※この作品はR-18です。

【書籍化】エロチートを授かってタイムリープしたので、2度目の人生はクラス一の美少女を抱き潰す   作:月見ハク

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26.元美人ビジネスパートナーを上書きした

 

 チュプ…チュパ…。

 

 チュル、ジュジュジュジュ…。

 

 ジュポン、ジュルル、ジュルルル…。

 

 室内に、淫靡な水音が響く。

 俺とミキが互いの唇を奪い合い、舌をしゃぶり合い、唾液を吸い合い、口内の粘膜という粘膜を舐め合う音だ。

 

 ミキの吐息が懐かしい。

 

 半年前まで、俺たちはほぼ毎日、こうして交わり合っていた。

 ミキが次に何をしたくて、何をされたいのか、全て分かる。息も心も体もピッタリ合う。

 

「アラタくん、はぁっ…アラタくんっ…アラタくんっ♡ んっ…んむぅっ、ちゅろぉ…ちゅぱっ、んじゅる…じゅろぉ…」

 

 最初は俺が覆いかぶさったはずなのに。

 いつのまにかミキは起き上がり、対面座位の格好で俺に吸い付いてきている。あまりの食らいつきに、どんどん後ろに倒されそうだ。

 

 こんなに積極的な姿、エロチートで虜にしていた時ですら見たことない。

 今日は、俺の知らないミキばかりだ。

 

 ミキの感度目盛りをぐりぐり上げてみようとして、目盛りがないことに気づく。

 どうやら、もう一度精液を注入して虜にしなおさないと、操れないらしい。

 にもかかわらず、この乱れぶり、求めっぷりはなんだ…?

 

「アラタくん、もう…挿れていい?」

 

「いいよ」

 

 すでにミキは服を脱ぎ捨て、全裸だ。

 俺も腰を浮かせてズボンを脱ぎ、パンツと一緒に下ろそうとする。すると、ミキの手が伸びてきて脱がすのを手伝ってくる。

 上に着ていたシャツにも手を伸ばしてきたので、両腕を上げてバンザイをすると、慣れた手つきで脱がしてきた。

 

「うふふ、アラタくんの体、久しぶり……ちょっとがっしりした?」

 

 ミキの指がおれの胸板を滑る。指先で円を描くように触られ、少しくすぐったい。

 

「そりゃまぁ、この体は成長期だからね」

 

「そっか…」

 

 ミキは穏やかに笑って、膝立ちで俺の股間をまたぐ。

 膣口が俺の屹立したチンコの真上にくるように位置をあわせると、ゆっくり腰を下ろした。

 

 ヌチュッと水音がして、肉棒が温かい柔肉に包まれていく。

 その瞬間、ミキが「あっ♡」と色っぽい声をこぼす。

 

「んんっはあぁぁ…こっちも久しぶりだなぁ…」

 

 ミキが、感慨深げにため息をついた。

 

「なんだよそれ」

 

 と素っ気なく言いながら、俺は久々のフィット感と気持ちよさに脳汁がプシャーとあふれていた。

 忘れていたが、ミキもたいがい名器なのだ。

 ギュッと搾り取ってくるようなエリカマンコと違い、ミキマンコは程よい圧迫感でキュンキュンと刺激してくる。

 名器にも、いろいろな種類があるのだ。

 

 …て、俺今、相当クズなことを考えているな。

 

「ミキも、おっぱい大きくなった?」

 

 自分のクズな発想をごまかすように、ミキに問いかけた。

 中指の腹でミキの張りのある乳房を下からすくい上げ、乳首をピンと弾いてやる。

 

「あんっ♡ んっ…私は前から変わってないよ。元からこのサイズー」

 

 まあ、分かってるけど。

 

 今は、ミキのことだけを考えてやらねば。

 いや、俺はエリカに操を立てた身…こんなときでもエリカのことを思うべきでは?

 この場合、俺はどう思考するのが正解なんだ…!?

