【書籍化】エロチートを授かってタイムリープしたので、2度目の人生はクラス一の美少女を抱き潰す 作:月見ハク
俺とエリカとミキはなぜか、港区にあるネムの本社前にいた。
病院で、ミキに純然たる
もしくは、エリカに耳を引っ張られてアパートに帰り、全裸のエリカを前に一週間指一本触れられない地獄のような罰かなんかが待っているかと思ってたのに。
そんで「許可するって言ったのはエリカじゃん!」とか逆ギレして、押し倒すみたいな展開になるんだと思ってたのに…。
――「私、ネムの本社に行ってみたい」
そんなエリカ様のお願いを、俺もミキも断れるはずもなく。
というわけで、俺たちはネム本社の最上階にある専用ラウンジ――もとい、俺とミキがかつて住んでいた、プライベートラウンジにいた。
「へーここが、そうなんだ」
専用エレベーターを降りたエリカが興味深そうに、その優雅な空間を見渡している。
テクテクと歩き回るエリカを、俺とミキで小間使いのように付いていく。
やがて、朝の都会を華麗に見下ろせる壁一面のガラス窓の前で、エリカは振り返った。
その顔は上機嫌…とは少し違う。吹っ切ったような、全て分かってます…といった感じの表情だ。。
それがなんだか恐くて、俺は聞いてみた。
「エリカ、怒ってるんじゃ…?」
「ねえミキさん、いつも根室を抱いていたのはどこ?」
華麗に無視された。
エリカは引きつった顔のミキを、またも興味深そうな目で見つめていた。
「あ、えっと…」
困惑するミキに、エリカが続ける。
「根室とミキさんの元・愛の巣。住んでたんでしょ? ここに、ずっと二人で」
「あ、う…ん、そう、です?」
壊れたアンドロイドみたいになったミキに、エリカは「こりゃアカンわ」みたいな顔をして、ため息をついた。
そして、その真実を見通すような視線を、今度は俺に向けてきた。
「で、根室…どうしたい?」
で、根室どうしたい?
で、根室どうしたい…とは?
え、俺、どうしたいんだっけ?
ここはとりあえず3Pでもして全部うやむやにしようぜ! こういうのメンドくさいし!!
…などとは決して言うまい。
彼女は、これから俺が、エリカやミキとどういう関係性を築いていきたいのか…的なことを聞いているのだ。
俺は、ドラマや映画の主人公がおもむろに独白を始めるシーンを思い浮かべる。あの、カメラがどんどん寄ってきて毛穴まで見えそうになるヤツ。
精一杯、そんな感じの表情を作る。
なぜか、崖に追い詰められて動機を語る犯人の気分だ。
多分、オスの本能に従えば3Pハーレム一択なんだろう。
俺はミキのことも好きだ、とかなんとか言っちゃって。
でも、愛情に従うとエリカ一択なんだよなぁ…。
「俺は……俺が見てるのはエリカだけだ。俺はもう、エリカしか見ないって決めた。だからごめん、ミキ……俺は、ミキの気持ちには応えられない」
言いながら、ミキのほうを向く。
まさにクズで非情なヤリ捨て野郎の所業だ。
ガッチガチに緊張している俺に対し、ミキはいつものカラッとした笑顔を取り戻していた。
「うん、私はもう、大丈夫だよ!」
肩の力も抜けている。
自然体ですよーと言わんばかりの雰囲気を醸し出している。
「アラタ君、はっきり言ってくれてありがとね。私、もうとっくに吹っ切れてるからさ、まー仲良くやんなよね。っていうかゴメンねエリカちゃん、ヤク抜きのためとはいえ、寝取りセックス? みたいなことを彼氏にさせちゃって」
ミキは、尻軽ギャルみたいな表情をつくっている。
「まあさ、ちょっと寂しかったっていうか、ストレス溜まってただけだから。
ミキは、今度は下世話な中年オバサンみたいな口調を演じた。
俺でなきゃ見逃しちゃうねってレベルの、ミキの完璧な演技。
死ぬほど痛々しいが、俺は沈黙を選ぶ。
「ふうん」
エリカが、感じ入ったようにつぶやいた。
「私、ミキさんのこと、嫌いじゃないかな」
「え、あ、ありがと」
不意に投げられた言葉に困惑するミキに、エリカはスッと歩み寄る。
そして。
「ちゅっ――」
エリカが、ミキの唇を奪った。
「ふぇ?」
「ちゅむっ――」
「んんッ…むはっ、え、エリカ…ちゃん? んっ、んちゅぅ…ちょ、ちょっとまっ…んんっ、んちゅるっ…あふんっ、んちゅ、ちゅっ…ふあぁっ…」
エリカが、ミキに、ディープなキスをしていた。
俺の見間違いでなければ、エリカは舌でミキの唇をこじ開け、舌をニュルッと侵入させて歯列をなぞり、ミキの舌を舌で捕まえて、絡ませて、絡みついて、しぼって、吸引して、自らの口内に引き込んで、ついでにミキの唾液をじゅるじゅると直吸いしている。
そんで、ミキをみるみる骨抜きにして、ミキが力なく抵抗しようと差し出した手を優しく握って下ろさせて、唾液のアーチを作りながらゆっくり唇を離して、最後にペロンとその銀糸を舐め取った。
「…うん、悪くない」
