※この作品はR-18です。

オフパコ専用ソシャゲ-魔法のゲームアプリで美少女と出会い放題ヤリ放題-   作:mozizi

9 / 10
ルゥナとミィナのゲーム開発秘話 後編

 二人の住居は高層マンションの一室だった。部屋は広々としており、大きな窓からは夕日に染まる街の景色を一望できる。

 二人は横並びでソファに座っていた。目の前のテーブルの上にはノートパソコンが置かれており、ミィナがカチカチとマウスを操作している。

 

「これから私に少し、プレゼンの時間をください。説明という行為には慣れていません。なので、わかりにくい部分があるかもしれませんが、そこはご容赦願います。ルゥナちゃんが相手でも緊張するな……どきどき」

 

 ミィナが深呼吸すると、ルゥナが頬杖を突きながら呟く。

 

「いいから早く始めなさいよ」

 

 ……ミィナは天才だ。彼女は物心ついたときから魔法の才能に溢れ、様々な術式を生み出してきた。そのどれもが、常人では思いつかないような奇抜なものばかりである。

 その発想力は凄まじいもので、ミィナの開発した術式は多くの魔導師達にとって垂唾ものだったらしい。ミィナのことを神童だと褒め称える同族も多かった。

 

 ――まぁそれも『もといた世界』の話だ。魔法というものがフィクションの産物とされるこの世界では、彼女の才能を理解しているのは姉のルゥナだけだった。

 

 そんなミィナが突然『ゲームを作る』などと訳のわからないことを言い出したのだ。ルゥナは困惑していた。

 ノートパソコンの画面が切り替わり、ミィナがプレゼンを開始する。

 画面には大きく、資料のタイトルが表示されていた。

 

【全自動搾精システム(仮)の構築とその運用について-サキュバスと人間、新しい共存の形-』

 

 その文字列を見て、ルゥナはため息をつく。

 

「意味がわからないんだけど。あんた、ゲームを作るとか言ってなかった?」

「それをこれから説明しますよ。まずは概要からいきましょうか」

 

 ミィナがマウスをクリックすると、画面が切り替わる。そこには、このゲームの仕様書のようなものが映し出された。

 

「このシステムは、サキュバスの搾精を自動化し、効率的に行うためのものです」

 

 ミィナが淡々と説明し始める。

 

「私たちサキュバスは、人間がエクスタシーに達するときに発するエナジー……通称スケベエナジーを毎日吸収して生きています。『搾精』の本質は精液を体内に取り込む事ではありません。人間の性欲を煽り、快感を与え、性的絶頂へと導くことが重要なのです」

「えぇ、そんなことはわかってるわよ」

 

 ミィナはふぅと小さく息を吐いてから、再び口を開く。

 

「ときにルゥナちゃん。これからあなたは『搾精』をせずとも生きていけます。……突然そう言われたらどう思います?」

「そりゃあ、嬉しいかもね。セックスは気持ちいいし、最高だけど、死のリスクが一つ減るのは助かるわ。自由な時間も増えるし……それに、別にシたくなったらシていいんでしょう?――まぁ、そんな都合のいい話あるわけ……」

 

 ルゥナの言葉の途中で、ミィナが人差し指を立てて左右に振った。

 

「あるんだなそれが」

「……え?」

「はい。実はですね、多数の人間から遠隔でスケベエナジーを収集する方法を思いついたのです。これなら毎日わざわざ搾りに行く必要もなく、我々は毎日のセックスから解放されます」

 

 ルゥナは唖然とした表情を浮かべる。ミィナが何を言っているのか理解できなかったからだ。

 

「……ちょっと待って。つまりどういうことなの?」

「それを可能にする夢のような構造が、すでにこの世界には存在していたのです」

 

 ゴクリと喉を鳴らして、ルゥナは尋ねる。

 

「それは一体何なのよ」

 

 ミィナは自信満々に答えた。

 

「イ(・)ン(・)タ(・)ー(・)ネ(・)ッ(・)ト(・)ですよ。ルゥナちゃん」

 

「ん? んーと……? 私たちがいつもネトフリ観るために使ってる……?」

 

「この世界の人間が生み出した、惑星規模の情報通信網です。私はその技術の一つ『Web』に着目しました。情報がクモの巣状に広がって見えるこの構造……見た目が何かに似ていませんか。そう。それはまるで魔術の根源たるマナの樹にクリソツなのです」

 

 妹はさっきから何を喋っているんだ……?