 

 わからん。

 わからんから、とりあえず目の前のおっぱいを味わうことにする。

 

「そっか…んちゅぅ、んれろっ…ちゅむちゅむ、ちゅぱっ…」

 

 程よい弾力のある乳房にしゃぶりつく。久々のミキの味、ミキの柔らかさだ。

 

 エリカが柔らかいながらも元気な弾力を持ち、乳首もコリッとした硬さなのに対し、ミキは柔度がより高くそこそこの弾力を持ち、乳首はクニっとした程よい硬さだ。

 味は、おそらく体臭からくるものだろうが、エリカがストロベリー味っぽいのに対し、ミキは柑橘系の感じがする。

 

 …うん、俺今、最低なこと考えてるな。

 

 ごまかすように、ミキの膣奥を突き上げる。

 

「あっ♡ ああんっ…あっ、やばっ…きもちいい、きもちいいよっ…アラタくん♡」

 

 ミキが俺の後頭部に手を回し、顔に胸を押し付けてくる。

 目鼻口が、柔らかい乳圧に埋まる。

 あったかくて、いい匂いだ。

 

 ふと目についた、ミキの右のおっぱいの付け根にある小さいホクロを舐める。

 

「んっ…」

 

 ミキが可愛らしい声で鳴いた。

 

 確かもう一カ所、首の後ろ…うなじの上のほうにもホクロがあったはずだ。

 俺はミキをぎゅうと抱きしめながら、頭を回り込ませる。 

 ミキの後ろ髪をかき上げ、あらわになったホクロをちゅうと吸った。

 

「はぁ…♡ アラタくんって、んっ…いっつもそこ吸うよね…」

 

 そう言って、ミキはいつも不思議がる。

 無理もない。この隠れボクロは、ミキ本人すら知らなかったりする。

 まさにミキの隠れミッキーだ。

 

「あっ♡ そこっ…きもちいいっ♡ あんっ、アラタくんっ♡」

 

 俺は気の向いたタイミングで、腰を手前に奥に好き勝手動かす。

 するとミキは何も言わずとも、完璧に動きを合わせてくる。

 相変わらず、笑えるほど息ピッタリだ。

 

 やがて前後の動きは上下の動きへ。

 もはや俺が腰を突き上げているのか、ミキが俺の肉棒をしごいているのか分からない。

 それほど肌も呼吸も結合部も、全部が一体になったような感じがする。

 

「あっ♡ あぁっ、あん、あんっ♡ アラタくんっ、好き…あっ♡ やっ、そこっ、おく、当たって、ああっ♡ あんっ、気持ち…いいよぉ…!」

 

 俺の肉竿をしごく膣肉の吸着感が増してきた。

 ミキの絶頂が近づいてきている証拠だ。

 俺の射精も間近ということでもある。

 

 二人で、ただただ気持ちよくなるためだけに動く。一心不乱に。

 さらにもっと、もっと、一緒に気持ちよくなるために。

 

「俺も、すごく気持ちいいよ、ミキ」

 

「うん、うんっ…それは、よかった♡ あっ、あん、あんっ♡」

 

 ミキの金髪が揺れ、汗が飛ぶ。

 多分、俺の汗も混じっている気がする。

 

 するとミキが吐息まじりに、耳元でささやいてきた。

 

「はぁっ、はぁっ、ねぇ、アラタ…くん」

 

「ん?」

 

「わたし…わたしね、あっ、あんっ…ほんとは、ネム、とか、いらないからさ…」

 

「え?」

 

「もう、どっか行かないで……アラタくんが、あんっ、行っちゃうのが、一番やだ…」

 

「ほえ?」

 

「わたしを…んっ♡ 一人に、しないでよー…」

 

 感じながら、ついにミキは泣き出してしまった。

 

 あーあ、まだエロチート使ってもいないのに。

 シラフの状態なのに…とうとう本音をダダ漏らしやがった。

 

 まったく。

 こっちはそんなこと分かってるっつーのに。

 分かっててエリカを選んだ俺を、責めるでもなく。

 純粋に好意をぶつけてきやがって。

 

「ミキ、全部、上書きしてやるからな…!」

 

