ライザリン・シュタウトが嘆くのをやめ部族の生活に染まるまで 作:猪熊夜離
妊娠初期は妊娠前と同じ農作業を手伝って働いたが、母乳が出ると給乳係に転じた。働く人間が脱水症状を起こさないよう気を配り、水よりも栄養価の高い母乳を提供する重要な務めだ。
村に流れ着いたときは春の花を思わせる淡いピンク色だった乳首は、たび重なる性交と妊娠による肉体変化でセピア色に変わった。
ブラウンカラーの乳首を左右それぞれ違う男たちが口に含む。
「あぁあぁあぁぁぁぁ♡ 舌が絡み付いてくるよぉおぉぉ♡」
母乳の出が良くなるよう男たちは舌で乳首を刺激する。ご主人様に開発された乳首をコロコロされるとスケベな声が抑えられない。真面目で重要な役目なのに乳首ちゅぱちゅぱされてイッたらダメだと我慢するライザの耳に、すぐ隣で給乳してるクラウディアの嬌声が入ってくる。
「あひぃいぃいぃぃいぃン♡ 乳首ちゅぱちゅぱ気持ちいいぃいぃぃぃっ。そんなに乳首ちゅぱちゅぱされたらァ。あっ、あんっ、あっ、あぁン♡」
給乳係になる女は「気持ちいい声を出すと、もっと感じさせようとして乳首を激しく責めてくる男がいる」と事前にレクチャーされる。気持ちよくても声は我慢しなさいと言われるのだが、乳首が弱点のクラウディアはいつも啼かされてしまう。
「んっちゅぅぅぅぅぅ♡ ちゅぱちゅぱ! ちゅちゅちゅぅぅぅぅ♡ ちゅぱっ! くちゅくちゅくちゅぐちゅる♡」
「あっ、おほっ、んっ♡ んほっ、いぐっ、あっ、あ_あ゛_ぁあ_あ゛_あ! 気持ちいいぃ……おっぱいちゅぱちゅぱ気持ちいいぃぃ……」
彼女の給乳に行列ができる理由だ。
季節が巡って二人のお腹は大きく膨らんだ。
初めての出産は心配だろうとミリーが二人のサポートに回った。彼女とは村に来たばかりのころ一悶着あったが、ここで生きていくと覚悟を決めてからは良き先輩として何かとアドバイスしてくれる。
部族の言葉も彼女から教わった。言語体系が外の世界とは違うため苦労したが、片言の日常会話で意思を伝える程度のことは可能になった。
ご主人様とは妊娠中も変わらずセックスしている。この村には時期によって性行為の強度を調節する文化がないらしい。夫が求めたら妊娠中だろうが妻は応える。
ライザとご主人様は朝、出掛けに「いってらっしゃいの子宮おちんぽキス」で膣内射精をキメ、お腹がタプタプのうちに昼食を一緒に摂りながら「午後も頑張ってねのパコパコ」で朝に射精した精液を掻き出すのが日課だ。
基本的に自然信仰が強い村では、逆境に耐えて跳ね返すことにより人間は成長すると考えられている。人間には制御不可能な自然の災害と向き合ってきた部族ゆえの思想だろう。
両親が妊娠中もガンガンまぐわう騒がしい環境に負けず生まれてきた赤ん坊は、強くて丈夫な子に育つと考えられていた。
やがて臨月を迎えた二人は出産した。
村の伝統に則りライザ、クラウディアとも輪姦式で童貞たちの筆下ろしをしながら出産した。
「キモチイイカ! キモチイイカ! ライザ、イキソウカ!」
ライザのおまんこに挿入しながら喧しく尋ねてくるのは、かつて彼女を盛り場で押し倒そうとした男だった。彼は童貞に手本を見せるための経験者枠でライザの一番槍を奪った。
男は盛り場での一件にプライドを傷つけられたようで、輪姦式には寝取り気分で参加している様子。ライザの口から気持ちいいと言わせたがる。
ライザの感覚からすれば、率直に言って男のイチモツは「かろうじて入ってることが分かる」程度のモノだった。もし仮にライザがご主人様のデカマラで女にしてもらう前の未通女だったら、このサイズでも悦んでいたかもしれない。しかし、本物の男を知ってしまったいまとなっては、こんな粗チンだから村の女に相手されず、何も知らないあたしを襲ったのかと鼻で笑ってしまう。
