※この作品はR-18です。

【書籍化】エロチートを授かってタイムリープしたので、2度目の人生はクラス一の美少女を抱き潰す   作:月見ハク

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17.クラス委員を図書準備室で襲ってみた

 ミキと優雅な本社セックスを満喫した翌日、俺は当然のように寝坊した。

 急いで学校に連絡をして、体調不良で休む旨を伝える。

 ふう、これで良しと。

 

 昼のワイドショーを見ながら遅めの朝食をとっていると、ミキがくすくす笑いながら聞いてきた。

 

「アラタ君って、変な所で生真面目だよね。散々好き勝手やってるのに」

 

「だからこそ、他の場面では品行方正でいないとね。俺、信号無視だってしたことないし」

 

 無法レイパーだからこそ、その他の部分では隙を作りたくないのだ。

 一応ネムのキーマンという立場もあるし。

 

「この後どうする? また、シよっか…?」

 

 反対側に座るミキの手が、スルスルと俺の太ももに伸びてくる。

 魅力的な提案だが、なんとなく学校が気になった。

 姫島ハルというイレギュラーな存在のせいで、最近は常に緊張している気がする。

 

「いや、学校に行くよ」

 

***

 

 学校の正門をくぐると、ちょうど午後のホームルーム終了のチャイムが鳴った。

 授業をサボって、放課後から登校。なんとも背徳感のある行動だ。

 

「さて、今から教室に行くのは気まずいし、どうしようかな?」

 

 帰宅部生たちとすれ違いながら、廊下を歩く。

 そういえば、1度目の人生では放課後、よくこうしてアテもなく校舎を徘徊していたな…。

 

「あ、根室先輩!」

 

 背後から、色っぽいロリボイスが聞こえた。

 振り返ると、すっかりエロい雰囲気が板についてきたメイちゃんが、こちらに駆けてきた。

 

「メイちゃん、昨日は収録お疲れ様」

 

「あ、ありがとうございます。全部、先輩のおかげです…」

 

 頬を赤く染めるメイちゃん、可愛すぎる。

 

「これから部活?」

 

「はいっ! 先輩も来ますか?」

 

 どうしようかな。

 合気道部にはエリカもいる。会いたいような、会いたくないような。昨日、保健室でちょっと喧嘩っぽい雰囲気になったしな…。

 

「…今日は、やめておくよ」

 

 俺の返事に、メイちゃんは明らかにがっかりした表情になる。

 

「じ、じゃあ、部活終わったら会えますか? あの、デビューのこととか、相談に乗って欲しいことがあって…」

 

「ああ、いいよ」

 

 やったっ、と嬉しそうにはにかむメイちゃんに、思わずディープキスをしそうになるも、我慢する。

 

 手を振ってメイちゃんと別れた後、俺は図書室に行くことにした。

 用もなく校舎を徘徊しても、結局行き着くところは図書室なんだよな。

 

***

 

 図書室に入ると、人影はまばらでガランとしていた。

 夏休み前の期末テストも終わったことだし、大半の生徒にとって、図書室は無用のスペースだ。

 俺以外には。

 

 図書室の受付では、図書委員会に所属している石垣ユイカが、黙々と作業をしていた。

 ククク……と悪役っぽい笑みを浮かべ、近づこうとした瞬間、背後からトントンと肩を叩かれた。

 

「やっほ。アラタ、今日サボり?」

 

「ひぇっ…」

 

 振り返ると、姫島ハルがニヤニヤ笑っていた。

 俺は、怨霊でも見たかのような悲鳴を上げてしまう。

 

「うぷぷ…なにその反応。サボりがバレてビビった?」

 

「そ、そんなんじゃねーし」

 

「くふふ…なにその反応。く、あはははっ」

 

 何やらツボに入ったらしい姫島ハルは、堪えきれずに、ついに大声で笑い出した。

 

「何がそんなにおかしいんだよ?」

 

「ふふふ、あ、いやさ、アラタって超優等生かと思ってたのに、案外不良学生なんだなって思ってさ」

 

