タイムリープで同級生の残酷な運命を変えようと頑張る話。 作:Marchhatter
若干粗があるα版です。後から修正します。
調布は僕にのしかかってくると、さっきのナギさんのように、しかし不器用にその体を僕にこすりつけた。
段違いにぷりぷりぱつぱつした、弾力のある調布の胸が、僕に、ぬるぬるてぷてぷと。
こすりつけられた。
「ねえ、あなた、」
調布の筋肉を秘めた脚で、僕の脚がぬるぬるぎゅうぎゅうっと、痛いくらい強く締め付けられる。
ダイレクトに、あの部分も、僕にすりつけ、押し当てられる。
気のせいでなければ、その部分は、ーーとても熱く感じられた。
そして、僕の素肌を這いまわる調布の唇。
ナギさんに比べると、稚拙だ。
よだれも、少しつく。
でも、汚いとは思わなかった。いや、僕も。
いつの間にか、調布の肩を捉え、唇を這い回らせていた。
本能だけの軟体動物2匹となって、絡み合っている。
脳がしびれるような快感と、背徳感。
かぷ、と噛まれた。甘噛みだけど。
肩のあたりを。
「食べちゃいたい、ーーバカ志野のくせに、」
何か言っているが、僕はほとんどそれを認識してなかった。
無我夢中だったから。
股間をこすりつけられたが、正直、剃っていない恥毛で少しだがざりざりと痛い。
キスもべちゃべちゃ。時には噛まれる。
調布の愛撫やキスは、技術的には、ナギさんに及ぶべくもない。
でも、そんなこと以上に。
目の前が赤くなるくらいの興奮。
我慢できなかった。
さっきまでの僕は、ナギさんに奉仕されてて。
自堕落に、ただひたすら受動的に快楽をむさぼっていた。
しかし。
胸をどくどくと打つ心臓。
調布の、赤く染まった頬。少し逝ってるようにみえる、何かの強い感情でガンギマリの目。
豊かな起伏があるが、若く、少しだけまだ青い、生硬な、その締まった体が目の前にあって。
その調布の体に反応して、痛いほどに充血し、固く固く持ち上がっている、僕のそれ。
僕は、もうどうしようもなく興奮して。
僕の体の胸から下の部分を舐めるため、下にずれていこうとする調布の体を強く抱き返す。
ぬるぬると逃げる大きなお尻を、指を食い込ませてわしづかみにし、強引に左右に開きながら引き上げる。
そして手の位置を変え、胸に調布を抱きしめる。
調布の息を、すべて押し出してしまうくらいのつもりで。
強く強く挟み込んでくる調布の脚。自分の脚で挟み返した。
渾身の力で。
「ーーすごい、」
言ったのはナギさんだったのか、調布だったのか。
わからない。
いつのまにか、僕は上に乗っていたはずの調布を、組み敷いていて。
「すごい、こんなに、固くて、大きくて、ーー」
僕のそれは、調布のお腹に強く押し当てられていた。
それが剣なら、突き殺せそうなほどに。
「お客様は、特別です。こんな方、他にいらっしゃいません。」
ナギさんの誇らしそうな声が聞こえる。なぜそんなに自慢そうなのか、よくわからないが、ーー。
ああ。
このまま、ヤってしまいたい。
でも。
わずかな理性で、僕は乱暴に調布の体をうつぶせに半回転させる。
調布が重いって?軽い軽い。
そのまま、上になって押さえつける。
「あっ、志野、ーーはうっ!」
ある種のプロレス技のように。
うつぶせにした調布の上に、僕は頭と足の位置を調布とは逆にしてのしかかり。
頭は、調布の足の方向、お尻の方向で。
調布のお尻を乱暴に宙に引き上げ、股を開かせ。
背中側から覗き込むように開いた股の付け根に頭を近づけ。
そこに見えた突起を、舐めた。
そう、誘うように開かれた割れ目の、その上部にある突起を。
「志野、ああ、ああっ!」
凄い力で、肢を伸ばして、調布が身をよじらせて逃げようとする。
許さない。
がくがくと震える調布を、そのまま抑え続けようとする。
しかし、ぬるりと指が滑り。
調布は、体をねじり、なんとか僕の抱擁を抜けて、逆に僕の胴体に組み付き。
僕は、あおむけにひっくり返されて。
