【書籍化】エロチートを授かってタイムリープしたので、2度目の人生はクラス一の美少女を抱き潰す 作:月見ハク
前回までのあらすじっ。
俺は、難病のエリカを救うべく、不思議な力を手に入れタイムリープした。
しかし、俺には複数の女を抱かなければならないという、厄介な呪いが掛けられていた。
そう、性欲という名の呪いが。
誰がそれを罰することができようか。
なぜなら、俺は頭脳はおっさん、体は男子高校生。エロ×エロの化学反応の末、生み落とされた色欲モンスターだ。
色んな女を抱いて何が悪い。
避妊能力も付けたし、心から悦びを与えられるし、ついでに健康増進や美容効果もあるんだから、いいじゃん!
「いいじゃんっ!
「根室、気持ち悪い」
テーブルの対面に座るエリカが、その綺麗な顔を歪めている。心底気持ち悪いものを見るような目だ。まさか…。
「俺の心、読めるの?」
神はそんな力まで、エリカに与えたのか!?
エリカは、「は?」と怪訝な顔をして、俺の手元を指差す。
キャラメルソースが掛かったハニーなパンケーキ。俺はそこに、持参した自家製ハチミツを掛けまくっていた。
「根室って甘党なんだね。それ、見てるだけで吐きそう」
エリカはあからさまに引いている。それを隠そうともせず顔に出すあたり、素直かわいい。
「俺、ドロッドロに甘やかしてくれる娘が好きなんだ。あ、エリカのマンコも甘くて美味しいよ」
俺の後ろのテーブル席で、「ぶふっ」と飲み物を吹き出すような音がした。
サラリーマン風のおっさんが2人座っている。上司と部下だろうか。
今、俺たちは、遅めの朝食をとるためファミレスに来ている。
外国人とのクオーターで、目鼻立ちが整っているエリカと一緒だと、まるで外国のカフェにいるような気分だ。
昨日、エリカに「私もタイムリーパーなんだ⭐︎」という衝撃的な告白をされ、そんでなんやかんやあって、俺たちは夜通しセックスをした。
なんとなく心の距離も近づいた気がしたので、俺は前の人生で実現しなかった、
俺のハニーマンコ発言を華麗にスルーしたエリカが、怪訝な顔のまま聞いてきた。
「にしても、どうしてファミレスなの? いつもはルームサービスなのに。まあファミレスも嫌いじゃないけど」
「いや、ファミレスってなんかいいじゃん。量産型庶民が群がる感じがさ」
「…もしかして告白でも、する?」
魂胆バレとるー。
まあ、なら話も早い。
「千島、俺、文化祭の時からずっと気になってて、その、あの、好きなんだ。付き合って欲しい」
前の人生の俺っぽくしてみた。
エリカの呼び方も、前のバージョンだ。
これならどうだ?
「あ…うん…知ってる」
え!? なんかいつもと反応が違う。
耳が少し赤い。かわいい。
これは、いけるか!?
「俺と、付き合って欲しい」
曇りなき
「……じゃあ、そのヤラシイ能力、捨てられる?」
エロチートスキルのことか?
