※この作品はR-18です。

タイムリープで同級生の残酷な運命を変えようと頑張る話。   作:Marchhatter

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○ご感想をいただきました。ありがとうございました!

・実はハーレ○にするつもりはなかったのですが、途中から調布さんががが。
 おそらく、主人公が優柔不断なのが悪いのだと思われます・・!


○遅くなりましたが、志野視点です。ちょっと粗い記述は後で修正するかもしれません。
 次回は、ちょっとストーリーを進め。
 グロかったりする方向に進むからもしれません。


294 異形たちの茶会(17)(志)✩?

 ──一刻も待てない。早くヤろう。

 本能の命じるままに調布をベッドに放り投げるように落とす。スプリングがきしんだ。

 驚いて上半身を起こそうとする彼女を委細かまわず押し倒し、おおいかぶさる。抗おうとする調布の体を、無理やり乱暴に組み敷く。

 よし、これでいい。このまま動けないように押さえつけて、この女を──

 

「──待って、志野!」

 

 気がつくと、僕は仰向けになった彼女に馬乗りになり。

 彼女の両手首をつかみ、肩のあたりでベッドの面に押さえつけ。

 そして白く盛り上がった胸を口に含み。先のぽちっとした薄ピンクの突起に、歯を立てようとしていた。

 

「ちょっと待って、待ってよ!」

 

 僕は動きを止め、フリーズする。──いったい僕、何やろうとしてたんだ?

 快感に代わってこみ上げてくる恐怖と、罪悪感。

 

「──!悪かった、──痛かったか?」

 

「大丈夫」

 

 かみつこうとしていたふくらみから、慌てて口を離し。

 強く、それこそ全力でつかんでいた彼女の手首を放した。

 

 しまった、──どうしてか抑えきれなかった。頭のどこかがモヤモヤして、別のところがカッカとしてて、理性を失っていた。

 まずいな、さっきのアルコールのせいだろうか。調布は、どう思ってる?

 そう思ったとたんに。ぶわっ、と水に落とした墨汁のように恐怖が心に広がる。どぱっ、と冷や汗が出る。

 

 情けないことに。

 最低人間の僕の心によぎったのは、恐怖。でも、その恐怖の主成分は。

 「大事な人である調布を傷つけたかも」なんていう、耳ざわりのいいものなんかじゃなく。

 ましてや、怒った調布に殴られて頭蓋骨が砕かれはじけとぶかも、みたいな肉体的恐怖でもなく。

 しいて表現すれば。(正確じゃないけど)調布に嫌がられたら性犯罪扱いになっちゃうかも、みたいな。

 なんかいうか、すごく利己的な恐怖だったんだ。

 調布のことを心配する前に、自分の心配(しかも自業自得)かよ、って思うよね?

 自分の卑小さに、その時の僕も自己嫌悪で押し潰されそうになった。

 

「痛かったけど、──ねえ、そんな顔しないで。

 痛いことだって、志野だったらしていいの。それがあたしとの約束、契約でしょう?

 でも、あれ敷いとかない?ほら、これからのプレイ的に。」

 

 僕に責められ、あちこちに手や鞭の跡を残す、わずかにピンク色に上気した調布の白い体。

 そこから、視線をようやく引き剥がし。

 まだ自己嫌悪からさめきれていない僕はのろのろと振り返り、彼女が指さすものをみる。

 

 ──備品棚にある、防水シーツ。

 

 彼女が気にしていたのは、ベッドを汚すかもという点だったらしい。

 まだ頭がぐちゃぐちゃな僕は、握ってた彼女の手首を解放し、彼女の体の上から降りて。

 言われるがままにその防水シーツを手に取り、戻ってきた。

 

 調布と二人でベッドのマットレスにはさみこみながら(このベッドのマットレス自体、合皮でできてて、おそらく汚れても容易にきれいにできるものなんだけどね)。

 僕はさっきの自分の行動を反芻し、あらためて恐怖を感じていた。

 

 僕は、あきらかに調布を強姦しようとしていた。

 彼女のよく発達した肢体を無理やり組み敷き、その反抗を力づくで抑えつけて。

 そして一方的に、相手のことなど何ひとつ考えず、ただ自分の欲望をみたそうとしてた?

 いや、それも正確じゃない。単に利己的に性欲のはけ口にしようとしただけじゃなかった。それなら、まだいい。

 僕は調布のことが、すごく好きだ。

 なのにあのときの僕は彼女を支配して、苦痛を与えること自体を楽しもうとしてた。

 嫌がる調布を痛めつけるという考えに、頭がぐらぐらする酩酊じみた胸の悪くなるような快感を覚えてた。

 ──そして、今でも。しかもよく考えたら、以前から?