乗られた。いわゆる背面騎乗位の体勢。滑らかな皮膚の下に背筋が浮き出た、調布の背中が見える。
このくらい押し跳ねられる、組み敷いて屈服させてやろうとけしからんことが頭をよぎった、そのときに。
調布は体を伏せて僕の胴体に密着させ、お尻が僕の胸あたりに滑ってきて。
そして僕は感じた。
僕の固く屹立したそれが、調布の口に含まれたのを。
そして同時に、目のすぐ前、焦点を合わせにくいくらい近くに。
調布のそれが、あるのを知った。
ひどく淫猥に、僕を誘う裂け目を持つふくらみが。
その裂け目を指で撫でると、調布はあっと声を漏らし(一瞬、調布の熱い口が僕のそれから離れた)、腰を空中に上げた。
すぐに調布は再度、僕のそれを口に含み直したが、体をさらに伏せて、腰を反らせて宙に上げた。
そう、まさにその裂け目が、僕にありありと見えるように。
僕は体を調布の下にさらに潜らせた。調布は体をさらに弓なりにそらし、僕のそれの位置を変えて高い位置で含み、舌で撫で回しながら吸い続けた。
僕は指で、そうっと目の前の調布の、赤みを増している裂け目を広げる。
裂け目の向こう側の端に近い位置。調布の頭の方向寄りにある、小さな貝殻のような襞を見つけ、押し広げ。
そこに隠されていた、小さな突起、つぼみに、舌で触れた。
調布の体が、一瞬、びくびくっと震えた。
僕がそこに舌で触れるたびに、調布の体がびく、びくっと痙攣するように動く。
時には、僕の頭から遠ざけようとする動き。
でも僕は調布の腿をしっかりと腕で抱え込んで、逃がさない。
僕はそうして、つんつんとそのつぼみに触れるだけでなく。
舐めて。
ねぶって。
吸った。
そのたびに、調布の体に、ぶわぁっと鳥肌が、そして震えが走るのがわかった。
さらに続ける、少しずつ、少しずつ刺激の間隔を狭めていく。
調布の体は、もうローションじゃない。汗で濡れている。
そのシトラスに似た匂いが、石鹸やローションの匂いを圧して香る気がした。
僕のそれは、稚拙ながらも調布の口に含まれて吸われていたが。
軽く噛まれた、ごくごく軽く、歯を立てて甘噛みされた。
本能的な恐怖と隣り合わせになった、くらくらと後頭部が揺れるような、一度にすごく強い酒を多量に一気飲みしたときのような衝撃を伴う、極度の快感を感じた。
僕も調布の突起に歯を当てて、少しだけ、ほんの少しだけ力を伝えようというとき。
僕は、目も眩むような快感に襲われた。なかなか出てこない、出ない射精のびく、びくっとする快感に。
そして、最後にわずかに濃い、こゆい液が出たように感じた。それを、調布が吸い取ったのも。
どうにかなりそうな快感が、続いている。それで僕も。
一瞬遅れて、僕も歯を軽く、調布のつぼみに当てて。
同時に、裂け目の中の穴にごく軽く指を入れ、その表側の部分と指で挟んで、くいくいと刺激した。いわゆる○スポットの部分を。
我慢できなかったのか、調布がすごい力で身をのけぞらせて。
びく、びくと動き。ーーいや。
その痙攣的な動き以外の、随意的な動きを止めた。
「失神してますね。」
そのまま、数分経ったのか、十数分経ったのか?
気が付くと、ナギさんが、感動したような表情で、調布の頭をマットの枕のようになっている部分に置き、介抱している。
そして、呆然自失の僕に近づき。
もったいないから、少しだけ後から出た分をいただきますね。
そういって、あれを口に含んだ。吸われる。
あ。時間。そうだ、時間だ。
延長不可避だな。高いけどもちろんいい、しかたない。
ーーーーー
その後。
意識を取り戻した調布と、僕、そしてナギさんは。
体を洗い、お風呂を上がったのだが。
調布が、シーツにくるまって出てこない。
盗聴があるから、うかつに話しかけることができない。
どうしたものか。
時間は、延ばしてもらったから、まだ大丈夫なのだが。
”考え あります 録音できるもの、ありませんか?”
