※この作品はR-18です。

ベア子、女を知る。   作:ナンダム

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前回のうらすじ!!!

ベアトリスは、禁書庫から解放された人工精霊だ。
400年も書庫に籠っていた所為で、
彼女は愛欲だの性欲だのにとても疎かった。
しかし、ベアトリスのほんの気まぐれで、状況は一変した。
前回は絶頂のカタルシスを味わい、大興奮のようだったね。
さて、今回の彼女は何を学ぶのだろうか。


スバル、ペトラを知る。

エミリアの手は、とても優しかった。

内側からゆっくりと刺激され、感情の収拾がつかなくなった。

彼女はこ(・)う(・)い(・)う(・)事(・)は知るはずもないと思っていたのだが、どうやら自発的に学習していたらしい。

ベアトリスはその事実に動揺するも、「まぁ育ち盛りの年だから」と納得する事にした。

スバルが毎晩一人でゴソゴソしている原因も判明した今、

ベアトリスは自慰についてやけに達観していた。

 

「どう?ベアトリス…。気持ちよかった?」

「どうって…気持ち、ヨカッタ、ノヨ…」

 

突然聞かれて狼狽するベアトリスを見て、エミリアが薄く微笑む。

その顔は、正に天使に相応しい穏やかな顔だ。

 

「…うん。今夜はもう寝ましょ。ほら、お月様もあんな所に。」

 

月を指差し、その紫紺の瞳を輝かせるエミリア。

その指の先にあるのは、希望、愛、はたまた絶望か。

少なくとも、並の人間では確実に通らないような道である事は確かだ。

だが、今はそれでいい。

下半身に残る仄かな温かさと余韻を残して、ロズワール邸の廊下に幼女が消える_訳では無かった。

 

「…!スバル!?それとペトラも!」

「えぇ!?嘘…」

「あ…」

「やべ、ばれちった…」

 

☆★☆

 

時間は、ベアトリス達の宴が終わる少し前に遡る。

 

「おい。お前誰だ?」

「ふわあぁ!?」

 

スバルは声の聞こえた部屋、エミリアの部屋の前に蹲っている何かを発見した。

侵入者ではいけないので、警戒しながら声をかける。

すると、聞きなれた声が返ってきた。

 

「…ペトラ?」

「え、あ、えと、スバル…」

 

そこにいたのは、メイド服を着たペトラだった。

その手はスカートの下に潜り込んでおり、小刻みに揺れている。

無論、スバルがその揺れの理由を知らないはずもない。

スバルの脳内には、親心とも呼べるような不思議な感情が芽生えた。

それはさておき。

 

「その…ご、ごめんな?そ、えと、お取込み中に…」

「あー。…うん。」

 

ペトラは少し頬を赤らめながらも、こちらを見つめる視線を外さない。

まずい、これはかなり嫌われてしまっただろうか…

 

「じゃ、じゃあ、俺はこの辺で…」

「まって!」

「うおっ!」

 

気まずくなって退散しようとしたスバルの腕を、ペトラがギュっと掴む。

普段は気にならない胸とメイド服との隙間に、スバルは何故か視線が釘付けになった。

そしてペトラは、動揺しているスバルを床に押し倒すと、頭のリボンを取り外しながら言う。

 

「スバル…私、料理が得意なの。」

「え、ちょま、ペトラ!?」

「私…私ね、お裁縫も出来るの。洗濯だって、お世話だって。…エッチな事だって。」

「待て!待て待て待て!なんか色々順番すっ飛ばしてる気がする!というか、俺は…」

「エミリア様、でしょ?分かってる。でも、でも…でも、今だけは!今だけでいいから!」

 

片方の腕でスバルの腕を掴み、もう片方でスバルの股間を撫でる。

息遣いは荒く、月明かりに照らされたその顔は先ほどよりも紅潮している。

そして、上目遣いでペトラは訴えかける。

 