 絶対からかってるだろコイツ。犯したろーか。

 

「あの…根室君、姫島さん、図書室では静かにしてね」

 

 いつのまにか、石垣ユイカが俺のすぐ横に立っていた。

 メガネの奥の目が、俺をジトッと睨んでいる。今日はメガネっ娘か。

 キチッと制服を着こなし、すっぴんに眼鏡という、ザ・優等生という出で立ち。しかし可愛い顔立ちで、意外に明るく社交的だったりもするので、男子たちの間では人気が高い。

 顔に似合わず陸上部に所属しており、引き締まった体はなにげにエロい。

 そしてマンコの締まりも非常に良い。

 

「あ、石垣さん、ゴメンナサイ…」

 

 姫島ハルが目尻を下げ、申し訳なさそうにユイカに謝る。

 胸の前で手を合わせる仕草が、やはりアニメの萌えキャラっぽい。

 

「うん、気をつけてくれれば」

 

 そう言って、ユイカは受付に戻っていった。

 

 ユイカが注意をしに来たのは、十中八九、俺に話しかけるためだろう。

 側にいる間、ユイカの視線はずっと俺に固定されていた。しかも、どことなく熱を含んだ瞳で。

 ふふふ…この邪魔者(姫島ハル)を追い出したら、すぐにでも襲いに行こう。

 

 

「――石垣さんって、アラタのこと好きなのかな?」

 

「はぇ…?」

 

 突然投げかけられた姫島ハルの言葉に、思わず変な声が出てしまう。

 

「なんか、ずっとアラタのこと見てたよね」

 

 俺は、女の勘を侮らない。

 女は男の考える以上に、色恋や性に関して敏感だ。男のエロい視線なんかも、全てバレているのだ。多くの女達を性奴隷にしまくって、色々な本音を聞いて分かった事実だ。

 だらかこそ、俺は普段、エリカも含めて一切女にそういう視線を向けない。

 

「いや、そうなん? 俺、あんまそういうの分からないからな…」

 

「ふーん。まぁ、あたしが結構アラタのこと観察してるから、なのかも」

 

 はいはい、そういう思わせぶりなのいいんで。

 俺は、さっさと姫島ハルから離脱するための話題を探すことにした。

 

「そういや、ハルはなんで図書室なんかに?」

 

「そういうアラタもじゃん。あたしは、ちょっと読みたいラノベがあってさ」

 

 いや、図書室にラノベはねーだろ。学校によっては置いている所もあるらしいが、少なくともこの学校にはない。

 

「ここの図書室にラノベは置いてないよ」

 

「え、そうなのっ!? マジか~、前の学校には置いてあったんだけどなー。『時かけ王子』の最新巻があるかと思ったのに…」

 

 なん…だと?

 

「ハル、それって、『時をかける第八王子は悪役令嬢に転生して武術を極めます ~あっさり魔王を倒したら女王になってくれと頼まれたがもう遅い! 私(俺)は拾ったエルフ娘とのんびり異世界スローライフを楽しむのでお引き取りを』のこと?」

 

「あ、うんっ! てか、え!? なんでアラタが知ってるの? 」

 

 知ってるも何も、俺がラノベで最もハマった作品だ。

 「時かけ王子」は1巻はそこそこ売れたものの、2巻はテンプレから外れまくった展開が目白押しで、読者が大量に離脱した。

 そのせいで、2巻はほとんど出回らず、打ち切りとなった幻の作品なのだ。

 

 しかし俺はその2巻の展開こそが気に入り、1度目の人生では紙がボロボロになるほど読み込んだものだ。

 もちろん、今回の人生でも保存用とトイレ用も合わせて3冊購入済だ。

 まさか、2度目の人生にして、()()に出会うなんて。

 

 しかし、相手はミス・イレギュラーこと姫島ハルだ。不用意に親しくなるのは危険だ。

 

「俺はまあ、友だちがハマっててさ。……ちなみに好きなの?」

 

「好きもなにも、あたしのバイブルだよ~! 倒したはずの魔王が実は神で、主人公がただ手の平の上で転がされてたってのがまた、絶望的でさ~。もう神作品よ、神作品っ!」

 

 な、なんと‥!

