リディアとフランチェスカの誘惑! 作:sakae999999999
「………。」
夜。お風呂も済ませ、ベッドルームに冥王が向かう…事はなかった。
最近は習慣化してしまっているが、学園長室に入り、
椅子に腰掛け、虚空を眺めつつ、感慨にふける。
全ての事件が終わり、しばらくしたある日のこと。
世界は平和になり、脅威らしい脅威もいまや存在しない。
それは喜ばしいことだ。
しかし、平和が訪れた今となっては、力を持つ集団は脅威としかならない。
『人間界に介入しない。』
それが自分のポリシーであった。
が、最近は何かと物騒で、世界樹が燃えたり、天上人が人間界に侵攻したりと、
明らかに人間のどうにかできる範疇を遥かに超えた問題の連続だった。
そのためいつしか有名無実化していたそのポリシー。
しかし、平和が訪れた今。
自分は世界の裏方に戻る時が来たのかもしれない。
「まあ、人間界だとずっと裏方だったけど。」
独りごちる。
アイリス達と駆け抜けた日々…いや、ついていった日々。
スライム以下の能力値でアイリスについていった自分を褒めてあげたい。
…とはいえ、そんな風に走り回った日々も今や懐かしい。
「そろそろ、この学園も役目を終える時が来たのかもしれないな…。」
様々な思い出がある。楽しかった思い出。辛かった思い出。
危険な目をした思い出。異世界からの来訪者が来たこともあった。
全てが、懐かしい。
ただ、脅威が過ぎ去った今の世界にアイリスの力は必要ないようだった。
それでもアイリスを繋ぎ止めているのは、偏に自身のわがままなのだろう。
繋いだ絆をほどくのは、寂しいものだ。
今生の別れではないとしても、離れていってほしくない。
そう思ってしまう。
しかし、彼女らは間違いなく人間界で要人となるべき才を持っている。
ある者は国を、ある者は教会を、ある者は魔術師を導いていくことだろう。
そして全ての者達がなんらかの形で人間界に貢献してくれることだろう。
そんな彼女らのことを考えれば、そして人間界の未来の為には、
次にすることは決まっていた。
「アイリスも解散の時、か…。」
「「そんなのだめっ!」」
「!?」
声とともに物陰から飛び出してきたのは、リディアとフランチェスカだった。
冥界では万能な冥王だが何分沈んでいたせいか、集中力が散漫なようだった。
「二人共どうして…?」
「冥王が夜中に暗い顔で引き籠もってるとか聞いたから隠れて様子を探ってたのよ!
ふふん!完璧な隠密行動だったでしょ♪」
「う~ん…そういうのは、
せめて一晩くらいはバレなかった人が言う台詞じゃないかなぁ…。
私が言えたことでもないんだけど。
あ。ちなみに私も同じ。リディアとはさっきここで会ったの。」
「…とりあえず入ってきて数分でバレた人が言えることではないね。」
苦笑しつつ、リディアに告げる。
「うぐっ。ってそんなのどうでもいいのっ!
なによ!?アイリス解散って!本気なの!?」
「…もうさしたる脅威もなくなった。
このままアイリスを今の形で維持するのは、人間界のためにならない。」
「解散しちゃうって、その後はどうするの?」
じっと、フランチェスカが見つめる。
その瞳にはなにか強い意志が感じられた。
「昔と同じさ。俺は冥界で世界樹の世話をして、死んだ人たちを転生させる…。
そうだな。たまには人間界に会いに行くよ。」
「…へえ。そうなんだ?それで今まで通りってこと?」
不満そうにフランチェスカ。
「そ、そんなの!じゃあ私たちはどうすればいいのよ!主に私!」
リディアが叫ぶ。元天使の彼女にとっては割と切実な問題だった。
「もちろん、今まで通り冥界にいても良い。
人間界を回ってみても良い。今のリディアは自由なんだから。」
「あ、そうなんだ…。よかった…いや、そうじゃなくて!
なんで解散なんてするのよ!?」
「なんでって…もう世界は平和になったんだ。アイリスとしての武力は必要ない。
それに、人間界には貧困や飢餓といった様々な問題がある。
その上で、これだけ世界が変われば、これから進むべき道に悩む人々もいるだろう。
そんな人間界には武力以外の面で、アイリスのみんなの力が必要なんだよ。
冥界につなぎとめるんじゃなくて、人間界で一人ひとりが活躍してもらう時が来た。
それだけのことだよ。」
「そんな…そんなこと…!」
リディアは不満そうにしつつも、返す言葉が見つからないようだった。
それは正しいことを彼女自身でも理解できているからだろう。
そう。正しい。それだけをここ数日に何度も考えたのだから。
この考えに、判断に、間違いはないだろう。
「そうね。きっと人間界のためになるね。さすが冥王『様』。」
「…不満かい?」
「不満なんてないよ。冥王『様』が決めたことならね。」
「ありがとう。フランチェスカ。」
様付けなんてらしくない事をするあたり、棘は感じる。
が、仕方ないだろう。
この選択には、この判断には、痛みが伴う。
そんなことは分かりきっているのだから。
そうでなければこんなに迷いはしない。こんなに悩みはしない。
「ちょ、ちょっと、フランチェスカ?」
「…でも私は好きにさせてもらうから。
私は私の好きなように生きるって決めてるの。
私の踊りで感動させるまで、絶対に冥王の側からは離れない。
アイリスじゃなくなっても、それは変わらないから。」
「ああ。そうだな。皆の行動を縛るつもりはないんだ。
だからーーー」
「えい。」
「え。」
驚く間もなく、フランチェスカはちょこんと冥王の膝の上に跨る。
「私は、私の好きなように、するからね。」
赤面しつつも、フランチェスカは顔を冥王に寄せてくる。
「んっ…ちゅっ………。」
「んんっ!!?」
軽く、キスをされてしまう。
「ほ、ほえっ…ふ、ふらん!?ふらんちぇすか!?なにしてっ!?」
リディアが慌てふためく。が、フランチェスカは意にも介さない。
「これが私のしたいこと。私は私の好きな人とずっと一緒にいたい。」
赤面しつつも、強い意志を持った瞳で冥王を見つめるフランチェスカ。
「冥王『様』は偉いね。冥界のため、人間界のため、アイリスのため、
いつだって考えてくれてる。」
「………。」
「でもね、私達の気持ち、考えたことある?」
「フランチェスカの、気持ち…?」
「リディア。こっち来て。私がこっちの膝に座るから、リディアはもう片方に座って。」
「ほ、ほえっ、そ、そんなの。ええっと…!!え、えいっ!」
手でイケナイ物を見ないように目線を隠したり、でも指を開いて思いっきり見てたりと、
パニック状態のリディアがフランチェスカとは逆の膝に座る。
「冥王とキス、できる?」
「な、何言って…?」
「…!ちゅっ…!」
「んっ…んんっ!!?」
フランチェスカが唐突なことを言い出したと思ったら、
若干の逡巡の後、リディアはキスをしてきた。
「な、なんで…?」
「冥王『様』は、だれも選ばなかったよね。」
「え。」
「特別扱いしちゃだめって思ったの?」
「そ、それは………」
言葉が出なかった。アイリスのみんなのことは好きだ。
人として、尊敬できる。もちろん異性としても魅力的すぎる。
しかし、選ぶとなったら話は別だ。
「皆のことを考えたら、誰かなんて選べない?」
「それは………そうだろう?」
「そうじゃないわよ…!」
怒っているような、悲しいような表情で、フランチェスカ。
「冥王のこと、みんなもう好きになってるの。
だから、冥王は責任取らないとだめなんだから。」
「…!?な、なに…をっ!?」
なでなで、とフランチェスカの白くて繊細な指が、衣服越しにペニスをさする。
「責任、とってよね。冥王?私達のこと、私達の気持ちを知ったのなら、
当然、私達のことも考えてくれるよね?
