第1話 蒼の薔薇と第三王女
バーキュラー魔法国
その国はリ・エスティーゼ王国とバハルス帝国の両国が接する場所につい最近建国された国の名前。国と言ってもあるのは半径3㎞、標高300mにも及ぶ巨大な城にそれを囲う城壁だけであり、その周りはただの平野である。だが、両国…いや、周辺諸国にとって、その国は恐怖の象徴と言えた。
——遡ること1週間前。
もはや毎年通例となっていたリ・エスティーゼ王国とバハルス帝国との戦争中にそれは唐突に現れた。
両軍はいきなり目の前に現れた巨大な城に対して唖然となったが、どちらもそれが相手により出現したものと判断し即攻撃へと移った。
——だが、両軍の誰もがこの時は知る由もなかった。それが両国の運命を揺るがすものとなることを……
その城の名はザッハーク城。ユグドラシルではギルドランキング1位にまで上り詰めたギルドが所有する城であった。現在はギルドメンバーのほとんどが引退しており、城の中にいたのはたった一人であったが、その一人はギルドの長でゲーム時代に公式から最強の一人と認定されていたプレイヤーでもあり、名をプロメテウス・バーキュラーといった。
彼は現実の世界は裕福層の最上位に当たる家の出であり、その家系ゆえに甘やかされて育った結果、傲慢な性格となり家の権力を振りかざし気に入ったメイドや会社・下層出身の女を手当たり次第に誘拐しては好き勝手に犯して自分の物とすることを繰り返していた。
本来の世界戦であればユグドラシル終了日も日課である女漁りをして巻き込まれるはずではなかったのだが、この世界戦では「未練はないが面白かったゲームの最後くらいは見て行ってやろう」と思ったことから終了1分前にログインしたことにより異世界転移に巻き込まれることとなった。
「これは……一体どういうことだ…?」
城の頂上部にある玉座の間にてプロメテウスは転移直後こそどういうことかと内心混乱していたが、少しして冷静となったことで自身が置かれている状況を理解し自分がゲームの中に転移したことを把握した。彼は性格こそクズそのものであるが、裕福層の出だけはあって英才教育を受けていたため、地頭は優れていたからだ。
そうして冷静になった後にログアウトボタンやGMコールをしてもゲームの中から出ることが出来ないことを悟ったプロメテウスは、絶望————することはなかった。
絶望するどころか彼は歓喜した。これでゲームの中の女も好きなだけ犯すことが出来る、と。彼自身現実の世界に対して大した興味もなかった——強いて言えば現実にいる女たちをもう犯すことが出来ないことが残念とは思っているが、それでもこの世界の美人を犯せることへの歓喜が打ち勝った——ため、彼はそのことに対しては何とも思わなくなった。
帰れないことを知った後、次に彼は自身が所有している職業‶仙人″のスキルを使用した。この職業はとあるイベントでのみ取得可能な職業であり、その能力は自身を中心とする半径3㎞にいる生命体を感知し、感知した者全ての能力を知ることが出来るものだ。距離制限こそあるものの能力はぶっ壊れと言っていいスキルであった。このスキルの感知を防げるのは同じ‶仙人″持ちか、職業としてワールド・チャンピオンかワールド・ディザスターを所有していること、もしくはワールドアイテムを装備している場合のみである。
このスキル以上に探知に適したものはないため、彼はこのスキルを使用した。そしてスキルによって現在城の周りがどうなっているのかを知った。
「この俺の城に攻撃をするとは、随分と命知らずな奴らだな」
城の周りには優に20万を超える人間により囲まれ攻撃を受けていた。しかし、この城は元々超高難易度ダンジョンであったものを、プロメテウスたちギルドメンバーが何とか陥落させ自分たちの居城としたもの。レベル100のプレイヤーたちが数百人集まってギリギリの代物を、レベル10未満(帝国兵でもレベル15ほど)の人間、しかも《伝説/レジェンド級》どころかアダマンタイトすら装備していない者たちが何万人集まろうと落とせるはずがなかった。むしろ、城の防衛機能がオンとなったことで発動した魔法による反撃で相手側の被害が甚大になっているほどだった。
プロメテウス自身スキルによって攻めて来ている人間たちのレベルが20以下であること知りこの城を落とせるはずがないと思い、その光景を見ても怒りを抱かずむしろそんな無謀なことをしている奴らに対して呆れやそれらが不様に死んでいく様を面白おかしく思っていた。
そしてプロメテウスは敵が返り討ちになっていく様を眺めながら今後のことを考え始める。
スキルによって収集した情報からこの城に攻撃を仕掛けてきている人間たちは2つの国に属していることや、それらは敵対して戦争中であることを掴んでいる。大まかな選択としては、このまま防衛のみの静観か、参戦するかの二択。
目をつむりメリット・デメリットを暫く考えた後にプロメテウスは今後の方針を決めた。
(……よし。両軍とも皆殺しにしよう)
プロメテウスとしては国の戦争には全く興味はなく、そんなことよりも女漁りの方が重要であるためこのまま静観しようかとも考えたが、現実の世界でのあることをふと思い出してその考えを変えた。
それは歴史の講義で戦争について学んだ時のこと。戦争では敗戦国には戦勝国に対して戦争による損失を賠償する義務が発生する。基本的に賠償とは金銭によって解決するものだが、賠償があまりに高い場合には土地やその土地にいる民も賠償として戦勝国に献上した例がいくつかあったことをプロメテウスは思い出したのだ。
プロメテウスの最優先事項はこの世界の美女・美少女たちを犯して自分の物とすること。そして、敗戦国による賠償での民の献上。ここまでくればプロメテウスの考えていることは分かるであろう。
そう。プロメテウスが両軍を皆殺しにするのは、両国を敗戦国とさせ賠償として金の代わりに自国の美女たちを寄こすよう要求するためだ。こうすることでわざわざ自分で女を探す手間が省け、かつ両国に自分の地位を認めさせこの世界にて地盤を築くことが出来るといった自分にメリットしかないと思ったためだ。プロメテウスは自分の考えたことに内心自画自賛しながら、玉座から立ち上がって早速行動を始めた。
プロメテウスが玉座の間から立ち去った僅か数分後、リ・エスティーゼ王国とバハルス帝国の両軍は極少数を除いて全滅した。何人かが生き残ったのは生き証人も必要だろうとプロメテウスが考えた結果によるものだ。ただ、生き残った者たちは死んだ者たちよりもある意味不幸と言える。なぜなら、周りは血の匂いや人間の焼ける臭いが充満し、バラバラになったことで臓器や身体の部位がぶちまかれている。まさに惨状と言うに相応しい状況であり、そんな状況を見せられておかしくならないはずがない。生き残った者たちはその光景が目から離れずに夜な夜な夢にも出てくることにより、生き残りのほとんどが精神を病んでしまう事態に陥ってしまう未来が待ち受けているからだ。
そんな一生モノのトラウマを植え付けた張本人はと言うと、両軍を殲滅した後に移動を開始していた。彼の向かう先は両国の首都。プロメテウスはそこを徹底的に叩いて完全なる勝利を手にすることで、こちらの要求を絶対に逆らえないようにしようと思ったのだ。このままでも要求は通るであろうが、念には念を入れての考えによるものであった。
そしてその後はというと、両国ともにまさか首都が襲われると露ほども思っていなかったことで、空を飛びながら行うプロメテウスの攻撃に対してろくな抵抗もできぬまま数十万にも及ぶ人的被害と物的被害を出すこととなった。
そうしてプロメテウスが参戦して両国の軍を壊滅させ、首都を攻撃してから僅か1時間後。リ・エスティーゼ王国とバハルス帝国は国王が直々に前に出て降伏宣言をし、プロメテウスが考えた通り彼の要求を飲まざるを得ない事態となるのだった。
———現在(戦争から1週間後)
場所はザッハーク城広場。
そこには貴族・庶民の身分関係なくリ・エスティーゼ王国とバハルス帝国の全土から集められてた美女・美少女1000人が、プロメテウスへの賠償金替わりとして連れてこられていた。
「ラナー。大丈夫?」
