※この作品はR-18です。

催眠アプリがインストールされました   作:ぬいカス

17 / 20

千雪の脱糞描写が一部あります


16日目・後編【スカトロ注意】

 

「……千雪、まだできるな?」

「えっ? あっ……!」

 

 私の重い感情が伝わったのか、旦那さまが力強く腕を掴んできた。それから、反応する暇もないまま後ろ向きにされ、壁に手をつかされる格好になる。

 

「やん……っ♡」

「恋人だもんな。遠慮なんていらないんだよな……!」

 

 私が戸惑っているうちに、お尻を両手で鷲掴みにして強引に引き寄せてくる。そして、硬く熱をもったものを、お尻に擦り付けてきた。それは、さっきまでおっぱいで挟んで扱いていたものと同じもの……ううん、もっと熱くなってる。

 

 それを認識した途端、身体の芯がきゅんっと疼きだす。心も身体もとっくに準備できてるのに、それでも期待してしまう。後ろ向きだから見えないけど、旦那さまの表情を想像するだけで軽くイきそうなくらい興奮しちゃってる。

 

「ふっ……ふーっ!」

 

 胸がうるさいくらいに高鳴って、思わず息が荒くなる。狭い個室に反響する二人ぶんの荒い息遣いが、余計に気分を高めていく。

 

 挿れてほしい。おまんこしてほしい。その一心で、私は自分から腰を揺らして挿入をうながした。彼と繋がりたいっていう気持ちが早まってしまって、抑えきれないくらい溢れちゃってる。

 

 そして、狙いすましたように熱いものが、私の中へ入り込んでくる。わずかな抵抗感のあと、私の身体は、それを歓迎するように受け入れていった。

 

「うんんン……ッ!」

 

 途端に、全身に走る痺れ。ガクガクと足が震えて、立っていられないほどの快感。でも、壁に手をついてるから、なんとか耐えることができた。圧迫感があるのに何故か気持ちがいいこの感覚は、何度味わっても慣れることはなさそう。

 

 そう、旦那さまがおちんちんをくれたところは、おまんこじゃなくてアナルだった。ようやくおまんこえっちしてくれると期待してたのに、残念だなぁ。

 でも、私がアナルで感じちゃうのがいけないんだよね。アナルセックスでも満足できるって口実を、彼に与えてしまったから。

 

「う……っ♡ ふっ、うぅん……ッ♡♡」

 

 それでも思いとは裏腹に、私の口からは媚びるような甘ったるい声が出てしまう。ゆっくりと中を掻き分けながら入ってくるのが気持ちよくて、意識がお尻に集中しちゃう。

 私のは濡れてもないのに、ほぐしてもないのに、すんなり奥へと入っていくおちんちん。でも、それは何も不思議じゃない。

 だって、愛する旦那さまが帰ってきたら、暖かく迎え入れてあげるのがお嫁さんの役目だもん。私のアナルは、もうすっかり彼のおちんちんに首ったけなんだから。

 

「ははっ、随分と楽に入るようになったな……。千雪は慣れるのが早いから助かるよ……! アイドルの仕事も……こんなことも……っ!」

「あぅ……!? い、いきなりっ、激し……っ! いひぃ……っ!?」

 

 私が余裕ぶってるのを察したかのように、旦那さまは激しく腰を動かし始めた。

 外に出る寸前までおちんちんを引き抜いて、一気に奥まで突き刺す動き。ズンッ……ってお腹を突き破られそうな衝撃に、私はたまらず悲鳴を上げてしまった。

 

「あくっ……! ッ……♡ くぅん……ッ♡」

 

 でもこれ、いつもより感じちゃってる……。散々イかされて発情した身体に、旦那さまの濃厚な愛をたっぷり注いでもらったからかなぁ。それに息を吸うと、顔にかかったおちんちん汁の匂いが肺を満たして、それだけでクラクラしてくる。

 

「ふぐッ……っ、うぅ……ん……ッ♡」

 

 それから、パンッパンッて何度も何度も繰り返して、そのたびに脳にまで響くような快感に貫かれる。息を吐くたびに女の子が出しちゃいけないような声が出て、恥ずかしさのあまり視界が滲んじゃう。

 