 

「あー、志野。気にしてる?」

 

 シーツを敷き終わって、ベッドに膝を抱えて座った僕に。

 仁王立ちになって腰に手を当てた(目のやりどころに困る)裸の彼女が問いかける。

 

「うーん、その、──悪かった。

 痛かったんじゃないか?」

 

 さっきみたいな、嗜虐的な衝動は去っている。そして今ようやく、そっちが気になってる。

 調布は、嫌だっただろうか。乱暴しようとして、痛い思いをさせたわけだし。

 事実、上目づかいに(罪悪感で顔が見れない)目の端から見える彼女の腰に当てた手首には、僕が全力で握った痕がついてる。

 

「はー。もう、志野。あんたねー」

 

 罪悪感に彼女の顔が見れない僕の肩を押し。今度は調布が僕を押し倒してきた。

 仰向けに押し倒された僕の腰の上に、彼女はまたがってくる。絹のように柔らかい、肌の感触。

 驚く僕の両肩をベッドに押さえつけて動きを止め。ぐっとその涼しげな美貌をぐっと近づけてきて。

 僕の目をのぞき込み。僕の動揺を確認して、調布はカラカラと笑った。

 

「そりゃ、少しは痛かったわよ!

 でも、今更じゃない?誰がこの鞭の痕をあたしにつけたっていうのよ?」

 

 ほらほら、誰よこれしたのは、と。白い太い腿についた赤い鞭痕の筋を彼女は示してみせる。

 わかるけど、それと今のは違ってた。今の彼女は、本当に嫌だったんじゃないか。

 

 僕が納得してないのを、見て取ったらしい彼女は。

 視線をはずし、すこし頰を赤らめて続けた。

 

「貴方、まだわかってないみたいだけど!

 あたしは、あー、──痛いのだって、別に嫌じゃないし!──って、いうか。

 恥ずかしいけど、結構好き。縛られたり、打たれたりすることが、ね?

 もちろん、あなたにされるんだったらの話。──本当よ?もちろん、恥ずかしいけど!

 だから別に、もっと痛いことだってしていい。恥ずかしいことでも大丈夫。すごい、あたしが耐えられないくらいのことだって、していいの!志野だったら」

 

 そこで顔をますます赤くした彼女は、急に覆いかぶさってきて。

 かぷ、と僕の肩口を噛んだ。照れ隠しでの甘噛み、──じゃないこれ本気だ、うわ、ア痛たたたっ!

 

「はー、すっきりした!志野、美味しい!

 これで『あいこ』ね!」

 

 僕の肩口を思い切り噛んで(ちらっとみたら、くっきり歯型がついて血までにじんでる!)。

 上体をまた起こし。驚愕して固まってる僕に、彼女は上気した顔で笑いかけてきた。

 彼女は、今ちょうどいわゆる「騎乗位」にあたる姿勢をとってる。

 彼女は手を伸ばし、僕の両頬を手のひらにはさんで逃げられないようにして、顔をまたぐっと近づけた。

 すごく恥ずかしい。顔のいい調布と違って、僕は近くで顔をみられるのが不安だ。目が泳ぐが、調布は許してくれない。

 彼女の切れ長の目に、悪戯な、ちょっとサディスティックな光がある。

 

「だから、大丈夫なの!心配無用。あたし、そんなにヤワじゃない。

 それに。あなたの今の強引なの、ちょっとよかったわよ。ゾクゾクした。ほら、わかる?」

 

 彼女は片手を僕の頬からはずし、僕の手を取って自分の胸、盛り上がった胸の間あたりに導いた。

 とくとく、と手のひらに鼓動が伝わってくる。

 

「すごく、ドキドキしてるでしょう?──興奮したの。

 怖かったんじゃないか、って?怖いくらいのがいいのよ。

 だからもっとやんなさいよ、あたしが本当に我慢できないくらいのこと。

 OK?じゃあこれで心配するのは、終わり!

 あー、でも。こんなのもいいわね。なんかあんたを押さえつけてみるのも、楽しいかも!」

 

 そして手が離され、端正な顔が近づき。大きな目が閉じられ。

 僕は唇にキスされた。舌がちろっと入ってくる。

 目を閉じて、僕も彼女の胸に当ててた手と、ベッドにつけてた手を彼女の肩に回して引き寄せ、舌を入れ返す。

 一瞬、唇が離れ。やったわね!と呟いて、彼女が僕の唇のあたりに軽く噛みついてきた。

 噛み返そうとすると、両脇腹の秘孔を突かれた。組み敷かれてる僕が不利だ。クソっ、負けず嫌いだなー!