「……ええ。私は大丈夫よ。ラキュース…」
そんな中でも一際美しい美少女に同じく貢物として連れてこられた友人の美女が話しかけた。少女の方はリ・エスティーゼ王国の第三王女のラナー・ティエール・シャルドロン・ライル・ヴァイセルフ。友人の方は、貴族でありながら王国の2つしかないアダマンタイト級冒険チーム蒼の薔薇のリーダーでもあるラキュース・アルベイン・デイル・アインドラであった。ラキュースの後ろには同じチームの仲間である3人がいる。一人は吸血鬼で実はチームの中で一番実力のあるイビルアイ。残りの二人は双子で元暗殺者集団所属の忍者のティア、ティナ。本当はもう一人ガガーランという者がいるのだが、彼女は筋骨隆々な身体付きをしていて顔も男のようであり、プロメテウスの好みではなかったために候補からは外されてしまっていた(本人は行く気だったが、もしプロメテウスの機嫌を損ねれば王国が今度こそ滅ぼされてしまう恐れがあるため、周りが何とか説得した)。
因みに蒼の薔薇のメンバーはいつもの冒険者の服装ではなく、パーティー用のドレスを着用している。これは冒険者の服装よりもドレスの方がプロメテウスが喜ぶのではと考えてのことだ。
ラキュースの問いに対してラナーは問題ないと応えたが、彼女の顔はどうみても普通ではなくどこか思いつめた表情であった。
(プロメテウス・バーキュラー…。王国と帝国の戦争中に突如現れ両軍を壊滅させた後に両国の首都に単独で攻め入り、国を滅亡の瀬戸際にまで追い込んだ怪物。……そしてそんな男の貢物として連れてこられた私たち。ラナーが恐怖しているとしてもしょうがないわね…)
現にラナー以外にも自分の国を滅亡寸前まで追い込んだ男の元に連れてこられたことに恐怖や絶望といった感情を露わにしている者たちが多いため、ラナーもその一人なのだろうとラキュースは考えていた。ラキュースにとってラナーは頭脳こそずば抜けているが、王族のため世間知らずな部分もあり、基本的にはそこらの少女となんら違いないと思っているからだ。
だがラナーの心中はラキュースの考えたように恐怖や悲しみではなく、マグマの如く激しい怒りを抱いていた。しかもそれは他者を思いやるがゆえのものではなく、自己に対しての仕打ちによるものである。
(プロメテウス・バーキュラー……!! よくも私が考えたクライムとの将来計画をぶち壊してくれたわね……っ! 絶っ対に許さない…! 必ず殺してやる……っ!!)
ラナーにはラキュースや国民たちが知らない一面があった。それはクライムという彼女の側付きの騎士を除き他者に対する慈しみが全くと言っていいほどないこと。彼女の世界は自身とクライムのみで形成されており、それ以外の者たちは皆等しく動く風景でしかない。それは家族や友人であるラキュースも例外ではない。全員がラナーにとってはどうでもいい存在であった。
それをなぜ皆が知らないかと言うと、それはクライムが影響している。ラナーの内心をクライムも把握してなく、彼にとって彼女は優しく賢い女神の様な存在であると思っている。ラナーはそんなクライムの思いを知っており、その人物像を壊さないために心優しい王女を演じているのだ。
因みに計画とは王族である自分と平民の出であるクライムが結婚できるよう何年もの月日をかけて行っていたもののことで、ラナーの頭の中ではあと数年程で達成できるはずだった。しかし、今回の戦争にプロメテウスが参戦したことで、自分が貢物として彼の元へ送られてしまうこととなり、計画が頓挫してしまった。こうなればクライムと結婚することはほぼ不可能であるため、ラナーはプロメテウスに対して殺意を高ぶらせているのだ。
「リ・エスティーゼ王国第三王女と冒険者チーム蒼の薔薇の者たちは前に出よ!!」
ラナーがそんなことを考えていると、黒い鎧を身に付けたモンスター数体が城の入り口から出てきた。そして、ラナーと蒼の薔薇のメンバーに前へ出てこいと呼びつける。このモンスターはこの城にポップするものでレベルは40。ユグドラシルプレイヤーからしてみれば雑魚同然であるが、この世界ではレベル30以上が伝説級とされている。蒼の薔薇のメンバーは冒険者であることで自分たちを呼びつけているモンスターが、一体でも国一つ滅ぼせるほどの化け物であることを瞬時に理解し、ここでは逆らわない様にしたほうが賢明であると判断した。ラナーもラキュースたちの表情を見て、普通のモンスターではないことを悟り気を付けようと心に決めた。
言われた通り前に出てきたラナーたちに対しモンスターは「主がお呼びであるためついて来い」と告げる。仮にも他国の王族や貴族に対して随分とした言いようであったが、ラナーたちは自分が貢物として連れてこられていることを理解しているため何も言わずに大人しく着いていった。
そうして暫くの間歩き続けてようやく彼女たちは玉座の間へとたどり着いた。モンスターが扉を開けると、中へ入れと言う。ラキュースたちはとうとうプロメテウスとの対面することに緊張する(ラナーは自分の計画をご破算にしてくれた男の顔がどんななのかを考えている)が、ここで怖気づくわけにはいかないため意を決して中へと入っていった。
玉座の間は、王国とは比較にならないほど豪華な造りとなっていた。天井には技術の高さが伺える造形と刺繍が施されたシャンデリアが何個も吊るされて部屋を照らしており、部屋の中央には質の良さそうな赤い絨毯が玉座から扉まで続いて部屋の左右の陰には城の壁に掲げられていたギルドを象徴する籏と同じものが何十枚も掲げられている。
ラナーたちは絨毯の上を歩きこの城の主であるプロメテウスの前まで来ると、ラナーが先頭になり他4名がその後ろに横並びとなって彼の前に跪いた。
「よく来たな。お前たちの美しさは国王から直接聞いていたが、実物を見ると想像以上だ」
プロメテウスは自身の前に跪いている5人の姿を見て想像以上だと喜色を露わにしながら言葉を告げた。
ラナーが他4人を代表して恐縮ですと答えると、プロメテウスは顔を上げよと命じラナーたちは言われた通りに顔を上げて彼の顔を見る。
「(なるほど。顔は想像以上に整っていますね。まぁ、クライムには遠く及びませんが。それに目線もいやらしい……女好きというのは本当そうね…) お初にお目にかかります、プロメテウス・バーキュラー様。わたくしはリ・エスティーゼ王国第三王女ラナー・ティエール・シャルドロン・ライル・ヴァイセルフと申します。どうかお見知りおきを」
「(もっと怖いイメージだったけど……なんだかそこまで怖くないわね…) 私はリ・エスティーゼ王国貴族アインドラ家が長女ラキュース・アルベイン・デイル・アインドラ。プロメテウス・バーキュラー様にご挨拶申し上げます」
「(イケメンだけど男に興味はない) アダマンタイト級冒険者蒼の薔薇所属のティアです。よろしくお願いします」
「(イケメンだけど……私のタイプじゃない) 同じく蒼の薔薇所属のティナです。よろしくお願いします」
それぞれがプロメテウスの顔を見て感想を抱きながらも挨拶していく中、イビルアイだけが挨拶をしようとしなかった。そんな彼女をラナーたちが見つめ、プロメテウスも彼女に視界の焦点を定めた。
「んん? そっちのお嬢ちゃんは挨拶してくれないのかァ?」
そうプロメテウスが言うと、イビルアイはビクッと身体を震わせると早口で挨拶を始めた。
「ッ! も、申し訳ありません! わ、私は蒼の薔薇所属のイビルアイと申します! プロメテウス・バーキュラー様に挨拶申し上げますっ!!」
挨拶が終わると顔を下に向けブルブルと身体を震わせるイビルアイ。これまで見せたことがない彼女の怯え様に横に並んでいたラキュースたちは困惑する。一体イビルアイに何があったのか、と。
だがイビルアイに起きたことは単純であった。それは生物全てが持つであろうとある感情。それが現在イビルアイの胸中を支配してしまっているためにこのような状態となってしまっているのだ。
その感情の名は————
(な、何なんだこの化け物は……!? こんな圧今まで感じたことがない……っ! 六大英雄…いや、それ以上の圧……っ! こ、こんなのに勝てる筈がない……っ!?)
