夕食を終えた俺は現在、修羅場といえる状況に巻き込まれていた。
その状況を作り出したのは紛れもなく俺だったが、その主犯格というべき人物はこの場にいない。
というよりも、先程、その主犯格がどのような目に遭っているのか見えた。
この状況を作り出した葛城さんは、布団で身体を巻かれた後、外で吊された状況で気絶させられていた。
それが、どちらかが行ったのかについては追求する事ができず、俺は、今、2人の人物に挟まれていた。
「斑鳩さん。
殿の世話は現状私だけで十分です。
あなたは早く帰ったらどうですか」
そう言いながら、自身で持っていた扇子で顔を隠しながら言うのは雪泉。
透き通るような肌に雪のような髪が特徴的な彼女は、まさに雪女と間違える程の美貌を持っており、もう1人の人物に対して、絶対零度の視線を送っていた。
「問題ありません。
殿の護衛には私だけで、十分なので」
そう、私だけを強調しながら言う斑鳩。
腰まで伸びている黒髪に、真面目な印象のある彼女はまさにお嬢様を思わせる女性である。
両者共に清楚を体現したような美少女という事で、正直に言えば嬉しいのは嬉しいのだが、俺を中心に絶対零度の戦いを行うのは止めて欲しい。
「それで、殿」
「はっはい」
「どちらを今日は一緒にいるのですか」
斑鳩から話しかけらら、雪泉がどちらにするのか提案する。
正直どちらも選びたくないというのが本音だが、そんな事を言ってしまえば更に空気が悪くなる事は間違いない。
「えっと、その」
どうしようかと悩む中で、俺が迷って選んだのは。
「それじゃ、その、2人と一緒にはどうかな?」
「それは一体」「どういうつもりで?」
俺の言った一言は最悪に近いのか、目に光が失いながら、こちらに問い詰める2人。
「いや、その、俺なんかが決めるのはおこがましいから、その2人が一緒だったら良いと思って」
自分でも何を言っているんだと思いながらも、それでも今のこの状況を変える為に必死になる。
「分かりました、では斑鳩さん」
「えぇ、殿も迷っているのならば、どちらが優れているのか、勝負という形で」
すると、以外にも俺の提案は受け入れられた。
ただし、それはどちらが一緒にいるのが相応しいのか行う勝負という形だった。
「それでは、殿、少し横になって貰ってもよろしいでしょうか」
「あっあぁ」
斑鳩に言われるがままに、俺は仰向けになると共に、剥き出しになった肉棒を奪い合うように、2人は左右から向き出しになった胸を押しつけ合う。
押しつけ合う事によって、胸は俺の肉棒を中心に絡まっていく。
それは極上とも言える状況であり、沈み込むような心地で俺は堪能する。
先程まで葛城さんと行為を行い、根元まで精液を出し尽くしたはずの肉棒には力を取り戻したように勃起し、亀頭から既に我慢汁が溢れ出していた。
それでも、左右から質量感のある胸の押し付け合いは終わる事なく、亀頭から根元まで満遍なく圧迫され、攻められていく。「んぅ……殿のおちんちんが、ビクビクしてますね」
「ふふっ本当に元気ですね」
2人から与えられる刺激に、思わず反応してしまう。
それを楽しげに見つめる2人であったが、その表情には余裕があった。
しかし、それも当然と言えるだろう。
何せ俺は今、斑鳩と雪泉の両方を同時に相手しているのだ。
1人で満足できるはずもない。
そして、それが分かっているからこそ、斑鳩と雪泉もまた、俺を責め立てる。
「ほら、殿。もっと興奮してください」
斑鳩はそう言いながら、両手を使って乳首を擦り付け、同時に舌を伸ばしてカリ首を刺激する。
「うっ……」
「あら? また大きくなりましたよ。
やはり殿はこういう事に弱いようですわね」
斑鳩の言葉通り、俺の肉棒はより硬くなり、膨張していく。
それによって、斑鳩は嬉しそうに微笑む。
一方の雪泉は、斑鳩のように胸を押し付ける事はなく、ただひたすらに指で亀頭を撫でるように弄っていた。
しかし、時折こちらを見上げるような視線を送る事から、どうすれば気持ちよく出来るのか考えているようだ。
そんな健気な姿を見てしまうと、俺としても応えないわけにもいかない。
まずは斑鳩に対して、腰を突き出すようにして動かし始める。
まるで挿入されているかのように、腰を動かしながら、斑鳩の胸に自分の肉棒を打ち付ける。
パンッという音が響き渡る中、斑鳩は胸元にある肉棒の先端部分を口に含み、吸い付く。