冥王のことが大好きで大好きでたまらない私達を、幸せにしてくれるよね?」
「ふ、ふらんちぇすか…やめっ…!はぅ…っ…!」
「くすくす♪可愛い…♪もっと可愛い冥王を私に見せて…?」
言って、フランチェスカはペニスを外に出してしまう。
ひんやりとした外気にペニスが触れる。
「ふ、ふわっ!?な、にこれ…とくんとくんってはねてる…。」
リディアが不思議そうにペニスを眺める。
「これはね、冥王が気持ちよくなってるってことなの。
ペに………くすくす♪」
いたずらに、フランチェスカが笑う。
「おちんちんっていうの。
これをね、手でにぎってこうやってこするとね…♪」
「ぁっ…!?ぁぁぅっ…ぁっ…ぁぁぅ…!!」
おちんちんにフランチェスカの手が絡みつく。
亀頭は撫であげられ、亀さんのお口はくりくりと弄ばれる。
「冥王…きもちよさそうな顔…。」
「そうだよ。とっても気持ちいいの。リディアも触ってあげて?」
「う、うん…。」
おっかなびっくりしつつも手を伸ばすリディア。
「だめ…だっ…はぅぅ!?」
リディアの手もおちんちんに絡みつく。
二人のお手々におちんちんがもてあそばれる。
「ぁっ…ぁっ…ぁぅ…!!ふ、二人共…やめっ…!!」
赤面しつつも余裕そうに見える(見せようとしてる?)フランチェスカも、
耳まで真っ赤になりながらも一生懸命なリディアも、
その手の動きは特別上手いわけでもなかった。むしろ、ぎこちない。
しかし、冥王は、愛してしまった二人のアイリスが手でおちんちんを触っている、
というその事実に興奮を抑えられずにいた。
「ぁぅ…ぁぁっ!?ぁっ!?ぁくっ…ぁぁぅぅぅ!!」
が、変化が起こる。
フランチェスカも、リディアも、驚くほど的確に、おちんちんの弱点を突いてくるのだ。
先程まで素人同然だったものが、まるで一変してしまう。
「あ…ここかぁ…♪くすくす♪」
「ん…♪ここ♪…ここ♪…ここ♪えへへ♪
リディア様にかかればこんなの訳ないんだから♪」
二人はおちんちんをほとんど見てもいない。
ただじっと冥王の顔を見つめている。
そして、快楽を感じるたびに悦楽に歪む冥王の表情から弱点を見抜いてしまう。
「くすくす♪おちんちん♪くちゅくちゅ♪ちゅこちゅこちゅこちゅこ♪
しゅっしゅっしゅ~♪」
「ふふっ。ここ♪あ、ここの傘みたいなとこも?くすくす♪我慢してるの?
そんな事したってムダ♪冥王の顔を見てたら全部分かっちゃうんだから♪」
「ふぁっ!?ぁっぁぁっぁぁっぁっ!!」
おちんちんへの刺激がより大きく、より正確なものとなって冥王に襲いかかる。
「ぁっ…ぁひっ…ふ、ふたりともっ…!んくっ…ぅ…っ…だ、だめだっ…!
こんなっ…ちんぽが…ぁくっ…!」
「?ちんぽ?」
きょとん、とリディアが不思議そうな顔をする。
フランチェスカはそれを面白そうに眺めつつ、おちんちんへの刺激を激しくする。
「くすくす♪ちんぽってなんだろうね?リディア♪」
「ぁっぁっぁっぁっ…!な、何言って…!?」
「?だって、これ、おちんちんじゃないの?なんか名前似てるみたいだけど…?」
「ぇっ…ぁっそ、れは…あぅぅっ!?ぅぅ!?」
じゅこっ!じゅこっ!とおちんちんに激しすぎる快楽を与えるフランチェスカ。
冥王はその激しすぎる快楽にちんぽがナニかを説明をすることができなかった。
フランチェスカはそのナニかを知っている。知っていて弄んでいる。
当然だろう、踊り子という職業はわりとそういった世界とも近いと聞く。
「くすくす♪ほらほら♪冥王?気持ちよーくなあれ♪ごしゅごしゅ♪
ごしゅごしゅごしゅごしゅごしゅー♪」
「ぁ、ぁひっ?!んあっっぁっうぅぅぅあっぅぁうっ!?」
ただ、踊りの実力のみでトップダンサーまで駆け上がったフランチェスカからは、
そういう経験自体はないとなぜかとても強調されて教えられたことがあった。
「くすくす♪冥王ってば、そんなに気持ちよさそうなとろとろ~ってお顔して…♪
もっと、もっとそのとろけた顔見せて♪」
そして、問題は純真なリディアの方だ。
元天使な上、純粋培養で育ったリディアには性知識が全くない。
だから、ちんぽがだめ、などと言っても、
ちんぽとおちんちんが同じものという意識がない上、その認識が繋がらない。
「あひっ!?あぅ…ら、らめっ…!」
「ん?どうしたの?冥王?」
天使時代にそんな経験があるはずもなく、
冥界では男とえっちなことなどしているはずもないのだから、
それはある意味仕方のないことだった。
「リディア♪だめだよ?冥王はまた我慢しようとしてるの♪
私達みんなを大切にするために、皆を平等に扱うために、
えっちなことから遠ざけようとしてるんだよ?」
「で、でも…?」
「ね、リディアなら分かるよね?冥王のお顔。
とろけて、ふにゃふにゃ~ってしてるでしょ♪
こんな気持ちよさそうなお顔見たことある?」
「ない、と思う…。」
「くすくす♪そうでしょ?でもね、これはえっちなことなの。
いけないことなの。だからね、皆を大切にする冥王は、
そういう事を誰ともしてないんだよ♪」
「で、でも、それじゃああんまり良くないんじゃないの?」
「でもね、それって冥王が一番つらいの。」
「え?」
「ぁ、ぁぅぅぅっ…!?」
二人は話をしつつも、おちんちんへの気持ち良い責めは一向に止まない。
むしろ時間を経るに連れて格段に上手になっていく。
言葉も話せない快楽状態にされ、ただただ翻弄され続ける。
「冥王はね、我慢しようとしてるの。
自分でおちんちんしこしこーってしちゃおうとしてるの。
そんなのより私達ならもっと気持ちよくできるって知ってるのに。」
「そ、そうなの?冥王?」
「あひっ…ぁぅ…ら、らめ、なんだっ…!」
「ね?また一人で抱え込もうとしてるの。
リディアは、冥王のおちんちん触るの、いや?」
「い、いやじゃない…その、不思議な感じはするし、ちょっと怖いけど…。
でも、冥王が気持ちよくなれるなら、
このおっきいおちんちんをもっと触ってあげたい…♪」
くすり、とフランチェスカが笑う。
「ぅぅっ…ぁっ…ら、らめっ…ぁぅ…!?ち、ちんぽ…ぁぁぁあああ!?」
「ほらほら♪冥王♪おちんちん♪もーっときもちよーくしてあげる♪くすくす♪」
「いくわよ♪冥王♪おちんちんの気持ちいいとこ、全部覚えちゃうからね♪ふふっ♪
がまん、しなくても良いんだよ?