————恐怖。
イビルアイは吸血鬼として200年近く生きているため見ただけでも相手の力量をある程度把握することが出来る。そんな彼女がプロメテウスを見て恐怖を覚えてしまうのは仕方がないことであろう。イビルアイのレベルは50程度だが、プロメテウスはその倍のレベル100。単純計算で2倍の差があり、ユグドラシルにおいてはレベル差が10以上あれば相手に勝つことはほぼ不可能と言われている中で、倍近くもレベルが離れていたら当然勝てるはずもない。
イビルアイにはプロメテウスが今すぐにでも自分たちを簡単に殺すことが出来る化け物としか認識することが出来ずにいた。そのため、これほど分かりやすいほど恐怖を露わにしていたのだ。
しかしそんなことを知らないプロメテウスは自分の顔を見て怯えだすイビルアイに不快感を露わにする。
「おいおい、人を見ていきなり怯えだすとか失礼な奴だなァ。それに仮面までつけてよォ…………お前ふざけてんの?」
怒りをにじませながら少々圧を込めてそう言うと、余計に震えだすイビルアイ。いや、イビルアイだけではない。蒼の薔薇やラナーに至るまでプロメテウスが放った圧により身体を動かせずにいた。先程まで恐ろしいとはあまり感じていなかったラナーたちだが、プロメテウスの発した圧によりその評価を改めることとなった。
プロメテウスは全員が動かなくなったことに怒りを通り越して呆れてしまい、とある魔法を使用した。
「はぁ……。もういい。——【全員立て】」
魔法の名は【支配の呪文】。主に悪魔系の種族を取得することで使用できる魔法で、効果は自身の種族レベル以下の者に対して使用者が発言したことを強制させること。ゲーム時代ではこの魔法を使用した時は【自傷せよ】か【味方を攻撃せよ】のコマンドが出て来てどちらかを選ぶだけであったが、この世界に来てからはどのようなことでも命じることが出来るようになっていた。プロメテウスは種族レベルを60ほど振り分けているため、レベル50程度のイビルアイですらこの魔法には逆らうことが出来ない。
ラナーたちは当然自分の身体が言うことを聞かなくなり、勝手に動き出したことに内心驚きを露わにする。
(か、身体が勝手に……!? なるほど……これも彼方の能力ね……っ!)
ラナーはプロメテウスが行ったことを解析しようと頭を働かせるが、その間にもプロメテウスは次の命令を出す。
「【イビルアイは仮面を取れ】」
イビルアイは恐怖と勝手に体が動くことへの困惑から頭の中が混乱しているが、身体はプロメテウスの命令通りに仮面を取った。
仮面を取ったことで晒されるイビルアイの素顔。顔は少々幼く感じるが、この場にいる4人にも引けを取らない程綺麗で整っている。だが彼女には唯一人間にはない特徴がある。それは牙。普通の人間であればここまで鋭くなるはずがないモノがイビルアイにはある。それは彼女が人間ではなく吸血鬼だからだ。
「なんだ。仮面をしているからもっとコンプレックスがあるのかと期待していたんだがなァ。ただ牙が生えているだけか。それにしても……お前も中々可愛らしい顔つきではないか」
プロメテウスとしてはわざわざ仮面を付けているのだから、顔に傷があるといったことを期待していたのだが、吸血鬼の特徴である牙が生えているだけであったため少々がっかりしていた。だが、その代わりに顔つきが予想以上に可愛らしくプロメテウスの好みであったため、喜びを露わにする。
「これは楽しめそうだなァ…! そんじゃあ次は……【全員全裸になって蟹股になれ】」
『っ!』
この命令には全員が息をのんだ。当然だ。いくら貢物として連れてこられこういうことを想定していたとはいえ、このような場所でいきなり全裸になれと言われて不快感が現れないはずがない。
だが、【支配の呪文】により内心は嫌だと思っていても体はプロメテウスの命令に従いドレスに手をかけて脱いでいく。元々脱ぎやすいドレスだったこととドレスを着る場合はブラの方を着けないという常識から全員がショーツのみを身に付けていたため、ラナーたちはあっという間に全裸となり、両手は後頭部で組み股を蟹股にして開いた。
プロメテウスの前にはラナーたちの胸やマンコが丸見えとなっており、彼はそれらを見てニヤニヤと気色の悪い笑みを浮かべた。
「カハハハハ…! いい眺めだぜェ……! さ~てと。最初は誰から行こうかな~?」
プロメテウスは玉座から立ち上がると、ラナーたちの前まで来ると至近距離から顔や胸、マンコを見つめ最初に犯す女を決めるため吟味を始める。
そうして暫く時間が経った後、ラナーから蒼の薔薇までの全員の観察を終えたプロメテウスはとうとう初めのセックス相手を決めた。
「……よし。決めた! まずはラキュースから頂こうかァ」
プロメテウスはそう告げるとラキュース前に移動する。
「さぁ、俺を楽しませてくれよォ? ラキュースちゃんよォ…!」
「くっ……(私が最初……ッ。……でも、私が抱かれることで少しでもラナーたちへの被害が減る……。私が、頑張らないと……!)」
「ああ、そうだ。…【他の4人はラキュースの相手が終わるまでオナニーしていろ】」
「「「「っ! ……はい」」」」
ラキュースは内心他4人のために自分が犠牲になることを決意した。
プロメテウスはラキュースの相手をしている間ラナーたちをただ立たせているのは面白くないと思い、ラキュースとのセックスが終わるまで自慰をするように命じた。ラナーたちは蟹股をやめ組んでいた腕を解くと、片手で胸を揉みながらももう片方の手でマンコを弄り出してオナニーを始めた。
ラナーたちが立ちオナニーを始めたことを横目で確認したプロメテウスは、ラキュースの方に目線を戻して彼女のマンコに手をやり弄り始めた。
「綺麗なマンコだなァ。処理はいつも自分でやってのかァ? んんっ?」
「んっ! じ、自分で…んひぃ! やってま、すぅ…! ああっ!?」
「反応もいいねぇ…! 増々苛めたくなるぜェ……!」
プロメテウスは指の動きを加速させると同時に、2本をマンコの中へと挿れてかき回す。
女を何人も抱いてきたことは伊達ではなく、そのテクニックは玄人レベルであり処女で男性経験のないラキュースは瞬く間に快感を感じるようになる。
「んんっ…❤ あ、ああっ……っ❤(うそ……ッ❤ なにこれ…❤ 自分でした時よりも、気持ちいい…❤)」
「なんだ? もうイキそうなのかァ? カハハハハ! いいぜェ! 派手にイキなァ!!」
「いくぅっ❤❤ いくぅぅぅうううううううううううううううっっっ❤❤❤❤」
ラキュースは嬌声を上げながら派手に絶頂した。マンコからは大量の愛液が噴き出て来てプロメテウスの手を液塗れにさせる。
体は【支配の呪文】によって倒れることはないが、絶頂したことで全身がビクビクと震え目にはハートマークが浮かんでいる。
「カハハハハハ! いいイキっぷりだなァ、ラキュースちゃん。自分でオナニーしてた時よりも気持ちよかっただろう?」
「は、いぃ……❤ 気持ち、よかったですぅ……❤」
先程までの凛とした表情や声が、プロメテウスの手マンにより絶頂したことで顔は蕩け声も甘ったるくなっていた。
そんなラキュースに気を良くしたプロメテウスは彼女にある魔法をかけた。
「カハハハハハ! そうかそうか! それじゃあ素直なラキュースちゃんにはもっと気持ちよくなるようにしてやろう♪」
