなー。熱中症、かかっちゃったら困るよなー。」
デニムのワンピースは、ノースリーブだ。
その左腕をとおす、アームホールの下のへり。脇の下のあたりから、スカートのすそまで。
金属の開閉ボタンがついてる。
僕はその金属のボタンに、手を伸ばした。
「ひとおつ、ふたあつ。」
寝てる紫藤のスカートのボタンを、裾側からはずし。
その結果できるスカートの裂け目が、すこしずつ上にのびていき。
白い腿がさらされる領域が、広げられていく。
ふうーっ、とここでも息を吹きかける。
ぴく。
紫藤が、顔をまた横に戻した。僕から見えにくい方向に。
でもね。耳がさっきより赤いね。
「あー、横、全部開いちゃったなー。」
ワンピースの下には。
紫藤は、上半身はシンプルな無地の白Tシャツを着ている。
下半身は、白いスポーツ用のショーツだけだ。
僕の好きな、もちろん小さいけど結構しっかり盛り上がったお尻を、ぴっちりと白いショーツが包んでいる。
女の子の匂いが、ふわあっとまた漂ってきて。
脳の芯のしびれが強まり、ぐらぐらするような錯覚を覚えた。
「これも、もしかすると暑いかもなー。」
指がショーツのふちにかかると、紫藤の体がこきざみにゆれて。
「ここも、ちゃんとおろしてあげ「志野くんのいじわる、えっち変態すけべケダモノ!」」
紫藤がぱっとおきあがり。
クッションが飛んできた。
紫藤の顔が真っ赤だ。おや、冷やしてあげたのにな。
「もう、志野くん!わかってたんだよね!?」
「あれー、みなり、起きてたのか?」
紫藤は、むぎゅるー!と奇声をあげて。
ぽかぽか僕の肩から上腕のあたりをたたき始めた(全然いたくない)。
でも暴れる紫藤の両手首を、ぎゅっとつかまえて。
ぷくんとふくらんだ頬がかわいいなと思いながら、その桜色の唇に自分の唇を寄せると。
紫藤は抵抗を止めて、ぷしゅうと頬の空気も抜け。
柔らかく僕のキスを受け入れてくれた。
僕はやっぱり、ケダモノだ。
僕は下半身のアレが固まっていくのを感じながら、紫藤のやわらかい唇の間に舌を割り込ませた。
僕だけ、目を開いたまま。
うっとりと目を閉じて僕の舌を受け入れる紫藤のエロかわいい表情を、観察しつづけていた(クズ)。
――――――
「それでさ。もうすぐ、千里が帰ってきちゃうんだよ。」
数分後。
キスをしたあと(僕のズルはバレてない)、ぎゅむぎゅむ抱きしめあった僕たちは。
服を直しもせずに、そのままベッドに転がっていた。
またさっきみたいに、僕のわきの下のあたりに紫藤の頭があって、くっついてる状態。
「ねえ志野くん。千里さ、午後どっか行く用事できちゃうかな?」
「いやさすがにそれは、かわいそうだよ。」
そう諭すと、紫藤はみゅー、と言って、頬を膨らませながら僕の胸のあたりに小ぶりな頭を乗せてきた。
「志野くん。
――もうちょっと、志野くんとふたりだけでいっしょにいたいよ。」
「僕も。」
ふたりで、いろいろしたい。いろいろ。
ふと、調布と一緒に入ってなんだか淫靡な行為をした、あの一見するとただのマンションにみえる、小さなホテルのことが頭をよぎる。
動悸が、激しくなる。
「とりあえず、さ。
――あのおうち。少し、離れた部屋も使えるようになったんだよ。
音もあんまり他の部屋には伝わらない、って。
この前、さとみんとハルカちゃんとで、お話するのに使ったんだ。
それと。
思ったんだけど、竜神さまのことも下調べしないといけないんだよね。
ちょっと暑いし遠いけど、家を出て行ってみる?