んーん♪がまんなんて、させてあげないんだから♪」
リディアの指も、冥王を気持ちよくするために更にその攻勢を増す。
二人の二十指に亀さんは撫であげられ、竿は扱き上げられ、
雁首は弾かれ、おちんちんは弄ばれる。
冥王は、フランチェスカの作戦に完全に屈してしまった。
恥ずかしさを感じつつも、もはやそんな事は言っていられない。
「ら、らめっ…ぁぅ、ふ、ふたりもっ…お、おちん、ちんにぃーーーんんっ!?」
「んーっ♪ちゅっ♪ちゅっ♪ちゅうううう♪ぺろれろれろれろ♪」
「あーっ!ずるいっ!フランチェスカ!
わ、私だって冥王と…えっと、き、きす?す、するんだから♪んっ♪
んんん♪ちゅっ♪ちゅっ♪ちゅううううう♪」
「ん、んんんっー!!」
完全に快楽に屈して、
おちんちんという呼称の恥ずかしさを押してまで声に出して止めようとしたのに、
その屈した心まで更にキスで封じ込められて弄ばれる。
全てはフランチェスカの手のひらの上。
この何千年も年若い妖艶な踊り子に、まんまと踊らされてしまう。
気持ちよさと、快感と、悦楽と。
ありとあらゆる気持ちよさが冥王の頭を焦がす。
舌を入れる大人キスをしてくるフランチェスカ。
お口を専有されている以上、ほっぺではあるし、
舌を出すことも知らないようなこどもキスとは言え、
激しく情熱的なキスをしてくるリディア。
そんな二人の愛を一身に受けつつ、おちんちんは限界を迎えてしまう。
「んんっ!んんんっ!?んんんんんんんんんっぅぅぅううううう!!」
どぴゅっ!どぴゅっ!どぴゅどぴゅどぴゅうううう!!!
おちんちんの先から、激しく精液が飛び出す。
アイリス達を汚すまいと我慢してきた白濁液が、
堪えた分だけより多く、
フランチェスカとリディアのお手々を真っ白に塗りつぶしてしまう。
「ほ、ほえええっ!?な、なにこれ!?」
「…こ、これが精液、なんだね…。」
大声で驚くリディアとは対象的に、小声でぽつりと呟くフランチェスカ。
なんとなく、経験豊富と思える妖艶さを醸し出すフランチェスカの言葉としては、
意外なものと思えてしまう。
以前に聞いていた通り、本当にこういう事には経験がなさそうだった。
「…ふ、二人共…なんて…ことを…。」
気持ちよさで頭がとろっとろになりつつも、欠片だけ残った理性で言葉に出す。
とは言っても、それはつぶやき声にしかなってはいないようだったが。
「これが、気持ちいいってことなの?フランチェスカ?
…フランチェスカ?」
ぽーっとした、なんだかえっちな顔をしているフランチェスカ。
「お、おーい。フランチェスカ?きいてる?」
「んっ!?な、なあに?」
「き、聞こえてなかったの?」
「ご、ごめんごめんっ!なんだかぽーってしちゃって…。
こほん。」
と、初めて見る精液にびっくりしたフランチェスカが愛らしい反応を見せるも、
可愛らしい初心な少女の顔は、すぐさま妖艶な踊り子の顔に変化する。
普段からお姉さん気質なフランチェスカが滅多に見せない、純真な可愛いらしさだった。
「くすくす♪冥王♪どうだった?とっても気持ちよかったでしょ?」
左の耳元で、声を吹き込まれる。
その気持ちよさにびくっっと身体が震えてしまう。
が、二人の美少女を太ももの上に乗せているため、さして動くことはできなかったが。
「おちんちん、どう?気持ちよかったでしょ?くすくす♪」
「ぁっ…ぁっ…ぁぅ…!??」
ゆるゆると、優しくおちんちんがしごかれる。
「あっ。フランチェスカってばまたっ!えいっ♪こしゅこしゅっ♪
こしゅこしゅこしゅこしゅこしゅ~♪」
「んんんんっ!!!?」
「あ、あれっ!?あれっ!?ど、どしたの冥王!?」
先と同じように激しくこするリディア。
当然、敏感になったおちんちんがその刺激に耐えることなどできるはずもなく。
「だ、だめだってば!リディア!
一回精液出しちゃうと、おちんちん敏感になっちゃうの!
だから、優しくしないとだめなの!」
「へっ?そ、そうなの!?」
慌てておちんちんから手を離すリディア。
「ご、ごめんね?冥王…。」
右の耳元で、やや恥ずかしがりつつも小声で、リディア。
二人の美少女にしなだれかかられ、耳元で囁かれる。
先までとは違う、別種の気持ちよさが、
冥王に先までと異なる優しい快楽を与えてしまう。
フランチェスカとリディア。
掛け値なしな美少女ーーーといってもアイリスたちはそれぞれ驚くほどの美少女揃いではあるのだがーーーが、ぎゅっと身体を寄せ、抱きしめてくる。
アイリスの中ではまだ上がいるが、豊満な身体の二人。
それを意識してしまう。
聖装を作っている関係で二人の身体的特徴は全て把握できている。
二人とも身長は162cm。
フランチェスカが89、55、88という踊り子としてえっちすぎる体格で、
リディアもまたそれに劣らず、87、60、88といった肉付きの良い豊満な身体つきだ。
そんな二人が、それぞれの太ももに馬乗りになっている。
そんなえっちすぎる事実の再認識が、冥王をさらなる興奮へといざなってしまう。
「ぁっ…!?」
「ん…?あれ…♪くすくす♪」
「ほえ…?」
二人の豊満な身体を押し付けられながら、吐息を感じる距離で、
二人が不思議そうな声を上げる。
そして、一人は赤面しつつも妖艶に笑い、一人は「?」を浮かべた表情を続けている。
そんな中で、二人の美少女の事を意識してしまい、
おちんちんがむくむくと大きくなってしまう。
「こ、これってどういうことなの?フランチェスカ?
おちんちん、ひくひく震えてるけど…またおっきくなってきたよ…?
