【書籍化】エロチートを授かってタイムリープしたので、2度目の人生はクラス一の美少女を抱き潰す 作:月見ハク
朝の通学電車は、とにかく混む。どんなご時世でも、混む時は混む。
そんな中に、小柄な天然系魔性ロリ少女が乗っていたら、真っ先に痴漢の餌食になるだろう。
八重山メイは、そんな自分の特質を分かっているのか、大きいリュックの肩紐を長めにして、腰付近にくるように背負っている。スカートの丈も他の女子より長めだ。
しかし、時にそんな障壁をもやすやすと超えてしまう、プロフェッショナルが現れる。
「……っ」
メイは、異変を感じ取った。後ろに立つ男の、距離が近い。
その瞬間、メイの背負っていたリュックがストンと落ちた。
すかさず、男のゴツゴツした手が、メイの小さい尻を撫でる。
「ひっ……」
あまりに大胆な行動に、メイは声を上げることができない。
しばし無言で耐えていると、それに気を良くしたのか、男はその手をスカートの中に侵入させ、パンティ越しに小尻を鷲掴みにした。
「ひぐっ」
つい最近、好きな先輩に無理やり開発されてしまった体は、恥ずかしいという思う以上に、子宮をじんわり高ぶらせてしまう。恥辱と快感に目元を潤ませるメイちゃんの表情に、男は思わず生唾を飲み込んだ。
我慢の限界に達した男は、ついにパンティの中に手を差し入れると、一気にメイの濡れた膣口にあてがう。
「ひぁんッ……!」
思わずいやらしい声を上げてしまう。そんな自分に戸惑い、自分の手で口を押さえる。今のが……私? 私、いつのまにこんな淫乱な女に……?
そんなメイに、男は耳元で囁く。
「他に、触られたとこ、ある?」
「も…ない、ですっ……根室先輩」
「そっか、じゃあイこうか」
痴漢男こと俺は、ズボンのジッパーを下ろしてイチモツを取り出すと、メイのパンティをずらし、濡れ濡れになった幼穴に挿入した。
ニュプリ。
「ひぁ……あッ、あの、せん、ぱい……ここ、電車……あんんッ」
「そうだよ。だから声出さないでね」
ヌッチャ……ヌッチャ……ヌッチャ……。
口に手を当てて必死に我慢するメイに興奮しながら、俺は律動を強めていく。
さすがにパンパン音を出すわけにはいかないので、一回一回が奥まで届くような一撃入魂のストロークをお見舞いする。
ズンッ…ズンッ…ズンッ。
「あふぁ…ぁっ…んくぅ♡ ふむぅ…ふ…んんんんッ♡」
ビクビクッと痙攣して、メイは絶頂に達した。
俺もタイミングを合わせて、子宮を撃ち落とす勢いで精子を発射する。
ドビュンッ、ドビュッ、ドビュッ、ドビュルルル。
しばらく痙攣していたメイは、そのまま電車の床にへたり込んでしまった。
朝の生搾りを放った俺は、爽快な気分で車窓の景色を眺める。高校の最寄り駅まで、後3駅か。もう一発いけるな。
俺は、満員の電車内で犯されているというのに、誰も気に留めない異常な状況に疑問を感じる余裕すらないメイを、ゆっくり抱き起こすと、耳元で告げた。
「今度は口でしてみよっか」
「……はい……っ」
チュ、チュポ、ジュボ、ジュボというフェラチ音が周囲に響く。
このくらいの音なら、車内全体には聞こえないだろう。
俺とメイの周囲は、女子高生、女性会社員、女性覆面警察官たちがみっちりと囲んでいる。もちろん、全員俺の忠実な下僕たちだ。
そこまで混んでいない車内において、その一角だけが、異様な女性密度だった。
痴漢死すべし、という表情で周囲を睨みつける女たち。
しかしその中心では、いたいけなロリ少女が変態痴漢男の餌食になっている。そんな不条理な二重構造こそが、まさに社会の縮図といえよう。
俺は、自分が抱いた女たちが他の男に痴漢されないよう、たびたびこうして痴漢滅殺隊を組織して、電車内を掃除して回っている。
おかげで近年、電車内の痴漢発生率はそこそこ低下していた。
俺は2度目の人生では、世界にはあまり干渉しないようにはしている。しかし、この程度の改変なら、そこまで影響ないだろう。俺は自分の女はとことん贔屓する男なのだ。
最寄り駅で下りると、へなへなになったメイをベンチに座らせる。
「どう? もう電車も怖くなくなったでしょ?」
「はい……、先輩に、上書きされちゃいました……っ」
メイは、昔からよく痴漢に遭っていたらしい。合気道も、自衛のために習い始めたが、いざ痴漢に遭うと恐怖で固まってしまう。
そんな時、浅倉が一緒に乗って守ってやると言うので頼りにしたら、なんとその浅倉に電車内で尻を撫で回されたというから驚きだ。
これが、メイが中2のとき。
多分、その時まったく無抵抗だったメイを見て、味をしめちゃったんだろうなぁ。
高校に入ってしばらくすると、浅倉はエリカと付き合いだした。
すると、メイに対するイタズラはピタッと止まったらしい。
しばらくは安心していたのだが、ここ最近、浅倉はイライラすることが多くなった。そしてついに先日、図書室に呼び出された、休み時間中ひたすら胸を揉まれ続けたらしい。
やってることが俺と同じで草。
どうしようかと絶望していたある日、エリカに言われたらしい。浅倉にイタズラされてるんじゃないか、と。それからは、またピタッとイタズラは止まったのだという。
驚いた。てっきりメイのほうから相談したのかと思っていたが。
エリカは浅倉の本性を知っていたのか。
じゃあなぜそんなヤツとエリカは付き合っているんだ?
