シャワーや歯磨きをしたあと、千雪の手料理をご馳走になった。相変わらず美味しく、いくらでも食べられそうだ。
そして朝食を食べているとき、さりげなく千雪に今日の予定を聞いてみたところ、夜までは一緒にいるつもりだと返ってきた。
千雪がそう言うなら、と俺も了承し、今は肩を並べてソファーに座り、テレビを眺めている。
ちなみに俺たちは、二人とも全裸だ。部屋にいるときは、そうしてほしいと言われたのだ。
目のやり場には困るものの、肌寒い季節でもないので、これも渋々受け入れた。どうせ脱ぐことになるし、汚れても面倒だから。
『あぁ……! そこ弱いのぉ……!』
画面には、裸の女性が映っている。画面外から伸びた手が、女性の陰核に伸び、指先で弄んでいた。
俺は、このシーンに見覚えがある。なぜなら以前、自慰用のオカズにしていたからだ。
つまり、画面に流れているのは、俺が購入していたAVであり、千雪に没収されていたものである。それを、なぜか千雪と共に観ることになった。
彼女が、持ってきたDVDを観たいと言い出したので、最初は軽い気持ちで承諾したのだ。しかし、いざ再生すると、AVだったわけである。
正直、かなり気まずい。自分の性癖がバレてしまうし、それに何より、隣にいるのが千雪なのだ。
いっぽう千雪は、頬に手を当てながら、じっと食い入るように見つめている。その表情は、どこかうっとりとしていた。
やがて、女優が絶頂を迎え、ぐったりとする。そしてカメラが陰部へズームしていき、濡れそぼった秘所が映し出された。
「わあ……びしょびしょですね……。とっても気持ちよさそう……」
千雪がぽつりと呟く。どこか羨ましそうな声音だ。
「……なあ、千雪」
「はい?」
俺は、いたたまれなくなり、千雪に話しかける。すると彼女は、きょとんとした顔でこちらを見た。
「なんで、AVを観なきゃいけないんだ? DVDなら、他に映画とかドラマのやつがあるし、そっちを観れば……」
「いえ、これが観たいんです。エッチの勉強になりますし、貴方の好みもわかりますから」
そうきっぱり答えられると、口を挟む余地もない。
確かに、勉強になるというのはわかる。千雪は俺としか性行為をしたことがないから、夜伽の知識が不足しているのだろう。
「はづっ——んんっ! ……友達に聞いたりしているんですけど、やっぱりプロの女優さんのやり方を観たほうが、参考になると思いまして」
一瞬、はづきさんの名前を出しかけたのを、俺は聞き逃さなかった。やはり彼女が、千雪にあれこれ吹き込んでいるようだ。
おそらく、本人は善意で言っているのだと思うが、俺としては複雑な気分になってしまう。
『たくさん気持ちよくしてくれたからぁ……おっぱいでお礼してあげる……♡』
俺たちが会話をしている間にも、画面では行為が進行しており、男優が仰向けになって寝転がっていた。その側で、女優が腰を下ろしている。
それからカメラは、男優の主観視点へと切り替わり、女優の胸元がアップで映し出された。柔らかそうで大きな乳房が、画面いっぱいに広がっており、乳首がツンと尖っているのが見える。
「おっきいですねぇ。恋鐘ちゃんと同じくらいでしょうか。私も、あんな風になれるかな……」
千雪は、ほうっと息を吐いて、その胸に見惚れているようだった。そして、おもむろに自身の胸元へ視線を落とす。
それから、豊満なバストを強調させるように持ち上げた。ブラをしていなくても、垂れたりはしないその若々しい乳肉は、彼女の動作に合わせて、たぷんっと揺れる。
千雪はしばらく谷間を作っていると、突然ぱっと手を離した。すると、二つの果実は引力に従って、だぷんっと弾む。
「……どう、思います?」
「どうって……」
「もっと大きなおっぱいのほうが、いいですよね……?」
千雪は俺の顔を覗き込むようにして、尋ねてくる。その瞳は、不安げに揺らめいていた。
