そして、割り込みです!
突然だが、関羽と孫権という2人の少女がいる。2人とも真面目で立派な存在であり、世が世なら歴史に名を残せる程の人物である。
しかし、この世界には……その2人はおらず、“魔”として覚醒した愛紗と蓮華という少女がいるだけである。
マルスによって魔族としての素質を見出だされ、魔族へと転生した愛紗と蓮華は淫の国では彼の側に常におり、仲間達と今でこそ普通に接しているが、初めはその覚醒した身体能力含めた強さで周囲に引かれてしまっていた。
元々武に長けていた愛紗はその得物を振れば、100の首が宙に舞うほどの力を獲た上にマルスによって覚醒した“超感覚”、“淫乱化”、“気配探知”により、その武勇はまさに無双となり……。
同じく魔族として覚醒した蓮華は秘められた才を解き放ち、黒き王として炎蓮や雪蓮を倒せる程であり、さらに“超感覚”と“淫乱化”に加えて、“支配の魅了”という人間であろうとマルスの呼び出す魔物であろうと魅了し、支配する力を覚醒させた……。
その力が発揮されたのは、とある漢軍との戦でのことであった。
漢軍はその時1万の兵を出したが、対してマルスは愛紗と蓮華の2人と500人の部下のみで戦に出た。そして、2人の強さに漢軍は100人の捕虜を残して、全滅してしまったが……捕虜として捕らえられた“100人”の方に淫の兵士達は同情した。
何故ならそれは……彼女らの得た力“淫乱化”による快楽拷問が待っていたからだ。
「ぐあああ……!!た、たすけてくれえええっ!!!!?」
「こ、股間が!肉棒が勃起して止まらねえ!!?」
「ふふふっ❤!ほらほらどうしたの?私達を犯して逃げるんでしょ?頑張れ頑張れ❤」
「気合いを入れろ!!出ないと、このまま絞り殺すぞ!!おらっ!おらっ!」
蓮華が1人の男の上で腰を振りたくりながら、両手と尻穴で4本の肉棒を扱いており、愛紗も同じ様に4本の肉棒を相手にしている。
普通の男であれば、見目麗しい美少女に捕虜とはいえ交われるという何とも嬉しい光景に見える。しかし、これは“拷問”であり単に興奮して性的な欲求が高まった2人の暇潰し程度の交わりである。
さらにマルスに比べて精液も薄く少ない彼らが間違って彼女らに向かって精を放ってしまうことは、“死”を意味するのである。
「い、嫌だ!離してくれ!!逝きたくない!!逝きたくない!!」
「何言ってるの?気持ちよくなれるんだから、さっさと射精しなさいよ。でないと、殺すわよ❤」
「た、助けてくれ!?う、家に帰して!!な、何でもするからぁ!!」
「ならさっさと出せ!!貴様らの薄汚い精を放って、さっさとくたばれ!!!」
『ぐわああああああっ!!!?逝くうううううううっ!!』
彼らは我慢できずに精を放った。
その瞬間、彼らに異変が起きた。男達の体が徐々に干からびていき、8人の男達はまるで水を失った干物のようにカサカサの干し肉へと変化していくと、パサ、パサッと倒れていき、それを見た仲間達は引き吊った悲鳴を挙げる。
しかし、精を放たれた愛紗と蓮華は不満げだった。
「薄い、不味い……これで精液?」
「貴様ら、まだいるんだ。もし私たちが満足すれば生かして返してやるぞ?だがもし、我々が満足出来なければ……。」
「殺しちゃうから、頑張ってね❤」
「死ぬ気で精を作れよ?」
『ひっ、ひいいいいいいいいっ!!!?』
この後、残りの男達は愛紗と蓮華に絞り殺され、全員が干物となって乾いて死んでいるのが見つかったが、その光景を見たマルスはあまりの滑稽さに声を上げて笑いだしたらしい。
その後、2人はマルスに抱かれながら、仲間達とも少しずつ仲良くなっていった。
しかし、皆が思っている事は簡単な事である。
この世に自分達の知る“関羽”と“孫権”は、もういないということを……。
しかし、彼女達は知らない……後2人“同じ様に魔族としての素質を持つ者がいる”という事を。
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