 猛烈な射精感が、尻の奥からせり上がってくる。

 今すぐこの女に吐き出してやりたい。 

 吐き出して、全部塗り替えてやりたい。

 

 ドビュルッ、ドビュルッ、ドビュルッと、濁流のように精が発射される。

 その瞬間、ミキも背中を反らせて絶頂する。

 

「んっくぅぅっ――――!」

 

 精子が放たれるたびに、合わせたようにミキもビクンと震える。

 そんなミキにもっと注ぎたくて、また精子が放たれる。

 昨日の夕方、エリカにさんざん射精したはずなのに、俺の精子貯蔵庫は無尽蔵かと思うほど、大量のザーメンが流れ出ていった。

 

 

 これでミキは、エロチートの支配下に入った、はずだ。

 

 ミキの感度の目盛りをいじろうとして…やめる。

 そんなことをしなくても、もうすでにミキの感度はマックスだった。

 

 熱い吐息を繰り返すミキに、聞いてみる。

 

「ミキ、もうクスリ抜けた?」

 

「…うん、はっきり分かる。もう欲しくない。今は……アラタ君が欲しい」

 

 はいはい。

 

「で、どうしてクスリなんて手出したん?」

 

「う、あの、最初はあの子…春日くんに、飲みに誘われて、まーいっかなーって行ったら、バーで寝ちゃってさ、気づいたら、ベッドの上で…打たれてた」

 

 完全にデートドラッグ仕込まれてるやん。

 アイツ、やっぱ殺しとけば良かったな…。

 

「アラタくん、ごめんね…迷惑、かけちゃって」

 

 不穏な俺の様子に気付いたのか、ミキが泣きそうな顔をしていた。

 

「…いいよ、ミキのせいじゃない」

 

「ちがうよっ、ちがうの……私も、さびしくて、クスリに溺れちゃったってのも、きっとあるから…」

 

「そっか」

 

 それこそ、ますますミキのせいじゃないし。

 

「アラタくん、もっと、もっとシよ…?」

 

 もう、ミキを抱くのはこれが最後だ。

 

 ミキもそれが分かっているんだろう。

 そういう涙を流している。

 

「じゃあ、あと3回だけな」

 

「やたっ!」

 

 ミキがニンマリと微笑んだ。

 

 うん、今度こそ、いつものミキだ。

 

 俺は、その後5回ほどミキに注入した。

 

***

 

 チュン…。

 

 チュンチュン…。

 

 うるさい朝チュンで目を覚ます。

 

 隣には、スヤスヤ眠る元美人パートナーの顔があった。

 優しく頬に触れようとして、やめる。

 

 俺たちに、もうそんな情感たっぷりな触れ合いは相応しくない。 

 代わりに布団から露出している肩をポンポンと叩く。

 

「おはよ、()()()()

 

「おはよう、アラタくん」

 

 ミキが、ニコニコ笑いながら目を覚ました。

 爽やかな営業スマイル。

 うん、()()()()()()()()だ。

 

「……」

 

 それでも、やっぱり昨晩の余熱に浸ってしまうのは、許して欲しい。

 

 朝チューをしようとして、やめる。

 朝ハグをしようとして、やめる。

 …せめて手をつなごうとして、やめる。

 

 お互い、そんな逡巡を繰り返しているのが丸わかりな顔で、見つめ合う。

 

 なんだろう、この大人っぽいビターなアイコンタクト。

 恋愛ドラマかな?

 

 

「おはよう、根室」

 

 玉ヒュンッ――!

 

 俺の背後から、エリカの声が降ってきた。

 ミキは、壊れたアンドロイドみたいな顔で静止している。

 

 ゆっくり、後ろを振り返る。

 

 窓際に、エリカが立っていた。

 爽やかな朝日が後光のようにエリカ様を包み、黒いシルエットとなり…その表情が、見えない…。

 ホラー映画かな?

 

「昨晩は、お楽しみだったかな」

 

 顔は見えない。

 顔は見えないんだけど、俺には分かる。

 エリカは、うっすらと微笑んでいた。

 

 うん、魔王かな?

 

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