エリカが、ミキの味見は済みました、みたいなニュアンスで言った。
「ぁ…ぇ…えりか、ちゃん…?」
ミキが、王子様に初めてキスをされた乙女のような顔で、エリカを見ている。
「知らなかった? 私、エッチなんだよ。人よりも、17年増しくらいには」
確かにエリカは、前の人生で17年寝たきり状態のとき、24時間365日ずーっとエッチな目に遭ったり、エッチな妄想をしていた。
真性のドスケベ女王といえる。
いや、だがしかし…。
目の前の光景に理解が追いつかない俺。
そんな俺に見向きもせず、エリカがさらに衝撃的な言葉を放つ。
「ミキさん、脱いで」
「ぇ、いや、ちょっ……あっ…」
エリカのドスケベ濃厚キスで全身の力を奪われているミキに、抵抗する力は残っていなかった。
なすがままに、ブラウスのボタンを外され、剥ぎ取られ、ピンクのブラジャーのホックを外され、剥ぎ取られ、タイトスカートのジップを下ろされ、脱がされ、ピンクのパンティーも下ろされた。
あっという間に、生まれたままの姿にされるミキ。
「へぇ、これがミキさんのおっぱいか」
まるで美味しそうな獲物を見つけた肉食獣のような目で、エリカはミキの乳房を凝視する。
そして、しゃぶりついた。
「んちゅ、ちゅぱ…ちゅろ、ん…じゅじゅっ…」
「あんっ、エリカちゃんっ…なん、でぇ、あっ、あんんっ…」
エリカがミキの胸をチュパチュパ舐めて、吸っている。
乳房のふくらみに沿って円を描くように舌を這わせ、舌先で乳輪をチュンチュンと刺激し、一気に乳首を口に含む。
その愛撫の仕方は、俺のエリカのおっぱいの責め方に似ていた。可愛いヤツめ。
と思ったら、もう自分流の愛撫に切り替えだした。さすが淫乱女王エリカだ。
……というか、俺は何を見せられてるんです?
「んちゅっ…ぷぁ、根室も脱いで」
いや、いきなり脱いでって言われてもな…。
一体何が始まるんです?
ん? いや、これは…。
もしかして、もしかしなくても、3P…なのか?
「え、エリカ…? まさか、いやでもっ、エリカだけを見てって…他の人とはダメだって…」
「私が許可する。私がセックス・
なるほど。
全然意味わからん。
「いやエリカ、どゆこと?」
ちょっとイラつき気味に聞く俺に、エリカはふふっと優しく微笑んだ。
あ、可愛い…。
「私ね、今度の人生は私が主役の、私の望んだ通りの物語で、結局は、全部私の願いの通りになるって、思ってた。そう、勘違いしてた。……傲慢だったんだ」
傲慢? んなわけあるか。
自分だけを見て、起こる全てから自分を守ってくれる存在を望むのが、傲慢なわけないだろ。
いや、たとえ傲慢だとしてもいいじゃないか。
前の人生で、誰よりも苦しんだんだから。
「エリカは、それでいいんだよ」
「ありがとう根室。だから私は、根室が大好き」
エリカは、俺に死ぬほど可愛い笑みを浮かべると、ミキの裸体の向き直る。
ふぅふぅと荒く息をしているミキの頬を撫でると、その手を唇、首筋、肩、おっぱい、お腹…と這わせていき、魅惑の三角地帯に滑り込ませた。
「あっ、あぅんっ…えりかちゃ、そこはっ、あっ…やぁんっ…」
「でも、ミキさんだけは……思い通りにできなくて。それで気づいたんだ。思い通りになることだけが、幸せってわけでもないのかなって」
今はエリカの指でミキを思い通りによがらせてるけどな!
「それに、このままだと私、傲慢さがエスカレートしていって本当に魔王になっちゃう。魔王になったら、根室を幸せにできない気がする」
いや、幸せにするのは俺のほうなんだけどな!
「だから…きっと、私の肥大化したエゴを抑えてくれるのは、ミキさんだけ」
「肥大化」のところで、エリカはミキのおっぱいをムニュン、ムニュンとすくい上げる。
「あっ…エリカちゃ…んっ」
「ミキさん、可愛い喘ぎ声…」
エリカが、妙に熱っぽい視線をミキに送る。
そして、「ふー…」と鼻から息を吐くと、真剣な顔でミキに聞いた。
「ミキさん、一度しか聞かない。恥とか遠慮とかモラルとか、そんなのどーでもいいから…私はミキさんの
クチュ…と音がして、エリカの指がミキの膣中に侵入した。
「んぁっ、んんっ…な、に、エリカちゃん…?」
「今は、根室の変態能力も消してるから…。支配されてない、本当のミキさんの、願いを教えて」
え、そんな自由自在に俺のエロチートON/OFFできるようになったのこの子!?
俺の射精管理どころか、能力管理までお出来に…?
「ねが…い…?」
ミキが、プルプルと震えながらエリカを見つめ返した。
エリカは、そんなミキにさらに顔を近づける。
「根室を、抱きたい?」
うん、だからそこは
「抱きたいっ!」
ミキの心の底からの声が、ラウンジ内に響いた。
エリカは、色んなものを吐き出すように、ゆっくり、ゆっくりと息を吐く。
やがて。
「いいよ、一緒に抱こ」
え?