エリカの病気を治す力だって言ったのに、エロエロ能力だってバレてるし。
この力を捨てる…捨てるか……うーん、無理。
「それは無理」
「だよね。知ってる」
エリカは、言ってみただけって感じだ。
少し、考えてみる。
ネムのブランドは、俺のこのスキルで成り立ってる。
でもまあ、ネムが倒産しようが、エリカと付き合えるなら問題ない。
問題なのはエリカとの今後の関係だ。
もしスキルが無くなったら、付き合うどころか、俺とヤってもくれなくなりそうなのが、恐い。
――分泌される精液は女に極上の快感を与える。
――分泌される精液は女にとって美味になる。
このあたりの効果が消えるのが、恐ろしいのだ。
エリカは意志の強さでスキルによる支配には抗っているが、スキルが与える快楽には飲み込まれてるように見える。
これが無くなったら、俺は快楽すら与えられない、ただのレイパーだ。
エリカの大好物である俺のザーメンも、ただの苦い粘液になってしまう。
うん、やっぱないな。
まあ、仮に捨てたくても「神」次第だし。捨て方も知らんし。
というか、エリカだって俺のスキルの快楽にハマって、好きでもない俺に毎週抱かれてるくせに。
ちょっぴりムカついてきたぞ。
「つかさ、エリカは俺の体が目当てなんだろ? 能力なくなったら気持ちよくなくなるけど、いいのかよ?」
「…根室、最低な発言だね」
うぐぅっ。
最低なのは分かるが、エリカに言われるとダメージもひとしおだぜ。
「もう抱かないぞ」
「それは……困る」
「じゃあ付き合えよヤリマン!」
心にもないこと言ってもーた。
後ろのオッサン2人が、息を呑むのが分かった。こっそり聞いてんじゃねーよハゲ!
「…ちょっとお手洗い行ってくる」
エリカは無表情で、席を立った。
俺はエリカの後ろ姿を横目で追い、大きなため息をつく。
「ままならないなぁ」
俺は立ち上がると、両手で大きなバッテンを作った。
その瞬間、店内をほぼ埋め尽くしている女性客たちが、サッとこちらを見る。一瞬の静寂の後、再び喧騒が戻った。
俺は、エリカへの告白が成功した瞬間に、店内の女性客が次々に踊り出すという粋なサプライズを用意していた。
フラッシュモブってやつだ。
浮かれていた。今となっては、成功しなくて良かったと思う。サムすぎる。
俺は、エリカを相手にすると、どうも感情が抑えられなくなってしまう。
そーいやミキも、「女は翻弄するより翻弄されたい生き物なの」とよく言っている。
エリカに翻弄されっぱなしなのも、付き合えない理由の一つなのだろう。
やっぱり、俺は俺のやり方でエリカを手に入れるしかないよな。
俺は、トイレに向かった。
***
少しして、エリカが女子トイレから出てきた。
「エリカ、スッキリした?」
「…根室、最低」
「知ってる」
そう言うと、俺はエリカの腕を掴み、強引にキスをした。
「やっ…んちゅ、むちゅ…ちょ、やだ…んぁ…ちゅ…ちゅる」
濃厚なベロチューをしつつ、お目当ての場所を探す。
…チッ、多目的トイレはないのか。一度ヤッてみたかったのに。
仕方がないので、男子トイレに連行した。
そのまま、そこそこ抵抗するエリカを押さえつけながら、一番奥の個室に入る。
こんなこともあろうかと、ファミレスの定員(女)たちには、徹底的な清掃&除菌をさせてある。
今ここは、世界一清潔なトイレだ。
「…だ…め、ここ、トイレ…んっ」
俺はドアにエリカを押し付けながら、シャツを捲り上げ、ブラを剥ぎ取る。
今朝も散々ねぶったエリカのおっぱいを、当然のようにしゃぶる。
ちょっと強めに吸い上げて、キスマークの更新をした。
「ちょ、あんっ…あと、つけないでって、ひぁんっ…」
固くなった乳首を甘噛みすると、エリカが悲鳴を上げる。
柔らかい胸をはむはむ食べながら、ジーンズを脱がす。
そのままの流れでパンティをずり下ろすと、後ろを向かせて、肉棒を挿入する。