 けれど、おちんちんにほだされた私の身体は、どんどん昂っていくの。お腹の奥がきゅんきゅんってうずいて、もっと旦那さまのが欲しいよって、卑しくおねだりしちゃう。

 木々に実った果実のようにぶら下がったおっぱいも、彼に収穫してほしくて、千切れそうなくらい身を揺らしてる。突かれるたびに、たぷんたぷん♡ って前後して、先っぽに滴る汗を散らしながら、はしたなくアピールしちゃってるの。

 

「く……っ! こんなに締め付けて、欲しがり屋さんだなぁ、千雪は……!」

「はひぃ……! 卑しくてごめんなさいぃ……っ♡ おねだりしちゃってごめんなさぁい……っ♡♡」

「……いや、嬉しいからいいんだよ。だから、もっと可愛がってやりたくなる……っ!」

 

 腰を掴まれていた感触がなくなったと思えば、すぐに胸とおまんこに手が伸びてきた。

 彼は宣言どおり、さらに私を愛してくれるみたい。キュッと摘まれた乳首とクリトリスから、甘い信号が伝わってくる。

 

「あっ——♡♡♡」

 

 やっぱり彼は、私の運命の人だ。私が欲しがっているのをすぐに察してくれて、こうやって応えてくれるんだもの。

 言葉にしなくても、わかっちゃう。長年連れ添ったご夫婦のような関係。私たちは短い間に、もうそんなに混じり合ってるんだ。

 

 私の望みを叶えてくれる。私の淫らな欲望を満たしてくれる。だから遠慮なく、情欲を昂らせられる。

 幸せだなぁ。私は今、そんな人と繋がれているんだから。これから先、ずっと一緒に過ごせるかもしれないんだから。

 

 ——だから、いいんだよね? 我慢しなくていいんだよね? いっぱい愛してもらって、たくさん気持ち良くなってもいいんだよね? あなたの前では女の子でいても——いいんだよね?

 

 

「——きゅうううぅん……ッ♡♡♡♡」

 

 

 ……なんだろう、この甲高い声。まるでご主人さまに甘える子犬のような、鼻にかかった鳴き声。

 だめでしょ、邪魔しちゃ。今は旦那さまと、たっぷり愛し合ってる最中なんだから。

 

 

「——きひぃいっ! ひぐッ……! っ……いっ、ひぃ……♡ あっ♡ ……ッ♡ んン〜〜ッ♡♡」

 

 

 うるさいなぁ、頭の中でキャンキャン吠えて……。寂しいのはわかったから、ちょっと静かに……。

 ……あれ? なんで私の中から、声がきこえてくるんだろう……? それに、なんで身体が動かないの——

 

 

「——イぃッぐッ! イッ……ク……ッ……♡ イクぅぅ……っ♡♡」

 

 

 ……そっか。これ、ぜんぶ私の声だ。他人事みたいに聞こえるけど、全部私の口から出てる言葉なんだ。

 さっき旦那さまに乳首とクリトリスを同時に弄られたとき、頭の中が真っ白になって、身体がフワって浮き上がるみたいな感じがしたんだけど、それでおかしくなっちゃったのかも。

 

「あ゛ーッ! ああっ、あ゛っ……! ……っ♡ ッ……♡♡」

 

 もう、自分がどうなってるのかわからない。たぶん、意識と身体が分かれちゃってて、頭ではわかってても身体が言うことを聞いてくれないんだと思う。

 だから、私の身体は今も気持ち良さそうにしてるけど、感覚は伝わってこない。せっかく旦那さまが愛してくれているのに、もったいない。

 

「はっ……♡ あは……っ♡ はっ♡ はっ♡ ……ッ♡」

「……おいおい、またお漏らししてるじゃないか。シャワールームだからいいけどさ……」

 

 どうやら旦那の手に、潮かおしっこを引っかけちゃったみたいで、呆れられてしまった。でも、お漏らししちゃうくらい気持ちよくしてもらえて、幸せだなぁ。

 

「 ……いっ、くぅ……んっ……♡ ひっ、いひぃ……! ん゛んーッ!?♡♡」

「ははっ、さっきからイきっぱなしだぞ? 千雪はクリも乳首も、全部弱いもんな」

 