ええ…二人に抱かれちゃうの、俺?
俺、俺……いつのまにか貞操逆転世界に!?
まだあんまり理解が追いついてないんだけど。
うーん。
う~ん…………最高かよ。
***
俺は、エリカとミキに脱がされるまま全裸になる。
エリカも、その魅惑的すぎる裸を、俺たちに披露する。
「エリカちゃん、すっごく肌きれい」
「あ、ありがと…」
ミキがエリカを褒め、エリカが照れるという、俺得すぎる光景を目に焼き付ける。
そのまま、ラウンジ内のジャグジー風呂に入った。
俺は浴槽の縁に腰掛け、股を広げる。
エリカとミキは、俺の股の間でお湯に浸かる。
美少女と美女を見下ろす、まさにハーレム視点だ。
俺の王たるチンポも、堂々たる勃起を見せている。
「…相変わらず、エッチなおチンチンだよね、根室は」
逆にエッチじゃないおチンチンがあるのか?
「でも私は好き、アラタ君のおチンチン。すっごく気持ちいいし」
「それはまあ、そうだね」
「それで、どうする?」
「交互だとヘンだから、私とミキさんで一緒にシよっか」
「いいね」
どうやら二人のフェラミーティングが終わったらしい。
「じゃあ根室、すっごく気持ちよくさせるから、覚悟して」
「ふぁ、ふぁいっ! ……んああぁっ!!!」
左側からエリカが俺の亀頭に吸い付いて、右側からミキが俺の竿を根元かられろぉんと舐めた。
同時多発フェラに、俺の感覚が絶頂警報を鳴らす。
これはヤバい。
これは…ヤバい…!
「やばっ、二人とも…これ、ヤバくてっ…うおっ、んっぐぅ…!」
思わず背中を丸めてしまうほどの、強烈な刺激。
いつのまにかミキがカリ首を舌先で抉るように舐め、エリカがチンコの根元にチュウゥゥッと吸い付いている。おまけにエリカときたら、手のひらで俺の玉袋をふにふにと優しく揉むもんだから、半端ない射精感がこみ上げてくる。
「次、私が咥えるね。どう、根室…気持ちいい? ちゅむっ…じゅろ、じゅぽっ…んじゅるっ」
「き、気持ちいいなんてもんじゃっ…うっ、くぅうぅぅっ!」
「ふふっ、辛そうなアラタ君見るの、初めてかも。んれろっ…ちゅっ、ちゅううぅ…れろっれろっ…」
エリカが亀頭を口に含み、しごきながらカリ首を一周するように舌を回してきて、かと思えば鈴口に唇を当て、じゅじゅじゅっと吸い上げてくる。
ミキは俺の内股に片手を這わせながら、もう片方の手で睾丸を愛おしそうに撫で、竿を根元から何度も何度も舐めあげてくる。
裸の美女と美少女が、俺の肉棒を上下左右から愛撫している。
そのビジュアルだけでもヤバいのに、チンコって…チンコって…こんなに感じちゃうのかよぉぉぉぉってくらい、ペニスから快感が伝わってくる。
いやもうチンコが快感そのものといっていい。
「だめだっ、もう出るっ…んぐぁっ」
「うん、根室…出して」
「かけて、アラタ君♡」
「あっ、んがああっ…!」
エリカが、ジュボッジュボッとフェラのストロークを速めてきた。頭を上下に振り、唇と舌と口内の粘膜でしごいてくる。あったかくて柔らかいエリカの口内の感触を楽しむ余裕もないほど、気持ち良さで頭がイカれそうになる。上下のたびに思いきり吸い上げるので、そのたびに腰がもってかれそうだ。
ミキもミキで、玉袋にチュウっと吸い付き、根元からジュウッ、ジュウッと吸い上げながら竿を這い登ってくる。かと思えば、レロンレロンレロンッとバター犬も真っ青の舌使いで連続舐めしてきた。
おチンチンが犯されている感覚に、悲鳴を上げてしまいそうになる。
もう、限界だっ…!