「え? それはどういう——んあぁぁぁっ❤❤!?」
プロメテウスの右手が紫色に光り始めそれをラキュースの臍の下に当てた。ラキュースはプロメテウスの言ったことを疑問に思い質問しようとしたが、右手を臍の下に当てられた瞬間に彼女は絶頂してしまった。
「あ……っ❤ あひぃ……っ❤(な、なんでぇ……❤ 触れられた、だけなのにぃ……イッちゃうのぉ……❤❤)」
ラキュースは自分の身体が異常なほど敏感になっていることに疑問を感じる。そしてその疑問は、その原因を作ったプロメテウスが答えた。
「気持ちいいだろう? 今ラキュースちゃんにかけたのは感度を通常の10倍にするものでなァ。触れられただけでもイッちまうほど、今のお前は敏感になってんだよォ」
プロメテウスは取得している種族レベルの中に性に関わる種族があり、それのスキルの中に相手の感度を調節できるものがありそれを使用したのだ。
「しょ、しょんなぁ……❤(こ、こんな状態でセックスだなてぇ……絶対、無理ぃ……っ❤❤)」
「さ~て。一回お前がイッたんだから……今度は俺がイかせてもらう番だぞ」
そう言うとプロメテウスはズボンのチャックを下ろすと、自身のペニスを取り出した。
「「「「ッ!?」」」」
眼前に見せつけられているラキュースと、二人の様子をオナニーしながらも横目で観察していた蒼の薔薇の三人は目を見開いた(ラナーについては一人前に出ていたため見えなかった)。
それはプロメテウスのペニスがあまりにも大きかったからだ。太さはラキュースの腕と同じほど太く、長さも30㎝を超えていた。プロメテウスは現実の世界でも中々のモノを持っていたが、レベル100の身体となったことで更に大きくなったのだ。
プロメテウスはこの瞬間が好きだった。自身のペニスを見た女たちが驚くこの瞬間が。プロメテウスはラキュースたちが驚いていることに気分が良くなっている。
「カハハハハハ。どうしたラキュースちゃん? そんなに俺のチンポを見つめちゃってよォ」
「そ、そんなことは……っ///」
「滅茶苦茶気にしてんじゃねぇか! カハハハハハ…!」
プロメテウスはペニスを見て動揺しているラキュースを揶揄った。ラキュースは否定の言葉を口にしたが、誰がどう見ても気にしていることは明らかであり、ラキュースの反応に更に気をよくした彼は笑った。
そしてしばらく笑っていたプロメテウスだったが、それが落ち着くと次の行動に移った。
「——ふぅ。笑った笑った。……それじゃあ。この口を使わせてもらう、ぞッ!!」
「ん゙ぶぅぅぅぅっ❤❤!?」
プロメテウスはラキュースの頭に両手をやってがっしりと掴むと、ペニスを彼女の口の中に無理矢理ねじ込んだ。
ラキュースは全身の感度が10倍となっているため、口にペニスを入れられただけで絶頂してしまっていた。
「んぐぅぅぅ❤ ん゙ぶぷっ…❤(く、苦しい……っ。息が、できない……っ)」
「カハハハハハ。悪くねぇなァ…! オラッ! 動かすぞっ!」
プロメテウスはそう一方的に告げると、ラキュースの頭をまるでオナホールのように激しく動かしイマラチオを始める。
ラキュースはプロメテウスの長大なペニスで何度も喉奥を突かれているため苦悶の声を上げているが、身体の方は突かれるたびに絶頂してしまい彼女のマンコからはまるで噴水の様に愛液を吹き出し続けていた。
「んぶぅっ❤❤ んじゅぷっ❤❤ んぐぱっ❤❤ ぐぽぽっ❤❤(い゙き、ぐるじい……っ❤ でも、気持ちいい……っ❤❤ もっと、もっとぉ……っ❤❤)」
「おおっ!? いい締め付け……っ! いいぞォ…! もっと喉マンコ締めろォ……!!」
ラキュースは苦しいと思いながらも感度を上げられたことで快感に抗えないようになり、無意識的にプロメテウスのチンポを気持ちよくさせようと頬をへこませ舌を絡みつかせてしまっていた。
そうして数分が立ちとうとうプロメテウスも射精欲が限界まで高まった。
「おい、ラキュース! 射精すからなァ…! 溢さずに飲めよォ……ッ!!」
「ん゙んぐっ❤❤❤❤ んぶぅぅぅううううううううっっっ❤❤❤❤」
プロメテウスは一切の躊躇なくペニスを喉奥まで挿入した状態で射精した。彼のドロドロと粘着力の高い大量の精液がラキュースの喉を通して胃袋へと収納されていく。ラキュースは息苦しさから頭を動かそうとするが、プロメテウスががっしりと固定しているためなすすべもなく射精を受け入れるしかなかった。
「んんぐっ❤❤ んぐっ❤❤ ん゙ごぷっ❤❤(喉に、苦いの……射精されちゃってるぅ……❤ ドロドロしてて、息苦しい……っ❤ でも、幸せぇぇぇ❤❤❤❤)」
ペニスが二度、三度と脈動して射精が続いていった。数十秒して長い射精もやっと収まり、プロメテウスは腰を引いてラキュースの口からペニスを引き抜いた。
ペニスは精液とラキュースの唾液により少々汚れていたが、大きさは全く衰えてなくむしろ一回射精したことで調子が上がっていた。
「カハハハハハ! どうだァ? 俺のザーメンは美味しかっただろう?」
「ハァ……❤ ハァ……❤ はいぃ……っ❤ プロメテウス様の、ザーメン❤ 美味しかったですぅ❤❤」
「カハハハハハ…! 感度を上げたとは言え、たった一回射精してやっただけで快楽の虜とはとんだ淫乱だなァ? ラキュースちゃんはよォ…!」
「プロメテウス様の所為ですぅ❤ こんな凄いオチンポ様に射精されたら、みんな私みたいになっちゃうのぉ❤」
「カハハハハハ。確かにラキュースちゃんの言う通りかもしれねぇなァ。……現に見てるだけでも興奮してる奴が3人もいるんだからなァ…!」
完全に快楽の虜となったラキュースの発言に対し、隣を見ながら肯定するプロメテウス。プロメテウスの目には自分たちのリーダーがイマラチオされているのを見ながらオナニーをしていた蒼の薔薇の3人が発情している姿が映っていた。
(な、何だ…? 見ているだけなのに、何でこんなにも気持ちが高ぶるんだ……❤ アソコが…疼いちゃってる……❤ あれが欲しいと、思ってしまっている……❤❤)
(男は興味ないのに……❤ あいつのちんちんを見てから、身体が疼いてる……❤ それに臭いもここまで届いて……❤ ああっ…❤ ダメ…あのちんちんが欲しい……❤❤)
(ショタチンポの方が好きなのに……❤ あのチンポに侵されたいって、オマンコ疼いちゃってる…❤ 鬼ボスもあのチンポのザーメン飲んで嬉しそうだし……❤ 私もあのチンポのザーメン飲んでみたい……っ❤❤)
プロメテウスの言っていることは間違っておらず、実際に3人はラキュースがイマラチオをされているのを見て興奮してしまっていた。ラキュースの様に感度を上げられていない3人が何故こんなにも興奮状態であるのかと言うと、これにもプロメテウスが関わっていた。
正確に言えばプロメテウスの取得した種族が関わっている。前記にも記したようにプロメテウスは種族レベルのいくつかを性に関わる種族を取得している。実はそれには説明文にはないとある隠された効果があった。それは————フェロモン。彼が取得した種族『淫夢族/サキュバス』には、スキルとしてセックス中自動的に体から異性を興奮させる作用があるフェロモンを放出させるものがあったのだ。これによりイビルアイ達3人は異常なほど興奮してしまっていたのだ。
そんなことは知らないプロメテウスは内心でこいつらとんだ淫乱女だと嗤いながらも、とあることを思い付きそれを3人に命令した。