ズププ…ズプンッ、ドチュ、ズッチュ、ズッチュ、ズッチュ…。
「はぁんっ…や、ねむろぉ…んんッ、や、はっ…んうぅ…」
エリカの胸が、ドアと俺にサンドイッチされて、むにゅっと潰れる。
そのままズッチュズッチュと抽送音を響かせていると、ギィと音がした。
男子トイレに、誰かが入ってきたようだ。
ジョロロロロロロ…。
ジョロ、ジョ、ジョ、ジョロ…。
連れションの音がする。てことは、俺らの後ろにいたリーマン2人組か。
女達でほぼ貸し切り状態にしたんだが、紛れて入ってきちゃったんだよな。
これだからスキルで操れない男はめんどい。
俺は、一旦肉棒を引き抜くと、エリカにこちらを向かせた。
すでにスイッチの入っているエリカは、目に涙を浮かべ、快感に耐えている。
俺はズボンとパンティを完全に脱がすと、両手で尻を掴む。よっこいせと持ち上げると、抱っこしたまま、マンコに肉棒を突き入れた。
いわゆる駅弁の体位だ。
ズチュッ…ズチュ…ズチュ…ズチュ…ズチュ…。
「んんッ…っふ、くぅ…ぁ…んっ…」
エリカも、すぐそこに人がいるのを気付いているのだろう。必死に声を殺そうと頑張っている。
「……課長、なんか聞こえますよね?」
「シッ、さっきのカップルだろ」
「あ、やっぱり。すげーな今どきの高校生…」
「さっきの娘、アイドルみたいじゃなかったか?」
こいつら絶対小便器の中で勃起してるだろ。
ズチュンッ、ズチュン、ズチュン、ズチュン、ズチュンッッ…。
「やっ…ひと、いる…のに、あんんっ、あ、やめ…あっ、あっ…」
俺は突き上げを強め、膣奥をトントントンとノックする。
勢いで、ドアがギシギシと音を立てた。
「エリカ、無理やり連れ込まれてレイプされてんのに、感じてるの?」
少し大きな声で言い、エリカの羞恥を煽ってみる。
「いやぁ…も…やめて、はんんっ…」
どうやらエリカもノリノリだ。
「課長、今、
「ああ…いや、ちょっと待て…」
おそらく課長が、静かに個室に近づいてくる気配がする。
ドアの前まで来ると、シンと静かになった。
十中八九、ドアに耳を当てている。
さすが日本のおっさん。レイプにおいて最高のオーディエンス(傍観者)だ。
「エリカ、いくら泣き叫ぼうが、中に出すからな」
ズチュンッ、ズッチョ、ズッチョ、ズッチョ、ズッチョ…。
「ああ、やだ、やだぁ…あうっ、ふあっ…あ、あっ、あっ、あっ、や、やあああんっ――――」
エリカは一瞬体を力ませると、ビクビクと痙攣し、果てた。
すると肉棒を咥えた膣壁がグニュグニュと動き、精子を根こそぎ吸い上げようとしてくる。
強烈な快感が、脳と腰の間でいったりきたりする。
「うっ…」
ドビュルルッ、ドビュルッ、ドビュ、ドビュ、ドビュ…。
ああぁぁ、気持ちいいぃぃぃ…。
もうこれだけでいい。エリカを犯せれば、それだけで…。
男子トイレ内を、俺とエリカ、そしておっさん2人の荒い息が満たす。
「さ、帰ろっか」
俺がそう言うと、慌てた足音が男子トイレから出ていった。
肉棒を引き抜きながらエリカを見ると、キッと睨まれる。
「……最低」
「知ってる」
今日3回目の最低いただきました。
何度言われても慣れないもんだな。
俺は、待機中の女刑事に電話した。
事後のエリカの顔を見ようと待ち構えているだろうリーマン2人に、職質しておくよう指示を出す。
悪いが完全な八つ当たりだ。
***
当然のごとく会計せずに店外へ出ると、豪華なSUVが横付けされる。ネムの社用車だ。
「エリカ、家まで送るよ」
「電車で帰るからいい」
「電車なんて、さっきのリーマンたちに痴漢されちゃったらどうすんの?」
「いい。車の中でも根室にされそうだから」
それは考えてなかった。でもカーセックス、いいね!
俺が心の中で親指を立てていると、エリカはスタスタと駅に向かって行ってしまった。
俺は舌打ちをして、後を追いかけた。
***
あーもうめんどいな!
