――ザシュッ
「ぴぎぃ!?」
俺の振るう剣の一撃が角の生えた兎【ホーンラビット】をあっさりと切り捨てる。
「よし!これでホーンラビット十五匹討伐の依頼達成だな!」
俺は剣に付いた血糊を払い、討伐証明のための角を切り落とした。
「ペス~、お仕事終了だ。帰るぞ~」
「ガォン!」
ホーンラビットを誘い込むために平原を走り回っていたペスに呼びかける。そしてペスと合流した俺は報酬を受け取るためにギルドへ向かうのだった。
・
・
・
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・。
「シャルラさん、ホーンラビットの討伐依頼終わりました。これ、討伐証明の角です」
俺はギルドの受付嬢、赤い羽根のハーピィ“シャルラ”さんに報告と討伐証明を渡した。
「はい、確認しますね。十四・・・、十五。はい、確かに確認しました。こちらが報酬になります。ショウさん、お疲れ様でした」
シャルラさんは討伐証明の角の確認をすると、見惚れるような笑顔で俺に報酬を渡してくれた。
――その笑顔に俺は胸がドキリとした。
そしてドキドキしながら報酬を受け取った。
シャルラさんは美人なうえ、物腰も柔らかで、誰に対しても優しく、親切に対応してくれるため凄くモテるそうだ。俺も女じゃなかったらアタックしていただろう。
でもシャルラさんは告白してくる男達をことごとく振っていて『男嫌い』だと噂されているらしい。
俺はせっかく美人でモテるのにもったいないなぁと思いながら歩いていると、
「よぉ、ショウ!今日の依頼は終わったのか?」
俺をナンパしてきたオーク、デジールが話しかけてきた。
「デジールか・・・。ああ、終わったよ」
「そうか、そりゃ良かった。なら、この後酒場にでも行かないか?奢るぜ?」
「ありがたい提案だけど遠慮しておくよ。お前飲んだ後に宿に連れ込もうとするもん」
「ちっ!ショウもシャルラもお堅いな~。もっと遊ばないと損だぜ」
「まだこのギルドの一員になってから一ヶ月しか経ってないし、クラスもDだからな。遊ぶのはもっと実績を積んでからって決めてるんだよ」
「真面目だね~。ん?、と言うことはクラスが上がればOKってことだよな?よし、ショウ!お前がすぐにクラスを上げられるようにおれ様が手伝ってやるぜ!」
「要らないやっかみを買いそうだからそれも遠慮しておくよ。気持ちだけ貰っとくわ」
「まったく、そんなの気にしなくてもいいのによ~。まぁいいわ。ショウ!クラスが上がったらだかんな!約束だかんな!」
「はいはい」
俺はデジールをあしらいながらギルドの外に出た。
デジールは基本的には良い奴なのだが女好きで、俺は勿論、シャルラさんや他の美人な女をよく誘っていた。
まぁ、あまりモテないらしくお持ち帰り成功率は低いみたいだったが・・・。
人間の女が珍しいのか、デジールに限らず俺を狙ってくる男は多かった。例外はローレンスくらいである。
俺を狙っている男達は俺のことを飲みに誘ったり、依頼の手伝いをするといって言い寄ってきた。俺はその度に色々理由を付けて断った。理由は色々あるが一番は妬みや、やっかみを避けるためである。
俺はまだ新人のペーペーである。なのにデジール達のような先輩達が俺に手を貸しまくると俺が人間の女であることを利用して楽をしていると思われてしまう。俺はそんな心労が絶えない状態にはなりたくなかったので一人で依頼をこなすようにした。
おかげで妬みや、やっかみの感情は向けられず、人間の女であるという立場を利用しない努力家という評価を受けていた。
そして俺は今日も一人で依頼を終わらせ、後は昼飯でも喰って宿に戻ろうと大通りをブラブラと歩いていたときに見知った顔を見つけた。
「お~い、ビスタ~」
「あ、ショウさん・・・。こんにちわ・・・」
俺が話しかけたのは猫獣人の少年“ビスタ”だった。
ビスタは田舎から出稼ぎのために上京してきた新人冒険者で、報酬のほとんどを稼ぎを待っている家族のために送金している頑張り屋さんだ。
