※この作品はR-18です。

ざったにえっちなやつ。   作:えっちゃんエレボス大邪神

18 / 27
サモンナイトすき。



サモンナイト3の霊界の護人(生前)がひどいめにあうやつ(サモンナイト3 ファリエル・コープス)

 

 

理想郷リィンバウム。

四つの異世界――四界に囲まれた理想郷、「楽園」。

共界線を束ねる界の意思エルゴ達に見守られる、思召喚術によって成り立つ世界。

 

 

――”欺瞞”である。

全ては遥か過去の事だ。

リィンバウムが理想郷などと、喚ばれる側の存在達は嘘でも口にしないだろう。

 

かつて界同士を結ぶ絆であった召喚術は、異界の存在を調伏させ使役するだけの「手段」に成り下がった。

各地、各派閥で些細な違いはあれど古の――互いに盟友として響き結び合う在り方の者達は、いない。

特に、ここ。

「無色の派閥」と呼ばれる一団では特にそうだ。

 

リィンバウムで召喚術を操るもは召喚術師と呼ばれるが、召喚術師にも派閥がある。

表向きは召喚術の研究や平和利用を謳う、聖王国首都、聖都ゼラムに本拠点を構える「蒼の派閥」。

同じく聖王国は港町ファナンに本拠を置く、召喚術、召喚獣に金銭的価値を見出す「金の派閥」。

 

そして自分の所属する「無色の派閥」。

蒼、そして金の派閥達は表向きにでも召喚術の平和利用や召喚獣の権利を主張している。

 

無色の派閥は違う。

原理主義――と言えば聞こえは良いがその実態は我欲に塗れた過激派集団だ。

暗殺者の集団、「紅き手袋」と呼ばれる連中を下部組織として従えて派閥内で更に派閥を作って好き勝手している。

 

この「島」の実験もそうだ。

帝国外洋に浮かぶ絶海の孤島。

無色の派閥が用意した、名すら与えられていない孤立した実験場。

 

大規模な召喚施設を造りあげて、それを「魔剣」と呼ばれる制御装置を用いて起動させる。

大規共界線から魔力を吸い上げる仮想神格、アンチ・エルゴ――「ディエルゴ」を創り上げる。

そして、その力を持って帝国を、聖王国を、世界を支配する。

 

それが無色の派閥の中でも最大級の派閥を持つ召喚術の名家、セルボルト家、そしてコープス家を中心とした一派の目論見だ。

 

実験は順調であった。

召喚施設――セルボルトに倣って「遺跡」と呼ぶ――は二振りの魔剣によって正常に起動した。

四つの世界と接続し、名も無き島に多くの召喚獣を呼び出す事に成功した。

魔剣の制御が問題だったが、コープス家の長男が一つの魔剣の適格者――抜剣者となった。

 

だが、問題が起きた。

内部分裂だ。

 

抜剣者となったハイネル・コープス。

そして彼に率いられた召喚獣達がセルボルト家に反旗を翻したのである。

この島を召喚獣達の楽園にする、と。

あまりにも強力過ぎる遺跡の力や魔剣の力は封印し放棄すべきだと。

当然、そんなものをセルボルト家その傘下の派閥召喚士達が許すはずも無い。

 

元が外道召喚士――名家の出でも無く、術の扱いにも召喚獣の扱いにも拘りが無かった、

単なる派閥の一構成員である自分にとってはどちらの主張もどうでも良い事だったが、

大勢は火を見るほど明らかだ。当然ながら、セルボルト家の側に付く事となった。

 

――――だが結果は予想の外を行った。

魔剣の力は派閥が、そして自分が思う以上に強力なものだったのだ。

なによりも島と接続し「ディエルゴ」となったハイネル・コープスの力は強大だった。

文字通り荒ぶる神と化したハイネル・コープスは召喚獣達と共に恐ろしい程の抵抗を見せている。

今も尚派閥の構成員達とハイネルの側に付いた召喚獣達との戦いは続いている。

 