「えぇっと……」
正直、大きいほうが好みだ。貴方は女性のどこに性的魅力を感じますかと問われたら、胸と即答する自信はある。
だいたい千雪の胸は、一般的に巨乳と言われるサイズではないだろうか。公称されているプロフィールでは、バスト89cmらしいし。
「まあ、大きいのがいいけど、別に千雪がそれを気にする必要は、ないんじゃないか? 今でも十分だと思うよ」
「うぅん……。でも、このビデオの女優さんには、負けていますし……」
包み隠さず言ったものの、千雪は納得していない様子だ。AV女優に嫉妬して、対抗心を燃やしているのか。
確かに、この女優の胸は、千雪よりも大きい。なんせ、バスト100cm越えJカップ爆乳が、うたい文句なのだから。
しかし千雪の胸だって、十分すぎるほどだ。張りのある瑞々しい肌が、指を押し返す感触は病みつきになるし、感度も抜群である。
それに俺にとっては、この女優より千雪のほうが、遥かに可愛くて魅力的に思える。胸の大きさだけが、すべてではない。
「……ちなみに、千雪は何カップなんだ?」
そうは言っても、やはり気になってしまったので、尋ねてみる。こんな状況でないと、絶対に聞くことができないからだ。このくらいの特権は、許されるだろう。
「えっ!? あ、あの……それは……」
千雪は口ごもりながら、ちらりと俺の顔を見やった。はっきりと頬が赤くなっている。
俺は無言のまま、じっと見つめる。やがて観念したのか、彼女は小さな声で答えてくれた。
「……Iカップ、です」
「あ、あい!?」
FかGくらいだと予想していたので、衝撃のあまり声を上げてしまう。Iって、まさかのIカップなのか。Jの一つ下になるサイズだ。
Iというと、だいたい何cmになるのだろうか。よくわからないけど、100近くはありそうだ。公称の89とは程遠い。
「公式のプロフィールより、大きくないか?」
「はい……。えっと、バストサイズ申告を、逆サバ読みしていまして。89っていいましたけど、本当は98なんです」
「そ、そうだったのか……」
実際、芸能人やモデルなどは、よく盛った自己紹介をしている。身長体重年齢に、スリーサイズまで詐称している者は少なくない。
しかし、千雪が逆サバを読んでいるとは、思わなかった。それに89と98では、あまりにも幅が大きい。
「じゃあ、うちの事務所では、千雪が一番巨乳じゃないか。それなら、自信を持っていいと思うけど」
「いえ、恋鐘ちゃんがいますから。あの子も、変な目で見られるのが嫌だからって、実際は100を超えてるのに、93って言っているんですよ……? なにも嘘をついているのは、私だけじゃないですからね……!」
「……ああ」
月岡恋鐘は俺の担当じゃないから、よくわからないけど、記憶の中にある彼女の胸は、千雪よりも大きそうだった。それに、千雪も同じく詐称しているのは、やはり女性として、色々と思うところがあるのかもしれない。
しかし、グラビアアイドルでもないのに、100cm越えとは凄まじい。つまり、JかKカップということになるのか。Iカップの千雪でさえ、かなり大きいと思ったのだが、それよりも上となると、とんでもないな。
「……いま、恋鐘ちゃんのこと、考えていましたよね?」
「えっ?」
千雪は唇を尖らせて、不満げにこちらを見やる。それから、おもむろに顔を近づけてきた。
「恋人の私といるのに、他の女の子のことを考えるなんて……浮気、ですよ……?」
「そ、そんなこと言われても……」
確かに恋鐘のことを考えてはいたが、あくまで千雪の話の延長線上でしかなかった。別に千雪を疎かにするつもりはない。ただ、胸のサイズについて考えていただけだ。
しかし千雪は、そんな言い訳は許さないといった風に身体を寄せてきて、さらに責めてくる。
