董卓は淫を見て、その事で親友である賈駆に伝えて出来れば話し合いで解決したいと言ったが、それは十常侍らによって遮られてしまい、マルス率いる淫との戦となってしまい優しい董卓は悲しんだ。
十常侍には淫の情報を持つ黄祖が味方しており、何より自分達には飛将軍“呂布”がいる……万が一にも負けはしないと豪語していたが、その十常侍の前に何とマルスが転移して現れ、その事に呆けた十常侍はマルスによって制圧された。
そこからは最早戦とは呼べなかった。マルスが呂布を相手している間に、恋姫達や牛金らが攻め込み、さらに背後の城壁を真桜らが作った新兵器がぶち破ったことで魏、漢、黄祖軍は統制が取れないまま圧され始めていた。
「おらおら!!どけええええっ!!!」
「あはははははっ!!どんどん斬ってあげるわ!!!!」
『ぐあああああああっ!!?』
炎蓮と雪蓮が暴れる虎の如く、得物を振り払って敵を薙ぎ払っていけば、その活躍を見た仲間たちの士気が上がり、何人も倒されていく。
それ以上の活躍を見せていたのは、愛紗と蓮華の部隊であった。
「私達に続け!!」
「さぁ、全軍!敵を打ち尽くすのだ!」
屈強な愛紗の黒龍隊と蓮華の魔獣隊と相対していた張遼、華雄は苦戦を強いられていた。
「くっ!?化け物みたいな強さやんけ!!?どないなっとんねん!」
「無駄口を叩くな、張遼!!勝つぞ!!」
「ほんま、脳筋で羨ましいわ華雄!こないな化け物がいるなんて、あのあほ黄祖から聞いとらんてのに!!」
「余所見とは余裕だな。」
2人の圧倒的な覇気と殺気に張遼達は震えながらも、得物を構えるのであった……。
その中で曹操とはぐれてしまった荀彧だったが、彼女の前には怒りの表情の牛金が立っていて、その怒気に彼女は腰を抜かしていた。
「あ、あんた……!生きて……!!?」
「あぁ。会いたかったぜ、クソガキ……てめぇに殺された仲間の仇、討たせて貰う。」
「ふ、ふんっ!ど、どうやら知らないようね!?あれをしたのは私だけじゃ「知ってるよ。教えてくれたからな。」だ、誰が……?!」
荀彧が牛金の背後を見るとそこには曹洪がおり、そして勘の良い荀彧は全てを察したが、時既に遅しであった。
「あの世で、部下達に詫びな!!」
「ま、待って……!!華林様あああああああっ!!!!!?」
ドシャッ!!と崩嶺が降り下ろされる。何度も何度も降り下ろされ、そこには赤い肉だけが拡がっており、牛金はそれを見て一息吐くと呟いた。
「……ざまあみろ。」
そして、マルスは呂布と戦っており、呂布はマルスに圧されていた。
「ふっ!!」
「~~っ!!敗け、ない!!みんな、護る!!」
「……お前、強いのに何で戦ってるんだ?」
「恋、戦いしか出来ない。だから、戦って護る!」
「そうかい……。お前は“心”が強いな?」
「……?心?」
マルスの言葉に首を傾げる恋。マルスはそんな彼女にそう言うと、一瞬で呂布を昏倒させたのであった。
そんな中で、思春が側に現れる。
「マルス様。」
「思春か。戦況は?」
「我が軍の圧勝でございます。捕らえたものも多く、大勝利と言えましょう。」
「そうか、報告ありがとうな。……帰るぞ。」
こうして、マルスらは勝ちを収めたのであった……。
短いです!
捕らえた者達は多いので、後程表記します!
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