 僕は思わず、笑ってしまう。多分、調布は僕の落ち込みを慰めようとして、ふざけてくれてるんだとわかってても、それがうれしい。

 

 やっぱり笑ってる彼女が僕に体をゆだね、のしかかってきた。

 こんどは、普通に優しいキス、──と思ったが、僕は自分の脇腹に彼女のぴんと伸ばした指先が接近してくるのを超感覚さんで感じ、寸前でつかみとめる。

 悪戯の失敗を悟って離れた彼女の顔をぎろっと睨むが、彼女は、あははと笑ってごまかす。

 そして調布は、今度こそキスはしようとせず頭を僕の首下あたりにつけるようにして、体を預けてきた。僕は彼女の体を、ぎゅっと抱いた。しっかりした胸のふくらみ。洗髪料の甘い匂い。調布が欲しい。

 

「だから、──今、あんたがあたしにやりたいこと。全部やってよ?」

 

 僕は無表情に頷きながら(感情が表に出にくいって言われるんだ)。

 でも耳に聞こえるくらいどくどくと血流が流れ、頬が熱くなってきてるのを感じた。

 調布が許してくれたとわかったら、現金なことに。

 すごい勢いで、いったんうなだれてた僕のアレが勃ちあがってきた。

 

 ─────

 

 調布は僕に押し倒されたのが気に入った、と言い。やり直すわよ!なんて言ってきた(後から考えてみると、気に入ったとかいうのは方便で、気にする必要ないって僕に思わせるつもりだったのかもと思うけど)。

 たださっきの落ち込みの反動でハイになってた僕、そしてさっきのわずかなアルコールで頭がおかしくなってたのかもしれない(推測)、彼女は。

 ちょうど柔道の寝技の練習みたいに、大きめのベッドの両端に膝立ちになって構える。顔を見合わせると、笑いがこみあげそうになる。なんなら調布もニヤッと笑ってる。

 

「用意、──はじめ!」

 

 低いタックルで彼女が入ってくる!

 受け止めきれない僕は、一度は押し倒されながらも。 

 彼女の下になった瞬間にシャカシャカカと彼女の足元がわにすべりこみ。

 彼女の乳首を口に含み、超感覚さんの助けを得つつ甘咬みして。

 びっくりして彼女の体が一瞬かたまったところで、ぐるん、と逆転。乱暴に弾むベッドに横ざまに叩きつけ、そのまま上を向かせて馬乗りになる。両手首をつかんで、さっきみたいにベッドに押さえつける。

 勝者の権利だよな、と、頭のゆるくなってる僕は彼女の白く丸く張った形のいい胸をねぶる。

 少し固さが増した気がする先端を舌で嬲った後、軽く前歯で噛むと、彼女が体をぶるっと震わせた。

 

「それ、それよ!それがいいの。

 ──ねえ志野、これ。大きくなってる、あんたの本体ね。

 挿れてみたいんでしょう?あたしの後ろに、挿れられるかしら?」

 

 だってハルカには挿れたんだし。当然の権利じゃない、と念押ししてくる。

 僕には、もとより拒否しがたい誘惑だった。

 

 ─────

 

 あの竜神の窖で国領ハルカにとらせたのと同じような姿勢。さっきと同様の、膝をたててお尻を高くあげてうつ伏せになった姿勢をしつこく調布にさせる。

 調布の体は、すらりと細い新体操系アスリートの国領の体とはまた違っている。

 アスリート系だけど、バレーボール選手とか陸上短距離とか水泳系の鍛えた感じ。背も高いしそれに見合ったよく発達した四肢、ギリシャ彫刻みたいな豊かな起伏。お尻もはっきり丸く豊か。こうして這わせてベッドの床面に胸をつけた姿勢でも、丸い横乳がばっちり見える。すごく、僕好み。何回だって抜けるっていうかこれまで抜いてきた実績がある。

 

 僕は彼女の体を視姦して脳内フォルダに保存しながら、用意を整える。

 彼女の脚の付け根の(i)の割れ目には、強力な粘着テープで改めて前張りした(さっき貼ったやつは、入浴したときにいったん剥がしてた)。

 そして、僕のソレにはしっかりとさっき買った潤滑ローションを塗り塗りする。このローションには薬効があるらしいけど、そっちはあんまり期待してない。

 調布のお尻の、テープで塞いでない穴にも塗る。きゅっと閉まったひだに塗りこみながら、指先で圧力を加えて楽しむ。ぬらぬらと濡れた色になったその朱鷺色が、僕の脳を直撃する。