「【ティアとティナにイビルアイ。こっちに来て俺のチンポを舐めて綺麗にしろ】」
「「「っ! ——わかりましたぁ❤」」」
プロメテウスはラキュースの処女を頂く前に自身の精液に濡れたチンポを綺麗にするのに興奮していた3人は丁度いいと思い命令した。イビルアイ達は欲していたチンポに奉仕できることに内心喜びを感じていた。
3人はオナニーを中止しプロメテウスの元まで来ると膝立ちとなった。中央にはイビルアイ、左にはティア、右にはティナと陣取った。そうして位置を決めると即座に3人はプロメテウスのペニスにお掃除フェラを始めた。
「れろっ❤ んちゅるっ❤ れろれろっ❤(これが、おちんちんの味…❤ 苦くてしょっぱいけど、不思議と嫌じゃない…❤ むしろもっと舐めていたい…❤)」
「ちゅぱっ❤ んれろっ❤ ちゅるるるっ❤(凄く苦い……でも、嫌じゃない…❤ これが…ちんちんの味…っ❤ 病みつきになりそう……❤)」
「んちゅっ❤ ん~ろっ❤ ちゅぱっ❤(ショタのチンポよりも大きくて…熱くて…硬い…❤ ザーメンも凄く濃いし…鼻を突き抜けるほど臭いも凄い……っ❤ でも、こっちの方が好き…❤ もっと…もっとザーメン欲しい……っ❤❤)」
舌で舐め唇を吸いつけて精液を自身の胃へと送り込んでいく3人。それぞれがフェラをしながら彼のペニスと精液の感想を内心で述べていく。
内心を見ての通り、3人は奉仕をしたことでラキュースと同じくプロメテウスの虜となってしまった。プロメテウスも目の色や奉仕の熱の入りようから3人ともすっかり快楽の虜となっていることを察した。
3人で行ったため少しして精液を全て舐め終わったが、なおも奉仕を続けていく。プロメテウスは3人のフェラに射精欲がどんどん高くなっていき、このまま出してしまいそうになるが寸でのところで3人を止めた。
命令されたため奉仕を止めたが明らかに不満そうな表情を浮かべる3人。そんな3人の顔を見てプロメテウスは笑みを浮かべる。
「カハハハハハ。そんな不満そうな顔すんじゃねぇよ。まずはラキュースからって言っただろう? …心配しなくてもお前らの相手もちゃんとしてやるからオナニーしながら待ってろ」
「「「……わかりました❤」」」
プロメテウスがそう言うと3人は納得したようで、素直に彼から少し離れたところでオナニーを再開した。今回は【支配の呪文】をプロメテウスは使用していなかったが、3人は先程とは違い彼の虜となっていたため魔法を使わなくともすっかり彼の言いなりの雌となってしまっていた。
プロメテウスはラキュースの方へ顔を向ける。ラキュースはハァ…ハァ…と甘い吐息を吐きながら彼を待っていた。
「プロメテウスさまぁ……❤」
「待たせたなァ、ラキュースちゃん。お待ちかねの本番だぜェ……!」
プロメテウスは蟹股を止めさせると、ラキュースに四つん這いになって尻を自分に向けるように言う。彼女は言う通りに四つん這いになって尻を彼に向ける。彼女のマンコは何度も絶頂したことですっかり蕩けており準備万端と言えた。
プロメテウスはラキュースの背後に陣取り腰を掴むと、ペニスの先端を彼女のマンコにあてがう。
「感謝しろよォ、ラキュース。お前の初めてがこの俺なんだからなァ!」
「はいぃ❤ 感謝しますぅ❤ どうか私を、プロメテウス様専用の女にしてくださいぃ❤❤❤」
「言われなくてもしてやる、よッ!!」
「ひぎぃぃぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっっっ❤❤❤❤」
プロメテウスは一気にペニスをラキュースのマンコの中へ挿入した。彼のペニスは半分ほどしか中へ入っていないが、あまりの長大さゆえに既に処女膜すら貫通し子宮口まで侵入していた。
彼女の膣内は彼のペニスにピッタリと纏わりつき絶対に離さないと言わんばかりに締め付けている。そんな彼女のマンコに彼はご満悦の様であった。
そしてラキュースはというと、ペニスを挿入されただけで激しく絶頂してしまっていた。彼女は感度を上げられていたため普通は痛いはずの処女貫通も快楽としか認識できずにいた。
「カハハハハハ…! いいじゃねぇかラキュース! いい締め付け具合だァ……!」
「はぁ……❤ はぁ……❤(プロメテウス様のオチンポォ…私の中に入っちゃってるぅ…❤ 気持ちよすぎてぇ……頭真っ白になりゅぅ……❤)——んひぃっ❤❤!?」
ラキュースはあまりの快楽に意識が遠くなりそうになっていたが、プロメテウスが尻を叩いたことで意識を強制的に戻された。
「おいおい、な~に気絶しかけてんだァ? セックスってのはここからが一番気持ちいんだ、ぞッ!!」
プロメテウスはそう言うと腰を動かし、ピストンを始めた。
「い゙ぎぃぃっ❤❤ んああぁぁっ❤❤ これぇぇぇっ❤❤ あんっ❤❤ 気持ちいいのぉっ❤❤」
「カハハハハハ! おおっ? ここかァ? ここが気持ちいんだなァ!!」
「んあああぁぁぁぁっっっ❤❤❤ そこぉぉぉっ❤❤ そこ気持ちいいのぉぉぉっっっ❤❤❤」
プロメテウスはピストンの最中にもラキュースのGスポットや弱点を探り当ててはそこを徹底的に攻めた。ラキュースの方はただ突かれているだけでも絶頂してしまっているのに、更に弱い場所までも攻められているためにただただ快楽に身を任せていた。
「どうだァ! わかったラキュース! お前はもう冒険者でもなく貴族でもなく、ただの雌犬なんだよォ!!」
「はいぃっ❤❤ 雌犬ですぅぅぅ❤❤ 私はプロメテウス様専用の雌犬ですぅぅぅ❤❤❤ だからもっと犯してぇぇぇっ❤❤❤」
「雌犬が主人に命令してんじゃねぇよっ! オラッ! お仕置きだッ!!」
「んひぃぃぃいいいいいいいいいいいいいいいっっっ❤❤❤❤」
プロメテウスはそう叱ると片手を上げて思いっきりラキュースの尻に叩きつけた。ラキュースは絶頂したが、マンコの締め付けがさらに強くなり彼はその気持ちよさに唸り声を声を上げた。
「おおっ!? 急に締め付けが……!? カハハハハハ! お前痛いのが好きなのかよっ! とんだ淫乱女だなァおい!」
「ち、違うのぉっ❤❤ わたし、淫乱なんかじゃないぃぃ❤❤」
「嘘つくんじゃねぇよっ!!」
「ん゙ぎぃぃぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっっっっ❤❤❤❤」
ラキュースはプロメテウスの発言を否定するが、彼はそれが嘘だと確信しているためもう一度尻を強く叩いた。すると当然の如くラキュースは軽く絶頂し、キュッと締め付けが強くなる。
「やっぱり好きなんじゃねぇかっ!? 嘘ついたからには尻が真っ赤になるまでたたいてやるよォ!!」
プロメテウスはそう宣言すると、ピストンと並行して尻叩きも行っていく。ラキュースの尻は叩かれたことでどんどん赤くなっていくが、それと同じくどんどんマンコの締め付けが強くなっていく。
ラキュースは叩かれていることで目から涙を流しているが、その表情は痛みによる歪みがなく喜びに満ちていた。
「いっ、いやぁぁぁっ❤❤ それ、だめぇぇぇ❤❤ あちゃま、おかしくなりゅのぉぉぉ❤❤」
「うっせぇ口だなァ。そんな口はこうだ!」
「ん゙ちゅっ❤❤❤」
プロメテウスは腰を掴んでいた手を上に移動させてラキュースの胸を掴む。そして上半身を上げさせると、彼女の顔に顔を近づけて唇を奪った。