 

「分かるっ! 魔王が超ドSでさ、主人公がドMに目覚めそうになるんだよね!」

 

「そうっ! そこがたまらないの! あと実はエルフ娘もけっこう腹黒でさ――」

 

「そこ賛否両論あるよね、俺の解釈では――」

 

 ああ、楽しい。楽しいぞ。

 姫島ハル、意外に気が合うじゃないか。

 というかいい奴だ。うん、いい奴。

 

 いつのまにか俺たちは、図書室のテーブルに横並びに座り、あーでもないこーでもないと、激論を交わしていた。

 

「アラタの解釈、そうくるかー……あ、ゴメン」

 

「お、おう」

 

 白熱し過ぎて、お互いの肩がぶつかってしまった。

 パッと離れた姫島ハルが、俯いて頬を赤らめる。

 真っ白い肌に、その朱がやけに目立つ。

 

 ああ、分かった。

 姫島ハルの仕草やキャラクターは、「時かけ王子」の主人公である悪役令嬢にそっくりなんだ。

 

「…あのさ、アラタ」

 

「うん?」

 

「アラタは、彼女とか、いる?」

 

「…残念ながらいない」

 

 誠に残念ながら。

 

「そかそか。じゃあさ、あたしとか、ど、どうかな?」

 

 一応、確認しよう。

 感度の目盛りは――見つからない。

 メイちゃんと一緒で、スキルの影響下にないのに好意を寄せてくるパターンか。

 しかもメイちゃんと違って、割と素に近い俺を好いてくれたと。

 ふむ。

 

「あ、あの、いきなり告っちゃってゴメン! こういうの初めてでよく分かんなくてさ、なんというか気持ちが溢れちゃって止めらんなくて、出会ったばっかなのにドン引きだよね、あはは。で、でもでも、一応真剣っていうか、マジっていうか、こんな気持になったの初めてってゆーか、その……」

 

 またも俯く姫島ハルの顔は、さっきよりもさらに赤くなっていた。

 息も荒く、瞳も潤んでいる。

 

 ああ、マジなんだな。

 

 俺が口を開きかけると、間髪入れず姫島ハルの手に塞がれた。

 「もごっ」と変な声が出る。

 

「あの、返事はまだいい! ちょっと、返事聞く余裕、まだなくて」

 

 姫島ハルの手の平は、汗で濡れていた。

 俺はゆっくり彼女の手を離す。

 

「分かった」

 

 そう言うと、姫島ハルは泣きそうな顔で見つめてきた。

 こんな表情をされて、惚れない男なんていないんだろうなー。

 

「じゃ、じゃあね…」

 

 姫島ハルは、とても気まずそうに図書室の出口に向かっていった。

 手をうちわにして、ヒラヒラと顔を仰いでいる。

 手の平だけでなく、全身が発汗しているようだった。

 

 姫島ハルが出ていくと、さっきから視線を感じていた方向を見る。

 

 石垣ユイカが、ジトッとした目でこちらを凝視していた。

 図書室には、もう人影は無かった。

 

***

 

「お待たせ、ユイカ」

 

「別に根室君のこと、待ってないよ」

 

「そう? その受付テーブルの下でオナニーしてたんじゃないの?」

 

「……してない」

 

 してない、わけがない。

 俺はさっきからずっと、感度の目盛りをぐりぐりぐりぐりと上げていたのだ。

 姫島ハルほどではないが、ユイカも不自然なほど汗をかいている。

 

 俺は無言でユイカの手を掴むと、受付の裏手にある図書準備室へと歩き出す。

 

「ちょ、ちょっと根室君!?」

 

 痛い、放して、とは言わないあたり、スキルの力に抗いつつも、心から拒否はできないといった感じか。これは調教しがいがありそうだ。

 

***

 