そう、紫藤が問いかける。
ふむふむ。
そうだ、日蔭谷に行ってもいいし、竜神関係も確かに調査しておかないといけない。
でも、それより、僕の脳裏には。
はじめて竜神のテレパシー(?)を傍受した帰りに、目撃した覚えがある。
あのアラビア宮殿みたいなコンセプトの、俗悪なホテルのことが頭をよぎっていた。
だってさ。
さすがに離れた部屋だとはいえ、マコトさんも同じ家にいるのにいちゃついたりできないよな。
でも、竜神関係だという口実で連れ出して。
帰りに、疲れたねー、ちょっとだけ休んでいく?って言ってみるのは、――アリだよな。
本当に疲れてるかもしれないんだし、さ。
それとも。
あの日蔭谷の裏の山。
あの道をまた行ってみようかな。
あの鉄塔のあった、頂上付近。
あのあたりは柔らかい下草もあって、涼しい日蔭に風もそこそこあって、虫も気にならない感じだったな。
そう。
あおかん。
そんな単語が、頭をよぎる。
そのシナリオを含むいくつかの可能性からなる、けしからん計画が僕の愚かな頭にもやもやと形づくられつつあった。
僕は、そういう目。
欲望を底に押し隠した目で、目の前の小学生みたいな紫藤をみつめ。
その服の下の体に、思いを馳せる。
紫藤は、どう思ってるのか正確にはわからないが。
そんなゲスい僕の計画を知らない、そして想像すべくもないだろうことは、幸福感の漂う純真な表情からもあきらかだ。
にこにこしながら、頬に赤みがさしてる顔をうんうんとうなずかせてる。
僕は心中にちくりと、良心のいたみを感じた。
――――――
――――――
(紫藤みなり視点)
志野くんは、きっとわたしが寝たふりをしてたのを察知してたんだろう。
なんだかわたしが熱っぽいかもー、しかたないんだー、みたいなことをほざきながら。
わたしの靴下を取り去り。
お気に入りのデニムのワンピースのボタンをはずし。
あまつさえ、下着まで剥いていこうとしたんだよ!
でもわたしが起きてるのをあばいてからは、続きに進んでくれない。
きっと、もうすぐ帰ってくるはずの千里のことを気にしてるんだろうな。
その気持ちは、分かるんだけど。
不完全燃焼。それ以外のなにものでもないよ。
罰、罰だ。
そして、今は。
おそらく午後、なにをしようか?とか考えているんだろう。
眉をすこしよせながら、まじめな顔で思いなやんでいるようだ。
うーん、たぶん一生懸命デートコースとか考えてくれてるんだろうな。
それはうれしいけど、わたしはそこまでこだわらないんだけどな。
「とりあえず、さ。
そんなことを言ってみたり。
「思ったんだけど、竜神さまのことも下調べしないといけないんだよね。」
そう、投げかけてみたりした。
志野くんも、ふむふむ、と考えてるな。
きょうはすごく暑いし、あまりはりきって遠出しなくてもいいけれど。
でももし、遠出するなら、さ。
あの竜神様のところから戻る途中でみた、「アラジンと魔法のランプ」に出てきそうな、タマネギ型の屋根のホテル。
あそことかが、頭におもいうかぶ。
志野くんは、覚えてないかもしれないけどさ。
ほら、たとえば。
”志野くん、暑いよ、疲れたよ。”
”みなり、大丈夫か?すこしだけ、休んでいこうか?
うーん、あそことか?”
”ええっ!?志野くん、あれって、もしかすると、――?”
”ごめん、みなり。あそこくらいしか、安全に休めるところがないんだ。”
”しかたないなあ、いいよ。
志野くんは、紳士だからね。
大丈夫だって、信頼してるんだ!”
そう言って、さ。
でもきっと志野くんは、さ。
部屋に入ると、捨てられた犬みたいに。。
シャワーを浴びた後、すずしげな浴衣に着替えたわたしが、わざと少しはだけた胸元や、乱した裾をぬすみみて、あれをふくらませる。
それに気づいて、あきれたふうを装って、わたしは言うんだ。
”いいよ志野くん、本当に特別だからね?
ちょっとだけだよ?
さとみんたちには、絶対、内緒だからね”
”うおおっ。みなりっ。がまんできないっ!
少しの間だけ!天井のシミを数えてる間に、――!”