 おもむろに、這わせた姿勢の彼女の膝を肩幅に開かせ。僕も膝立ちで彼女の後ろに立ち、彼女の丸いお尻にアレの位置を合わせる。

 

吾身者成成(吾が身成り成りて)不成合處一處在(成り合わざるところひとところ在り)、ね。くっ、──んんっ、」

 

 いや、ちがうぞと思ったけど今は何も言えなかった。すごくどきどきしてて、それどころじゃなかったから。

 僕のアレが膨張しきってて。彼女の後ろの穴にあてがうが、とても入らない。

 彼女はお尻だけを上げべたっと上半身を這わせた姿勢で、顔を横にむけて頬をベッド面に押し当てていて。

(まだ、髪の毛をラフに後ろでくくったままなので、彼女の白い首の生え際もみえる。)

 僕がアレの頭をぐいぐいと押し付けるたびに、切なそうな息を漏らすが。

 なかなか入ってこないことに、なにか支障があると気づいたみたいだ。

 

「貸してよ。う、うんんっ、──え?

 な、なにこれ!?」

 

 僕のアレは、もう期待に逸りきって。

 当社比50%増しくらいに、膨れ上がってる。自分でもグロいと思うくらい、青黒く怒張してる。

 

「ねえ志野。対策が2つ、必要ね。

 あなたはもう少しそれを細くする。あたしは少し、広くする」

 

 細くする手段って、ありかよ、と僕は思うが。

 

「ほら、今日のアレ。アレでやれない?」

 

「なるほどな」

 

 試してみる価値はありそうだ、と僕は思った。

 

 ──────

 

 ただ、現実的にはまず調布のお尻を緩めることになる。さっき浣腸したときより、彼女のつぼみは固く締まっちゃってる。

 僕はひとさし指にローションをつけて、再度調布の中に侵入させた。指先を押し入れられた調布が、音をたてずに息を吐いた。

 括約筋が固く絞られ、指が締めつけられる感覚。調布の背中を撫でながら数回、軽く抜き差しした。すこしだけ緩んだ。

 さらに深く。第一関節、第二関節まで。そして指の根本まで。

 締め付けられるのは、彼女の入口のところ。

 早く、この締め付けをアレで味わいたい。

 

 いったん指を抜き、用意した道具に目を走らせる。

 調布は無口。目は閉じていて、口をきっと結んだ整った顔は無表情で、何を感じているか分からない。

 道具のひとつをつまみあげた。ブドウの粒が連なって串刺しになったような形状のシリコンか何かの軟らかい性具。粒は小粒のデラウェア種くらいのやつからはじまり、大きさをまして巨峰レベルに至る。

 

 この串を、挿し込む。先端の小さい粒を飲み込む調布のその穴が、たとえようもなく卑猥に思える。

 調布の形のよいくっきりした眉が、わずかに寄る。

 

「どう?」

 

「──大丈夫。続けなさいよ」

 

 二粒、三粒と大きさを増した粒を飲み込ませる。

 はっきりと、彼女の眉がしかめられた。

 

「抜く?」

 

「大丈夫」

 

 さらに大きな粒を喰わせると、はっ、と調布は息を吐き、それまでこちらを向いてシーツにつけてた頬をあげ、顔の向きを変えてあっちを向いてしまった。くろい濡羽色のポニーテールが、こちらに向いた。

 僕はもう一粒、飲み込ませる。もう、かなり大粒で最後から2番目。彼女の背筋が瞬時、浮いた。

 

「ほら、どう?」

 

 こちらを向いた彼女のポニーテールをつかんで固定し。身を乗り出して彼女の横顔を観察しながら最後の一粒までを押し込んだ。

 調布の眉間に、わずかに谷が刻まれ。白い糸切り歯が、唇を噛んだ。

 

「抜くよ?」

 

 ぬぷ、と今度は抜くと、彼女は顔を隠そうと首に力を入れた。髪をつかんでる僕は、それを許さない。

 

「意地悪!──あっ」

 

 またもう一粒抜くとき、彼女は動揺したように吐息をもらした。

 次の一粒、──が抜けない?