「ああっ、んがっ…んぐううぅぅぅぅっっ!!!」
ドビュビュドビュルルルッと精液が暴発する。
思わず背中を反らし、ビィンと剛直した肉棒の先端から、白濁液が発射される。
脳の中で快感汁がブシャーっとあふれ、気持ち良すぎて頭が真っ白になった。
「うっ…んぐっ…くぁっ…」
なぜか射精感が収まらない。
辛うじて薄目を開けてみると、エリカとミキが顔をザーメンまみれにしながら、亀頭の先端に吸い付き、チュウチュウと尿道から精子を吸い上げていた。二人の唇も触れ合っていて、俺のペニスとエリカとミキの三人で、トリプルキスをしている。
はは…これじゃ、射精が止まらないワケだわ…。
俺は、二人の頭をそっと撫でた。
***
気持ち良すぎるフェラに絶頂した後は、三人で体を洗いっこし、三人で体を拭き拭きし、三人でクイーンサイズのベッドに潜った。
ベッドでも、三人でくんずほぐれつに絡み合う。
エリカは貪欲に、俺の体中に吸い付き、左の乳首を吸い上げてきたり、舌同士で搾り上げるようなキスをしてくる。
一方のミキは、楽しそうに俺の体中を舐め、右手の指をしゃぶってきたり、右の乳首をチロチロと舌先で転がしてきたり、首すじに優しくキスをしてくる。
俺も負けじと、ミキの乳房を揉み込んだり、エリカの秘所を指でいじったりした。
「あっんっ…あっ、ミキ…さんっ、根室の変態能力、今はONにしたから…中出しされても妊娠しない。挿れて、いいよ」
「んっ…んっ♡ わかった」
「はぅっ♡ ご…めんね、ミキさん…赤ちゃん作るのは、私が、先でいい?」
「うん、いいよ…」
「ありがと……んちゅ♡ ちゅぱっ…ん♡ ふふっ…♡」
エリカとミキは俺に愛撫されながらも、なにやら話し合い、挙げ句キスをし始めた。
マジモンの百合キスだ。
俺を挟むようにして、二人で舌を絡め合っている。
俺は、そんな二人が作る
汗で濡れた背中に襲いかかると、ミキの胸を後ろから鷲掴みにする。
「ひぁっ、あっアラタ君…あぁんっ…♡」
俺はミキの柔らかい乳肉をムニュムニュと揉む。手のひら柔肉に包まれ、指の間からミキの乳首がこぼれ出る。そのクニっとした突起を指先で転がすと、ミキの体がブルリと震えた。
「んんっ…アラタ君、いいよっ…きて♡」
「ミキ、挿れるよ」
俺はミキの背中に舌を這わせながら、肉棒の先でミキの膣口を探す。ミキの体のどこに何があるかなど、見なくても分かる。すでに濡れ濡れ状態のミキマンコに亀頭をセッティングすると、腰をグンと押し込んだ。
「んあぁっ♡ んくっ…やばっ、アラタく、ん…もう、おくまでっ…ああぁぁんっ♡」
一度引き抜き、また挿れる。
温かい肉ヒダが俺のチンコを迎え入れ、心地いい圧迫で愛撫してくる。膣奥のコリッとした場所を亀頭でトンと押すと、ミキは悲鳴を上げて背中を弓なりに反らした。
引き抜き、今度は強めに腰を打ち付ける。
「ああんっ!」
パチュンッといい音が鳴り、ミキの尻肉がぷるんと震えた。
3回に1回、グチョ、グチョ、バチュンッと、強いピストンをお見舞いする。
そのたびにミキの背中の下で、豊満な乳房がたぷんと揺れた。
俺の責めに耐えきれなくなったミキの上体はどんどん下がり、今や四つん這いになり、尻だけを高く突き出している格好になっている。
背中の曲線美が、めちゃくちゃエロい。
その様子を楽しそうに眺めていたエリカが、おもむろにミキの下に潜り込んできた。
仰向けになり、いたずらっ子のような目でミキを見上げている。
「あっ、はっ…え? エリカ、ちゃん…? あっ、やぁっ、おっぱい…舐めちゃっ、ああんっ♡」
なんと、エリカがミキのぷるんぷるん揺れるおっぱいを、両手で掴みペロペロと舐め始めた。
「ミキさんのおっぱい、おっきくて…あんむっ、ちゅぱ…んむっ、ぷあっ……やわくておいしい…はむっ、んれろっえろっ…」
「ちょっ、エリカちゃ…あんっ、だめっ♡ あっ、だめっ…あ、すごっ…きちゃっ、きちゃうっ♡」
エリカに乳房をしゃぶられ、ミキの膣奥がキュゥゥゥンと締まる。
「ぐっ…ミキ、すっごい締まったよ、マンコとおっぱい同時に責められて感じちゃった? ミキは淫乱だなぁ」
ちょっとエロ親父風に、やらしく聞いてみる。
ミキの悲鳴を聞いてたら、ムラムラと嗜虐心が沸き上がってきたのだ。
「うん♡ 気持ちいいっ、気持ちいいのっ♡ もうダメ、イっちゃうよぉっ…♡」
そうだった、ミキは素直な子だった。
爽やかに快感を伝えてくるミキに、心の奥があったかくなる。
呼応するように、射精感もピークを迎えようとしていた。
バチュバチュと抽送速度を上げる。
それに合わせてミキの嬌声も「あっあっあっあっ」と小刻みなものに変わる。
股間の内側から、濁流のような射精感がせり上がってきた。
出るっ――!