でも、さっきみたいにごしゅごしゅってしちゃだめなんだよね?」
びくんっ!?とおちんちんがはねる。
そんな事されたら身が持たない。
体力知らずな二人ではあるのだが、
特にアイリス随一の攻撃力を誇るリディアに責められては、
快楽と敏感さで間違いなくおかしくなってしまうという良く分からない自信があった。
「うん…♪そうだね…♪それも面白いかもだけど…♪」
くすり、と悪戯にフランチェスカが笑う。
「あんまりおちんちんをいじめちゃうのも良くないかな…♪
ね、リディア。提案があるんだけど、いいかな?」
「………な、なにを…する気だ…?」
とろっとろにとろけた冥王がなんとか最後の理性で尋ねる。
しかし。
「くすくす♪冥王には秘密だよ♪はぁい、『牧神の午後』♪」
「な…ぁっ………ぁ………」
睡眠付与のスキル。えっちな快楽に負けた冥王が防げるはずもなくーーー
意識が、徐々に閉ざされる。
そんな中で。
「でね、胸で挟んでーーーうん。ぬぎぬぎしてーーー」
「ほえっ!?ーーーそ、そんなのーーー!?」
「でもでもぉ、冥王喜ぶよぉ?ーーー独り占めなんて、悪いかなーとおもって、」
「だ、だからって、そんなーーー挟んで、咥えてなんてーーー」
「ふぅん?そっかぁ♪良いんだよぉ?なら私一人でもーーー」
「し、しないなんてーーーいってないーーー」
「くすーーーそうこなくちゃーーー」
薄れる意識の中で、何かとんでもない会話が聞こえてきた、気がした。
入ってくる言葉を音としては認識できるものの、
言葉の意味まで理解することはできなかったけれどーーー
「はい♪『くるみ割り人形』♪」
「んっ…?な、ぁっ…!?」
状態異常解除のスキルで、睡眠状態から抜け出した冥王。
しかし、そこにあった光景は先を遥かに凌ぐほどの衝撃を冥王に与えてしまう。
それは、二人ともニーソとパンツだけを身に纏った状態で、
座っている冥王のおちんちんを、その豊満な4つのおっぱいで挟み込んでいるという、
どうしようもないほどにみだらでえっちで淫靡な光景だった。
「くすくす♪おはよ♪冥王♪」
「お、おはよう…。め、めいおう。ちょ、ちょっと、フランチェスカ。
これって本当に大丈夫なの?おちんちん、今とっても敏感なんでしょ?」
「くすくす♪大丈夫♪ほら見て、リディア?
リディアなら、今の冥王の顔を見たら、どんなふうに思ってるか分かるでしょ?」
言われたリディアが、じっと。冥王を見つめる。
「あっ…ほ、ほんとだ…。とっても、嬉しそう…。
でも、なんだかその嬉しそうなのを隠そうとしてる…?」
「なっ…!?」
心の中を、全て覗き見られている、そんな錯覚に陥る。
パワータイプのリディアにそんな魔法スキルはない。
身体に宿る天使の力でーーー
「天使の力で見透かされちゃったーーーとか思ってない?冥王♪
くすくす♪ちがうよ♪」
「えっ、ぁっ…!?」
同じく、考えていることをフランチェスカにも言い当てられてしまう。
(一体、なんのスキルで?もしくはアビリティ…?
でもそんなのーーー)
「『ーーーそんなの、聞いたことがない。』とーぜんでしょ。
持ってないわよ。心を読むスキルなんて。」
「な、ななっ!?」
思わず素っ頓狂な声をあげてしまう。
はぁ…と二人がため息をつく。
「もう、ほんと鈍いんだから…。」
「ま、まあまあ、フランチェスカ…。」
なだめ役が、なぜかいつもと逆でリディアになっている。
それがかなり違和感を感じてしまう。
「もう…!そんなだから私達、苦労してーーーはぁ。もういいや。
冥王?あのね。その…あのね…?」
嘆息しつつ、呆れ返っていた表情から、一転。
フランチェスカは燃えるように赤面しつつ、辿々しく、言葉を紡ぐ。
「す、好きな人が考えてることなんて、女の子にはぜんぶ分かっちゃうものなの…!」
「え…。」
「も、もう、言わないからねっ!た、頼まれでもしない限りは…」
ごにょごにょと最後の方だけ声を小さくしながらフランチェスカ。
「ま、まあ、生まれ変わってからじゃないとこの気持ちを知らなかった私には、
何とも言えないとこがあるけど…お、お疲れ様、フランチェスカ。」
「…ありがと。」
「えっ…あぁ…あの…」
困惑してしまう。完全に置き去りにされている気がする。
「ぁぁんもぅ!こんなので分かるなら今まで誰とも付き合ってないなんてありえないよね!うん知ってた!しってたわよ!それでも仕方ないんだもん!好きになっちゃったんだもん!せめて誰か選んでくれてたらこんなことになってないんだから!全部冥王が悪い!」
一気にまくし立てられてしまう。
いつものお姉さんな感じがすっかり抜け落ちてしまっている気がする。
そんなフランチェスカにどくんっ、と心が高鳴る。
「ぇ…その‥ごめん、なさい?」
何かが間違っている気はしたが、それ以外に応えようがなかった。
「もういい。」
少しだけ突き放すように、フランチェスカ。
あちゃーっやっちゃった…といった表情をリディアが浮かべている。
心や魂といったものを知らなかったリディアが、
そんな表情をするのは素直に喜ばしく思えた。
思えたのだが、むしろ説明してほしかった。
「えいっ。」
「はぅぅぅっ…!?」
フランチェスカが、その豊満な胸をむぎゅううううっと押し付ける。
おちんちんが押さえつけられた先には、リディアの豊満な胸が優しく迎えてくれる。
完全なダブルパイズリの状態だった。
「くすくす♪可愛いね、冥王は?