 私の身体は、さっきからイき続けて痙攣を繰り返している。なのにふわふわとした感覚しかしないから、すっごく不思議な気分。ずるいよ、気持ちいいはずなのに、気持ちよくないなんて。

 

「イ゛ってるッ!? イ゛ってるのぉ……ッ!! ぜんぶきもちよくてぇ……ッ! やめっ……! やあっ、いあ゛ぁああぁ……っ!? ……あ゛〜〜ッ!?」

 

 そうだよね、全部でイっちゃうと頭が真っ白になって、わけわからなくなっちゃうよね。辛くて逃げたくなるよね。

 だけど、そんなに身をよじったら、中のおちんちんがズリズリって擦れちゃう。そうしたらまた感じてしまうから、結局ずっと辛いままだよ?

 

「こら……! そんなに暴れると、動かしにくいじゃないか。俺のが欲しいんだったら、おとなしくするんだ……」

 

 ほら、旦那さまも怒ってる。せっかく愛してもらえてるのに逃げようとしたから、気を悪くさせちゃったんだ。

 謝らなきゃ……。でも、身体が動かなくて喋れない。どうしよう……どうすれば——

 

「——ひぐぅ……ッ!?」

 

 そのとき、乾いた音と共に、私の身体に鋭い感覚が走った。それはお尻から伝わってきたもので、ジンジンとした痛みを伴うものだった。

 

「あっ……?」

 

 叩かれたんだって気づいたときには、自分の意思で声が出せるようになっていた。それに、身体も自由に動いてる。

 

「……心ここにあらずって様子だぞ? 千雪から誘ったんだから、ちゃんと集中してくれよ……」

「ご、ごめんなさい……! 幸せすぎて、少し飛んじゃってたみたいで……」

 

 ああ、私のためにしてくれたんだ。優しい旦那さまが、私のために叩いてくださったんだ。暴力なんてふるったことないはずなのに、私のために……。

 

「そうか……。まあ仕事終わりだから、疲れもあるんだろう。もう止めにするか?」

「い、いえっ! もう大丈夫ですから、続きをお願いします……っ! どうか、最後まで……!」

「……わかった。俺も調子に乗ってたから、今度はゆっくりやるからな」

 

 私は慌てて取り繕うように言って、姿勢を正す。そして腰を動かして、彼にアピールするように腸内を締め付けた。すると彼は、それに応えるよう優しく動き出してくれる。

 

「んっ……♡ んっ……♡」

 

 急な緩急にもどかしさを感じないわけじゃないけど、こうしてじっくりと味わうように突かれるのも好きだなぁ。それに旦那さまが、両手でお尻の表面を撫でてくれるのも嬉しい。私が悪いのに、こうやって甘やかしてくださるんだもん。

 

「好きぃ……旦那さま好きぃ……っ♡」

「ああ、俺もだよ……」

 

 私は、溢れ出る旦那さまへの愛情を口に出して伝えた。そうすると彼も期待どおりに応えてくれるから、ますます嬉しくなっちゃうなぁ。

 身体の触れ合いが、心の触れ合いへと変わっていく瞬間。私たちは確かに繋がっていて、お互いの想いを共有しているんだと感じることができる時間。

 

 これがおまんこえっちしながらだと、もっと幸せな気持ちになれそうだなぁ……なんて、身も蓋もないことを考えてしまったり。

 やっぱり私は彼の前だと、女の子になっちゃう。どこまでも欲しがりで、わがままになってしまうみたい。

 

「んん……っ♡ はっ、はぁあ……っ♡」

 

 だんだん身体の感覚が戻ってきたけど、短い間に何度も達してしまった反動で、倦怠感がすごい。それでも、もっと愛し合いたいっていう欲求は抑えられなくて、必死になってお尻に力を込めてしまう。

 

「……そんなに締めつけなくても大丈夫だよ。十分気持ちいいんだから……」

「や、これはその……! か、身体が勝手に動いちゃうんです……」

「ああ、千雪はアナルにハマっているもんな。なら、しょうがないか」

「もうっ、旦那さまがハメたんじゃない……っ! こんなにおちんちんで愛されたら、絶対に好きになっちゃいます……! だから、私をこんなにえっちな女の子にした責任、必ず取ってくださいね……?」