バチュンッ!とひときわ強く腰をぶつけ、肉棒でミキの内側を突き上げる。
「んがっ…はあぁぁぁぁっ」
ドビュル、ドビュッと尿道から熱いものが吹き出す。
すでに密着しきった股間をぐい、ぐいと押し込みながら、何度も発射する。
最後の一滴まで搾り出すために、尻の筋肉に力を込めた。
「あっ――ん、ぁ…ああっ…んくっ――」
ミキはビクビクと痙攣しながら、絶頂していた。
すでに腕では自重を支えられず、エリカに倒れ込み、ぎゅうと抱きしめられている。
絶頂に襲われ続け身悶えるミキは、とにかくエロティックだった。
エロチートの機能、『分泌される精液は女に極上の快感を与える』が、快感をさらに増幅させてしまったようだ。
しばらく腰が砕けて動けないだろう。
一応、もっかい『分泌される精液は女の体を活性化させる』も掛けておくか。
肉棒を引き抜いても震え続けるミキを、エリカが優しく横に寝かせる。
エリカは、ミキの濡れた髪を撫でると、俺をじっと見つめた。
「次は、私ね。根室、もっかい寝て」
立ち上がったエリカに胸をトンと押され、俺は抗うことなくベッドに仰向けに倒れる。
なんだかこのエリカのトンが、癖になりそうだ。
俺の肉棒は、今しがたフニャンフニャンになった。
精巣だってカラッカラの空っぽになったはずだ。
それなのに俺のチンポときたら、次のターゲットを捉え、ビィンと直立していた。
エリカはしゃがみながら、俺の直立不動を自らの蜜壺にあてがう。
背筋を伸ばして俺を見下ろすその姿は、美しさというか、神々しさに溢れ、まるで女神みたいに見えた。
クチュ…。
肉棒の先端が、エリカの温かい濡れ窟にそっと入場する。
そのままエリカが
ジュブジュブと埋まっていく俺の肉竿。窮屈で熱くて、猛烈に締め上げてくる肉ヒダにさっそく射精しそうになる。
グチョ、グチョと音とともに、エリカが前後に動き出した。
腰を円を描くようにくねらせ、快楽をむさぼっている。
「はっ、ああっん♡ ああっ…ねむろの、きもちいい♡ んあぁ…♡」
昨日屋上でしたときみたいな、濃厚で情熱的な騎乗位だ。
でも今のほうが、なんというか…肩の荷が落ちているように見える。
遠慮なく、俺を味わうことに没頭できているみたいな、そんな感じだ。
ならば俺も遠慮なく、快楽をむさぼる!
「あっねむろ…動いたら、あっ♡ …あ゛ぁぁんっ♡」
下からドンと突き上げれば、エリカはたまらず背中を反らせて跳ねる。
そのくせ、膣奥と膣口で俺の竿を二重に締め上げ、掴んで放さない。
キュウゥゥゥゥと締め上げられ、あまりの刺激に、俺の精巣が急いで種付け汁の量産を始めたのが分かった。
ヌチョ……ヌチョ……とエリカが腰を振り。
時おり俺がズンッ、ズチョッ、ズチョンッと下から腰をぶつける。
そんな騎乗位セックスをしばらく続けた。
俺もエリカも、お互いに見つめ合いながら。
ふと、エリカの汗まみれの美乳に、後ろから細い指が這わされた。
エリカの肩越しに、ミキの顔がぬっと現れる。
絶頂の果てから、無事に帰還してきたらしい。
「私だって、エリカちゃんを気持ちよくしてあげる」
貴重な美術品を吟味するような指使いで、ミキがエリカの乳房を揉む。
大事な宝石にそっと触れるように、エリカの乳首をタッチしている。
「あっあんっ…ミキさ、ん…あ♡ んうぅぅぅっ♡」
エリカは、目を閉じてミキのフェザータッチに耐えていた。
ミキは、そんなエリカの顔を覗き込みながら、妖艶な笑みを浮かべる。
「へぇ…エリカちゃんて、おっぱい弱いんだ」
今度はエリカの正面に回り込むと、ピンと尖りたった乳首をチロ、チロと舐め始めた。
ソフトクリームの先端部分だけを優しく舐め取るような舌先で、焦らすようにエリカの乳首を責める。
「あんんんんっ♡ はぁんっ…だって、あっ♡ ね、ねむろがいつも、いじるからっ…」
「そうだね、アラタ君はおっぱい好きだもんね」
どうやら俺の隠れおっぱい好きは、全然隠れていなかったらしい。
俺はしばし、二人の百合百合しいやり取りを眺めることにした。
エリカの搾精マンコが良すぎて、精巣で子種が生産される前に空発射しそうだったからだ。少し腰の振りを休めて、インターバルを置く。
…はずが、二人の絡みが甘美でエロチックで
おまけにさっきからエリカの膣が、ミキに愛撫されてキュンキュン悦んでいる。そのたびに俺は快感で軽くイっていた。
ん?