なぁんにもしらないえっちでとろとろなおちんちん…
私達が気持ちよくしてあげるからね?」
「ぇぁっ…ぁっ…!?」
とろとろになったおちんちんは、二人のおっぱいの中で普通の大きさまで戻っていた。
それが、熱さと硬さを取り戻すまで、そう時間はかからなかった。
「ぁ、ぁくっ……ぅ…?」
二人となんて、だめだ。
そう思いつつも、おちんちんは二人の与える豊満な魅力で満たされていく。
「ぁっ…なぁっ…んぅ…んぁっぅ…!」
「ふふっ♪むりむり。いーっつもおっぱいのことしか考えてない冥王が、
おっぱいさんどいっちでがまんなんてできるはずないでしょ♪
ほんとなら私一人でもじゅーぶんなのに、二人がかりなんだからっと♪」
むぎゅんっ♪っとリディアの方からもおっぱいを押し付けられる。
「そ、そんなこと…!」
ないとはいえないが、誰からも指摘されたことは…なくはない。
そういえば、頭に浮かぶ大体の選択肢でおっぱいを選んでいる気がしてくる。
「くすくす♪ほらほら♪冥王の可愛いおちんちんが、顔を出しちゃったね♪」
ちょっぴりフランチェスカがいつもの調子に戻ったように思えて安堵する、
が、そんな事を言っている場合でもない。
「ふ、二人共やめるんだ、そういうのは好きな人とーーーはぅぅ!?」
「だから、その好きなのが冥王なんだってば。」
むぎゅむぎゅっとおっぱいを押し付けこすり合わせながら、リディア。
先に出した精液がローションとなって、くちゅくちゅとみだらな水音を立てる。
その気持ちよさが、冥王の快楽中枢を焦がしていく。
「くすくす♪じゃあ、やっちゃおっか♪リディア♪」
「おっけー♪まかせて♪」
「はぁい、冥王のえっちでとろとろなおちんちんを、むぎゅっ♪
むぎゅ♪むぎゅむぎゅむぎゅむぎゅー♪」
「えい♪むにゅむにゅ♪むにゅむにゅむにゅむにゅ~♪」
「は、はひっ!?ぁぁぁっぁぁぁぁぁあ!!?」
先とは比べ物にならない快楽が襲う。
刺激自体は遥かに小さいはずなのに、二人のおっぱいが、おちんちんを押しつぶし、
すりおろすたびに感嘆の声が漏れ出してしまう。
「くすくす♪どう?冥王?私達のおっぱいは?って、聞くまでもないか♪」
笑いつつ、むぎゅむぎゅは止めないままにフランチェスカ。
「ほええ。すごいね。さすがフランチェスカ…。」
「ぁっ、あひぅっ!?にゃ、にゃにぉお、してっ、つぅううううう!!?」
声が止められない。これは、おかしい。
二人のおっぱいが魅力的なのは当然だが、それにしたって何かがおかしい。
「あはっ♪そっか、気づいたんだね。さすが冥王♪
まあ、そういう鋭さ、もっと違うとこに活かしてほしい感じもあるけど…。
そうだよ。私達には大量のバフを♪冥王には大量のデバフを♪
私の手にかかれば、寝ている獲物なんて、ね♪」
「あぁっ!や、やめっ!?やめええっぅぁっぁぁっぁあああっ!!?」
柔らかすぎるおっぱいで理性を焦がされながら、冥王。
「ふふっ♪そういうこと♪ほら、耐える気なら頑張って耐えて見せてね?冥王♪」
「くすくす♪ほんとによわよわだねえ冥王は♪
スライムどころか、敵が普通の女の子でも負けちゃうんじゃないかな?くすくす♪」
「あ、あは、あはははは…。」
「あ、ご、ごめんね?リディア。そういうつもりじゃなかったのーーー」
おっぱいむぎゅむぎゅは忘れないまま、フランチェスカが謝る。
リディアは元天使。つまりはもともと敵側だった。
「大丈夫。ホントのことだし。それに…こんなにえっちに弱いってしってたら、
こんなふうに責めたら勝ってたかもね?ふふっ♪
ねえ、『ハデス』?」
「は、はひっ!?」
おちんちんがびくんっ!びくんっ!と反応してしまう。
「あ、あれ?ほんとに?」
「いいね♪それ♪やってみよっか♪リディア♪」
「え、ま、まあ、いいけど。」
「じゃあ、私はリディアの配下の役ー♪」
「ええっ!?私がフランチェスカの上司!?な、なんか気が重いなぁ…逆にしない?」
「いいからいいから♪さ♪はじめよー♪こほん♪
『くすくす♪無様だねぇ、冥王?』」
びくびくっと、普段と違うフランチェスカの声音におちんちんが跳ねる。
演劇をしたことがないこともないが、これは特殊にすぎる。
『アイリスたちは今もあなたを探しているんでしょうね…♪
でも、あなたはここで、このフランチェスカとリディア様のおっぱいの虜♪
おちんちんは囚われて、うごけない♪快楽で力もうまく出すこともできない…くすくす♪』
「え、えっと…演技とか、は、初めてなんだけど…」
てれてれと、リディア。
「リディアなら大丈夫♪昔のことをちょっぴりだけ思い出して♪
辛いかもだけど、今はそれが冥王を喜ばせるなによりの事だって考えて?」
「う、うん…やってみる。
『ふ、ふふ。よくやったわフランチェスカ。え、えーっと。
それに、この作戦。ハデスの弱点まで突いた見事なもの。さ、さすがだわ。』」
「ふふっ♪いいよいいよぉ♪
『もったいないお言葉です。リディア様。
さて、では、冥王の処置、いかがいたしましょうか?』」
もともとダンサーには歌劇という歌を歌いながら踊りつつ、演技をする形式もある。
そのため演劇の何たるかを心得ているフランチェスカ。
そして、素人とは言え元本当の敵のリディア。
これ以上いない、というはまり役ではある。
『そ、そうね…ぱ、ぱいずりのけい…かな…。うん。
おっぱいであひぃあひぃって言ってるし、とってもおっぱいに弱いみたいだからね。』
『はっ、では。このまま刑を進めるということで…。』
「そ、そんな、茶番…!」
『う、うるさいうるさいうるさい!だ、だまってなさい?