鬼畜変態男がタイプなのか?
いや、それだったら俺にだって脈はあるはず。いや、変態度が足りないのか?
分からない。エリカが謎過ぎる……。
***
――ということで、手っ取り早く確かめるために、エリカとメイと遊ぶことにした。
今日は、とあるハリウッド超大作のプレミアム試写会。
若手ハリウッド男優が主演で、今や海外でも注目されるようになった新山チアキがヒロインだ。
一時期、毎晩のように俺に精液を注がれ、活性化しまくったチアキは魅力、語学力、演技力、集中力、そして色気がいずれも大覚醒し、世界のセックスアイコンの仲間入りを果たしたのだ。
で、そんな新山チアキの大ファン(という設定)のメイを試写会に誘い、一人じゃ不安だからという理由でエリカも連れて来てもらったという寸法だ。
「いやー、エリカと映画デートなんて楽しみだなぁ」
じゃんけんに負けたメイがジュースを買っている間、俺はエリカとのデート気分を味わっていた。
「デートじゃないでしょ」
ツンとしたエリカも可愛い。
試写会だからオシャレして来てね、とメイに伝えてもらっていたので、どんな格好で来るかと楽しみにしていた。
現れたエリカは、黒いブラウスに黒いスカーフを巻き、下はベージュのスキニーパンツという、少しキリッとした印象の出で立ちだった。
外国人の血が入った整った美貌も相まって、試写会場でもかなり視線が注がれている。売出し中のモデルかタレントだと思われたことだろう。
パーティーに着てきたブルーのワンピースも素敵だったが、できる女風の格好も最高だ。
せっかくの逢瀬の土曜日を犠牲にした甲斐もあるというものだ。ついニヤニヤしてしまう。
「……上映中、いやらしいことしないでね」
なるほどその手があったか。
まさかエリカのほうから提案してくれるなんて。
「……そういう振りじゃないからね」
はいはい、そういう振りね。
席は、俺、エリカ、メイの並びで座ることになってしまった。
絶対にメイに手を出させないというエリカの強い意思を感じる。
まあいい、その分、エリカを何度もイかせてやる。
***
――2時間20分の大作映画が幕を閉じた。
よくあるヒーローもので、超能力を得た主人公が、なぜか何度も危険な目に遭うヒロインをひたすら助けまくるという、虫酸が走るストーリーだった。
ヒロインの演技が神がかっていたが、他には観るべきところないクソうんこ映画だな。うん。
「てっきり何かしてくるかと思ったけど、TPO、一応わきまえてるんだね」
上映後、エリカがこそっと耳打ちしてきた。
「ああ、退屈で途中寝ちゃってたかも」
「むっちゃ熱中して観てたじゃん」
視線をさまよわせていると、前列のほうに座っていた監督さんや俳優陣が立ち上がり、大きな拍手を浴びていた。
その中に新山チアキの姿もあった。チアキは俺を見つけると、目線で合図を送ってきた。
(来てくれて嬉しいです♡)
隣の主演男優が、チアキに熱い視線を送っている。こいつが「キス魔」か。
以前チアキを抱いたとき、このキス魔がしつこく交際やセックスを迫ってきてウザいと愚痴っていた。
なんでも、キス魔は制作側に、チアキとの濃厚なキスシーンやベッドシーンを要求してきたらしい。
しかし、映画にはフレンチなキスシーンもない。簡単なハグと、握手をするシーンがあるだけだ。ハグシーンも代役を使っている。
この映画は、元々ネムが製作費の多くを出資していたので、俺がゴリ押ししたのだ。
別に女優なのだからキスシーンくらいは許しているのだが、今回はチアキ自身が嫌がったのだからしょうがない。俺は自分の女はとことん贔屓する男なのだ。