「大きさは負けますけど、貴方を気持ちよくできるのは、私のおっぱいだけなんですよ……? 今朝、あんなにおっぱいちゅっちゅしながら、びゅるびゅるお漏らししたのに、まだわからないんですか……?」
「それ——」
「言い訳は結構ですっ! 今から徹底的に、身体へ教え込んであげます……!」
千雪は、ぎろりと鋭い視線で睨みつけながら、俺の身体を掴んで、ソファーからカーペットに押し倒した。今朝に見せた聖母のような微笑みはどこへ行ったのか、今は小悪魔のように意地悪そうな笑みを浮かべている。
『ふふ……♡ おちんちんビクビクしてるよぉ……? そんなに私のおっぱいが、気持ちいいんだぁ……♡』
『はいぃ……! 気持ちいいですぅ……!』
横目でテレビを見ると、女優がパイズリをして、男優のペニスを扱くシーンが映っていた。時折、男優の情けない喘ぎ声が聞こえてくる。
「くふふっ♡ あんな風に、おっぱいでおちんちんをいじめて、可愛く鳴かせて差し上げますね……♡」
そう言って、千雪は俺の太ももを掴む。それから、女の子座りをしている自身の膝上へ乗せるように、俺の腰を引き寄せた。
千雪の太ももに俺の尻が乗っかり、ちょうど乳房の前へと、愚息を曝け出す格好になる。
「もうっ、いじめるって言ったのに、おちんちんおっきさせてるじゃないですか♡ いけない人ですね……♡」
「うぅ……」
千雪の言う通り、俺はすでに臨戦態勢になっていた。今朝、散々搾り取られたのに、皮の被った愚息を懸命にいきり勃たせて、彼女に媚びてしまっている。
俺は恥ずかしさのあまり、手で顔を覆ってしまった。
「こぉ〜らっ! これはお仕置きなんですから、お顔を隠しちゃ、めっ! ですよ? ちゃんと、おちんちんが感じてるところを、見ててくださいね……? でないと、もっといじめちゃいますからね……?」
千雪に叱られ、反射的に手を退ける。すると、彼女は満足そうに微笑んで、俺の股間へと手を伸ばした。
「んっ、いい子です……♡ じゃあ、始めましょうか♡」
それから千雪は、ゆっくりと肉棒を掴み、そのまま優しく上下にしごき始める。それだけでも、ゾクッとした快感が背筋を走り抜けた。
「まずは優しく、よしよししてあげますね……♡ おちんぽちゃんは貴方と違って、ずっと素直でいい子ですから、いっぱい甘やかしちゃいます♡」
優しい口調で語りかけながら、千雪は愛撫を続ける。その刺激はあまりに心地よく、気を抜いていると射精してしまいそうだった。
しかしそれでは、男としてあまりにも情けない。なんとか耐えようと歯を食いしばるが、それでも彼女の指先が竿を滑るたびに、びくんっと身体を震わせてしまう。
「ふふ♡ 可愛くて、みじめなお顔……♡ 仕事をしているときの貴方からは、想像もできないくらい、だらしない表情です……♡」
自分の顔を確認できないが、きっとひどく蕩けた顔をしているのだろう。千雪はそんな俺を見て、楽しげに笑っている。
「そんなお顔を見せられたら、我慢できなくなっちゃいます……♡ おちんぽちゃんには悪いですけど、甘やかすのは、やめにしますね……?」
千雪は肉棒を扱く手を止めて、亀頭の先に余った皮を摘むと、そのままずるりと剥いた。もう手慣れた様子で、完全に露出させたあと、震えている亀頭を手のひらで包み込み、すりすりとしごいてくる。
「おちんぽちゃん、びくびくぅ〜って怖がってますね〜? いたいいたいはしませんから、大丈夫ですよぉ……♡ ただただ、気持ちよくなるだけですからねぇ〜♡」
優しい手つきの手淫は、まるで神経に直接触れられているようで、強烈すぎる快楽を生み出していた。
思わず腰を引いて逃げようとするが、千雪はそれを許してくれない。さらに強く抱き寄せられ、互いの肌が密着する。
「くふふ♡ 気持ちよくなりすぎて、壊れちゃうかもですけど……♡ そうなったら、私が責任持ってお世話してあげますから、安心してください……♡」
