「あらあら、殿と言われているけど、随分と油断しているじゃないですか?」
そう言いながら、俺を見下ろしながら、手元には何かの薬品を見せつけている女性。
周りは誰も使われていない廃ビルというのは分かる程度で、おそらく誘拐したと思われる目の前の人物が見つけた場所だろう。
「お前は一体」
「これは紹介が遅れましたね。
私は春花。焔紅蓮隊の1人ですわ」
「焔紅蓮隊って、焔のか」
それはこの前再会した同級生である焔が結成したぬけ忍の集団。
焔が俺の所に来たという話をしていたが、その彼女がなぜ俺を誘拐を行ったんだ?
「焔紅蓮隊があなたの元へと入ったのは重々承知しているわ。
けれど、殿ってば、意外と可愛い所があるからね」
「へっ?」
その顔と共に顔には変わらない笑みを浮かべていた。
「私の親衛隊になって貰おうと考えた訳」「何言ってやがる!」
思わず声を上げると同時に俺は起き上がろうとした瞬間だった。
身体に違和感を感じ始めたのだ。
「えっ!?」
まるで自分のものではないかのように体が思うように動かない。
それに妙に下半身辺りが熱い。まさかと思い、股間に目を向けるとそこには今まで見たことのないような大きさの肉棒だった。
「なんじゃこりゃー!!」
「あっ、間違えましたわ」
そうしていると、薬品を見て、何を思ったのか春花が呟いた。
「間違えた?」
「これ、あなたに飲ませるはずだったサンバを踊る薬ではなく、強力な精力剤のようですわ」
「なんちゅうもんを渡してるんだよ! っていうか、早くこれを解毒してくれよ!」
「あらあら、こんなに元気にしてるのに勿体無い」
そう言うと、俺の服を脱がし始める。
抵抗しようにも体が動かず、されるがままだ。
「うぅ」
だが、同時に普段では感じられない程の力と共に、春花を押し戻した。
「これは、まさか精力剤で力を増してしまって」
どうやら俺自身が予想していた以上に力が増してしまったようだ。
しかし、このままだとまずい。
理性が無くした状況で、彼女を襲う。
それはあまりにも嫌だ。
「襲わない?」
俺の様子を見て、春花は何か疑問に思ったように呟く。
「こういうのは、あんまり好きじゃないんだよ。
女が嫌がりながら、行為を行うのはなっ」
その言葉と共に、俺は必死に理性で本能を抑え込む。
「なるほど、確かに身体的には誰よりも劣っているようですが、精神は誰よりも強いという訳ね」
そんな俺を見て、春花は笑みを浮かべる。
「殿、これまでの数々の失礼、心から謝罪します。
だからどうか、その身に宿る性欲を、どうか私の身体で発散してください」
そして頭を下げると同時に、自ら服をゆっくりと脱ぎ捨てていく。
その行動は妖艶でありながらもどこか美しさを感じさせる。
それはまるで春花の内に秘められた魅力を引き出しているかのようだった。
俺はその姿を見ているだけで興奮してくる。
もはや、俺自身を抑えることは出来ないだろう。
「いや、その言葉の意味は」
「これでも忍です。
十分に分かっておりますよ」
それと共に春花はゆっくりと俺の肉棒を手で撫でる。それだけで俺は声が出そうになる。
今の俺は理性を失えば間違いなく彼女を犯す。
だからこそ、俺は耐えようとする。
しかし、彼女はそんな俺の心情を知ってか知らずに、笑みを浮かべる。
それと同時に俺は再び押し倒された。
「まずは、ゆっくりと」
その言葉と共に春花は自身の豊満な胸を俺の肉棒を挟んだ。柔らかな感触が俺の肉棒を包み込み、刺激を与えてくる。
その快楽により、俺は声を上げそうになったが、どうにか堪える事に成功した。
だが、それが気に食わなかったのか、春花は両手を使って激しく動かし始めた。
それにより、一気に快感が高まる。
「ぐっ」
思わず声を出してしまい、春花がこちらを見つめる。
「あら、もう限界かしら?」
その問いに対して、俺は首を横に振る。
「まだ余裕があるって訳ね」
そう言うと、春花は俺の肉棒を口に含んだ。生暖かい口内に包まれ、舌が絡みつく。
そして、吸われるような感覚が伝わってきた。
それによって更に射精したい衝動に駆られる。
「春花っもぅ」
「えぇ、出して下さいっ」
そう言って、春花は再び俺の肉棒を吸い上げる。
その瞬間、俺は我慢の限界を迎え、大量の精を解き放った。
精液を受け止めながら、春花は俺の肉棒を口から離さない。
全てを飲み込もうとしているようだ。
「んくっ、ごくっ」
そして、ようやく俺が落ち着いた所で春花は俺から離れる。
その際に彼女の秘部からは愛液が垂れている事に気づいた。
「大丈夫か? 春花」
「はい、おかげさまで……。
凄かったですよ、殿」
そう言うと春花は俺の頬に触れる。
「春花、俺はお前となら良い関係を築いていけると思えた。
だから、これからもよろしく頼む」
「もちろんですわ、殿。
ですが」
そう言うと共に、自身の胸に納まっている俺の肉棒を見る。
「こちらはまだまだやる気があるようですね」
その言葉通り、既に肉棒は硬さを取り戻していた。
「そうだな。
だが、無理だけはしないでくれよ」
「ご心配なく。
この春花にお任せください」
そう言うと共に春花はゆっくりと俺の上に跨った。
目の前には大きく柔らかな乳房が見える。
それと共にスカートの下にある秘部が剥き出しになると共に、ゆっくりと俺の肉棒を呑み込んでいく。
その光景はどこか幻想的だった。
やがて根元まで入ったのか、春花は腰を下ろしたままの状態で動きを止める。
その姿はまるで淫魔のようで、俺は興奮を抑えきれない。
そんな俺の様子を見て、春花は妖艶な笑みを浮かべる。「どうですか、私の身体は?」
その問いに対し、俺は素直に答える。
「最高だ」
その言葉を聞いて満足したのか、春花の瞳が輝き、ゆっくりと上下運動を始めた。
最初はゆっくりだったものの、次第に早くなっていく。
それと共に膣内の締め付けは強くなり、俺の肉棒を刺激してくる。
「あぁ、気持ちいいですわ。
もっと激しくして下さい」
その言葉通りに俺は春花の動きに合わせて突き上げていく。
「あっ、良いです。
その調子でお願いします」
その言葉に従い、俺はひたすらに動く。
その度に春花の声は大きくなり、俺の肉棒を刺激する。
それにより、俺は限界を迎えようとしていた。
それを感じ取ったのか、春花は俺の耳元で囁いた。
それは、今まで以上に俺を誘惑してくるものだった。
その瞬間、俺は耐えきれず射精してしまう。
それと同時に春花も絶頂を迎えたらしく、声を上げる。
「ああぁっ」
そして、お互いに息を整えると、俺は春花に声をかける。
「大丈夫か?」
その問いに対して、春花は笑顔で答えてくれた。
「えぇ、ありがとうございます。
おかげでスッキリしましたわ」
そう言いつつ、春花は俺の肉棒を秘部に当てがったままの状態を維持する。
「まだ元気そうね」
その言葉の通り、未だに肉棒は勃起していた。しかし、流石にこれ以上はまずいだろう。
何より、春花も疲れているはずだ。
だからこそ、俺はこう言った。
大丈夫だと伝える為にも、優しく抱き寄せる。
すると、春花もこちらへと倒れ込んできた。
自然と唇を重ね合う形になり、互いに舌を絡ませる。
しばらくキスを楽しんでいく。