今から始まるのは、本当にすごいんだか、らっ!』
むぎゅうううううう!!!とリディアの力任せのおっぱい押し付けが、
おちんちんに響く。
「はうううううっ!!?」
『くすくす♪いかが?めいお………こほん。ハデス?己の罪深さを理解したかしら?』
「ぁ、っ…こ、こんな、こんなの…はぅぅぅぅう!!?」
おっぱいで、おちんちんが揉みつぶされ、すりおろされ、こすりつけられて、むりやりに幸せを刷り込まれてしまう。
『それでは、一度イカせてしまいましょうか♪リディア様♪』
『そ、そうね。フランチェスカ。任せるわ。』
『はい。ではでは、こうやって、互い違いにずりずりとおっぱいを押し付けていただけますか?』
『こ、こう、かしら?』
『このまま、一気に…むぎゅむぎゅ♪むぎゅむぎゅむぎゅうううううう♪』
「あぁっ!?あああああっ!!?」
『ふふっ♪面白いわね♪あんなに厄介だったアイリスの親玉も、
離れてしまえばただの男…♪
まさか、ハデスがこんなにおっぱいに弱いだなんて…♪
ほぉら♪むぎゅむぎゅ♪むぎゅむぎゅむぎゅううううう♪』
「あ、あぁぅぁぁぁぅぅぁぅ!?」
「『くすくす♪はぁい、とぴゅんとぴゅん♪とぴゅとぴゅとぴゅう~♪
二回目なのに元気のいいこと♪さすがはハデス♪
堕ちたとはいえ天上人なことだけはある、とでも言えばいいのかな?』
うん♪とってもよかったよ♪リディア♪
さすがもと司令官♪伊達じゃないね♪」
「ま、まあ負けてばっかだったけど…ね。
でも…えへへ♪ほんとに気持ちよくなってて、なんだか嬉しいなぁ…♪」
「お、演劇に目覚めちゃった?私と一緒に歌劇でもしてみる?」
「ちょ、ちょっとだけ考えてみよっかな…え、えへへ…♪」
「うん。冥王もお疲れ様~♪あんまし乗り気じゃなかったみたいだけど、
気持ちよかったでしょ?」
「こ、こんな、こんなのだめ、なんだ…!」
「ふふっ…こんなになっても冥王は私達のこと、考えてくれてるんだね♪
嬉しいけど、でもちょっぴり複雑かな♪
でもぉ、まだ遊びは終わらないよ?くすくす♪
遊びも演技も、ダンスも、全部全力♪それが私の生き方だから、ね♪」
精液がぽたりと、雫となって堕ちるのも厭わず、フランチェスカは少しだけ距離を置く。
「それじゃあ、一緒に頑張ろうね♪冥王♪『幻舞-うたかたの恋-♪』」
「あっ…ぁぁっ…??」
フランチェスカの舞。ただでさえ妖艶な手や脚、胸や腰つきを、
髪の毛の先から爪先まで意識して洗練された完璧なダンス。
そして、完璧な今もなお、さらなる高みへと己を磨き続ける究極の舞踊の一つ。
本来は聖装でなければできないはずのそれを、
下着とニーソックスだけな上に、精液を身体に纏わりつかせた淫靡すぎる格好でも、
難なくこなす。
その上で恥じらいで精度を落とすこともない。
その効果はーーー
「ぁ、っぁぁつ!?…や、やめっ…フランチェスカーーー!!」
「はぁい♪最後までご観覧ありがとうございましたー♪
じゃあ、次に会うときは『悪のダンサー、フランチェスカ』なんでよろしくねー♪えいっ♪」
こつんっ、とデコピンをされる。
物理攻撃、はさしたるものではない。この踊りの真の効果はーーー
「ほ、ほええっ!?だ、大丈夫なの?冥王に何しちゃったの!?」
デコピン一つで意識を失ってしまった冥王を心配そうに見つめつつ、リディア。
「ふふっ、落ち着いて、リディア♪冥王は魅了にかかっちゃったの♪」
「ほえっ?み、魅了?魅了って、その…あの魅了?」
「そうそう。たまにあるでしょ?
敵も味方もわからなくなって、スキルも使えなくなるあれ♪」
「そ、そんな事してどうするの?」
「んー?本番、だよ♪リハーサルはもう十分でしょ?
さ、メインはリディアなんだから頑張ってね♪」
「え、えええええええええええええええええええ!!?」
…なんだか悪夢を見ていた気がする。
『くすくす♪どうやらお目覚めかな?冥王ハデス。』
桃色の髪の美女がこちらを悪戯な瞳で見つめている。
『ここは…おれは、何して…?』
頭がふらふらする。なにか、大切な何かを忘れているような………。
『ふふっ♪どうやら覚えてないようね。まあ、無理もないか。
あんな技を受けてしまったのだから。』
ふふっと、笑う金髪の少女。その二人は見覚えがあった。
『フラン…チェスカ…それに、お前は…リディ…ア…?』
「ほ、ほええっ!?な、なんで覚えて…!?」
「えっ!?私の技が完璧に決まってない…!?」
『う、ぅぅ…なんだ…記憶にモヤが、かかって…?どうして俺は…!?』
頭を抱える冥王。
(えっ、えっ?ど、どういうこと?フランチェスカ。)
(た、多分だけど、私達のことを分かってるわけじゃないみたい。)
小声でささやく二人。だが、冥王には聞こえていなかった。
『な、なにかすごく大切な、名前…だった…はず…なのに…?』
とくんっ、と二人の胸が高鳴る。
『…ふっ…くすくす♪そうでしょうね♪
あなたを亡き者にする、とっても大切な名前なのだから♪』
なにやら、先よりえらく上機嫌に感じられる口調で桃色髪の美女、
フランチェスカが不穏な言葉を発する。
『そうね♪とおっても気持ちよぉく、してあげる♪
ご褒美と思ってありがたく受け取りなさい?ふふっ♪』
こちらもまた、なぜかえらく上機嫌に、リディア。
誰かに名前を覚えてもらえない期間でも長かったのだろうか?
と、そんな事はどうでもいい。
ここは、エディア・ローファ樹理学園の学園長室であることに間違いはない。
そして、制服を着ている二人。となれば。
『スパイ、ということか…!』
『え、ええっと…』
『ふふっ、ご明察♪さすがね、冥王ハデス♪
私はシーダー。そして、リディア様は天使。類まれなる力と思って私達を冥界、
ひいてはこのエディア・ローファ樹理学園へとスカウトしたのが仇となったようね、
学園長のハデス様?』
『そ、そう、そうよ!それそれ!』
なんだか良くわからないが落ち着いていないリディアと違い、
フランチェスカが、大物然とした風格でこちらへと残酷な事実を告げてくる。
やけに説明口調であるのがなんだか気にならないわけでもなかったが、
そんな事を気にしている場合ではない。
(ナイスフォロー!フランチェスカ!)
(おっけーおっけー♪これくらい私に任せて♪)
などと小声で会話しているのだが、冥王には聞こえないくらいの声量だった。
『なにが目的なんだ…!?ここは大切な場所だ。
お前たちの好きにはさせないっ…!』
「お、おお。かっこいい…。はっ!?
『なんて、ね!勇ましいことね!ハデス。ふふっ♪
これから起こることも知らずに…♪』」
『その通り♪これからあなたの力を私達が全て奪い尽くす♪
リディア様はその力を持った上位の天使なんだから♪』
『そ、その通りよ♪ふふん、観念なさい、冥王、ハデス!』
『ふっ…なるほど。』
確かに、それは恐ろしい存在だ。
天上人の力というのはある種万能の力とも言える。
それを奪うことのできる存在というのはこの上なく恐ろしい。
だがーーー
『リディア、フランチェスカ。残念だったな!
人間界ならいざしらず、この冥界なら、全ては俺の意のままだ!』
「えっ、あっ、そこまで思い出してるの!?こ、これまずくない!?
フランチェスカ!?」
「や、やばっ…!」
『ふふっ、観念するんだな!二人共!なあにひどいようにはしない。
ただ、色々と聞くことがーーーあ…えっ?』
二人共、がたがたと手を取り合って、ちょっぴり涙目になっている。
なんだろう、この守ってあげたくなってしまう魅力はーーー
『あ、あの、えっとね。その。ほんと。ひどいことはしないから。
うん。ほんとに。そ、その制服、着ちゃったら、その、スパイでも、
学園の生徒っていうか、その、なんていうか。』
「ほ、ほんとにほんと?」
とはリディア。
「嘘なんてついてないよね?冥王?」
とはフランチェスカ。
(なんだろう、この愛らしさ。本当に敵だったのか、この二人?
抱きしめたくなるくらいなんだけど。な、なんで思い出せないんだっ…!?)
『と、とにかく!しばらく、ね、眠れっ!』
と、二人に向かって催眠ビームを放つ。
そのつもりが。
『あ、あれ?眠れっ!眠れっ!あ、あれっ?あれっ?』
ビームどころか、何も起こらない。
(あれ、どしたんだろ。冥王?)