冗談ではない。

派閥に、ましてやセルボルトの家の為に命を懸けるまでの忠誠心などある筈もない。

だが今更コープスの側に付く事もできる訳もない。

――ならばどうするか。

考えて出した答えが、これだ。

 

 

 

…………。

島の一角、海に程近い洞窟の中。

外からは騒乱の声が聞こえてくる。

 

「っ、く……っ」

 

自分のもの以外の、小さな声が響いた。女の声だ。

視線を向ければ地面に横たわる姿が見える。

白と紫のドレスの女。

少し青みがかった銀髪が美しい。

 

ファリエル・コープス。

兄、ハイネルと共に無色の派閥に反旗を翻したコープス家の女。

騒乱の中、自分の手によって囚えられた女、自分が囚えた女だ。

 

「どういう、つもりですかっ……!私をどうする気でっ……!」

 

紫の瞳が強い意思、敵意をたたえてこちらを射抜く。

だがその身体が動くことはない。

憑依召喚と呼ばれる召喚術の一種の効果だ。

スライムポット。

幻獣界メイトルパに棲息する粘性生物。

壺や、樽。そういった物の中に巣を作り、生活する。

この召喚獣を相手に憑依させる事で、その動きを酷く緩慢なものにする――というのが一般的な術だ。

自分はこれを、無色の派閥においては「召喚呪詛」と呼ばれてるものまで練り上げていた。

憑依させた相手の身体の自由を、徹底的に奪う。まともに動く事もままならない状態まで落とし尽くす。

スライムポットの知性――意思らしきものが希薄だったのも功を奏した。

一対一に限定し、相手の魔抗力が低ければこれ以上ないものとなる。

 

幸いな事にファリエル・コープスは魔力も、魔力抵抗力もハイネルとは比べるべくもない程低いようだった。

騒乱の中、自分と敵対した彼女に呪詛を掛けその身体を拘束、確保することに成功した。

大剣が目の前に来た時は死を覚悟したものだが、どうにかなるものだ。

 

 

「っ――くうっ……!私は、こんなところで……っ!」

 

ファリエルが呪詛でまともに動かない細いその身体に力を入れて、身をくねらせる。

その度に扇状――ひらひらといくつもの布にわかれたスカートが、薄いドレスの記事が揺れる。

 

外の騒乱の音を意識的にシャットアウトして、身悶えるファリエルを見下ろす。

 

美しい女だった。

少女をすこしばかり卒業して花開いた程度の年頃。

趣味嗜好にもよるが女としての魅力がたっぷりと詰まった時期だ。

身の丈以上もある剣を振るい戦場を駆けていたとは思えないほど、その身体は細く美しい。

 

りんとした目は人を惹きつける魅力のようなものが感じられる。

紫――アメジストを思わせる瞳は透き通っていて、睨まれている状況であっても美しさを覚える。

なにより、スカートから覗く足だ。

大胆にスリットが入ったドレスのおかげで、太腿までが良く見える。

細いながらも筋肉がしっかりついていて、見ているだけで肉感が感じられる。

触れれば極上の心地になれるだろう。

 

彼女を囚えたのは、反射での事だった。

攻撃的な術を扱うのが苦手というあったが、それ以上に生かしておくべき価値があると感じた。

遺憾だが、無色の派閥――セルボルト家に勝ち目はないだろう。

それ程までにディエルゴと、魔剣の力は強大だ。

こうして隠れてしまった今、外の様子はあまり伺えないが大勢は決している。

 

だが敵前逃亡をしたのだ。

無色の派閥に戻ったところで行き場など無い。

 

ではどうするか?