 見ると彼女がどこか恨むような目で、こちらに切れ長な目の端から視線をくれてる。

 間違いなく、彼女はお尻に力を入れて彼女の中に挿し込まれてるこの串を抜かせないようにしてる。

 髪をつかむ手を放し、その手を彼女の胴に回した。力を入れて引き抜くと、またぬぷり、と一粒吐き出された。

 そこで抜くのをやめ、押し込む。

 

「んっ!?」

 

 また抜く。

 

「はうっ」

 

 押し込む、今度は二粒。背筋がうねる、彼女が身をねじった。一瞬、ふわっと脇腹に肋骨が浮いた。

 

「ん、ぁんんっ!」

 

 いつも教室では取り澄まして完璧な女王様になってる彼女の乱れを、僕はじっとりと愉悦感を覚えながら観察し。

 彼女の後ろのそこを、冷酷に責め続けた。

 

 ─────

 

「志野!来て、来てよ、──我慢できない」

 

 十数分後。

 荒く息をつく彼女は、ついに自力でお尻を上げた姿勢を維持できず横に倒れた。

 その湿った肌は、ところどころピンクに染まっている。

 僕は彼女の肛門に、また自分の指を挿れてみた。

 

「んふ、んんっ、志野?」

 

 さっきより、容易に、やわらかく飲み込まれ。

 しかし僕が指を抜こうとすると、すごい力で締め付けてきた。

 

「調布、少し柔らかくなってる。ちょっと当ててみるよ。

 ──まだか」

 

 僕の、ずっとこの間勃ちっぱなしのアレを押し当ててみる。

 駄目だ。亀の頭の先端は、きのこの()()にあたる部分が入らない。茎も、きついかも。

 

「志野。一回、あたしの、口で、抜いたら?

 あなた、それ、痛いんじゃ、ない?」

 

 息を切らしながら、彼女が問いかける。

 すこし、とろんとした目は僕の屹立するそれに向いてる。紅潮した頬。

 

「ああ、──抜かせてもらおうかな」

 

 確かに、僕はそこに疼痛感を覚えるようになっていた。ずっとガチガチなんだ。

 

「ほら、こっち、──えっ?」

 

 僕は、彼女をあおむけに転がした。

 膝をたててお尻を突き出した姿勢で横に崩れた彼女は、足を軽く曲げた姿勢のまま。

 その状態の彼女を、さらに仰向かせる。

 そして膝を曲げた正常位の姿勢に、僕は彼女の両足の間に入った。

 

「ねえ、志野、だってそれじゃ、──んむっ」

 

 僕は彼女のうるさい口を、自分の口でふさいだ。

 情熱的に、彼女が抱きついてくる。しっとり、汗で湿った体。全然、不快じゃない。

 

 口を放すと、僕は彼女の割れ目に前貼りとして張り付けたテープに目を走らせる。

 このテープ、ガムテみたいなカチカチのじゃない。伸縮性の高い、テーピングとかのテープに近い。テープの粘着面でない面も、布みたいな柔らかい生地。

 そして僕の予想どおり、彼女の股間のそれは伸びて、テープに彼女の谷間が浮き出てる。

 自分のアレの位置を調整し、その谷間に当てる。カウパー線液が、テープを濡らした。

 

「えっ、あっ、志野、それって痛いんじゃ、はうっ」

 

 僕は委細構わず、ガッチガチになってるそれをこすりつける。

 逃げようとする彼女の腰を、片手で捕まえ。

 身をかがめて、白い胸の先端、すこし赤みをまし、これも固くなってる乳首を舐った。

 

 もうすぐ出るな、と思った僕は、動きを止める。

 調布を促し、最初みたいなお尻を突き出した姿勢を取らせた。

 

「まだ、入らないわよ、多分、──えっ?」

 

 別の道具。ステンレスの冷たい触感に、調布が振り向こうとする。

 鳥のくちばしのような形状。本当は医療器具なんじゃないかと思う。

 これを調布の後ろの穴に挿しこみ。

 器具のネジをまわすと、くちばしが開いていく。つまり、彼女のそこも。その中が観察できるように。

 

「うそっ、あ、まさかっ」

 

 その、まさかだ。調布は賢いなあ。

 僕は親指が通るくらいに広げられたその穴に、僕は自分のアレ、もう発射寸前の紫色のそれを押し当てた。

 調布が、背中をぐっとそらしてお尻を突き出した。村○龍の「トパ○ズ」で、天井を向くくらいにしろ、って女の子が言われてたけど、まさにそんな感じ。

 濡れた背中とすごく反らされてくびれた腰の境界の肌に、横に線が入るくらい。

 僕のアレが、ぴしゅっ、と出た。狙いすましたとおり、無機質な器具に広げられた彼女のそこに。

 彼女はきっと熱いその噴射を感じたんだろう、体を揺らした。でも、疲れてるだろうに穴を天井に向けた姿勢は崩さない。

 超感覚さんの助けを得て。僕はどぷっ、どぷっとこみあげるそれを、調布のそこに注ぎ込んだ。

 

 ─────

 

「志野!さっきから、体が熱い。貴方のせい。

 ──まだ終わりじゃないわよね。責任とって」

 