そうは言うものの、愚息に限っては、もう修復不可能なほどに壊れている。千雪にしか欲情できず、他の雌に種を撒こうという気が、まったく起こらないのだから。
つまり、俺が伴侶にできるのは、千雪だけ。子孫を残せるのも、千雪だけ。千雪に嫌われたら、俺は雄としての価値を、今生失うのだ。
催眠という卑劣な手段を使った罰と考えれば、この程度の責め苦など軽いもの。それに、そんな俺を、千雪は見捨てないでくれている。
悪いことをしても、お仕置きという名のご褒美で済ませてくれる。そう思うと、自然と口元が緩んだ。
「あら……♡ もうこのくらいだと、お仕置きにならなくなったみたいですね……?」
俺の表情を見た千雪が、困り眉で笑う。そして、肉棒から手を離した。
「じゃあ、少し厳しくしましょうか……♡ 今から、私がいいと言うまで、射精を我慢してくださいね♡ ……うんしょっ……とっ……」
そう言って千雪は、自身の乳房を外側から持ち上げる。そのまま俺の肉棒へと近づけると、谷間に挟み込んだ。
俺の愚息が、柔らかな乳圧に包まれていく。それだけで、もう果ててしまいそうになった。
「ふふ♡ 貴方のだぁ〜いすきな千雪ママのおっぱいでぇ、おちんちん、たべちゃいましたぁ〜♡」
Iカップの大きな膨らみは、根元から先端にかけて、隙間無く俺のものを包み込む。まさに乳の監獄。脱出不可能な極上の桃源郷。
「挟んだだけなのに、もうビクビクって跳ねてる……♡ ふふっ、本当におっぱいが好きなんですねぇ……♡ でも、この調子だと、最後まで持ちませんよ? 絶対に、お漏らししては、駄目ですからね……?」
千雪は咎めるように言いながら、左右の手で、それぞれの肉房を掴み、ゆっくりと動かし始めた。柔らかい双丘が形を変え、肉棒へと吸い付いてくる。
我慢汁で濡れた谷間に擦られ、にちゃにちゃといやらしい水音が響く。その音すら、耳を犯されているようで心地よかった。
しかし、そんな天国のような状況でありながら、俺は歯を食いしばって耐え続ける。
千雪が許してくれるまでは、絶対にイかない。彼女の言うことを、聞き続けなければならない。それが、今の俺の使命なのだから。
「ずりずりぃ〜♡ むにゅむにゅ〜♡ あらあら、必死に我慢して……♡ 可愛いですねぇ……♡ そんなに頑張られたら、私も本気出しちゃいます♡ もぉ〜っと我慢しないとぉ……すぐに負けてぇ……お漏らしさせられちゃいますよぉ……? ほら、がんばれ〜♡ がんばれ〜♡ おちんぽちゃんっ♡」
だが、そんな決意とは裏腹に、千雪は挑発的な言葉を投げかけつつ、容赦なく俺を攻め立ててくる。
二つの肉毬によるパイズリは、餅つきのようにリズミカルだ。たっぽんたっぽんと上下するたびに、張りのある巨乳が波打ち、肉棒が谷底へ沈んでいく。
それを包み込んでいる白い柔肌は、まるでマシュマロ。柔らかくて温かくて、蕩けそうなほど気持ちいい。
「ぐちゅぐちゅの、ぬるぬるにしちゃいますね〜♡ んべぇ……♡」
千雪が舌を出して、亀頭に唾液を垂らす。ローション代わりの粘液が塗りたくられるたび、感度が上がっていき、快感が倍増していく。
彼女の唾液は、俺にとって媚薬のようなもの。粘膜を通して染み込んでいき、全身が熱く火照ってしまう。それどころか、脳まで溶かされそうな気分だった。
もはや、千雪に逆らうことはできない。快楽の虜となり、屈服する他ない。それほどまでに、彼女の乳奉仕は気持ちよく、甘美なものなのだ。
「ふふっ♡ おちんぽちゃんが、お願いだからお漏らしさせてぇ〜♡ って、泣き叫んでますね♡ でも、だぁめ♡ だぁ〜めっ♡ まだ許してあげませ〜んっ♡ くふふふふっ……♡」
千雪は、こちらの反応を見て楽しんでいるのか、わざとらしく声をかけてきた。