コープスに――島側に取り入るのだ。

降伏した所で派閥の召喚士である自分を召喚獣達が許すわけもないだろう。

実験にも参加してきた、顔は覚えられている、直接手を下した訳ではないが戦争にも参加している。

 

だから、ファリエル・コープスを使うのだ。

彼女を人質にでもして自分の命を保証させる。

それが自分が選んだ生きる道だ。

 

が。

 

「っ、はあ、っ、はあっ、……っ、動いて、動いてぇっ……!」

 

身悶えするファリエルの姿が、そこにある。

身体を必死に動かそうとする以外、できることのない魅力的な女の身体。

それも極上のもの。

外道召喚士として動いていた頃も、派閥に所属してからも触れることができないような極上の女だ。

 

ごくり。

自然溢れた唾と涎を飲み込む。

自慢ではないが、そういった経験は豊富だった。

女衒という程ではないが、派閥に入る前は女を調教して売り物にしていた事もある。

相手は、どうみても生娘。

それも相当な箱入りだろう。

 

「……? なに、を……っ……!?あああっ……か、身体に、力、があっ……あっ……!?」

 

緑色をしたサモナイト石――術の触媒に魔力を籠めてファリエルの身体から力を奪う。

そうして、くたりとその身体が荒い呼吸以外で動かなくなったのを見計らって細い体に手を伸ばして、触れる。

抵抗はない。効いている。

この女は、自分のものだ。

 

「な、なに、を……するつもり……ですかぁ……!」

 

強烈な倦怠感に包まれているのだろう。

息も絶え絶えに、ファリエルが自分に問いかける。

その様子がどうにも淫らに見えて、口の端を吊り上げてこう返してやった。

 

 

――お前を調教する。

――俺の物にして、島の連中に取り入る。

――従う以外の選択肢を無くしてやる。

 

 

「ひ……や、いや――や――んんんッ……!!」

 

ファリエルの顔が嫌悪に、そして恐怖に染まる。

全身、全霊の抵抗だったのだろう。動かない筈の身体が小さく跳ねる。

だがそれは然程鍛えてもいない自分に押さえつけられる程の儚いものだった。

ぷるんとした唇を奪い、服の上から全身をまさぐっていく。

 

彼女にとっての地獄。

そして自分にとっての極楽が始まった。

 

情事に――調教に耽っている内にここが誰かに――敵でも味方でも――に見つかれば最後だろう。

それもよかった。

どうせ何もせずとも魔力が切れればファリエル・コープスに殺される。

派閥の人間に見つかれば両方が、召喚獣共に見つかれば自分だけ殺される。

ならこの極上の女を抱き尽くし犯し尽くし、自分のものにしてやろう。

 

そうしようと決めた。

 

-

 

 

「ッ……く、い、やぁ……っ、ああっ、あああ……っ」

 

洞窟に女の声が響いている。

高いソプラノの声。

可愛らしく、それでいて艶がある。

苦痛に悶えるようでいて隠せない悦が混ざっている。

ファリエル・コープスの声だ。

自分の手が、彼女を鳴かせている。

コープス家の娘など、自分にとっては本来雲の上の存在だ。

名家、と言っていい。実際育ちも良いのだろう。

必死で声を漏らすまいと抵抗するその仕草には隠しきれない上品さがある。

この島に造られた派閥の研究施設――遺跡で擦れ違う時も会話を交わす事などできなかった。

そんな女の身体が今、自分の腕の中にある。優越感を感じずにはいられなかった。

 

「あ、ぁ……っ」

 

服の上から柔らかな胸に触れて、五指で形が変わる程に揉んでやれば羞恥に塗れた声が上がる。

性経験など、無いのだろう。無色の派閥というある種の無法組織ではあっても名家の娘。

それもコープスの家は、召喚獣の為に反乱を起こすような穏健派だ。

下卑た性欲を向けられる対象になる事は多々あれど、実際に男の手に曝される事などあった事もないだろう。

名家の女、それも男が居る家の娘は嫁入りまで清い身体で居る事を求められるものだ。

 

「は、あ、い、やああ……っ」

 

身をくねらせ、悶える姿が悩ましい。

服の上から触れるだけでこれなのだ、よほど感じやすい――女として極上の身体と見える。

するり。

服の胸元から手を滑らせて中へと侵入していく。

質の良いレース生地の下着が指に触れて、フロントホックのそれを指でぱちりと外してやる。

「ひ」とファリエルから声が上がった。

羞恥と恐怖がないまぜになった声だった。

留め金が外れたそれを胸元から抜き取る。

薄紫色の、飾り気の無いもの。ファリエル・コープスという女のイメージに合ったものだ。

自分で選んだのか。あるいは侍女にでも選ばせたのか。

女に、特に貴族や名家の娘にとっての下着は贈答品に施される包装のようなものだ。

その華美さやデザインで男を楽しませる為にある。

聖王都で言えば前時代的な考えだと睨まれるかもしれないが、自分にとってはそうだった。

 