「……っ!」

 

 旦那さまからの返答はなかった。でも、その代わりに中のおちんちんがピクンと跳ねて、一回り大きくなった気がした。それから、ゆっくりと引き抜かれていって——

 

「んひいいぃい……!?♡♡」

 

 そして、パァンッ……とお尻を叩かれる。つまり、おちんちんで奥深くまで貫かれた瞬間だった。

 お腹の下あたりに強い快感が走って、身体の感覚が完全に目覚める。待ち侘びた、絶頂の感覚。

 

 たぶん、子宮の裏側あたりを擦られてるんだろうけど、ここを圧迫されるといつも変な声が出ちゃう。肺にある空気が一気に押し出されて、呼吸が苦しくなる。

 でも、それがすごく気持ちよくて、自然とお尻の角度を調整してしまう。そうして自分から弱いところを差し出すような動きをしちゃうせいで、余計に感じてしまって——

 

「ほおぉお゛ぉーっ!?♡♡♡」

 

 ——ぷしゃああっ……!

 

 あーあ、またイッちゃったぁ……。

 あまりの快感に耐えきれなくて、私は盛大に潮を吹きながら絶頂を迎えていた。それに乳首もクリもおまんこも触られてない、アナルをよしよしされてるだけなのに、お漏らししちゃうなんて……。

 本当に私って、どうしようもない淫乱になっちゃったみたい。えっちが大好きな女の子にされちゃった。

 

「おっ……ぉ……っ♡ おっ……♡」

 

 旦那さまに催眠アプリを使われたあの日。彼は愛の告白をしたあとに、私の身体を触らせてほしいと言った。

 そういうのが好きなんだなぁって思ったから、喜んでもらうためにいっぱい勉強して努力してきたけど、こんなところまで変えられるなんて思わなかったなぁ。

 

 でも、悪いことじゃないからいいの。愛する旦那さまが望んだ千雪になれたんだから、むしろ喜ばしいことだもん。

 

「またイったか……。でも、休ませないからな? 千雪が最後までしろって、言ったんだから……っ!」

「はーっ♡ はーっ……は……ひイいぃいぃ……ッ!?♡♡」

 

 旦那さまは、絶頂の余韻で崩れ落ちそうになった私を無理矢理起こして、激しく腰を打ち付けてきた。両方の二の腕を掴まれて、力強く引っ張られたものだから、まるで手綱で繋がれたお馬さんになった気分。

 

 パンッパンッパンッ……ってリズムよく肌がぶつかり合う音がして、それがムチで打たれてるような錯覚を覚える。旦那さまが私のために打ってくださる、愛のムチ。おかげで、気をやらずに最後まで走れそう。

 

「おぐっ……あだってぇ……! きぼっ、ち……イひぃい……ッ! ん゛っ……ッ♡ ん゛んんーッ♡♡」

 

 何度もイッちゃったから、身体がすごく敏感になってるみたい。ひと突きされただけでビクビクと反応しちゃって、そのたびに卑しい声が漏れちゃうんだぁ。はしたないって理解してるけど、止められないの。

 

「あはっ……♡ っはーっ! はーっ……!」

 

 うんちをするところなのに、必死に旦那さまを気持ちよくしようとして、おちんちんを抱きしめる私のアナル。

 引き抜かれると『私から離れないで』って先っぽに縋りついて、押し込まれると『もう離さないから』なんて全体に隙間なく吸い付いてみせる。

 心も身体も全部旦那さまの虜なんだよってアナルで表現してるみたいで、なんだか恥ずかしいな。

 

「もう少しで、出してやれるからな……! 辛いだろうけど、頑張ってくれ……ッ!」

 

 旦那さまはそろそろ限界が近いのか、切羽詰まった声でそう言った。おちんちんも辛くて楽になりたいはずなのに、私のことを気遣ってくれてるんだ。

 

 だったら、私も頑張らなきゃね。セックスは愛の共同作業だもん。

 彼が動きやすいように私からも腰を掴んで、姿勢を安定させる。それから膝を伸ばすことで、お尻の高さを調整して、少しでも負担を軽くできるように協力するの。

 