(さあ………?あ。)
(なにか分かったの?)
(うん。多分、私の魅了の効果だと思う。
ほら。魅了されてる時って、スキル使えないでしょ?
魔法とか特技とか。あれあれ。)
(なんか、だいぶ解けてきちゃってる気もするけど…?)
(それも多分だけど、冥王って純粋な天上人だから、
スキルのかかりが悪いんじゃないかな?)
(フリッカは?)
(フリッカも元天上人ではあるけど、ほら。今は冥王の作った身体だし。)
(あ、そっか。なるほどなるほど。)
カタカタと震えていた二人が、なにやら小声で囁いている。
そしてリディアがなにか得心が行ったようにぽん、と手をたたく。
リディアとフランチェスカの会話は冥王にはよく聞こえてはいなかったが、
なにかの話が終わった事だけは雰囲気で察せられた。
『くっ…!?』
『ふふっ♪お困りのようね、ハデス?
私達がなぜ二人だったかわかったかしら?
そう。あなたの力を吸収する私と、あなたの力を封じるフランチェスカ♪
二人であなたを仕留める作戦だったのよ♪』
先までとは打って変わった様子で、
バッと立上り、冥王を指さしながらリディア。
『そ、そんな…ことが…!?』
『え、ええ。その通り♪
私の舞いはあなたであっても………いいえ。
むしろ、あなたにだけは効くように調整されているのだから♪』
フランチェスカもまた、色っぽい立ち振舞いでこちらを誘惑するように、
妖しく手を突き出す。
『くっ…それでもっ…アイリスをやらせるわけにはいかないっ…!』
「えっ…あっ…ぅっ…?」
「はぅ………。」
二人が赤面しつつ、なんだかちょっぴり嬉しそうな顔をする。
(なんなんだろう。さっきからちょいちょい感じるこの違和感は。)
『え、えへへ♪かっこいいじゃない?冥王ハデス♪
そのアイリスがそんなに大事なのかしら?』
『当たり前だっ!』
『あはは♪どれ位大切なの?
あなたが長年かけて作り上げた、この冥界くらいかしら?』
『何よりもだっ!決まっているだろう!』
きゅうううううんっ!となんだか音が聞こえるような気がした。
が、多分気のせいだとは思う。
何故か二人は胸に手を当てつつ、頬を真っ赤に赤らめていたが。
『ふ、ふぅん?なかなかやるじゃない?』
『え、あの、どう、も?』
なんだか意味がわからず、良く分からない返しをしてしまう。
『そ、それじゃあ、私達も本気を出さないと、ね♪』
『私に任せて、フランチェスカ。』
『え。リディア…様?』
てくてくと、歩いてくるリディア。
たじろぐ冥王。逃げ場はない。しかも、能力も使えない。
なら戦うしかーーー
タンッ!と地面を蹴ったかと思うと、リディアは冥王の目の前まで詰めていた。
そして、
『ユール・クラップ♪』
ぽんっ、と肩に優しく手を置かれる。
たったそれだけで。
『なっぁっ…!?』
身体が、動かない。一体何がーーー!?
『この技は相手にスタンを付与するの。これで、あなたは動けない♪
ふふっ♪どうかしら?』
『くっ…ぁっ…!?』
どれだけ体を動かそうとしても、身体は微動だにしなかった。
『ふふっ♪むだだってば。この能力は私のとっても大切な、
その、えっと、主様が授けてくれたもの。
とっても大切な気持ちに気づかせてくれた時の技、なんだから…。』
濡れた瞳で、リディア。
『ふっふー♪さすがです♪リディア様♪では…えいっ♪』
カシュッ、とフランチェスカに足払いされてしまう。当然。
立っていることなど出来はしない。
『ぐぅっ…!!』
リディアが、冥王が倒れた先に椅子を用意していたため、
なんとか倒れることはなかった。
『わざわざ準備の良いことだな…!』
『当然♪あなたは特別なんだから♪』
『ふん…!そんな言葉…!』
「今の言葉は信じていいよ?んーん♪信じて…?」
フランチェスカもまた、濡れた瞳でこちらを見やる。
『え、えっと…?』
ドキドキとしながら、冥王は大人しくなってしまう。
『ふふっ、座ったわね、ハデス♪それじゃあ今からきもちよーくしてあげる♪』
『そうね♪えいっ♪』
と、二人のお手々が、おちんちんを外に出す。
『えっ…なっ…??!?』
わけがわからない。言葉にもできないそんな感情が声から漏れでる。
『くすくす♪分からないよね♪教えてあげる♪
リディア様と私があなたから力を奪う方法…♪
それは強いエネルギーを持つあなたの体液を奪うこと…♪』
『そ、そして、その、こ、子作りできるくらいの強力なエネルギーを持ってる、
そのせ、精液は、その中でも特につ、都合がいい…』
恐ろしい作戦だ。
確かにこんな美女二人に責められては、堕ちない男など存在しないだろう。
ただ、フランチェスカはともかく、
えらく辿々しいリディアの口調が少し気になる。
例えるなら、まるで、アドリブで大体は進んでいたけれども、
ここだけは絶対に決まっているという、恥ずかしい台本でも読み上げているかのような。
『なるほどな。こうやって、
他の男達からも様々にエネルギーを奪ってきたってわけか。』
「「そんなわけないでしょっ!冥王以外にそんな事っ!」」
『え』
きれいにハモった二人の声に、キョトンとしてしまう。
(え。なに?そうなの?なんだかそれはそれで嬉しいんだけど…。
い、いやいや、だめだめ。何考えてるんだ!
ちょっと幸せになんて、なってないからなっ!)
『そ、そんな事、信じられるわけーーー』
「「信じてっ!ぜったい!それだけはっ!」」
再びきれいにハモる。
それを聞いて、なんだかそれだけでなにかが満たされる気がした。
『あ、あの、はい…分かりました…。』
とりあえず、なんとなく大人しくすることにした。
『ふ、ふふっ、良い子ね。ハデス?
今のは絶対覚えといてね。忘れたら絶対ダメ。』
『は、はい。』
『さ、さぁて、それじゃあ、あなたの力、奪い取らせてもらおうかしら。
とっても、気持ちよぉく、ね♪』
『くっ…!?』
外に出していたおちんちん、それをにぎにぎと、軽く握られてしまう。
それだけで。
『なぁっ…ぁっ…?』
幸福感と、満足感が一気に押し寄せてくる。
ただ、手でおちんちんを触られただけなのに。
(そんなっ…これが、こんな、気持ちいい…!?よすぎる…!!)