しかし、いつもは明るく元気一杯のビスタなのだが、今日はなんだか元気がないようだった。
「どうしたんだ?元気ないな。あっ、もしかして金がなくて宿に泊まれないのか?だったらまた俺の部屋に泊めてやるけど?」
「いえ・・・、そういう訳じゃないんです・・・」
ビスタは歯切れが悪そうに答えた。
よくよくビスタの顔を見ると顔色が真っ青になり冷や汗を浮かべている。俺はこの顔に見覚えがあった。
(あっ、これアレだ。仕事で致命的なミスをしたときの顔だ・・・)
ビスタの顔は俺が現実世界で仕事場のうん千万もする作業機械を壊してしまったときの顔と酷似していた。
ビスタをこのままにしておくのはマズイと思った俺は相談に乗ることにした。
「なぁビスタ。何があったか知んねーけど、話してみな?俺で良かったら相談に乗るぜ?」
「うぅ、ショウさん・・・、じ、実は・・・」
俺の相談に乗るという言葉にビスタは半泣きでポツリポツリと語り出した。
ビスタは定期的に蜂蜜の採取という依頼を受けていた。普通だったら単発で少量しか採取できない蜂蜜をビスタはある裏技を使うことで安定的に、かつ大量に採取してきた。
その裏技とは、モンスターと会話することができるというビスタの特技を使って“ウルスベア”という蜂蜜を貯める習性を持つ熊型のモンスターと交渉をして蜂蜜を入手していたのだ。
蜂蜜と交換でビスタは食料などを渡す。この取引によってビスタは定期的に蜂蜜採取の依頼を達成してきた。
しかし、ビスタの蜂蜜採取能力に調子に乗った依頼主が依頼内容を変更してきた。蜂蜜採取の量を通常の三倍で依頼してきたのである。
いきなり三倍の量の蜂蜜を取ってこいと言われたビスタは驚き“それは無理です”と言ったらしいのだが、依頼主から“もし断るなら金輪際依頼は行わない”と脅されてしまったらしい。
その脅しに焦りながらビスタはウルスベアのもとへ行き交渉を行ったのだが、蜂蜜の量を増やして欲しければ食料の量を増やすか女を連れて来いと言われてしまい交渉は決裂。懐が寂しいビスタには今以上の食料を用意できず、まして女を連れて行くことなど出来ないため八方塞がりとなり途方に暮れていたのだという。
そんなビスタの話を聞いて俺は同情してしまった。
俺自身、あまり親孝行などしてこなかったから、家族のために頑張ることのできる孝行息子のビスタを尊敬し、応援していたのだ。
――何とかしてやりたい。
俺はそう思った。
しかし、俺に出来ることは限られている。
手っ取り早いのは俺がウルスベアに渡す食料を用意することだが、義理堅いビスタのことだから俺が用意した食料の代金を俺に返そうとするだろう。
――それでは駄目なのだ。
恩を感じるのは良いことだが、それでビスタが損をしては元も子もない。
――ならば俺に出来ることは唯一つ。
俺はビスタのために一肌脱ぐことにした。
「なぁ、ビスタ。ウルスベアは食料を持ってくるか女を連れて来いって言ってたんだよな?」
「はい、そうですけど、それがどうしたんですか?」
「なら話は簡単だ。俺を連れてけよ」
「えっ!?しょ、ショウさん!?何いってるんですか!?」
「おかしなこと言ってないだろ~。食料を用意できないんだったら女を連れて行くしかないんだからさ」
「そっ、それはそうですけど、ショウさん!分かってるんですか!ただ連れて行くわけじゃなくて、ショウさんはウルスベアの性欲処理をさせられちゃうんですよ!!」
ビスタは怒ったように言った。
自分が大変なときに相手を心配して怒ることのできるビスタの姿に、俺はますます助けてやりたいと思った。
「ビスタ、俺もそうなることは分かってるよ。分かった上でビスタの助けになりたいからいってるんだ。」
「ショウさん・・・。でも、僕にはショウさんにそこまでしてもらう理由がありません!」
「あるよ。なぁ、ビスタ・・・。俺はな、両親が死ぬまで親孝行なんてしたことがなかったんだ・・・」
「・・・・・・」
「でな、今更になって親孝行しときゃ良かったって後悔してたんだ。そんな時に家族のために必死になって頑張ってるビスタを見て羨ましく思ったんだ」
