※この作品はR-18です。

淫魔による外史破滅。   作:ボルボロックス

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マルスの過去の話。

マイルドに悲惨。


明かされるマルスの“過去”

 軍議の間に集められた淫の将と軍師達とモルガン達英霊。

 

 

 彼らに愛紗は遠乗りの際に、謎の奇妙な男が炎と匣と呼ばれる物を使い、マルスに襲い掛かろうとした事を話すと、マルスの娘であり妖精騎士でもあるバーヴァン・シーがキレた。

 

 

「お父様が襲われかけた!!?テメェら3人着いてて何手を煩わせてんだよ!」

 

 

「落ち着けバーヴァン・シー、俺なら無事だし3人も無事だった。それで良いだろ。」

 

 

「むぅ……!お父様が良いなら良いけど。」

 

 

「あと、みんなにも見せておかないとな。」

 

 

 マルスが取り出したのは、指輪と匣であった。

 

 

「旦那、これなんですか?」

 

 

「この指輪は“ボンゴレリング”という物らしくてな。こいつに“気”を流し込むと橙、赤、青、黄、緑、菫、藍色の炎が出るらしい。あと、この匣はこの指輪に炎を灯した状態で穴に填めると匣が開き、中から生き物の形をした兵器が出てくる。あとは匣にも物を容れることが出来るらしい。」

 

 

「ほへぇ~!凄いなぁ!な、なぁ、マルス様!その匣、ウチに貸してくれへん?調べたいねんけど。」

 

 

「うん、匣については真桜と共に調べるつもりだ。」

 

 

「それにしても、あの変態筋肉オカマめ!!ご主人様を異物だなどと侮辱しおって!!」

 

 

「異物?そんなこと言ったのか。」

 

 

「……まぁ、異物って言われても仕方ないわな。確かにその通りだし。」

 

 

 マルスがそう言うと、全員が一斉に彼の方を見る。

 

 

「俺はこの大陸、いや、この世界の“外”から来たからな。異物扱いされても可笑しくない。何せ“化け物”だからな。」

 

 

「ご主人様……。」

 

 

「……旦那、なら話してはくれませんか?旦那がいったい何者なのか。」

 

 

 牛金の言葉に全員が頷くと、マルスは静かに一息吐いて話始める。

 

 

「……そうだなぁ。なら、話しておくか。俺が何者なのか。」

 

 

◆◆◆

 

 

マルスSide

 

 

 俺は、昔は何処にでもいる下級淫魔で魔族が支配する所は所謂魔界で、その一つにある小さな国で母と父の3人で暮らしていた。

 

 

 俺には大切な女が1人いた。名前はセラ。

 

 

 白い長い髪と青い目が特徴的な美女で俺の幼馴染みで恋人でもあり、キスもして将来も近いあった仲であった。

 

 

 俺はセラと父、母を護るために魔界を治める魔王に仕えて、将軍になることを目指したが、魔法や剣技、武術の訓練ではいつも教官にしごかれ、仲間達からは“無能のマルス”と呼ばれて馬鹿にされた。悔しかったが、俺は死に物狂いで強くなり、学びも忘れなかった。

 

 

 そんなある日、仕事がたまたま休みなった俺は町の外にセラと出掛けると、1人の死にかけの“人間”を見つけた。名前は“黒月(くろつき) 影人(えいと)”という人間であった。

 

 

 人間は魔族にとっては男なら死刑、女なら奴隷にされる“玩具”だったから、俺とセラは秘密基地に影人を隠して治療をした

 

 

 俺とセラの看病で影人は日に日に元気になっていった。そして、なぜ魔界にいるのかを尋ねたら……。

 

 

『俺は“神”とその駒使いの“管理者”に殺されかけていたんだ。気を付けろよ?世の中には薄汚い者なんて多くいるんだからな。』

 

 

 最初は分からなかったが、影人はしばらく秘密基地に匿う事にしたのであった。

 

 

 それからしばらくして、魔界の城に勇者と呼ばれる人間の男が攻め入ってきた。俺や仲間達は応戦しようとするも、その勇者は口々に妙なことを叫んで仲間達を倒していった。

 

 

『ガハハハハハッ!!チートに愛された俺様に、お前らモブが勝てるかよ!!』

 

 

 その勇者に倒された俺達はその場に倒れ伏した。

 

 

 しかし、幸いにも俺は辛うじて生きており、目を覚ますと魔界は焼け野原になっていて、俺は家族やセラのことが気になったが、それ以上に何か胸騒ぎがして城へと向かうとそこでは……。  

 

 

『あんっ❤あぁんっ❤❤ゆ、勇者様のオチンポォ、きもちいいですぅ❤❤魔王様のオチンポも逞しい❤❤』

 

 

 そこではセラが魔王と勇者に犯されていて、その光景を理解するのに時間が掛かったが、勇者が俺に気づくと俺を嘲笑ってきた。

 

 

『よぉ、彼氏君!お前の彼女、美味しく頂いてま~す♪可愛いし、乳はデカいしヤり甲斐あるわ、この雌豚!ギャハハハハハハハハッ!!!』

 

 

『一兵卒に勿体無い女よ。我と勇者で使い回してやるとするか!あと、貴様の両親ならすでに殺したぞ?噛み付いてきたのでな。』

 

 

 俺は魔王と勇者の2人に犯されているセラを見て、さらに両親を殺したと聞いて、その場にへたり込むとしばらくして満足したのかセラを物のように扱った勇者が、俺に剣を向けてきた。

 

 

『んじゃ、さようなら?お馬鹿なザコモブ君♪』

 