乳の監獄に囚われた俺は、無期懲役を言い渡された囚人と同じようなもの。いくら懇願しても、決して解放されることはないのだ。
しかし、彼女は決して、俺をいじめているわけではない。これは愛情表現であり、俺を喜ばせるための行為だ。
俺が、男の尊厳を蹂躙されて悦ぶマゾヒストであることを理解しているからこそ、このような行為に及んでくれている。
千雪は優しいから、本気で嫌なことはしてこない。俺のことを愛してくれているから、俺が喜ぶことをしてくれる。
そして、俺が幸せになればなるほど、彼女も幸せになるのだろう。互いが互いに尽くすことで、WIN-WINの関係になっている。
この関係こそが愛。俺と千雪が育んできた絆の形。今まで勘違いをしていたが、千雪はしっかりと愛してくれていたのだ。彼女の愛を疑っていたことを、猛省しなければならない。
「すごいですね〜♡ よく耐えますねぇ〜♡ じゃあ、そろそろ本番……しちゃいましょうか……♡」
千雪は、妖艶に微笑みながら、両手で乳房をぎゅっと寄せた。谷間が深まり、肉棒を包み込む面積が増える。その状態で、ゆっくりと上下に動かし始めた。
「ずりずりずりぃ……♡ むにむにむにぃ……♡ おっぱいおまんこ、気持ちいいですか〜? 私のおっぱいはぁ……旦那さま専用のぉ……オナホールですからねぇ……♡ あんな冷たいゴムのかたまりより、あったかぁ〜くて、ふわっふわのおっぱいでぇ……♡ たくさん気持ちよくしてあげますからねぇ〜♡」
千雪の巧みな性技によって、俺は瞬く間に限界へと近づいていた。彼女の乳内で、肉棒が激しく脈動し、射精寸前であることを訴えかける。だが、出すわけにはいかない。
俺は、腰が勝手に跳ねて快楽を得ようとするのを抑えるために、足を千雪の腰に挟み込んで、がっちりと固定した。千雪の乳肉から逃れるすべを、みずから断つ形の、背水の陣だ。
「旦那さまとぉ……おちんぽちゃんのぉ……我慢比べですねぇ♡ どっちが勝つのかなぁ〜? ふふっ、がんばれがんばれ〜♡ おっぱいにも負けちゃだめですよ〜♡ 負けたらぁ……わかっていますよねぇ……♡」
千雪は艶かしく囁き、さらに乳圧を強めてきた。そして時折、谷間から飛び出た亀頭を、指先でくりくり弄ってくる。不意に第二の快感を受けて、俺は情けない声を出してしまう。
「そ、それっ……反則ぅ……!」
「え〜? 私としては、おちんぽちゃんを応援したいのでぇ……なんてっ♡ だって旦那さまは、私と二人っきりのときに、私以外のアイドルのことを、考えたんですもん……。そんな悪い子にはぁ……お仕置きが必要ですよねぇ〜?」
千雪は、拗ねたように唇を尖らせつつ、パイズリの速度を上げていく。俺の弱点を知り尽くした彼女の乳責めに、抗えるはずもない。
腰が抜けそうなほどの快感とともに、尿道の奥底から熱いものがこみ上げてくる。それは、今すぐにでも暴発してしまいそうなほどだ。
だが、ここで果ててしまうわけにはいかない。千雪の愛情に応えるためにも、俺は必死に耐え続けた。
「もう先っぽまで、ぱんっぱんっじゃないですか〜♡ はやく楽になりたいんですよね〜? ぴゅるるぅ〜♡ って出したいんですよねぇ……?」
俺は涙目で千雪を見つめて、訴えかける。この責め苦から解放してほしいと、彼女に懇願した。
すると千雪は、口角を吊り上げて、妖しい声を漏らす。
「……くふふっ♡ じゃあ……いいですよっ♡ 出してもっ♡ ここまで頑張ったご褒美ですっ♡ 可愛い声とお顔に免じて、おっぱいにお漏らしすることを、許してあげますっ♡ ほら、出してくださいっ♡ ぴゅっぴゅしなさいっ♡ 情けない声をあげながら、お漏らしするんですっ♡」
千雪は、とどめとばかりに左右の乳房を押しつぶしながら、動かす幅の大きいピストン運動を始めた。
だぷんっ、だぷんっ、だっぽんっ! ぐちゅっ、ぬちゃっ! ぱちんっ、ばちんっ、ぱつんっ……!