「・・・・・・」
「だからさ、俺がビスタを助けるってことはさ、俺自身のためでもあるんだ。俺の親孝行出来なかったっていう無念を晴らすためのさ・・・」
「だからビスタを手伝わせてくれ。ビスタのためだけじゃなく俺のためにも」
「・・・・・・。僕は、お金を持っていません」
「うん」
「力だって弱いし、ショウさんにお返しできるものなんて何もありません」
「うん」
「でも、いつか!いつかこのご恩はお返しします!だからショウさん!力を貸して下さい!」
「ああ、任せろ!」
ビスタの言葉に俺は胸を力強く叩いて応えるのだった。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
あの後、俺達はウルスベアに会うために町を出て森の中に入った。そして森の中に入ってしばらく歩くと洞穴が見えてきた。
「ここがウルスベアの住処です。ショウさん、準備はいいですか?」
「ああ、いつでも大丈夫だぞ」
「じゃあ僕はウルスベアを呼んできますので待っていて下さい」
そういってビスタは洞穴の中に入っていった。
「お待たせしました、ショウさん。こちらウルスベアの“オルソ”さんです」
数分後、ビスタはオルソと呼んだ蒼い毛並みのウルスベアを連れて出てきた。
初めて見たオルソの印象は『でかい』であった。立ち上がったらローレンスよりもでかいかもしれない。
オルソは一定の距離を保ちながら俺を中心にしてグルグルと回り品定めをしているようだった。
そして品定めが終わったのか立ち止まりビスタの方を向き吠えた。
「がぉん!(いい女だ、褒めてやる!)」
「ありがとうございます」
「がぉん!ぐぉん!(鎧と剣が邪魔だな。捨てさせろ。)」
「分かりました。ショウさん、鎧と剣を外して下さい」
「あいよ」
俺はビスタの・・・、いや、オルソの言うとおりに剣を捨て、鎧を脱ぎインナースーツだけの姿になった。
しかし交渉しているっていうからビスタとオルソの関係は対等なのかなと思ってたけどオルソの方が上の立場なんだな・・・。
まあ、俺もペスの肉オナホだから人のこと言えないけど・・・。
「がお、がおん、ぐぁお!(ほー、鎧を脱いだらますますそそる身体してんな~。犯りがいがあるじゃねぇか、オイ!」
「気に入っていただけてなによりです。」
何を喋ってるか俺には分からなかったが、どうやらオルソは俺のことを気に入ってくれたらしい。
そのことに俺はほっとした。もし「チェンジで」なんて言われたらどうしようかと思ってたが安心した。
「それで?俺はどうしたらいい?四つん這いになった方がいいか?」
「がるる、がおん!(慌るなって、ちゃんとぶち込んでやるからよ。)」
「あっ、ショウさん、とりあえずそのままでいいです」
「分かった」
そのままでいいと言われた俺はとりあえずその場に棒立ちしていた。するとオルソがのそのそと俺の背中の方に歩いてきた。
俺は“後背位でするのかな”と思っていると、オルソは二本足で立ち上がり前足を器用に使って俺のひざ裏を抱えて両足を広げさせるとそのまま俺の身体を持ち上げた。
まさかの背面駅弁の体勢に俺が驚いていると俺の下腹の辺りに何かが“べちん”と当たった。
何が当たったのか確認すると、当たったものはオルソのちんぽだった。
オルソのちんぽは既に臨戦態勢状態でフル勃起して反り返り、俺の下腹に当たったのだ。そのちんぽを見た瞬間、俺は生唾をごくりと飲み込んだ。
オルソのちんぽはカバロのものにも匹敵するくらい大きく、硬さは俺の下腹に当たった感触からして俺が受け入れてきたちんぽの中で間違い無く最硬だった。
そんなオルソのちんぽを確認した俺は自分でも知らないうちに舌なめずりし、オマンコを“じゅん”と濡らしていた。
「がう!がう!ぐるる!(じゃあぶち込むからな。ぶっ壊れるんじゃねぇぞ!)」
「っ!ショウさん!挿入れるそうです!」
「・・・いいぞ・・・、来い・・・・・・」
――どずんっ!