ライザのご主人様は太さ、硬さ、勃起力において他の追随を許さない村一番のデカマラだ。クラウディアの夫も長さでは村一番のチン長を誇る。
二人の出産は相手してもらう男たちには苦い思い出となった。
ライザとクラウディアが村に来て数年が経った。二十代の二人に少女だった時代の面影はない。
もともと歳のわりに肉感的で、スケベポテンシャルの高さを見せつけていたライザの肉体は、乳と尻が成長してリラ・ディザイアスにも引けを取らない、むちむちマシュマロボディに成長した。
数え切れない回数のセックスと、たび重なる妊娠・出産により乳首の色は焦茶色に変色。腰蓑で隠れた性器も同じ色をしている。ピッタリ閉じた一本筋おまんこは見る影もない。凶悪なカリ首に引きずり回されたビラビラが、足を閉じてもはみ出す、卑猥おまんこに造り変えられた。
スレンダーな清楚お嬢様体型だったクラウディアの肉体も変化した。胸と尻は三回りサイズアップ。歩くたびに乳ケツが揺れる。全身から私、男を知ってますけどオーラが漏れている。
二人とも妊娠回数を表すお腹のラインは三本に増えた。
両家とも四人目を作ろうと奮闘中だ。今日もライザの家では朝から元気に人体錬成の真っ最中。家の外まで悲鳴なんだか喘ぎ声なんだか分からない声を響かせる。
「あひっ、おっ、おっ、ぉ、おほっ、は、はいっ! あはんっ♡ 奥、ずんずんって、奥突かれるの、すごい……いいれすぅ! あんっ、んほぉぉおおっ♡」
「ちゅ♡ れろッ♡ れろれろ♡ はあぁぁ♡ キスしながら突かれるの好きっ♡ ご主人様おちんぽすご凄いっ♡ いいっ♡ すごいっ♡ 何年経っても、このおちんぽに恋しちゃう♡ もっとしてっ♡ もっと犯してっ♡ あむはむっんむぢゅるるちゅっ♡」
「あっひいいいいんっ! おほっ、おおっおっ、おっきぃぃっ、おっおっおっ♡ おちんぽがっ! おちんぽ奥まで来てるっ! 奥まで来るのっ! あっあっあっ♡ おまんこがっ、おまんこがっ! い、イッちゃう♡ い、一緒に、イこう♡ 一緒にキて♡ 一緒にイこ♡ 一緒にっっ♡ イクッ! イクッイクッ、イグウウッ!」
今日も変わらない毎日の始まり……かに思えたが、この日は久しぶりの出来事が朝から起きた。
「川で流れ者が上がったぞ!」
「年格好は?」
「若い女らしい。かなりのべっぴんだと」
「そしたら行くしかねえだろ!」
雨期で増水した川が村に新しい女を運んできた。ライザ、クラウディア以来の流れ者だ。
ライザは数年前のことを思い出し、自分のときも村人たちはこんなことを話しながら、川に集まったのかと考える。
「私が流れてきたとき、村ではなんて言われてたのかな」
「物凄い美少女二人が流れてきたって噂してたよ」
何となく呟いたライザの言葉に、射精を終えて微睡んでいたご主人様が答える。
「うそだ~」
「ほんと」
真顔で返されて恥ずかしくなったライザは、赤面した顔を見られないよう寝床から出る。
「どこに行くの」ご主人様が訊く。
「川に」ライザは腰蓑を拾いながら答える。「外から来た人間を世話する人間が必要でしょ。私たちのときのミリーさんみたいな」
ライザは頬に力を入れ笑顔を作る。なるべく自然で天真爛漫で他意などないような笑顔を。かつての自分なら笑えば自然にそうなってた笑顔が、いまは努力して作るものになった。
「よし、行こう」
ライザは気合いを入れ、川に向かって駆け出す
待っててね不幸で幸せなお嬢さん。村のお嫁さんにしてあげる。
昔『変態村』という映画が極一部で局所的に話題になったあと、邦題に『○○村』と付ける映画が一瞬だけ増えましたね。
本作の舞台は巨根村です。