閑話休題。

思考を頭の隅にやって小振りだが、しっかりとした乳房に直に触れる。

 

「ぁ、や、あぁぁぁぁ……っ」

 

熱い吐息が、腕の中の娘から漏れる。

羞恥の感情に溢れた声。だが、僅かに熱が混じっていた。

「感じているのか」と耳元で囁いてやればその顔が赤く染まった。

色素の薄い白い肌は変化が分かりやすい。

男の、自分の様な悪漢に触れられてほんの僅かにでも快感を感じてしまっていることの恥ずかしさ、

そして、それ以上の屈辱と剰えそれを言葉にされた事に対する怒りだろう。

 

「あ、あなたみたいな人の手で、感じたり、しませんっ……!」

 

視線だけは鋭い。しかし身体には依然として力が入らないようで。

抵抗はあなたを貫く視線だけのものだ、動かそうとした手は小さく震えているだけだ。

こちらにとってもとっておきの召喚呪詛だ。簡単に打ち勝たれては困る。

ぐっ、とファリエルを抱く手に力を込めて身体を抑え込めば、いやいやをするようにファリエルが首を振る。

それを無視して、指に力を入れて形が変わるほどに乳房を揉み込んだ。

 

 

「あ、あ、あ、やあ……っ」

 

悶える。

極上の女が腕の中で身を捩っている。

柔らかい。

肌も素晴らしい。

胸元から覗いている白い肌にはシミひとつ無い。

ぴん、と立った乳首は汚れのない桜色。

この後衣服を剥ぎ取って全身を目で犯してやるのが楽しみになってくる。

 

「ふ、ぅぅ、ぅぅぅっ……んっ、んんっ……!」

 

自分から上がる声を信じられないのか、信じたくないのか。

せめてもの抵抗をしようとファリエルが必死に口を噤もうとしている。

だが、それを許さない。

胸を揉み込みと共に、桜色の乳頭をきゅっと指で摘んでやる。

 

「は、あ、っ」

 

鼻から抜けていくような吐息が細い喉から漏れる。

丹念に、丹念に刺激してやると段々と声が上擦って行く。

呼吸は荒く、切羽詰まったものに変わる。

間違いなくその身体は快楽を感じ始めていた。

 

「いや、いやぁ……っ」

 

まるで子供がそうするようにファリエルは頭を振るう。

少しでも体中を満たしていく快感を逃がそうと必死な様は、こちらの興奮を煽り立てるだけだ。

繰り広げる痴態を見ていると、自分の中の嗜虐心が沸々と湧き上がっていくのを感じる。

これは、そういう女なのだろう。

清楚さの中に男を狂わせる魔性を秘めている。

 

「あ、あああ、……あっ、あぁっ……は―――――っ!」

 

一際強く乳頭を指で押しつぶしてやれば、白い喉を反らしてファリエルが鳴く。

細い体は小さく震えた後、くたりと力が抜けたように身体を預けてきた。

元から力が入らぬよう召喚呪詛を掛けているのだが、それとは別のものだ。

 

軽く達したのだろう。

腕の中のファリエルは浅く息を繰り返している。

小振りな胸が上下している様は、とても艶めかしい。

 

そんな彼女の耳元に口を寄せ、「淫乱め」と囁く。

勿論取り立て彼女が性に乱れているという事はない。

むしろ派閥での振る舞いも、こちらの攻め手に翻弄される様も貞淑といっていいものだった。

これは暗示のようなものだ。

言葉には力がある、誓約の儀式等の際に長々とした呪文を紡ぐのと似たようなものだ。

相手に聞かせる事で意味を持つ。

実際にそうでなくても、言われ続ければそう思ってしまうものだ。

特に異常な状況――不利な状況や、困難な状況で精神が疲弊している相手には効果が大きい。

 