ナギさんがメモを書いてくる。
”ウォー○マンがある”
テープにはラジオの英会話番組の録音が入ってるが、もう聞き込んだし、上書きしてもいい。
”声を録音してください 飯場で使えます”
”わかった”
あの声を録音して、飯場のヤリ部屋から抜け出るときに、再生して身代わりに使うってことか。
このウォーク○ンも、ナギさんに渡しておこう。脱出作戦までにまた会えるかわからないし。テレコに近い安い機種だから、イヤホンなしでも再生できる。
調布をそこに転がしたまま、2つあるベッドのもう一方にナギさんが横たわる。
今度は、僕が奉仕する番だな。
盗聴対策も考えれば、少しオラオラ系で、何か言おうかな?
あ、いや、紫藤実父とナギさんが飯場から抜け出るときに使うのか。僕の声が入ったらまずい。
そっと、胸の先端を口に含んでみた。
お風呂上りで血色のいいナギさんの顔だが、はっきりわかるほどに紅潮した。
「ああ、もう許してください、ーー」
「ーーー」
エロ声を上げて喘ぐナギさんを、僕は、まるで変質者のように、黙ったまま。
その乳首を舌で転がして責める。
手で、そっと下の突起に触れる。
気のせいか。いや、気のせいじゃない。濡れている。
本当に演技なのか、というくらいに乱れてくれる。
さっき3回も出したのに。
尋常でなくまた興奮してきてしまった。
ついに耐えきれない、というようにナギさんは体を横に、そしてうつぶせにして逃れようとするが。
仰向けに戻し、腰を膝で挟み込み、足首をしっかりとつかみ、抑え。
おもむろに体勢を変え。
ダ○マ状態のように、折り畳ませた脚、ひざを腕で左右それぞれ抱え込んで拘束し。
腕力で押し広げられ、あられもなくむき出しにされた股に、顔を埋める。
そして、毛が剃られてむき出しになっている割れ目の、そこに舌を入れ、突起を舐めた。
執拗に。
声を上げて、形ばかりの抵抗を続けていたナギさんだが。やがて、ブルブルと体を震わせ。
陥ちた、というように脱力した。
いや、これ。
失神してる、ーーんじゃないよな?
失神してない。
でも、涙を流してる?
涙をぐじゅぐじゅ流して、でも、声を出さずに。笑ってるみたい。いわゆる泣き笑いだ。なぜだろう?
うん、怒っては、いない。喜んでいるみたいだけど、ーー
ふと、突き刺さるような視線を感じ、目を転じた。
怒ってるのは、こっちか。
調布の目が怖い。怒りの波動?
みのむしのようにくるまったシーツに、一筋の穴ができていて。
鋭い目が覗いていて、こっちを糾弾しているように見ている。
どう反応していいかわからないので、とりあえず。
笑いかけてみた。
みのむしが爆発して、中から真っ赤な顔をした調布が飛び出し。
ドロップキックを受けた。痛い。
追い打ちも来そうだったが、難を逃れたナギさんが、よしよしと頭を抱えて守ってくれた。
ナギさんの豊かな胸を感じて、僕のそれが立ち上がると。
女の子には甘いので、追い打ちがかけられないでいる調布の口が、ますます尖ってきた。
あ、痛いじゃないか。足を延ばして巧みにボールを蹴られたぞ、足の甲で、掬うように。
ごくごく軽くで、本当に痛くはなかったんだけど。
ーーーーー
なんだかさんざんな、ぐだぐだな状態で、撤収を開始。
いちゃつきの満足度が高すぎる。頬が緩む。
迎えに来た男に、そしてナギさんにたっぷりとチップを払った。
ナギさんは礼をして、迎えの男に連れられて出ていった。
軟禁されてる部屋に戻るんだろう。カ○リーメイトは手渡した。もしお腹がすいたら、食べてほしい。
二人きりになった部屋で、調布と顔を見合わせる。睨み返される。
なんか、拗ねてる?強い感情を、感じる。
ホテルを出て、歩く調布の背中に話しかける。距離は1メートルくらい。
いや、距離詰めると、ふいっと早足になって逃げられるんだ。
後ろから肩をつかんだりして引き寄せたら、痴漢ですって叫ばれそうな気がして、できない。