「んっはぁぁぁ!」
オルソのちんぽを挿入れられただけで俺は顔を仰け反らせながらイッてしまった。オルソのちんぽは俺の予想した通りに硬く、まるで鉄の棒を突っ込まれているようだった。
鉄の棒と違うところは凄まじく熱く、びくびくと脈動しているところだろう。
「がおん!ぐおん!(いいマンコだ。熱くて俺のちんこを締め付けてきやがる。じゃあ動くからな!」
オルソが何か吠えると俺の身体を上下に振りながらピストンを開始した。
――どすんっ!ばすんっ!どちゅんっ!
「がっ!はっ!あっがぁ!」
オルソの力強いピストンもそうだが背面駅弁という俺自身の体重も加わる体位も相まって俺は堪らず声を上げた。
今まで犯るときは正常位や後背位がほとんどだったから、この背面駅弁という体位は俺に新鮮な快感を与えた。
「あっく!あっはぁ!イクっ!すぐにイクっ!」
その新鮮な快感に俺は結合部から潮を吹きながら再びイッてしまった。俺がイッた快感に浸っているとオルソがビスタに向かってなにやら吠えた。
「がぉん!ぐぉん!(おい、ビスタ!何ちんぽおっ立ててんだよ)」
「こ、これは身体が勝手に・・」
「ぐぉ、ぐぉん!(言い訳すんなよ。俺達をおかずにしてオナニーしてもいいんだぜ。)」
「そっ、そんなこと出来るわけないじゃないですか!」
会話の内容は分からなかったが、状況から察するにビスタがオナニーをするのを我慢しているということは分かった。恐らく、助けて貰っている立場の自分が俺をおかずにしてオナニーするのは悪いと思っているのだろ。
しかし、ビスタのちんぽはズボンの上からでも分かるほど怒張し、ビスタ自身も辛そうだ。
なのでオルソに激しく突かれながら俺はビスタに話しかけた。
「び、ビスタ!あふん!いいからっ!オナニーしていいからっ!あっくぅ!」
「しょ、ショウさん。でっ、でも・・・」
「あっ!あっ!お、俺は気にしないからっ!大丈夫だからっ!おっほぉ!」
「ショウさん・・・。ごめんなさい・・・。そしてありがとうございます!」
ビスタは俺に謝罪と感謝をしてからズボンから勃起したちんぽを取り出しオナニーを始めた。
――背面駅弁でオマンコに熊ちんぽをを激しく出し入れしているのをビスタに見せつけ、ビスタはそんな俺の姿をおかずにしながらオナニーをしている・・・。
そんな状況に俺は恥ずかしさを感じたが、変態の俺はその感情さえも脳内で快感に変え、さらによがり狂った。
「ぐるぁ!ごるぁ!ぐるる!(おっ!まんこが締まったぞ!見られて感じてるのか?この変態女!)」
「はひぃ、きもちいい!みられるのいい!びすたぁ!みてぇ、おれをおかずにしてぇ!あひぃ!」
「はぁ、はぁ、ショウさん・・・、すごい・・・、すごくエッチだ・・・」
俺の痴態を見ながら激しく自分のちんぽをしごくビスタ。その必死な姿に俺が愛おしさのようなものを感じているとオルソに動きがあった。
ひざ裏に回していた前足をそのまま俺の頭の上まで持っていき、がっちり固定したのである。これにより開いていた俺の両足はさらに広がることになり、よりちんぽを挿入れやすい体勢になった。
そんな状態になった俺のオマンコにオルソは今まで挿入りきっていなかった残りのちんぽを深々と刺し込んだ。
――ぐっ、ぼん!
「あっぎゅ!はいった!しきゅーにはいちゃった!おっごほほぉ!」
オルソの巨大なちんぽを全て挿入れられた俺の腹はちんぽの形に変形していた。がっちりと固められた体勢も相まって、まるでオルソのちんぽを挿入れるためだけのちんぽケースになったみたいだと俺は思った。
そしてそんな屈辱的な状態を悦んで感じまくるドMな俺がいた。
――ぐぼん!ぐばん!ぐっぼん!