 そうすると旦那さまは、より強く腰を打ちつけ始める。でもこれだと、一緒にイきたいのに私だけ先にイかされちゃいそう。

 

「ん゛っ! んん゛ぅ〜ッ♡♡」

 

 私は、なんとかしてイキそうになるのを我慢しようと歯を食いしばる。

 だけど、そうすると下腹部に力がはいって、中のものをギュッと締め付けることになって、それが原因でさらに刺激されてしまって、どんどん追い詰められていくことになって——

 

「イ゛ッ……っ……! ッ……♡ 〜〜ッ♡♡♡ ——ほっ……ほおぉ……ッ♡」

 

 仕方がないでしょ。私はアナルでイっちゃうような卑しい女の子だけど、まだ処女なんだから。えっちはまだまだ勉強中だし、旦那さまのほうが経験豊富だから、我慢できずにイっちゃうのも仕方ないの。

 

「おっ……ほぉ……っ♡♡ ぉ……♡」

 

 そうやって自分に言い訳しながら、私は何度目かもわからない絶頂を全身で噛み締める。だらしなく開けた口からよだれを垂れ流して、喉奥から聞くに耐えない声を絞り出して、無様に絶頂を表現する。

 もし誰かに見られたら、恥ずかしさで生きていけなくなるような痴態。でも、旦那さまより先にイッちゃうような卑しい私には、お似合いの姿だもん。

 それにこれを見られるのは、たった一人の相手だけ。私と深く繋がった、あなただけだから。

 

「くうっ……そんなに絞められたら、でる……ッ!」

「ほえっ……? あっ、まっへくらひゃい! いっひょにぃ——」

 

 私が深イキしちゃったから、お預けされてたアナルが、もぐもぐ〜♡ って、これ見よがしにおちんちんを咀嚼して、そのせいで旦那さまも限界を迎えてしまったみたい。

 

「イッ、イクぅッ……!」

 

 私が止める間もなく、腸の浅いとこまでひときわ大きく引き抜かれてから、最奥めがけて打ち込まれるおちんちん。そして、彼の絶頂を察した腸内の膜がキツく抱きとめて、一ミリの隙間なく張り付く。

 その直後、お腹の中で熱いものが弾けたのがわかった。

 

「ふっ……うっ、うぅ……!」

「あ、ああっ……♡」

 

 びゅーっ! どぴゅんっ! どくんっ!

 そんな音がしてそうな脈動が、中のおちんちん全体から伝わってきた。それに旦那さまが前のめりになってるから、耳元が熱い吐息にくすぐられる。

 

「ん……♡ ……っ♡ ……ぅんっ?♡♡ んん〜っ!♡♡♡」

 

 なんだろう、この感覚。今まで感じたことのない何かがせり上がってくる予感があって、それが全身にじわじわ広がっていくのがわかる。とても安心できる、あったかいものが。

 その震源は、お腹の奥……たぶん、子宮があるところかなぁ。さっきから旦那さまの射精に合わせて、きゅんきゅん疼いてるから。

 

「んー……? ……んふふっ♡」

 

 ……そっか、子宮が喜んでるんだ。奥を抉っているおちんちんの先には、薄壁を挟んで子宮があるはずだもんね。

 そこをトントン……♡ って、お射精ノックされて、赤ちゃんのお部屋を揺さぶられたら『やっと役目を果たせるぞっ!』って嬉しくなっちゃうよね。

 

 でも残念。待ち焦がれた旦那さまの赤ちゃんみるくをごくごくできたのは、お隣さんでした。

 なのに勘違いして、先走って、受精しようと躍起になって……。何度も激しくされたから、お馬鹿さんになっちゃったのかも。

 

「——っは、ぁ♡ あ……♡ あ、はぁ……♡」

 

 だけど、これが本来のイクってことなんだと思う。今までは責められてる一点だけに意識が向いてたけど、今は全身がふわふわしてて、あったかい湯船に肩まで浸かってるみたい。

 快感も一気にこなくて、じんわり染み渡っていくような、そんな感じ。それに余韻に浸れる時間が長くて、いつまでも気持ちよくなれるの。またひとつ、愛される幸せを知っちゃったなぁ。

 