 険しい表情をしながら話を聞くルゥナ。そんな彼女に構わず、ミィナが熱弁を続ける。

 

「今や全人類が繋がっている『インターネット』の構造には、術式を流し込むのに最適な余白が存在していたのです。私はこれを利用し、スケベエナジーを世界中から全自動で収集するシステムを構築しました。今はまだ動作範囲をこの島国全域に制限していますが。……どうだ、すごかろう」

 

 ドヤ顔のミィナに対し、ルゥナは信じられないといった様子だった。

 彼女は頭を抱えながら、なんとか言葉を絞り出す。

 

「……あんた今、『構築しました』って言ったけど、もうそのシステムとやらは完成してるの?」

 

 ミィナは得意げに答える。

 

「はい。まだ試作段階のものではありますが、すでにいくつかのテストを行い、問題なく稼働することを確認しています。その有用性をルゥナちゃんの目の前で、今から証明したいと思います」

「ちょっと! 勝手に話を進めないでよ! 今から? これからその全自動搾精システムとやらを試すの!? 大丈夫なの!?」

「はい。私を信じてください。ルゥナちゃん。……サキュバスの新たな可能性はここから始まるのだ」

 

 力強く宣言するミィナを見て、ルゥナはため息をつく。こうなったら止められないことを、ルゥナは知っていたのだ。

 

「あんたが物ぐさなのは知ってたけど、まさかここまでとは思わなかったわ……。サキュバスの宿命すらもサボりたいと考えてたとはね」

 

 その言葉を聞いてミィナは俯いた後、いつもの表情に戻りぼそっと呟く。

 

 ――サボりたいだけじゃないです。これが上手くいけば、私たちはもっと自由に生きられるようになるんですよ。

 

 ルゥナはその声を聞き逃さなかった。

 

 ――私たちが自由になる? どういうこと? 私たちはすでに十分自由なんじゃないの……?

 

 『もといた世界』とは違い、この世界には私たちを迫害するような存在はいない。

 サキュバスの持つ強い魔力を恐れ、命を奪おうとする者もいない。不浄の悪魔と罵り、石を投げてくるような人間もいない。

 

(――私たちがこの世界に転移してきた理由には、語るも涙、聞くも涙の物語があるんだけど、今は省略しておくわね)

 

 この世界は二人にとって楽園そのものだった。――ミィナはこれ以上何を望もうというのか。

 

「見ててくださいルゥナちゃん。βテスト。開始です」

 

 ミィナはそう言って人差し指をピンッと立て、ッターン! とノートパソコンのエンターキーを押し込んだ。何らかのプログラムが起動したらしく、画面に文字が表示されていく。

 

 直後、ミィナが思い出したように付け加えた。

 

「ルゥナちゃんのスマホには管理者権限を付与したアプリを入れておきます。確認してみてください。……あ、私にUIデザインのセンスがないのは自覚しています。その辺の苦情は受け付けません」

 

 ルゥナはポケットから自分のスマホを取り出して画面を見る。

 ――ホーム画面には『チンポ/マンコサーチ(管理者用)』と書かれた見慣れないアイコンが表示されていた。

 

「あんた、デザインセンスよりもネーミングセンスをどうにかした方がいいと思う……」

「それは盲点でしたね」

 

 こうして、『チンポサーチβ』と『マンコサーチβ』はインターネットの海に放たれた。

 そして、魔術により選別された性欲旺盛な男女のスマホへとインストールされていった……。

 

 *

 

 二人の眼前には、無数のディスプレイが浮かんでいた。

 魔術によって生み出されたそれらは、『チンポサーチβ』『マンコサーチβ』から送られてきた映像をリアルタイムで映し出している。その内容は、複数の若い男女の生活を俯瞰から眺めているようなものだ。ある者はベッドの上で寝転がりながら、また別の者は電車の中で吊革につかまりながらスマホの画面を見つめていた。彼らはアプリのβテストに選ばれた者たちだ。各々は一様に、突然スマホにインストールされた卑猥な名前のアプリに困惑していた。

 

「無事、配信できたようですね……わくわく」

 

 ミィナが嬉々として言う。ルゥナはその様子を冷めた目つきで見ていた。

 

「この子たちが、私たちに代わってスケベエナジーを集めてくれるってわけ?」

 

「はい。そうですよ。彼ら、彼女らの活躍を一緒に応援しましょう。あ、視点は自由に移動できるので好きなアングルで観察できますよ。試してみてください」

 

 ――はぁ。

 

 ルゥナはため息をつく。一体何が始まるんだろう。

 

「ルゥナちゃん、あの画面を見てください。記念すべき一組目のマッチングです」

 