「そんな、ことぉ……っ」

 

つまるところ、正に今のファリエルには効果覿面という訳だ。

瞼を閉じてこちらの顔を見ないようにしているその瞳には小さく涙が浮かんでいる。

闘いで死ぬ覚悟、兄と召喚獣達の為に命を賭ける覚悟はできていても、身体を弄ばれる覚悟はできていなかったとみえる。

――もっと辱めたい。

ファリエルの鳴き声は、当初の目的も忘れさせてそんな風に思わせる。

心を挫くにも丁度良いだろう。

そう考え、懐の中のサモナイト石に手を伸ばす。

無色透明の石。

一部では「名も無き世界」と呼称される世界に繋がる石だ。

 

「は、あっはぁ……っ……?……なに、を……?」

 

こちらが責め手を止めてサモナイト石を取り出したのに気付いてか、ファリエルが表情を一層不安げなものにする。

召喚呪詛を受けたせいでこの様な状況に陥っているのだ、警戒するのも当然といえるだろう。

だが、大した事をする訳ではない。しようと思ってもできないだろう。

「名もなき世界」の召喚術は物理的な効果を及ぼすものが殆どだ。

複数の剣を召喚して相手に突き刺す、よくわからない構造物を呼び出して落下させる、など。

つまり自分が呼び出すのもそういった類のものになる。

 

石に魔力を籠めて、前方にそれを呼び出す。

現れたのは――鏡である。姿見と呼ぶ事もある、大きなものだ。

特別な効果は無い。

シルターンやサプレスには霊鏡と呼ばれるものがあるが名もなき世界から呼び出したこれはただの鏡である。

僅かに困惑した様子を見せるファリエルの顔を手で掴み、無理矢理にそちらを向かせる。

 

そこには、頬を赤く染め目元に涙を溜めたファリエル自身の姿が映っていた。

羞恥と快楽でただでさえ赤くなっていた顔がこれ以上ない程朱に染まり、はっと目が見開く。

 

「い、いやぁっ」

 

目を逸らそうとするファリエルの顔を手で抑え、それを阻む。

折角召喚したのだ、堪能してもらわなければ魔力の無駄遣いになってしまう。

弱々しい抵抗は腕力に長けている訳でもない自分でも阻める些細なもの。

ファリエルは、嫌でも自身の痴態を正面から見る事になる。

 

「あ、ああ……っ」

 

弱々しい声。

それを楽しみながら、今度は下腹へと手を伸ばす。

いくつにも分かれたひらひらとしたドレスのスカート部。

戦場で見た時から気になっていた。

巨大な剣を振る度に舞う布地、そこから覗く眩しい太腿。

 

その隙間から、滑るように手を侵入させる。

 

「い、やぁ……あぁ、ああ……ぁっ……」

 

声と同じく、抵抗も弱々しい。

触れた太腿は細く、引き締まっている。

それでいて柔らかい。女体の神秘を感じる。

指で触れ、押せば瑞々しく押し返してくる。

皺一つ、染み一つない清らかな乙女の柔肌。

太腿を撫で回してやれば抑えきれないのであろう声は高く、昂ぶっていく。

 

「っ、ひっ……!」

 

手を滑らせ、ショーツに触れてやれば悲鳴に近い声が上がる。

だが、声色には確実に恐怖以外のものが混じっていた。

僅かな期待の色。

隠しきれないそれが声色に混ざっていた。

艷声を楽しみながら薄い布地の上からクロッチに触れる。

 

「ゃ、ぁぁ…………っ」

 

そこはしっとりと湿り気を帯びていた。

これは何だ?と耳元で囁いていればきゅっと瞼を閉じて小さな拳を握り締めた拒絶が返ってくる。

焦らすように内腿を撫で回してやれば、身体は敏感に反応を返す。

 

「こんな、辱めでっ……わたし、はっ……!」

 