 調布が、文句を言っている。

 僕のそれを、一滴あまさず注ぎ込んだあと。

 さすがに体力の限界なのか、彼女はまた崩れ折れた。

 でも、赤くなった顔をこっちに向けて文句を言う口は健在。ちょっと拗ねたような視線。

 

「ああ。僕も暑い」

 

 一回注いで出して危機は脱したけど、まだまだ僕の中の獣が吠えてる。あの女が欲しい、と。

 彼女は、またぎゅっとお尻を締めてる。けど、なぜか僕には確信があった。

 今度なら、入るっていうか挿れられる。

 

「ねえ、志野。それ、そのままじゃあたし壊れそう。

 あなたが、今日、あの会場であたしにやったみたいに。

 一度小さくする。あたしに入れる。そして大きさを元に戻す。──って、できない?」

 

「できると思う」

 

 僕は、彼女にとんぼの羽根を思わせる道具をみせる。これも無機質なステンレス製。

 さっきの鳥のくちばし状の器具とちがって、この羽根は2枚独立。

 挿しこむべき穴に沿わせたカーブがあて、幅の狭い靴べらにも似てる。

 臓器や肌を傷つけないように滑らかな加工がされてる。

 これをさしこみ、開いた状態で僕の小さくしたそれの先端を入れ、そしてもとに戻す。

 理論上は、可能だと思う。

 

「あたし、がんばる。──あっ」

 

 またあの姿勢を取ろうとして、崩れる。足が、がくがくしてるのを僕は認めた。

 

「なあ調布、今度でも」

 

「嫌よ!せっかく、ここまで来たんだから!

 ──でも、そうね。支えをつけてもいい?」

 

 彼女は、道具棚に視線を走らせる。

 あー、そうして使うのか。確かに、うってつけの道具がありそうだ。

 僕と彼女は、視線をまじわらせた。

 彼女が、悪そうにニヤッと笑い。僕も、黒い笑みを浮かべて笑い返した。

 

 ──────

 

 蝶の展翅版、というには残酷な印象。

 僕は道具棚からベッドに取りつけができるらしい、いくつかの器具を運んできて、それに調布を固定した。

 

 一つは、ベッドを巻くように付けるマット状のもの。

 今、掛け布団は取り払って合皮のマットレスの上に防水シーツを付けてる状態だけど。

 その上から、道具を固定する下地用(?)の、このマットを巻く。

 マットにはカラビナとか鎖とかを付けられるような、金具で補強した取り付け穴が開いてる。

 

 そしてこのマットに、固定用の器具を取り付ける。

 調布の体力を考えて、あまり拷問的な色彩が強くないもの。ソフトな感触のものを選んだ。

 正常位や横向きの位置で試そうか、と調布には聞いたけど、大丈夫という答え。

 僕としても、刺しこむ位置をみながらいろいろ操作できた方がいいし、何より嗜癖として好き。

 だから、調布には負担をかけるかもしれないが、さっきと同様、這わせてお尻を突き出す姿勢で固定できるものにした。

 

 まず、首をマットに黒革ベルトで固定する。本当は、要らないかもしれないけどね。

 これを巻いて彼女の首をベッド面のマットに固定すると、本当に無残な感じで、僕のソレを刺激する。

 

 腕を背中側で伸ばしてもらい、両手首を束ねて革ベルトで縛り、天井のフックから鎖で吊るす。

 こうすると、腋が無防備にさらけ出され。何より、横乳がはっきり見える。

 挿しこめた姿勢で、後ろから手を伸ばして楽しむこともできるだろう。

 

 腰に巻いたベルトは、床のマットに固定する。

 これはあまりきつきつにすると苦しいだろうけど、緩すぎたら固定の意味がない。

 天井に吊った腕をぴんと張らせて、調布が身動きできないけど、血行が止まったり苦しすぎたりしないように設定する。

 両膝は開かせたほうが本当は僕が彼女に挿れやすいかもしれない。ただ今回は調布の両膝をいったん黒いベルトでくくり、それを下のマットに固定することにした。

 両足首は開かせる。膝は括ってあるので、膝から下は「ハ」の字に開いてる。もちろん、足首もマットに固定した。

 

「調布、大丈夫か?」

 

 血行が止まるほどじゃないが、調布のよく鍛えた、でも柔らかい肌に包まれた体にはベルトが痛々しく食い込んでいる。

 

 大丈夫、という調布の返事を聞き。

 僕は挿入用の道具を持って調布の突き出された大きなお尻に膝立ちですり寄った。

 入れる前に、僕の目には完璧に思える丸いお尻を撫でると、わずかに許されたベルトの空隙で、調布が体をくねらせた。

 