「ねぇ…駄目?」

「っ…!!」

 

何度死んでもエミリアを救うと誓っているスバルも、自身の欲には抗えなかった。

過度な興奮と少しばかりの後悔を胸に覚えながら、彼はペトラを抱く。

_だが。

 

「後悔しても知らねぇぞ…?」

「うん…私、元から、スバルに全部あげようって思ってたから。」

「そうかよ!なら、なら!…なら。」

「…?なら?」

 

 

 

「…やっぱり、駄目だ。こんなの間違ってる。」

 

 

 

☆★☆

 

スバルは根っからの純愛派だ。

それはこの世界に来てからも変わらず、ただ一人の少女を想い続けると誓った。

しかし、その考え方も今やなくなりつつある。

深い愛と厳しさで、絶望の淵からスバルを救った恩人、レム。

400年もの間、エキドナによって禁書庫に囚われていた聖霊、ベアトリス。

アーラム村での騒動も生き延び、スバルを慕い続けてくれる少女、ペトラ。

ここ1年で、自分の浮気性な一面に気付かされた。

しかし、それはスバルが繰り返す時を生きる原動力となった。

大切な誰かを、彼女たちを失うなど考えられない。

自分が守りたいと誓った人達は、一人残らず全員幸せになって欲しい。

だからこそ、だからこそ__

 

「ペトラは、俺じゃ、駄目だ。」

「…」

「俺は、人間としては0点だ。他の誰かが、俺を支えてくれるから、1(・)0(・)0(・)点(・)満(・)点(・)に(・)見(・)え(・)る(・)俺でいれるんだ。だから、俺といても、さしていい未来は無い。それに、俺はエミリアとレムが好きだ。正直、何人も好きな人がいるのは、罪悪感が…」

 

「じゃあスバルは、他の女の子とはもう話さないの?」

「…」

「ねぇ…スバルは、普段から頑張ってるんだから。こんな事くらい、欲出してもいいんじゃない?」

「あ、え…」

「私ね…スバルの目が好き。最初はちょっぴり怖いと思ったけど、皆と話してる時は優しい目になってるのに気付いて。ジッと見つめられると、恥ずかしくておかしくなっちゃいそう。」

「…ペトラ。」

 

以前、同じようなニュアンスの言葉を言われた事がある。

状況は違えど、その言葉から伝わるのは、確かな恋心で。

 

「…俺は、弱い人間だ。絶対にそんな事はしないと誓うけど、多少なりともお前と絡む時間は少なくなるかもしれない。」

「うん、自慢じゃないけど、私いい子だから待てるよ。」

「フフッ、そうか…」

 

どれだけ否定の言葉を使っても、この優秀なメイドには勝てない。

スバルはそう思いながら、もう一度ペトラを胸に抱き寄せる。

今度は勢いではなく、自分の意志で。

 

☆★☆

 

スバルは恐る恐る、ペトラのスカートの中に手を入れた。

スバルの指先が、既に準備が整っている彼女の秘部に触れる。

湿っぽい感触と同時に出る艶っぽい声に、脳の奥底まで狂ってしまうような感覚がした。

 

「…んっ!」

「あ、大丈夫かペトラ!痛かったら、その、言ってくれれば…」

 

途中、ペトラが一際大きな声を出した。

それを心配するスバルだが、その必要は無かったようで。

 

「…んもぅ、スバルはそんな事も女の子に言わせるの?」

「え?」

「あのね…」

 

ペトラはスバルの腕を掴み、一舐め。

そのままスバルの耳に近寄り、ぽしょっと囁いた。

 

「気持ちよかったんだよ…。」

 

その甘い囁きは、スバルの理性を崩壊させるのには容易かった。

崩壊しきった理性のままペトラを押し倒し、スバルは無我夢中でペトラと唇を重ね、舌を絡める。

彼女もスバルの背中に足を回し、健気に舌で応えている。

 