 

 死ぬということが目に見えた時、俺を助けてくれたのは……影人だった。

 

 

 影人は勇者の顔面と股間を砕くと殴り飛ばし、俺を抱えて秘密基地のある場所まで転移した。

 

 

『大丈夫、とも言えないよな。マルス、ここには俺しかいない、全部吐き出せ。』

 

 

『ぅ……っ!!?うああああああああああっ!!!!?セラぁ!セラぁ!!?父さん、母さん!!!?何でだよ!!?何でこんな目に遭うんだ!!?俺もセラも、ただただ幸せになりたかっただけなのに!!?何で、何であいつは玩具でも壊すみたいに笑えんだよぉぉぉぉ!!!!!!返せよ!!みんなを返せよ!!!!』

 

 

 絶望し、泣き叫び、頭を床に叩きつける俺を静かに見ていた影人は俺の肩に手を置いてくる。

 

 

『世の中にはあぁいう下衆が多くいる。善人の皮を被り、他人の物を平気で奪う奴がな。特にあの男、転生者は神から異能を与えられ、選ばれたと勘違いした者が多い。』

 

 

『あいつら、殺してやる…!!魔王も、神も……全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部っ!全部ぶち壊して、奪ってやる!!!!』

 

 

 俺がそう叫ぶと、影人は手を伸ばしてきた。

 

 

『なら、俺と一つになれ。その瞬間にお前は“魔”も“神”も全てを自由に出来る存在、“破戒者”になれる。』

 

 

 俺は迷わず影人に頷いて、手を掴むと影人は俺の中に溶け込んでいって、その瞬間に“多くの力”が俺の中に流れ込んできたのを感じ、魔王と勇者、そして神への復讐を誓い行動した。

 

 

 その後、俺は魔王と勇者の2人が住む城に行くと、俺を殺しに来た勇者と魔王を半殺しにして力を奪うと、勇者の愛する女達と魔王の娘と妃を目の前で犯してやった。

 

 

 元々淫魔である俺の方が性技の方は卓越しており、女達は口々に“マルスさんの方が凄い❤❤”や“雑魚粗チンの勇者よりも凄いですぅぅ❤❤”など口にしており、勇者と魔王は恨みの視線でこちらを見てくるが、それはあまりに滑稽であった。

 

 

『この野郎!!!お前には心ってものは無いのか!!?このド外道が!!!?』

 

 

『兵士の分際で我が娘や妻を……!!!貴様、必ず殺してくれるわ!!!!』

 

 

『黙れ。生前なんの取り柄もなくてチートとかが無ければただの人間とふんぞり返っていて即座に裏切った魔王が……。お前らには“餌”がお似合いだ。』

 

 

 俺は魔王と勇者を食われては蘇り、食われては蘇りの永劫地獄に落とし、実質的な魔王となり、その足で神を討ちに行った。

 

 

 戦乙女らは高潔な精神を持っていたが、犯せばすぐに堕ち、神の住む土地は蹂躙され、神は力の全てを俺に奪われて足下で這いつくばっていたが、その神の前で愛する女神を犯してから殺した。

 

 

『じゃあな、神様。』

 

 

 神を討ち、魔王を討ち、勇者を殺した俺は魔界とその勇者の記憶にある時代、そして神界を一つにして、新たな王となったがそれは“分身”に任せて、様々な世界に跳んではその世界の珍しい存在や武器などを吸収し、自分のものにした。

 

 

 中には死にかけていた者を吸収して力として行き、そして、俺自身も淫魔という種から“ダンピール”へと成長していき、そのお陰で不老不死となっている……。 

 

 

◆◆◆

 

 

「----これが、俺が異物って言われる由縁だ。」

 

 

「「「「……。」」」」

 

 

「こんな化け物が王なんて嫌だろ?明日にはここを出ていく。みんなで後は幸せになってくれ。」

 

 

 全員が押し黙る。

 

 

 流石に聞いていた話が重かったのか、全員の表情が暗い。

 

 

 そんな中、恋は去ろうとするマルスに抱き付いた。

 

 

「恋?」

 

 

「行っちゃ、やだ。マルスは、恋が守る!!恋、マルスのこと好き。だから守る!!」

 

 

「恋。「先を越されちゃったかぁ。」メリュジーヌ。」

 

 

「ボクはマルスの龍であり、騎士だ。それにマルスの雌奴隷でもある。だからボクはどんなことが有ってもマルスを守るよ!」

 

 

「メリュジーヌ。」

 

 

 恋とメリュジーヌの2人を見ていると、星が首に手を回してきた。

 

 

「主、私も主の行く道……その覇道を進みましょう。」

 

 

「あら、マルスの覇道は私の覇道でもあるわ。共に行くのなら私もよ。」

 

 

「私も!!私もマルスと共に行くわ!!」

 

 

「僕はマルス様のお陰で生きてます。この命、マルス様と一緒に!!」

 

 

「確かにな!俺ぁ旦那に拾われたんだ。イヤでも着いていくぜ!」

 

 

 皆が口々にそう言うのを見て、マルスも流石に驚いていると愛紗がマルスに近づくとキスをした。

 

 

「愛紗……。」

 

 

「ご主人様、私はご主人様の右腕です。その御身は私達が守ります。だから、居なくならないで下さい……!」

 

 

「……ありがとう。」

 

 

 マルスがそう言って全員に頭を下げて、そう言うのであった……。

 

 

 その後、民や兵士にも自分の素性を明かし、去りたい者は去れと言ったが、誰一人去らずにマルスに忠誠を誓うのであった……。




こんな感じです。

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