【書籍化】エロチートを授かってタイムリープしたので、2度目の人生はクラス一の美少女を抱き潰す 作:月見ハク
チュプ…チュパ…。
チュル、ジュジュジュジュ…。
ジュポン、ジュルル、ジュルルル…。
室内に、淫靡な水音が響く。
俺とミキが互いの唇を奪い合い、舌をしゃぶり合い、唾液を吸い合い、口内の粘膜という粘膜を舐め合う音だ。
ミキの吐息が懐かしい。
半年前まで、俺たちはほぼ毎日、こうして交わり合っていた。
ミキが次に何をしたくて、何をされたいのか、全て分かる。息も心も体もピッタリ合う。
「アラタくん、はぁっ…アラタくんっ…アラタくんっ♡ んっ…んむぅっ、ちゅろぉ…ちゅぱっ、んじゅる…じゅろぉ…」
最初は俺が覆いかぶさったはずなのに。
いつのまにかミキは起き上がり、対面座位の格好で俺に吸い付いてきている。あまりの食らいつきに、どんどん後ろに倒されそうだ。
こんなに積極的な姿、エロチートで虜にしていた時ですら見たことない。
今日は、俺の知らないミキばかりだ。
ミキの感度目盛りをぐりぐり上げてみようとして、目盛りがないことに気づく。
どうやら、もう一度精液を注入して虜にしなおさないと、操れないらしい。
にもかかわらず、この乱れぶり、求めっぷりはなんだ…?
「アラタくん、もう…挿れていい?」
「いいよ」
すでにミキは服を脱ぎ捨て、全裸だ。
俺も腰を浮かせてズボンを脱ぎ、パンツと一緒に下ろそうとする。すると、ミキの手が伸びてきて脱がすのを手伝ってくる。
上に着ていたシャツにも手を伸ばしてきたので、両腕を上げてバンザイをすると、慣れた手つきで脱がしてきた。
「うふふ、アラタくんの体、久しぶり……ちょっとがっしりした?」
ミキの指がおれの胸板を滑る。指先で円を描くように触られ、少しくすぐったい。
「そりゃまぁ、この体は成長期だからね」
「そっか…」
ミキは穏やかに笑って、膝立ちで俺の股間をまたぐ。
膣口が俺の屹立したチンコの真上にくるように位置をあわせると、ゆっくり腰を下ろした。
ヌチュッと水音がして、肉棒が温かい柔肉に包まれていく。
その瞬間、ミキが「あっ♡」と色っぽい声をこぼす。
「んんっはあぁぁ…こっちも久しぶりだなぁ…」
ミキが、感慨深げにため息をついた。
「なんだよそれ」
と素っ気なく言いながら、俺は久々のフィット感と気持ちよさに脳汁がプシャーとあふれていた。
忘れていたが、ミキもたいがい名器なのだ。
ギュッと搾り取ってくるようなエリカマンコと違い、ミキマンコは程よい圧迫感でキュンキュンと刺激してくる。
名器にも、いろいろな種類があるのだ。
…て、俺今、相当クズなことを考えているな。
「ミキも、おっぱい大きくなった?」
自分のクズな発想をごまかすように、ミキに問いかけた。
中指の腹でミキの張りのある乳房を下からすくい上げ、乳首をピンと弾いてやる。
「あんっ♡ んっ…私は前から変わってないよ。元からこのサイズー」
まあ、分かってるけど。
今は、ミキのことだけを考えてやらねば。
いや、俺はエリカに操を立てた身…こんなときでもエリカのことを思うべきでは?
この場合、俺はどう思考するのが正解なんだ…!?
わからん。
わからんから、とりあえず目の前のおっぱいを味わうことにする。
「そっか…んちゅぅ、んれろっ…ちゅむちゅむ、ちゅぱっ…」
程よい弾力のある乳房にしゃぶりつく。久々のミキの味、ミキの柔らかさだ。
エリカが柔らかいながらも元気な弾力を持ち、乳首もコリッとした硬さなのに対し、ミキは柔度がより高くそこそこの弾力を持ち、乳首はクニっとした程よい硬さだ。
味は、おそらく体臭からくるものだろうが、エリカがストロベリー味っぽいのに対し、ミキは柑橘系の感じがする。
…うん、俺今、最低なこと考えてるな。
ごまかすように、ミキの膣奥を突き上げる。
「あっ♡ ああんっ…あっ、やばっ…きもちいい、きもちいいよっ…アラタくん♡」
ミキが俺の後頭部に手を回し、顔に胸を押し付けてくる。
目鼻口が、柔らかい乳圧に埋まる。
あったかくて、いい匂いだ。
ふと目についた、ミキの右のおっぱいの付け根にある小さいホクロを舐める。
「んっ…」
ミキが可愛らしい声で鳴いた。
確かもう一カ所、首の後ろ…うなじの上のほうにもホクロがあったはずだ。
俺はミキをぎゅうと抱きしめながら、頭を回り込ませる。
ミキの後ろ髪をかき上げ、あらわになったホクロをちゅうと吸った。
「はぁ…♡ アラタくんって、んっ…いっつもそこ吸うよね…」
そう言って、ミキはいつも不思議がる。
無理もない。この隠れボクロは、ミキ本人すら知らなかったりする。
まさにミキの隠れミッキーだ。
「あっ♡ そこっ…きもちいいっ♡ あんっ、アラタくんっ♡」
俺は気の向いたタイミングで、腰を手前に奥に好き勝手動かす。
するとミキは何も言わずとも、完璧に動きを合わせてくる。
相変わらず、笑えるほど息ピッタリだ。
やがて前後の動きは上下の動きへ。