「おっほぉ!おほ、すごい!くまちんぽすごい!おっふう!」
「がう!ごあ!がう!(俺のちんこを壊れずに咥え込んでこんなによがり狂うとは想像以上の淫乱女だな!もっと狂わせてやるよぉ!)」
――どじゅん!ぐじゅん!ばじゅん!
「それ!それすごい!もっと、もっとついてぇ!ほおっ!」
悦びまくる俺にオルソは気をよくしたのかピストンの速度を更に速めた。子宮まで犯されて限界寸前だった俺にこの責めは強烈だった。
オルソも限界が近づいていたらしくちんぽがびくびくと脈動しているのを感じた。
「あ、ああ!もうだめっ!イクっ!すごいのくるっ!イっちゃう!」
「がう!がう!ぐるる!(イくのか?だったらとどめを刺してやるぜ!よがり狂いやがれぇ!」
「ショウさん!ショウさん!僕も、もうっ!」
そしてオルソは俺のオマンコにちんぽを全てぶち込んで射精した。
――どびゅる!どびゅびゅびゅゅゅ、どばばばばっば!
「いくいくいくぅぅぅぅ!あっはぁぁぁぁぁぁ!」
「ぐるぁ!(ぐあぁ!搾り取られる!)」
「あぁ、射精る!いっぱい射精るぅ!」
俺もビスタもオルソもそれぞれ盛大に絶頂したのだった・・・。
・
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・
・
・。
その後、俺はオルソが満足するまで犯かされ続けた。
オルソは満足すると約束通り蜂蜜をビスタに渡してくれた。そのとき一悶着があったが俺が仲裁し、なんとか納めた。
そして帰り道でビスタに手伝いのお礼は少し豪華な飯を奢ってくれるだけでいいよ、と言った。
ビスタは「そんなのじゃお礼にならない!」と言ったが、これからも手伝うことになるだろうし、あんまり大きいお礼じゃビスタが中々お礼出来なくて苦しい思いをすると言ったら渋々とだが納得してくれた。
そして町に帰り、ビスタに夕飯を奢って貰って腹を満たした俺は、宿に帰って今日の快感を思い出しながらオナニーをして眠るのだった・・・・・・。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
ビスタside
僕の名前はビスタ。猫獣人の十四歳である。
『パトリ』という貧しい村の出身で、十人家族の長男である僕は家族を養うために上京し、この町でDランクの冒険者として出稼ぎを行っている。
クラスが低いため報酬が少なく、苦しい生活をしていた僕にある日転機が訪れた。
――蜂蜜採取の依頼がギルドに来たのである。
僕はこの依頼を見た瞬間、チャンスだと思った。
なぜなら普通だったら蜂蜜を集めるのにあちこちの蜂の巣を手に入れる必要があるが、僕はこの町の周辺にウルスベアという蜂蜜を集める習性を持つモンスターがいることを知っていた。そして僕はモンスターと話すことが出来るという特技がある。
この二つを使って僕は蜂蜜採取の依頼を引き受けることにした。
作戦は美味くいき、ウルスベアのオルソと取引を行い蜂蜜を入手することに成功した。オルソには足下を見られてかなりの量の食料を用意する必要があったが、それを差し引いても僕の今までの依頼の報酬の倍以上の収入だったので問題無かった。
そうやって順調に蜂蜜採取の依頼を続けていたのだが、ある日依頼主から依頼の変更を告げられた。
――その変更内容に僕は驚愕した。
なんと蜂蜜の量を今までの三倍用意しろというのだ。
僕は“そんなの無理です。”と抗議したのだが依頼主は譲らず、更に断るなら今後一切依頼は行わないと脅しをかけてきたのだ。
貴重な収入源を失うわけにいかない僕は駄目元でオルソの元へ向かい交渉を行ったのだが結果は駄目だった。
オルソは“蜂蜜の量を増やして欲しければ食料を今までの五倍用意しろ”と無理難題を吹っ掛けてきた。そんな量の食料を用意すれば当然収支は赤字になってしまう。
僕は他に方法がないかオルソと交渉を続けたが“食料が無理なら俺の性欲処理をする女を用意しろ”などと更に無茶な要求をしてきた。