俺はエリカの後ろ姿を追いながら、各所に連絡をして、護衛フォーメーションの変更を行う。
電車に乗ると、即座に左右を見回し、護衛班の姿を確認する。
前駅から乗り込んだ者が2人、俺たちと一緒に乗ったのが5人。上々だ。
ふぅ、と一息つく。
「なんで、疲れてんの?」
エリカが聞いてくる。
いやてめーのせいだよ! という言葉を飲み込み、俺はスマイルを返す。
するとエリカは、まるで汚物でも見るかのように顔を歪ませた。
いやなんだよその顔! という言葉が出かかるが、エリカの視線は俺の後方に伸びていた。
視線を追って後ろを振り向くと、優先席に寝そべっている男がいた。
男は寝そべりながら、タバコを吸っていた。手元には缶ビールを持っている。
30代くらいの、チャラチャラした外見。そこそこ暑いのに、黒のトレンチコートを着ていた。
向かいの席のおばちゃんに、「見てんじゃねーよ」と言いながら、火の付いたタバコを投げつけている。
うわー、馬鹿がいる。
ほっとこ。
すると、エリカがスッと俺の横を通り過ぎた。
「私、ちょっと行ってくるね」
うわー、ここにも馬鹿がいたよ。
エリカは男の前まで行くと、何やら注意し始めた。
すると男はエリカを一瞥すると、口角を上げて立ち上がり、「なんだてめぇ」だの「殺すぞ」だの騒ぎ始める。
ああ、エリカほんと馬鹿。
刺激してどうすんのよ。次の駅で鉄道警察にでも連行してもらえばよかろうに。
他の乗客たちだってほら、傍観してるし。
「アラタ様、取り押さえますか?」
俺の横にいる女刑事が、そっと聞いてくる。
「ああ、頼むわ…」
俺は男は操れないので、できれば関わりたくない。
見た感じガタイも良さそうだし。
ここは女達に任せよう。
それにしてもエリカ、男に至近距離で威嚇されてんのに平然としてるって、凄いな。凛々しかわいい。
ハハ、「犯すぞ」とか言われてるし…………あぁ?
あ、男にドンって肩を押されて――。
「てめえこのやろおおおお」
俺は腹の底から声を張り上げて、走り出した。
俺の様子に「ヒッ」としゃがみ込んだハゲおっさんを、跳び箱の要領で飛び越える。
が、ズルリと手が滑り、俺の体は落下して床の上をゴロゴロと転がった。
俺はその勢いを殺すことなく、立ち上がりざまに男にタックルを食らわせる。
「がはっ、んな…ぐへっ」
馬乗りの体勢で、眼下の男と目が合う。俺はためらうことなく、その顔を殴りつけた。
殺す。
「根室、ストップ」
俺の手に、エリカのすべすべした手が添えられた。
すぐさま女刑事が男を現行犯逮捕する。
それと同時に、次の駅に着いた。
俺はエリカの手を引っ張り、騒然とする電車内から脱出する。
そのまま待機していた社用車に乗り込むと、エリカを抱きしめた。
「なぁ、馬鹿なの? ああいう輩に手を出して、逆恨みされて駅のトイレに連れ込まれてレイプされても知らないよ? 馬鹿なの?」
エリカは、2回も馬鹿と言われて少しムッとしたようだった。
「…別に、馬鹿じゃないし。根室が助けてくれるって、分かってたから」
「…はいぃぃ!?」
なんつー傲慢な女だ!
傲慢な上に偽善者とか、最悪のクソ馬鹿女だ。
俺は、言葉を失ってしまった。
エリカを家まで送り届けた後、俺は考え込む。
調子に乗ったエリカが、もし世直しなんぞに目覚めてしまったら、俺はそれに全力で巻き込まれることになる。
そんなのは死んでもゴメンだ。
なんとかせねば。
俺は、ギリリと奥歯を噛みしめた。