口の中で唾液を溜め込み、わざとらしく音を立てながら、舐め回してくる。
そして、それが終わると今度は唇を使って上下に扱くように動かせば、俺の肉棒は限界を迎えようとしていた。
「そろそろ、出そうだ」
「いいですよ、出して下さい」
俺の一言に対して、斑鳩は優しく囁きかけると同時に、胸を動かす速度を上げる。
その動きに呼応するように、俺の腰の動きは速くなっていき、遂には爆発した。
斑鳩の胸の中に大量の精液が吐き出される。
それと同時に、斑鳩は胸で精液を受け止める。
しかし、それでも全て受け止めきれず、斑鳩の顔にまでかかる。
「あぁ……」
その光景を見て、俺はつい見惚れてしまう。
白く美しい肌が俺の出した精液によって汚されていく姿は、背徳感を感じさせながらも、どこか妖艶さも感じさせる。
「これ程出してしまうとは」
「えぇ、未だにこちらも興奮を隠せませんし」
その言葉と共に、雪泉も、斑鳩も、先程の精液を拭き取らないままに、そのまま床の上へ仰向けになる。
そのまま太股を大きくM字開脚しぐっしょりと濡れた秘部をこちらに見せつける。
「殿、私達を犯して頂けますか?」
「殿、私のおまんこもご覧ください」
2人は俺の答えを待たずに、自らの手で割れ目を開き、俺に見えるようにする。
そして、そこからは愛液が止めどなく溢れ出ているのが分かる。
その格好を見て、既に我慢ができなくなった俺の肉棒はまずは狙いを定めたのは斑鳩からだった。
彼女に向けて、俺は既に勃起していた肉棒を、彼女の子宮口までに勢いよく挿入する。
「あぁぁぁぁぁぁ!!」
斑鳩は待ち望んでいたのか、大きな声を上げながら、絶頂を迎える。
膣内からは今まで以上に多くの潮を吹き出している。
しかし、それでも未だに満足していない俺はそんな斑鳩の喘ぎ声を無視しながら、さらに押し進める。既に子宮内まで入り込んでいるにも関わらず、まだ奥へと進んでいく。
最早、これ以上入る余地など無いのだが、それでも更に押し込んでいく。
そして、とうとう行き止まりまで辿り着いた。
しかし、それでも止まらずに、強引に突き進む。
その結果、俺の肉棒は子宮口を無理矢理こじ開けて、その先にまで到達した。
「あっあっ、そこを擦れてっんっもぅ」斑鳩は身体をビクビクと震わせている。
「ふふっ、凄いですわね」
そんな斑鳩の様子を見た雪泉は楽しげに見つめていた。
俺はそんな雪泉に次に狙いを定めるように、肉棒を雪泉の膣内に向けて挿入する。
先程までの熱い斑鳩の膣内と比べると、雪泉の膣内は冷たく、そしてキツかった。
だが、それが逆に俺にとっては心地よかった。
雪泉もまた、斑鳩と同様に激しい反応を示してくれる。
斑鳩と同様にまんぐり返しで上を向いている雪泉の膣内には、先程射精したばかりの俺の精液だけではなく、斑鳩の愛液が混ざり合った液が俺の肉棒の滑りを欲していた。斑鳩の時とは違い、俺の肉棒は簡単には抜けず、しっかりと絡みついてくる。
「はっ……はっ……」
雪泉は息を荒げ、必死に快感に耐えている様子だ。
そんな雪泉に対して、俺は容赦なくピストン運動を行う。腰を動かせば動かすほど、雪泉の膣内の締め付けは強くなっていく。
それはまるで、肉棒が溶けてしまいそうな程であった。
何度も腰を打ち付けるうちに、雪泉はまた絶頂を迎えたようで、身体を激しく痙攣させた。
しかし、それでも尚、雪泉の膣は肉棒を離そうとしない。それどころか、より一層力強く締め付けてきさえする。
「くっ……」
あまりの気持ちよさに、俺の方も限界を向かえていた。
「出すぞっ」
そう言いながら、俺は精液を流し込む。
その瞬間、雪泉の膣は肉棒を強く絞り上げてきた。それにより、俺の肉棒から大量の精液が放たれていく。
その量は先程射精した斑鳩とは比べものにならない程に大量であり、まるで雪泉の膣が壊れてしまうのではないかと心配になるほどであった。
それでも尚、俺の精液を全て搾り取ろうとしているかのように、膣はうごめいている。
やがて精液を出し尽くし、俺はゆっくりと肉棒を引き抜く。その反動で、栓が抜けたように、俺の出した精液が溢れ出てくる。
「はぁ、はぁ」
「くぅ、はぁ」
2人の美女は同時に大きく呼吸をする。
「殿、まだ終わりではありませんよね」
「まだまだ私達は元気ですよ」
斑鳩と雪泉は互いに見合いながら微笑み合う。
「次は私が参りますわ」
斑鳩の言葉に雪泉は静かに首を縦に振る。
その行為はどうやら、未だに終わる気配はなさそうだ。