 ミィナが興奮気味に言った。ルゥナは言われた通り視線を画面に向ける。

 そこには、雑居ビルが建ち並ぶ繁華街で向かい合う若い男女の姿があった。

 お互い高校生くらいだろうか。男は金髪で耳にはいくつもピアスをしていおり、そのニヤついた表情からは軽薄さが滲み出ている。対する女は黒髪ロングヘアの清楚系美人といった感じだった。背丈は男の胸元までしかない。

 

 ミィナはその様子を見ながら鼻息を荒くする。

 

「これからこの二人にはセックスをしてもらいます。それにより発生したスケベエナジーを魔術とインターネットを介し、回収するのです」

 

 ルゥナは呆れ顔で言う。

 

「そんな事だろうとは思ったわよ。……でも、この二人、初対面でしょ? セックスするような仲になるとは思えないわよ。どう見てもタイプが違うもの……洗脳でもかけるつもり?」

 

 ミィナはチッチッチと指を振る。

 

「洗脳によって強制的に行われるセックスからは、良質なスケベエナジーは生まれません。それはルゥナちゃんも知っているはずです。この二人は、私の術式……ゲームのシステムが見出した選ばれしドスケベですよ。洗脳なんてするまでもなく、少しのきっかけを与えるだけで簡単にセックスします。まぁ、見ていてください」

 

 自信たっぷりに言い放つと、映像を拡大し、彼らの会話を拾う。

 画面の端には、ゲームの進行状況を説明するテロップが流れていた。

 

 ☆マッチング成立!☆

 ☆健司(Kenji) ☆高校一年生 ☆Lv.1

 ☆千鶴(Chizuru) ☆高校一年生 ☆Lv.1

 

「さぁ、ゲームスタートです。見守らせて頂きますぞ」

 

 ミィナが呟くと同時に、画面の二人が口を開く――。

 

 *

 

「ねぇ、キミもこの変なマッチングアプリみたいなのに引っかかったクチ?」

 

 健司は自分のスマホ画面を千鶴に向ける。そこには、ゲーム開始を告げるテキストが表示されていた。

 

 ☆ゲームスタート!☆

 ☆MISSION:セックス(フリー)

 ☆【クリア条件】セックスを楽しんでください。

 

 千鶴は無言でこくこくと頷いた。千鶴のスマホ画面にも同様のテキストが表示されている。

 健司は頭を掻きながら言う。

 

「なんだろーねー。これ。知らないうちにダウンロードされちゃっててさぁ。……しかも、見た? セックスを楽しめ……だって! 俺ら、出会ったばかりなのにいきなりヤっちゃえってこと?! ウケるわーマジで。 ――まぁ、せっかくマッチングしたんだし、よかったら今からメシでも……」

 

 千鶴は健司の言葉を遮るように、彼の手を握る。

 そして、上目遣いで言った。

 

「したいですか? 私と……セックス……」

「へぁっ!?」

 

 予想外の言葉に、健司は素頓狂な声を上げた。

 

 *

 

 ――数十分後、健司と千鶴はベッドの上で肉欲にまみれた交尾をしていた。

 

「あぁんっ! んっ……きもちぃ……。健司くん上手ですね……。あっ、あぁっ! アソコがビクビクしちゃいますぅ……。あん、あぁ、すごい……。もうイキそう……。んああぁぁ!」

 

 サイドランプの淡い光が、汗ばむ二人の裸体を照らしている。ラブホテルの一室、ダブルサイズの大きなベットの上には、脱ぎ捨てられた衣服が散らばり、淫靡な雰囲気を醸し出していた。

 正常位で挿入したまま、二人は舌を絡め合い濃厚なキスをする。

 互いの唾液を交換しあい、飲み干すたびに下腹部の疼きが増していくようだった。

 ――パンッ、パンッ、パンッ。

 その間も腰の動きは止まらない。

 

「あーきもちぃー。まさかキミのほうから誘ってもらえるとはね。よっぽど溜まってたんだ?」

 

 健司はそう言って笑うと、ペニスを膣奥まで一気に突き入れた。

 ジュブッ……。

 子宮口を亀頭の先端で押しつぶされる感覚に、千鶴は足の指先をピンと伸ばして反応する。

 

「んっ! だ、だめぇ……。そんな急にしちゃ……! 私、この前、彼氏と別れて、その日からずっと欲求不満で……。だから……あっ! イク、イッちゃう! ごめんなさい、健司くん、私だけ先にちょっとイッちゃいました……。我慢できなくて……。あぁっ、ダメ、気持ちいい!!」

 

 健司のピストン運動は止まらない。

 軽イキに達したばかりの千鶴に対して容赦なく腰を打ち付ける。

 

(うおおおおぉ! 真面目そうな顔して、めちゃくちゃエロいなこの子!)