 図書準備室は、蔵書の棚が所狭しと並び、部屋の隅に整理用の机があるだけの部屋だ。

 窓からは陽の光が差し込んでいるものの、なんとなく薄暗い。

 クーラーが壊れていて、リモコンを押しても反応がなかった。

 かなり蒸し暑い。

 

「あの根室君、誰か来るかも…あっ、んむ…ちゅう、ちゅむ、んんっ…ちゅる、んれろ…」

 

 俺は汗に濡れたブラウス越しに胸を揉み、強引にキスをした。

 メガネが顔に当たって邪魔なので、ゆっくり外してやる。その間も、唾液を交換するような濃厚なキスを止めない。

 

 ユイカが一歩二歩と後ずさり、俺もそれに合わせてユイカを押す。

 やがてユイカの背中が本棚に当たって止まると、俺は体を押し付けながらブラウスのボタンを外す。

 

 最後のボタンを外すと同時にブラウスを開くと、下に着ていた白いキャミソールを、その下の黄色いブラジャーごと捲り上げた。

 大きくはないがほどよいサイズの乳房があらわになる。顔を近づけると、健康的な汗の匂いと、甘いメスの香りが鼻をつく。

 俺は、獣欲のままに、そのふくらみにしゃぶりついた。

 

「ひぁっ、あんん…あ、ふあっ、ふ…うっ、あぁ…」

 

 クセになりそうな弾力の乳房を、口内で堪能する。汗で味付けされて、舐めると美味しい。

 手で腹を撫でると、陸上部で鍛えられたしなやかな腹筋がピクピクと反応していた。

 その流れで、俺はユイカの下半身の蹂躙を開始する。

 パンティの中に手を入れると、汗か愛液か、股がグチュグチュに濡れていた。

 

「あ、ふぅ、ねむろ…くん、ここじゃ、だめ…」

 

 図書準備室のドアは開きっぱなしだ。

 受付から回り込めば、すぐに見つかってしまう。

 本の返却か貸し出しに来た生徒が、気配を頼りに覗き込めば、難なく目撃されてしまうだろう。

 

「別に見られてもいいじゃん」

 

「だめ、だめなのっ…お父さんに、知られたら…」

 

 知られたら? どうなるんだろう。

 まあいい。俺も見つかるのは本意ではない。

 

 俺は一度、ユイカの蹂躙を止めると、部屋の隅にある机の所まで引っ張り込む。

 ここなら、蔵書棚が障害物になって、ドアからは死角になる。

 

「え、ちょっ、ちょっと待って…きゃっ」

 

 俺はユイカの体を机に押し倒し、尻を持ち上げ、仰向けに寝かせる。

 そのまま無理やりパンティを脱がすと、膝を押さえてM字に開脚させた。

 引き締まった太ももを舐めると、「ひぅ」と可愛らしい声が聞こえてくる。

 その中心にある女陰は、溢れた蜜で光を反射していた。

 

 「まって、まって」と言いながら、力なく伸ばしてくる手を払い除けながら、俺はユイカのマンコにむしゃぶりつく。

 

「ふあ…ぁ、あんっ…あ、ひあんっ、あうぅ…んっ♡」

 

 声に艶が混ざってきたのを確認し、俺はズボンを下ろし、チンコを外気にさらす。

 チュクっと濡れ濡れマンコにあてがったとき――。

 

 ピロリロ、ピロリロ…。

 

 妙な着信音が鳴った。

 

「ん…あ、おとうさん、だ。でなくちゃ…」

 

 お父さん専用の着信音なのか。 

 ユイカは、机に押し倒した拍子にポケットから飛び出していたスマホに、手を伸ばした。

 

 凄いな、この状況で、スキルにも快楽にも抗って、電話に出ようとするなんて。

 それほど、父親の影響が強いということだろう。()()と言い換えてもいいかもしれない。

 

「もしもし、どうしたの? …うん、学校。…え? えと、まだ、帰れない」

 

 ユイカは一瞬俺を見た。

 今日は早く帰って来いとでも言われたのだろう。

 俺は、父親よりも俺を選択したユイカの意思を尊重し、膣に肉棒を挿入することにした。

 