これ以上交渉を続けても無駄だと悟った僕は絶望しながら町へ戻った。そして大通りをフラフラしながら歩いていると僕に話しかけてくる人物がいた。
一ヶ月前にギルドに登録した世にも珍しい人間の冒険者、ショウさんである。
いつもだったらショウさんに話しかけて貰ったら嬉しい僕も、今の状態では挨拶を返すのが精一杯だった。
そんな明らかに様子のおかしい僕を心配したのか、ショウさんは“相談に乗るから話してみろ”と言ってきた。
その優しさが嬉しくて、情けないけど僕は半泣きになりながら今の僕の置かれている状況を説明した。
僕の話を神妙な顔付きで聞き終わると、ショウさんは名案を思いついたと言わんばかりに僕に提案してきた。
――「俺をウルスベアのところに連れていけよ。」と・・・。
当然のことながら僕は反対した。しかし、ショウさんはそれでも僕のことを助けたいのだと譲らなかった。
僕は困惑した。
ショウさんとは知り合いといった関係でしかなく、何故ここまで助けようとしてくれるのか分からなかった。
するとショウさんは親孝行できなかった自分のこと、俺を助けるのは自分のためでもあることなどをはポツポツと説明してくれた。
その説明を聞き、俺はすとんと納得し、ショウさんに感謝した。そして俺はショウさんに手伝って貰うことにした。
もちろん、この大きな恩を必ず返すと約束して・・・・・・。
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・。
僕はショウさんをオルソの元へ連れて行った。
オルソはまさか僕が女を連れてくるとは思っていなかったらしく、すごく驚いていた。しかし実際にショウさんを見るといやらしい目で舐めるように見ながら僕を褒めてきた。
・・・はっきりいって褒められても嬉しくなんかなかったが、オルソの機嫌を損ねないように素直に答えた。
――そして、オルソとショウさんの交尾が始まった。
オルソは僕に見せつけるようにショウさんを後ろから抱えて自身のちんぽをショウさんのオマンコに突き入れた。
オルソのちんぽが激しく出し入れされる度に、ショウさんは普段の姿からは想像の付かないような顔と声を出して感じていた。
僕は恩人であるショウさんが犯される姿を見て、いけないと思いながらもちんぽを勃起させてしまっていた。
同時に悔しさも感じていた。
でも、それはショウさんがオルソに犯されていることにではなく、ショウさんを犯しているのが僕じゃないという悔しさだった。
そんな浅ましい思いを否定したくて、僕は絶対にオナニーはしないと誓って二人の交尾を見守った。
するとショウさんをひたすら突いていたオルソはそんな僕を見て、面白そうに自分達をおかずにしてオナニーをしろと言ってきた。
その言葉に僕は否定したが、本当はすぐにでもオナニーしたくて堪らなかった。そんな僕に、犯されているショウさんからオナニーしても良いというまさかの助け船が入った。
最初戸惑ったが、もう限界寸前だった僕はショウさんに謝罪と感謝をしながらオナニーを始めた。
犯されているショウさんの姿はあまりにも煽情的でちんぽをしごく僕の腕も早くなっていく。
そして、そんなショウさんをおかずにしながら僕は今までしてきたどんなオナニーよりも強い快感を感じながら射精したのだった・・・。
・
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・。
「どう言うことですか!?」
「がるぅ!がるる!ぐるるぁ!(どうもこうもねぇよ。俺はその女が気に入った。だから次も食料の代わりにその女を連れてくれば蜂蜜はやるって言ってんだ。お前も金を使わなくて済むんだから文句ねぇだろ?)」
「あるに決まってるじゃないですか!?大体ショウさんは・・・!」
「がうっ!ぐるうっ!(あ?文句あんなら蜂蜜はやらねーぞ?)」
「くっ!?」
ショウさんの身体で散々性欲を発散したオルソはあろうことか、これからもショウさんを連れて来いと要求してきた。