「はあ……最高だったよ、千雪……」

「わら、ひも……しゃいこー……れしゅぅ……♡」

「……ははっ」

 

 もう呂律も回らないくらい蕩けちゃってるけど、それでも幸せだよってことは知ってほしいから、途切れ途切れになりながら感想を伝える。

 すると旦那さまが、耳元で優しく笑ってくれた気がした。

 

「もう出ないから、終わりにするぞ……?」

「……あっ♡」

 

 ゆっくりと、おちんちんが引き抜かれていく感覚。ぬるぬると抵抗なく出ていくそれが名残惜しくて、つい甘えた声が出ちゃうけど、彼の動きは止まらない。

 

 ——ちゅぽんっ……♡

 

 抜けたときに、いやらしい音が鳴った。中の空気が締め出されるまで、長い時間ぴったり密着してたからだろうなぁ。

 

「んっ……」

 

 そして訪れる、言い知れない喪失感。ずっと繋がっていたいのに、必ず終わりがくるから、どうしてもこうなってしまう。あっという間の、ふたり占めの時間。

 アナルもおちんちんを忘れられなくて、ぽっかりと開いたままで、細かくヒクついてるのを感じる。

 

 だから、せっかくいただいた旦那さまの愛が、あっけなく漏れ出しちゃうの。腸内をつたって、お尻の外に向かって垂れてきて、そのまま床に落ちて——

 

 

 ——ブリュ……ッ! ブッ! ブプゥーッ!

 

 

「わっ……」

 

 汚い水音が勢いよく響いて、腸内が熱くなって、同時に強烈な悪臭が周りに立ち込める。

 出されたものと一緒に、出しちゃいけないものまで意図せず出ちゃったみたい。後ろに居る旦那さまにも、いっぱいかかっちゃってる。

 

 そういえば、今日は準備してなかったからなぁ。それに朝起きてから一度もこなかったし、昨日の分も溜まっちゃってる。

 でも、アナルは出すためにあるんだから、いけないことはないんだけど……うん、やっぱり出しても大丈夫よね。お漏らししても、旦那さまには嫌われないもんね?

 

 

 ——ブピッ! プリュリュ……ッ! ミチィ……!

 

 

「ち、千雪……大丈夫か?」

「……ん〜♡」

 

 ああ、気持ちいい。たくさんイったあとに遠慮なくお漏らしするの、癖になっちゃうかも。

 開放感がすごいし、旦那さまに濃いマーキングができるし、それに最後の仕上げって感じがして好き。

 

 何事も画竜点睛を欠いちゃうといけないの。旦那さまとの愛を描くのなら、私の色彩で塗りつぶさないとね。私の作品として完成させたら、誰も手出しできないもの。

 

「千雪……」

「わっ、離れちゃだめれすぅ〜♡」

 

 私から離れようと身を引いた旦那さまを、すぐさま壁際に追い詰める。狭いシャワールームの個室だから、逃げられないもんね。

 それから後ろ向きになって、お尻を彼の股間に押しつける。大事なところに私の匂いを刷り込むように、ぐりぐりって腰を動かすの。

 

「旦那しゃまがいけないんれすよぉ〜? お尻ばっかり弄るからぁ……こんなになっちゃうんれすぅ〜♡」

 

 何も間違ってないよね? あなたがアナルに手を出さずに、最初からおまんこしてくれていたら、わからなかったことだもん。

 

「これからもお尻をつかったら、こうなりますからねぇ〜? くふふっ……!」

 

 アナルは好きだけど、やっぱりちゃんと愛し合いたいの。おまんこの奥……子宮でイク幸せを知っちゃったから、その欲求が強くなってるのかも。

 でも、私から直接迫ったりはしない。あくまで誘導したり、匂わせたり、前戯をしたり……そういう間接的なアプローチだけに留めておくの。

 

 私は、待つって決めたんだ。彼が、私と添い遂げる覚悟を固めてくれるまで。

 だから、膨れ上がる欲求をぐっとこらえて、耐え続ける。爆発して壊れるかもしれないけど、そんな未来は訪れない。

 彼は、私を支えてくれる唯一無二の存在。どんなことからも守ってくれる、私の運命の人。私だけのものなんだから。

 

 ——ねっ、プロデューサーさん。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。