激しい水音を立てながら、千雪の爆乳が揺れ動く。乳肉と俺の肌がぶつかり合う音が響き渡り、聴覚まで犯されていくようだ。
乳の監獄に閉じ込められた俺は、逃げ場もなく、ただひたすら快楽を注ぎ込まれることしかできない。
「あぁ……!」
やがて、千雪から射精許可がおりたこともあり、俺はあっけなく屈服してしまった。
どびゅっ! ぶぴゅーっ! ぶぴっ、ぶぴっ、ぶぴっ……!
「わあっ♡ すごいすごぉいっ♡ びゅーびゅーっ♡ って出てますよ〜♡ おちんぽちゃんが、おまんこと勘違いするくらい、おっぱいの中が気持ちいいんでしょうねぇ〜♡」
膣内出しならぬ、乳内出し。勢いよく飛び出た白濁液は、千雪の爆乳から漏れ出ることなく、すべて乳内に収まっていく。
俺の精巣に堰き止められていた大量の精子たちは、彼女の乳内で解放され、その温かさを味わうかのように、母の卵子を探るように、何度も跳ね回った。
「んっ……♡ おっぱいの上に、溢れ出てきましたっ♡ 私を孕ませようと、おちんぽちゃんが、一生懸命になってくれてるんですねぇ〜♡ 嬉しいなぁ〜♡」
あまりの量の多さゆえに、谷間から少しだけ溢れ出る。それがまた淫猥でたまらない。
「でも、赤ちゃんにしてあげられないのが、残念です……。パパがその気になってくれないと、ママにはどうしようもないですから……ねっ?」
千雪は寂しそうに呟き、俺の目を覗き込んでくる。その瞳は潤んでおり、俺への愛しさを物語っていた。
一気に攻めるのではなく、じわじわと俺の心を侵食していくような、甘い行為と言葉の数々。一つずつ着実に、布石を打たれている気がしてならない。
「ママにできるのは、あなたたちを食べて、ママと一緒にしてあげることだけ……」
そう言って、ぎゅうっと肉棒を挟み込みながら、乳房を上に持ち上げていく。余すことなく密着した乳壁が、肉棒に吸い付き、付着している体液をこそげ落としていった。
そのまま、にゅぽんっ……と乳肉から解放された肉棒は、ぐったりと倒れ込むように横たわる。そして、包皮を巻き込みながら、ゆっくりと萎えていく。
「おちんぽちゃん、お疲れさま……♡ あなたは、立派に役目を果たせましたよ……♡」
千雪は、すっかり縮こまった愚息に、労るように優しく語りかけた。それから、圧迫していた乳房を緩め始める。
にちゃあ……と白糸を引きながら離れていく乳房。谷間には、千雪の唾液と俺の我慢汁、さらに精液と汗が付着しており、何とも言えない匂いを放っていた。
「わあ……♡ こんなにたくさんっ♡ ママがぜぇ〜んぶっ♡ たべてあげますからね〜♡」
千雪は、自らの胸元をじっと見つめると、舌なめずりする。そして、乳房に手を這わせて、こびり付いた精液をすくい取り始めた。
俺に見せつけるように行われる、淫らな仕草。俺はつい目を奪われてしまう。そんな視線に気付いたのか、千雪と目が合った。
彼女は口角を吊り上げて笑うと、手に取ったそれを口に含んだ。