舌をラキュースの口の中にねじ込んで舌同士を絡めさせる。それを行いつつも腰を動かし右手では尻を叩き左手では胸を揉みしだく。
「んちゅぱっ❤❤ れろれろっ❤❤ ちゅるるっ❤❤(じゃめぇ…❤❤ 気持ちいいのぉ……❤❤ 気持ちよすぎて…頭おかしくなりゅうぅぅぅ❤❤❤)」
ラキュースはマンコ、尻、胸、唇と4つの箇所を同時に攻められて、頭が完全に快感に支配されまともな思考すら行えなくなっていた。
「ぷはぁ! おいラキュース! 俺もそろそろ射精しそうだァ…! お前も不様に敗北アクメしろやァ!!」
「はいぃっ❤❤ いきますぅぅぅっっっ❤❤❤ 敗北アクメしますぅぅぅっっっ❤❤❤」
プロメテウスは最後の一突きでペニスをラキュースの子宮の奥まで突き入れた。
「オラァ!! イけやラキュース……っ!!!!」
「いくぅっっ❤❤ いくぅぅぅぅぅぅううううううんんんんんんんっっっ❤❤❤❤」
子宮の奥まで挿入させられた状態で中出しされたラキュースは、シャチホコのように仰け反って敗北アクメをした。
仰け反ったままビクビクと身体を痙攣しているラキュースは、何十秒という長い時間をかけて子宮の中にたっぷりとプロメテウスのザーメンが注ぎ込まれた。
そうして射精が終わったタイミングでプロメテウスはマンコの中からペニスを抜き出した。ペニスが抜き出た彼女のマンコからは子宮に入りきらなかったザーメンが逆流してボトボト溢れ出てきていた。
「ふぅ~…! 射精した射精した…」
「あ゙……っ❤❤❤ お゙……っ❤❤❤(にゃかだし……最高……っ❤❤❤ 気持ちよすぎて……あたま、真っ白になっちゃう……❤❤❤)」
「んんっ? …カハハハハハ! 一発で体力切れとは、どんだけ気持ちよかったんだよ……っ!」
ラキュースの状態を見て2回戦を行うのは難しいとプロメテウスは判断した。彼としては相手が気絶していようと構わずに続きを行うことは出来るが、今はラキュース以外にもプロメテウスの相手をする女がいるため一先ずラキュースの相手は終わりとした。
そして彼は続きをするべく蒼の薔薇の3人に目を向ける。3人はプロメテウスの中出しの様子を見て先程以上に顔を蕩けさせてオナニーをしていた。
「はぁ……❤❤ すごい……っ❤❤(あんな濃いザーメンをアソコに……だめだっ❤❤ 考えただけで子宮がキュンキュンしちゃうっ❤❤)」
「はぁ…はぁ…❤❤ 鬼ボス、ズルい……っ❤❤(あんなに美味しいザーメンマンコにたっぷり出されて…❤❤ ああっ❤❤ 私も早く中出しされたいっ❤❤ それでいっぱい気持ちよくなりたい……っ❤❤)」
「んっ…❤❤ ザーメン、すごい……っ❤❤(見ただけでもわかる…❤❤ あんなのマンコに出されたら、絶対妊娠しちゃう…❤❤ でもいい❤❤ プロメテウス様だったら、孕まされても構わない❤❤ いや、むしろ孕ませてほしいっ❤❤)」
3人の目線はラキュースのマンコから溢れ出ているザーメンに釘付けとなっていた。それでいて全員が早くプロメテウスに犯して欲しいとも思っている。
プロメテウスは準備万端な3人に命令をした。そして命令は勿論続きの相手をすることだった。
「おい、イビルアイ、ティア、ティナ。こっちに来い。望み通り今度はお前たち3人の相手をしてやる」
「「「っ❤❤ ——はい❤❤ プロメテウス様❤❤」」」
3人はようやくその時が来たことに顔を綻ばせてすぐさまプロメテウスに詰め寄った。
「3人ともラキュースの様に四つん這いになって並べ。上手くおねだりできた奴から犯してやる」
プロメテウスの言葉を聞いた3人は、ティア、イビルアイ、ティナの順に四つん這いになると、尻に手をやってマンコとアナルをはっきりと見えるようにしたり、尻を左右に振ったり、尻を高々と突き上げたりと、それぞれが彼に選ばれようとおねだりを始めた。
「プロメテウスさまぁ❤ 私の吸血鬼マンコ❤ 彼方様のオチンポ様で、いっぱい犯してください❤❤」
「好きな方を、犯して下さい❤ どちらの穴でも、満足できるようにぃ❤ 頑張りますのでどうか私のマンコにぃ……❤❤」
「私のマンコ❤ プロメテウス様のおちんちんを舐めてからいっぱいイッちゃってるの❤ とろとろに解れてて準備万端です❤ なのでどうか私のマンコをハメてください❤❤」
「カハハハハハ! それじゃあ続きを始めようかァ……!」
そう宣言するとプロメテウスは3人に襲い掛かったのだった。
——数時間後
「よォ。随分と待たせて悪かったなァ、ラナーちゃん♪」
「はぁ……はぁ……。いえ…。そんなことはないので……お気になさらず……っ」
あれから現在までの間プロメテウスはずっとイビルアイ達の相手(途中から復活したラキュースも参戦して5P)をしていた。
そしてたった今プロメテウスの相手をしていたティアが気絶したことで蒼の薔薇全員が気絶してしまっていることから手持無沙汰になった彼は、ラキュースたちとセックスをしている間もずっと一人で立ちオナニーをしていたラナーの元に行って話しかけた。
そしてラナーはと言うと、数時間もの間オナニー—しかも後ろからやってくる淫臭やラキュースたちの嬌声を聞いていた—をしていたため、顔は紅潮して息を切らし、胸の先端はピンッと立っており、マンコからは愛液が垂れ出て足元に小さな水溜まりができていた。
そんなラナーの様子を見たプロメテウスは思わず笑い声を出してしまう。
「カハハハハハ…! すっげぇ…! 水溜まりが出来てやがる! …【おいラナー。お前俺がセックスしている間に何回イった?】」
「っ! ……20回、です」
「20回ぃ!? カハハハハハ!! そりゃあ水溜まりも出来るはずだァ! カハハハハハ!!」
プロメテウスが【支配の呪文】を使用し絶頂回数を聞いてきた。ラナーはそのような恥ずかしいことを答えさせられることに内心怒りを抱きつつも、魔法の仕様上絶頂回数を答えてしまう。その返答を聞いたプロメテウスはあまりの回数に目に涙を浮かべて大笑いした。
「くっ……(プロメテウス・バーキュラー……っ!! 私にこのような辱めを受けさせるなんて……! 絶対に許さない…! たとえ今は無理でも、必ずお前に復讐してやる……っ!!)」
ラナーは怒りを抱いていたが今の現状では目の前の男に何かをすることは不可能であるため、復讐を誓いつつも冷静になるように努めていた。
そうしてプロメテウスはひとしきり笑い終えると再びラナーに問いかけた。
「——ふぅー! はぁ…笑った笑った…! ああ、ところでラナー。お前にちょっと聞きたいことがあるんだがいいか?」
「……もちろんです。今の私はプロメテウス様の物なのですから、どうぞなんなりとお聞きください(どうせアッチ方面のことなんでしょうけど……)」
ラナーは愛想の良い笑みを浮かべながらも、内心ではどうせ性関係のことなんだろうと毒を吐いてプロメテウスの言葉を待った。
だがプロメテウスから発せられる言葉は、ラナーの想像を超えるものだった。
「お前さぁ————クライムっていう側付きと結婚計画を企んでいたみたいだけど、そいつとはもうセックスしたのか?」
「っ!?」
ラナーはプロメテウスの質問に思わず目を見開いて驚いてしまっていた。
(どういうこと…!? なぜこの男は私の計画を知っているの……っ!? 誰にも知られていないはず…! 一体どうやって……っ!?)