ファリエルが、言葉と共に唇をきゅっと結ぶ。

言葉だけの抵抗だ。直ぐにそれは崩れるともう知っている。

ショーツのクロッチをゆっくりとなぞる。

それだけで、ファリエルは熱い吐息を漏らして身悶えをする。

だが、鏡に映る自分の姿から視線を外す事は許さない。

ドレスのスカートに乱暴に手を侵入された姿。

男に良いようにされ、婚姻を結ぶであろう相手にしか許さない場所を無遠慮に弄ばれる姿。

 

「く、ぅぅ……っ!ああ、やぁああ……っ!――は、あっ!?あ!」

 

ショーツと肌の間に手を滑らせる。

つるりとした、柔らかな感触。

触れたそこは無毛だった。

流石は名家の娘だ、しっかりと処理しているのだろう。

だが指に触れるこのぬめりは。

撫で回せば水音を立てる湿り気はなんだろうか。

わざとらしく問いかける度にいやいやとするその反応に愛おしさすら覚える。

 

「あ、あ!や、あ……な、にっ、いやぁっ」

 

濡れそぼったそこへ、直に指で触れる。

ゆっくりとなぞるだけでも甲高い声が幾度も漏れる。

乳房への愛撫、焦らす様な太腿への愛撫で初心な身体は既に充分以上に昂ぶっていた。

刺激してやれば、もっともっとと強請るように奥から蜜を溢れさせてくる。

 

「は、ああ、やだ、やぁ……やぁぁぁあ……っ!?あ、あ……っ」

 

粘つくそれを指に絡めて人差し指を無垢なクレヴァスへと押し込む。

僅かな抵抗で拒みながらも、ぬかるんだそこはこちらの指を咥えこんでいく。

浅い所で前後させてやれば、今まで味わった事も無いのだろう感覚にファリエルは目を見開いていた。

 

ゆっくりと、膜を傷つけないように指を侵入させていく。

膣壁をなぞり、ぎゅうぎゅうとキツく指を締め付けるそこを広げながらもっと奥へ。

その度にファリエルが鳴く。

甘い声だ。

明らかに快楽を感じている。

抑えようとして、もう抑えきれていない。

目を見開き、頭を振り、一見華奢に見える身体を自分の腕の中で悶えさせ。

こちらに与えられる快楽に翻弄されながら、必死にそれを逃がそうとしてどうすることもできていない。

 

幼さの残るそこに、更に指を侵入させていく。

人差し指と中指。

狭い膣内はそれだけで目一杯に広がっているようだった。

ここに自分の物を押し込んでやればどれだけ心地いいだろうか。

ファリエルはどんな声で鳴くだろうか。

そんな考えが頭を駆け巡り、陰茎に血が集まっていくのを感じる。

だが、逸る心を焦ってはいけないと抑え込む。

味わうのはまだ早いし、本来の目的も忘れてはならない。

彼女の心を折って、自分の物にしなければ意味は無い。

手の中で翻弄される少女を堕とし切らなければ自分に未来はないのだ。

それに……。

 

「ぁぁ、やぁあぁ……あっ、ああ、……ぁああ……!」

 

ここまで極上の女はそうはいない。

見た目の美しさも、身体の感じ易さも、無垢な心も、どれもそう転がってはいないものだ。

もっと味合わねば。

――だんだんと、喉から漏れる声は切羽詰まっていく。

絶頂まで幾許の猶予も無いのだろう。

 

「だめ、やだぁ、もう、やぁ……やめ、てぇ……やめてくださいっ、おねがいですから……ぁ、あ!あ!何!?や、ぁ!」

 

懇願を聞き流して、指の動きを早めていく。

合わせて親指で新芽の様な陰核をぐっと押し潰してやる。

未知の刺激。

強すぎるそれにファリエルは弾かれた様に身体を跳ねさせる。

全身に電流でも流されたかのようだった。

実際に身体に走った快楽はそう例えて差し支えなかったのかもしれない。

 

「ひ!や!あ!なにっ?なに、なにこれ、いや、やあ、あ!ああ!あ!!」

 

刺激を与え続ける。

逃げ場を与えず、鳴かせ続け、みずからの痴態を見せつける。

そうして、人差し指で膣壁をかりっとひっかくようにした時にそれは訪れた。

 