 

 ――ズチュ、グチャ、ヌプッ……。

 結合部から愛液が溢れ、泡立ち、卑猥な水音が鳴り響く。

 千鶴は涙を浮かべながら、快感に打ち震えていた。

 

「はぁん、すごっ! すごいっ! んっ! もっと、激しくしてくれていいですっ! いっぱい突いて、犯してください! んんっ! はぁっ、あぁっ! きもちぃ、すごいっ! あぁっ! またイキそう……。じゅぼじゅぼして壊して! ぜんぶ忘れさせてください! んんっ!んぁぁぁああああ!!!! んぶっ」

 

 千鶴は再び激しい痙攣を起こし絶頂を迎えた。その顔に清楚な美少女の面影はなく、鼻水と涎を垂らしながら快楽に溺れて乱れていた。膣内はこれでもかと言うほどの収縮を繰り返し、健司の精を搾り取ろうとしてくる。

 

「うおっ! 締まる! 出る! 出すよ! 千鶴ちゃん!」

 

 ――ドピュッ! ビュルルルーッ!!!

 健司は千鶴の子宮口めがけて、大量の精子を吐き出した。

 

「あああっ! あっ! 中でドクドクって……。熱い……。あぁっ、あぁっ……すごいぃ! まだ出てます! ゴムなしセックスって……! こんなに……気持ちいいんですね! んっ、んんんんんん!!!!」

 

 千鶴はその熱さに悲鳴を上げながら身悶えする。

 ――ビクンッ、ビクビクゥウウッ!!!

 今までにないほどの深いオーガズムに達し、ベッドのシーツを握りしめて腰を浮かす。

 同時に膣壁が健司のペニスを締め上げ、最後の一滴まで絞り出そうとわなないた。

 

 *

 

 ルゥナとミィナはその光景を魔術で生み出したディスプレイ越しに眺めていた。

 ベッドの上で身体を絡ませ合い、性欲の赴くままにお互いを求め合う二人の姿はとても幸せそうに見える。

 

「な……なるほどね、性に飢えた若い男女をマッチングさせて、お互いに満足するまでヤリまくらせる。それで発生したスケベエナジーをアプリに仕込んだ術式で掻っ攫う……。インターネットが普及したこの世界ならではの搾精方法って事かしら?」

 

 ルゥナが感心した様子で尋ねると、隣に座るミィナはなぜか切なげな表情を浮べながら頷いた。

 

「しかもですね、私たちがスケベエナジーを搾取することの副次的な効果として、プレイヤー達は妊娠や感染症などのリスクを排する事ができるんだな。我々は何もせずエナジーを収集できる。そして、人間は安全で楽しいセックスができる。まさにwin-win……みんなハッピーです……んぅっ」

 

 ミィナは自分のショーツの中に手を入れオナニーを始めていた。画面に映る二人の痴態を見て発情してしまったらしい。

 ルゥナはいつもの事だ、と意に介さず質問をつづける。

 

「ところで、その収集したスケベエナジーはどうやって私の身体に取り込まれるの? まさか、精液が体内に直接転送されてくるなんてことはないでしょうね?」

「んっ……ルゥナちゃん。気づきませんか? すでに二人のスケベの結晶は私たちの身体に取り込まれていますよ……術式を仕込んだスマホの電波に運ばれて……エナジーは無形ですから、んうっ」

 

 ミィナは股間の縦線を指でなぞりながら、艶っぽい声で答えた。

 ルゥナは唖然とした顔を浮かべ、自分のお腹に手を当てる。

 ――トクン……トクン……。

 かすかにではあるが、何か温かいものを感じる……ような気がする。

 

「え、ウソ。もう? 全然実感ないのだけれど」

「過剰に得られた分はサーバーに蓄積され、エナジーは毎日私たちの身体が必要とする分だけ送信されてきます。……私の試算によれば、この星にインターネットがある限り、我々はもう『搾精』をしなくても生きていけますよ。っんぁん……」

 

 ルゥナは「病人でもないのに、点滴で栄養補給するような味気ない生活は嫌よ」と強がって見せた。

 しかし、その口元は緩んでいた。――我が妹はとんでもない事を成し遂げたのだ……と。『もといた世界』でサキュバスは人を堕落させる不浄の悪魔だと蔑まれてきた。戦いを好まない温厚な種族であるにもかかわらず、ときには虐殺の憂き目にあったこともある。その原因が生命維持のために行う人間からの『搾精』だった。しかしミィナは、その呪いともいえるサキュバスの宿命を克服する事に成功したのである。