それに、現在の調布。
今日買った童貞殺しの服に身を包み(帰ったとき、父母にかちあったらまずいんじゃないかなと思ってるのだが)、鞄を身に引きつけて、そういった逃げるような反応されると、痴漢プレイしてるみたいにむらむらしてきて、その、勃起が、ーー。
「なあ、悪かったよ、ー」
答えはない。すっすっと歩いていく。
「僕が悪いよ、ごめん、でも聞いてくれ、ーー」
なんだか、情けない男の言い訳のテンプレみたいな言葉を連ねる。
いや、調布があまりに魅力的だったからさ。もう、理性の制動が効かなくて。暴走しちゃったんだ。
たしかに僕が悪かったよ。次のときは、いや次があればだが、もっと紳士的に、本当に調布のことを大事にして、ーー
そう、未練たらしく言い続けて。
「分かってるんだ、がっつかずに、もっとスローに、ーー「次、ある。」ーー、はい?」
足を止めた。
振り向きざまに、ぶっきらぼうに言い放たれた。
「次はある。別に今日のことは、気にしないでくれていい。」
ほっとした、しかし次に。
「ただ、罰として、志野はしばらくあたしの奴隷。」
ギロ、と正対した調布に強い目線で睨めつけられる。
「返事は?」
「ハイ。」
ようやく真正面から見てくれた調布の表情は。
平静で、ちょっと不機嫌そうにもみえる、いつものよう、なのだが、ーー。
だけど、ーー耳が赤い?
お風呂上がりだからとも、考えられる。
しかし、もしかすると。
恥ずかしがっているようにもみえる、けれどーー。
「なあ、調布、もしかして、シーツにくるまってたのは、ーー」
「志野、あなたねえ!」
すごい迫力。怖いっ!
「ーー余計なこと言うと、潰すわよ。」
何をでしょうか。
怖いので、言えない。
気のせいか、蹴られた球の痛みが幻痛として蘇る。
「でも、バカ志野にしてはまあまあ頑張ったわ。でも、どうせなら入れなさいよ。ーーまあ、せいぜい精進しなさいよ。」
謎の上から目線。
だけどいきなり接近されて腕をからめてきた。
顔はぷいっと背けたままで、こっちに向けてくれない。なぜだ。
女心はわからない。
というか、僕、そもそも人の心がよくわからなかったんだったよ。
ーーーーー
その後、調布を家に送って行った。
かなり早い時間帯、午後5時前くらいには始めたのだが、今は7時半すぎ。
思ったより遅くなってしまった。申し訳ない。親に見咎められないかな、いろいろ。
別れ際にまた情熱的なキスをされて、耳元で、「逃がさないわよ、一生。後悔しても知らないから。」とささやかれ、口から心臓が飛び出そうになるほど、どぎまぎした。
興奮の冷めないまま、ーーそして、大急ぎで駅に向かう。
女と別れて、すぐ次の女に会いに行くって、クズっぽくって素敵だ。
そう自虐しながら。
まあ、もう無理かな。そうも思いながら、病院から駅へのルートを逆方向に歩く。
面会時間は、土日は19時まで。平日はもうちょっと遅かったはず。19時半?それとも20時までだったか?
間に合うか?
間に合ったな。
小さな白い人影が、急ぎ足で歩いている。その後を誰かがついてきている?ただの通りすがり?
どっちでもいい。僕には同じだ。
「みなり、ごめんね。遅くなった。」
呼び止めると、はっと顔を上げて、見開かれる紫藤の目。
すぐに、少し怯えた表情が、にこにことした、本当にうれしそうな微笑みに変わる。
かわいい。
「志野くん!」
だだっと、ぶつかるように抱き着かれた。
珍しい。紫藤からこんな風に、外で抱き着いてくれるなんて。
まあもう暗いからな。だから人目が気にならなかったんだろう。
でも。
調布やナギさんともまた違う紫藤の柔らかい体を抱いて、その肢体を感じて。
出番ですか?と。
むくむくと、僕の懲りないそれが起き上がろうとしている。
いや君、出番じゃないから。今は。
そう言い聞かせ、それに気づいて固まった紫藤を促し。
どうでもいい世間話をしながら、僕は夜道、紫藤を駅に送って行くのだった。