「んむぅ…。好き、好きだよ、スバル」

「あぁ、俺もだ。…お前も、俺に無くちゃならない存在だ。」

「もちろん…。ずっと、ずっと、離れない…!」

 

 

ひとしきりキスを終えた後、スバルは改めてペトラの足を開く。

そこには、二つの可愛い膨らみがあった。

始めてみる、オンナノコ。

スバルはそこから目が離せない。

文字通り、釘付けだった。

スバルは急かされるように服を脱ぎ、膨張したソレをペトラの秘部に宛がった。

 

「…これが最後だ、ペトラ。…後悔は無いな?」

「うん。…私の全部スバルにあげる。」

 

それだけ確認した後は、もう言葉はいらない。

スバルは少しずつ、快感に抗うように腰を沈めていく。

 

「あ、あぁぁぁぁ…」

 

どちらの声とも分からない程に脳が快感の犯され、正に脳が震える。

気付けば、腰が動き出していた。

 

「ぺとら…ぺとらぁ…」

「んっ、んん!」

「もう出す…出す!出したい!」

「うん!スバル、あっ、スバル!出してぇ!」

 

腰の動きに合わせ、ペトラの締め付けが強くなったり弱くなったり。

自分がこの現象を起こしているのだと思うと、更に欲が出てくる。

もっと、もっと_!

 

スバルはそのままペトラに腰を押し付け、解き放った。

今まで味わった事の無い暴力的な快感に、何度も意識が途切れかけた。

 

ひとしきり出し終わった後は、そのまま自然なキス。

小さいながらも受け入れてくれたペトラに敬意を示しつつ、スバルはソレを引き抜いた。

 

すると、急に眠気が襲ってくる。

 

「…あれ?スバルも眠いの?」

「あぁ。…でも、このままは、マズイ…」

「どうせベアトリスちゃんが起こしてくれるから。それまで、寝ちゃお?」

「…そうだな。」

 

こうして、二人は抱き合ったまま、暫く眠りについた。

 

☆★☆

 

「えと…結局、ペトラとスバルは、その…エッチな関係に、なったの?」

「あ、えと…」

「なりました。申し訳ございません、エミリア様。全ては私の責任です。なんなりと処罰を。」

「ちょ、おい、ペトラ…!」

「スバル、ちょっと、黙っててくれる?」

 

何の躊躇いもなく真実を口にしたペトラに、スバルは何とかペトラを弁明出来るような言葉を探した。しかし、エミリアの強い口調によって窘められてしまう。

 

「ペトラは…スバルの事、どう思ってるの?」

「まさか、その場の欲に任せた体だけの関係とでも言うんじゃないかしら?」

「いや、それはあなたと私もだと思うけど…」

 

軽くコントのようなものをしつつ、エミリアとベアトリスはペトラの答えを待つ。

少し経って、ペトラが決心したような顔になった。

 

「私は、スバルを…スバル様を、愛しています。他の誰が、世界の全てがスバル様の敵だろうと、私は彼を味方します。例え…あなた達が敵になろうとも。」

「ちょ、ちょっと待つのよ!何か誤解があるかしら!」

「…え?」

「ほら、別に私達、ペトラちゃんを邪魔したい訳じゃないのよ?」

 

全力でスバルに愛を伝えたペトラを、ベアトリスとエミリアが慌てて止める。

一方で、伝えられたスバルの方は、自身の見知った感情で支配されていた。

レムと話している時のような、優しく包まれるような、温かく満ち足りる心。

スバルは改めて、愛の偉大さを知るのであった。

しかし、そんなしんみりした雰囲気も、エミリアの一言で崩壊した。

 

「えと、その…私達も、混ぜて欲しいなって…。」

 

「…は?」




ペトラとスバルの対格差ってどれくらいなんでしょうね。
まぁ、これ二次創作だし…
というか、エロければ何でもいいんだよぉ!(思考放棄)
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