 

 ふと、ミィナが先ほど意味深に呟いていたことを思い出しハッとする。

 

 ――これが上手くいけば、私たちはもっと自由に生きられるようになるんですよ。

 

「……まさか、ミィナ、故郷に帰ることをまだ諦めてないの? ……この二人ぼっちの世界で、元の世界で人間と共存する方法をずっと模索し続けていたの?」

「んっ……ふぁ?」

 

 クリトリスを擦り自慰に耽るミィナの蕩けた表情からは感情を読み取ることができない。

 ――ミィナ、あんたは強い子ね……。私なんかよりずっと……。

 

 ルゥナはミィナの濡れたショーツをずらし、彼女の割れ目に指を挿入した。

 そこはすでに洪水状態になっており、ルゥナの細い中指をすんなりと受け入れていく。

 

 クチュッ、プチュゥッ!

 

「え、ルゥナちゃんなんですか? いきなりぃ……んく、んん、んっ! いや、気持ちいいですけどぉ、んぅ、くふっ!」

「……いいわ。悪くないじゃない。『チンポサーチ』『マンコサーチ』……。私も協力してあげる。このシステムを完璧なものに仕上げて、元の世界に持ち帰りましょう」

 

 勃起したクリトリスをつまみ上げながらルゥナが言うと、ミィナは目をギュッと閉じ、絶頂に達した。

 

 *

 

【βテストプレイヤーログ:matching A00002】

 ☆彰(Akira) ☆中学一年生 ☆Lv.1

 ☆沙希(Saki) ☆中学一年生 ☆Lv.1

 ---音声---

「沙希ちゃん……本当にいいの? 俺たち、今日会ったばかりだよ?」

「大丈夫。私のここ、とっても寂しいんだもん」

「でもさぁ」

「ほら、早くぅ」

「うぅ……じゃあ、行くよ」

「うん」

 クチュゥッ……。

「うっ! うわぁっ」

「んぅっ……すごい……大きい……んっ……はぁ……っ」

「ごめん……痛かった?」

「んっ、平気。動いてもいいんだよ」

「わかった。いくよ……」

「んっ、んっ、んっ、んっ、んっ……んっ……」

 ---------

 課題:いくら性欲旺盛な男女とはいえ、お互いが性経験に乏しすぎると円滑にゲームが進行しない可能性有り。マッチングのアルゴリズムに工夫の余地有り。

 

【βテストプレイヤーログ:matching A00008】

 ☆大悟(Daigo) ☆中学三年生 ☆Lv.1

 ☆奈緒(Nao) ☆高校二年生 ☆Lv.1

 ---音声---

「あっ! きもちいいっ……んっ……はぁっ……んっ……んっ」

「はぁはぁ……はぁはぁ……はぁはぁ……はぁはぁ」

「ねぇ、もっと……激しくして」

「えっ、こうかな……」

「んっ……んっ……んっ……んっ……んっ……んっ……」

「どう? はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

「ねぇ……今度はこっちの穴にも入れて……」

「えっ……そんな……それはさすがに……」

「ダメぇ?」

「だ、だめっていうか……」

 ---------

 課題:性癖の不一致はゲームの進行を著しく妨げる要因となる。マッチングのアルゴリズムに工夫の余地有り。

 

【βテストプレイヤーログ:matching A00034】

 ☆太一(Taichi) ☆高校二年生 ☆Lv.3

 ☆夏美(Natsumi) ☆高校二年生 ☆Lv.7

 ---音声---

「あぁー、まただ! 出るぅ!」

「きゃあああっ!」

 ジュポッ……。

「ふぅ……もう無理ー。ふー……シャワー行こうか、夏美」

「何言ってんの。夏美さんはまだ満足してないよ。まだ頑張ってもらうかんね」

「えっ、もう無理だって。俺、そろそろ限界だし」

 ☆スキル発動「強制勃起」

「あと二十回はドッピュンできるでしょ。がんばれっ」

「うわぁぁぁぁああああああ」

 ---------

 課題:一部のスキルにゲームバランスを著しく崩すほどの効果があり、修正が必要。

 

 *

 

 ――数日後。

 数々の調整と試行錯誤を繰り返した『チンポサーチ』『マンコサーチ』はついに、正式版として稼働を開始した。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。