「じゅるっ! ぢゅうううぅっ! ……んん〜♡ ごくっ……。ふふっ♡ ……ぢゅるるっ! じゅびびぃ……! こくんっ……」
下品極まりない音を立てて、精液を飲み干していく千雪。喉を鳴らし、美味しそうに咀噛し、嚥下する。
その姿はまるで獣のようで、とても美しいとは言えない。だが、だからこそ、俺の情欲を掻き立てるのだ。
「んっ……はあっ……♡ ……ん〜、今朝よりは、さらさらしてて飲みやすいですけど、まだまだ味は濃いですねっ♡ それに、匂いもすごくて……♡」
千雪は、手の甲で口を拭いながら、感想を述べる。その表情からは、嫌悪感など微塵も感じられず、むしろ満足そうな笑みを浮かべていた。
「どうでしたか、私のおっぱいは? いつでも自由に吸ってもいいですし、揉んでもいいですし、おちんちんを挟んで、気持ちよくなってもいいんですよ? だって、旦那さま専用ですから……♡」
価値を示すように、千雪は乳房を持ち上げながら言う。ぷるんっ、と柔らかそうに弾むそれは、まさに魔性の果実だった。
「さ、最高だった……。腰が抜けてしまうくらいに……」
「ふふっ♡ そうでしょうねぇ〜♡ パイズリしている間、ずっと私のおっぱいに釘付けになってましたからっ♡ わたしぃ……気付いてましたよぉ……?」
俺の反応に気を良くしたらしい。嬉々として、さらに言葉を紡いでいく。
「でもぉ……妊娠したら、もっとおっぱいも大きくなって、おちんちん気持ちよくできるのになぁ……? おっぱいみるくを飲ませながら、手でしこしこできるのになぁ……? 危険日の今だったら、絶対に孕めるのになぁ〜?」
千雪が、ちらちらと横目でこちらを見ながら、煽ってきた。
確かに、女性は妊娠すると、胸が大きくなるという話を聞いたことがある。千雪の場合だと、優に100cmを超える爆乳になるだろう。そしてその果実を、好き放題に弄ぶことができるのだ。
赤ん坊に乳を飲ませるための器官を、己の性欲を満たすために使う背徳感。それを想像して、思わず唾を飲んでしまう。
そんな俺を見て、千雪はくすりと笑い声を漏らした。
「……な〜んて。別に、今すぐにとは言いません。焦らなくても、いつか必ず、そうなりますから……ねっ♡」
彼女は、優しく微笑みながら、そっと俺の腰を下ろしてくれた。それから、おもむろに立ち上がり、手を差し出してくる。
「エッチの勉強をするつもりだったのに、途中からずれちゃいましたね? シャワーを浴びてから、続きを観ましょうか」
俺は、その精液まみれの手を握り返しながら、千雪の言葉に同意を示した。そして、ふとテレビ画面に目をやると、女優が未だに胸で男優の肉棒を包み込んでいた。
あんなにされて、よく耐えられるなと感心しつつも、自分がいかに早漏なのかを再認識させられる。
いや、千雪の胸が良すぎるだけなのだ。それに千雪のような美人に、愛情のこもった奉仕されたら、誰だって我慢できなくなるに決まっている。俺が千雪に溺れるのも、無理はないはずだ。
そんなことを考えながら、俺たちは手を繋いだまま、浴室へと向かっていった。