幻想少女の露出事情 作:よっぱらい
こ、こんばんは。ごめん、もうウナギは売り切れでさ……え?
あ……そうか、炭持ってきてくれる日だっけ。
ごめんごめん、すっかり忘れちゃってた。いつもありがと。その辺に置いといてー。
ああうん、今日はまだちょっとね。一応営業中。酒しかないけど。
あの、だから、そこに置いといてくれればいいから。わざわざこっちに持ってこなくても……! いいってのに……!
え? いや……別に? 変じゃないよ?
真夏だから、ちょっと薄着してるだけだし……。
あっこら! 覗くなっ!
うう……。うるさいなぁ。関係ないじゃん、貴女には。私の自由でしょ。エプロン一枚で店やったって。
どうしてって……いいじゃない。だって暑いんだもん。
火使ってるしさ。お客さんに薦められてちょっと一杯ひっかけることもあるし……。だから……。
まさか。いっつもこんな格好なわけないでしょ……たまーによ、たまーに。
……えーと、それは……。
いやその……。ほら、エプロンの下に、半端に下着つけてるとさ? 却ってエロいと思わない? 逆に。
思わない?
……やっぱ思わないか。
はいはい、わかりましたよ。そうですよ。わざとエロい格好してました。悪かったですね。
……いや最初はさ、本当に暑いだけだったんだよ?
梅雨明けの、急に暑くなった日、あったじゃない。
汗ひっどいし、上だけはだけてさ。両肩脱いだだけよ。胸はサラシ巻いてたしさ。ぜんぜんそんな気なかったし。
……そんな目で見られるとも、思ってなかったし。
その場にいたお客さんの目の色が、変わっちゃってさ。
そこで流石に、あっまずいかなー、とは思ったんだけど……。
でも、だからってまたそそくさと着込むってのも……ねぇ? 暑いし。
それで、そのまま普通に営業して……特に何もなかったよ。
ただ見られただけ。肩口とか……谷間とか。
お勘定払うときに、みんな身を乗り出してくるんだよね。ほんと男ってさぁ……ちょっと引いちゃったわ。
引いたけど……まあ、その。
うん。すごいドキドキもしたのよ。
それからたまに……暑い日は、その格好ですることが増えて。
当然というか、お客さんも増えて。
そうやって、だんだん慣れてきちゃうと……。
もうちょっと、脱いじゃおうかな……なんて……。
少し前、すっごい蒸し暑かった夜にね。
着物を、上はだけるだけじゃなくて、完全に脱いじゃって。
サラシと、短い腰巻一枚……に、エプロンだけ。
正面からはそうでもないけど……ちょっと横向いたら、完全に下着姿。
なんか……気温より、お客さんの熱気のほうが凄かったかな。
もう常連さんは私がわざとそういう格好してるってうすうす察してただろうし……だからそれほど遠慮もなくて、露骨に首を伸ばして上から横から覗いてきて……。私も、特に視線から逃げようとはしなかったしね。
特に、屋台の後ろに置いてあるタライからウナギを取るときは、完全に背中向けちゃうから……。
しゃがんでお尻突き出してる後ろで、みんなが息を殺してザワついてる気配にゾクゾクしながら、ウナギつかんで振り向くと、サッと一斉に椅子に座って。まだチラチラこっち見つつ、そっぽ向いて知らん顔しちゃって……バレバレだってのよ、もう。
流石に妖怪相手に手は出してこないけど、みんなすっごい長時間粘ってたな……。ウナギはとっくに品切れで、酒しかないのに。
でもまあ、無限に飲める人間なんていないし。みんなぐでんぐでんになるまで飲んだら帰ってったよ。それだけ。
……それだけだってば。
……。
聞きたい?
内緒だよ?