「もう、──早くしてよ」

 

「ああ、挿れるぞ」

 

 ローションをべたべたにつけた指で調布の肛門を再度広げ、ローションを塗りながら。

 幅の狭い細身の靴べらにも似た、ステンレスの道具を調布のお尻に入れた(ただし靴べらには厚みがあり、丸く滑らかな流線形じみた形をしており、傷つけたりしないようになっている)。

 冷たい感触があったのだろう、調布の体が揺れた。

 一瞬待って、彼女が大丈夫そうとみた僕は、そのまま「靴べら」を、5cmほど彼女の体内に沈める。

 

 「靴べら」には、先に軽い溝が切ってあり、先で噛み合わせやすくなっている。

 それを噛み合わせ、てこの原理で軽く開くと、調布のお尻の穴が開けるわけだ。

 

 さて、ここからが難しい。

 僕はまたもぎんぎんに勃っているアレを沈めるために、瞬時、超感覚さんを使って瞑想する。

 

 宿題の束。

 黒っぽくなったガムの貼りつく路面。

 煙草の吸殻がいっぱい浮いてて、水が黒くなってる側溝。

 異性愛者の僕の趣味には合わない、それ系の雑誌。太めのおじさんのふんどし姿とか。

 

 そんなものを思い浮かべると、しゅるしゅると僕のアレは縮んだ。

 それを、「靴べら」で広げた調布の穴に押し込む。

(超感覚さんをもってしても、勃起しかけるのを押しとどめるのに苦労した。)

 縮んだ状態のアレはぶにぶにしてるけど、ぬるっ、とおさまる。

 

 そして慎重に「靴べら」をはずす。

 さらに、頭に思い浮かべてた「萎え要素」を消す。

 

「うぐっ、し、志野!」

 

 むくむくむくっ、と僕のアレが勃ちあがった。

 調布のきれいな薄紅色の肛門(なぜかわからないが、特別なお手入れでもしてるのだろうか、と僕は馬鹿なことを考えた)に刺さっている、太くグロテスクな僕のアレ。

 なんとか裂けたりはしないけど、調布の肛門にギュッと締め上げられて。

 血流が滞ってるのか、僕のアレには太い青い血管が狂暴に浮き出ている。

 

「調布。──大丈夫か?」

 

 亀の頭部分は無事、調布の体内に入っている。首の部分が、締め上げられている。

 僕は調布のお尻に手をかけ、軽く僕のアレを押し挿れる。

 にゅおっ、と潤滑ローションの助けを得て沈む。

 ただ、全部押し込んだりするのはいけない、と僕は直観する。

 調布は大柄ではあるが、僕のアレで傷つかないようにしなきゃ。

 

「だ、大丈夫よ、──ひゃんっ!」

 

 僕が軽く抜き加減にする。ぎゅっ、と締まった。

 信じられないような快感が、僕のアレの棒の部分から「蟻の門渡り」のあたりまで電流のようにびりびりと走った。

 調布が、残酷にマットに首が固定された頭を振った。

 調布は、発汗してる。背中に汗が浮いてるのを僕は認めた。

 僕は彼女の鞭痕のある大きなお尻に、指を食い込ませて、また体重を軽く前にかけ、棒を沈める。

 ごくわずか、1~2cmくらい。でもそれに、調布が反応する。

 抜く。

 沈める。

 すこしずつ、動かす範囲を大きくする。

 ああっ、と調布が声を出した。ひどく脳を揺らす、悲痛な声。

 

 何回か沈めて抜いて、を繰り返し。僕は自分のアレをにゅくにゅくと抜いて。

 亀の頭の部分を、調布の肛門の入り口、括約筋で締め上げられてるあたりに持ってくる、

 先のふくらんだ頭の部分だけが、入ってる状態。

 

「志野、まだ。まだっ」

 

「もちろん」

 

 僕は腰を左右に揺らす。調布のお尻も、ちょっと遅れて追従。

 くねる背中が、僕の支配欲を煽る。

 腰を軽く上下に動かすと、ベルトも切れるかというばかりに調布が跳ねた。

 

「そこ、──あーっ!」

 

 気づいたこと。

 調布のお尻の後ろの穴と、テープで閉ざしてある性器。

 そこはとても近い。おそらく、調布の肛門の入り口近く、割れ目に近い側に押し付けると、彼女も性的な快感を感じてる。

 

 ドリルのように捩じりを入れると、一層調布の乱れっぷりは激しくなった。

 そして。

 ぬぷっ、と僕は亀の頭、松茸の()()の一部分を外に出す。

 そこが、一番調布の肛門を押しひろげることになる。

 