 

「あ!!や、は、あああああああああああああっ!!!」

 

艶色の声の絶叫。

か細い身体を跳ねさせて。

潮を撒き散らしてファリエル・コープスが絶頂する。

がくん、がくんと。

全身を大きく痙攣させている。

ドレス・スカートから手を引き抜いてやれば、くたりとこちらに身体を預けて来た。

全身が弛緩している。

万が一を考えて解くつもりはないが、もはや召喚呪詛は不要なまでに見える。

 

「はー……はー……」

 

腕の中で、ファリエルが大きく息を吸って、吐き出している。

荒い呼吸だ。無理もないだろう、反応から考えるに自慰すらまともにしたことがないと見える。

それが自分の――男の手で好きに身体を弄ばれ、自らの痴態を見せつけられた上で絶頂させられたのだ。

身体も、心も、戦場で敗れて死ぬ以上に耐え難い屈辱を受けた事だろう。

 

「も……終わり……で、すか……っ……?」

 

恥辱に耐え目尻に涙をたっぷりと溜めたファリエルが、こちらを見上げる。

その瞳に覇気はない、これまで感じていた刺す様な視線は削がれている。

言葉は、「これで終わりにしてくれ」という懇願が含まれているようにも感じられた。

 

だが、終わりにする訳も無い。

むしろここからが本番だ。

「前戯」という言葉があるが、これまでの行為はその言葉通りなのだから。

 

「ひ……や、ぁ、ああぁ……っ」

 

か細い抵抗。それを組み伏せる。

ここまで心を追い込んでやれば、後は多少無理矢理の方が効果が出るだろう。

薄いドレスの胸元に手を掛けて、下着ごと思い切り引き裂く。

 

胸が露わになってぷるん、と震えた。

小さな悲鳴が上がるが、それを無視して勢いのままドレスを完全に引きちぎる。

臍部が、日焼けも染みの一つも無い極上のシルクの様な白い素肌が露わにされる。

ショーツはじっとりと濡れ、透けていた。既に下着としての役割は果たせていない。

 

「あ、やだ、やぁ、やああぁぁ……!」

 

それにも手を掛けて、乱暴に引きちぎり、放る。

ファリエルの抵抗は既に、子供がだだをこねる程度のものになっていた。

肉体より先に羞恥で精神が屈服している。

本能的に雄に――自分に勝てないのだと快楽によって身体に刻み込まれているのだ。

 

「あ、あ、っ……!」

 

細い体を抱え、反魔の水晶――ファリエルの痴態を映し出しているそれが正面から見えるように体勢を変える。

そして今度は「そうされている」事がよく見えるようにしながら、秘部へと指を這わせた。

純潔のそこが、雄に――自分の様な卑劣漢に陵辱されているという事実を、ことさらにわからせる。

一度熱を帯びた身体を籠絡するのは容易いものだ。生娘など、特にそうだ。

 

「は――あ…………っ!」

 

膣内を指で掻き回しながら、新芽のような陰核を指で押し潰してやれば火照った身体は容易く絶頂に達した。

ちょろちょろと、水音が立つ。

見ればひくひくと震える陰部から小水が漏れ出ていた。

絶頂した事で文字通り身体が緩んだのだろう。

それは、洞窟の地面に大きな染みをつくっていく。

 

「ぅ、ぅぅっ、ぅぅぅーっ……!」

 

はしたなさを耳元で詰ってやれば小さく啜り泣く様な声が返ってくる。

恥辱に次ぐ恥辱。うぶで無垢な少女の心を折るには充分だったろう。

最早形だけの抵抗も無い。

細い手首に痕が出来るほど強く掴み、その小さな体を地面に組み敷いた。

 

「あ、あぁ、ああ……っ、いや、いやぁ……っ」

 

自身も下衣を乱雑に脱ぎ捨てて、怒張したペニスをファリエルの前に露わにさせる。

兄以外の物など初めて見るのだろう。ファリエルの視線は張り詰めた陰茎に釘付けになっていた。

それを、ぬれそぼった秘部に充てがう。

「ひ」と小さく漏れた声を楽しみながら、ゆっくりと、新雪を踏み荒らすように、少女の膣内へと侵入する。

 