ラナーは誰にも悟られないように秘密裏に長い年月をかけて行って来た計画がプロメテウスにバレていることに頭が混乱していた。
「……その顔を見るにまだの様だなァ。カハハハハハ! そんなに驚くなよ? ラナーちゃんの考えていることなんて俺には手に取るようにわかるぜェ…っ! そうだなァ……例えばその騎士との結婚をご破算にした俺に復讐するつもりだとかなァ…!」
そこまで聞いてラナーはプロメテウスが自分のことを何かしらの方法を用いて知り尽くしていることを理解し、王女として取り繕うのを辞めて本来の面を表に出した。
ラナーは笑みを引っ込めて、内心感じていた怒りを表へと曝け出した。彼女としては十数年ぶりに本来の感情を出した瞬間であった。
「……それでは彼方は全てを知った上で私をわざとここへ呼んだということですか?」
「そう言うことだ。しっかし……さっきみたいなザ・王女様みたいな顔もいいが……俺的にはその顔の方が好きだぜェ……!」
プロメテウスは本来の顔を出したラナーに笑みを浮かべてそう言うが、彼女の方は特に反応はせずに質問を続けた。
「…お伺いしたいのですが、どうしてそこまで分かっていながら私を呼んだのですか?」
「ああ? 理由ねぇ……そんなの単純さ。——俺は略奪愛っていうのも好きだからだよォ! 他に好きな奴がいる女が俺のものとなっていく様はよォ……何度見たって飽きねぇんだよ……!!」
「……そうですか」
プロメテウスの返答にラナーはそんなことのためにと思ったが、それを口にせずに淡々と返事をした。そして彼女は彼の本質をおおかた理解した。この男はどこまでも自分の欲に忠実であると。そして、そのためならばどんな手段をも選ばない男だとも。
「反応薄いな~。聞いたんだから少しぐらいはリアクションが欲しいもんだ」
「私にとってはどうでもいい事ですから。……それで。私もラキュースたちの様に犯すのでしょう?」
ラナーにとってはもう聞きたいことは聞けたので、さっさとするならして終わらせたいと投げやりに思っていた。だが、プロメテウスからの言葉でラナーは考えを改めることとなる。
「もちろんそのつもりだ。ただ……普通にセックスやっても面白くねぇ。だから一つお前にとっていい条件を付けてやる!」
「条件…ですか? ……まさかっ!?」
ラナーは現時点で自分にとって良いことを考えた結果、あることにいきつきそのことに驚愕する。それはラナーにとって正に最後の希望と言えるものだったからだ。
「流石化け物と言われるだけあって頭が切れるなァ。カハハハハハ…! そう! 俺がお前にやる条件は——もし俺とのセックスに耐え切れたのなら……お前をクライムと結婚させてやるってものだ!」
「っ!!」
ラナーは自身の予想が正解だったことに内心歓喜した。だが、それをすぐさま落ち着かせるとプロメテウスに真偽を確かめた。明らかに自分に対して好条件すぎるからだ。
「……それは本当ですか? 貴方には何もメリットが感じられませんが?」
「俺は嘘はつかねェ!! ——まぁ、俺とセックスして堪え切れた女は一人としていねぇがなァ…! カハハハハハ! ただ安心しろォ…! お前とのセックスではラキュースに使った魔法は使わないでやるよォ! それを使うとつまらないからなァ……!!」
ラナーはプロメテウスは嘘をついていないと感じた。彼女からして彼は自分の性のテクニックに絶対的な自信を持っており、それについて嘘をつくことは彼のプライドが許さないと思ったからだ。
実際ラナーの考えは当たっており、プロメテウスは自身のテクニックに自信を持っている。そして自分に堕とせない女はいないとも思っている。その自信ゆえにこのような条件をラナーに突きつけているのだ。
「……貴方とのセックスを私が耐えきったら、本当にクライムと結婚させてくれるのですね?」
「くどいぞっ! 俺はセックスについて嘘はつかねェ!!」
「……いつまで私は耐えればよいのですか?」
「——6時間だ! もし6時間の間にラナー、お前が俺のセックスに耐えれば今言ったようにしてやる! ……さぁどうするラナー? この勝負受けるか否か!?」
プロメテウスはラナーに受けるかどうかを問いかけた。彼女がどう答えるのかを分かっていながら。そして本人も彼が想像した通りの答えを出した。
「————受けます。その提案受けさせてもらいますっ」
「カハハハハハ。交渉成立だァ…!」
プロメテウスはラナーの返答に笑みを浮かべて笑うと、虚空に手を差し伸べた。すると彼の指先に黒い靄の様なものが現れ、それに躊躇なく腕を差し入れた。これは【アイテムボックス】と言い、自身の所持品を中に入れて保管することが出来るもの。ゲーム時代では、画面の中にそのボタンが存在しそれをクリックすることでアイテムを出し入れしていた。だが、現実となってからは使用が少々変わり、虚空に手を差し伸べることで現れる仕様となっていた。
彼がその中から取り出したのは悪魔の刺繍が施された手の平サイズの時計。その時計の画面には6:00と記されていた。
プロメテウスは時計の外側に付いているスイッチを押すと、ピッピッと1秒ずつ時間が進んでいく。
「さぁ、今からスタートだ…! 精々楽しませてくれよォ、ラナーちゃん♪」
「…ええ。望むところです……!(クライムとの未来のため…! 絶対に私は勝って見せる……っ!!)」
そうして二人はセックスを始めたのだった。
————時は進み、プロメテウスとラナーの勝負終了5分前。
玉座の間は半日前とは違い精液や愛液、汗による淫臭と熱が充満し、幻想的な雰囲気が台無しとなってしまっていた。
そんな玉座の間に響く男女の声。それは当然勝負をしているプロメテウスとラナーのものだ。
————ただ、その光景には勝負を始める前と明確な違いが存在した。
それは……
「オラ! 気持ちいいだろォ、ラナーちゃんよォ!?」
「はいぃっ❤❤ 気持ちいですぅぅぅ❤❤❤ 貴方様のオチンポっ❤❤ 私のオマンコ蹂躙してぇ、気持ちいいのぉぉぉっ❤❤❤」
——ラナーが完全にプロメテウスの虜となってしまっていることだ。彼女の顔は発情しきっており、目にはハートマークを浮かべていた。
現在二人はプロメテウスが玉座に座りその上にラナーがそれに向き合うような形で乗っかり(所謂、対面座位で)交わっていた。
「まったく! あんだけ自信満々に乗っかって来たわりにはとんだチョロマンコだったなァ! ええっ、ラナーちゃんよォ!?」
「はいぃっ❤❤ チョロマンコですぅぅ❤❤ ラナーはオチンポ挿入れられただけでイッちゃうクソ雑魚マンコですぅぅぅっ❤❤❤」
プロメテウスはラナーの状態を見てチョロマンコと罵倒し、ラナーもそれを認める発言する。しかし、客観的に見てラナーはかなり頑張ったと言える。