そして。
そこがわたしと志野くんの、夢の宮殿になるんだ。
えへへ。
――いや、でもさ。まあ、遠出しなくてもいいんだ。
お金も、あまりつかってほしくない。
そう、だからたとえば。
あの下の家。日蔭谷の家の、離れ部屋。
あの部屋に、おふとんをまた敷いて。
――いや、敷かなくてもいい。あの、いぐさの匂いのする畳の上に転がって。
志野くんに、いろいろしてもらってもいいかもしれない。
そういう部屋。たしか「ヤリ部屋」っていうんだっけ。
千里の本で、読んだよ。
その部屋で、だね。
いろいろする。いろいろね。
また、さっきみたいな情熱的なキスもしてほしい。
ぎゅーって、だきしめてもらいたい。
上にのしかかられて、体重をかけられて。
ぎゅむぎゅむに、つぶされたりしてみたい。
あと。
ちょっといじわるなことも、してもらいたい。
こちょこちょされたり。
敏感なところをさわられたり。つままれたり。――軽く噛んでもらったり。
そして、――お尻を叩かれたり、あそこに、――
そんなこととか。
ホテルみたいな時間制限ぬきで、徹底的に足腰たたなくなるまで、してもらうんだ。
あ。それに。
ほら、あの日蔭谷の家の裏山の、山道。
あの山道をたどった先にあった、鉄塔のそばのやわらかな草のしげる小さな草原。
木洩れ日が射して、涼しい風が吹き抜けてた。
すごく開放的だけど、人通りはない。
そんなところで。
大自然の中、風に素肌をなぶらせながら。
野獣と化した志野くんに、むさぼられる。
あるいは。
――を、――されたまま、――されて、――。
たしか千里の本だと、野外露○プレイって書いてたっけ、――
とにかく。
考えるだけで頭が爆発しそうないやらしいことを、いろいろ志野くんにしてもらうんだ。
そう思いながら。
わたしは目の前の志野くんの顔を、じっとみつめる。
志野くんも、考えがまとまったのか、うんうんと頷いてる。
わたしも、志野くんの、日本犬みたいに実直そうな、考えぶかげな目を。
なにも変なことはかんがえていなさそうな目をして、見つめ返し。
にこにこと、うなずいた。
心のなかに、よこしまな願望をかくしてることについて、ちくんと良心のいたみを感じながら。
――――――
ともかく、千里を追い出すのがかわいそうだってことなら。
――とりあえず家を出て、日蔭谷行ってみようか。
場合によっては、自転車で行ける範囲で、遠出してもいい。
そして帰りに、またできれば病院によっていこう(これは、明日でもいいけど)。
そんな話になった。
千里がおそるおそる帰って来たので、私はあわててデニムのワンピースの乱れを直して。
マコトお父さんたちにははた迷惑かもしれないけど、千里も入れて3人でとりあえず日蔭谷にアポなし突撃してみることにした。
わたしの家には、引っ越しがわかってから在庫を処分していったから、もう生鮮食品はほとんど残ってないけれど。
缶詰めとか乾麺とかかつおぶしとかしょうゆなどの調味料、さいごにのこった食料品の箱をおみやげに持っていこう。
もし山歩きするなら、服も着替えようか。
逆に○出プレイなら、脱ぎやすいこの服がいい?
迷ったけれど、早く出たかったのもあって。
結局、服は着替えなかった。
わたしも千里も、自転車を出すことにした。
千里は、しばらくこの家には戻らないんだよね。
千里の自転車、寮に置けるのかな?
寮に置けないならこの家に置いたままでもいいけど、下の家で使ってくれた方がいいかな。
3人で、灼熱の坂道をかけおりる。
髪がなびく。伸ばしてたけど、もうそろそろ切ろうかな。肩にはつかないくらいにしたい。
ざくろが丘から日蔭谷への坂の下の、おばあさんの駄菓子屋さんを曲がり。
蝉の鳴き声に満ちてる、川沿いの道を走り。
柳の植わってる公園をすぎて。
みなれてきた、マコトお父さんが、ナギさんたっくんと暮らしてる家に向かったんだ。
夢と希望に、まだちいさな胸(うるさいな!)をふくらませて。