 ズブ…ズブブブ…ズブンッ。

 

「――っはぁ…ふッ、う…うん、なんでも、ない…よ?」

 

 俺は前かがみになり、ユイカの耳元まで口を持っていくと静かに囁く。

 

「スピーカーフォンにしろ」

 

 前かがみになったことで肉棒が膣内をかき分け、子宮口に到達する。

 その侵入に、ユイカの口から「あぅ」という悲鳴が漏れた。

 ユイカは咄嗟に口元を手で塞ぐ。まあ無駄なんだけど。

 

『ユイカ、大丈夫か? 何をしてるんだ?』

 

「今、委員会だよ…あっ、ん…今、いそがし…から、きるね」

 

 ズッチュ、ズッチュ、ズッチュ…。

 

 俺は、腰を前後に動かし、ユイカの膣壁の柔らかさと締め付けを肉棒で味わう。

 相変わらず引き締まった、いいマンコだ。

 突けば根元から締め付け、引けば逃さないとばかりに絡みついてくる。

 

『待ちなさい。……そこに、誰かいるのか?』

 

 あ、ズチュ音聞こえてます?

 やっぱり男たるもの、この効果音には覚えがありますよね。

 

 ズチュ、ズチュズチュ、ズ…パチュン、パチュンッ。

 

 俺は、突き上げを弱めたり強めたりしながら、様々な音色を奏でる。

 

「あ…ふあっ、ふ…んっ…だれも、いない…よ」

 

 抽送音と喘ぎ声のハーモニーを盛大に響かせているので、ユイカの言葉に説得力は皆無だ。

 

『ユイカ、お父さんに、嘘をつくのか?』

 

 あ、むっちゃ怒ってる。

 そりゃそうか。

 愛する娘が誰かに犯されている様子を聞かされちゃあ。

 まあ、怒りの理由はそれだけでもなさそうだけど。

 

「お父さんには、関係、ない…よ、はぅんっ、あ…んんっ」

 

 ユイカが喋る度に、俺は思いきりユイカを突いた。

 

『…ユイカ、帰ったら、覚悟しなさい』

 

 お、これは尋常ではないぞ。けっこうキツめの折檻が待っているのかもしれないな。

 

「私は、もう、ん…お父さんの、言いなりは…いや、なの」

 

『ユイカっ――』

 

 ピッ。

 

 俺は、スマホの通話を切った。ついでに電源もオフにする。

 いつのまにか、ユイカの目からは涙がこぼれていた。

 

 ユイカと父親の関係性が、どんなものなのかは知らない。興味もない。どうせ、ありきたりな、よくある父娘の確執があるんだろう。

 ただ俺は、初の父親からの寝取りを実現させてくれたユイカを、褒めたくなった。

 

「ユイカ、よくできました」

 

「う…ぐすっ、なによ、それ…」

 

 そう言って薄く笑ったユイカが最高にエロかったので、俺は腰の連打を繰り出すことにした。

 

 パチュンッ――パァンッ、パンッ、パンッ、パン、パン、パン、パンパンパンパンッ――。

 

「あふっ、ぅ…あっ♡ あぐっ…あ、んっ…あっ、あんっ…あ、あっ、あっ♡ ああっ、あん♡ あんっ…」

 

 父親から解き放たれたからか、快感を貪ることに躊躇のなくなったユイカは、大きな嬌声を上げ始める。

 物凄いスピードで腰を動かすと、ユイカの体も激しく跳ねた。そこまで大きくない乳房が、あまりの慣性の力で前後にぶるんぶるんと揺れるほどだ。

 鍛えられたユイカでなければ、とても耐えられないだろう。

 

 ユイカの支配権を奪った興奮が体中を駆け巡り、さらに内側も支配すべく、精巣が発射準備を整えたのが分かった。

 前立腺からせり上がってくるような射精感を解放すると、後はもう放流に身を任せるだけだった。

 

「ユイカ、出る、出るぞ、中で受け止めろ!」

 

「んあっ、ああっ、あああああぁぁっ――――!」

 