エリカの乳房を舐め舐めしていたはずのミキが、硬直して震えている。
見上げれば、エリカがミキの後頭部に手を回し、ディープキスをしていた。
二人の口の間で、ベロが軟体動物のように絡み合っているのが見える。
というか、エリカがミキの舌を食らっている。
しかも、エリカは空いた手で、ミキの乳首をキュッと摘んだり、クニクニと捏ねたりしていた。
あっという間の、形成逆転。
エリカは俺の肉棒に貫かれているというのに、悦楽的な笑みを浮かべ、ミキを弄んでいた。
まるで蜘蛛の巣にかかった蝶のように。
仕方ない。
助けてやるか。
「ミキ、こっちおいで」
俺が声を掛けると、ミキは涙目でこちらを見た。
快感に悶えるその表情が、パッと明るくなる。
「あ、アラタ君の顔に乗るんだね♡」
エリカの魔の手から逃げ出したミキが、俺の側に寄ってくる。
いつもミキとしていた顔面騎乗位に
しかし今日のミキは、少し違った。
いつもは俺の口元におマンコを埋め、俺の顔を見ながらイっているミキなのだが。
なんと今、ミキは俺にお尻を向けるような格好で、つまりエリカと向かい合わせになるような体勢で、俺の顔に座ろうとしている。
視界がミキの可愛い桃尻でいっぱいになる。
やがて、鼻がミキの桃割れの中に埋まる。吸い込むと、ジャグジーで洗いあった石鹸の匂いがした。
ミキはそのままエリカのほうへ前かがみになる。
そうすることで、俺の口元にちょうどミキの性器が当たり、舌を伸ばせばクリトリスを舐め回すことができた。
そして目の前には大きくて弾力のある白桃と、ヒクヒクとしている菊門が見える。これはこれで絶景だ。
舌を極限まで伸ばし、コリッと硬くなったクリトリスを舐めると、ミキは「んんうぅぅぅぅ~!」と悲鳴を上げた。
いつもの「あんあん」が聞こえない。どうやら向かい合ったエリカとミキは、またしても濃厚なベロチューに興じているようだ。
俺は、ジュブジュブに濡れた股間を、グンッと持ち上げた。
「あぅっ♡」と、エリカの可愛い声がする。
これで「そろそろイくよ」という意思は伝わったはずだ。
もはや俺とエリカに言葉はいらない。
腰の動きと嬌声だけで、複雑な会話が可能なのだ。
その時、腰に痺れるような快感が走り、俺は白目を剥きそうになった。
(んっ、が…)
口はミキマンコに塞がれているので、脳内で喘ぎ声を上げる。
エリカが俺の勃起チンコを、膣肉でしごきはじめたのだ。
視界が塞がれているから、不意打ちを食らってしまった。
ジュボッジュボッと音がなり、腰に心地よい重量感が降り、ベッドがきしむ。
「あっ、あぁ♡ あっあんっ、あっ、あっ♡ あっあっ…」
エリカの可愛い嬌声が聞こえてきた。
キスを止め、俺を堪能することにしたのだろう。
エリカの腰の動きに合わせ、俺もベッドのスプリングを利用して腰を浮かす。
同じタイミングでミキの肉粒を舐め上げる。
「あ、アラ、タ…くん♡ はぁっ♡ あっあんっ、あっ、ああんっ♡ あっあっ…」
だんだんと、二人の喘ぎ声が揃っていく。
俺の射精感もゾクゾクゾクとせり上がる。
半端ない絶頂の予感がする。
「あっあっ♡ あっ、あっ…あっ♡ あっ、あっ、あぁっ…」
「んっあっ♡ あっ…あっ♡ あっ、あっ♡ あっ、あぁっ…!」
二人の嬌声が完璧に揃い、どんどん高くなっていく。
俺も腰と舌で、限界を伝える。
そして―-。
「あああぁぁぁっっ――――!」
「んんんんっっ――――!」
(んがああああああっ、ああぁああああっっ!!)
ドビュルルッドクンッドクンッドクンッ――――!
俺の肉棒から、急造された熱い子種汁が猛烈な勢いで噴火した。
き、気持ち良すぎる――!
気持ちよすぎて――!
死にそう――……
―――
――
―ぁ…――
ぁあ…。
気持ち、いい……。
二人は……?
薄目を開けると、視界が晴れていた。
ミキは俺のかたわらで、俺に尻を向けたまま倒れて痙攣していた。
おマンコからは、ドクドクと愛液がこぼれ出ている。
エリカは、俺と繋がったまま背中を思いきり反らし、その体勢のまま痙攣していた。
どうやら三人で思いきり絶頂し、俺が一番先に戻ってきたらしい。
俺たちはその後もしばらく、恍惚とした時間を過ごした。
***
時間は多分、昼過ぎ。
三人でこのラウンジにやってきて、もう3時間以上は経っている。
俺たちは、まだベッドの上にいた。
あんな気持ちのいいセックスを知ってしまった俺たちが、一回こっきりで済むはずもなく。
狂ったように、快感をむさぼりあっていた。
「あんっ、はぁんっ♡ あらたくんのっ…おくに、あたってっ、はああんっ♡」
ミキが俺の腰にまたがり、騎乗位で腰を振っていた。
俺も突き上げて、ミキの子宮口を亀頭でノックする。
柔らかくて圧迫するようなミキのマンコが気持ちいい。
エリカはといえば、さっきから俺の乳首を夢中で舐めていた。
どうやら身動きの取れない俺を、一方的に責めるのにハマってしまったらしい。
チロ、チロ、チュウ…とエリカの舌先が、俺の乳首を刺激してくる。
…というか、俺実は乳首感じないタイプなんだけど。
…いつもは、そうなんだけど。
なんでか今日は、むっちゃ感じるんだよなぁぁっ…!
なにこれ!?
なんでこんな気持ちいいの?
ていうか何この、犯されてるみたいな背徳感!?
下手したら乳首イキできるぞコレ…!
「んれぉ、れろっ…ふふっ、乳首で感じてる根室、かわいい…♡」
そんなエリカが猛烈可愛いんじゃあああああ!
ああ、そんなうっとりした表情で、俺を見るな…。
ほんとに乳首イキしてしまう…!