だから、もう飲めなくなった人から順番に帰っていってさ。
最後は、すっごい酒の強いオジサン一人だけになったの。
そこまで残ったしぶとさに感心したというか、それだけお金落としてくれたことへのサービスというか。
ほんとはもうそこで、いつもの営業時間は過ぎてたんだけど、少し延長することにして。
私も何度かお酒勧められて、ご馳走になってたから、つい……。
単なるサービスよ。
ちょっとしたサービス……。少なくともその時はそのつもり。
暑いわね~って、サラシも、腰巻も取っちゃって……今と同じ、エプロン一枚で。
オジサンのねばっこ~い視線感じながら、まあ一応は普通に接客してた……んだけど。
唐突に「ウナギまだある?」って言うからさ。
とっくに品切れなのは、ずっといたオジサンはもちろん知ってるわけで……なのにわざわざそんなこと聞いて。
もちろん、ないのは私もわかってたけど。
もうないですよって、即答もできたけどね……。
心臓ばっくんばっくん言ってたなぁ。
まだあったかなぁ~? なんて言って、後ろ向いて……裸の背中見せて。
エプロンの横から、胸がこぼれちゃわないかなぁ……とか考えたり。それで不自然にゆっくり歩いて……。
後ろでオジサンが静かに立ち上がって、カウンターの向こうから、私のお尻をじーっと見てるのを感じながら……そのまま空のタライの前まで行って。
そこへ、しゃがみこんだときにね。
カウンターを回りこんで、こっちに歩いてくる気配がしたの。
一瞬、心臓が止まったみたいな気がしたっけ。
あっ……って思って、そのまま固まっちゃってさ……。
ヤッパリナイデスネー、なんてちょっと震えた声で白々しいこと言ってるすぐ後ろに、オジサンがしゃがみこんで……。
それから手が、お尻に……そして、ウナギよりもヌルヌルになってるとこに触れて……。
あとはもう……ね。そのまま……。
……そこまで言わせないでよ。これでおしまい。
いや、それだけよ。それで終わりだって。
何もないってば。それ以来、たまにこんな遅い時間には、ちょっとドキドキするためにこんな格好してるだけだから。あとは何も……え?
……やっぱバレたか。っていうかとっくに気付いてたんでしょ。人が悪いなぁ……。
もう隠れてなくていいよ、オジサン。
うん、この人がそう。
そーだよ。さっきまでシてましたよ。貴女が来たから慌てて中止したの。お邪魔って、ホントだよもう。わかってんならさっさと帰った帰った。
声が聞こえてたぁ!? やっぱ最初から知ってて、この……性格悪いわね! 人でなし!
こんな場所でよくやるって……あのねえ! ついこないだすぐそこで、日も沈まないうちから全裸でサカってた貴女に言われたくないんだけど!
居たよ! 全部見てたよ! いつもここで営業してんだから、あたりまえじゃん! 屋台準備する時間だったし! 恥ずかしくなって隠れてただけ! ってかなんで私のほうが隠れなきゃならないのさ! あーもー!
はぁ!?
何がおあいこよ! 私は見せろって頼んでないし! いいから帰っ……あ? ちょ、ちょっと、オジサン……え? ええ?
いやその……ま、待ってよ。今、そいつが見て……やっ……❤ ち、違うし……さっきのがまだ乾いてなっ、だめっ……❤
やめてっ……❤ ダメだってばぁ……❤ こんなの、恥ずかしっ……あっ!? ああっ!?
や……っあ❤ うそっ❤ いつもよりっ❤ おっきくて、カタくてっ❤ み、見られてるから!? そんなっ、すごっ❤❤
ち、違うもんっ❤ 私は、違っ、そんな、グチョグチョなんかじゃっ❤ 感じてなんかっ❤
いやっ❤ どうしてっ❤ こんなのだめっ❤ なのにっ❤ もうイきそっ❤
おっ❤ オジサンもっ❤ 速っ❤ 激しっ❤
やだっ❤ やだやだ❤ ダメぇ❤ 見られてるのにっ❤ そんなのっ❤ 恥ずかしいっ❤ 見ないでっ❤❤
もうだめっ❤ イク❤ イク、イッちゃうっ❤❤ あ、あ、あ~~~❤❤❤
ああ……❤
いっぱい……出てるぅ……❤
っあ……。あー……❤
はぁ……はぁ……。
……うっ……るさいなぁ、もう……。この出歯亀女……。
でも……うん……。気持ちよかった……❤
すっごいんだ、このオジサンの……。まだ、ガチガチだし……❤
え……まだ、見てくの……?
そんなぁ……おかしくなっちゃいそう……❤
えっ?
……いや、貸さないから。何言ってんの。見てあげる代わりって……バカじゃないの? これは私の。貴女にはあの若いちんぽあるんだからいいでしょ……。
……。
1回だけだよ?