チアキが、ハリウッドには権力を盾にセクハラやレイプをしてくる大御所俳優やプロデューサーが跋扈していてキモいというので、チアキのハリウッド進出を記念して、最近そいつらを一斉に摘発した。
忙しい学生でありながら、ハリウッド女優たちを抱いて回るのは苦労したが、その甲斐あって、チアキに手を出そうとするような輩は駆逐できた。
しかし、ハリウッド女優のレイプ被害率、尋常じゃなかったなー。
やっぱどこに行っても、金と権力を持った男の発想は一緒だよな。分かる分かる。
***
「映画面白かったですね!」
試写会後、近くのカフェでスイーツを食べながら、メイが興奮気味に言った。
「へぇ~、メイちゃんどこが面白かった?」
エリカがお姉さん面した笑顔を浮かべながら、メイに聞いた。
俺は、黙々とアイスジェラードを食べている。
「ストーリーは有りがちなんですけど、主人公が基本ヘタレなところが良かったです。何度もヒロインを助けてるのに、自分とは別人だって言い張っちゃうところとか。結局、主人公もヒロインも恋が実らないってのも、意外性がありましたし」
キモ。
いや、俺がチアキ可愛さでラブ要素を排除したせいで、こんな煮え切らないストーリーになっちゃったんだろうな。
製作陣の苦労とストレスは計り知れなかっただろう。すまんな。
「あ、でも、ヒロインが今の潮流に合ってないのは、ちょっといただけないですね。なんか、いつも助け出されるのを待ってるだけっていうか。もうちょっと自分でも助かろうと行動して欲しかったなっていうのは、観てて思いました」
そこ不満に思うんだ。
まあ、メイもメイなりに合気道習ったり、行動しようとはしてたしな。無駄だったけど。
しかし、メイ、映画の話になるとキャラ変わるのな。もともとが、こういうハキハキした娘だったのかもしれないが。
「エリカ先輩はどうでした?」
「んー…私は、ヒロインには特に違和感なかったかな。自分の意思じゃ抗えない状況にずっといたんなら、誰かに
へー意外。
エリカこそ、困難は自分の力で突破すべしって感じなのに。
いや、これは暗にメイに言ってるのか。誰かに頼ってもいいんだよって。優しい可愛いエリカ可愛い。
「……」
ん? なんかエリカがこっち睨んでる。
ああ、俺が力を使ってセックス漬けにしていることを、暗に「自分の意思じゃ抗えない状況」って批判してるのか? まさかのダブルミーニング!
しかし、俺は「誰か」にすがらせるつもりはない。俺からエリカを奪うヤツは、どんなヒーローだろうが排除してやる。
あ、そろそろ排除対象の件を聞かないと。
俺はメイにアイコンタクトを送る。
(わかりました、センパイ♡)
メイが長めのお手洗いに行ったので、エリカに聞いてみる。
「実はメイちゃんに聞いたんだけど、浅倉がイタズラしてるって知ってたんだね?」
「……メイちゃんが、全部話したの?」
「ああ、俺メイちゃんに、告白されてさ。もちろんエリカを愛してるから断ったんだけど、流れでいろいろ相談されちゃってさぁ」
「そうなんだ」
告白のところを強調して言ったのだが、やはり反応薄。いい、もう慣れた。
「知ってんなら、なんでまだ付き合ってんの? 変態痴漢野郎が好みなの?」
「根室に言われたくない」
そりゃそうだが。
まあ、変態好きってワケではないのか?
がっかりだ。
「……とにかく、根室には関係ない」
「……あっそ」
恋は盲目ってやつですか?
まあ俺もエリカに盲目的に執着しているから、気持ちは分かるが。
にしてもなあ。
「エリカもしかして、自分が更生させようとか思ってる?」
「……」
無視かよ。なら俺も無視だ。
その後、オロオロするメイを尻目に、無言のまま俺たちは解散した。