もはや俺が腰を突き上げているのか、ミキが俺の肉棒をしごいているのか分からない。
それほど肌も呼吸も結合部も、全部が一体になったような感じがする。
「あっ♡ あぁっ、あん、あんっ♡ アラタくんっ、好き…あっ♡ やっ、そこっ、おく、当たって、ああっ♡ あんっ、気持ち…いいよぉ…!」
俺の肉竿をしごく膣肉の吸着感が増してきた。
ミキの絶頂が近づいてきている証拠だ。
俺の射精も間近ということでもある。
二人で、ただただ気持ちよくなるためだけに動く。一心不乱に。
さらにもっと、もっと、一緒に気持ちよくなるために。
「俺も、すごく気持ちいいよ、ミキ」
「うん、うんっ…それは、よかった♡ あっ、あん、あんっ♡」
ミキの金髪が揺れ、汗が飛ぶ。
多分、俺の汗も混じっている気がする。
するとミキが吐息まじりに、耳元でささやいてきた。
「はぁっ、はぁっ、ねぇ、アラタ…くん」
「ん?」
「わたし…わたしね、あっ、あんっ…ほんとは、ネム、とか、いらないからさ…」
「え?」
「もう、どっか行かないで……アラタくんが、あんっ、行っちゃうのが、一番やだ…」
「ほえ?」
「わたしを…んっ♡ 一人に、しないでよー…」
感じながら、ついにミキは泣き出してしまった。
あーあ、まだエロチート使ってもいないのに。
シラフの状態なのに…とうとう本音をダダ漏らしやがった。
まったく。
こっちはそんなこと分かってるっつーのに。
分かっててエリカを選んだ俺を、責めるでもなく。
純粋に好意をぶつけてきやがって。
「ミキ、全部、上書きしてやるからな…!」
猛烈な射精感が、尻の奥からせり上がってくる。
今すぐこの女に吐き出してやりたい。
吐き出して、全部塗り替えてやりたい。
ドビュルッ、ドビュルッ、ドビュルッと、濁流のように精が発射される。
その瞬間、ミキも背中を反らせて絶頂する。
「んっくぅぅっ――――!」
精子が放たれるたびに、合わせたようにミキもビクンと震える。
そんなミキにもっと注ぎたくて、また精子が放たれる。
昨日の夕方、エリカにさんざん射精したはずなのに、俺の精子貯蔵庫は無尽蔵かと思うほど、大量のザーメンが流れ出ていった。
これでミキは、エロチートの支配下に入った、はずだ。
ミキの感度の目盛りをいじろうとして…やめる。
そんなことをしなくても、もうすでにミキの感度はマックスだった。
熱い吐息を繰り返すミキに、聞いてみる。
「ミキ、もうクスリ抜けた?」
「…うん、はっきり分かる。もう欲しくない。今は……アラタ君が欲しい」
はいはい。
「で、どうしてクスリなんて手出したん?」
「う、あの、最初はあの子…春日くんに、飲みに誘われて、まーいっかなーって行ったら、バーで寝ちゃってさ、気づいたら、ベッドの上で…打たれてた」
完全にデートドラッグ仕込まれてるやん。
アイツ、やっぱ殺しとけば良かったな…。
「アラタくん、ごめんね…迷惑、かけちゃって」
不穏な俺の様子に気付いたのか、ミキが泣きそうな顔をしていた。
「…いいよ、ミキのせいじゃない」
「ちがうよっ、ちがうの……私も、さびしくて、クスリに溺れちゃったってのも、きっとあるから…」
「そっか」
それこそ、ますますミキのせいじゃないし。
「アラタくん、もっと、もっとシよ…?」
もう、ミキを抱くのはこれが最後だ。
ミキもそれが分かっているんだろう。
そういう涙を流している。
「じゃあ、あと3回だけな」
「やたっ!」
ミキがニンマリと微笑んだ。
うん、今度こそ、いつものミキだ。
俺は、その後5回ほどミキに注入した。
***
チュン…。
チュンチュン…。
うるさい朝チュンで目を覚ます。
隣には、スヤスヤ眠る元美人パートナーの顔があった。
優しく頬に触れようとして、やめる。
俺たちに、もうそんな情感たっぷりな触れ合いは相応しくない。
代わりに布団から露出している肩をポンポンと叩く。
「おはよ、
「おはよう、アラタくん」
ミキが、ニコニコ笑いながら目を覚ました。
爽やかな営業スマイル。
うん、
「……」
それでも、やっぱり昨晩の余熱に浸ってしまうのは、許して欲しい。
朝チューをしようとして、やめる。
朝ハグをしようとして、やめる。
…せめて手をつなごうとして、やめる。
お互い、そんな逡巡を繰り返しているのが丸わかりな顔で、見つめ合う。
なんだろう、この大人っぽいビターなアイコンタクト。
恋愛ドラマかな?
「おはよう、根室」
玉ヒュンッ――!
俺の背後から、エリカの声が降ってきた。
ミキは、壊れたアンドロイドみたいな顔で静止している。
ゆっくり、後ろを振り返る。
窓際に、エリカが立っていた。
爽やかな朝日が後光のようにエリカ様を包み、黒いシルエットとなり…その表情が、見えない…。
ホラー映画かな?
「昨晩は、お楽しみだったかな」
顔は見えない。
顔は見えないんだけど、俺には分かる。
エリカは、うっすらと微笑んでいた。
うん、魔王かな?