「ねぇ見て、ミキさんも、可愛いね…♡」
危うく乳首イキしかける前に、エリカは乳首責めを止め、俺の耳元に顔を寄せてきた。
と思ったら、耳の穴にニュルンとした感触がして、俺は思わず「ひっ」と悲鳴を上げる。
エリカが今度は、俺の耳を舐め始めたらしい。
「んんれおっ、じゅるぅ…ちゅぱっ、ちゅむっ…んじゅろぉ♡」
やばい、リアルASMR。
リアルASMRだ。
エリカの吐息が耳に当たって、舌が耳の中で動いてるのが分かって、舐められる音が鼓膜に直接伝わって、そのまま脳みそが痺れて絶頂しそうになる。
このままだと耳イキしてしまう。
エリカは、「ふふふっ」と本当に嬉しそうに、俺の耳を舐め回している。
いつもは、基本的に俺が感じるよりも感じさせたいマジで、と言わんばかりにエリカを責めまくっていた。たまにフェラチオとかはしてもらってはいたが。
でも本当は、エリカもこうして執拗に俺を責めて、俺を気持ちよくさせたいとずっと思ってたのかもしれない。
「見て…ミキさんのおっぱい、ぷるんぷるん揺れてるね」
「そう…だね」
なぜかエリカは、時おり言葉責めをするかのような口調で、俺にミキの痴態を伝えてくる。
「目もトロンとしちゃって、よっぽど根室のおチンチンが気持ちいいんだね」
「そう…だな」
嬉しそうに、無邪気に腰を振るミキを見ていたら、またしても射精感がこみ上げてきた。
すると、俺の視界にエリカの美貌がスっと入り込んでくる。
「根室、愛してるよ…」
エリカはそっと、ミキに聞こえないくらいの声でつぶやいた。
その声色から、心底俺のことを好きなんだなぁというのが、伝わってくる。
エリカはそのまま、俺に唇を重ねた。
いつもの濃厚で情熱的なものではなく、優しく触れるようなキス。
いたわるような、愛しむような口づけをされ、さらに射精感がこみ上げてきた。
「根室、イっていいよ……ミキさんを、イかせてあげて」
その言葉を合図に、俺はまるで我慢していたおしっこをするように射精をした。
心が洗われるように、尿道からよどみなく精液が流れ出る。
清流が快感に変わり、脳を痺れさせる。
「あ、アラタくんのが…中で、ああぁっ…なにこれ、ああっあぁぁっ――――!」
ミキが深く感じ入るように絶頂した。
快楽に震えながら天井を見上げる様は、まるで神に感謝しているようだ。
俺のほうも、快感と多幸感に包まれていた。
絶頂に襲われているのに、気持ちは静かに落ち着いているというか。
なんなんだ、この新しい気持ち良さは…。
やがて射精がおさまり、じんわりとした快感に身を委ねていると、エリカが言った。
「……よくできました、根室♡」
え…?
まさかこれが…。
エリカの射精管理、なのか…?
う~ん…………最高だわ。
***
俺たちはしばらく、ベッドで川の字に寝ることにした。
昼飯を食べようかとも思ったが、誰も、ベッドから離れようとしない。
体のどこかが触れ合っていないと消滅してしまうかのように、三人とも肌を寄せ合い密着している。
俺の右腕をエリカが、左腕をミキが、それぞれ枕にして休んでいる。
まさに両手に花。
これでベッドに札束でも散りばめようもんなら、よくある詐欺広告の出来上がりだ。
それくらい、この二人を抱いている事実には、現実感がなかった。
ふと、俺のチンコの裏スジを、指先がツーっと撫でた。
このさわり方は、エリカか。
俺たちは川の字になってからも、エリカとミキと交互にキスをしたり、二人の湿った背中を撫でたり、エリカとミキが気まぐれのようにチンコをいじってきたりと、ソフトな愛撫を繰り返している。
なかなか賢者になりきれない、ずいぶんエッチな賢者タイムだ。
やっと頭が冷静さを取り戻してきたので、気になっていることをエリカに聞いてみる。
「なぁエリカって、てっきりミキのこと嫌いなのかと…」
「はぁ…」
言い終わる前に、エリカがため息をついた。
この「はぁ」は、なんでそんなことをわざわざミキさんの前で言うかな? ほんと根室はデリカシーがないよね、の「はぁ」だ。
なので、俺は沈黙を選ぶ。
「…私の思い通りにならなくたって、たとえ予想外のことが起きたって、私は私を……みんなを、幸せにできるんだって、気づいただけだよ」
なんか、言ってることがフワッとしていて、よく分からない。
でもここで、顔にクエスチョンマークを浮かべると、またエリカに「はぁ」されそうなので、「うんうんそうなんだね」という顔を作ってうなずいておく。
「はぁ……、まあ、もしかしたら、これも私の願いなのかもねってこと。こうなっちゃったけど、不思議とね…全然嫌じゃないんだ」
ああ…まあ、なんとなく分かった気がする。
エリカの願い通りにならなくても、それが巡り巡ってエリカの幸せにつながるかもしれない。
自分の完全な思い通りにならなくて、でもそれで他の人が幸せになって、結局それが自分を幸せにしてくれるのかもしれない。
そういうことに、私は気付きました。
なんてことを、エリカは言ってるんだろう。
未来を知り得ない普通の人からしたら、「んなの当たり前だろが! それが人生ってもんだろ、悟った感じで言ってんじゃねーよ!」と思うかもしれない。
でも、エリカは前の人生で、そんな当たり前を奪われて。
どうあがいても、幸せにはなれないって現実を17年も突きつけられ続けて。
タイムリープして、奪われた分だけ幸せになろうとして。
でもそれも、叶わないかもしれないっていう現実に直面して。
その上で、それも悪くないかって、思えるようになったんだよ。
俺にできることは…。
そんなエリカの悪くない未来を、守ってやることだけだ。
LOVE……そんな思いを胸に、俺は右腕にいるエリカを見つめる。
しかしエリカは、俺の左の腋の下に顔を埋めるミキを見つめていた。
その眼差しには、まさにLOVEが詰まっている。
「…それに、この子は根室がいないとダメになるから」
エリカは手を伸ばし、ミキの頭を撫でた。
ミキがピクッと震える。
「この子」て…。
いや確かに、前世の年齢足したらミキなんて俺らの子どもみたいなもんだけどさ。
なんかエリカ…ミキをずいぶん熱っぽく見つめてる気がするんだけど、気のせいかな…?