なぜそう評するのかというと、暫くの間彼女は彼からの快感に対しなんとか耐えていたのだ。ではどこからこうなったかと言うと残り時間が半分になった所である。プロメテウスも予想以上に耐えるラナーに対し焦りを感じていたのだ。このままではセックス上手としての誇りに関わる。そのため彼はあることを実行した。
それは————魔法の使用だ。
これを聞けば彼がラナーとの約束を破ったように聞こえるだろう。しかし、彼は約束を破ったりはしていないのだ。彼が始める前に言ったことは『ラキュース達に使用した魔法は使わない。』であった。この使用した魔法と言うのが感度を極限まで上げたり母乳が出るようにしたりといった性関連のものである。つまりそういった魔法を使用しないと言うことであり、それ以外であれば魔法を使用してもルール上は問題ないのだ。これはプロメテウスが狡賢いというよりもラナーのミスと言える。普段の彼女であればこういったミスをするはずがないのだが、何時間もの間オナニーをしていたことやプロメテウスからの予想外の提案と言った精神がいつもよりも不安定の中であったため、この可能性があることを見逃してしまうこととなったのだ。
そしてその抜け道を利用して彼が使用した魔法は【看破の魔眼】。これの効果を説明するためにはゲーム時代のダメージ仕様から説明していく必要がある。
ユグドラシルにおいてダメージは自身の攻撃ステータスと相手の防御ステータス、それらに付随するバフ・デバフ、属性の相性を鑑みた上で計算をして出されているのだが、バフ以外でもダメージ量が増加する場合がある。それを【クリティカル】といい、極低確率であるがダメージ量を1.5倍にするというものである。しかも【クリティカル】が出た場合には相手のバフや自身のデバフを考慮せずに攻撃を行えるものであった。ゲーム時代は全員が【クリティカル】が発生するように魔法やアイテムよって確立を上昇させていた。その【クリティカル】率を上昇させる一つとして【看破の魔眼】が挙げられる。魔法の説明には『相手の弱点を的確に見分ける特別な魔眼。』と記されており、効果としてはクリティカル率を40%ほど上げるというもの。効果のわりにMPをそこまで消費しないのでゲーム内では使用する者も少なくなった。
そんな魔法をプロメテウスが使用したのは、この魔法も現実となったことで使用が多少変化していたからだ。その変化とは説明文にもある通り、相手の弱点を知ることが出来たことだ。そしてそれは相手の感じる所までも可視化することが出来るようになったのだ。つまりこの魔法を使用すればラナーの弱点が彼には丸わかりになるということだ。
この魔法によって形勢は完全にプロメテウスへと傾いた。彼はラナーの弱点を徹底的に攻め立てた。これにはラナーも驚愕することとなった。ただでさえ快感を感じているのに、それに加えて自分の感じる所までも一緒に攻められては彼女としても耐えきれるはずもなく、彼女は快楽堕ちしてしまうこととなった。
そんな二人の耳に聞こえてくる機械音。それは残り時間が1分を切ったことを伝えるものであった。
「おお。もうこんな時間かァ。おい、ラナー! 終わる前にもう一度聞いてやる! お前は一体何者でこれからどうしたい!?」
プロメテウスは笑みを浮かべてラナーにそう問いかける。彼女がなんて答えるのかを分かっていながらも、敢えて答えを聞こうとする。
そんなラナーは答えた。彼にとって想定内の言葉を。
「私はぁ❤❤ プロメテウス様専用の肉便器ですぅぅぅ❤❤❤ これからもいっぱいプロメテウス様に使ってほしいですぅぅぅ❤❤❤」
「クライムはもういいのかァ! そいつと結婚したがってただろう!?」
「どうでもいいですぅぅぅ❤❤❤ 私は肉便器だからぁ❤❤❤ そんなことよりもいっぱい犯して欲しいですぅぅぅ❤❤❤」
「カハハハハハ! いい返事だァ! 褒美としていっぱい中に射精してやるからなァ……っ!! しっかり受け取りやがれぇぇぇ!!」
「はいぃっ❤❤❤ 受け止めますぅぅぅ❤❤❤ 受け止めますから、いっぱい出してぇぇぇっ❤❤❤ ラナーのこと孕ませてぇぇぇっ❤❤❤」
プロメテウスはペニスを子宮の最奥まで突き入れた状態で射精した。そしてそれとほぼ同時にラナーも絶頂し、タイマーの方も終了の音を鳴らした。
「いくぅぅぅぅぅぅううううううんんんんんんんんんんんっっっ❤❤❤❤」
ラナーの子宮の中はプロメテウスのザーメンでどんどん埋め尽くされていった。その彼女はというと、中出しの快感に耐えきれずにアヘ顔を晒しながら気を失った。
数十秒にも及ぶ長い射精が収まるとプロメテウスはペニスをラナーのマンコから引き抜く。マンコからは精液がどんどん溢れていき床に精液の水溜まりができあがっている。
「ふぅ~、射精した射精した。気持ちよかったぜェ、ラナーちゃん♪ まぁ、聞こえてないと思うけど」
プロメテウスは気絶したラナーを床に投げ捨てる(床は柔らかい絨毯が引いてあるため特に怪我などはしなかった)とこれからどうするのかを考え始める。実は彼は散々ラナーたちとセックスしたにもかかわらずまだ満足しきれていなかった。そのためこの性欲をどうやって収めるかを考えていたのだ。
そんなことを考えている彼の脳内に突如女の声が聞こえてきた。
《プロメテウス様。ご報告があるのですが少々よろしいでしょうか?》
「…ああ、問題ない。どうした?」
これは【メッセージ】という魔法であり、これを使用することでどんなに遠い場所にいても連絡が行えるようになる便利なものであった。
連絡してきたのはこの城でとある役割を持たされているNPCであった。
《プロメテウス様がご命令なされた通り、連れてこられた女達全ての改造が終了いたしました》
実はプロメテウスはセックスの最中に、他の連れてこられた女達が自分の言うことを聞くように脳内の改造を今やり取りしているNPCに命令していたのだ。彼としてはこのように調教するのも好きであったが、集まった数が数のためいちいちするのも面倒だと思いそうするように命令したのだ。
そしてその報告を聞いた丁度いいと思い、笑みを浮かべた。
「そうか。それじゃあその内の何人かを俺の部屋に連れて来てくれ。まだまだヤリ足りなくて困ってたから丁度いい。そいつらで発散させてもらおう…!」
《畏まりました。それでは幾人か見繕ってまいります》
「ああ、それと玉座の間に調教が終わった女が5人いるから介抱を頼む。ついでにここの掃除もな」
《畏まりました。そちらの方も手配させておきます》
「じゃあ頼んだぞ」
プロメテウスがそう告げるとNPCは了承して【メッセージ】を閉じた。
彼は玉座から立ち上がると、部屋に連れてこられる女達をどうやって楽しもうかと考えながら部屋を後にするのだった。
本来のラナーの年齢が原作開始時点で16歳程度となっているのですが、今作では原作開始時点では18歳(現在は15歳)設定とさせていただきます。そうじゃないと幼すぎることになってしまうので。