「かはっ」

 

 調布がびくびくっ、と痙攣するような動き。

 でもまだまだ許さない。

 完全に抜かず、また突きこみ、調布の肛門を僕の亀頭のふくらんだ「へり」で刺激する。

 僕のアレが、びくびく、と僕の意思に反して震えはじめた。

 調布のお尻でなく、僕は腰骨のあたりを掴んだ。ぎゅっと細まる腰から、大きなお尻に移るあたり。

 勝手に体が動いた。両膝立ちを変え、片足だけ立てて上から突き入れるように。

 深くは突きこまない、調布の締まる肛門の、膣のある側。ここを責める。

  

 頭の中が白くなるような快感を覚えながら、僕が調布の「縁」を責めつけたとき。 

 ついに彼女が、激しく体を震わせた。頭をマットレスに押し付けるような、いやたたきつけるように動かす。ポニーテールが激しく乱れて揺れる。

 僕のふぐりの下のあたりから、なにかがこみあげてきた。そして噴き出た。

 僕は衝動にかられてアレを彼女の中に沈め。びくびくと痙攣する調布の中を味わいながら。

 噴き出たすべてを彼女の中に注ぎ込んだ。

 

 ──────

 

 射精して。

 僕は、腰が抜けたような状態でしばらく動けなかった。

 調布が、ひゅう、ひゅうという、泣いてるような息を立てていたが。

 僕が身を動かすと動くとはうっ、と声を上げた。

 

「調布、──大丈夫か?」

 

 声での返事はないが、ポニテの頭が揺れた。

 

「抜くぞ」

 

 首が回り、わずかに見える紅潮した頬が首を振るようなしぐさ。不満げな目。

 

「今度。また全部が終わったら、ゆっくり。

 時間かけて、徹底的にセ○クスしよう」

 

 ぶんぶん、と頭が肯定するように揺れて、僕は笑いたくなった。

 調布から抜き取るとき、「あっ、──」と声が漏れた。

 しまった。僕、ゴムは用意してたのに使わなかった、と今更思い出す。

 調布の肛門を観察する。壊しちゃってたらどうしよう、と思ったんだ。

 抜いてしばらくはぽかっと開いていたが、そのうちキュルキュルと締まっていった。

 同時に、僕のアレが調布のそれをみてまた勃ちはじめる。しかし、さすがに時間がヤバい。

 

 僕は汗みずくの調布の背中を撫で。もう片手で、ベルトを外す。

 両腕と、首のベルト(これが調布にはきつかったみたいだ。ふうっ、と息を吐いた)。

 両足首、両腿をつなぐ膝のベルト、お腹のベルト。

 外した彼女は、立ち上がれず、床に横向きにくずれ折れた。

 僕は彼女の横に寝て、顔を近づける。

 

 すごい狂暴とすらいえる力で、彼女が僕の首に腕を回し、引き寄せる。

 交わしたキスで、歯ががちっとなった。

 

「志野、──好き」

 

「僕も。調布が好きだ。絶対に守る」

 

 そう、どんなことからだって!

 僕は全力で、調布を抱きしめた。

 

「あたしだって!」

 

 僕は正直、ふわふわする感じでもう眠り込みたかった。彼女もそうみたい。

 でもなんか眠るのが惜しい。でも頭が回ってない。時間は中途半端に残ってる。

 どうでもいいようなことを言って、笑い合う。 

 感想も交わす。──なるほど、そこが良かったのか。

 

「すごい、──あたしもう、あたしじゃないみたいだった。

 背筋が下から上まで、びりびり痺れるくらい!

 もう、普通に戻れないって思った。気持ちよかったの、ほんとに、死んじゃうくらい」

 

 調布が、ぎゅーっと僕の背に回した腕で抱き着いてきた。僕も抱き返す。

 

「でも。まだ、まだいけるって思ったの。

 ねえ、志野。あたし、早く志野と──」

 

「ああ、しよう。全部終わらせて、「セ○クス」」

 

 声がそろって、僕らは中学生みたいにくすくす笑った。

 

「もちろん、セ○クス。()()()()やるのよ!?

 ──今日みたいに、お尻でヤるのもいいけど」

 

 ──あー、お尻だったら、またしていい?全部終わってなくても。

 あらだって、ハルカは3回だったじゃない。あたし今日は、1回よ?

 じゃあ、約束ね!全部終わったときのセ○クス。そして終わらなくても、今日みたいに。

 

 僕と彼女は子供みたいに、小指をからませて。

 指切りげんまんしてセ○クスの約束をした。

 

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