「私、ミキさんも欲しいなって、ちょっと思ってたのかもね」
ひぇっ…。
一瞬、背筋に冷たいものが走った。
俺の腋の下にいるミキの吐息が、さっきより熱くなった気がする。
エリカは、それはもう妖艶な…妖艶すぎる笑みで、ミキを見ている。
もぞもぞとミキの頭が動き、その泣きはらした顔が俺のほうを向いた。
「アラタ君、エリカちゃんって、やっぱり魔王なんじゃ」
「はは…」
俺は空返事しかできない。
「ミキさんまで、それ言うの?」
エリカが頬を少しだけ膨らませて、ミキを睨む。
「ふふっ、冗談だよ、ただ…ずいぶん欲張りな子なんだなーって感心しただけ」
ミキが、からかうような目でエリカに微笑みかける。
エリカは今までの言動が無性に恥ずかしくなったのか、顔を真っ赤にして、俺の右の腋の下に顔を埋めた。
「よしよし、そんな素直なエリカちゃんも可愛いな~」
今度はミキが手を伸ばし、エリカの頭を撫でている。
なんというか、面白い二人だな…。
こうやって平時だとエリカは絶対にミキに勝てないのに。
ベッドの上ではころっと攻守が逆転するんだから。
息が合ってるというか、なんというか。
そういえば、エリカもミキも同じ病気を発症しているんだよな。
もしかしたら、それも二人を通じ合わせてる要因なのかも。
しみじみ考えていると、視線を感じる。
ミキが、エリカをまるで実家の猫を愛でるような仕草で撫でながら、俺を見ていた。
「……でもさ、おかげで私は今、幸せだよ。……アラタ君とまた、一緒にいられて」
ミキも、いつかはこんな関係性はイヤとか言って、離れていくかもしれない。
先のことはもう、誰にも分からない。
でも、今が幸せなら――。
「そっか……良かったな」
俺は素直に、微笑んだ。
「…根室だって、幸せになっていいんだよ?」
俺の腋の下で、エリカが横を向いたまま片目だけを向けてきた。
「そうそう、アラタ君だって、ね」
ミキも、エリカを愛でながら片目だけで俺を見てきた。
……は?
なんで俺?
俺はずっと、股間と煩悩と本能にそってヤりたいことだけヤって…。
そんで今は、両手に花で…。
全人類が羨むほど、めちゃくちゃハッピーなんだけど?
「俺は…ずっとハッピーですけど?」
「あーはいはい」
ミキが呆れるように言った。
「ま、結果オーライか」
結果オーライ?
「ほんとアラタ君は、いろいろ鈍いというか、バ……自尊心が低いというか」
ミキ、今バカって言おうとしたな。
「ほんと…根室って、バカだよね」
んだとっ!?
なんか、まるで俺が自分の幸せを差し置いて、人のために奔走しちゃってる系の主人公みたいな言い草だが。
絶対にそんなことはないんだが!?
俺がどんだけ人の幸せなんて無視して好き勝手やってきたと思ってんだ。
さすがに買いかぶり過ぎだろ!
俺なんて、本能のままに腰を振る最低レイパーやで?
バカかこいつら。
まあ…?
二人がそう捉えてくれてんなら、それはそれで都合がいいんだけどな。
惚れた男を神格化する系のバカ女達で、何より何より。
…なんてことを考えていた俺の顔を、エリカは諦めたような顔で見ていた。
「はぁ……、まあ、根室に染み付いちゃった自己肯定感の低さは、時を越えてもそうそう治るもんじゃないか」
「うっ、それ私にもささる…」
ミキがガクッとうなだれる。
「おまけに…根室はエッチだし」
エッチは今関係ないやろ。
なんなんださっきから。
バカだの自己肯定感
まあいいや。
とりあえず、今はまだおやつの時間。
夕飯前のもう一発がイけそうだ。
「なあ、エリカ、ミキ…もっかいしようか」
「やっぱりエッチじゃん……はぁ」
「うん、いいよ♡ 照れ隠しに付き合ったげる」
ミキが意味不明なことを言っている。
エリカがゴソゴソと俺の腋から抜け出し、俺の股下に移動した。
そんなエリカのアイコンタクトを受けて、ミキが俺に唇を重ねてくる。
同じタイミングで、エリカが俺の半勃ちペニスをパクリと咥え込んだ。
流れるようなコンビネーションだ。
その後も、俺たちはご飯を食べさせあい、
エリカとイチャラブセックスをし、
ミキとイチャラブセックスをし、
気怠い心地の中、絡み合うエリカとミキを眺めたりし、
また三人で合体したりして――。
そんな俺たちの乱れに乱れた交わりは、翌日の朝まで続いた。
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