抗えない快楽に翻弄されつつ、冥王は必死で堪らえようとする。
だが。
『はぁい♪しーこしーこ♪しーこしーこ♪
くすくす♪ハデス、この程度なの?』
『ふふっ♪どうやら順調に気持ちよくなってるみたいね♪』
『くぉぉっ…!!』
おちんちんは、大きくなっていく。
二人のお手々にはまだまだ余裕があるのが分かるのに、
今の手加減手コキですら強烈な快感を受けてしまう。
『ほぉら♪おっきくなっちゃったね♪』
『ふふっ、あーあ。もう準備ができちゃった…♪
アイリスや人間界を裏切ってもいいのかしら?』
フランチェスカとリディア。
二人の攻撃には隙がない。
なぜかは分からないが、全ての弱点を知り尽くされているかのような感覚に陥る。
『こんなっ…程度でっ…!』
「えっ…?気持ちよくない?冥王…?」
『えっ』
『くすくす♪どう?学生に扮していた時の声音を出されるだけで、
ころっと落ちちゃうんだね♪冥王は♪』
フランチェスカが、いたずらに笑う。
「ほら、冥王?本当のこと言ってみて?」
『え…あっ…?』
『ほんと、敵とわかっているのに、ね♪ふふっ♪
頭では忘れてても、心が私達のこと覚えてるんだ♪そっかそっか♪』
満足そうな笑みで、リディア。
「それじゃあ、そろそろお遊びはここまで♪
今から本気、出しちゃうからね?覚悟してね♪冥王♪」
「ふふっ♪そうそう♪頑張って堪えないとね♪冥王♪」
『えっ、えっ!?な、なにをっ…!?』
二人が、制服を脱ぐ。
しゅるしゅるとした艶めかしい衣擦れの音と、
ぱさり、という音だけが部屋に響く。
そして。
「「えいっ♪」」
二人の声が、重なったと同時、おちんちんを左右からおっぱいで挟まれてしまう。
『ぁっぁっぁっぁぁぁあっ!!?』
ダブルパイズリ。
初めてとは思えないほどの卓越した二人のえっちな技の前で、快感にのたうち回る冥王。
しかし、右も左もどこにも逃げ場などない。
おちんちんで触れられる全てが、
リディアとフランチェスカのおっぱいで埋め尽くされている。
柔らかな気持ちよさ、心地いい快感の中で、堪えることなんてーーー
『っ…!!ぁあっぁぁぁぁぁあっぁぁあああっぁっ!!?』
とぴゅんっ、とおちんちんから精液が弾ける。
しかし。二人のおっぱいは止まらない。
『ぁっくぅぅっ…!!も、もう…出てっ…!!あうぅぅぅぅ!!!』
またもや射精感がこみ上げてくる。
射精直後の敏感になっているはずのおちんちん。
しかし、それを感じさせないほどの圧倒的な快感と幸福感を、
やわやわなおっぱいで与えられながら、おちんちんがひくんひくんと脈動してしまう。
(ぅぅっ…!あぁっ…!また…でるっ…!!)
「はむっ♪ちゅううううう!!!」
『ぁぁぁぁぁぁっぁぁあっっぁぁぁ!!?』
射精の瞬間。おっぱいからはみ出たおちんちんに軽くフランチェスカが吸い付く。
おっぱいは二人共器用に動かしたまま、おちんちんから精液を絞り抜いていく。
「んっ…んっ…んんっ…♪ふふっ♪ごちそうさまでした♪」
れろん、っと舌を見せつけるフランチェスカ。
その口の中には何も残っていない。
『ぁぁっ…ぁっ…ぁぁっ…!!』
激しい脱力感を感じる。力が奪われる感覚に、冥王は恐怖を覚えていた。
ただただ気持ち良すぎる快感を与えられる、その技に。
「ふふっ♪まだまだ終わるわけないでしょ♪」
『んんっ!?あああああっ!!?』
ぎゅむんっぎゅむんっ!とおっぱいでおちんちんをいじめながら、リディア。
絶望的なまでの心地よさを与えられながらのパイズリに抗えるはずもなく。
「はむっ♪ちゅうううぢゅるぢゅうりゅづづづづづるるるるう!!!!」
『ぁぅぁうあっぁぁぁっぁぁっぁっぁぁ!!』
完全に射精のタイミングを見計らった搾精パイズリフェラ。
その快楽の前では全ての我慢など意味をなさなかった。
「んべっ♪ふふっ♪冥王のぜぇんぶ飲んじゃった♪
じゃあ、続けるね…♪」
『んっま、まってっぁぁう、こ、これ以上、無理…!!』
「大丈夫♪ぜぇんぶ私達に任せて?一滴残らず絞り出して、きもちよーくしてあげる♪」
『ま、って、これ以上は…!!力お…奪われるわけには…ぁぁっんぅ!?』
「あ、そっか。えへへ♪そっかそっか♪
『これ以上このリディア様とフランチェスカに力を奪われても良いのかな?ハデス♪』」
『くすくす♪さあ、もっともっと出しなさい?
射精をしながらの連続射精♪忘れられない快楽を植え付けられながら、
敵の私達に…♪わるぅいフランチェスカと、リディア様に搾り取られてぇ、
きもちよぉくなっちゃいなさい?くすくす♪』
「んんぅっ!!?んんぁぁぁぁぁぁゃっぁゃぁぁあぁ!!?」
「ほらほらぁ♪むぎゅ♪むぎゅ♪むぎゅむぎゅむぎゅううううう♪
むにむにむにむに♪ぐちゅんぐちゅん♪ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅうううう♪
ぱふぱふ♪ぎゅむぎゅむん♪あ、くすくす♪
でちゃうの?またでちゃうんだぁ?そっかそっかぁ♪
とどうしようもないね♪冥王は♪」
「それじゃあはぁむ♪ちゅっ♪ちゅうちゅう♪ちゅうううううううう♪ぷはぁっ♪
ほらほらぁ♪休ませてあげないからね♪はぁい♪冥王の大好きなおっぱいでぇ♪
むぎゅううううううううううううう♪互い違いにずーりずーりずーりずーり♪
あはは♪もっともっといっちゃっていいからね♪冥王♪」
おちんちんの亀さんを飴のようになめしゃぶられ、トロかされながら、
二人のおっぱい責めは続く。
二人同時になめしゃぶられながらの何度目かのダブルパイズリフェラの中、
冥王の意識はしばらくの間ぶっ飛んでしまうのだった。
後日。
校庭でこれから授業に出る二人とすれ違う。
「あ、冥王。あ、あのね、その、この前は、その、ご、ごめんね?
まさかあのあとずっと寝込んじゃうなんて思わなくて…。」
リディアが、頭を下げてくる。
「そ、その、や、やりすぎちゃったかなって、おもってはいるんだよ?
ほ、ほんとにごめんね?冥王。」
とはフランチェスカ。
「だ、大丈夫。ほんとに大丈夫、だから…」
思わず思い出して、腰を引いてしまう。
それくらいには、心に残ってしまう、えっちすぎる出来事だった。
「「でもね?冥王…♪」」
言いつつ、二人が冥王の耳元へと顔を近づけ、ささやく。
「「またしてほしかったら、いつでも言っていいからね?『ハデス♪』」」
二人が立ち去っていく。
その妖艶な響きに、ちょっぴりと感じてしまいつつも、なんとか抑える。
そして今日も、冥王は学園長としての責務のために、執務に精を出すのだった。