流石に今後も頼むとショウさんに言えない僕が悩んでいると、その様子を見ていたショウさんが僕に質問してきた。
「なぁ、ビスタ。多分だけどオルソは今後も蜂蜜やるから俺と犯らせろって言ってんだろ?」
「ええ・・・、そうです・・・」
僕が疲れたようにショウさんの問いに答えると、ショウさんはオルソの方に向かい口を開いた。
「いいぜ、オルソ。好きなだけ犯らせてやる。その代わりビスタの必要な量の蜂蜜を必ずよこせよな」
「がう!がう!(物分かりがいいじゃねぇか。交渉成立だな!」
「ちょ、ちょっとショウさん!何言ってんですか!?」
「しょーがねーだろ。こうしないとビスタが困るんだから。」
「だ、だからって・・・。」
「さっ、もう遅いし、町に帰ろうぜ~。」
「しょ、ショウさん!?待って下さいよ!」
さっさと町に帰ろうとするショウさんを僕は慌てて追いかけた。
そして一緒に歩きながら町に帰る途中、僕はショウさんへの罪悪感で胸が一杯だった。今回だけのはずだったのに今後もショウさんは俺のためにオルソに犯される、これじゃどれだけ僕がお返ししても仕切れない。
僕がそんなことを考えながら歩いていると、ショウさんが口を開いた。
「なあ、ビスタ。今日の分と今後のお礼のことなんだけどさ・・・。」
――僕は“来たか!”と思った。
今日あんなに酷い目に遭って、今後も同じ目に遭うのだ。とんでもない要求をされても仕方ない、僕はそれを受け入れなければいけない。
僕がそう覚悟を決めていると、次の瞬間ショウさんが口にした言葉に僕は耳を疑った。
「町で美味い食堂があっただろ?あそこでさ、ちょっと豪華な夕飯を奢ってくれればいいよ。」
何でも無いようにそんなことを口にした。
「ショウさん!?何言ってるんですか!?そんなんじゃお礼なんかにならないですよ!」
「んー、そうかぁ?俺はただ飯食えるだけでありがたいんだけどなー?」
「ショウさん!馬鹿にしないでください!僕だって男です!ショウさんへのお礼は必ずします!だから・・・」
俺の抗議にショウさんは諭すような口調で言った。
「なぁ、ビスタ。俺がさ、飯だけで良いって言ってるんだから、それで良いじゃん。例えば俺がさ、大金用意しろとか言ったらビスタは用意すると思うけど、その間俺にお礼が出来なくて苦しむのビスタだろ?
だから俺はさ、すぐに、確実に出来るお礼をして貰った方がお互いにありがたいと思うんだよ。もしビスタがそれで満足しないっていうなら、それとは別にお礼して貰ってもいいんだしね」
ショウさんの言葉に、僕は深く頭を下げて言った。
「ショウさん!本当にありがとうございます!今後もご迷惑をお掛けしますが!必ず!必ず!このご恩のお礼をさせていただきます!だから待っていて下さい!」
「ああ、待ってるよ。さっ、夕飯にしようぜ!」
「はい!」
そして僕達は町に帰り、ちょっと豪華な夕飯を一緒に食べた。
――その晩
「はぁ・・・、はぁ・・・、ショウさ・・・、いや、ショウ・・・、ショウ・・・」
僕は自分の宿でオナニーをしていた。おかずは今日、オルソに犯されていたショウさんだった。
しかし僕はただ思い出しながらオナニーをするのではなく、ショウさんを犯していたオルソを自分と入れ替えて僕がショウさんを犯す妄想をしながらオナニーをしていた。
「うっ、射精る、射精るぞ、ショウ・・・、はぁ、はぁ。」
――そして“どぴゅっ”と射精する。
やはりショウさんをおかずにするオナニーは今までのオナニーとは段違いの快感を僕は感じた。
そして僕は思う。
オナニーでこんなに気持ちいいなら、もしショウさんと犯ったらどうなってしまうのだろうと。
ショウさんは僕の恩人である。そんな恩人と犯るなんて不義理にも程がある。
でも、ショウさんと犯りたいという情欲は消えることなく僕の心の中に燻り続けるのであった・・・・・・。
誤字・脱字報告、ご意見・ご感想よろしくお願いします。