キュインキュインと膣口が(しぼ)み、俺の肉棒を捻じり込む。あまりの快感に、俺の脳内で盛大な嬌声が上がる。

 

 ドビュルルルルルル、ドビュルル、ドビュル、ドビュル…。

 

 精を出し切った俺は、脱力感に身を任せ、ユイカの体に倒れ込んだ。

 お互いの荒い息が重なる。

 ユイカの手が、そっと俺の背中に添えられた。

 

***

 

 一発入魂という言葉があるが、まさにそれだ。

 

 俺は大量の精液をユイカの膣内にぶちまけた後、軽く意識を手放した。

 気づけば、窓からの陽はすっかり赤みを帯びている。 

 

 ふと、頭を撫でられているのを感じた。

 

「根室君、おはよう」

 

「ああ、ユイカ、おはよう」

 

 2人で微笑み合う。

 すっかり(しぼ)んでしまったチンコを引き抜くと、大量の白濁液が床にこぼれた。

 

「いっぱい出たね……んしょっ、こう…かな? んちゅ、んれろ、ちゅむ、ちゅろろ…」

 

 まさかの自分からのお掃除フェラである。

 もはや、俺のスキルにも、性の快感にも抗う気はないようだ。

 美味しそうに精液を頬張る姿は、吹っ切れたように見える。

 

 結局、ムクムクと固くなってしまった肉棒から、ユイカの喉奥に2発目を放ってしまった。

 

 

 

「じゃ、根室君、また…」

 

 また、校内エッチしよってか?

 

「家まで送ろうか? 何なら親父さんに挨拶でもしようか?」

 

 まあ、一発くらいなら殴らせてやってもいい。殴り返すけどな。

 

「ううん、大丈夫。一人で、大丈夫だから」

 

「そっか」

 

 さーて、いろいろスッキリしたな。

 

***

 

 俺は、図書準備室の後片付けを「やっとくから」と言うユイカに任せ、黄昏に染まる校舎を歩く。

 

「きれいな夕日だなぁ…」

 

 ガラにもなく、そんなことを口走った時、廊下の向こうにメイちゃんの姿が見えた。

 

「お、メイちゃん、部活終わったんだ」

 

「あ、根室、先輩……」

 

 ん? なんか様子がおかしいぞ。

 

「体調でも悪い? 相談は今度にしようか?」

 

 言いながら、自分の言葉に疑問が湧く。

 体調が悪い、はずはない。

 

 ――分泌される精液は女の体を活性化させる。

 

 スキルの効果で、女はすこぶる健康で、体調も良好なのだから。

 何だろう、嫌な感じがする。

 俺はメイちゃんの体温を確認しようと、おでこに手を伸ばす。

 

「あ、あの、大丈夫です、根室先輩。じゃあ私、行きますね…」

 

 言いながら、メイちゃんは小走りで消えていった。

 俺は手を伸ばしたままの体勢で、しばし固まる。

 

 

 

 ああ、そうか。

 

 スキルが、消えたんだ。

 

 

 

 いつのまにか、学校の正門をくぐっていた。

 歩きながら、思考を取り戻し。

 

 そうだ、エリカは?

 エリカの効果も消えてしまったのか?

 

 ――「さあ、私は興味ないから知らないって」。

 

 昨日の、保健室でのエリカの言葉が蘇る。

 もし、さっきのメイちゃんみたいに、エリカにまで拒絶されてしまったら、俺は耐えられるのだろうか。 

 

 恐い、な。

 

 振り返ると、夕日を背にした校舎が真っ黒な影になり、俺に襲いかかってくるような気がした。

 

「ふぅ。……すぅーはぁー、すぅーはぁー」

 

 俺は、何度も深呼吸をして、息を整えた。

 心の動揺を、理性で抑える。

 

 大丈夫。

 大丈夫だ。

 

 こういう事態は、何度もシミュレーションしてある。 

 スキルの効果が消えてしまったと思われる場合は――オペレーション・Zだ。

 

 俺は、もう一度深呼吸をしてから、ミキに電話を掛けた。

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