「あ……ああ……――あ――っ……!!」

 

ぶ、つんっ。

陰茎が何かを突き破る感触。

酷く濡れた秘部は抵抗少なくペニスを受け入れた。

少しして接合部から一筋の赤が流れて、どろどろに泥濘んだ愛液に混ざって消えていく。

ファリエルは、呆然としている様子だった。

純潔を奪われた事によるショックか、はたまた未知の快楽に翻弄されてのことか。

どちらであっても、こちらにとってはどうでも良い事だ。

 

「――ひ、あ、あああっ……や、ああっ、ああああっ……!?」

 

慣らすように、ゆっくりと腰を打ち付けてやる。

困惑と快楽の声が上がる。苦痛の色は殆ど――いや、全く無い。

ここまでの愛撫で蜜壺は蕩けきっていた。

段々と、律動を早めていく。

苦痛の声は聞こえて来ない。

響いているのは快楽に翻弄され、それを受け入れつつある甘い声だ。

いやいや、と頭を振るう姿もこちらの興奮を煽るスパイスにしからならない。

 

「あ、あぁ、やあぁ……はあぁぁ……っ♥」

 

声が上擦っていく。

打ち付ける度に喉から空気と共に漏れるその吐息は甘く、隠せない熱を帯びている。

最早隠す余裕も、隠す気も無いのかもしれない。

たん、たん、だん、ぱん、ぱん、ぱん。

腰を打ち付ける速度を速め、膣内を抉る様に掻き回してやれば声はどんどんと大きく、激しくなる。

 

 

「あ、あ、やだ、やだ、やだぁ、やだぁ……あぁぁぁ……っ、あああ……っ!♥♥」

 

ファリエルが高まる程に、こちらも昂ぶる。

腰の動きを自分の意志で抑えられなくなる。

本能に従い目の前の娘の身体を貪る。

やがて、限界が訪れる。

 

「あ――や、あああ、ああああ―――――っ……!!♥♥♥♥」

 

思い切り腰を打ち付けて、昂りのままに欲望を注ぎ込む。

避妊などする筈も無い。直前まで男を知らなかった無垢な膣内を欲望で白く染め上げる。

どくどくとペニスが脈打って精を注ぎ込んでいる様が、音までも聞こえてくるような錯覚を覚える。

欲望を少女に流し込んでいる背徳感。

無垢な名家の娘を陵辱して自分のものにしてやったという征服感。

それらがないまぜになって、自然と顔には笑顔を浮かんでいた。

 

 

「あ……♥ は、ぁ……あぁ……♥」

 

なにより見下ろす女の――ファリエルの表情が良い。

蕩けきっている。

陵辱されたという事実に悔しさを滲ませながらも、快楽に染め上げられていた。

堪らない。

目的など他所にやって貪り尽くしてやりたくなるような表情だった。

 

顔を寄せ、耳元で囁くように「もっとして欲しいか」と尋ねる。

巫山戯た質問だ。

女を馬鹿にしていると捉えられておかしくない。

屈辱でしかないだろう。

心が、堕ちきっていなければ。

 

ファリエルは何も答えない。

ぐったりと力が入らない様子の腕を緩慢に動かして、自分の顔を覆う。

――だが、その喉がごくりと、何かを飲み込むように鳴ったのを見逃さなかった。

 

そして、小さく。

言葉無く彼女はこちらの問に頷いた。

言葉で答えることをしなかったのはせめてもの抵抗だろうか。

それとも羞恥から言葉にできなかったのだろうか。

どちらであれ、こちらにとってはどうでも良い事だ。

 

「あ……ぁぁ……っ♥」

 

期待に応じるように、力を取り戻した怒張を彼女に打ち付ける。

目的は果たした。

 

後は、自分が――彼女が満足するまで貪り合う。

その後に彼女を連れて、彼女の仲間達に合流しよう。

 

――きっとそこに楽園が待っている。




フライトプランくんはもういないんだよ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。